JPH02265341A

JPH02265341A - コードレス電話機

Info

Publication number: JPH02265341A
Application number: JP1086218A
Authority: JP
Inventors: Takakazu Tanaka; 田中　崇和
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1989-04-05
Filing date: 1989-04-05
Publication date: 1990-10-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明はコードレス電話機に関するものである。

従来の技術］−ドレス電話機は電話回線に接続された固定機とこの
固定機との間を無線にて通信を行うことのできる移動機
により構成されている。そして電話をかける場合には、
スイッチ操作等により移動機側をオフ状態或はスタンバ
イ状態よりトーク状態になし、そしてダイヤルボタンを
押すとこの操作に伴って移動機より送信される無線信号
により固定機が電話回線を閉結し、ダイヤル信号をその
電話回線へ送出する。又電話がかかってきた場合には、
親機が着信を示すリング信号を検出するさ、無線信号に
より移動機に電話がかかってきた事を知らせ、移動機側
の操作者がスイッチ操作によりトーク状態にすることで
通話を開始することが出来る。ところで固定機と移動機
間の無線信号にはＩＤコードが付与されており正しい組
み合わせのみしか発信及び着信出来ないようになってい
る。

又移動機は充電式電池で駆動されており、固定機の移動
機受け（一般にクレイドルと称されている）に置くこと
によってその充電式電池が親機を介して商用電源より充
電される。このような状態中に固定機は充電中であるこ
とを検出し、移動機は使用されていないと判断し他から
の無線信号を一切受付けないように構成されたものもあ
る。

発明が解決しようとする課題しかしながら、同一室内に同一モデルのコードレス電話
機が複数設置しである場合には、固定機上に移動機を置
く場合ＩＤコードが異なった組み合わせでクレイドル上
に置いてしまうことがある。

この場合、電話回線よりリング信号が入力された場合そ
の固定機の移動機を取り上げてもＩＤコードが異なるた
めに通話を開始することが出来ないという問題点を有し
ていた。

又、充電中には他からの無線信号を一切受付けないよう
構成されたコードレス電話機では移動機の正しい組み合
わせである同定機上に他の移動機が誤まって置かれてい
ると、その固定機は移動機が使用されていないと誤判断
し、正しい組み合わせの移動機からの無線信号であって
も受付けず、発呼及び着信が出来ないという問題点を有
していた。

課題を解決するための手段この問題点を解決する為に本発明のコードレス電話機は
、固定機に移動機が設置されるとそのことを検出する検
出手段を固定機と移動機の双方に設け、その検出手段か
らの検出出力に応答して動作を開始し、固有に設定され
ているＩＤの照合を行い、所定の時間に照合ができなけ
れば警報を発する手段を設けた。

作用この構成によって、移動機を間違って別の固定機に設置
した場合には警報が発せられることとなる。

実施例以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。

第１図は本発明の一実施例に於けるコードレス電話機の
移動機１の構成を示すブロック図である。

第１図に於て、２は固定機との通信のためのアンテナ、
３は送受信用に前記アンテナを使用するためのアンテナ
共用器である。４は受信部を示しており、前記アンテナ
共用器に接続された高周波増幅回路５、この高周波増幅
回路５・に接続された周波数変換回路６、この周波数変
換回路６に接続された中間周波増幅回路７および局部発
振回路１１、前記中間周波増幅回路７に接続された復調
回路８、この復調回路８より出力された信号を増幅する
低周波増幅回路９を備えている。１０は固定機を介して
受信する通話相手からの音声を聴取する受話ユニット、
１２はアンテナ共用器３に接続された高周波増幅回路、
１３は発振変調回路、１４はマイク、１５は着信があっ
た時にそのことを操作者に知らせる呼出し信号を発生す
るための呼出信号発生回路、１６はその呼出し信号を発
音するスピーカであり、このスピーカ１６は移動機を操
作者が把持した際に、使用者の耳元からは離れた位置に
設置されている。１７はダイヤル入力部と発呼着信ボタ
ン、１８．１９はトランジスタ、２０はＩＤコードを操
作者が入力するために操作する■Ｄコード入力スイッチ
、２１は装置が充電状態にあるのか否かを検出するため
の充電検出回路、２２は充電式電池、２３は充電端子、
２４はマイクロコンピュータ等により構成された制御手
段、２５は電源スィッチである。

