JPH02265720A - プラスチック成形金型 - Google Patents
プラスチック成形金型Info
- Publication number
- JPH02265720A JPH02265720A JP8736089A JP8736089A JPH02265720A JP H02265720 A JPH02265720 A JP H02265720A JP 8736089 A JP8736089 A JP 8736089A JP 8736089 A JP8736089 A JP 8736089A JP H02265720 A JPH02265720 A JP H02265720A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- runner
- mold
- fixed die
- cavity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 title abstract description 9
- 238000010137 moulding (plastic) Methods 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 4
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明はプラスチック成形、特に射出成形用金型に関
する。
する。
従来の技術
従来、第4図に示すようなプラスチック成形品Aを成形
するに際しては、成形品Aにゲート部Cで鎖線で示すス
プールa及びランナ部すが付着したものが成形後金型内
から取出され、その後ゲート部Cを鋏を使って手作業で
切断することによって、成形品Aからスプールa及びラ
ンナ部すを分離していたためゲート処理の後加工作業が
必要であり、その結果成形作業の能率が悪いという問題
があった。
するに際しては、成形品Aにゲート部Cで鎖線で示すス
プールa及びランナ部すが付着したものが成形後金型内
から取出され、その後ゲート部Cを鋏を使って手作業で
切断することによって、成形品Aからスプールa及びラ
ンナ部すを分離していたためゲート処理の後加工作業が
必要であり、その結果成形作業の能率が悪いという問題
があった。
発明が解決しようとする課題
そこでこのような問題を解決するものとして、トンネル
ゲート方式が提案され、この方式では、型開きの際成形
品Aとランナ部すとをランナ突出しピンで突出すること
によってゲート部Cを切断していた。
ゲート方式が提案され、この方式では、型開きの際成形
品Aとランナ部すとをランナ突出しピンで突出すること
によってゲート部Cを切断していた。
しかしながらこの方式では、ゲート部Cの切断が突出し
ピンの速度と力によって行われており1通常これらは金
型の構造上余り大きくできないため、ゲート部分Cの切
断から完全でゲート内に残されてこれを詰らせることが
起り、これを除去するため厄介な作業が必要であった。
ピンの速度と力によって行われており1通常これらは金
型の構造上余り大きくできないため、ゲート部分Cの切
断から完全でゲート内に残されてこれを詰らせることが
起り、これを除去するため厄介な作業が必要であった。
そこでこれを避けるためには、ゲートの直径を小さくす
ればよいこととなるが、このようにゲートの直径が小さ
いと注入時間が長くなって、作業効率が悪くなるという
問題がある。
ればよいこととなるが、このようにゲートの直径が小さ
いと注入時間が長くなって、作業効率が悪くなるという
問題がある。
この発明の目的は、前記従来のゲート方式における問題
点を解消し、ゲートにゲート部が詰るのが抑止され、そ
れによりゲートの直径を大きくすることができて、また
ゲート切断が型開きの際自動的になされて、後加工が不
要となり作業効率を上げることができるプラスチック成
形用金型を提供するにある。
点を解消し、ゲートにゲート部が詰るのが抑止され、そ
れによりゲートの直径を大きくすることができて、また
ゲート切断が型開きの際自動的になされて、後加工が不
要となり作業効率を上げることができるプラスチック成
形用金型を提供するにある。
課題を解決するための手段
この発明は前記のような目的を達成するために、ゲート
突出ピンを設けることなく、ゲートを固定型に設けたト
ンネル形式のゲートとしたものである。
突出ピンを設けることなく、ゲートを固定型に設けたト
ンネル形式のゲートとしたものである。
さらにこのゲートはランナ側より先端側が小径となって
いる。
いる。
作 用
前記のような成形金型にあっては、型開きに際してスプ
ールa及びランナ部すが移動金型とともに、固定金型か
ら型層れを起すこととなるが、その際ゲート部Cは固定
金型に設けたゲート内に位置し、このため型開きのため
の大きな力がゲート部Cにかかり、成形品Aからの切断
が容易になされる。
ールa及びランナ部すが移動金型とともに、固定金型か
ら型層れを起すこととなるが、その際ゲート部Cは固定
金型に設けたゲート内に位置し、このため型開きのため
の大きな力がゲート部Cにかかり、成形品Aからの切断
が容易になされる。
この場合ゲートはランナ側よりキャビティ側が小径とな
っているので、ゲート部Cが確実に成形品Aから切断さ
れることとなる。
っているので、ゲート部Cが確実に成形品Aから切断さ
れることとなる。
実施例
第1〜3図に示すこの発明の実施例について説明する。
この実施例はゲート突出ピンが設けられていないこと、
ゲートを特殊なものとした以外は、従来のこの種の金型
と同一であるので、この同一部分についての説明は簡略
とする。
ゲートを特殊なものとした以外は、従来のこの種の金型
と同一であるので、この同一部分についての説明は簡略
とする。
1は固定型、2は固定型取付板、3は移動型、4は移動
型取付板、5は背板、6はスプールブツシュ、7はラン
ナ、8はゲート、9はキャビティ、11は第1スライド
コア、12はそれと直角向きの第2スライドコア、13
はアンギュラピン。
型取付板、5は背板、6はスプールブツシュ、7はラン
ナ、8はゲート、9はキャビティ、11は第1スライド
コア、12はそれと直角向きの第2スライドコア、13
はアンギュラピン。
14は押出板、 15はランナ押出ピン、16.17は
押出ピン、18はサポートをそれぞれ示す。
押出ピン、18はサポートをそれぞれ示す。
二のようなものにおいて、この発明はゲート8が固定型
1にトンネル形式をもって設けられているものであって
、その詳細が第2、第3図に示されている。
1にトンネル形式をもって設けられているものであって
