JP4582597B2 - 油圧モータユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも2つの油圧モータを有し、少なくとも一方の油圧モータが吸い込み容積を可変であり、油圧モータは液力的に並列接続可能であって、互いに連結された被駆動ロータを有している形式の油圧モータユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
このような、作業機械の中央駆動装置として設けられているモータユニットはDE 42 35 710 A1 から公知である。このモータユニットは、吸い込み容積が調節可能な高速回転するアキシャルピストンモータと、これに対して軸平行に配置された吸い込み容積がコンスタントで内側を負荷されるラジアルピストンモータとから成っており、このラジアルピストンモータは低速回転モータとして構成されている。アキシャルピストンモータの被駆動軸は歯車を備えており、この歯車は、ラジアルピストンモータの回転可能に支承されているケーシングの外周に取り付けられている歯とかみ合っている。高速回転モータと低速回転モータとの間の回転数差は歯車と歯との間の変速比によって補償される。
【0003】
液力的に並列接続されている場合、両方の油圧モータは―それらの個々の吸い込み容積に関連して―それぞれ被駆動モーメントを生ぜしめる。両方の被駆動モーメントは一緒になって全被駆動モーメントとして取り出される。ラジアルピストンモータは液力回路からの分離及び内方の死点位置への方向でのピストンの負荷によって、遮断することができる。自由になる圧力媒体はアキシャルピストンモータに提供される。アキシャルピストンモータは、ラジアルピストンモータの遮断の直前に最低の吸い込み容積に調整されている。ラジアルピストンモータの遮断の瞬間に、アキシャルピストンモータは極めて迅速に再び最大の吸い込み容積に調節して、これによってラジアルピストンモータの付加的な圧力媒体を接続衝撃なしに受け入れ得るようにしなければならない。これによって同期化が行われる。次いで吸い込み容積が減少せしめられることによって、―モータユニットの全駆動モーメントが減少せしめられた状態で―モータユニットの被駆動回転数を両方の油圧モータの液力的な並列接続の場合よりも更に高め、モータユニットのトルク変換範囲を増大させることができる。
【0004】
このような駆動装置においては、ラジアルピストンモータの遮断及びアキシャルピストンモータの戻し旋回の瞬間に牽引力の中断を有しており、このことは、特定の用途の場合には望ましいことではない。これは、例えばフォークリフトなどのような作業機械のための油圧走行駆動装置の場合である。閉じた循環路内で運転され、常用ブレーキとしても利用される走行駆動装置においては、最初に述べた形式のモータユニットはブレーキ力が中断されるために、使用することができない。
【0005】
更にこのモータユニットは、その寸法が著しく大きく、かつ構造経費が高価であるために、取り付けスペースが小さい場合、例えば車輪を直接に駆動する駆動装置の場合には、適していない。車輪を直接に駆動する駆動装置の場合には、大抵の場合、高速回転する調節可能なアキシャルピストンポンプが使用され、その後方に減速伝動装置が接続される。
【0006】
低速回転するラジアルピストンモータを車輪駆動装置(直接駆動装置)として使用することも公知である。しかしながらラジアルピストンモータは多行程構造の場合吸い込み容積が調節可能でなく、このことは使用範囲を著しく制限する。
単行程構造では、吸い込み容積の調節は可能であるけれども、その場合このような駆動装置は高速回転モータであって、大きな被駆動モーメントで小さな被駆動回転数が望まれる場合には、後続の減速伝動装置を必要とする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、最初に述べた形式の油圧モータユニットが、わずかな構造経費及びわずかな所要スペースで、大きな使用範囲を有しているようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、本発明の構成では、被駆動ロータが互いに同軸的に配置されていて、同期回転するように互いに結合されているようにした。このようなモータユニットは一面では充分に小さく構成することができ、これによって例えば車輪直接駆動装置として使用することができ、かつ他面では後接続された伝動装置を必要とせず、調節可能な低速回転モータとして、換言すれば大きな出力伝達での小さな被駆動回転数のために使用可能である。
