JP2010055407A - 通信方法、通信システム、検出装置および無線端末装置 - Google Patents

通信方法、通信システム、検出装置および無線端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010055407A
JP2010055407A JP2008220249A JP2008220249A JP2010055407A JP 2010055407 A JP2010055407 A JP 2010055407A JP 2008220249 A JP2008220249 A JP 2008220249A JP 2008220249 A JP2008220249 A JP 2008220249A JP 2010055407 A JP2010055407 A JP 2010055407A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
terminal device
wireless terminal
detection
detection device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008220249A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5426125B2 (ja
Inventor
Junichiro Oba
潤一郎 大庭
Hironori Yamamoto
浩憲 山本
Hideyuki Tayama
秀行 田山
Tomomi Shiobara
知美 塩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Frontech Ltd
Original Assignee
Fujitsu Frontech Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Frontech Ltd filed Critical Fujitsu Frontech Ltd
Priority to JP2008220249A priority Critical patent/JP5426125B2/ja
Publication of JP2010055407A publication Critical patent/JP2010055407A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5426125B2 publication Critical patent/JP5426125B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Abstract

【課題】所望の機器と確実に通信を行うことができること。
【解決手段】複数(図1では3つ)の無線端末装置1a〜1cと、検出装置2とを有している。無線端末装置1a〜1cは、それぞれ以下の方法により検出装置2と通信を行う。検出装置2は、検出手段3とパルス出力手段4とを有している。検出手段3は、無線端末装置1a〜1cを検出する。パルス出力手段4は、当該検出装置2固有のパルスを検出した無線端末装置1aに出力する。無線端末装置1a〜1cは、それぞれ、パルス検出手段5と通信手段6とを備えている。パルス検出手段5は、検出装置2が出力したパルスを検出すると、無線端末装置1aに予め記憶されたパルスのパターンと照合して検出装置2を特定する。通信手段6が、パルス検出手段5によって特定された検出装置2に対し、通信を開始する。
【選択図】図1

