JPH02257693A - 光電子集積回路の製造方法 - Google Patents
光電子集積回路の製造方法Info
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- JPH02257693A JPH02257693A JP7913689A JP7913689A JPH02257693A JP H02257693 A JPH02257693 A JP H02257693A JP 7913689 A JP7913689 A JP 7913689A JP 7913689 A JP7913689 A JP 7913689A JP H02257693 A JPH02257693 A JP H02257693A
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Landscapes
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は半導体レーザとその共振器を構成要素として含
む光電子集積回路の製造方法に関する。
む光電子集積回路の製造方法に関する。
(従来の技術)
光電子集積回路の製造における光半導体、特に半導体レ
ーザについてはへき開が重要な製造工程として用いられ
てきた。このへき開法は機械化が困難であるため量産性
に難点がある。また、半導体レーザを高密度に集積化し
た光電子集積回路においてはへき開による共振器形成を
採用できなかった。
ーザについてはへき開が重要な製造工程として用いられ
てきた。このへき開法は機械化が困難であるため量産性
に難点がある。また、半導体レーザを高密度に集積化し
た光電子集積回路においてはへき開による共振器形成を
採用できなかった。
そこで、近年反応性イオンエツチング(RIBと略称す
る)を始めとする、いわゆるドライエツチングがへき開
法に替るものとして研究が進められている。しかしなが
ら、異方性を達成するための異方性エツチングは、電極
により加速されたイオンを用いることが多いので、半導
体基板、特にそのエツチング面に対するイオンの照射損
傷が問題となる。
る)を始めとする、いわゆるドライエツチングがへき開
法に替るものとして研究が進められている。しかしなが
ら、異方性を達成するための異方性エツチングは、電極
により加速されたイオンを用いることが多いので、半導
体基板、特にそのエツチング面に対するイオンの照射損
傷が問題となる。
そこで、より低いイオンの加速エネルギを用いるECR
(エレクトロン・サイクロトロン・レゾナンス)法や、
既に出願した特願昭63−221623号にて提唱した
光励起法による低損傷エツチング法が前記共振器等の形
成に用いられる。しかし、大きなエツチング速度と、少
ない照射損傷は相反する条件であり前記ECR法におい
ても低損傷条件では十分に大きなエツチング速度が得ら
れない問題がある。また、光励起法では、その低い励起
効率により工業的に十分なエツチング速度が得られない
という問題がある。
(エレクトロン・サイクロトロン・レゾナンス)法や、
既に出願した特願昭63−221623号にて提唱した
光励起法による低損傷エツチング法が前記共振器等の形
成に用いられる。しかし、大きなエツチング速度と、少
ない照射損傷は相反する条件であり前記ECR法におい
ても低損傷条件では十分に大きなエツチング速度が得ら
れない問題がある。また、光励起法では、その低い励起
効率により工業的に十分なエツチング速度が得られない
という問題がある。
(発明が解決しようとする課題)
以上、述べたように従来のエツチング法では、低い損傷
度と高いエツチング速度とを同時に満足させることは極
めて困難であった。
度と高いエツチング速度とを同時に満足させることは極
めて困難であった。
この発明は上記従来の問題点を解消し、低Mi傷かつ深
い溝形成形成を短時間に達成することを目的とする。
い溝形成形成を短時間に達成することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
この発明にかかる光電子集積回路の製造方法は、少なく
とも半導体レーザ素子を構成要素として含む光電子集積
回路を製造する際に、半導体基板における前記半導体レ
ーザ素子の共振器端面を第1のエツチングを施して露出
させたのち、前記共振器端面の一部にマスクを形成し前
記第1のエツチングを超えるエツチング速度の第2のエ
ツチングを施し半導体レーザ素子を形成することを特徴
とするものである。
とも半導体レーザ素子を構成要素として含む光電子集積
回路を製造する際に、半導体基板における前記半導体レ
ーザ素子の共振器端面を第1のエツチングを施して露出
させたのち、前記共振器端面の一部にマスクを形成し前
記第1のエツチングを超えるエツチング速度の第2のエ
ツチングを施し半導体レーザ素子を形成することを特徴
とするものである。
(作 用)
この発明は、半導体レーザにおける低損傷を必要とする
領域と、それ以外の例えば共振器部分の急速エツチング
