JPH02258584A - 脱酸素剤封入袋を収容してある密封容器の製造方法 - Google Patents
脱酸素剤封入袋を収容してある密封容器の製造方法Info
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- JPH02258584A JPH02258584A JP7487289A JP7487289A JPH02258584A JP H02258584 A JPH02258584 A JP H02258584A JP 7487289 A JP7487289 A JP 7487289A JP 7487289 A JP7487289 A JP 7487289A JP H02258584 A JPH02258584 A JP H02258584A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、容器内に内填されている主として食品類等の
酸化防止を計る目的で、前記内填物と共に脱酸素剤封入
袋が封入されている密封容器、およびその製造方法に関
するものである。
酸化防止を計る目的で、前記内填物と共に脱酸素剤封入
袋が封入されている密封容器、およびその製造方法に関
するものである。
「従来の技術」
酸化によって生ずる食品類の劣化防止や黴防t $ (
7) ?、= i ):、* A :W e [1i
/、1.ヤー性2□ル容器内に封入すると共に、前記容
器内に脱酸素剤封入袋を併存させる包装方式が多用され
るようになっており、内填物と脱酸素剤封入袋とを容器
内に混在させておく包装方式や、脱酸素剤封入袋が蓋体
内周面に両面粘着テープやホットメルトタイプの接着剤
であらかじめ固定されている蓋体を利用した密封容器等
が利用されている6 「発明が解決しようとする課題」 ところで、前記従来の容器内に内填物と脱酸素剤封入袋
とを混在させておく包装方式によるものは、容器内にお
いて内填物と脱酸素剤封入袋とが混在しているものであ
るから、例えば、内填物が粒状体や粉状体の場合には脱
酸素剤封入袋が内填物の中に埋没してしまうため、内填
物を使用する際に前記脱酸素剤封入袋を内填物中から分
離、除去しなければならない煩わしさがある。
7) ?、= i ):、* A :W e [1i
/、1.ヤー性2□ル容器内に封入すると共に、前記容
器内に脱酸素剤封入袋を併存させる包装方式が多用され
るようになっており、内填物と脱酸素剤封入袋とを容器
内に混在させておく包装方式や、脱酸素剤封入袋が蓋体
内周面に両面粘着テープやホットメルトタイプの接着剤
であらかじめ固定されている蓋体を利用した密封容器等
が利用されている6 「発明が解決しようとする課題」 ところで、前記従来の容器内に内填物と脱酸素剤封入袋
とを混在させておく包装方式によるものは、容器内にお
いて内填物と脱酸素剤封入袋とが混在しているものであ
るから、例えば、内填物が粒状体や粉状体の場合には脱
酸素剤封入袋が内填物の中に埋没してしまうため、内填
物を使用する際に前記脱酸素剤封入袋を内填物中から分
離、除去しなければならない煩わしさがある。
また、脱酸素剤封入袋が蓋体内周面に対して両面粘着テ
ープやホットメルトタイプの接着剤で予め固定されてい
る蓋体を利用する密封容器は、脱酸素剤封入袋を蓋体内
周面に接着させる工程と設備とが必要であり、このこと
が、得られる密封容器に対するコストアップの原因とな
っている。
ープやホットメルトタイプの接着剤で予め固定されてい
る蓋体を利用する密封容器は、脱酸素剤封入袋を蓋体内
周面に接着させる工程と設備とが必要であり、このこと
が、得られる密封容器に対するコストアップの原因とな
っている。
これに対して水筒1の発明は、内部に内填物が収容され
ている密封容器を得る際の容器本体と蓋体との間の熱接
着工程と、容器本体あるいは蓋体の内周面と脱酸素剤封
入袋との間の熱接着工程とを同時に行なうことによって
得られた密封容器を、また、水筒2の発明は、前記水筒
1の発明の密封容器を、容易かつ確実に得る方法を提供
するものである。
ている密封容器を得る際の容器本体と蓋体との間の熱接
着工程と、容器本体あるいは蓋体の内周面と脱酸素剤封
入袋との間の熱接着工程とを同時に行なうことによって
得られた密封容器を、また、水筒2の発明は、前記水筒
1の発明の密封容器を、容易かつ確実に得る方法を提供
するものである。
「課題を解決するための手段」
水筒1の発明の脱酸素剤封入袋が収容されている密封容
器は、容器本体と蓋体とが、前記容器本体における開口
部の周縁で熱接着されているものであり、前記容器本体
と蓋体とによって形成されている密封容器内には、脱酸
素剤封入袋と所定の内填物とが内填されており、しかも
、前記脱酸素剤封入袋と、前記密封容器における容器本
体または蓋体の内周面とが、前記容器本体と蓋体との間