【0009】
【発明の効果】
本発明による油圧モータユニットによって、「内側」の出力分岐が達成される。この場合油圧並列運転では調節モータは最初最大の吸い込み容積に調整されている。コンスタントモータ及び調節モータの最大吸い込み容積の比に関連して、かつモータユニットの被駆動側の負荷に関連して、油圧モータを負荷する油圧ポンプの供給出力がコンスタントである場合に、特定の被駆動回転数で油圧モータの特定の被駆動モーメントが生じ、これらの被駆動モーメントはこの運転状態で合計される。ところで本発明によるモータユニットを備えた車両の速度を高めようとする場合には、調節モータの吸い込み容積が無段階にかつ牽引力の中断なしに、減少せしめられる。したがってコンスタントモータに付加的な圧力媒体が流入し、これによってモータユニットの回転数が―被駆動モーメントの減少のもとで―増大せしめられる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明によるモータユニットの被駆動ロータは例えば互いにねじ結合するか、あるいは別の適当な形式で同期回転するように互いに結合しておくことができる。しかしながら、製作技術上及び組立技術上特に有利なのは、被駆動ロータが、両方の油圧モータの作業室を有している一体のロータブロックの部分であるようにすることである。
【0011】
本発明によるモータユニットの所要スペースがわずかになるようにするためには、油圧モータの少なくとも一方がラジアルピストン駆動機構、特に内側を負荷させるラジアルピストン駆動機構として構成されていると、有利であると分かった。
【0012】
ラジアルピストン駆動機構が多行程であると、このことはモータユニットの出力密度に有利に作用する。被駆動回転数が小さい場合には、多行程性によって達成される大きな吸い込み容積によって、モータユニットの高い被駆動モーメントを供給することができる。
【0013】
本発明の有利な1実施形態によれば、ラジアルピストン駆動機構は部分的にかつ又は完全に遮断可能であることができる。ラジアルピストン駆動機構が部分的にあるいは完全に遮断されている場合に自由になる圧力媒体量は、モータユニットの被駆動回転数を更に高めるために、単数又は複数の別の駆動機構に供給される。このことは、特定の用途(例えば大きな速度が出るように構成された車両)のための前提条件である。
【0014】
本発明の別の有利な1実施形態では、油圧モータの少なくとも一方が斜板構造のアキシャルピストン駆動機構として構成されている。
【0015】
アキシャルピストン機械は、吸い込み容積の調整可能性に関して優れている容易に制御可能な駆動機構であるので、有利な1実施形態によれば、本発明においても、アキシャルピストン駆動機構が吸い込み容積を可変である。
【0016】
更にアキシャルピストン駆動機構は部分的にかつ又は完全に遮断可能であるようにすることができる。
【0017】
調節可能な油圧モータが逆転可能であると、特に有利である。逆転せしめられた状態では、被駆動ロータの回転方向が同じままで、調節モータ内の圧力媒体の流動方向が逆にされている。これによってコンスタントな吸い込み容積を有する油圧モータに付加的な圧力媒体を供給することができ、換言すれば調節モータは逆転せしめられた状態では、コンスタントモータの被駆動ロータによって駆動されるポンプとして作用し、このポンプの「搬送量」はモータユニットの被駆動回転数を更に高める。したがってこの運転状態では、トルク変換範囲、換言すれば本発明によるモータユニットの回転数範囲が著しく広げられる。
【0018】
製作技術上及び組立技術上簡単な構造に関して有利な本発明による有利な1実施形態では、モータユニットが、吸い込み容積がコンスタントで内側を負荷される、特に多行程のラジアルピストン駆動機構と、吸い込み容積が調節可能である斜板構造のアキシャルピストン駆動機構とから成っている。
【0019】
特定の使用領域において、例えば大きな速度のための設けられている車両にモータユニットを使用する場合に、ラジアルピストン駆動機構が多列に、例えば2列に、構成されていると、有利であると分かった。これによって、吸い込み容積が大きいにもかかわらず、半径方向での寸法が小さく抑えられる。更に、例えばラジアルピストン駆動機構の1つの駆動機構列が遮断可能に構成されていると、アキシャルピストン駆動機構をより小さく構成することができる。
【0020】
更に、ラジアルピストン駆動機構の少なくとも1つの駆動機構列が部分的に(換言すれば個々のピストンに関して)かつ又は完全に遮断可能であると、―ラジアルピストン駆動機構の接続構造に応じて―多数の実現可能な接続可能性が生じ、その際アキシャルピストン駆動機構はその都度種々の接続状態の調節に役立つ。
