JPH02263348A - 磁気記録再生装置のテープローディング機構 - Google Patents

磁気記録再生装置のテープローディング機構

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JPH02263348A
JPH02263348A JP1083451A JP8345189A JPH02263348A JP H02263348 A JPH02263348 A JP H02263348A JP 1083451 A JP1083451 A JP 1083451A JP 8345189 A JP8345189 A JP 8345189A JP H02263348 A JPH02263348 A JP H02263348A
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brake arm
tape
take
reel stand
pinch roller
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Chikanori Miyawaki
愼典 宮脇
Yoshinobu Kishimoto
岸本 由信
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はVTR等の磁気記録再生装置において、磁気テ
ープをカセットから引き出し所定のテープ走行経路を構
成するときのチープローダイング動作に関するものであ
る。
従来の技術 第9図〜第13図は従来の磁気記録再生装置のテープロ
ーディング機構を示すものである。第9図は従来の磁気
記録再生装置の第一の形態を示す図であり、この形態に
て磁気テープの早送シや巻戻しを行なう。第9図におい
て、1はカセットであり内部に磁気テープ2を巻回した
図示しない一対のリールを有している。図において磁気
テープ2は便宜上−本の線で表している(他の図面も同
様)。各々のリールは供給側リール台3及び巻取り側リ
ール台4と係合し、両リール台の回転によυリールが回
転し磁気テープ2を走行させることになっている。5は
供給側ブレーキアーム、6は巻取り側ブレーキアームで
あり、支軸7及び8のまわりに回動自在に係止されてい
る。双方のブレーキアームの間には引張りばね9が張架
され、各々のブレーキアームを両す−ル台に圧接しリー
ル台の制動動作を行なうように付勢している。1゜は電
磁ソレノイドであ夛、巻取り側ブレーキアーム6の一端
と係合している。電磁ソレノイド10を励磁すると、ブ
レーキアームeは支軸8のまわυに反時計方向に回動し
、巻取り側リール台4から離間する。また同時に巻取り
側ブレーキアーム6の一端が供給側ブレーキアーム6の
突起部を押圧し、その結果、供給側ブレーキアーム5は
支軸7のまわシに時計方向に回動し、供給側リール台3
から離間することになる。電磁ンレノイド10の励磁を
止めると引張シばね9の張力により、巻取り側ブレーキ
アーム6は支軸8のまわりに時計方向に回動し、巻取り
側U−tし台4に圧接する。
また、同時に供給側ブレーキアーム6は支軸7のまわり
に反時計方向に回動し、供給側リール台3に圧接する。
11は基盤上に設けられた長孔であり、長孔11に沿っ
てローディングベース12が摺動自在に係合している。
ローディングベースにはテープポスト13が係止されて
おり、ローディングベース12が長孔11に沿って摺動
するに従って磁気テープ2を引き出す。ローディングベ
ース12はポストストッパー14に圧接して固定され、
磁気テープ2は回転ドラム49に巻付き所定のテープバ
スを構成する。
第11図〜第12図はローディングベースの摺動手段を
示す図である。第11図において、ローディングベース
12は、図示していないが長孔11を介して上下より長
孔の幅より大きな部材で形成されており、長孔から外れ
ることなく摺動自在に係止されている。17は歯車であ
り支軸18のまわりに回転自在に係止されている。19
及び2゜はピン21にて回動自在に係合されたアームで
あす、アーム20はローディングベース12に設ケられ
たボス部と回動自在に係合し、アーム19は歯車17に
係止されている。22は歯車17と噛み合う歯車であり