Description

本発明は通信方法、通信システム、検出装置および無線端末装置に関し、特に、複数の無線端末装置がそれぞれ検出装置と通信を行う通信方法、通信システム、複数の無線端末装置と通信を行う検出装置および検出装置と通信を行う無線端末装置に関する。
レストランや小売店等でクレジットカードを使用して決済を行う場合、一般的に決済用の端末装置が接続されているPOS(Point Of Sales system)が用いられることが多い。店員は、POSに金額を入力した後に、端末装置のカードリーダー部分にクレジットカードを通し、クレジットカード会社への認証を行うことにより決済を行う。
このため、会計時には、顧客が直接POSの設置場所に移動して決済を行うか、または、店員が顧客のクレジットカードを借りてPOSの設置場所に移動して決済を行うことが一般的に行われている。
しかし、クレジットカードを店員に手渡した場合、顧客が見ていないところで不正が行われる可能性を払拭することはできないという問題がある。
そこで、無線の端末装置を用いて顧客の元で決済を行う方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−114892号公報
前述した方法によれば、例えばPOSに金額を入力した後に、その金額が表示された無線の端末装置を用いて顧客の元で決済を行うことで不正を防止することができる。
しかしながら、POSが複数個用意されている店舗では、自分が用いている端末装置が所望のPOSに結びついているか(所望のPOSと通信状態にあるか)を店員が判断する必要があり煩雑であった。
また、端末装置をPOS側が検出するようにした場合、構成が複雑になる等の問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、所望の機器と確実に通信を行うことができる通信方法、通信システム、検出装置および無線端末装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、複数の無線端末装置がそれぞれ検出装置と通信を行う通信方法が提供される。この通信方法は、以下の手段により実現される。
検出装置が備える、検出手段が、無線端末装置に充電電圧を供給可能であることを検出し、パルス出力手段が、当該検出装置固有のパルスを、検出した無線端末装置に出力し、無線端末装置が備える、パルス検出手段が、パルスを検出すると、予め記憶されたパルスのパターンと照合して検出装置を特定し、通信手段が、パルス検出手段によって特定された検出装置に対し、通信を開始する。
このような通信方法によれば、検出装置が備える検出手段により、無線端末装置に充電電圧を供給可能であることが検出されると、パルス出力手段により、当該検出装置固有のパルスが検出された無線端末装置に出力される。そして、無線端末装置が備えるパルス検出手段により、パルスが検出されると、予め記憶されたパルスのパターンと照合されて検出装置が特定される。そして、通信手段により、パルス検出手段によって特定された検出装置に対し、通信が開始される。
開示の通信方法によれば、端末装置が、特定の検出装置とだけ通信できる。
以下、実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
まず、実施の形態のシステムについて説明し、その後、実施の形態をより具体的に説明する。
図1は、実施の形態のシステムの概要を示す図である。
図1に示すシステムは、複数(図1では3つ)の無線端末装置1a〜1cと、検出装置2とを有している。無線端末装置1a〜1cは、それぞれ以下の方法により検出装置2と通信を行う。
検出装置2は、検出手段3とパルス出力手段4とを有している。
検出手段3は、無線端末装置1a〜1cが、例えば、検出装置2の図示しない支持部に支持されることによって、無線端末装置1a〜1cを検出する。
以下、無線端末装置1aを検出した場合について説明する。
パルス出力手段4は、当該検出装置2固有のパルスを検出した無線端末装置1aに出力する。
無線端末装置1a〜1cは、それぞれ、パルス検出手段5と通信手段6とを備えている。
パルス検出手段5は、検出装置2が出力したパルスを検出すると、無線端末装置1aに予め記憶されたパルスのパターンと照合して検出装置2を特定する。
通信手段6が、パルス検出手段5によって特定された検出装置2に対し、通信を開始する。
これにより、図1では図示していないが、検出装置2が複数存在する場合であっても無線端末装置1a〜1cは、パルスを出力した検出装置2を容易かつ確実に判別することができ、パルスを出力した検出装置2とだけ通信を行うことができる。
以下、実施の形態をより具体的に説明する。
図2は、実施の形態のシステムを示す図である。
システム100は、POS11、12と、クレードル(検出装置)21、22と、決済端末装置(無線端末装置)31、32と、センタ40とを有している。
POS11、12は、店舗で商品を販売する毎に、商品の販売情報を記録する。例えば商品の情報を予め図示しないホストコンピュータに記録しておくと、販売時にバーコード情報等を元に商品情報を検索し、レシートに購入商品およびその金額を正確に記録する。
また、POS11、12は、現金による決済に加え、クレジットカードやデビットカード等による決済を選択することもできる。
カードによる決済が選択された場合は、決済端末装置31または決済端末装置32から決済が終了した情報を受け取る。
クレードル21、22は、それぞれ接続されたPOS11、12との通信機能を備えている。通信形態は特に限定されないが、例えば、RS−232C等が挙げられる。
また、クレードル21、22は、それぞれ、ネットワーク10を介してセンタ40との通信機能を備えている。
ネットワーク10の種別は、特に限定されないが、例えば、電話回線(アナログ回線)やISDN(Integrated Services Digital Network)、LAN(Local Area Network)等が挙げられる。
また、クレードル21、22は、それぞれ、決済端末装置31または決済端末装置32が載置されることで載置された決済端末装置31または決済端末装置32を支持する支持部21a、22aを備えている。
クレードル21、22は、決済端末装置31または決済端末装置32が載置されることで、それぞれ載置された決済端末装置31または決済端末装置32と通信を行う通信機能並びに載置された決済端末装置31または決済端末装置32を充電する充電機能を備えている。なお、図2では、クレードル21が決済端末装置31と通信を行い、クレードル22が決済端末装置32と通信を行う例を示している。
なお、通信形態は特に限定されないが、例えば、Bluetooth(登録商標)等が挙げられる。
決済端末装置31、32は、それぞれクレードル21、22に載置されることで、決済端末装置31、32が載置されたクレードル21またはクレードル22を判別する機能を備えている。
また、決済端末装置31、32は、それぞれ判別したクレードル21、22と無線通信する機能を備えている。例えば決済端末装置31が、クレードル21に載置された場合、決済端末装置31はクレードル21とのみ無線通信を行う。その後、決済端末装置31がクレードル22に載置された場合、クレードル22とのみ無線通信を行う。
