JPH0227172A - 圧縮機のピストン装置組立方法 - Google Patents
圧縮機のピストン装置組立方法Info
- Publication number
- JPH0227172A JPH0227172A JP17460888A JP17460888A JPH0227172A JP H0227172 A JPH0227172 A JP H0227172A JP 17460888 A JP17460888 A JP 17460888A JP 17460888 A JP17460888 A JP 17460888A JP H0227172 A JPH0227172 A JP H0227172A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- crankshaft
- crank pin
- compressor
- balancer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/14—Provisions for readily assembling or disassembling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明は冷蔵庫や冷凍ショーケース等に使用される圧縮
機のピストン装置に関する。
機のピストン装置に関する。
（ロ）従来の技術
従来、この種の圧縮機、すなわち、シリンダを一体形成
したモーターケースを備えた圧縮機のピストン装置は、
例えば特公昭５１−２１１６５号公報に開示されている
ように、クランクピンに嵌挿される円筒体の内径を該ピ
ンの外径より大きく形成しておき、モーターケースの所
定位置にクランクピンをセットする一方、シリンダ内に
ピストンを挿入した状態で、ピストンに軸支された連接
棒を傾けて円筒体をクランクピンに挿入し、この後、円
筒体とクランクピンの間にスペーサを充填して構成され
ていた。
したモーターケースを備えた圧縮機のピストン装置は、
例えば特公昭５１−２１１６５号公報に開示されている
ように、クランクピンに嵌挿される円筒体の内径を該ピ
ンの外径より大きく形成しておき、モーターケースの所
定位置にクランクピンをセットする一方、シリンダ内に
ピストンを挿入した状態で、ピストンに軸支された連接
棒を傾けて円筒体をクランクピンに挿入し、この後、円
筒体とクランクピンの間にスペーサを充填して構成され
ていた。
（ハ）発明が解決しようとする課題
しかしながら上記の構成によると円筒体とクランクピン
の接続に際してはスペーサを必要とするため、部品点数
が増加し組立作業が煩雑になるばかりでなく、スペーサ
の分だけ円筒体を大きくするか或いはクランクピンを小
径に形成しなければならず、圧縮機が大型化したりクラ
ンクピンの強度低下による変形でガタが発生するという
問題があった。
の接続に際してはスペーサを必要とするため、部品点数
が増加し組立作業が煩雑になるばかりでなく、スペーサ
の分だけ円筒体を大きくするか或いはクランクピンを小
径に形成しなければならず、圧縮機が大型化したりクラ
ンクピンの強度低下による変形でガタが発生するという
問題があった。
本発明は斯る点に鑑みなされたものであり、従来構成の
スペーサを廃止して部品点数を低減し組立作業性を向上
すると共に、円筒体の大型化やクランクピンの強度低下
を防止して圧縮機の小型化を促進しガタの発生を防ぐこ
とを目的とする。
スペーサを廃止して部品点数を低減し組立作業性を向上
すると共に、円筒体の大型化やクランクピンの強度低下
を防止して圧縮機の小型化を促進しガタの発生を防ぐこ
とを目的とする。
（ニ）課題を解決するための手段
本発明は、密閉ケース内に圧縮機部とこれを駆動する電
動機部を収納すると共に、これら両槽部をクランク軸で
連結してなり、かつ、前記電動機部に固定されたモータ
ーケースに圧縮機部を構成するシリンダを一体形成する
一方、このシリンダ内を往復動するピストンと、クラン
ク軸のクランクピンを、該ピンに嵌挿される円筒体を有
する連接棒で連結しているものにおいて、前記クランク
軸を軸部とクランクピンに分割し、この軸部とクランク
ピンのいづれか一方をモーターケースの所定位置にセッ
トシた後、軸部とクランクピンを結合すると共に、この
結合と同時に、ビスＩ・ンを装着した連接棒をクランク
軸に連結したものである。
動機部を収納すると共に、これら両槽部をクランク軸で
連結してなり、かつ、前記電動機部に固定されたモータ
ーケースに圧縮機部を構成するシリンダを一体形成する
一方、このシリンダ内を往復動するピストンと、クラン
ク軸のクランクピンを、該ピンに嵌挿される円筒体を有
する連接棒で連結しているものにおいて、前記クランク
軸を軸部とクランクピンに分割し、この軸部とクランク
ピンのいづれか一方をモーターケースの所定位置にセッ
トシた後、軸部とクランクピンを結合すると共に、この
結合と同時に、ビスＩ・ンを装着した連接棒をクランク
軸に連結したものである。
（ホ〉作用
本発明のピストン装置組立方法によれば、シリンダとモ
ーターケースが一体構造のものでも従来構成のスペーサ
を使用することなく連接棒とクランク軸を連結すること
ができ、部品点数を低減して組立作業性を向上できる。
ーターケースが一体構造のものでも従来構成のスペーサ
を使用することなく連接棒とクランク軸を連結すること
