JPH02266609A - セット・リセット式フリップフロップ回路 - Google Patents

セット・リセット式フリップフロップ回路

Info

Publication number
JPH02266609A
JPH02266609A JP1087608A JP8760889A JPH02266609A JP H02266609 A JPH02266609 A JP H02266609A JP 1087608 A JP1087608 A JP 1087608A JP 8760889 A JP8760889 A JP 8760889A JP H02266609 A JPH02266609 A JP H02266609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
transistor
level
output terminal
reset
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1087608A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2563570B2 (ja
Inventor
Katsuhiro Hirayama
勝啓 平山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1087608A priority Critical patent/JP2563570B2/ja
Publication of JPH02266609A publication Critical patent/JPH02266609A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2563570B2 publication Critical patent/JP2563570B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、情報論理システムに広(利用可能なディジタ
ル回路の要部となるセット・リセット方式フリップフロ
ップ回路(以下、R8−FFと記す)技術に関する。
従来の技術 第3図に従来のR5−FFの論理構成を示し、第4図に
その動作を表わすタイミング波形図を示す。
第3図に示すR8−FFは、2つの2人力NOR回路1
1.12を有し、両方のNOR回路の片一方側の入力端
子を、それぞれセット入力端子9、リセット入力端子1
0となし、かつ片他方側の入力端子にはそれぞれのNO
R回路の出力信号13゜14をたすき掛けに接続した構
成である。
次にこの従来例のR8−FFの動作について説明する。
セット入力端子9が“H”レベル、リセット入力端子1
0が“L”レベルの場合、出力端子13が″L″レベル
に、出力端子14が“H″レベル安定する。セット入力
端子9が“L″レベルなった場合、出力端子14が“H
”レベルであったためNOR回路11の出力端子13は
“L″レベルまま変化せずにセット後の状態を保持する
。リセット入力端子10が“H”レベルになった場合、
NOR回路12の出力端子14が“L”レベルに変化し
、それにともないNOR回路11の出力端子13が“H
”レベルに変化する。その後リセット信号10が“L”
レベルになった場合、前述のセット信号9が“L”レベ
ルになった場合と同様に、各出力状態はリセット後の状
態を保持する。
第3図の従来例のR8−FFは、最も基本的な形態のも
のであるが、これをトランジスタによる回路図として示
したのが第5図である。これに示す様に、従来技術によ
れば、基本形のR8−FFでも最小限8個のトランジス
タを要する。
発明が解決しようとする課題 近年、エレクトロニクス機器の回路は、製品の多機化・
多用化などといったことから、増々複雑化・大規模化し
てきており、勢い、その制御回路の複雑化・大規模化は
システム設計面でも難題となってきている。制御回路に
おいて、R3−FFは最も多用されている基本機器回路
の一つであるが、システム全体の簡素化・コンパクト化
・高密度化を図るには、この基本機能回路から簡素化を
図って行(必要が出てきている。
課題を解決するための手段 本発明は、要約するに、ドレインが相互に結合されたト
ランジスタ対の一方側トランジスタのソースを接地し、
他方側トランジスタのソースをリセット入力端子になし
た第1の回路と、第1の回路の出力を入力とするインバ
ータと、このインバータの出力を、ソースを電源電位に
およびドレインを第1の回路のドレイン出力すなわちイ
ンバータの入力に接続されたトランジスタのゲートに接
続するとともに、第1の回路におけるソースをリセット
入力端子に接続されたトランジスタのゲートにも接続し
、かつ、第1の回路の他片側トランジスタのゲートをセ
ット入力端子に接続することから構成される、簡素で回