また、決済端末装置31、32は、それぞれ内部に設けられたバッテリで駆動する。これら決済端末装置31、32は、それぞれクレードル21、22に載置されることで、クレードル21、22の充電機能から電圧の供給を受けて、バッテリを充電する。
以下、説明を簡単にするために、決済端末装置31がクレードル21に載置された場合を例にとって説明する。
図3は、クレードルの機能を示すブロック図である。なお、図3では代表的にクレードル21の機能を示しているが、クレードル22もクレードル21と同様の機能を有している。
クレードル21は、端末検出部211と、充電電圧供給部212と、通信制御部213、214、215とを有している。
端末検出部211は、クレードル21に決済端末装置31が載置されたことを検出する。
充電電圧供給部212は、後述する条件を満たすことを条件に、載置された決済端末装置31に充電用電圧を供給する。この充電用電圧は、載置された決済端末装置31がクレードル21を判別できるように、所定時間供給される固有のパルス電圧と、その後供給される一定電圧とで構成されている。
通信制御部213は、決済端末装置31と通信するためのインタフェースである。決済端末装置31から後述するパルス電圧の判別結果を受信すると、充電電圧供給部212に通知する。
また、決済端末装置31との通信結果をPOS11やセンタ40に送信する。
通信制御部214は、POS11と通信するためのインタフェースである。
通信制御部215は、センタ40と通信するためのインタフェースである。
図4は、決済端末装置のハードウェア構成例を示す図である。
決済端末装置31は、CPU(Central Processing Unit)31aによって装置全体が制御されている。CPU31aには、バス31jを介してRAM(Random Access Memory)31b、Flash−ROM(Read Only Memory)31c、グラフィック処理装置31d、入力インタフェース31f、および通信インタフェース31iが接続されている。
RAM31bには、CPU31aに実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM31bには、CPU31aによる処理に必要な各種データが格納される。Flash−ROM31cには、OSやアプリケーションプログラムが格納される。また、Flash−ROM31c内には、プログラムファイルが格納される。
グラフィック処理装置31dには、モニタ31eが接続されている。グラフィック処理装置31dは、CPU31aからの命令に従って、画像をモニタ31eの画面に表示させる。入力インタフェース31fには、テンキー31gが接続されている。入力インタフェース31fは、テンキー31gから送られてくる信号を、バス31jを介してCPU31aに送信する。
バッテリ31hは、決済端末装置31の電源回路31kに接続され、各部に駆動用の電圧を供給する。
通信インタフェース31iは、クレードル21またはクレードル22との間でデータの送受信を行う。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。なお、図4には決済端末装置31のハードウェア構成を示したが決済端末装置32についても同様のハードウェア構成で実現することができる。このようなハードウェア構成のシステムにおいてクレードル21、22と通信を行うために、決済端末装置31内には、以下のような機能が設けられる。
図5は、決済端末装置の機能を示すブロック図である。なお、図5では代表的に決済端末装置31の機能を示しているが、決済端末装置32も決済端末装置31と同様の機能を有している。
決済端末装置31は、充電電圧検出部311と、充電パルスパターン記憶部312と、充電パルス判別部313と、判別クレードル情報格納部314と、通信制御部315と、決済部316と、充電部317とを有している。
充電電圧検出部311は、バッテリ31hを充電する充電用電圧がクレードル21またはクレードル22から供給されていることを検出する。
充電パルスパターン記憶部312は、クレードル21、22それぞれが備える固有のパルス電圧のパターンを予め記憶している。
充電パルス判別部313は、充電用電圧がパルス電圧である場合に、充電パルスパターン記憶部312に記憶されているパルス電圧のパターンを参照してパルス電圧のパターンをチェックし、当該決済端末装置31が載置されたクレードルが、クレードル21、22のいずれかを判別する。
判別クレードル情報格納部314は、充電パルス判別部313によって判別されたクレードル(以下、「判別クレードル」と言う)を識別する情報を格納する。
通信制御部315は、判別クレードルと通信するためのインタフェースであり、パルス電圧の判別結果を、判別クレードルに通知する。
決済部316は、POS11に連動して動作する。具体的には、決済時に判別クレードルを介してセンタ40との間でPOS11に入力された売上金額の決済を行う。この際、クレジットカードを読み取り、決済情報をPOS11に送信する。また、決済処理終了後、レシートの発行等も行う。
充電部317は、判別クレードルから供給される一定電圧によりバッテリ31hを充電する。
次に、充電電圧供給部212およびクレードル22が備える充電電圧供給部が供給する電圧について詳しく説明する。
図6は、充電電圧供給部が供給する電圧の一例を示す図である。
図6(a)に示すように、端末検出部211が、決済端末装置31または決済端末装置32を検出した時刻T1に、充電電圧供給部212は、検出用信号Aおよび充電用電圧Aを、検出した決済端末装置に供給する。
そして、時刻T1から所定時刻経過後の、決済端末装置31からクレードルを判別したことを示す信号を受け取った時刻T2に、パルス電圧の供給を停止し、その後、一定電圧を供給する。
また、図6(b)に示すように、クレードル22の端末検出部が、決済端末装置31または決済端末装置32を検出した時刻T3に、クレードル22の充電電圧供給部は、検出用信号Bおよび充電用電圧Bを、検出した決済端末装置に供給する。
ここで、充電用電圧Bは、パルス電圧の周期が充電用電圧Aと異なっている。時刻T3から所定時刻経過後の、決済端末装置31からクレードルを判別したことを示す信号を受け取った時刻T4に、パルス電圧の供給を停止し、その後、一定電圧を供給する。
次に、決済端末装置31がクレードル21に載置されたときに、決済端末装置31がクレードル21を判別する処理(判別処理)について説明する。
図7は、判別処理を示す処理フローである。
まず、決済端末装置31が、クレードル21に載置されると、端末検出部211が、決済端末装置31を検出する(ステップS1)。
次に、充電電圧供給部212が、後述する処理を行い、検出用信号Aおよび充電用電圧Aを供給する(ステップS2)。
決済端末装置31の充電電圧検出部311は、検出用信号Aを検出すると、充電用電圧Aが供給されていることを充電パルス判別部313に通知する。充電パルス判別部313は、充電パルスパターン記憶部312に記憶されているパルスパターンと、充電用電圧Aのパルス電圧とを照合し、決済端末装置31が載置されているクレードル21を判別する(ステップS3)。
その後、判別したクレードル21に対し、通信を開始して結果を通知する(ステップS4)。
結果を受信したクレードル21は、パルス電圧を充電電圧(一定電圧)に切り替え、決済端末装置31に供給する(ステップS5)。
以上で判別処理の説明を終了する。