ができ、部品点数を低減して組立作業性を向上できる。
のみならず、スペーサの廃止に起因して円筒体を大きく
したりクランクピンを小径にしたりする必要がなくなる
ので、圧縮機の小型化を促進できると共に、クランクピ
ンの強度を高めガタの発生を低減できるものである。
したりクランクピンを小径にしたりする必要がなくなる
ので、圧縮機の小型化を促進できると共に、クランクピ
ンの強度を高めガタの発生を低減できるものである。
（へ）実施例
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
１は密閉ケース２内に圧縮機部３とこれを駆動する電動
機部４を収納すると共に、これら両槽部３．４をクラン
ク軸５で連結してなる密閉型圧縮機である。６は電動機
部４に固定されたモーターケースである。このモーター
ケースは、電動機部４への取付脚７とクランク軸５の軸
受部８とシリンダ９を一体形成している。１０は圧縮機
部３を構成するビス１〜ン装置であり、一端に球体１１
を他端に円筒体１２を有する連接棒１３と、前記球体１
１にボールジヨイント方式により接続きれシリンダ９内
を摺動するピストン１４と、前記クランク軸５の」一端
に形成きれ円筒体１２を外嵌するクランクピン１５とか
ら構成されている。１６はクランク軸５に形成きれたバ
ランサーであり下面にスラスト面を有する。ここで、前
記クランク軸５は鋼管製の軸部５ａと、この軸部の上端
の凹所１７に溶接きれた前記バランサー１６と、このバ
ランサーの偏心孔１８に圧入固着された前記クランクピ
ン１５とを結合して構成される。
機部４を収納すると共に、これら両槽部３．４をクラン
ク軸５で連結してなる密閉型圧縮機である。６は電動機
部４に固定されたモーターケースである。このモーター
ケースは、電動機部４への取付脚７とクランク軸５の軸
受部８とシリンダ９を一体形成している。１０は圧縮機
部３を構成するビス１〜ン装置であり、一端に球体１１
を他端に円筒体１２を有する連接棒１３と、前記球体１
１にボールジヨイント方式により接続きれシリンダ９内
を摺動するピストン１４と、前記クランク軸５の」一端
に形成きれ円筒体１２を外嵌するクランクピン１５とか
ら構成されている。１６はクランク軸５に形成きれたバ
ランサーであり下面にスラスト面を有する。ここで、前
記クランク軸５は鋼管製の軸部５ａと、この軸部の上端
の凹所１７に溶接きれた前記バランサー１６と、このバ
ランサーの偏心孔１８に圧入固着された前記クランクピ
ン１５とを結合して構成される。
このように構成された圧縮機のピストン装置は以下のよ
うな方法で組立てられる。まず、軸部５ａと、バランサ
ー１６を溶接してモーターケース６の軸受部８に」一方
から挿入する。一方、円筒体１２を有する連接棒１３に
連結きれたピストン１４をシリンダ９内に挿入する。そ
して、バランサー１６の偏心孔１８と円筒体１２の孔１
９とが一致した位置で位置決めした後、円筒体１２及び
バランサ−１６の両孔１８．１９に上方からクランクピ
ン１５を圧入する。これにより、クランク軸５の完成と
同時にピストン１４をクランク軸５に連結してピストン
装置を組立てることができる。
うな方法で組立てられる。まず、軸部５ａと、バランサ
ー１６を溶接してモーターケース６の軸受部８に」一方
から挿入する。一方、円筒体１２を有する連接棒１３に
連結きれたピストン１４をシリンダ９内に挿入する。そ
して、バランサー１６の偏心孔１８と円筒体１２の孔１
９とが一致した位置で位置決めした後、円筒体１２及び
バランサ−１６の両孔１８．１９に上方からクランクピ
ン１５を圧入する。これにより、クランク軸５の完成と
同時にピストン１４をクランク軸５に連結してピストン
装置を組立てることができる。
このような組立方法によれば、シリンダ９がモーターケ
ース６に一体構造であっても、従来構成のスペーサを使
用せずに、ピストン１４とクランク軸５を連結すること
ができ、部品点数を低減して組立作業性を向上できる。
ース６に一体構造であっても、従来構成のスペーサを使
用せずに、ピストン１４とクランク軸５を連結すること
ができ、部品点数を低減して組立作業性を向上できる。
のみならず、スペーサの廃止に起因して円筒体１２を大
きくしたりクランクピン１５を小径にしたりする必要が
なくなるので、圧縮機の小型化を促進できると共に、ク
ランクピン１５の強度を高めガタの発生を低減できる。
きくしたりクランクピン１５を小径にしたりする必要が
なくなるので、圧縮機の小型化を促進できると共に、ク
ランクピン１５の強度を高めガタの発生を低減できる。
また、クランク軸５の分割により軸部５ａに鋼管をその
まま使うことができ、軽量化やコス１・低減に寄与でき
る。
まま使うことができ、軽量化やコス１・低減に寄与でき
る。
一トだ、第３図及び第４図は他の実施例を示し、第３図
は、クランクピン２０を一体形成したバランサ−２１を
用意し、ピストン２２を連結してなる連接棒２３の円筒
体２４を、クランクピン２゜に外嵌さけた状態で、ピス
トン２２をシリング２５内に挿入してバランサー２１を
モーターケース２６上の所定位置（バランサー２１の凹
所２７と軸受部２８とが一致する位置）にセットし、こ
の後、軸受部２Ｂの下方からバランサー２１の凹所２７
に軸部２９を圧入固定したもの。第４図は、クランクピ
ン３０を一体形成したバランサ−３１と、フランジ３２