【0021】
ロータブロックを形成する被駆動ロータが軸方向で互いに隣接していると、容易に多数の油圧モータを互いに連結することができ、このことはモータユニットの出力密度並びにまたトルク変換範囲を更に増大させる。
【0022】
有利には、共通の軸方向に配置された制御面が油圧モータのために設けられている。このような制御面は容易に加工することができ、油圧の取り除き及び漏えいに関して良好に制御可能である。
【0023】
油圧モータの作業室に制御面から圧力媒体通路が通じており、これらの圧力媒体通路がほぼ同じ長さを有していると、両方の油圧モータの応動性状及び運転性状の非均一性が回避される。
【0024】
制御面は有利には、少なくとも部分的に、ラジアルピストン駆動機構の作業室の半径方向で内側の包絡円よりも直径が小さい包絡円の半径方向で内側に配置されている。これによって短い圧力媒体通路が生じ、このことは流動損失及び圧縮損失を小さく抑え、コンパクトな構造を生ぜしめる。
【0025】
更に、制御面が軸方向に可動の制御体に形成されており、この制御体はばね力及び油圧によって、ロータブロックに配置されている制御面の対向面の方向に負荷可能であるようにした構造が有利であると分かった。
【0026】
圧力比及びこれに由来する軸方向の力に基づく制御体の傾倒を回避するために、制御面は有利には圧力補償溝を備えている。
【0027】
ラジアルピストン駆動機構がわずかな寸法で、可及的に大きな出力を生ぜしめ得るようにするために、本発明の1実施形態では、ラジアルピストン駆動機構の作業室が有利には段を付けられており、この作業室内にそれぞれ1つの段付きピストンが配置されており、この段付きピストンの直径の小さい段は直径の大きい段の半径方向で内側に配置されている。
【0028】
ラジアルピストン駆動機構のための段を付けられた作業室及び段付きピストンは自体公知である。これらの段を付けられた作業室及び段付きピストンは半径方向で内方に向かって構造スペースを良好に利用することを可能にする。ピストンの段を負荷することに関しては、このような構成においては、小さな段と大きな段との間に形成されているリング室内に圧力媒体通路が開口しており、このリング室と小さな段の端面の前方に形成されているシリンダ室との間に接続通路が設けられていると、有利である。
【0029】
もちろん、段を付けられていない作業室及び段を付けられていないピストンでラジアルピストン駆動機構を構成することも可能である(伝統的な構造形式)。
【0030】
本発明によるモータユニットに油圧媒体を供給することは、スペースを節減して次のようにして行うことができる。すなわち、ロータブロックが中央の切り欠きによって貫通されており、この切り欠き内に、制御面に開口している圧力媒体導管が配置されているようにするのである。
【0031】
この配置の有利な実施構成によれば、第1の圧力媒体導管が差し込み管として構成されており、この差し込み管の制御面側の端部は、制御体を負荷しているばね、特に皿ばねのためのばね受けと調整可能に結合されており、この差し込み管の他方の端部はケーシング構成部材内で特に関節的に取り付けられている。したがって差し込み管は坑張部材として作用して、ばねによって生ぜしめられる制御体の予緊張力及び圧力媒体によって生ぜしめられて制御体をロータブロックにおける対向面から離そうとする軸方向の力を受け止める。
【0032】
制御体の半径方向の運動は差し込み管の関節的な支承によって可能にされ、その際製作技術上有利には、差し込み管は、ケーシング構成部材内でそれを関節的に取り付けるために、半径方向で外方に向かって球状に形成されている。更にこの形状は効果的で確実なシール作用を可能にする。
【0033】
圧力媒体供給のための所要スペースは、第1の圧力媒体導管が第2の圧力媒体導管によって同心的に取り囲まれていると、更に減少せしめられる。
【0034】
本発明によるモータユニットの構造経費をわずかにするために、ロータブロックを取り囲むケーシングが設けられており、このケーシングは斜板の範囲に閉鎖カバーを有しており、この閉鎖カバー内には斜板を調節する手段が配置されているようにすると、有利である。
【0035】
特に軸方向での所要スペースをわずかにするために、斜板を調節する手段は、半径方向に配置された2つの調節シリンダと、それぞれ調節シリンダ内で縦方向にしゅう動可能で斜板と作用結合している調節ピストンとを有している。
【0036】