、支軸18のまわりに回転自在に係止されている。23
及び24はピン26にて回動自在に係合されたアームで
あジアーム24はローディングベース12に設けられた
ボス部と回動自在に係合し、アーム23は歯車22に係
止されている。歯車22には他の歯車26が形成され、
セクター歯車27と噛み合っている。セクター歯車27
は支軸28のまわりに回動自在に係止されており、ビン
29を有している。30は第一のカム付き歯車であυ、
支軸31のまわりに回転自在に係止され、カム溝32を
形成している。ビン29はカム溝32と係合し、カム付
き歯車3oの回転に伴いセクター歯車27が回動する構
成となっている。この構成においてカム付き歯車30を
図示しないモータにより支軸31のまわりに反時計方向
に回転させると、セクター歯車27は時計方向に回動し
、歯車22は反時計方向、歯車17は時計方向にそれぞ
れ回転する。その結果、ローディングベース12は長孔
11に沿って摺動することになる。第12はローディン
グベース12がポストストッパー14に当接し、摺動動
作を完了した状態を示している。
第9図において、15はキャプスタン回転軸であり、所
定の周期で回転可能である。16はピンチローラであり
、磁気テープを介してキャプスタン回転軸15に圧接可
能である。第9図においては、ピンチローラはキャプス
タン回転軸との間に隙間を形成している。第9図におい
てピンチローラのキャプスタン回転軸への圧接手段は図
示していないが、例えば森園正彦著ハイファイ・テープ
レコーダ(ラジオ技術柱)PlBBに示されるように、
電磁ソレノイドを使用して実現可能である。
33は、コントロールヘッドでおり、磁気テープ上に制
御信号を記録再生する。ローディング動作が完了した場
合を第10図に示す。第10図は第二の形態を示す図で
あり、この形態にて記録再生動作を行なう。第10図に
おいて、ピンチローラ1eはキャプスタン回転軸16に
磁気テープを介して圧接している。
以上のローディング動作におけるブレーキのリール台へ
の圧接動作とピンチローラのキャプスタン回転軸への圧
接時点のタイミングを第13図に示す。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、第一の形態から
第二の形態に移行する途中において、ピンチローラがキ
ャプスタン回転軸に圧接する以前に双方のブレーキアー
ムがリール台から離間する。
また、第二の形態から第一の形態に移行する途中におい
て、ピンチローラがキャプスタン回転軸かう離間した後
もブレーキアームがり一μ台から離間している。従って
、磁気テープがカセットから引き出される際及びカセッ
トに収納される際に巻取り側リール台から磁気テープが
送り出され又は巻取られ、コントロールヘッドでの磁気
テープの位置が移動することになる。特に高精度の編集
を行なう場合は、磁気テープに記録されたコントロール
信号を読み制御する必要があり、記録再生動作と早送り
巻戻し動作の間でコントロール信号がずれると編集点が
ずれ、高精度の編集ができないという課題を有していた
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の磁気記録再生装置は
、内部に磁気テープを巻回した一対のリ−)Vを有する
カセットと、各々のリールと係合しリールに回転力を伝
達する供給側リール台及び巻取シ側す)Lt台と、支軸
のまわシに回動自在に係止され各々のリール台に圧接し
制動動作を行なう供給側ブレーキアーム及び巻取シ側ブ
レーキアームと、各々のブレーキアームをリール台から
離間及び圧接する手段と、磁気テープの早送りや巻戻し
動作を行なう第一の形態と記録や再生動作を行なう第二
の形態の間を移動しカセット内の磁気テープを引き出し
所定のテープバスを構成するテープポストと、テープポ
ストを移動させる手段と、所定の周期で回転可能なキャ
プスタンと、テープを介してキャプスタン回転軸と相対
峙しキャプスタン回転軸に圧接しテープ駆動を行なうピ
ンチローラと、ピンチローラ及びアームを駆動する手段
を具備し、第一の形態から第二の形態に移行する場合に
巻取り側ブレーキアームが巻取り側リール台から離間す
る時点よりも以前にピンチローラが停止状態のキャプス
タン回転軸に圧接完了し、且つ第二の形態から第一の形