路規模の小さいR8FFである。
作用 本発明によれば、簡素で回路規模の小さいかつ応答性に
も優れたR8−FFを提供することができ、エレクトロ
ニクス機器のシステムの簡素化・コンパクト化および高
密度化を図ることができる。
実施例 以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は、本発明の実施例であるR8−FF回路を示す
ものであり、3つのトランジスタ3゜4.5とインバー
タ6とから構成される。なお、トランジスタ5は他のト
ランジスタ3.4に比べ低いドレイン結合のものであり
、100は電源電位を、99は接地電位を示す。
3つのトランジスタ3,4.5のドレイン結合された出
力端7を形成し、インバータ6への入力となり、インバ
ータ6の出力端8は、本発明のR3−FFのQ出力端子
であると同時に、トランジスタ3.5のゲートにも接続
される。トランジスタ3のソースは、リセット入力端″
:F−2に接続され、トランジスタ4のソースは接地電
位に、かつゲートはセット入力端子1に接続、トランジ
スタ5のソースは電源電位に接続されることにより構成
されるR8−FFである。
次に本実施例のR8−FFの動作について詳細に述べる
まず、セット人力1が“H”レベル、リセット人力2が
′L”レベルの場合、トランジスタ4がオン、トランジ
スタ3がオフであり、Q出力端子8の以前の状態にかか
わらず、トランジスタ5が低ドライブ能力であるため、
信号線7は“L”レベルでかつQ出力端子8は“H”レ
ベルで安定化する。Q出力端子8が“H”レベルで、ト
ランジスタ3がオンするが、リセット人力2が“L”レ
ベルであり、信号線7は、トランジスタ3,4相方から
“L“レベルにドライブされ回路は安定を保つ。この時
点で、セット入力が“L”レベルに変化して、トランジ
スタ4がオフ状態になった場合でも、トランジスタ3が
オンであるため、リセット人力2の“L”レベルが信号
線7に伝達され続け、セット後の状態を保持する。次に
、すセット信号が“H”レベルに変化した場合、その瞬
間においてQ出力は“H″レベルあり、トランジスタ3
はオン状態であるため、リセット信号の“H″レベル、
信号線7に伝達され、Q出力端子8が“L”レベルに反
転し、同時にトランジスタ3はオフ、低ドライブ能力の
トランジスタ5のみがオン状態となり、信号線7のを“
H”レベルにドライブし、回路を安定化させる。その後
、リセット人力2が“L″レベル変化した場合でも、回
路状態は安定し、リセット後の状態を保持する。この様
に、セット人力1.リセット人力2に従って、Q出力端
子8を“H”、“L”に反転させ安定に保持することが
可能である。
第2図に、本発明のR8−FFの動作を表すタイミング
波形図を示す。
なお、本発明の実施例によるR8−FFは、セット入力
およびリセット人力が相互にオーバーラツプしないこと
、かつ動作に際してセット入力が先行して入力されるこ
とという2つの使用上の制約を有する。前者の制約は、
R8−FFに対しては普遍的な制約であるため問題無く
、後者の制約についても、あるシステムあるいは回路中
のR3−FFに対してセット入力が先行するかりセット
入力が先行するかはシステム設計者により容易に判別可
能であり、システム設計者が目的に応じ使い分けをする
ことも容易であることから、大きな問題では無い。
発明の効果 以上の説明でも明らかな様に、本発明によれば、簡素で
回路規模も小さくかつ応答性にも優れたR8−FF回路
を提供することが可能であり、エレクトロニクス機器の
システムの簡素化囃コンパクト化・高密度化を図ること
ができる。
また、回路規模が小さく抑えることが可能であるという
点から、半導体集積回路においても最適なR8−FF回
路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のR8−FFの実施例回路図、第2図は
その動作を示すタイミング波形図、第3図は従来技術に
よるR8−FFを示す図、第4図はその動作を示すタイ
ミング波形図、第5図は第3図に示す従来のR8−FF
のトランジスタレベルの回路図を示すものである。 1.9・・・・・・セット入力端子、2,10・・・・
・・リセット入力端子、8,14・・・・・・Q出力端
子、3゜4.22,23.26.27・・・・・・Nチ
ャネル型トランジスタ、5・・・・・・低ドライブ能力
Pチャネル型トランジスタ、20,21,24.25・
・・・・・Pチャネル型トランジスタ、6・・・・・・
インバータ、7・・・・・・信号線、11.12・・・
・・・NOR回路、99・・・・・・接地電位、100
・・・・・・電源電位。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名第2図 V 第 図 箪 図 /I 第 図 q q り9

