JPH0224278Y2 - - Google Patents

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JPH0224278Y2
JPH0224278Y2 JP1983028381U JP2838183U JPH0224278Y2 JP H0224278 Y2 JPH0224278 Y2 JP H0224278Y2 JP 1983028381 U JP1983028381 U JP 1983028381U JP 2838183 U JP2838183 U JP 2838183U JP H0224278 Y2 JPH0224278 Y2 JP H0224278Y2
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JP
Japan
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transistor
capacitor
switching element
current
diode
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JP1983028381U
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JPS59134942U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は所謂電磁調理器に使用して好適なスイ
ツチング素子の駆動回路に関するものである。
背景技術とその問題点 従来の電磁調理器を第1図について説明する。
1a,1bは商用交流電源端子に接続される電源
端子、2は電源スイツチ、3は整流回路、4は平
滑回路、5はワークコイル、6は共振用コンデン
サ、7はダンパダイオード、8はGCS等のスイ
ツチング素子、9は全体としてドライブ回路を示
す。10a及び10bは直流電源端子であつて、
10aは例えば+12V、10bは例えば−11V
である。
また、11a及び11bは夫々コンプリメンタ
リに接続された出力トランジスタで、12はその
前段のトランジスタ、12aは発振パルスの入力
端子、13及び14は夫々抵抗器である。そし
て、トランジスタ11aと11bの夫々のエミツ
タがダイオード15を通じて接続され、このダイ
オード15とトランジスタ11bのエミツタの接
続点が、インダクタンスコイル16を通じて、ス
イツチング素子8のゲートに接続されている。1
7は抵抗器、18はダイオードである。
そして、トランジスタ11aのコレクタと接地
との間にコンデンサ19が接続されている。この
ような構成によると、スイツチング素子8のゲー
トに流れる電流I1は第2図Aに示すようになる。
従つて、今トランジスタ12のベースに供給さ
れるスイツチング信号によつて、出力用トランジ
スタ11aがオンした状態を考えると、電源端子
10aより電流がこのトランジスタのコレクター
エミツタを通じて供給される。同時にコンデンサ
19に蓄積された電荷もこのトランジスタ11a
を通じて流れるためにスイツチング素子8のオン
時に於いて大きな電流を供給することができ、適
切な制御を行うことが可能となる。
次に、トランジスタ12に供給される信号によ
つて出力用トランジスタ11bがオンされる時
(出力用トランジスタ11aがオフ)、このトラン
ジスタ11aのオフに伴つて電源端子10aより
抵抗器13を通じてコンデンサ19に電流が流れ
始め、これがコンデンサ19に電流が流れ始め、
これがチヤージされる。この場合のチヤージ電流
は、コンデンサ19のインピーダンスが極めて低
いために、第2図Bに示す電流I2より明らかなよ
うに極めてシヤープな特性を示すことになる。即
ち、極めて鋭いインパルスが生じることになる。
このことは、この電流I2の流通系に於いて、高い
周波数成分が発生することになり、テレビジヨン
受像機などに大きな妨害を与える虞がある。
考案の目的 本考案は上述した点に鑑み、このような鋭いイ
ンパルスが発生することのないように考慮したも
のである。
考案の概要 本考案は、大電流の流通をオンオフするスイツ
チング素子を駆動するドライブ回路の出力トラン
ジスタのコレクターエミツタ及び上記スイツチン
グ素子より成る直列回路に対して、並列にコンデ
ンサ及び充電用インピーダンス素子より成る直列
回路を接続し、上記インピーダンス素子にはこれ
と並列に、ダイオード及び放電用インピーダンス
素子より成る直列回路を接続し、上記ダイオード
は、上記出力トランジスタのオン状態で、該ダイ
オードを通じて上記コンデンサの電流が流れ得る
方向に選ぶようにしたことを特徴としたものであ
る。
実施例 以下第3図について本考案による回路の一例を
説明する。
第1図との対応部分には同一符号を付してその
説明を省略する。
即ち、本考案では、コンデンサ19に対してさ
らに充電用インピーダンス素子20を直列に接続
したものである。この場合のインピーダンス素子
20としては、抵抗器20aとインダクタンスコ
イル20bとの直列回路をもつて構成した場合で
ある。更に、このようなインピーダンス素子20
に対して、並列にダイオード21とインピーダン
ス素子22との直列回路を接続したものである。