態に移行する場合にピンチローラが停止状態のキャプス
タン回転軸から離間する以前に巻取り側ブレーキアーム
が巻取り側リール台に圧接完了するような構成を有する
ものである。または、前記のブレーキの動作手段として
、一方又は双方のブレーキアームと係合するソレノイド
であって励磁時に双方のブレーキの制動動作を実現する
とともにボビンを押圧することにより双方のブレーキの
解除を行ない以後解除動作を保持する自己保持型ソレノ
イドと、ボビンを押圧する動作及び供給側ブレーキアー
ムを押圧し供給側ブレーキアームのみを供給側リール台
から離間する動作を行なう部材と、該部材を移動する手
段を有するものである。
作  用 本発明は、上記した構成によって、第一の形態から第二
の形態に移行するときに、移行当初は巻取り側ブレーキ
アームが巻取り側リール台を制動し供給側リールより磁
気テープが引き出されその後ピンチローラとキャプスタ
ン回転軸にて磁気テープが固定された後巻取り側ブレー
キアームがリール台より離間するためにコントロールヘ
ッドにて磁気テープのずれは生じない。また、第二の形
態から第一の形態に移行するときは、ピンチローラがキ
ャプスタン回転軸から離間するまでに巻取シ側ブレーキ
アームがリール台に圧接完了するために、巻取り側リー
ル台に磁気テープが巻取られず、同様にコントロールヘ
ッドにて磁気テープはずれないことになり、第一の形態
と第二の形態の間でコントロールヘッドでの磁気テープ
の位置は変わらないことになる。従って、コントロール
ヘッドを使用しての高精度の編集作業が可能となる。
実施例 以下本発明の磁気記録再生装置について図面を参照しな
がら説明する。第1図〜第8図に本発明の実施例を示す
。第1図〜第2図は本発明第一の実施例である。第1図
は、第一の実施例の磁気記録再生装置のテープローディ
ング機構の平面図である。第1図において、1〜8.1
1〜18 、33及び49は第9図の従来例と同様であ
る。34は電磁ソレノイドであり、供給側ブレーキアー
ム5と係合し、ボビンの戻しばねである圧縮ばね35が
設けられている。3θは電磁ソレノイドでちゃ、巻取9
側ブレーキアーム6と係合し、ボビンの戻しばねである
圧縮ばね37が設けられている。この構成において各々
の電磁ソレノイドを励磁すると、供給側ブレーキアーム
6は時計方向に回動し供給側リール台3から離間し、巻
取り側ブレーキアーム6は反時計方向に回動し供給側リ
ール台4から離間する。各々の電磁ソレノイドの励磁を
止めると、戻しばね34.36によシ供給側ブレーキア
ーム5は反時計方向に回動し供給側リール台3に圧接し
、巻取り側ブレーキアーム6は時計方向に回動し巻取り
側IJ −/し台4に圧接する。
第一の実施例のテープローディングにおける第一の形態
と第二の形態の間のブレーキアームの動作トビンチロー
ツの動作のタイミングを第2図に示す。第2図において
、第一の形態から第二の形態に移行するときは、供給側
ブレーキアームが供給側リール台より離間し、一方、巻
取り側ブレーキアームは巻取り側リール台に圧接してい
るため磁気テープ供給側リールよシ引き出されることに
なる。その後ピンチローラがキャプスタン回転軸に圧接
完了した後巻取9側ブレーキアームが巻取り側リール台
より離間する。この時キャプスタン回転軸が停止状態で
あれば、磁気テープはキャプスタン回転軸とピンチロー
ラに挟まれて、巻取り側リールより磁気テープの引き出
しはなされずコントロールヘッドでのテープのずれは生
じない。
また、第二の形態から第二の形態に移行するときは、巻
取シ側ブレーキアームが巻取り側リ )V台に圧接した
後にピンチローラが停止状態のキャツ。
スタン回転軸から離間するために巻取り側リールは回転
せず、コントロールヘッドでのテープの位置はずれない
ことになる。
第3図〜第8図は本発明の第二の実施例を示すものであ
る。第3図は第二の実施例の磁気記録再生装置のテープ
ローディング機構の平面図である。
第3図において1〜9,11〜33及び49は従来例と
同様である。38は自己保持型ソレノイドであシ、ボビ
ンの一端38aが巻取シ側ブレーキアームeを押圧し回
動可能に位置されている。ボビンの他端38bを右方向
に押圧するとボビンが移動し38aにて巻取り側ブレー
キアーム6を反時計方向に回動し巻取りジー3’台から