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 相互にドレインの結合された第1、第2のトランジスタ
    対の前記第1のトランジスタのソースを接地し、前記第
    2のトランジスタのソースをリセット入力端子となした
    第1の回路と、前記第1の回路の相互結合ドレインから
    の出力を入力とするインバータと、前記インバータの出
    力を、ソースを電源に、ドレインを前記第1の回路の出
    力端に接続した第3のトランジスタのゲートに接続する
    とともに、前記第1の回路の第2のトランジスタのゲー
    トにも接続し、前記第1の回路の第2のトランジスタの
    ゲートをセット入力端子になしたセット・リセット式フ
    リップフロップ回路。
JP1087608A 1989-04-06 1989-04-06 セット・リセット式フリップフロップ回路 Expired - Lifetime JP2563570B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1087608A JP2563570B2 (ja) 1989-04-06 1989-04-06 セット・リセット式フリップフロップ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1087608A JP2563570B2 (ja) 1989-04-06 1989-04-06 セット・リセット式フリップフロップ回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02266609A true JPH02266609A (ja) 1990-10-31
JP2563570B2 JP2563570B2 (ja) 1996-12-11

Family

ID=13919681

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1087608A Expired - Lifetime JP2563570B2 (ja) 1989-04-06 1989-04-06 セット・リセット式フリップフロップ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2563570B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010146756A1 (ja) * 2009-06-17 2010-12-23 シャープ株式会社 フリップフロップ、シフトレジスタ、表示駆動回路、表示装置、表示パネル
JP2012257188A (ja) * 2010-08-25 2012-12-27 Semiconductor Energy Lab Co Ltd ラッチ回路及び半導体装置
WO2013002190A1 (ja) * 2011-06-30 2013-01-03 シャープ株式会社 フリップフロップ、シフトレジスタ、表示パネル、及び表示装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6245214A (ja) * 1985-08-23 1987-02-27 Hitachi Ltd Cmosラツチ回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6245214A (ja) * 1985-08-23 1987-02-27 Hitachi Ltd Cmosラツチ回路

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010146756A1 (ja) * 2009-06-17 2010-12-23 シャープ株式会社 フリップフロップ、シフトレジスタ、表示駆動回路、表示装置、表示パネル
CN102460971A (zh) * 2009-06-17 2012-05-16 夏普株式会社 触发器、移位寄存器、显示驱动电路、显示装置、显示面板
JP5209117B2 (ja) * 2009-06-17 2013-06-12 シャープ株式会社 フリップフロップ、シフトレジスタ、表示駆動回路、表示装置、表示パネル
US9014326B2 (en) 2009-06-17 2015-04-21 Sharp Kabushiki Kaisha Flip-flop, shift register, display drive circuit, display apparatus, and display panel
JP2012257188A (ja) * 2010-08-25 2012-12-27 Semiconductor Energy Lab Co Ltd ラッチ回路及び半導体装置
WO2013002190A1 (ja) * 2011-06-30 2013-01-03 シャープ株式会社 フリップフロップ、シフトレジスタ、表示パネル、及び表示装置
CN103609021A (zh) * 2011-06-30 2014-02-26 夏普株式会社 触发器、移位寄存器、显示面板以及显示装置
CN103609021B (zh) * 2011-06-30 2016-09-21 夏普株式会社 触发器、移位寄存器、显示面板以及显示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2563570B2 (ja) 1996-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63214017A (ja) フリツプフロツプ回路用クロツク制御回路
JPH0527285B2 (ja)
KR950014550B1 (ko) 반도체집적회로
JP3120492B2 (ja) 半導体集積回路
JPH02266609A (ja) セット・リセット式フリップフロップ回路
JPH02210492A (ja) 液晶表示駆動装置
JP2936474B2 (ja) 半導体集積回路装置
JPH10276069A (ja) データラッチ回路
JPH05218850A (ja) 論理回路
JP2735268B2 (ja) Lsiの出力バッファ
JPS61252707A (ja) ラツチ回路
JPH06260901A (ja) ラッチ回路及びフリップフロップ回路
JPH04271516A (ja) 半導体集積回路装置
JP2712432B2 (ja) 多数決論理回路
JPS63103512A (ja) フリツプフロツプ回路
JPS6281118A (ja) 入出力回路
JPH05145385A (ja) Cmos出力バツフア回路
JPH0254617A (ja) 入出力バッファ回路
JPS6382126A (ja) バスレベル保持回路
JPH01286615A (ja) 出力バッファ回路
JPS5921126A (ja) 入出力回路
JPS59193614A (ja) シユミツトトリガ回路
JPH0368567B2 (ja)
JPH05199099A (ja) 出力バッファ回路
JPH04104509A (ja) 出力回路