更に別の製作技術上及び組立技術上の利点は、ケーシングが、それに一体成形されたあるいは固定された区分を有しており、この区分にラジアルピストン駆動機構のカム軌道が配置されているようにすると、生じる。
【0037】
本発明の別の1実施形態では、ケーシングとロータブロックとの間にブレーキ、特にばね力で負荷され液力で弛緩可能な多板ブレーキが配置されている。
【0038】
特に車輪直接駆動装置に使用するのに最適な配置によれば、ロータブロックが軸受け装置によって回転可能に支承されており、その際軸受け装置は、内側の駆動機構力及び外側の力を受け止め得るように構成されている。
【0039】
小さな寸法で高い負荷可能性が得られるようにするために、軸受け装置が2つのアンギュラ型転がり軸受け、特に背面組み合わせの複列円すいころ軸受けから成っていると、有利であることが分かった。
【0040】
本発明の特に有利な1実施形態では、モータユニットが、吸い込み容積がコンスタントな油圧モータと、吸い込み容積が調節可能な油圧モータとを有しており、その際調節可能な油圧モータの吸い込み容積はコンスタントな油圧モータの吸い込み容積よりも小さく、調節可能な油圧モータは逆転可能に構成されている。
この場合スペースを節減するモータユニットが得られ、その際コンスタントな吸い込み容積の比較的に大きい油圧モータが、吸い込み容積が調節可能な小さな油圧モータと協働する。この場合有利には、調節可能な油圧モータは逆転運転の場合にも利用され、したがって可及的に大きなトルク変換範囲が生じる。
【0041】
本発明によるモータユニットの利点は、特に車輪駆動装置として使用する場合に、それも特に床上搬送車両、構築機械及び農耕機械のような作業機械の車輪駆動装置として使用する場合に、得られる。この場合モータユニットはほぼ完全に車輪リムの内部に収容することができる。
【0042】
この用途の場合にはロータブロックは有利には車輪リム心出し部と軸方向のねじ孔とを備えている。
【0043】
本発明によるモータユニットを車輪駆動装置として使用する場合、本発明の1実施形態では、車輪駆動装置はステアリング可能に構成しておくことができる。
【0044】
【実施例】
以下においては、概略図で示した実施例によって本発明の別の利点及びその詳細について説明する。
【0045】
図面は、車輪駆動装置として使用され、2つの油圧モータから成っている本発明によるモータユニットを示す。この場合実施例では、内側で負荷される多行程のラジアルピストン駆動機構として構成されたコンスタントな吸い込み容積の油圧モータ1が、吸い込み容積が可変である調節可能なアキシャルピストン駆動機構として構成された油圧モータ2と組み合わされている。油圧モータ2は、その最大の吸い込み容積が油圧モータ1の吸い込み容積よりも小さく、逆転可能である。換言すれば、油圧モータ2の吸い込み容積は、最大値からゼロにまで減少させることができるだけでなしに、モータをゼロ点を越えて(逆方向の最大値にまで)調節することも可能である。
【0046】
図示の実施例では、吸い込み容積を変えることは、当該の油圧モータの行程容積を変えることによって、換言すればピストン行程を変えることによって、行われる。しかしながら、行程容積を変えずに、吸い込み容積を制御技術的な手段によって変化させることも、本発明の範囲内で可能である。
【0047】
両方の油圧モータ1及び2は共通なケーシング3を有している。ケーシング3の、図面において左側の端部には区分3aが固定されており、この区分の内面にはラジアルピストン駆動機構のカム軌道が一体成形されている。更にケーシング3はその、図面において右側の端部に、閉鎖カバー3bを有しており、この閉鎖カバー内には旋回可能な斜板4が支承されている。閉鎖カバー3bは斜板4を調節する手段(2つの半径方向の調節シリンダ4aとそれぞれ調節シリンダ内に配置されている調節ピストン4b; 調節シリンダ及び調節ピストンは図面には1つずつが示されている)を備えている。閉鎖カバーは車両側にねじ止め可能であり、これによって完全なモータユニットを車両に固定することができる。図示の実施例では本発明によるモータユニットはステアリング不能な車輪駆動装置として、つまり剛性的な構造で使用されているが、これと異なって、車輪駆動装置をステアリング可能に構成することも可能である。その場合モータユニットは鉛直軸線を中心として旋回可能である。
【0048】
モータユニットはラジアルピストン駆動機構の被駆動ロータ5と、これに連結されているアキシャルピストン駆動機構の被駆動ロータ6とを有している。本発明によれば、両方の被駆動ロータ5及び6は互いに同軸的に配置されていて、同期回転するように互いに結合されている。この目的のために、軸方向で互いに隣接している両方の被駆動ロータ5及び6は、共通の、有利には一体の、ロータブロック7の部分である。