離間させる。
同時に第9図の従来例と同様に供給側ブレーキアーム6
を供給側リール台から離間させる。そして自己保持型ン
レノイド38の内部のマグネットによpssb部の押圧
を止めてもブレーキの離間状態を保持する。自己保持型
ソレノイド38を励磁するとボビンが左方向に移動し、
巻取り側ブレーキアーム6への抑圧がなくなり引っ張り
ばね9により巻取り側ブレーキアーム6及び供給側ブレ
ーキアーム5は各々のリール台に圧接することになる。
39はロッドであり、支軸40に係合し左右に摺動する
。ロッドの一端39aは自己保持型ソレノイド38のボ
ビンの一端3abを押圧するように構成されておシ、他
端3sbは供給側ブレーキアーム6を押圧するように構
成させている。この構成においてロッドが左側に移動し
たときく以後第一のロッド位置と呼ぶ)は、39b部で
供給側ブレーキアーム6を押圧し供給側リール台から離
間させることができる。この時自己保持型ソレノイド3
8を励磁しておくと巻取り側ブレーキアーム6は巻取り
側リール台に圧接し、供給側ブレーキアーム6は供給側
リール台から離間する状態を実現することができる。次
にロッドが中央の位置に移動したとき(以後第二〇ロッ
ド位置と呼ぶ)は、39b部での供給側ブレーキアーム
6への押圧は止み、自己保持型ソレノイド38の励磁に
よシ双方のブレーキアームが各々のIJ −tV台に圧
接することが可能となる。次にロッド39が右側に移動
したとき(以後第三のロッド位置と呼ぶ)は、39a部
で自己保持型ソレノイド38のポビンの一端38b部を
右方向に押圧し双方のブレーキアームは各々のリール台
から離間する。前述のように、この状態から第二〇ロッ
ド位置に移動しても自己保持型ソレノイド38を励磁し
ない以上は双方のブレーキアームは各々のjJ−/L/
台から離間シたままの状態を保持する。41は回動アー
ムであり、支軸42のまわりに回動自在に係止されてお
り、一端はロッド39と係合し他端にはピン43を有し
ている。44は回転自在に係止された第二のカム付き歯
車であり、カム溝46を有し回動アーム41のビン43
と係合している。従って、第二のカム付き歯車44を回
転させることにより、回動アーム41.ロッド39を介
して自己保持型ソレノイド38及び供給側ブレーキアー
ム6を動作させることになる。
第6図〜第7図に第二のカム付き歯車44を回転させた
ときのブレーキアームの状態を示す。第5図は第一〇ロ
ッド位置にて供給側ブレーキアーム5が供給側リール台
3から離間し巻取り側ブレーキアーム6が巻取りリール
台4に圧接している状態を示している。第6図は第二の
ロッド位置にて自己保持型ソレノイド38が励磁され双
方のブレーキアームが各々のリール台に圧接している状
態を示している。第7図は第三〇ロッド位置にて双方の
ブレーキアームが各々のリール台から離間している状態
を示している。
第3図において46は駆動歯車であり、第一のカム付き
歯車30と第二のカム付き歯車44の間に介在して双方
のカム付き歯車に噛み合っておシ、図示しないモータに
連結されている。47は第三のカム付き歯車であり、第
二のカム付き歯車44と間に1つの歯車を噛みあわせて
噛み合っている。
48はピンチローラアームであう、第三のカム付き歯車
47と係合し第三のカム付き歯車に形成されたカムに従
ってピンチローラ16をキャプスタン回転軸16に圧接
するように構成されている。
第8図は第三のカム付き歯車47とピンチローラアーム
48との関係図を示している。第8図において、第三の
カム付き歯車47に形成されたカム47aとピンチロー
ラアーム48に係合する部材に形成された突起部16a
が圧接し、47aのカム形状に従ってピンチローラアー
ム48が支軸のまわシに回動し、図示しないキャプスタ
ン回転軸と圧接する構成となっている。
以上のテープローディング機構において、第一の形態と
第二の形態の間のブレーキアームの動作とピンチローラ
の動作のタイミングを第4図に示す。第4図において説
明する。第一の形態は第二のロッド位置とし第一の形態
において、双方のブレーキアームが各々のリール台に圧
接しているときは、第二の形態に移行する前に第二の形
態と反対方向に第三のロッド位置を構成しておき、まず
第三のロッド位置を経由して双方のブレーキアームを各