次に、ステップS2の処理(パルス電圧供給処理)について詳しく説明する。
図8は、パルス電圧供給処理を示すフローチャートである。
まず、POS11から受け取る決済情報に基づいて、他の決済端末装置が決済処理中か否かを判断する(ステップS11)。
決済処理中ではない場合(ステップS11のNo)、パルス電圧を供給する(ステップS12)。その後、図7に示すステップS3以降の処理を行う。
一方、決済処理中である場合(ステップS11のYes)、所定時間待機する(ステップS13)。その後、ステップS11に移行し、ステップS11の処理を再び実行する。
以上でパルス電圧供給処理の説明を終了する。
次に、決済処理の一例を説明する。
図9は、決済処理の一例を示す図である。
まず、会計時に、顧客がクレジット決済を希望する旨を店員に伝えると、店員が顧客のテーブルから商品の情報が記載された伝票51を持ち出し、例えばPOS11にその商品の情報を読み込ませる。
POS11は、読み込んだ情報に応じた金額を加算し、全ての商品の情報を読み込んだ後に総額を計算し、金額を呼び出す。
店員は、POS11を操作してクレジット決済を選択し、クレードル21に載置されている決済端末装置31を取り外して顧客のテーブルへと移動する。
店員は、顧客からクレジットカード52を受け取ると、その場で決済端末装置31にカード情報を読み込ませる。そして、顧客がテンキー31gを操作して予め定められた暗証番号を入力する。これにより、センタ40との間で決済処理が行われる。
決済終了後、店員は総額が記載されたレシート61を顧客に渡す。
次に、図9に示す決済処理における各装置の具体的な処理を説明する。
図10は、決済処理の具体例を示す図である。
まず、決済端末装置31がクレードル21に載置されると、判別処理が行われる。
その後、会計時に、店員が顧客のテーブルから商品が記載された伝票を持ち出しPOS11にその伝票に記載された内容を打ち込む、または、読み込ませる(ステップS21)。
伝票に記載された金額がPOS11に打ち込まれる、または、読み込まれることで、処理金額が決定される(ステップS22)。
その後、店員の操作により、POS11がクレジット決済を選択すると、POS11が金額およびクレジット決済である旨をクレードル21に通知し(ステップS23)、クレードル21が、現在クレードル21に載置されている決済端末装置31に金額およびクレジット決済である旨を通知する(ステップS24)。
そして、店員により、決済端末装置31がクレードル21から取り外され、客席に持ち運ばれる。そして、顧客から受け取ったクレジットカードのカード情報が決済端末装置31に読み込まれ(ステップS25)、顧客により暗証番号が入力されると(ステップS26)、決済部316が、クレジットカードのカード情報が埋め込まれた部位を読み取り、クレードル21にカード情報を送信する(ステップS27)。
クレードル21の通信制御部214は、センタ40にカード情報を送信する(ステップS28)。
その後、クレードル21を介してセンタ40から決済終了の応答を受信すると(ステップS29、S30)、決済部316はレシートを発行する(ステップS31)。このレシートは、店員によって顧客に渡される。
また、決済部316は、センタ40との処理結果を、クレードル21を介してPOS11に通知する(ステップS32、S33)。
以上で処理の説明を終了する。
以上述べたように、本実施の形態のシステム100によれば、決済端末装置31、32は、判別処理を行うことにより、特定のクレードル21、22とだけ通信することができる。
また、決済端末装置とクレードルとを予め関連づけずに、決済端末装置がクレードルに載置された際に決済端末装置が載置されたクレードルを判別するようにしたので、決済端末装置31、32をクレードル21、22のどちらに載置した場合でも使用することができる。また、関連づけるための特別な操作は不要であるため、店員は、余分な手間を省くことができる。
また、クレードル側に判別機能を設けた場合は、他のクレードルに決済端末装置が載置された場合、当該クレードルと決済端末装置との関連づけを解消する手段が必要となるが、本実施の形態では、決済端末装置側でクレードルを判別するようにしたので、構成を簡易なものとすることができる。
また、パルス電圧供給処理を行うことにより、決済端末装置31が決済処理を実行しているときは、決済端末装置32に対しパルス電圧を供給しないようにした。これにより、常に1つの決済端末装置との間で決済処理が行われることになるため、例えば図10における決済処理の際、決済情報を送信した決済端末装置が決済端末装置31か否かを確認する処理等を省略することができる。
なお、本実施の形態のシステム100では、決済端末装置31、32は、特定のクレードル21、22とだけ通信する機能を決済処理に使用する場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。
以上、本発明の通信方法、通信システム、検出装置および無線端末装置を、図示の実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物や工程が付加されていてもよい。
また、本発明は、前述した実施の形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、決済端末装置31、32が有する機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、例えば、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等が挙げられる。磁気記録装置としては、例えば、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ等が挙げられる。光ディスクとしては、例えば、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)等が挙げられる。光磁気記録媒体としては、例えば、MO(Magneto-Optical disk)等が挙げられる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
上記プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
実施の形態のシステムの概要を示す図である。 実施の形態のシステムを示す図である。 クレードルの機能を示すブロック図である。 決済端末装置のハードウェア構成例を示す図である。 決済端末装置の機能を示すブロック図である。 充電電圧供給部が供給する電圧の一例を示す図である。 判別処理を示す処理フローである。 パルス電圧供給処理を示すフローチャートである。 決済処理の一例を示す図である。 決済処理の具体例を示す図である。
符号の説明
1a〜1c 無線端末装置
2 検出装置
3 検出手段
4 パルス出力手段
5 パルス検出手段
6 通信手段
10 ネットワーク
11 POS
21、22 クレードル
31、32 決済端末装置
40 センタ
100 システム
211 端末検出部
212 充電電圧供給部
213、214、215 通信制御部
311 充電電圧検出部
312 充電パルスパターン記憶部
313 充電パルス判別部
314 判別クレードル情報格納部
315 通信制御部
316 決済部
317 充電部