、その詳細が第2、第3図に示されている。
これらにおいて20はパーティング面を示し、ゲート8
は固定型1に半円状に***して設けられた突条部分21
を軸方向に貫通し、その後端でランナ7と、先端はキャ
ビティ9とそれぞれ連通し、後端から先端にかけて次第
に先細となっている。
は固定型1に半円状に***して設けられた突条部分21
を軸方向に貫通し、その後端でランナ7と、先端はキャ
ビティ9とそれぞれ連通し、後端から先端にかけて次第
に先細となっている。
図面は型締め状態を示し、このような金型のキャビティ
9に材料がスプール6、ランナ7、ゲート8を介して注
入され、固化したところで型開きが行われる。
9に材料がスプール6、ランナ7、ゲート8を介して注
入され、固化したところで型開きが行われる。
この型開きの際、従来のものと同様にスプールa、ラン
ナ部す及び成形品Aは移動型3とともに固定型1から離
れ、ゲート8内に位置するゲート部Cはランナ部すに引
張られ、ゲート8をキャビティ9との接続部分d (第
3図)に働く型開き力に基く切断力によりここで切断さ
れ、ランナ部すとともに固定型1から離れる。
ナ部す及び成形品Aは移動型3とともに固定型1から離
れ、ゲート8内に位置するゲート部Cはランナ部すに引
張られ、ゲート8をキャビティ9との接続部分d (第
3図)に働く型開き力に基く切断力によりここで切断さ
れ、ランナ部すとともに固定型1から離れる。
この間スライドコア11.12は従来のもの同様にその
移動方向に移動し、所定位置に移動型3が移動したとこ
ろで押出ピン15.16.17により、スプールa、ラ
ンナ部b、ゲート部Cと、成形品Aは分離して型外に取
出される。
移動方向に移動し、所定位置に移動型3が移動したとこ
ろで押出ピン15.16.17により、スプールa、ラ
ンナ部b、ゲート部Cと、成形品Aは分離して型外に取
出される。
発明の効果
この発明は前記のようであって、従来の金型にあって必
要とされたゲート突出ピンを廃止し、ゲートを固定金型
に設けたトンネル形式のものとしたので、ゲート部と成
形品との切断が、大きな力である型開き力を利用するこ
とによってなされ、したがって型開き後においてゲート
部がゲートに残留してこれを詰らせるというようなこと
がなく、そのためゲートの直径を従来のものに比して大
きくすることができて成形効果を高めることができ、し
かもそのための構造は簡単で製造が容易であるという効
果がある。
要とされたゲート突出ピンを廃止し、ゲートを固定金型
に設けたトンネル形式のものとしたので、ゲート部と成
形品との切断が、大きな力である型開き力を利用するこ
とによってなされ、したがって型開き後においてゲート
部がゲートに残留してこれを詰らせるというようなこと
がなく、そのためゲートの直径を従来のものに比して大
きくすることができて成形効果を高めることができ、し
かもそのための構造は簡単で製造が容易であるという効
果がある。
またゲートをランナ側よりキャビティ側を小径とするこ
とにより、より一層ゲート部の切断を確実なものとする
という効果もある。
とにより、より一層ゲート部の切断を確実なものとする
という効果もある。
第1図はこの発明の実施例の要部の断面図、第2図は同
上の2−2線による断面図、第3図は同上の3−3線に
よる断面図、第4図はこの発明により成形される製品の
1例の斜面図である。 1・・・固定型 3・・・移動型6・・・スプ
ール 7・・・ランナ8・・・ゲート
9・・・キャビティit、12・・・スライドコア15
.16.17・・・押出ピン20・・・パーティング面
21・・・突条部分第1図
上の2−2線による断面図、第3図は同上の3−3線に
よる断面図、第4図はこの発明により成形される製品の
1例の斜面図である。 1・・・固定型 3・・・移動型6・・・スプ
ール 7・・・ランナ8・・・ゲート
9・・・キャビティit、12・・・スライドコア15
.16.17・・・押出ピン20・・・パーティング面
21・・・突条部分第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、固定金型と移動金型とを有し、ゲート突出ピンを設
けることなく、ゲートを固定金型に設けた入子によって
トンネル形式のゲートとしたことを特徴とするプラスチ
ック成形金型。 2、ゲートはランナ側よりキャビティ側が小径となって
いる請求項1に記載のプラスチック成形金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8736089A JPH02265720A (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | プラスチック成形金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8736089A JPH02265720A (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | プラスチック成形金型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02265720A true JPH02265720A (ja) | 1990-10-30 |
Family
ID=13912721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8736089A Pending JPH02265720A (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | プラスチック成形金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02265720A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5871138A (ja) * | 1981-10-26 | 1983-04-27 | Toshiba Corp | 射出成形用金型 |
-
1989
- 1989-04-06 JP JP8736089A patent/JPH02265720A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5871138A (ja) * | 1981-10-26 | 1983-04-27 | Toshiba Corp | 射出成形用金型 |
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