々のり−μ台から離間させておく。第三〇ロッド位置を
経由する時、装置全体としてブレーキの解除動作のみ動
作するようにしておくと磁気テープは移動しない。その
後、第一の形態から第二の形態に移行する。移行する場
合は、第一のロッド位置として、供給側ブレーキアーム
のみ供給側リール台から離間させ、磁気テープを供給側
リールから引き出す。第二の形態に到達する前にピンチ
ローラが停止状態のキャプスタン回転軸と圧接完了しそ
の後第三のロッド位置を通過し双方のブレーキアームが
各々のリール台から離間して第二の形態に到達する。従
、って、第一の形態から第二の形態に移行するときは巻
取り側リールは回転セス、コントロールヘッドでの磁気
テープの位置はずれない。また、第二の形態から第一の
形態に移行するときは第三〇ロッド位置を通過した後に
第一〇ロッド位置を通過しその後ピンチローラを停止状
態のキャプスタン回転軸から離間させると巻取り側リー
ルが回転せず供給側リールに磁気テープが巻取られるこ
とになる。従ってこの場合もコントロールヘッドにて磁
気テープはずれないことになる。
第二の実施例では、自己保持型ンレノイドを使用により
、第一の実施例と比較して、必要な消費電力が少なくす
ることができる。また、本実施例では自己保持型ソレノ
イドを巻取り側ブレーキアームにのみ係合させ、巻取り
側ブレーキアームの一部で供給側ブレーキアームを回動
したが、自己保持型ソレノイドを巻取シ側ブレーキアー
ムと供給側ブレーキアームの双方に係合させてもよい。
発明の効果 以上のように本発明によれば、磁気テープの早送りや巻
戻しを行なう第一の形態と、記録再生を行なう第二の形
態の間でコントロールヘッドでの磁気テープの移動を防
ぎ、第一の形態と第二の形態を移動しても磁気テープを
常に同じ位置に保つことができる。従って、第二の形態
から第一の形態を経由して第二の形態に戻っても回転ド
ラムにて同じ位置の磁気テープと接触することになり、
画面が移動しないことになる。また、コントロールヘッ
ドでの磁気テープの位置が移動しないため、特に磁気テ
ープ上に記録されたコントロール信号を使用しての高精
度の編集作業が可能となる。また、ブレーキの動作に単
方向自己保持型ソレノイドを使用することにより、少な
い消費電力によυ高精度の編集作業ができるという優れ
た効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例の磁気記録再生装置のテ
ープローディング機構の平面図、第2図は本発明の第一
の実施例の磁気記録再生装置のブレーキアーム動作とピ
ンチローラ動作のタイミング図、第3図は本発明の第二
の実施例のテープローディング機構の平面図、第4図は
本発明の第二の実施例のテープローディングのタイミン
グ図、第6図は本発明の第二の実施例の第一のロッド位
置を示す平面図、第6図は本発明の第二の実施例の第二
のロッド位置を示す平面図、第7図は本発明の第二の実
施例の第三のロッド位置を示す平面図、第8図は本発明
の第二の実施例の第三のカム付き歯車とピンチローラア
ームとの関係図、第9図は従来の磁気記録再生装置のテ
ープローディング機構の第一の形態を示す平面図、第1
0図は従来の磁気記録再生装置のテープローディング機
構の第二の形態を示す平面図、第11図は従来のテープ
ローディング機構を示す第一の説明図、第12図は従来
のテープローディング機構を示す第二の説明図、第13
図は従来の磁気記録再生装置のブレーキアーム動作とピ
ンチローラ動作のタイミング図である。 1・・・・・・カセット、2・・・・・・磁気テープ、
3・旧・・供給側リール台、4・・・・・・巻取り側リ
ー/L/台、6・・・・・・供給側ブレーキアーム、6
・・・・・・巻取シ側ブレーキアーム、7.8・・・・
・・支軸、9・・・・・・引張シばね、1゜・・・・・
・電磁ンレノイド、11・・・・・・長孔、12・・・
・・・ローディングベース、13・・・・・・テープポ
スト、14・・・・・・ポストストッパー、16・旧・
・キャプスタン回転軸、16・・・・・・ピンチローラ
、17・・・・・・歯車、18・・・・・・支軸、19
・旧・・アーム、20・・・・・・アーム、21・・・
・・・ピン、22・・・・・・歯車、23,24・・・