の熱接着工程と同時工程によって行なわれている熱接着
工程によって、固着されているものである。
器は、容器本体と蓋体とが、前記容器本体における開口
部の周縁で熱接着されているものであり、前記容器本体
と蓋体とによって形成されている密封容器内には、脱酸
素剤封入袋と所定の内填物とが内填されており、しかも
、前記脱酸素剤封入袋と、前記密封容器における容器本
体または蓋体の内周面とが、前記容器本体と蓋体との間
の熱接着工程と同時工程によって行なわれている熱接着
工程によって、固着されているものである。
また、水筒2の発明の脱酸素剤封入袋が収容されている
密封容器の製造方法は、容器本体と蓋体とを熱接着する
ことによって密封容器を得るものであり、容器本体内に
脱酸素剤封入袋と所定の内填物とを載置する工程と、前
記容器本体における開口部を閉塞する蓋体を前記開口部
に接当させる工程と、前記容器本体における開口部周縁
において前記容器本体と蓋体とを熱接着することによっ
て密封容器を成形する際の前記熱接着工程と、前記脱酸
素剤封入袋を前記容器本体または蓋体の内周面に対して
熱接着する工程とからなるものであって、しかも、前記
容器本体と蓋体との間の熱接着工程と、前記脱酸素剤封
入袋と航記容器本体または蓋体の内周面との間の熱接着
工程とを、同時工程によって行なうものである。
密封容器の製造方法は、容器本体と蓋体とを熱接着する
ことによって密封容器を得るものであり、容器本体内に
脱酸素剤封入袋と所定の内填物とを載置する工程と、前
記容器本体における開口部を閉塞する蓋体を前記開口部
に接当させる工程と、前記容器本体における開口部周縁
において前記容器本体と蓋体とを熱接着することによっ
て密封容器を成形する際の前記熱接着工程と、前記脱酸
素剤封入袋を前記容器本体または蓋体の内周面に対して
熱接着する工程とからなるものであって、しかも、前記
容器本体と蓋体との間の熱接着工程と、前記脱酸素剤封
入袋と航記容器本体または蓋体の内周面との間の熱接着
工程とを、同時工程によって行なうものである。
前記構成からなる水筒1の発明の密封容器および水筒2
の発明の密封容器の製造方法において使用される脱酸素
剤封入袋は、通常の脱酸素性能を有する脱酸素剤封入袋
であって、例えば、鉄系あるいはアスコルビン酸系等の
脱酸素剤を通気性の包装材で包被し、その4周縁辺部が
熱溶着されている包装体からなるものが使用されるが、
前記脱酸素剤封入袋は、それ自体が容器本体または蓋体
の内周面との間に熱接着特性を有するものであることが
必要である。
の発明の密封容器の製造方法において使用される脱酸素
剤封入袋は、通常の脱酸素性能を有する脱酸素剤封入袋
であって、例えば、鉄系あるいはアスコルビン酸系等の
脱酸素剤を通気性の包装材で包被し、その4周縁辺部が
熱溶着されている包装体からなるものが使用されるが、
前記脱酸素剤封入袋は、それ自体が容器本体または蓋体
の内周面との間に熱接着特性を有するものであることが
必要である。
したがって、前記脱酸素剤封入袋には、該封大袋の表、
裏両面のうちの少な(とも1部分に熱接着用の樹脂層が
コーティング等によって形成されているものや、あるい
は、脱酸素剤の封入部に対して脱酸素剤の封入とは無関
係の延設部を具備している脱酸素剤封入袋であって、前
記延設部の表、裏両面のうちの少なくとも1部分に熱接
着用の樹脂層がコーティング等によって形成されている
ものが使用される。
裏両面のうちの少な(とも1部分に熱接着用の樹脂層が
コーティング等によって形成されているものや、あるい
は、脱酸素剤の封入部に対して脱酸素剤の封入とは無関
係の延設部を具備している脱酸素剤封入袋であって、前
記延設部の表、裏両面のうちの少なくとも1部分に熱接
着用の樹脂層がコーティング等によって形成されている
ものが使用される。
また、前記構成からなる本節1の発明の密封容器、およ
び、本節2の発明の密封容器の製造方法においては、容
器内の内填物に対する酸素ガスによる影響が極力阻止さ
れるようにされているものであることから、前述の容器
本体や蓋体は酸素ガスバリヤ−性を有する素材によって
形成されているものであり、容器本体には、例えば、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体鹸化物。
び、本節2の発明の密封容器の製造方法においては、容
器内の内填物に対する酸素ガスによる影響が極力阻止さ
れるようにされているものであることから、前述の容器
本体や蓋体は酸素ガスバリヤ−性を有する素材によって
形成されているものであり、容器本体には、例えば、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体鹸化物。
ポリ塩化ビニリデン等からなるガスバリヤ−性樹脂層や
A1箔等を具備する積層シートによる成形体、あるいは
