JPH02249719A - 車両の芳香装置 - Google Patents

車両の芳香装置

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Publication number
JPH02249719A
JPH02249719A JP6957189A JP6957189A JPH02249719A JP H02249719 A JPH02249719 A JP H02249719A JP 6957189 A JP6957189 A JP 6957189A JP 6957189 A JP6957189 A JP 6957189A JP H02249719 A JPH02249719 A JP H02249719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
opening
aromatic
interior
closed
Prior art date
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Pending
Application number
JP6957189A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Sakane
坂根 克己
Masatoshi Takayama
雅年 高山
Shigeru Kimura
滋 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPH02249719A publication Critical patent/JPH02249719A/ja
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両の芳香装置に関する。
(従来の技術) 従来より、車両の芳香装置として、例えば特開昭62−
50220号公報に開示されるように、車両の空調装置
に連通ずる空気通路に、芳香剤を含浸させた含浸バッド
を開閉バルブの作動により出没可能に設け、上記含浸バ
ッドを必要に応じて空気通路内に突出させることによっ
て適宜車室内に芳香剤が芳香するようにしたものは知ら
れている。また、消臭剤を含浸バッドに含浸させ、適宜
車室内への空:A風が消臭剤により浄化されるようにし
たものもある。この様な芳香、消臭剤は、必要時に適量
を自動的に供給することが経済上からも、また快適性の
面からも好ましいものであるが、その具体的方策は未だ
開示されていない。
(発明が解決しようとする課題) ところで、車両走行時に開いているサイドウィンドガラ
スを閉じた場合、車室内が車室外から遮蔽されて乗員が
一時的に密閉感を感じることがある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、上記芳香、消臭装置を有効利用して、車
両走行時にサイドウィンドガラスなどの開閉体を閉じた
際に乗員が感じる一時的な密閉感を緩和させて、車室内
の快適性を向上させようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、車両の
芳香装置として、車室内に香りを放つ芳香剤または車室
内の空気を浄化する消臭剤を車室内に噴霧する噴霧装置
と、車室内と車室外とを連通または遮蔽させる開閉体と
、車両の走行時で且つ開閉体の閉作動時に上記噴霧装置
をON作動させる制御手段とを設ける構成としたもので
ある。
(作用) 上記の構成により、本発明では、制御手段の制御により
、車両の走行時で且つ開閉体の閉作動時に芳香剤または
消臭剤が車室内へ噴霧されるので、車両走行時で且つサ
イドウィンドガラスなどの開閉体を閉じた際に乗員が感
じる一時的な密閉感が緩和されることになる。ここで、
上記開閉体としてはサンルーフや、空調装置の内/外気
切換ドア等がある。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図は本発明の実施例に係る芳香装置を
用いた車両の内部を示し、1はフロントドアであって、
該フロントドア1はインナパネル2とアウタパネル3と
を一体に接合してなり、この上縁部にはフロントドア1
内外を連通ずる開口部(図示せず)が形成され、その開
口部を通してサイドウィンドガラス4(開閉体)を昇降
移動させて車室5内と車室5外とを連通または遮蔽させ
る位置へウィンドを開閉作動するようになされている。
上記フロントドア1内において、その前後方向略中央部
のインナパネル2内面には、はぼ上下方向に延びる断面
略C字状のガイド部材6が取付けられている。該ガイド
部材6内には、数珠状に連結されたボール部材7からな
るケーブル部材8が摺動自在に挿通されている。また、
上記ケーブル部材8の上端部には、上記サイドウィンド
ガラス4の下端部がキャリアプレート9を介して固定さ
れている。さらに、上記ガイド部材6の下端部には駆動
部10が配設され、該駆動部10内には、上記ケーブル
部材8と噛み合い且つモータ11によって回転駆動され
るスプロケット(図示せず)が内蔵されており、よって
モータ11の作動によりスプロケットを正逆回転させて
ケーブル部材8を上下移動させ、上記サイドウィンドガ
ラス4を昇降移動させるように構成されている。そして
、上記駆動部10の下面部には、サイドウィンドガラス
4の下降によって巻回されるケーブル部材8の余り部分
を収納するバイブ部材13が、後方で湾曲されてガイド
部材6のアウタパネル3側に保持されている。また、上
記キャリアプレート9の前端部には前方へ突出する接点
板14が取付けられている。該接点板14は、インナパ
ネル2の上端部に設けられた0N10FF切換可能なマ
イクロスイッチ15に、車室5内と車室5外とを連通さ
せる開作動位置から車室5内と車室5外とを遮蔽させ゛
る閉作動位置までサイドウィンドガラス4を作動させた
際に接触して上記マイクロスイッチ15をON状B(通
電状fl)に切換えるようになっている。
また、上記フロントドア1の下端部前方に位置するフロ
ントピラー21内には、車室5内に香りを放つ芳香剤3
8を噴霧する噴霧装置22が配設されている。上記噴霧
装置22は、第3図にも示すように、液状の芳香剤38
が貯蔵されたボンベ状の貯蔵器23と、該貯蔵器23の
一端側から差し込まれ且つ噴霧口24aを有するノズル
24と、該ノズル24を貯蔵器23側に押圧して芳香剤
38を噴霧させるソレノイド25とで構成されていて、
これらの構成部材23,24.25は、上記ノズル24
の噴霧口24aの対向位置にスリット26を有するボッ
クス形状のケーシング27内に収納されている。また、
上記ケーシング27は、そのスリット26が後方つまり
車室5側に向かって開口するように取付けられている。
さらに、第4図に示すように、上記マイクロスイッチ1
5は、上記ソレノイド25を作動制御するための制御手
段としてのコントロールユニット31に接続されている
。上記コントロールユニット31には、図示しないスピ
ードメータの針が10km/h以上を指すとON状態に
、10km/h以下を指すとOFF状態に切換わるメー
タスイッチ32が接続されている。また、上記コントロ
ールユニット31には、上記マイクロスイッチ15から
のON信号と、上記メータスイッチ32からのON信号
と共に受けてから10秒間経過するまでの間ON状態と
なるタイマスイッチ(図示せず)が内蔵されている。
尚、第1図中、34は、パワーウィンドスイッチであっ
て、該パワーウィンドスイッチ34の操作によってモー
タ11が作動させて、車室5内からサイドウィンドガラ
ス4を開閉作動させるようになっている。また、第4図
中、35は、コントロールユニットに接続された車載バ
ッテリである。
次に、上記コントロールユニット31におけるソレノイ
ド25の作動制御を第5図に示すフローチャートに基づ
いて説明するに、スタートした後、ステップS1におい
てメータスイッチ32からの信号がON状態、つまりス
ピードメータの針が10km/h以上を指しているかを
判別する。そして、ON状態になると、スピードメータ
の針がIQkm/h以上になっていて車両の走行時であ
ると判断してステップS2に進み、このステップS2で
マイクロスイッチ15からの信号がON状態か否かを判
別する。そして、ON状態になると、サイドウィンドガ
ラス4が車室5内と車室5外とを連通させる開作動位置
から車室5内と車室5外とを遮蔽させる閉作動位置まで
作動されたと判断して、ステップS3において車載バッ
テリ35からのソレノイド25への給電をON状態(通
電状H)にする。しかる後、ステップS4においてコン
トロールユニット31内のタイマスイッチをON状態に
した後、ステップSSで設定時間の10秒が経過するタ
イムアツプまで待ち、ステップS6において車載バッテ
リ35からのソレノイド25への給電をOFF状g、(
遮断状態)にする。次いで、ステップS7においてマイ
クロスイッチ15からの信号がOFF状態か否かを判別
し、OFF状態でないNoである場合には再びステップ
S6に戻る一方、OFF状態となるYESの場合にはス
テップS、に戻る。
したがって、上記実施例では、マイクロスイッチ15に
よるサイドウィンドガラス4の閉作動時の検出と、メー
タスイッチ32による車両の10km/h以上の走行時
の検出とに応じて、芳香剤38が車室5内へ噴霧される
ので、車両の10km/h以上の走行時において、サイ
ドウィンドガラス4を閉じた際に乗員が感じる一時的な
密閉感を緩和させることができ、よって車室5内の快適
性を向上させることができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、そ
の他種々の変形例を包含するものである。
例えば、マイクロスイッチ15の設定箇所としては、サ
ツシ付きのフロントドアの場合、サツシの上端部に設け
ても良い。また、上記実施例では、開閉体としてサイド
ウィンドガラス4を用い、該サイドウィンドガラス4の
閉作動をマイクロスイッチ15で検出したが、第6図に
示すように、車体のルーフパネル41に上方へ開口する
開口部4゜2を設け、該開口部42に車体前後方向へス
ライド移動する開閉体としてのサンルーフ43を設ける
とともに開口部42の前縁部にマイクロスイッチ44を
設け、サンルーフ43が前方へスライド移動して開口部
を閉塞した際にサンルーフ43がマイクロスイッチ44
に当接して、サンルーフ43の閉作動がマイクロスイッ
チ44により検出されるようにし、この状態で且つ車両
の走行時に芳香剤38を芳香させるようにしても良いの
は勿論である。
また、開閉体として空調装置の内/外気切換ドアを用い
、この内/外気切換ドアが内気側に切換えられたのを検
出し、この状態で且つ車両の走行時に芳香剤を芳香させ
るようにしても良い。
さらに、上記実施例では、車室5内に芳香剤38を噴霧
させるようにしたが、車両走行時で且つ開閉体(サイド
ウィンドガラス2サンルーフ及び内/外気切換ドア)を
閉作動した際に芳香剤38に代えて車室内の空気を浄化
する消臭剤を噴霧させて、乗旦の一時的な密閉感が緩和
されるようにしても良い。
(発明の効果) 以上の如く、本発明における車両の芳香装置によ、れば
、車両の走行時で且つ開閉体の閉作動時に車室内に芳香
剤または消臭剤を噴霧したので、芳香、消臭装置を有効
利用して車両走行時で且つ開閉体の閉作動時に乗員が感
じる一時的な密閉感を緩和し、よって車室内の快適性を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の実施例を示し、第1図は
車体内方側より視た車室内の斜視図、第2図はアウタパ
ネルを取外した状態におけるフロントドア略中央部の側
面図、第3図は噴霧装置の斜視図、第4図はコントロー
ルユニットの電気回路図、第5r1!Jはコントロール
ユニットによる制御を示すフローチャート図である。ま
た、第6図は本実施例の変形例に係る車両のルーフ部分
の斜視図である。 4・・・サイドウィンドガラス 5・・・車室 15・・・マイクロスイッチ 22・・・噴霧装置 31・・・コントロールユニット 32・・・メータスイッチ 38・・・芳香剤 43・・・サンルーフ ほか2名 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車室内に香りを放つ芳香剤または車室内の空気を
    浄化する消臭剤を車室内に噴霧する噴霧装置と、車室内
    と車室外とを連通または遮蔽させる開閉体と、車両走行
    時で且つ開閉体の閉作動時に上記噴霧装置をON作動さ
    せる制御手段とを設けたことを特徴とする車両の芳香装
    置。
JP6957189A 1989-03-22 1989-03-22 車両の芳香装置 Pending JPH02249719A (ja)

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JP6957189A JPH02249719A (ja) 1989-03-22 1989-03-22 車両の芳香装置

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JPH02249719A true JPH02249719A (ja) 1990-10-05

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ID=13406607

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JP6957189A Pending JPH02249719A (ja) 1989-03-22 1989-03-22 車両の芳香装置

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JP (1) JPH02249719A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005041987A1 (de) * 2005-09-05 2007-03-08 GM Global Technology Operations, Inc., Detroit Duftstoffgerät zur Anwendung in einem Kraftfahrzeug
JP2018192897A (ja) * 2017-05-17 2018-12-06 アルパイン株式会社 車載器、噴霧システム及びプログラム
JP2022064542A (ja) * 2020-10-14 2022-04-26 株式会社ホンダアクセス 薬剤ユニットおよび車両

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005041987A1 (de) * 2005-09-05 2007-03-08 GM Global Technology Operations, Inc., Detroit Duftstoffgerät zur Anwendung in einem Kraftfahrzeug
JP2018192897A (ja) * 2017-05-17 2018-12-06 アルパイン株式会社 車載器、噴霧システム及びプログラム
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