・・・アーム、26・・・・・・ビン、26・・・・・
・歯車、27・旧・・セクター歯車、28・・・・・・
支軸、29・・・・・・ビン、3o・・・・・・第一の
カム付き歯車、31・・・・・・支軸、32・・・・・
・カム溝、33・・・・・・コントロールヘッド、34
・・・・・・電磁ソレノイド、36・・・・・・圧縮ば
ね、36・・・・・・電磁ソレノイド、37・・・・・
・圧縮ばね、38・旧・・自己保持型ソレノイド、39
・・・・・・ロッド、40・・・・・・支軸、41・・
・・・・回動アーム、42・・・・・・支軸、43・・
・・・・ピン、44・・・・・・第二のカム付き歯車、
46・・・・・・カム溝、46・・・・・・駆動歯車、
47・・・用第三のカム付き歯車、48・・・・・・ピ
ンチローラアーム、49・旧・・回転ドラム。 1−・ 2−・− −一− 5−・ 7:lt!ヅト 積2テープ 慣格割リール台 t11ヌリ1刺リール台 1ヰ絽制つし−キアーム 15−・干ヤブスタンロ転軸 I6−  ピフチO−ラ 動 ド ラ ム 第 図 第 図 吊 図 弔 図 藺 富11図 1−−−71 t’−)ト 2−・−穏気テーブ 3−  僕絽調リール台 6−e取りmlプし一キアーム 第10図 1、? −−− 15−・・ 16−・− 33−= テープポスト キセプスタンロ転紬 ピンチローラ フフト0−ルヘシド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部に磁気テープを巻回した一対のリールを有す
    るカセットと、各々のリールと係合しリールに回転力を
    伝達する供給側リール台及び巻取り側リール台と、支軸
    のまわりに回動自在に係止され各々のリール台に圧接し
    制動動作を行なう供給側ブレーキアーム及び巻取り側ブ
    レーキアームと、各々のブレーキアームをリール台から
    離間及び圧接する手段と、磁気テープの早送りや巻戻し
    動作を行なう第一の形態と記録や再生動作を行なう第二
    の形態の間を移動しカセット内の磁気テープを引き出し
    所定のテープバスを構成するテープポストと、テープポ
    ストを移動させる手段と、所定の周期で回転可能なキャ
    プスタンと、テープを介してキャプスタン回転軸と相対
    峙しキャプスタン回転軸に圧接しテープ駆動を行なうピ
    ンチローラと、ピンチローラを圧接及び離間する手段を
    具備し、第一の形態から第二の形態に移行する場合に巻
    取り側ブレーキアームが巻取り側リール台から離間する
    時点よりも以前にピンチローラが停止状態のキャプスタ
    ン回転軸に圧接完了し、且つ第二の位置から第一の位置
    に移行する場合にピンチローラが停止状態のキャプスタ
    ン回転軸から離間する以前に巻取り側ブレーキアームが
    巻取り側リール台に圧接完了するように構成したことを
    特徴とする磁気記録再生装置のテープローディング機構
  2. (2)一方又は双方のブレーキアームと係合するソレノ
    イドであって励磁時に双方のブレーキアームの制動動作
    を実現するとともにボビンを押圧することにより双方の
    ブレーキの解除を行ない以後解除動作を保持する自己保
    持型ソレノイドと、ボビンを押圧する動作及び供給側ブ
    レーキアームと係合し供給側ブレーキアームのみを供給
    側リール台から離間する動作を行なう部材と、該部材を
    移動する手段を具備したことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の磁気記録再生装置のテープローディング
    機構。
JP1083451A 1989-03-31 1989-03-31 磁気記録再生装置のテープローディング機構 Expired - Lifetime JP2867415B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112296723A (zh) * 2020-10-19 2021-02-02 青岛智研自动化设备有限公司 一种刹车盘机加工机器人上下料生产线及生产方法

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