、アクリルニトリル1M脂による成形体等が利用され、
また、蓋体には、例えば、ポリ塩化ビニリデンコートナ
イロン樹脂(フィルム)シート、ポリ塩化ビニリデンコ
ートポリプロピレン樹脂(フィルム)シート、ポリ塩化
ビニリデンコートポリエステル樹脂(フィルム)シート
、ポリ塩化ビニリデンコートセロファン、エチレン−酢
酸ビニル共重合体鹸化物樹脂による(フィルム)シート
、ポリ塩化ビニリデン樹脂(フィルム)シート、アクリ
ルニトリル樹脂による(フィルム)シート等の単体、あ
るいは前記(フィルム)シートを積層構成中に含んでい
る多層シート等が利用される。
A1箔等を具備する積層シートによる成形体、あるいは
、アクリルニトリル1M脂による成形体等が利用され、
また、蓋体には、例えば、ポリ塩化ビニリデンコートナ
イロン樹脂(フィルム)シート、ポリ塩化ビニリデンコ
ートポリプロピレン樹脂(フィルム)シート、ポリ塩化
ビニリデンコートポリエステル樹脂(フィルム)シート
、ポリ塩化ビニリデンコートセロファン、エチレン−酢
酸ビニル共重合体鹸化物樹脂による(フィルム)シート
、ポリ塩化ビニリデン樹脂(フィルム)シート、アクリ
ルニトリル樹脂による(フィルム)シート等の単体、あ
るいは前記(フィルム)シートを積層構成中に含んでい
る多層シート等が利用される。
なお、前記密封容器は、酸素透過度が20cc/m”a
tm・24hrs、以下とされているものであることが
好ましい。
tm・24hrs、以下とされているものであることが
好ましい。
「実施例」
以下本発明の脱酸素剤封入袋が収容されている密封容器
およびその製造方法の具体的な構成を図面実施例に基づ
いて説明する。
およびその製造方法の具体的な構成を図面実施例に基づ
いて説明する。
実施例1
第1図において、本節1の発明の1実施例品たる密封容
器10は、下記積層構成からなる積層シート[A]を成
形用素材とする熱圧成形体から、なる容器本体1と、同
じく前記積層シート[A]による蓋材用積層シートを所
定の輪郭形状に打ち抜き成形して得られた蓋体6とから
なるものであり、内部には、所定の内填物と、第2図に
示されるような脱酸素剤封入袋20、すなわち、脱酸素
剤封入部分21と脱酸素剤の封入とは無関係の延設部2
2とを具備しており、前記延設部22の表面層がヒート
シール用樹脂層とされている脱酸素剤封入袋20とが封
入されており、前記脱酸素剤封入袋20における延設部
22の表面層をなすヒートシール用(61脂層23と、
前記蓋体6の内周面層とが、前記容器本体1と蓋体6と
の間の熱接着工程と同時工程からなる熱接着工程によっ
て、固着されているものである。
器10は、下記積層構成からなる積層シート[A]を成
形用素材とする熱圧成形体から、なる容器本体1と、同
じく前記積層シート[A]による蓋材用積層シートを所
定の輪郭形状に打ち抜き成形して得られた蓋体6とから
なるものであり、内部には、所定の内填物と、第2図に
示されるような脱酸素剤封入袋20、すなわち、脱酸素
剤封入部分21と脱酸素剤の封入とは無関係の延設部2
2とを具備しており、前記延設部22の表面層がヒート
シール用樹脂層とされている脱酸素剤封入袋20とが封
入されており、前記脱酸素剤封入袋20における延設部
22の表面層をなすヒートシール用(61脂層23と、
前記蓋体6の内周面層とが、前記容器本体1と蓋体6と
の間の熱接着工程と同時工程からなる熱接着工程によっ
て、固着されているものである。
徂jヨム二上−LAI
ポリプロピレン樹脂層(厚さ30LL)/エチレンービ
ニルアルコール共重合体樹脂層(厚さ40μ)/ポリプ
ロピレン樹脂層(厚さ30μ) なお、前記容器本体1は、底壁部2と、周壁部3と、前
記周壁部3の上縁から外方へ延設されているフランジ部
4とを具備するカップ状をなすものであり、前記底壁部
2の1部分は、上方へ突出している浅底部分5とされて
おり、該浅底部分5に対応している位置にある前記蓋体
6の内周面層をなずポリプロピレン樹脂層と、前記脱酸
素剤封入袋20における延設部22の表面層をなすヒー
トシール用樹脂層23との間の前述の熱接着が、前記容
器本体1におけるフランジ部4と蓋体6との間の熱接着
工程、すなわも、密封容器を得る際の密封工程と同時工
程による熱接着工程によって形成されているものである
。
ニルアルコール共重合体樹脂層(厚さ40μ)/ポリプ
ロピレン樹脂層(厚さ30μ) なお、前記容器本体1は、底壁部2と、周壁部3と、前
記周壁部3の上縁から外方へ延設されているフランジ部
4とを具備するカップ状をなすものであり、前記底壁部
2の1部分は、上方へ突出している浅底部分5とされて
おり、該浅底部分5に対応している位置にある前記蓋体
6の内周面層をなずポリプロピレン樹脂層と、前記脱酸
素剤封入袋20における延設部22の表面層をなすヒー
トシール用樹脂層23との間の前述の熱接着が、前記容