を要する領域とを夫々に最適のエツチング法を選択でき
、短時間で加工工程を達成できる。
領域と、それ以外の例えば共振器部分の急速エツチング
を要する領域とを夫々に最適のエツチング法を選択でき
、短時間で加工工程を達成できる。
(実施例)
以下、この発明の一実施例につき第1図(、)〜(g)
を参照して説明する。
を参照して説明する。
第1図(a)〜(g)はこの発明による一実施例の半導
体レーザの製造を工程順に示すいずれも断面図である。
体レーザの製造を工程順に示すいずれも断面図である。
GaAs基体11の一主面上に、気相成長法により半導
体レーザを構成する各層の成分比に従うレーザのエピタ
キシャル積層層12を順次積層させて形成する(第1図
(a))。次に、上記積MM12上にエツチングマスク
となるSin、膜13を気相成長法により一例の膜厚6
00nmに形成し、写真蝕刻法によりパターニングを施
し開孔13aを形成する(第1−図(b))。次に、既
に高原した特願昭63=221623号の技術の低損傷
エツチング法により、上記5un2膜13をマスクにし
てエピタキシャル積/1J112にドライエツチングを
施し、開孔12aを形成する。この開孔12aは、積M
層12の一例の層厚5μmに相等する深さに形成する。
体レーザを構成する各層の成分比に従うレーザのエピタ
キシャル積層層12を順次積層させて形成する(第1図
(a))。次に、上記積MM12上にエツチングマスク
となるSin、膜13を気相成長法により一例の膜厚6
00nmに形成し、写真蝕刻法によりパターニングを施
し開孔13aを形成する(第1−図(b))。次に、既
に高原した特願昭63=221623号の技術の低損傷
エツチング法により、上記5un2膜13をマスクにし
てエピタキシャル積/1J112にドライエツチングを
施し、開孔12aを形成する。この開孔12aは、積M
層12の一例の層厚5μmに相等する深さに形成する。
上記開孔12a形成のドライエツチングには2時間を要
する。
する。
なお、上記ドライエツチングは、その工程のばらつきに
より形成される開孔12aの深さに多少の変化を生じて
も、その側面が平滑に形成できればレーザ素子の特性に
は何ら影響を及ぼさない(第1図(C))。次に、上面
に気相成長法によりSin、膜14を堆積したのち、エ
ッチバック法により上記開孔12aの側面にのみSin
、膜を残し、この残された5in2膜14aは次に施さ
れるエツチングに対するエツチング面保護膜となる(第
1図(d))。さらに。
より形成される開孔12aの深さに多少の変化を生じて
も、その側面が平滑に形成できればレーザ素子の特性に
は何ら影響を及ぼさない(第1図(C))。次に、上面
に気相成長法によりSin、膜14を堆積したのち、エ
ッチバック法により上記開孔12aの側面にのみSin
、膜を残し、この残された5in2膜14aは次に施さ
れるエツチングに対するエツチング面保護膜となる(第
1図(d))。さらに。
高速性を目的としたエツチング法によって深い溝11a
を形成する。このエツチングは、エツチングガスに塩素
を用いた平行平板型エツチング装置による。いわゆるR
IE(Riaetive Ion Etching)法
により一例の20μm深さに形成する。このエツチング
に要した時間は25分である。上記エツチングはその側
面のGaAs基体主面に対する角度に多少の変動があっ
てもレーザ素子の特性には影響を及ぼさない(第1図(
e))。次に、写真蝕刻法によってコンタクトホール1
5を設け、ここにさらに電極16を形成する。ついでS
iO2膜14a(第1図(e))を除去し、レーザ共振
器保護膜17を形成する。このレーザ共振器保護膜には
Sin、膜、Aら03膜等が適する(第1図(f))。
を形成する。このエツチングは、エツチングガスに塩素
を用いた平行平板型エツチング装置による。いわゆるR
IE(Riaetive Ion Etching)法
により一例の20μm深さに形成する。このエツチング
に要した時間は25分である。上記エツチングはその側
面のGaAs基体主面に対する角度に多少の変動があっ
てもレーザ素子の特性には影響を及ぼさない(第1図(
e))。次に、写真蝕刻法によってコンタクトホール1
5を設け、ここにさらに電極16を形成する。ついでS
iO2膜14a(第1図(e))を除去し、レーザ共振
器保護膜17を形成する。このレーザ共振器保護膜には
Sin、膜、Aら03膜等が適する(第1図(f))。
次にGaAs基体11の上記と反対主面側をラッピング
により所定の厚さにしたのち、上記溝11aの中央にお
いてダイヤモンドホイールで切断し、レーザ素子を得る
(第1図(g))。
により所定の厚さにしたのち、上記溝11aの中央にお
いてダイヤモンドホイールで切断し、レーザ素子を得る
(第1図(g))。
上記実施例におけるダイヤモンドホイールで切断する溝
、いわゆるダイシングラインは80ILmにて行なった
。ここで、上記第2のエツチング工程を省略して第1の