Claims (6)

  1. 複数の無線端末装置がそれぞれ検出装置と通信を行う通信方法において、
    前記検出装置が備える、
    検出手段が、前記無線端末装置を検出し、
    パルス出力手段が、当該検出装置固有のパルスを、検出した前記無線端末装置に出力し、
    前記無線端末装置が備える、
    パルス検出手段が、前記パルスを検出すると、当該無線端末装置に予め記憶された前記パルスのパターンと照合して前記検出装置を特定し、
    通信手段が、前記パルス検出手段によって特定された前記検出装置と通信を開始する、
    ことを特徴とする通信方法。
  2. 前記パルス出力手段は、前記通信手段によって開始された通信によって前記パルスの出力を中止し、検出した前記無線端末装置に充電電圧を供給することを特徴とする請求項1記載の通信方法。
  3. 前記パルス出力手段は、前記無線端末装置の検出時に、当該検出装置が他の前記無線端末装置との間で通信処理を行っていない場合、前記パルスを出力することを特徴とする請求項1記載の通信方法。
  4. 複数の無線端末装置と、前記複数の無線端末装置がそれぞれ通信を行う検出装置とを有する通信システムにおいて、
    前記検出装置は、前記無線端末装置を検出する検出部と、
    当該検出装置固有のパルスを、検出した前記無線端末装置に出力するパルス出力部とを有し、
    前記無線端末装置は、
    前記パルスを検出すると、当該無線端末装置に予め記憶された前記パルスのパターンと照合して前記検出装置を特定するパルス検出部と、
    前記パルス検出部によって特定された前記検出装置と通信を開始する通信部とを有する、
    ことを特徴とする通信システム。
  5. 複数の無線端末装置と通信を行う検出装置において、
    前記無線端末装置を検出する検出部と、
    当該検出装置固有のパルスを、検出した前記無線端末装置に出力し、前記無線端末装置からの通知によって前記パルスの出力を中止し、検出した前記無線端末装置に充電電圧を供給するパルス出力部と、
    を有することを特徴とする検出装置。
  6. 検出装置と通信を行う無線端末装置において、
    蓄電池と、
    複数の前記検出装置のうち所定の前記検出装置が出力する固有のパルスを検出すると、当該無線端末装置に予め記憶された前記パルスのパターンと照合して前記検出装置を特定するパルス検出部と、
    前記パルス検出部によって特定された前記検出装置と通信を開始する通信部と、
    前記通信を開始した後に前記検出装置から供給される充電電圧にて前記蓄電池を充電する充電部と、
    を有することを特徴とする無線端末装置。
JP2008220249A 2008-08-28 2008-08-28 通信方法、通信システム、検出装置および無線端末装置 Expired - Fee Related JP5426125B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008220249A JP5426125B2 (ja) 2008-08-28 2008-08-28 通信方法、通信システム、検出装置および無線端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008220249A JP5426125B2 (ja) 2008-08-28 2008-08-28 通信方法、通信システム、検出装置および無線端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010055407A true JP2010055407A (ja) 2010-03-11
JP5426125B2 JP5426125B2 (ja) 2014-02-26