器本体1におけるフランジ部4と蓋体6との間の熱接着
工程、すなわも、密封容器を得る際の密封工程と同時工
程による熱接着工程によって形成されているものである
。
前記構成からなる脱酸素剤封入袋が収容されている密封
容器10は、前記容器本体lにおける凹状部内に所定の
内填物が充填され、また、浅底部分5上に脱酸素剤封入
袋20を、前記脱酸素剤封入袋20における延設部22
が容器周壁部3側に位置するようにして載置された後に
、第3図に示されるように、突出部りを具備するシール
ヘッドSと、凹状部Hを有するリテーナ−Rとを使用す
ることによって、容器本体1のフランジ部4と蓋体6と
の間の熱接着部と、蓋体6の裏面(内周面)と前記脱酸
素剤封入袋20における延設部22の表面層をなすヒー
トシール用樹脂層23との間の熱接着部とが、同時工程
からなる熱接着工程によって形成されるものである。
容器10は、前記容器本体lにおける凹状部内に所定の
内填物が充填され、また、浅底部分5上に脱酸素剤封入
袋20を、前記脱酸素剤封入袋20における延設部22
が容器周壁部3側に位置するようにして載置された後に
、第3図に示されるように、突出部りを具備するシール
ヘッドSと、凹状部Hを有するリテーナ−Rとを使用す
ることによって、容器本体1のフランジ部4と蓋体6と
の間の熱接着部と、蓋体6の裏面(内周面)と前記脱酸
素剤封入袋20における延設部22の表面層をなすヒー
トシール用樹脂層23との間の熱接着部とが、同時工程
からなる熱接着工程によって形成されるものである。
なお、前記脱酸素剤封入袋におけるヒートシール用の樹
脂層には、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等に
よる厚さ10〜60μ程度の樹脂層が利用される。
脂層には、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等に
よる厚さ10〜60μ程度の樹脂層が利用される。
「発明の作用、効果」
本箱1の発明の脱酸素剤封入袋が収容されている密封容
器は、容器本体と蓋体とが、前記容器本体における開口
部の周縁で熱接着されているものであって、前記容器本
体と蓋体とによって形成されている蜜月容器内には、脱
酸素剤封入袋と所定の内填物とが内填されており、しか
も、前記脱酸素剤封入袋と、前記密封容器における容器
本体または蓋体の内周面とが、前記容器本体と蓋体との
間の熱接着工程と同時工程で行なわれている熱接着によ
って固着されているものである。
器は、容器本体と蓋体とが、前記容器本体における開口
部の周縁で熱接着されているものであって、前記容器本
体と蓋体とによって形成されている蜜月容器内には、脱
酸素剤封入袋と所定の内填物とが内填されており、しか
も、前記脱酸素剤封入袋と、前記密封容器における容器
本体または蓋体の内周面とが、前記容器本体と蓋体との
間の熱接着工程と同時工程で行なわれている熱接着によ
って固着されているものである。
また、本箱2の発明の脱酸素剤封入袋が収容されている
密封容器の製造方法は、容器本体内に、脱酸素剤封入袋
と所定の内填物とを載置し、次いで、前記容器本体にお
ける開口部を閉塞する蓋体を前記容器本体の開口部に接
当し、しかる後に、前記開口部周縁において前記容器本
体と蓋体とを熱接着することによって密封容器を形成す
るものであり、しかも、前記容器本体と蓋体とを熱接着
する際の熱接着工程と同時の熱接着工程によって、前記
脱酸素剤封入袋と前記容器本体または蓋体の内周面との
間を熱接着 固着させるものである。
密封容器の製造方法は、容器本体内に、脱酸素剤封入袋
と所定の内填物とを載置し、次いで、前記容器本体にお
ける開口部を閉塞する蓋体を前記容器本体の開口部に接
当し、しかる後に、前記開口部周縁において前記容器本
体と蓋体とを熱接着することによって密封容器を形成す
るものであり、しかも、前記容器本体と蓋体とを熱接着
する際の熱接着工程と同時の熱接着工程によって、前記
脱酸素剤封入袋と前記容器本体または蓋体の内周面との
間を熱接着 固着させるものである。
しかして、前記本箱1の発明の脱酸素剤封入袋が収容さ
れている密封容器は、容器内の脱酸素剤封入袋が容器内
周面に対して熱接着、固着されているものであるから、
容器内の内填物を使用する際には、内填物が例えば粒状
体や粉状体の場合にも、内填物中から前記脱酸素剤封入
袋を分離、除去する必要がなく、したがって、容器内の
内填物を使用する際に、脱酸素剤封入袋を取り去らなけ
ればならないという煩わしさがなく、取り扱い容易性に
おいて優れた作用を有するものである。
れている密封容器は、容器内の脱酸素剤封入袋が容器内
周面に対して熱接着、固着されているものであるから、
容器内の内填物を使用する際には、内填物が例えば粒状
体や粉状体の場合にも、内填物中から前記脱酸素剤封入