を一体形成した軸部３３とを用意し、軸部３３をモータ
ーケース３４の軸受部３５にセットする一方、ピストン
３６を連結してなる連接棒３７の円筒体３８を、クラン
クピン３０に外嵌させた状態で、ピストン３６をシリン
ダ３９内に挿入してバランサ−３１をフランジ３２上の
所定位置に合わせ、バランサ−３１とフランジ３２をボ
ルト４０で締結固定したものであり、これらのものも第
２図に示した実施例と同様の作用効果を奏する。
は、クランクピン２０を一体形成したバランサ−２１を
用意し、ピストン２２を連結してなる連接棒２３の円筒
体２４を、クランクピン２゜に外嵌さけた状態で、ピス
トン２２をシリング２５内に挿入してバランサー２１を
モーターケース２６上の所定位置（バランサー２１の凹
所２７と軸受部２８とが一致する位置）にセットし、こ
の後、軸受部２Ｂの下方からバランサー２１の凹所２７
に軸部２９を圧入固定したもの。第４図は、クランクピ
ン３０を一体形成したバランサ−３１と、フランジ３２
を一体形成した軸部３３とを用意し、軸部３３をモータ
ーケース３４の軸受部３５にセットする一方、ピストン
３６を連結してなる連接棒３７の円筒体３８を、クラン
クピン３０に外嵌させた状態で、ピストン３６をシリン
ダ３９内に挿入してバランサ−３１をフランジ３２上の
所定位置に合わせ、バランサ−３１とフランジ３２をボ
ルト４０で締結固定したものであり、これらのものも第
２図に示した実施例と同様の作用効果を奏する。
（ト）発明の効果
以上のように本発明によれば、従来構成のスペーサの廃
止により部品点数を低減して組立作業性を向上できると
共に、円筒体の大型化やクランクピンの強度低下を防止
して小型でガタのない高性能な圧縮機のピストン装置が
得られる。
止により部品点数を低減して組立作業性を向上できると
共に、円筒体の大型化やクランクピンの強度低下を防止
して小型でガタのない高性能な圧縮機のピストン装置が
得られる。
第１図は本発明の実施例を示す密閉型圧縮機の縦断面図
、第２図はピストン装置の断面図、第３図及び第４図は
夫々他の実施例を示すピストン装置の断面図、第５図は
第４図に示したピストン装置の平面図である。
、第２図はピストン装置の断面図、第３図及び第４図は
夫々他の実施例を示すピストン装置の断面図、第５図は
第４図に示したピストン装置の平面図である。
Claims (1)
- （１）密閉ケース内に圧縮機部とこれを駆動する電動機
部を収納すると共に、これら両機部をクランク軸で連結
してなり、かつ、前記電動機部に固定されたモーターケ
ースに圧縮機部を構成するシリンダを一体形成する一方
、このシリンダ内を往復動するピストンと、クランク軸
のクランクピンを、該ピンに嵌挿される円筒体を有する
連接棒で連結しているものにおいて、前記クランク軸を
軸部とクランクピンに分割し、この軸部とクランクピン
のいづれか一方をモーターケースの所定位置にセットし
た後、軸部とクランクピンを結合すると共に、この結合
と同時に、ピストンを装着した連接棒をクランク軸に連
結したことを特徴とする圧縮機のピストン装置組立方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17460888A JPH0227172A (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | 圧縮機のピストン装置組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17460888A JPH0227172A (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | 圧縮機のピストン装置組立方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0227172A true JPH0227172A (ja) | 1990-01-29 |
Family
ID=15981562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17460888A Pending JPH0227172A (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | 圧縮機のピストン装置組立方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0227172A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09100780A (ja) * | 1995-07-29 | 1997-04-15 | Samsung Electronics Co Ltd | 往復動圧縮機 |
-
1988
- 1988-07-13 JP JP17460888A patent/JPH0227172A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09100780A (ja) * | 1995-07-29 | 1997-04-15 | Samsung Electronics Co Ltd | 往復動圧縮機 |
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