エツチング工程の深さ5μmにて素子形成を行なえば第
2図に示すように、レーザ光18の縦方向の広がりによ
り溝の底面での乱反射を生じ、レーザの良好な指向性が
得られないことは明らかである。
、いわゆるダイシングラインは80ILmにて行なった
。ここで、上記第2のエツチング工程を省略して第1の
エツチング工程の深さ5μmにて素子形成を行なえば第
2図に示すように、レーザ光18の縦方向の広がりによ
り溝の底面での乱反射を生じ、レーザの良好な指向性が
得られないことは明らかである。
また、」二足実施例では、単体のレーザデバイスについ
て説明したが、複数の発光素子および受光素子を同一チ
ップ上に搭載する光集積回路、または光集積回路にさら
に電子回路を同一チップ上に搭載する光電子集積回路(
OEIC)等の製造にも有効である。
て説明したが、複数の発光素子および受光素子を同一チ
ップ上に搭載する光集積回路、または光集積回路にさら
に電子回路を同一チップ上に搭載する光電子集積回路(
OEIC)等の製造にも有効である。
以上説明したように、この発明によれば、深いエツチン
グと被エツチング体に与える損傷度の低いエツチングを
短時間に達成できるので、半導体レーザ、光集積回路、
0EIC等の製造に顕著な効果がある。
グと被エツチング体に与える損傷度の低いエツチングを
短時間に達成できるので、半導体レーザ、光集積回路、
0EIC等の製造に顕著な効果がある。
第1図(a)〜(g)はこの発明にかかる0EICの光
デバイス部分の製造方法の一実施例につき工程順に示す
いずれも断面図、第2図は半導体レーザとその共振器を
説明するための断面図である。 11 −GaAs基体11a
(GaAs基体の)溝12−−−−−−−
−エピタキシャル積層層13、14.14a −
−−−−−−5in、膜12a、 13a−開孔
デバイス部分の製造方法の一実施例につき工程順に示す
いずれも断面図、第2図は半導体レーザとその共振器を
説明するための断面図である。 11 −GaAs基体11a
(GaAs基体の)溝12−−−−−−−
−エピタキシャル積層層13、14.14a −
−−−−−−5in、膜12a、 13a−開孔
Claims (1)
- 少なくとも半導体レーザ素子を構成要素として含む光電
子集積回路を製造する際に、半導体基板における前記半
導体レーザ素子の共振器端面を第1のエッチングを施し
て露出させたのち、前記共振器端面の一部にマスクを形
成し前記第1のエッチングを超えるエッチング速度の第
2のエッチングを施し半導体レーザ素子を形成すること
を特徴とする光電子集積回路の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7913689A JPH02257693A (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 光電子集積回路の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7913689A JPH02257693A (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 光電子集積回路の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02257693A true JPH02257693A (ja) | 1990-10-18 |
Family
ID=13681538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7913689A Pending JPH02257693A (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 光電子集積回路の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02257693A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002103866A1 (en) * | 2001-06-15 | 2002-12-27 | Nichia Corporation | Semiconductor laser element, and its manufacturing method |
-
1989
- 1989-03-30 JP JP7913689A patent/JPH02257693A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002103866A1 (en) * | 2001-06-15 | 2002-12-27 | Nichia Corporation | Semiconductor laser element, and its manufacturing method |
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