袋を分離、除去する必要がなく、したがって、容器内の
内填物を使用する際に、脱酸素剤封入袋を取り去らなけ
ればならないという煩わしさがなく、取り扱い容易性に
おいて優れた作用を有するものである。
また、前記本箱1の発明の脱酸素剤封入袋が収容されて
いる密封容器は、脱酸素剤封入袋を蓋体内周面に対して
両面粘着テープやホットメルトタイプの接着剤で固定さ
せる包装方式によるものと比較した場合に、容器内周面
と脱酸素剤封入袋との間の熱接着、固着が、容器本体と
蓋体との間の熱接着の際の熱接着工程と同時工程による
熱接着工程によって形成されているものであるから、脱
酸素剤封入袋を蓋体内周面に対して両面粘着テープやホ
ットメルトタイプの接着剤で固定させる工程が必要でな
(、単に、容器本体と蓋体とを熱接着させるだけで目的
の密封容器が得られるので、脱酸素剤封入袋を蓋体内周
面に接着させるとような特別な工程と設備とが不必要で
あることから、製造コストが抑えられるという面での作
用、効果をも奏する。
いる密封容器は、脱酸素剤封入袋を蓋体内周面に対して
両面粘着テープやホットメルトタイプの接着剤で固定さ
せる包装方式によるものと比較した場合に、容器内周面
と脱酸素剤封入袋との間の熱接着、固着が、容器本体と
蓋体との間の熱接着の際の熱接着工程と同時工程による
熱接着工程によって形成されているものであるから、脱
酸素剤封入袋を蓋体内周面に対して両面粘着テープやホ
ットメルトタイプの接着剤で固定させる工程が必要でな
(、単に、容器本体と蓋体とを熱接着させるだけで目的
の密封容器が得られるので、脱酸素剤封入袋を蓋体内周
面に接着させるとような特別な工程と設備とが不必要で
あることから、製造コストが抑えられるという面での作
用、効果をも奏する。
さらに、木簡2の発明の脱酸素剤封入袋が収容されてい
る密封容器の製造方法は、前記木簡1の発明の脱酸素剤
封入袋が収容されている密封容器を、容易かつ確実に得
られるという作用、効果を奏するものである。
る密封容器の製造方法は、前記木簡1の発明の脱酸素剤
封入袋が収容されている密封容器を、容易かつ確実に得
られるという作用、効果を奏するものである。
第1図は、木簡1の発明の脱酸素剤封入袋が収容されて
いる密封容器の1実施例品の要部を示す模型断面図、第
2図は前記第1図に示されている密封容器に使用されて
いる脱酸素剤封入袋の模型断面図、第3図は前記第1図
に示されている密封容器を木簡2の発明方法に従って製
造する際の要部を示す模型断面図である。 1・・・・・・容器本体、 4・・・・容器本体1におけるフランジ部、6・・・・
・蓋体、 10・・・・・・脱酸素剤封入袋が収容されている密封
容器、 20・・・・・・脱酸素剤封入袋、
いる密封容器の1実施例品の要部を示す模型断面図、第
2図は前記第1図に示されている密封容器に使用されて
いる脱酸素剤封入袋の模型断面図、第3図は前記第1図
に示されている密封容器を木簡2の発明方法に従って製
造する際の要部を示す模型断面図である。 1・・・・・・容器本体、 4・・・・容器本体1におけるフランジ部、6・・・・
・蓋体、 10・・・・・・脱酸素剤封入袋が収容されている密封
容器、 20・・・・・・脱酸素剤封入袋、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、容器本体と蓋体とが、前記容器本体における開口部
の周縁で熱接着されている密封容器において、前記容器
本体と蓋体とによって形成されている密封容器内には、
脱酸素剤封入袋と所定の内填物とが内填されており、し
かも、前記脱酸素剤封入袋と、前記密封容器における容
器本体または蓋体の内周面とが、前記容器本体と蓋体と
の間の熱接着工程と同時工程で行なわれている熱接着に
よって固着されていることを特徴とする脱酸素剤封入袋
が収容されている密封容器。 2、容器本体内に、脱酸素剤封入袋と所定の内填物とを
載置し、次いで、前記容器本体における開口部を閉塞す
る蓋体を前記容器本体の開口部に接当し、しかる後に、
前記開口部周縁において前記容器本体と蓋体とを熱接着
することによって密封容器を成形する際に、前記脱酸素
剤封入袋と前記容器本体または蓋体の内周面との間を熱
接着させることによっ て、前記脱酸素剤封入袋を密封容器の内周面に固着させ
ることを特徴とする脱酸素剤封入袋が収容されている密
封容器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1074872A JP2782223B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | 脱酸素剤封入袋を収容してある密封容器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1074872A JP2782223B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | 脱酸素剤封入袋を収容してある密封容器の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02258584A true JPH02258584A (ja) | 1990-10-19 |