第２図は、固定機３１の構成を示したブロック図であり
、図において３２は移動機との通信用のアンテナ、３３
はアンテナ共用器である。３４は受信部であり、高周波
増幅回路３５、周波数変換回路３６、中間周波増幅回路
３７、復調回路３８、低周波増幅回路３９、局部発振回
路４１を備えている。４ｏは電話回線の捕捉・開放を行
なう回線スイッチ、４２は電源回路、４３は高周波増幅
回路、４４は発振変調回路、４５は警報信号発生回路、
４６はブザー、４７はＬＥＤ、４８は充電検出回路、４
９は制御手段、５ｏは充電端子である。

以上の様に構成されたコードレス電話機について、以下
その動作について説明する。

まず、コードレス電話機の一般的な動作について説明す
る。

移動機１が待機状態の時は電源スィッチ２５がオンとな
っており、受信部４に電源が供給され固定機３１からい
つ呼出信号が入力されても検出出来る。電話回線からリ
ング信号が入力されると固定機３１は移動機１に対して
呼出信号を送信する。

呼出信号は受信部４で受信され、復調回路８から制御手
段２４に出力される。制御手段２４はこの信号を検出す
ると呼出信号発生回路１５に制御信号を出力し呼出信号
を発生させスピーカ１６より呼出音を発生させる。この
呼出音を問いて使用者が発呼着信ボタン１７を押下する
と、制御手段２４がこれを検出しトランジスタ１８をオ
ンとし、送信部である発振変調回路１３、高周波増幅回
路１２に電源を供給した後、固定機１に対して電話回線
閉結信号を送信する。固定機３１はこの信号を受信部３
４で受信すると、復調回路３８から制御手段４９へ信号
を出力し、制御手段４９は回線スイッチ４０を制御し、
電話回線を閉結し通話状態となる。これらの固定機３１
、移動機１間の呼出信号にはＩＤコードが付加され、そ
れぞれの制御手段２４．４９は正しい相手からの信号か
確認しながら制御動作を実行する。

このＩＤコードは移動機はＩＤコード入力スイッチ２０
のオン・オフの組み合わせにより設定される。又固定機
３１のＩＤコードもＩＤコード入力スイッチ５１０組み
合わせにより設定され、この時固定機３１と移動機１の
ＩＤコードを同一にしておく。

移動機１側から発呼する場合には、発呼着信ボタン１７
を押下すると前述したように、送信部に電源が供給され
た後電話回線閉結信号が固定機３１に対して送信され、
固定機１は電話回線を閉結する。この後ダイヤル入力部
１７よりダイヤルを入力するとダイヤル信号が固定機１
に送信され、受信部３４で受信される。ＤＴＭＦ信号の
場合は復調回路２８で復調された後、低周波増幅回路３
９で増幅され電話回線に送出される。又パルス信号の場
合は復調回路３８から制御手段４９に出力され、制御手
段４９は回線スイッチ４０をオン・オフし、パルス信号
を生成する。

次に本発明のコードレス電話機において固定機のクレイ
ドル上に移動機が設置された際の動作について説明する
。

移動機１が固定機３１のクレイドル上に置かれた時には
、固定機１の充電端子５０と移動機１の充電端子２３が
接触する事により充電式電池２２に充電が開始される。

移動機１の充電検出回路２１と固定機３１の充電検出回
路４８が充電が開始された事すなわち移動機１が固定機
３１の上に置かれた事を検出し、それぞれの制御手段２
４及び４９に対してそのことを示す信号を出力する。

移動機１の制御手段２４は、この信号を検出するとトラ
ンジスタ１９をオンとし、送信部である発振変調回路１
３と高周波増幅回路１２に電源を供給した後、ＩＤコー
ドを発振変調回路１３に出力し固定機３１に送信させる
。

一方固定機３１は受信部３４でこの信号を受信すると復
調回路３８からＩＤコードを制御手段４９に出力する。

制御手段４９はこのＩＤコードが予めこの固定機に設定
されたＩＤコードであるかどうかを照合することによっ
て判断し、一致していれば正常と判断し、異なっていれ
ばその状態が所定の時間継続したことを判断すると警報
発生回路４５に出力し、ブザー４６及びＬＥＤ４７によ
り警報を発生させる。