【0049】
油圧並列運転ではアキシャルピストン駆動機構(油圧モータ2)は最初は最大の吸い込み容積に調整されている。両方の油圧モータ1及び2の最大の吸い込み容積の比に関連して、かつモータユニットの被駆動側の負荷に関連して、油圧モータ1及び2に圧力媒体を供給する油圧ポンプのコンスタントな出力の場合に、特定の被駆動回転数で両方の油圧モータ1及び2の特定の被駆動モーメントが生じ、これらの被駆動モーメントは合計される。ところで車輪駆動装置の被駆動速度を増大させる場合、油圧モータ2の吸い込み容積が無段階にかつ牽引力の中断なしに、減少せしめられる。したがって油圧モータ1に付加的に、自由になる圧力媒体が供給され、これによってモータユニットの回転数が―被駆動モーメントの減少のもとで―高められる。
【0050】
モータユニットの回転数を更に増大させるためには、調節可能な油圧モータ2が逆転せしめられる。換言すれば斜板4が単にゼロ位置に戻し旋回せしめられるだけでなしに、ゼロ位置を越えて、逆方向に旋回せしめられる。この場合ロータブロック7の回転方向は変化しないので、逆転状態では、油圧モータ2内の圧力媒体の流動方向が逆になり、換言すれば油圧モータ2はコンスタント油圧モータ1の被駆動ロータ5によって駆動されるポンプとして働き、このポンプの「搬送量」はモータユニットの被駆動回転数を更に高める。したがってこの運転状態ではトルク変換範囲、換言すれば本発明によるモータユニットの回転数範囲は著しく広げられる。
【0051】
被駆動ロータ5はこの実施例では半径方向の、段を付けられた作業室5aを備えており、これらの作業室内には、ラジアルピストン駆動機構のそれぞれ1つの段付きピストン5bが配置されている。もちろん、作業室及びピストンの伝統的な構成も可能であり、換言すれば段を付けないことも可能である。被駆動ロータ6は軸方向の作業室6aを備えており、これらの作業室内には、アキシャルピストン駆動機構のそれぞれ1つのピストン6bが配置されている。
【0052】
ロータブロック7は背面組み合わせの複列円すいころ軸受け8a及び8bによって回転可能にケーシング3内に支承されており、その際この軸受け装置は、外側の車輪負荷も、また内側の駆動機構力も受け止め得るように、寸法を定められている。これに対し公知の車輪駆動装置は何倍もの転がり軸受けを有している。
【0053】
ロータブロック7の、図面において左側の端部には、リム心出し部7a及び軸方向のねじ孔7bが車輪リム(鎖線で示す)のために設けられている。
【0054】
ケーシング3とロータブロック7との間には、多板ブレーキ9として構成されたブレーキが配置されており、このブレーキはばね力(皿ばね10)に抗して油圧負荷可能なブレーキピストン11によって弛緩可能である。多板ブレーキ9のブレーキ板は交互にケーシング3若しくはロータブロック7に結合されている連行体12と、相対回転不能にしかし軸方向に可動に連結されている。図示の停止ブレーキの代わりに、あるいはこれに対して付加的に、常用ブレーキを本発明によるモータユニット内に配置することも可能である。
【0055】
ブレーキは図示の実施例では斜板の範囲内にある。しかしながらブレーキは別の適当な箇所、例えば軸方向で円すいころ軸受け8a,8bの間あるいはラジアルピストン駆動機構の範囲(その前方及び又はその後方)あるいはリム心出し部7aの範囲に収容することもできる。
【0056】
ラジアルピストン駆動機構の作業室5aの半径方向で内側の包絡円よりも直径が小さい包絡円の半径方向で内側において、制御体13に、ラジアルピストン駆動機構及びアキシャルピストン駆動機構のための共通の、軸方向に配置された制御面13aがある。この軸方向の制御面13aは容易に加工することができ、油圧の取り除き及び漏えいに関して良好に制御可能である。更にロータブロック7内には、ラジアルピストン駆動機構の半径方向の作業室5aから制御面13aへの短い圧力媒体通路14及びアキシャルピストン駆動機構の軸方向の作業室6aから制御面13aへの短い圧力媒体通路15が形成されている。このことは、流動損失及び圧縮損失を少なくし、コンパクトな構造を生ぜしめる。両方の油圧モータ1,2への圧力媒体通路14,15は有利にはほぼ同じ長さを有しており、これによって両方の油圧モータ1及び2の応動性状及び運転性状における不均一性が回避される。
【0057】