このインピーダンス素子22としてはインダクタ
ンスコイルを使用した場合である。
このような構成によれば、上述したように出力
用トランジスタ11aのオフ時においては、コン
デンサ19にはインダクタンス素子20を通じて
電流が供給される為に、このときの電流値が第1
図の場合に比して極めて低くなり(第2図C参
照)、よつて第2図Bに示す如きインパルスを発
生することがない。勿論この場合、充電時間は第
1図の場合に比べて長くなるが、これはGCSス
イツチング素子8のオフ期間内で充電されれば、
充分足りるものである。
このようにしてコンデンサ19に充電された後
において出力用トランジスタ11aがオンする
と、ダイオード21を通じてこの充電電流がトラ
ンジスタ11a及びスイツチング素子8を通じて
供給され、従つて、冒頭に述べたと同様に大電流
をもつてスイツチング素子をオンさせることがで
き、従つて、スイツチング特性を向上させること
ができ、定電流が少なくて足りるなどの特徴を有
する。しかも、上述したようにそのコンデンサ1
9の充電時において、第2図Bに示す如きインパ
ルスを生じることがないので、テレビジヨン受像
機等に障害を与える虞も全く無い。しかも、スイ
ツチング特性を向上させることができる大きな特
徴を有するものである。
考案の効果 以上説明した本考案によれば、インピーダンス
素子20,22及びダイオード21を追加するの
みで、テレビジヨン受像機への妨害を回避し、且
つスイツチング特性を殆ど損なう虞もない特徴を
期待し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電磁調理器の一例を示す接続
図、第2図はその説明に供する波形図、第3図は
本考案による回路の一例を示す接続図である。 5はワークコイル、8はスイツチング素子、9
はドライブ回路、11a及び11bは出力用トラ
ンジスタ、19はコンデンサ、20,22は夫々
インピーダンス素子、21はダイオードである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電磁調理器のワークコイルの電流をオンオフす
    るスイツチング素子を駆動するドライブ回路とし
    て、互いに相補形の一方及び他方のトランジスタ
    のエミツタを相互に接続したプツシユプル形のス
    イツチング回路で構成し、この共通のエミツタか
    らのドライブ電流を上記スイツチング素子の制御
    電極に供給し、上記一方のトランジスタのコレク
    タは電源の一端に接続し、上記他方のトランジス
    タのコレクタは第1の抵抗を介して電源の他端に
    接続し、上記第1の抵抗と上記トランジスタのコ
    レクタとの接続点をコンデンサ、第2の抵抗、第
    1のコイルの直列回路を介して接地し、上記コン
    デンサと上記第2の抵抗との接続点をダイオード
    と第2のコイルを介して接地し、上記ダイオード
    は上記他方のトランジスタのオン状態で、該ダイ
    オードを通じて上記コンデンサの電流が流れ得る
    方向に選定して成るスイツチング素子の駆動回
    路。
JP2838183U 1983-02-28 1983-02-28 スイツチング素子の駆動回路 Granted JPS59134942U (ja)

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JPS59134942U JPS59134942U (ja) 1984-09-08
JPH0224278Y2 true JPH0224278Y2 (ja) 1990-07-03

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0756834B2 (ja) * 1984-09-13 1995-06-14 ソニー株式会社 電磁調理器の駆動回路

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50145840A (ja) * 1974-05-11 1975-11-22
JPS5359355A (en) * 1976-11-09 1978-05-29 Fuji Electric Co Ltd Overvoltage suppressing circuit for semiconductor switching element

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS50145840A (ja) * 1974-05-11 1975-11-22
JPS5359355A (en) * 1976-11-09 1978-05-29 Fuji Electric Co Ltd Overvoltage suppressing circuit for semiconductor switching element

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JPS59134942U (ja) 1984-09-08

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