Family

ID=42071247

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008220249A Expired - Fee Related JP5426125B2 (ja) 2008-08-28 2008-08-28 通信方法、通信システム、検出装置および無線端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5426125B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02265341A (ja) * 1989-04-05 1990-10-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd コードレス電話機
JPH1141828A (ja) * 1997-07-11 1999-02-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 二次電池の充放電方法および充放電装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02265341A (ja) * 1989-04-05 1990-10-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd コードレス電話機
JPH1141828A (ja) * 1997-07-11 1999-02-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 二次電池の充放電方法および充放電装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5426125B2 (ja) 2014-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20130282459A1 (en) Methods and apparatus for standard approach to coupon selection
CN105787775A (zh) 商品销售处理***及商品销售处理装置
JPWO2015163460A1 (ja) 決済支援装置、決済支援方法及びプログラム
US20190026715A1 (en) Payment apparatus and method of controlling the same
KR102286946B1 (ko) 무인 자판기 상품 구매 및 관리 시스템
US20210304212A1 (en) Payment system, management server, payment terminal, and method of controlling a payment terminal
WO2020195414A1 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、および情報処理方法、並びにプログラム
JP6519255B2 (ja) データ処理装置、データ処理方法、及び、プログラム
JP2009098928A (ja) 電子マネーシステム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP2017107258A (ja) Pos端末装置、pos端末排他制御方法及びposシステム
JP4535486B2 (ja) 購入商品収納カート及びレジスタシステム
JP2008016016A (ja) 情報処理装置
JP5426125B2 (ja) 通信方法、通信システム、検出装置および無線端末装置
US20220230182A1 (en) Monitoring apparatus, monitoring system, and monitoring method
JP2005135297A (ja) 電子マネー決済方法および電子マネー処理装置および電子マネー処理システム
WO2022009963A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラムおよび情報処理システム
JP6224559B2 (ja) Posシステム及びエラー通知方法
JP7310589B2 (ja) ウォレットシステム、携帯端末およびウォレットプログラム
JP2017126102A (ja) 決済処理装置及びそれを備えた自動販売機
JP5417880B2 (ja) 自動販売機、決済処理装置、自動販売システムおよび決済処理システム
JP2021051499A (ja) 商品販売データ処理装置及びプログラム
JP6039191B2 (ja) 決済管理装置、決済管理方法、及び決済管理プログラム
JP2022157225A (ja) 決済装置、及び決済プログラム
JP5018359B2 (ja) 自動販売機
JP7301330B2 (ja) 計量値付け装置、販売システム、商品登録処理方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110802

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130326

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131126

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5426125

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees