JPH02255487A - エレベータの戸の運転方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 〔従来の技術〕 乗降客を識別し特定のサービスを行なうエレベータ装置
としては例えば特開昭６２−１５３０７８号公報に示さ
れたようなものがある。

このエレベータ装置では、よりカードを保有する者がエ
レベータの乗り場でボタンを押す際に。

センサ装置に設けた送信機から電磁二本ルギーをカード
に送る。カードは識別コードを発信しこれを受信したセ
ンサ装置から、あらかじめコードを登録しであるカード
識別手段に信号が送られ、この受信したコードと登録済
のコードとを照合し−致し念時に呼びボタンで検出した
乗場呼びを登録許可する信号を出し１乗場呼登録装置に
登録する。

登録された乗場呼びに基づきエレベータ制御装置がモー
タを制御してかごを呼びのあった乗場へ動かす。

以上の装置を使用することによシよりカードを持つ特定
者だけ呼び登録を行なうことが可能とな）関係者以外の
エレベータの使用を阻止することができ防犯等に効果が
あるというものである。

一方、サービスの平均化を図る念め利用者毎にカードを
わたし、このカードのキー操作によシ呼びを登録させる
ことによシ識別した個人に対し特定のエレベータを振シ
当て運転の効率化を図るエレベータの制御装置等も提案
されている。（％開開６３−１２５７８） 以上のような乗降客を識別しエレベータを運転する装置
が提案されているが、近年エレベータの利用がますます
広範囲となシー膜化することによシ２乗降客は多くの種
類の人々が利用するようになってきている。

例えば動作の機敏な人々よシも動作の遅れがちな老令者
が多く利用する場合もある。又、身体障害者や車椅子で
の乗降客も存在する。

エレベータは単にセキュリティサービスや効率的な運用
を考えた廿−ビスだけでなく、利用する各個人に対しそ
の個人が必要なサービスを提供することが求められてき
ている。

この一つの例として車椅子用エレベータがある。

身障者が車椅子でエレベータに乗る時、車椅子では乗降
に時間が掛かるので２％別に車椅子運転装置を設けるこ
とがある。即ち１乗り場には身障者マークの付いた乗）
場ボタンを、身障者が車椅子に乗っていても手の届く若
干低い位置に設け。

またかご内にも同様に身障者マークの付いたかご操作盤
を若干低い位置に設けである。複数台の群管理エレベー
タの場合には、その中の１〜２台を身障者運転付きにす
るのが普通である。

身障者運転の時のエレベータの動作として、先ず乗り場
に身障者が車椅子で来て、身障者マークの付いた乗り場
ボタンを押す。すると１群管理運転中のエレベータの内
、身障者運転装置付きの号機は身障者用の乗り場ボタン
に優先的に応答する。

そして身障者用の乗り場呼びの有る階に到着すると１戸
の開閉速度を遅くすると共に戸開時間を通常よシ長ぐす
る。これは車椅子の人の乗降には若干時間が掛かるため
である・ 〔発明が解決しようとする課題〕 以上のように構成されている光め、身障者ボタンが不必
要に押されると、エレベータの通常の制御をしている群
管理が大幅に乱れ１例えば即時予報付きの場合には予報
変更が起こった）、また待ち時間が長くなることになる
。

このようなエレベータにおいて一般用と車椅子用の２種
類の押しボタンがあるとつい両方を押してしまったシ、
あるいは歩行の不自由な人が何も知らずに一般用の押し
ボタンのみを押すことになる。

すなわち、使わないことが好ましいボタンを押してしま
うことによシ無駄にエレベータの待ち時間を長くしてし
まうという問題や、ゆつくルすることが必要な人が知ら
ずに使用しなりため、必要なサービスが受けられないと
いう問題があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので１乗降客を識別することによシ個々の人が必要
なサービスを受けることができ。

１−かも効率的な運転を行なうことが可能なエレベータ
に転方法を得ることを目的とする・〔課題を解決するた
めの手段〕 この発明に係るエレベータの運転方法は、特定者の保有
する識別カードのような発信器の信号を非接触で受信し
、それに応じてエレベータの戸の動作をその特定者に適
し念動作態様の制御に切シ替える。

定者を非接触で識別し、この特定者が乗降する際の戸の
動作を緩やかにするなどしてその特定者に適した動作態
様の制御で行なう。

〔実施例〕

以下この発明の一実施例を第１図〜第４図にて説明する
。

（１１は車椅子Ｑ４）に乗る身障者が保有する非接触Ｉ
Ｃカード、（８）は綱車（１１１，そらせ車＋１３を介
して巻上ロープＱｌテ昇降するエレベータのかご、ａり
は乗場α３に設けられた乗場呼びボタン、αＯはＩＣカ
ードｉｌ＋からの固有コードの微弱電波を受信する乗場
受信装置、α力はかと（８）内に設けられた操作盤、０
ｇはかご内受信装置、α９はエレベータの制御を行なう
制御盤、ｗ、ｏｎは信号ケーブル、＠は機械室であるＯ 第２図（ａ）（ｂ）はＩＣカードの外観図、第３図は工
Ｃカードの内部構成図であり、（２）は写真１名前等の
表示されたカード（１１のクリップである。＠は電源部
２ｇ３は電源スイツチ部、翰は発信部でちゃ。

いずれもカード（１）内に設けられている。

非接触工Ｃカード（１）は合成樹脂の薄板材で構成され
、内部に電池である電源＠中電源スイッチ部（ハ）１発
信部翰等の回路が組み込まれておＬ発信部（１）が作動
されると外部へ個々の工Ｃカード毎に異なるコード等の
信号を発信することができるが。

その中で身障者ということを特定する信号を発生するＯ このカード＋１１Ｆｉ胸ポケツト等にクリップ（至）で
とめておくことも可能である。

このカード（１）を保有する特定者１例えば車椅子Ｏに
乗った乗降客が乗場（１３に到着し１乗場ボタンαりに
接近すると、カード（１）の発つする信号を受信装置α
υが受信する。すると１乗り場の受信装置α０は、この
微弱電波を検波・デコードして制御盤α９に送るので、
制御盤部は身障者用の号機を呼び寄せる。

エレベータのかと（８）が指定階に到着すると、かとの
戸を開くがこの戸開時間は身障者が乗９降りに十分な時
間を確保するために、制御盤α９の制御が切９替えられ
１通常よシ長めに変更される。また戸閉速度は身障者に
危険が無いように通常よシ遅くされる。かご内に乗り込
んだ身障者は身障者用の低位置に設けられた操作盤αη
で呼び登録を行なう。すなわち１乗り場の身障者用マー
クのついた乗り場ボタンは設けないが、かご内の操作盤
は一般用と特別用を設ける。

この場合、かご内の身障者用操作ボタンを、−般の健常
者が操作しても身障者用として登録されないように、か
ご（８）内にも受信装置α―が設けられ。

非接触工Ｃカードからの微弱電波を受信した時のみ、制
御ケーブルａｎを介して機械室の制御盤α９に信号を送
る。

上記の動作を第４図のフローチャートで説明する。ステ
ップｔ　（ｓｒｉと称する。以下同じ。）は。

エレベータが通常の運転（制御ム）を行なっている状態
であ夛、この際、Ｓｒ２　　で乗場受信装置ａθやかご
内受信装置が電波を受信していないと判断すれば、もし
くはＳｒ３で電波を受信し識別コードを検出しなければ
、そのｆまの運転が継続される。Ｓｒ１で電波を受信し
特定のコードが検出されれば制御盤α９に設けた制御装
置の制御が切シ替えられる。ＥＩＴ５においてこの切り
替えられた制御中）によセエレベータが選択され運転さ
れるとと４に、８Ｔ５およびＴにおいてエレベータの戸
ノ開閉速度を遅くしたり、あるいは戸開時間を長くする
。さらに、かご内に設けた身障者用かご内操作盤は作動
状態となシ、身障者運転のためのかと呼び登録を可能と
する。このＳｒ２〜ＢＴ７は常に繰返され、特定コード
を検出できなくなると再び制御（Ａ）の状態にもどる。

なお、各ステップ毎に時限要素を入れると、よシ効率的
に、かつ安全に動作を行なわせることができる。すなわ
ち、Ｒ別コードを検出したとしても一定時間の継続を確
認することにより、単に乗場付近を通過するケース等に
おけるような誤った動作の切り替えを防止できる。又、
特定者が昇降動作中に電波検出がしにぐい状態になった
としても時限装置によシ必要な受信動作を継続すること
によシ確実にかつ安全にサービスが行なわれる。

オた。かご内の操作盤は身障者用を常時作動しておいて
かご内に１つの操作盤のみを設けてもよい。乗場装置に
特別用の呼びボタンを追加しても同様である。

さらにまた１戸の動作の制御を切シ替える構成について
は１例えば戸開閉動作用電動機を制御する戸開閉制御装
置をＡ、Ｂの２セット設け、識別コードを検出して切り
替えるようにしても良いし。

あるいは演算装置の記憶部にパターンＡ、Ｂを記憶させ
ておいて切ル替える構成でも良い。

上記の説明の如く１％定者に識別カードを渡しておくだ
けで、公然とあるいはそれと気づくことなし［必５なサ
ービスを得ることができる。一方特定者がいないのにう
つかシした操作によって不必要な運転が起ることもなく
なシ群管理制御の乱れも減少する。

なお以上の説明では特定者として身障者を、又サービス
すべきエレベータを選択する構成を述べ九がこれにとら
れれなりことは言うまでもない。

例えば特定者として身障者を例に引いたが、ＶＩＰや特
定の集団（見学者他）に対して発信器を渡しても良ｂ０ 又乗場等に設ける受信装置を全部のエレベータに設けて
も良いし、さらに特定の階床に設けるだけでも良い。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、特定者を非接触で識別
し、この特定者が乗降する際の戸の動作をその特定者に
適した制御で行なうようにしたので、必要な人が必要な
サービスを確実に受けることができ、しかも効率的な運
転を行なうことが可能なエレベータＪ賃転方法が得られ
る効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す構成図、第２図、第
３図はこの発明の識別カードの一例を示す構造図、第４
図はこの発明の動作を示すフローチャートである。 （１１は識別カード、ａｅは乗場受信装置、ａｌはかご
内受信装置、ａ９は制御盤である。 なお１図中、同一符号は同一。 示す。 又は相当部分を

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 エレベータの乗り場付近もしくはかご内にいる特定者が
   保有する発信器からの信号を受信し、前記特定者による
   エレベータの利用を検出する第１のステップと、 前記第１のステップで前記特定者によるエレベータ利用
   を検出することによりエレベータの戸の運転制御をその
   特定者に適した運転制御に切替える第２のステップと、 を備えたエレベータの戸の運転方法。