JP2782223B2 JP2782223B2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=13559860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1074872A Expired - Fee Related JP2782223B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | 脱酸素剤封入袋を収容してある密封容器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2782223B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996034070A1 (en) * | 1995-04-28 | 1996-10-31 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Triggered active packaging material |
ES2120374A1 (es) * | 1993-11-22 | 1998-10-16 | Bru Mataix Matilde | Perfeccionamiento introducido a la patente de invencion n. 9302440 por productos de panificacion y bolleria de larga duracion. |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61119764A (ja) * | 1984-11-16 | 1986-06-06 | ユ−技研工業株式会社 | 走行布帛の布目数検知方法及び装置 |
-
1989
- 1989-03-29 JP JP1074872A patent/JP2782223B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61119764A (ja) * | 1984-11-16 | 1986-06-06 | ユ−技研工業株式会社 | 走行布帛の布目数検知方法及び装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2120374A1 (es) * | 1993-11-22 | 1998-10-16 | Bru Mataix Matilde | Perfeccionamiento introducido a la patente de invencion n. 9302440 por productos de panificacion y bolleria de larga duracion. |
WO1996034070A1 (en) * | 1995-04-28 | 1996-10-31 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Triggered active packaging material |
US6123901A (en) * | 1995-04-28 | 2000-09-26 | The Commonwealth Of Australia Commonwealth Scientific And Industrial Research Organization | Triggered active packaging material |
KR100430492B1 (ko) * | 1995-04-28 | 2004-08-06 | 커먼웰쓰 사이언티픽 앤드 인더스트리얼 리서치 오가니제이션 | 자극활성포장물질 |
US6821482B1 (en) | 1995-04-28 | 2004-11-23 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Triggered active packaging material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2782223B2 (ja) | 1998-07-30 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |