JPH0224604B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0224604B2 JPH0224604B2 JP21285482A JP21285482A JPH0224604B2 JP H0224604 B2 JPH0224604 B2 JP H0224604B2 JP 21285482 A JP21285482 A JP 21285482A JP 21285482 A JP21285482 A JP 21285482A JP H0224604 B2 JPH0224604 B2 JP H0224604B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- strip
- rolls
- work roll
- work
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000005554 pickling Methods 0.000 description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004090 dissolution Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/04—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for de-scaling, e.g. by brushing
- B21B45/06—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for de-scaling, e.g. by brushing of strip material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、帯鋼のスケールに亀裂を入れてスケ
ール除去を容易にするスケールブレーカに関す
る。
ール除去を容易にするスケールブレーカに関す
る。
圧延加工された帯鋼（ストリツプ）は、圧延時
に生じた酸化被膜（スケール）を除去するため酸
洗いされる。しかし、酸洗いのみでスケールを除
去するにはかなりの時間がかかることから、酸洗
い前にスケール表面に歪を生じさせスケールに亀
裂を入れるスケールブレーカが用いられている。
これは、スケールに亀裂を入れることにより酸洗
い液の浸透を早め、スケールの溶解を促進させる
ものである。
に生じた酸化被膜（スケール）を除去するため酸
洗いされる。しかし、酸洗いのみでスケールを除
去するにはかなりの時間がかかることから、酸洗
い前にスケール表面に歪を生じさせスケールに亀
裂を入れるスケールブレーカが用いられている。
これは、スケールに亀裂を入れることにより酸洗
い液の浸透を早め、スケールの溶解を促進させる
ものである。
スケールブレーカとしては従来第１図のような
ものが用いられていた。即ち、１組のブライドル
ロール２からなりストリツプ１４にテンシヨンを
加えるブライドル１と、ストリツプ１４の表面の
スケールに歪を生じさせるテンシヨンレベラ３と
から構成される。該テンシヨンレベラ３はデフレ
クタロール４，１１、バツクアツプロール６，
８，１０、ベンデイングロール５，７，９、ピン
チロール１２，１３から成り立つている。
ものが用いられていた。即ち、１組のブライドル
ロール２からなりストリツプ１４にテンシヨンを
加えるブライドル１と、ストリツプ１４の表面の
スケールに歪を生じさせるテンシヨンレベラ３と
から構成される。該テンシヨンレベラ３はデフレ
クタロール４，１１、バツクアツプロール６，
８，１０、ベンデイングロール５，７，９、ピン
チロール１２，１３から成り立つている。
しかし、このようなスケールブレーカでは酸洗
い時間は15〜20％程度短縮されるにすぎず、酸洗
い時間の大幅短縮と形状のよくないストリツプの
形状修正が目的で第２図のようなスケールブレー
カが提案されている。
い時間は15〜20％程度短縮されるにすぎず、酸洗
い時間の大幅短縮と形状のよくないストリツプの
形状修正が目的で第２図のようなスケールブレー
カが提案されている。
第２図に示すスケールブレーカは、一対のブラ
イドルロール２２あるいは５２から構成されてい
てストリツプ５３にテンシヨンを加える入側ブラ
イドル２１、出側ブライドル５１と、ストリツプ
５３の表面のスケールに歪を生じさせるテンシヨ
ンレベラ２３とから構成される。テンシヨンレベ
ラ２３は次のような構成となつている。ストリツ
プ５３を挾んで一組のワークロール２５と２６と
が具えられ、これらのワークロール２５，２６に
は夫々バツクアツプロール３４，３５が係合して
いる。そしてストリツプ５３に曲げ力を与えるイ
ンタメツシユ（圧下量）調整手段がワークロール
２５に設けられている。即ち、ワークロール２５
の下方には固定軸１５及び偏心軸４１が具えら
れ、偏心軸４１を回動させることによりワークロ
ール２５、バツクアツプロール３４が上下動す
る。この一組のワークロール２５，２６の搬送方
向側であつてストリツプ５３の上方には一対のデ
フレクタロール３２が具えられ、ストリツプ５３
の下方側には一対のデフレクタロール３２と対向
してワークロール３３が具えられている。そして
ワークロール３３には、前記ワークロール２５，
２６で曲げられることによつて反りを生じたスト
リツプ５３に矯正力を与えて反りを矯正するイン
タメツシユ調整手段が設けられている。即ち、ワ
ークロール３３の下方には固定軸１７及び偏心軸
４３が具えられ、偏心軸４３を回動させることに
よりワークロール３３、バツクアツプロール３８
が上下動する。ここでワークロール２５，２６，
３３を含むロール群を夫々第１ユニツト５４、第
２ユニツト５５、アンチキヤンバリングユニツト
５８とする。この他のデフレクタロール２４，２
７はワークロール２５，３３が上下動してもスト
リツプ５３のパスラインが変動しないように維持
するために具えられている。なお、４４，４６は
ロール交換用デフレクタロールである。
イドルロール２２あるいは５２から構成されてい
てストリツプ５３にテンシヨンを加える入側ブラ
イドル２１、出側ブライドル５１と、ストリツプ
５３の表面のスケールに歪を生じさせるテンシヨ
ンレベラ２３とから構成される。テンシヨンレベ
ラ２３は次のような構成となつている。ストリツ
プ５３を挾んで一組のワークロール２５と２６と
が具えられ、これらのワークロール２５，２６に
は夫々バツクアツプロール３４，３５が係合して
いる。そしてストリツプ５３に曲げ力を与えるイ
ンタメツシユ（圧下量）調整手段がワークロール
２５に設けられている。即ち、ワークロール２５
の下方には固定軸１５及び偏心軸４１が具えら
れ、偏心軸４１を回動させることによりワークロ
ール２５、バツクアツプロール３４が上下動す
る。この一組のワークロール２５，２６の搬送方
向側であつてストリツプ５３の上方には一対のデ
フレクタロール３２が具えられ、ストリツプ５３
の下方側には一対のデフレクタロール３２と対向
してワークロール３３が具えられている。そして
ワークロール３３には、前記ワークロール２５，
２６で曲げられることによつて反りを生じたスト
リツプ５３に矯正力を与えて反りを矯正するイン
タメツシユ調整手段が設けられている。即ち、ワ
ークロール３３の下方には固定軸１７及び偏心軸
４３が具えられ、偏心軸４３を回動させることに
よりワークロール３３、バツクアツプロール３８
が上下動する。ここでワークロール２５，２６，
３３を含むロール群を夫々第１ユニツト５４、第
２ユニツト５５、アンチキヤンバリングユニツト
５８とする。この他のデフレクタロール２４，２
７はワークロール２５，３３が上下動してもスト
リツプ５３のパスラインが変動しないように維持
するために具えられている。なお、４４，４６は
ロール交換用デフレクタロールである。
斯かるスケールブレーカでは、ワークロール２
５と２６によつて順曲げ逆曲げされることにより
ストリツプ５３は伸長され、このように繰り返し
曲げを受けて幅方向及び長手方向に反りが生じた
ストリツプ５３はワークロール３３によつて矯正
される。このスケールブレーカの使用により、前
記第１図のスケールブレーカを使用した場合より
も酸洗い時間が２〜３倍短縮されかつ形状矯正能
力が従来とは比較にならないほど向上した。
５と２６によつて順曲げ逆曲げされることにより
ストリツプ５３は伸長され、このように繰り返し
曲げを受けて幅方向及び長手方向に反りが生じた
ストリツプ５３はワークロール３３によつて矯正
される。このスケールブレーカの使用により、前
記第１図のスケールブレーカを使用した場合より
も酸洗い時間が２〜３倍短縮されかつ形状矯正能
力が従来とは比較にならないほど向上した。
ところが、板厚が大きく耐力（降伏点）の高い
特殊鋼の場合はストリツプのスケールに充分亀裂
を発生させることができないという欠点があり、
このような特殊鋼のニーズが高まつてきているに
もかかわらず対応できない。
特殊鋼の場合はストリツプのスケールに充分亀裂
を発生させることができないという欠点があり、
このような特殊鋼のニーズが高まつてきているに
もかかわらず対応できない。
そこで本発明は板厚が大きく耐力の高いストリ
ツプでも充分スケールに亀裂を発生させうるスケ
ールブレーカを提供することを目的とする。
ツプでも充分スケールに亀裂を発生させうるスケ
ールブレーカを提供することを目的とする。
斯かる目的を達成する本発明の構成は、テンシ
ヨンが加えられた状態で搬送されるストリツプを
挾んで同ストリツプの両側に対向配置された、ワ
ークロールとそのワークロールのインタメツシユ
調整手段を有する第１ユニツトとワークロールを
有する第２ユニツトと、これら第１、第２ユニツ
トよりも搬送方向側であつてストリツプの一方の
側に具えられた二個一対のデフレクタロールと、
同デフレクタロール間に位置してそれと対向配置
されたワークロールとそのワークロールのインタ
メツシユ調整手段を有するアンチキヤンバリング
ユニツトとからなるスケールブレーカにおいて、
前記第１、第２ユニツト対とデフレクタロール及
びアンチキヤンバリングユニツトとの間に、スト
リツプを挾んで両側に対向して配置された、ワー
クロールとそのワークロールのインタメツシユ調
整手段を有する第３ユニツト及びワークロールを
有する第４のユニツト対を少なくとも一組配設し
てなることを特徴とする。
ヨンが加えられた状態で搬送されるストリツプを
挾んで同ストリツプの両側に対向配置された、ワ
ークロールとそのワークロールのインタメツシユ
調整手段を有する第１ユニツトとワークロールを
有する第２ユニツトと、これら第１、第２ユニツ
トよりも搬送方向側であつてストリツプの一方の
側に具えられた二個一対のデフレクタロールと、
同デフレクタロール間に位置してそれと対向配置
されたワークロールとそのワークロールのインタ
メツシユ調整手段を有するアンチキヤンバリング
ユニツトとからなるスケールブレーカにおいて、
前記第１、第２ユニツト対とデフレクタロール及
びアンチキヤンバリングユニツトとの間に、スト
リツプを挾んで両側に対向して配置された、ワー
クロールとそのワークロールのインタメツシユ調
整手段を有する第３ユニツト及びワークロールを
有する第４のユニツト対を少なくとも一組配設し
てなることを特徴とする。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。なお本発明は第２図に示した従来
のスケールブレーカの一部を改良したものなの
で、従来のスケールブレーカと同一部分には同一
符号を付し異なるところのみを説明する。
細に説明する。なお本発明は第２図に示した従来
のスケールブレーカの一部を改良したものなの
で、従来のスケールブレーカと同一部分には同一
符号を付し異なるところのみを説明する。
本発明は第２図に示したスケールブレーカにお
いて、一対のデフレクタロール３２に対し反搬送
方向側に二組のワークロールを具えたものであ
る。即ち、第１ユニツト５４とアンチキヤンバリ
ングユニツト５８との間に第１ユニツト５４と同
じ第３ユニツト５６が具えられ、第２ユニツト５
５と一対のデフレクタロール３２との間に第２ユ
ニツト５５と同じ第４ユニツト５７が具えられて
いる。このように第３ユニツト５６、第４ユニツ
ト５７が加えられたことにより、ストリツプ５３
のパスラインの変動を防止するデフレクタロール
２８，３１が追加され更にロール交換用デフレク
タロール４５も追加されている。
いて、一対のデフレクタロール３２に対し反搬送
方向側に二組のワークロールを具えたものであ
る。即ち、第１ユニツト５４とアンチキヤンバリ
ングユニツト５８との間に第１ユニツト５４と同
じ第３ユニツト５６が具えられ、第２ユニツト５
５と一対のデフレクタロール３２との間に第２ユ
ニツト５５と同じ第４ユニツト５７が具えられて
いる。このように第３ユニツト５６、第４ユニツ
ト５７が加えられたことにより、ストリツプ５３
のパスラインの変動を防止するデフレクタロール
２８，３１が追加され更にロール交換用デフレク
タロール４５も追加されている。
斯かるスケールブレーカの作用を説明する。ス
トリツプ５３は入側ブライドル２１と出側ブライ
ドル５１とによつてテンシヨンを与えられながら
図中左から右へ移動する。偏心軸４１を固定軸１
５のまわりに回転させることによつてバツクアツ
プロール３４及びワークロール２５が上昇する
と、ストリツプ５３がワークロール２５及び２６
に巻き付くことになりワークロール２５がデフレ
クタロール２４とワークロール２６との間へはい
り込んだ所謂メツシユのある状態となる。次に、
第１ユニツト５４と同様にして固定軸１６のまわ
りに偏心軸４２を回転させてバツクアツプロール
３６とワークロール２９を上昇させ、ワークロー
ル２９がデフレクタロール２８とワークロール３
０との間へはいり込んだ状態にする。そして、ア
ンチキヤンバリングユニツト５８においても同様
にしてワークロール３３を上昇させ、ストリツプ
５３を一対のデフレクタロール３２とワークロー
ル３３に接触させる。
トリツプ５３は入側ブライドル２１と出側ブライ
ドル５１とによつてテンシヨンを与えられながら
図中左から右へ移動する。偏心軸４１を固定軸１
５のまわりに回転させることによつてバツクアツ
プロール３４及びワークロール２５が上昇する
と、ストリツプ５３がワークロール２５及び２６
に巻き付くことになりワークロール２５がデフレ
クタロール２４とワークロール２６との間へはい
り込んだ所謂メツシユのある状態となる。次に、
第１ユニツト５４と同様にして固定軸１６のまわ
りに偏心軸４２を回転させてバツクアツプロール
３６とワークロール２９を上昇させ、ワークロー
ル２９がデフレクタロール２８とワークロール３
０との間へはいり込んだ状態にする。そして、ア
ンチキヤンバリングユニツト５８においても同様
にしてワークロール３３を上昇させ、ストリツプ
５３を一対のデフレクタロール３２とワークロー
ル３３に接触させる。
テンシヨンの加えられたストリツプ５３はワー
クロール２５と２６により順曲げ及び逆曲げがな
され伸長させられる。その後、ストリツプ５３は
ワークロール２９と３０により再び伸長させられ
る。そして最後にアンチキヤンバリングユニツト
５８のワークロール３３によりストリツプ５３が
伸長させられる。このアンチキヤンバリングユニ
ツト５８は第１〜第４ユニツトと同様にストリツ
プ５３を伸長させる機能を有するが、前工程で繰
返し曲げを受けたストリツプ５３の残留応力によ
る幅方向及び長手方向の反りを矯正する機能も有
する。実際の操業に当つては、第１ユニツト５４
と第２ユニツト５５とのインタメツシユを大きく
してストリツプ５３の表面歪と伸びを大きくしス
ケールに多くの亀裂を生じさせると共に第３ユニ
ツト５６と第４ユニツト５７とのインタメツシユ
を小さくしてストリツプ５３の伸びを小さくし主
として形状矯正を行なわせるやり方でスケールブ
レーカを運転すれば、スケール除去及び形状矯正
の点でもよい結果が出る。
クロール２５と２６により順曲げ及び逆曲げがな
され伸長させられる。その後、ストリツプ５３は
ワークロール２９と３０により再び伸長させられ
る。そして最後にアンチキヤンバリングユニツト
５８のワークロール３３によりストリツプ５３が
伸長させられる。このアンチキヤンバリングユニ
ツト５８は第１〜第４ユニツトと同様にストリツ
プ５３を伸長させる機能を有するが、前工程で繰
返し曲げを受けたストリツプ５３の残留応力によ
る幅方向及び長手方向の反りを矯正する機能も有
する。実際の操業に当つては、第１ユニツト５４
と第２ユニツト５５とのインタメツシユを大きく
してストリツプ５３の表面歪と伸びを大きくしス
ケールに多くの亀裂を生じさせると共に第３ユニ
ツト５６と第４ユニツト５７とのインタメツシユ
を小さくしてストリツプ５３の伸びを小さくし主
として形状矯正を行なわせるやり方でスケールブ
レーカを運転すれば、スケール除去及び形状矯正
の点でもよい結果が出る。
従来のスケールブレーカは伸長のためのワーク
ロールが一組であるため、板厚が小さく耐力が低
い（σ＜40Kg／mm2）ストリツプのみしか処理でき
ず、板厚が4.5mm以上で耐力が高い（σ＞40Kg／
mm2）高強度材の場合は対応できない。それに対
し、本発明に係るスケールブレーカは伸長のため
のワークロールが二組あるので、第１ユニツト５
４と第２ユニツト５５での伸長不足を第３ユニツ
ト５６と第４ユニツト５７で補えるためスケール
に亀裂を生じさせる性能及びストリツプ形状矯正
能力が向上して高強度材（40＜σ＜70で板厚が
大）でも充分に対応できる。
ロールが一組であるため、板厚が小さく耐力が低
い（σ＜40Kg／mm2）ストリツプのみしか処理でき
ず、板厚が4.5mm以上で耐力が高い（σ＞40Kg／
mm2）高強度材の場合は対応できない。それに対
し、本発明に係るスケールブレーカは伸長のため
のワークロールが二組あるので、第１ユニツト５
４と第２ユニツト５５での伸長不足を第３ユニツ
ト５６と第４ユニツト５７で補えるためスケール
に亀裂を生じさせる性能及びストリツプ形状矯正
能力が向上して高強度材（40＜σ＜70で板厚が
大）でも充分に対応できる。
このほか、第３図に示されているようにテンシ
ヨンレベラ２３が二分割されているためロール交
換が便利である。従来のスケールブレーカではロ
ール交換を行なう際にテンシヨンレベラの使用が
全くできなくなるが、本発明に係るスケールブレ
ーカでは第３ユニツト５６と第４ユニツト５７と
をライン外へ引き出してロール交換する際にも第
１ユニツト５４と第２ユニツト５５を使用するこ
とができる。又、逆に第１ユニツト５４と第２ユ
ニツト５５とをライン外へ引き出してロール交換
する際には第３ユニツト５６と第４ユニツト５７
とを使用することができる。
ヨンレベラ２３が二分割されているためロール交
換が便利である。従来のスケールブレーカではロ
ール交換を行なう際にテンシヨンレベラの使用が
全くできなくなるが、本発明に係るスケールブレ
ーカでは第３ユニツト５６と第４ユニツト５７と
をライン外へ引き出してロール交換する際にも第
１ユニツト５４と第２ユニツト５５を使用するこ
とができる。又、逆に第１ユニツト５４と第２ユ
ニツト５５とをライン外へ引き出してロール交換
する際には第３ユニツト５６と第４ユニツト５７
とを使用することができる。
なお本実施例では一対のデフレクタロールに対
する反搬送側に二組のワークロールを具えた場合
について示したが、これに限るものではなく３組
以上具えてもよい。
する反搬送側に二組のワークロールを具えた場合
について示したが、これに限るものではなく３組
以上具えてもよい。
以上、実施例を図面とともに説明したように本
発明に係るスケールブレーカは伸長のためのワー
クロールを二組以上具えているので板厚が大きい
かあるいは耐力の高いストリツプであつてもスケ
ールに亀裂を生じさせることが可能である。
発明に係るスケールブレーカは伸長のためのワー
クロールを二組以上具えているので板厚が大きい
かあるいは耐力の高いストリツプであつてもスケ
ールに亀裂を生じさせることが可能である。
第１図、第２図は夫々従来のスケールブレーカ
の構造図、第３図は本発明に係るスケールブレー
カの構造図である。 図面中、１５，１６，１７は固定軸、２１は入
側ブライドル、２５，２６，２９，３０，３３は
ワークロール、３２はデフレクタロール、４１，
４２，４３は偏心軸、５１は出側ブライドル、５
３はストリツプである。
の構造図、第３図は本発明に係るスケールブレー
カの構造図である。 図面中、１５，１６，１７は固定軸、２１は入
側ブライドル、２５，２６，２９，３０，３３は
ワークロール、３２はデフレクタロール、４１，
４２，４３は偏心軸、５１は出側ブライドル、５
３はストリツプである。
Claims (1)
- １ テンシヨンが加えられた状態で搬送されるス
トリツプを挾んで同ストリツプの両側に対向配置
された、ワークロールとそのワークロールのイン
タメツシユ調整手段を有する第１ユニツトとワー
クロールを有する第２ユニツトと、これら第１、
第２ユニツトよりも搬送方向側であつてストリツ
プの一方の側に具えられた二個一対のデフレクタ
ロールと、同デフレクタロール間に位置してそれ
と対向配置されたワークロールとそのワークロー
ルのインタメツシユ調整手段を有するアンチキヤ
ンバリングユニツトとからなるスケールブレーカ
において、前記第１、第２ユニツト対とデフレク
タロール及びアンチキヤンバリングユニツトとの
間に、ストリツプを挾んで両側に対向して配置さ
れた、ワークロールとそのワークロールのインタ
メツシユ調整手段を有する第３ユニツト及びワー
クロールを有する第４のユニツト対を少なくとも
一組配設してなることを特徴とするスケールブレ
ーカ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21285482A JPS59104211A (ja) | 1982-12-04 | 1982-12-04 | スケ−ルブレ−カ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21285482A JPS59104211A (ja) | 1982-12-04 | 1982-12-04 | スケ−ルブレ−カ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59104211A JPS59104211A (ja) | 1984-06-16 |
| JPH0224604B2 true JPH0224604B2 (ja) | 1990-05-30 |
Family
ID=16629411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21285482A Granted JPS59104211A (ja) | 1982-12-04 | 1982-12-04 | スケ−ルブレ−カ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59104211A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0688063B2 (ja) * | 1986-10-28 | 1994-11-09 | 三菱重工業株式会社 | 帯鋼のスキンパスミル |
| JPH0698378B2 (ja) * | 1987-01-06 | 1994-12-07 | 三菱重工業株式会社 | 帯鋼の脱スケ−ル装置 |
| JPH04127710U (ja) * | 1991-05-16 | 1992-11-20 | 隆司 横山 | 可搬式の農作業用移送装置 |
| CN102728633A (zh) * | 2011-04-07 | 2012-10-17 | 福建金锋钢业有限公司 | 一种钢带破鳞矫直设备 |
-
1982
- 1982-12-04 JP JP21285482A patent/JPS59104211A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59104211A (ja) | 1984-06-16 |
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