JPH02271139A - 限定的制動能力を有する前輪差動機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、中央の外側歯つ太陽歯車；太陽歯車に対して
共軸性を備えた内側歯つき中空歯車；遊星歯車支持体に
おいて、支持ボルト上に支えられ、および太陽歯車なら
びに中空歯車と嵌合する遊星歯車用となる、太陽歯車お
よび中空歯車の両者に対して相対的回転連動可能な遊星
歯車支持体；を有し、遊星歯車は遊星歯車支持体のポケ
ット内に配備されていて、および遊星歯車前面が、太陽
歯車および中空歯車の歯つき部分前面を含め、パッキン
グ隙間を形成しつつも、遊星歯車支持体によって部分的
に、両側で被覆されていて、自由開放域が歯列の歯間空
間を満たすための空間として形成されている限走的制動
能力を有する前輪差動機構に関するものである。

〈先行技術〉 遊星歯車が、歯車ポンプとしての中央歯車群の一つと連
動する、遊星歯車駆動機構として構成される差動機構は
、例えばＤＥ−Ｏ５３５４２１８４ないしＵＳ−ＰＳ　
３２５１２４４から知られている。双方の実施態様にお
いて、作動機能は従来の歯車ポンプの場合とは異ってい
る。というのは、供給−および送り出し側が何等用意さ
れず、歯間空間を搬送される油が歯車かみ合い領域にお
いて、構造的に用意される隙間により圧縮されねばなら
ぬからである。このような隙間による損失が制動機能を
生ずることになる。

制動機能自体は、隙間のレイアウトおよび構成によって
影響を受ける。前記の既知実施態様両者における欠点は
、それぞれ調整される回転数差に応じて制動機能が変る
ことにある。

自動車において制動能力のある差動機構を活用した時に
は、一定の大きさをもつ恒常的制動作用が自動車の走行
挙動に悪影響を及ぼすことになりかねぬといった運転状
況が生ずる。これは自動車の車輪に対する自動ブロック
防止機構と組合せた制動作動機構を特に活用した時に、
あてはまるものである。

〈発明の目的〉 本発明の基本目的は、制動機能が制御でき、特に部分的
に、ないし全てに亘って消失せしめられるよう、前輪差
動機構として構成された制動能力ある遊星歯車駆動機構
を働かせることにある。

〈発明の構成〉 上記目的は、本発明によれば、前面の−っが遊星歯車支
持部および中空歯車により被覆されていること；他の前
面は、太陽歯車および中空歯車と遊星歯車との両かみ合
い域の一方において、軸方向に滑走できる被覆リングに
より被覆でき、反面それぞれの他のかみ合い領域は常に
油槽空間に対して開放状態にあることにより解決される
。

本発明の別途実施態様では、遊星歯車支持部は分割構成
されていて；およびその一方の部分が、遊星歯車を有す
る支持要素用のポケットであり、また他の部分がカバー
であって：双方の部分は相互に堅く接続していて；支持
要素は更に太陽歯車に対する中央空間を有すること、お
よび遊星歯車が支持されている支持ボルト上に被覆リン
グが滑走できるよう収納されていて；遊星歯車はポケッ
トをカバー内で捕えるようにして、および支持要素の両
端で支持されている。

圧力を付与するために考えられている閉鎖性のある空間
は、遊星歯車支持部を形成する構造部分によって現わさ
れる。単純な方法により、遊星歯車の支持に必要な支持
ボルトは、同時に構造部分を相互に接続するためにも活
用され得る。

本発明の別の構成では、太陽歯車と遊星歯車のかみ合い
領域は、被覆リングに対応する突起により被覆されてい
て、こうした突起はポケット断面に適合するものであり
、このようなポケット自身は、中空歯車と遊星歯車のか
み合い領域内で、油槽空間となるための空間部を有する
ように措置される 代って、太陽歯車と遊星歯車のかみ合い領域は、被覆リ
ングに対応する突起により被覆され、本突起はポケット
断面に適合するものであるが、このポケット自体は中空
歯車と遊軍のかみ合い領域において、油槽空間に使われ
る空間部を備えるようにすることも可能である。

〈実施例〉 本発明による実施例を示す添付図面を参照して以下、本
発明を詳述する。

第１図および第２図は、前輪差動機構１の第１実施態様
を示し、この前輪差動機構はハウジング４内でその軸５
を以て支持される太陽歯車２、支持軸８を介して支えら
れた遊星支持部７、太陽歯車軸５の軸芯Ｘ−Ｘに対して
共軸性を以て支えられた中空歯車３および周辺に分散し
て配備された衛星歯車６を有する。本事例において特に
太陽歯車軸５は駆動軸として、また中空歯車３は従動部
として働く。

太陽歯車２は、遊星歯車６の歯つき部分６ａが嵌合する
前方歯２ａを有する。遊星歯車６はその歯つき部分６ａ
を以て中空歯３の内側歯部分３ａとかみ合う。ハウジン
グ４の油槽空間４ａは制動モーメントを構成する働きを
有するオイルを満たされている。

遊星歯車支持部７は分割して構成されている。遊星歯車
支持部７は、太陽歯車軸５上に支持された部分と突出部
１２とを有する支持要素９から成る。

突出部１２の領域内には、太陽歯車２が収納されている
空間１４が形成される。同時に、突出部１２の領域は、
周辺に分散配備したポケット１１を有し、このポケット
中には′ｔ１足歯車６が配備されている。

ポケット１１の領域内には、太陽歯車６の前面１７の一
部分に伸びた空隙１５が存在し、この空隙はポケット１
１のほぼ延長上に在るといえる。遊星歯車６および太陽
歯車２の他の前面１８は、カバー１０により被覆される
。カバー１０は突出部１２の前面に支持される。支持ボ
ルト１３はそれぞれ、ボケッ１−１１の領域に配備され
ている。支持要素９およびカバー１０は支持ボルト１３
を介して一体になるよう確保されている。支持ポルトエ
３は、それぞれポケット１１の範囲に配備されている。

支持ポル１−１３は、通過孔部として構成されているカ
バー１０内孔部２０を通って差し込まれる。支持ボルト
の軸に対し支持体孔部２４具備の遊星歯車６が収納され
、支持される。

他端にある支持ボルト１３は用意され、支持要素９の孔
部２１から誘導案内され、およびスナップリングにより
安全確保される。遊星歯車６の歯付き部分６ａの外側面
は、ポケット１１の外側面に対してはわずかな隙間をお
いて配備されている。前面１７および１８には同様にわ
ずかな隙間がある。被覆リング１６は突起２２を有し、
この突起は概ねポケット１１の形態を有し、および本突
起は、空隙１５において支持ボルト１３における孔部２
６を介して軸方向に移動できるよう配備されている。第
１図による実施例では、空間部分１９が用意されていて
、この空間部は、中空歯車３および遊星歯車６の歯付き
部分３ａおよび６ａの噛み合い領域での隙間として配置
している。この空間部は油の送り込み部として機能し、
この送り込み部を越えて、ハウジングの油槽空間４ａか
らの油は、歯間領域に到達でき□ハウジング内に油の出
口はない□、中空歯車３と太陽歯車２とあ間における回
転差発生時に回転する遊星歯車６を通って吸引作用を受
けつつ隙間を通過して圧縮力を受けることになる。

被覆リング１６および突起２２の、第３図に示されたポ
ジションでは、前面１７に対して広い範囲がシールされ
、その結果、相対連動時に高い圧縮損失が生ずる。それ
相応に高い制動モーメントが生成される。差動機構１が
通常の差動機構と同様に挙動し、モーメントを生成せず
に相対連動を許容することが求められる場合には、被覆
リング１６は、被覆されるべき前面１７の領域における
突起２２の接触状態から外れて左へと移動され、空隙１
９が拡大される。これによって実際に自由な循環吸引挙
動が許容される。歯付き部分３ａ、　６ａの搬送域に到
達する油は、圧力発生がなく、あらためてこのような領
域から抽出され得る。

被覆リング１６を作動するために、被覆リングはリング
溝２３を有し、このリング溝中に接続フォーク２６が嵌
合するが、本フォークはハウジング４から取外されてい
る。接続フォーク２６の作動により、それぞれ希望の作
動モードにより前面１７に接近したポジションに、ある
いは前面１７から外れたポジションに向は移動する。

第３図による実施例では、空間部１９は太陽歯車２およ
び遊星歯車６の歯付き部分２ａおよび６ａの領域に対応
している。空間部は比較的小さな径を採って付与されて
いる。こうした点は、圧縮隙間が特に、中空歯車３およ
び遊星歯車６の歯付き部分３ａおよび６ａの相互間で、
かなり大きな径領域にあり、いわばかみ合い領域にある
といった利点を備えている。これによってかなり高い制
動モーメントが確保される。

隙間を通過させる際の損失効率を良好に維持するために
液体が圧縮されるといった一種の歯車作動ポンプとして
前輪差動機構ｌが構成されることにより、例えば太陽歯
車５の如く駆動軸と中実軸３との間で差動回転数が高ま
るにつれて、遊星歯車支持部７が受けいれる平衡機能は
抑制されて、モーメントを緩慢走行軸ないし静止軸に伝
達せねばならぬ。

第４図および第５図においては、このような前輪差動機
構１用の応用事例が示されている。第４図による案内事
例では、前輪駆動自動車２７が確認される。双方の前輪
２８は、エンジン３０から主駆動部３１、前輪差動機構
３２および前方側軸３３により駆動される。後輪３４双
方とも駆動されぬ。

前輪差動機構３２は、第１図から第３図までの添付図に
よる前輪差動機構１に対応するものとして構成され得る
。ここでたとえば、中空歯車３はエンジン３０から主駆
動部３１を介して駆動される。前輪２８双方のうち−っ
は太陽歯車２に属する太陽歯車軸５とは、前方側輪３３
の一つを介して接続しているが、他方、前輪２８は他の
側軸３３を介し、遊星歯車支持部と接続する支持軸８と
は回転モーメント連動方式で接続できる。前面１７に関
して被覆リングの位置を調整し、および併せて被覆リン
グの滑走動作を、空間部を小さくする意図で接近ポジシ
ョンへと行なうか、あるいは空間部を大きくする意図で
遠のいたポジションへと行なうべく、制御部が用意され
ているが、本制御部は制動に左右されながら、切換えパ
ルスをリリースする。車輪２８、３４に対応配備してい
る制動部２９具備の制動システムは、制御機構３５を有
するが、この制御機構は前輪差動軸３２に対するステア
リング機構３６と接続している。制動部２９の作動時に
、制御機構３５からパルスはリリースするが、この制御
機構３５は、被覆リング１６を、前面１７に対しては外
れたポジションに動かし、前輪差動機構を開放動作方式
に切換えるようステアリング機構３６に対して作動する
。

通常の場合、すなわち制動部２９が働がない時には、被
覆リング１６は接近ポジションに位置し、その結果、前
輪２８双方のうちの一方において、自動車２７が動かさ
れる地面上に対して半減値が働き、この半減値が他の前
輪２７の半減値よりも小さい場合には、高い半減値をも
つ前輪は静止し、他の前輪は滑かな地表上を空転する。

自動車２７は従って連動不能となる。車輪２８の回転に
より遊星歯車支持部７と太陽歯車２との間で、従って中
空歯車３に対して相対連動が生ずる。これにより、歯付
き部分２ａ、　３ａおよび６ａ中への油の搬送が行なわ
れ、これによって制動モーメントが起動し、この制動モ
ーメントは、静止前輪が始動されるように働く。

自動車２７の高速時にこの状態が生ずると、これが自動
車を傷めることになり、特に運転時のブレーキ２９が働
くときに然りである。このような理由から制動機構３５
およびステアリング機構３６は、ブレーキ２９の作動時
において、前輪差動機構３２が、圧力生成が搬送油によ
り妨げられるポジション中に被覆リング１６が移行され
ることによって開放型差動機構の如く挙動するように機
能する。

第５図による実施例では、四輪駆動の自動車が挙げられ
ているが、この自動車では付加的な前輪差動機構が、第
１図から第３図までに示された構成に基いて前輪軸と後
輪軸との間において、すなわち前輪２８と後輪３４との
間において駆動系統の枠で切換え操作されている。中間
軸作動機構は３７により示され、前輪軸差動機構３２に
より駆動され、および長軸３８を介して後輪軸３９を、
ならびに後方側軸４６を介して雨後輪軸３４を駆動する
。同様にして制御措置３５および３６の形態を採ってス
テアリング機能が用意されていて、これ等制御措置は、
前輪差動機構３２の制動を制御するほか、中間差動機構
３７および必要に応じて後輪差動機構３９の制動をする
よう働（。

〈発明の効果〉 本発明の構成での利点は、制動モーメントが制御でき、
特に自動車がブロッキング防止機構を備えている場合に
は制動に左右されてロック機能を中断することが可能と
なる点にある。

被覆リングは、支持ボルト上での滑走により突起を、被
覆されるかみ合い領域に対してそれぞれ接近ポジション
または遠隔ポジション中へと誘導させるごとにより、こ
れにより圧縮隙間の変更が可能となる。著しく接近させ
た場合、これにより空間部が小さくなった場合には、か
なり高い制動モーメン］・が生ずる。遠隔ポジションに
被覆リングがある場合には、比較的大きな空間部が生じ
、これによって発生可能な制動モーメントはゼロに向け
て低減される。

遊星歯車に対する中空歯車の歯つき部分のかみ合い領域
で□従って径方向外側領域かまたは遊星歯車に対する太
陽歯車の歯つき部分のかみ合い領域で□従って径方向内
側領域かにおいて被覆部分を、用意することが考えられ
得る。

本発明の別途実施態様においては、被覆リングと被覆さ
れるかみ合い領域との間での隙間が制御機構を介しての
軸方向での位置調整により、調節できるようになってい
る。このため、制御機構により作動可能な接続フォーク
の把持のために、被覆リングが溝を具備することが提案
される。