ラジアルピストン駆動機構1の段を付けられた作業室5a内に配置された段付きピストン5bはそれぞれ1つの、直径を小さくされた段を有しており、この段は直径の大きい段の半径方向で内側に配置されている。制御面13aに導かれている圧力媒体通路14は小さい段と大きい段との間に形成されているリング室内に開口している。このリング室と小さい段の端面の前方のシリンダ室との間の接続通路は、各ピストン5bの圧力媒体が作用するピストン面を可及的に大きくする。
【0058】
制御体13は軸方向に可動であり、ばね力と油圧によって、ロータブロック7に配置されている制御面13aに対する対向面の方向に負荷可能である。
【0059】
圧力比及びそれに由来する軸方向の力によって制御体が傾倒することを阻止するために、制御面13aは圧力補償溝13bを備えている。
【0060】
本発明によるモータユニットに圧力油を供給することは、ロータブロック7内の中央の切り欠きによって行われ、この切り欠き内には、制御面13aに開口している圧力媒体導管が配置されている。
【0061】
この場合、第1の圧力媒体導管が差し込み管16として構成されていて、その制御面側の端部は、制御体13を軸方向に負荷するばね17,特に皿ばね、のためのばね受けと調整可能に結合されており、かつ逆の側の端部は閉鎖カバー3b内で関節的に取り付けられている。したがって差し込み管16は坑張部材として作用して、ばね力によって生ぜしめられる制御体13の予緊張力と、圧力媒体によって生ぜしめられ制御体13をロータブロック7における対向面から離そうとする軸方向力とを受け止める。
【0062】
制御体の半径方向の運動は、差し込み管16の関節的な支承によって可能になる。差し込み管16はこの目的のために閉鎖カバー3b内で半径方向で外方に向かって球状に形成されている。更にこの形状は効果的かつ確実なシール作用を可能にする。圧力媒体供給を完全なものにするために、差し込み管16は第2の、やはり圧力媒体を導く管18によって同心的に取り囲まれている。
【0063】
本発明によるモータユニットのすべての供給・排出接続部は閉鎖カバー3b内に配置されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】車輪駆動装置として使用され、2つの油圧モータから成る本発明によるモータユニットを示した図である。
【符号の説明】
1 油圧モータ、 2 油圧モータ、 3 ケーシング、 3a 区分、 3b 閉鎖カバー、 4 斜板、 4a 調節シリンダ、 4b 調節ピストン、5 被駆動ロータ、 5a 作業室、 5b 段付きピストン、 6 被駆動ロータ、 6a 作業室、 6b ピストン、 7 ロータブロック、 7a リム心出し部、 7b ねじ孔、 8a 円すいころ軸受け、 8b 円すいころ軸受け、 9 多板ブレーキ、 10 皿ばね、 11 ブレーキピストン、12 連行体、 13 制御体、 13a 制御面、 13b 圧力補償溝、14 圧力媒体通路、 15 圧力媒体通路、 16 差し込み管、 17 ばね、 18 管

Claims (22)

  1. 少なくとも2つの油圧モータを有する油圧モータユニットであって、前記2つの油圧モータのうちの少なくとも一方の油圧モータが吸い込み容積を可変であり、油圧モータは液力的に並列接続可能であって、互いに連結された被駆動ロータを有しており、該被駆動ロータ(5,6)が互いに同軸的に配置されていて、同期回転するように互いに結合されており、前記油圧モータユニットは、ラジアルピストン駆動機構として構成されていてかつ吸い込み容積がコンスタントな油圧モータ(1)と、アキシャルピストン駆動機構として構成されていてかつ吸い込み容積が調節可能な油圧モータ(2)とを有している形式のものにおいて、前記調節可能な油圧モータ(2)の吸い込み容積は、前記コンスタントな油圧モータ(1)の吸い込み容積よりも小さく、かつ前記調節可能な油圧モータ(2)は、前記被駆動ロータ(5,6)の同じ回転方向で、該調節可能な油圧モータ内の圧力媒体の流動方向を逆にするために、逆転可能に構成されていることを特徴とする、油圧モータユニット。
  2. 被駆動ロータ(5,6)が、両方の油圧モータ(1,2)の作業室(5a,6a)を有している一体のロータブロック(7)の部分であることを特徴とする、請求項1記載の油圧モータユニット。
  3. ラジアルピストン駆動機構が多行程であることを特徴とする、請求項1又は2記載の油圧モータユニット。
  4. ラジアルピストン駆動機構が部分的にかつ又は完全に遮断可能であることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項記載の油圧モータユニット。