尚本実施例では移動機側よりＩＤコードを送信し、固定
機側でその確認を行い警報を発生するようにしたが、固
定機側からＩＤコードを送信し、移動機側で警報を発生
するようにしてもよい。

又ＩＤコードは充電端子から送出するようにしてもよい
し、移動機が固定機の上に置かれた事を検出する為には
機械式スイッチを用いてもよい。

発明の効果以上の様に本発明は、固定機に移動機が設置されるとそ
のことを検出する検出手段を固定機と移動機の双方に設
け、その検出手段からの検出出力に応答して動作を開始
し、固有に設定されているＩＤの照合を行い、所定の時
間に照合ができなければ警報を発する手段を設けたこと
によって、移動機を間違って別の固定機に設置した場合
には警報が発せられることとなり、誤まった組み合わせ
により発生すしていた通話不可能という事態を未然に防
ぐことができ、その実用的効果は大なるものがある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に於けるコードレス電機の移
動機の構成を示すブロック図、第２図は固定機の構成を
示すブロック図である。１・・・移動機、２・・・アンテナ、３・・・アンテナ
共用器４・・・受信部、５・・・高周波増幅回路６・・
・周波数変換回路、７・・・中間周波増幅回路８・・・
復調回路、９・・・低周波増幅回路１０・・・受話ユニ
ット、１１・・・局部発振回路１２・・・高周波増幅回
路、１３・・・発振変調回路１４・・・マイク、１５・
・・呼出信号発生回路１６・・・スピーカ、１７・・・ダイヤル入力部発呼着信ボタン１８．１９・
・・トランジスタ２０・・・ＩＤコード入力スイッチ２１・・・充電検出回路、２２・・・充電式電池２３・
・・電子端子、２４・・・制御手段、２５・・・電源ス
ィッチ、３１・・・固定機３２・・・アンテナ、３３・
・・アンテナ共用器３４・・・受信部、３５・・・高周
波増幅回路３６・・・周波数変換回路、３７・・・中間周波増幅回路３８・・・復調回路、３９・・・低周波増幅回路４０・
・・回線スイッチ、４１・・・局部発振回路４２・・・
電源回路、４３・・・高周波増幅回路４４・・・発振変
調回路、４５・・・警報信号発生回路４６・・・ブザー
、４７・・・ＬＥＤ４８・・・充電検出回路、４９・・・制御手段５０・・
・充電端子、５１・・・ＩＤコード入力スイッチ代理人
の氏名　弁理士　粟野重孝　ほか１名　−一− ｔａ、ｔｑ−−− Ｊ−・− ２５−・・衿初　憔アンテナ費　消　ｖスピーカトランジスタＩＱフードλカスイッチ充電式［Ｉ河充ｔｍ子電源スィッチ１−一４−−一和一一− ０−一５ｔ−−・ｌ！ｌ　　定　黴アンテナ受　信　部ｇ繊スイッチブザーＥＤ充電搗テ１０コードλカスイツチ第１図［２図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）電話回線に接続される固定機と、この固定機と無
線にて通信を行う移動機を有し、前記固定機と移動機の
双方に送受信手段を設け、前記固定機には前記移動機が
この固定機上に設置された事を検出する検出手段を設け
、前記移動機には前記固定機の上に設置されたことを検
出する検出手段を設け、前記固定機と移動機の少なくと
も何れか一方に前記検出手段からの検出出力に応答して
その動作を開始し、その固定機或は移動機に固有に設定
されたＩＤ信号を送出するＩＤ信号送出手段を設け、他
方には前記検出手段からの検出出力に応答してその動作
を開始し、その移動機或は固定機に固有に設定されたＩ
Ｄ信号が検出されたかどうかを判断するＩＤ判断手段と
前記検出手段から検出出力が出力されて所定の時間経過
しても前記ＩＤ判断手段が前記固有のＩＤ信号を検出し
なかった場合に警報を発生する警報発生手段を備えた事
を特徴とするコードレス電話機。