有利な応用方式として自動車の駆動軸間における駆動系
統に配備させることが更に提言される。

制動作用の変化により、両軸間で、従って前輪と後輪と
の間で、駆動モーメントを分は合うことが達成できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、前輪差動機構による長さ方向断面を示し、第
２図は、第１図による線分Ａ−Ａで切った断面であり、
第３図は、別の実施態様による第１図対応の長さ方向断
面であり、第４図は、前輪駆動自動車の駆動系統図であ
り、第５図は、四輪駆動自動車に対する駆動系統図であ
る。 照合番号は下記の機械部分を示す。 ■・・・前輪差動機構、２・・・太陽歯車、２ａ・・・
太陽歯車歯付き部分、３・・・中空歯車、３ａ・・・太
陽歯車歯付き部分、４・・・ハウジング、４ａ・・・油
槽空間、５・・・太陽歯車軸、６・・・遊星歯車、６ａ
・・・遊星歯車の歯付き部分、７・・・遊星歯車支持部
、８・・・支持軸、９・・・支持要素、１０・・・カバ
ー、１２・・・突出部、１３・・・支持ボルト、１４・
・・空間、１５・・・支持要素内空隙、１６・・・被覆
リング、１７．１８・・・前面、１９・・・空間部、２
０・・・カバー内通過孔部、２２・・・突起、２３・・
・被覆リング内溝、２４・・・遊星歯車内支持体孔部、
２５・・・接続ケーブル、２６・・・支持体孔部、２７
・・・自動車、２８・・・前輪、２９・・・制動部、３
０・・・エンジン、３１・・・主駆動部、３２・・・前
輪差動機構、３３・・・前方側軸、３４・・・後輪、３
５・・・制動用制御機構、３６・・・差動用ステアリン
グ機構、３８・・・長軸、３９・・・後軸差動機構、４
０・・・後方側軸。 第１図 第２図 第　　３　　図 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　中央の外側歯つき太陽歯車；太陽歯車に対して共軸
   性を備えた内側歯つき中空歯車；遊星歯車支持体におい
   て、支持ボルト上に支えられ、および太陽歯車ならびに
   中空歯車と嵌合する遊星歯車用となる、太陽歯車および
   中空歯車の両者に対して相対的回転連動可能な遊星歯車
   支持体；を有し、遊星歯車は遊星歯車支持体のポケット
   内に配備されていて、および遊星歯車前面が、太陽歯車
   および中空歯車の歯つき部分前面を含め、パッキング隙
   間を形成しつつも、遊星歯車支持体によって部分的に、
   両側で被覆されていて、自由開放域が歯列の歯間空間を
   満たすための空間として形成されている限定的制動能力
   を有する前輪差動機構において、 前面（１８）の一つが遊星歯車支持部（７）および中空
   歯車（３）により被覆されていること；他の前面（１７
   ）は、太陽歯車（２）および中空歯車（３）と遊星歯車
   （６）との両かみ合い域の一方において、軸方向に滑走
   できる被覆リング（１６）により被覆でき、反面それぞ
   れ他のかみ合い領域は常に油槽空間（４ａ）に対して開
   放状態にあることを特徴とする前輪差動機構。 ２　遊星歯車支持部（７）が分割して構成されていて；
   および一方の部分は、遊星歯車を有する支持要素（９）
   用ポケット（１１）であり；ならびに他の部分はカバー
   （１０）であって；双方の部分は相互に堅く接続してい
   て；支持要素（９）は更に太陽歯車（２）に対する中央
   空間を有すること；および遊星歯車（６）が支持されて
   いる支持ボルト（１３）上に被覆リング（１６）が滑走
   できるよう収納されていて；遊星歯車（６）はポケット
   （１１）をカバー（１０）内で捕えるようにして、およ
   び支持要素（９）の両端で支持されていることを特徴と
   する特許請求項１に記載の前輪差動機構。 ３　遊星歯車（６）の太陽歯車（２）とのかみ合い領域
   が、被覆リング（１６）に対応配備する突起（２２）に
   よって被覆でき、この突起（２２）はポケット（１１）
   の断面に通合し得るものであって、ポケット（１１）自
   体は、遊星歯車（６）の中空歯車（３）とのかみ合い領
   域において油槽空間（４ａ）用の空間部（１９）を有す
   ることを特徴とする特許請求項１または２に記載の前輪
   差動機構。 ４　遊星歯車（６）の中空歯車（３）とのかみ合い領域
   が、被覆リング（１６）に対応配備する突起（２２）に
   よって被覆でき、この突起（２２）はポケット（１１）
   の断面に適合し得るものであって、ポケット（１１）自
   体は、遊星歯車（６）の太陽歯車（２）とのかみ合い領
   域において油槽空間（４ａ）用の空間部（１９）を有す
   ることを特徴とする特許請求項１または２に記載の前輪
   差動機構。 ５　被覆リング（１６）と被覆されるかみ合い領域との
   隙間が、制御機構による軸方向位置調整により調節でき
   ることを特徴とする特許請求項１に記載の前輪差動機構
   。 ６　被覆リング（１６）が、制御機構により作動可能な
   接続フォーク（２６）の把持のために溝（３０）を有す
   ることを特徴とする特許請求項５に記載の前輪差動機構
   。 ７　自動車（２７）の従動軸相互間における駆動系統で
   の装備を特徴とする前記諸特許請求項の一つ以上に記載
   の前輪差動機構。