  5. ラジアルピストン駆動機構が多列であることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項記載の油圧モータユニット。
  6. 多列のラジアルピストン駆動機構のうち少なくとも1つが部分的にかつ又は完全に遮断可能であることを特徴とする、請求項5記載の油圧モータユニット。
  7. ロータブロックを形成する被駆動ロータ(5,6)が軸方向で互いに隣接していることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか1項記載の油圧モータユニット。
  8. 2つの油圧モータ(1,2)に共通の軸方向に配置された制御面(13a)が油圧モータ(1,2)のために設けられていることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか1項記載の油圧モータユニット。
  9. 油圧モータ(1,2)の作業室(5a,6a)に制御面(13a)から圧力媒体通路(14,15)が通じており、これらの圧力媒体通路はほぼ同じ長さを有していることを特徴とする、請求項8記載の油圧モータユニット。
  10. 制御面(13a)が少なくとも部分的に、ラジアルピストン駆動機構の作業室(5a)の半径方向で内側の包絡円よりも直径が小さい包絡円の半径方向で内側に配置されていることを特徴とする、請求項8又は9記載の油圧モータユニット。
  11. 制御面(13a)が軸方向に可動の制御体(13)に形成されており、この制御体はばね力及び油圧によって、ロータブロック(7)に配置されている制御面(13a)の対向面の方向に負荷可能であることを特徴とする、請求項記載の油圧モータユニット。
  12. 制御面(13a)が、圧力比に由来する軸方向の力によって制御体(13)が傾倒することを阻止するための圧力補償溝(13b)を備えていることを特徴とする、請求項11記載の油圧モータユニット。
  13. ラジアルピストン駆動機構の作業室(5a)が有利には段を付けられており、この作業室内にそれぞれ1つの段付きピストン(5b)が配置されており、この段付きピストンの直径の小さい段は直径の大きい段の半径方向で内側に配置されていることを特徴とする、請求項1から12までのいずれか1項記載の油圧モータユニット。
  14. 小さな段と大きな段との間に形成されているリング室内に圧力媒体通路が開口しており、このリング室と小さな段の端面の前方に形成されているシリンダ室との間に接続通路が設けられていることを特徴とする、請求項9及び13記載の油圧モータユニット。
  15. ロータブロック(7)が中央の切り欠きによって貫通されており、この切り欠き内に、制御面(13a)に開口している圧力媒体導管が配置されていることを特徴とする、請求項11又は12記載の油圧モータユニット。
  16. ロータブロック(7)を取り囲むケーシング(3)が設けられており、このケーシングは斜板(4)に閉鎖カバー(3b)を有しており、この閉鎖カバー内には斜板(4)を調節する手段が配置されていることを特徴とする、請求項2、11及び15のいずれか1項記載の油圧モータユニット。
  17. 斜板(4)を調節する手段が、半径方向に配置された2つの調節シリンダ(4a)と、それぞれ調節シリンダ内で縦方向にしゅう動可能で斜板(4)と作用結合している調節ピストン(4b)とを有していることを特徴とする、請求項16記載の油圧モータユニット。
  18. ケーシング(3)が、それに一体成形されたあるいは固定された区分(3a)を有しており、この区分にラジアルピストン駆動機構のカム軌道が配置されていることを特徴とする、請求項16又は17記載の油圧モータユニット。
  19. ケーシング(3)とロータブロック(7)との間にブレーキ、特にばね力で負荷され液力で弛緩可能な多板ブレーキ(9)が配置されていることを特徴とする、請求項16から18までのいずれか1項記載の油圧モータユニット。
  20. 車輪駆動装置として使用されることを特徴とする、請求項1から19までのいずれか1項記載の油圧モータユニット。
  21. 車輪駆動装置として使用されており、かつロータブロック(7)が車輪リム心出し部(7a)と軸方向のねじ孔(7b)とを備えていることを特徴とする、請求項2、11、15、16及び19のいずれか1項記載の油圧モータユニット。
  22. 車輪駆動装置がステアリング可能に構成されていることを特徴とする、請求項20又は21記載の油圧モータユニット。
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