JPH02238761A

JPH02238761A - 電話システム

Info

Publication number: JPH02238761A
Application number: JP5782889A
Authority: JP
Inventors: Terunori Suwa; 諏訪　照典
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1989-03-13
Filing date: 1989-03-13
Publication date: 1990-09-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的コ（産業上の利用分野）本発明は構内交換機やボタン電話装置のような電話シス
テムに関するものである。

（従来の技術）従来の構内交換機においては、多機能化が進み、様々な
サービスを内線端末装置の扱者に提供するようになって
いる。この場合、一つのサービスを一つのキーに対応さ
せて内線端末装置に備えさせることも考えられるが、キ
ー数が増加するため、テンキー等を用いて特殊サービス
機能のコードを入力する手法が一般的に採用されている
。

二の場合、構内交換機の中央装置では、特殊サービスを
提供するために第５図に示されるようなフローチャート
のプログラムを実行する。つまり、入力されたデータが
特殊サービス機能のコードであるフィーチャーコードが
入力されたか否か検出Ｌ（５０１）、フィーチャーコー
ドでなければ他の処理を行い（５０３）、フィーチャー
コードであれば対応する特殊サービスの登録を行う（５
０２）。ここで構内交換機は第２図に示されるような構
成であり、記憶部５内には第６図に示されるように、フ
ィーチャーコードと対応のサービス種別との対照メモリ
テーブル６０１．特殊サービスの種別毎の登録がされる
メモリテーブル６０２　，　６０３　．・・・が設けら
れている。メモリテーブル６０２は例えば、着信拒否（
呼出しできぬようにする》のフラグが内線端末装置毎に
セットし得るメモリテーブルであり、メモリテーブル６
０３は着信転送（着信に所定時間無応答の場合に、他の
内線端末装置へ着信を転送する）の転送先の内線端末装
置の識別番号データが格納されるメモリテーブルである
。メモリテーブル６０１を検索して、フィーチャーコー
ドが着信拒否のコードであればメモリテーブル６０２の
フラグのセット２／リセ・ソトを行い、フィーチャーコ
ードが着信転送のコードであれば、続けて送られてくる
転送先の識別番号データをメモリテーブル６０３に登録
する，また、着信があった場合には、上記の特殊サービ
スを実行するため，メモリテーブル６０２　，　６０３
を参照して、着信拒否や着信転送の動作を行う，また、
特殊サービスの中には、例えば、近くの内線端末装置に
着信がなされている場合にあるフィーチャーコードを入
力することによって自内線端末装置にて応答を可能とす
るようなものがあり、１二の場合にはステ・ソフ゜５０
２て゛サービスの実行が直ちになされる，このように従来の構内交換機は様々な特殊サービス機能
を有し、使い方によって極めて便利なものであるが，所
要の特殊サービスを受けるためには対応のフィーチャー
コードを入力する必要があり、その前提としてフィーチ
ャーコードをおぼえている必要がある。フィーチャーコ
ードをおぼえていない場合には、マニュアルを引いて対
応のフィーチャーコードを索して入力する必要があり、
煩しいという問題点が生じていた。

（発明が解決しようとする課Ｕ）上記のように従来の電話システムでは、所定の特殊サー
ビスを受ける場合このフィーチャーコードをおぼえてお
かなければならずユーザーの負担が大きくなるという問
題点があり、おぼえていなければマニアルにより検索す
る必要があって煩しいという問題点があった。

本発明はこのような従来の電話システムの問題点を解決
せんとしてなされたもので、その目的は特殊サービスを
受ける場合にフィーチャーコードをおぼえておかなくと
もよく，内線端末装置を用いて対応するフィーチャーコ
ードを知り得る電話システムを提供することである，［発明の楕成］《課題を解決するための手段》本発明では，内線端末装置から特殊サービス機能のコー
ドを送るとこれに対応して中央装置が前記内線端末に対
し対応する特殊サービスを実行する電話システムに、情報表示が行われる表示部と、情報入力用の入力部と、
この入力部から入力される情報に基づくデータを送出す
る一方、与えられる表示データに基づき前記表示部に対
する表示制御を行う制御部とを有する内線端末装置と、送られてくるデータを分析して特殊サービス機能のコー
ド要求か否か検出する検出手段と、特殊サービス機能の
コードであるフィーチャーコードが格納された記憶手段
と、前記検出手段が特殊サービス機能のコード要求のデ
ータが到来したことを検出した場合に前記記憶手段内の
フィーチャーコードの表示データを前記内線端末装置へ
転送する転送手段とを有する中央装置を備えさせて電話
システムを構成した。

（作用）上記構成によると、内線端末装置から特殊サービス機能
のコード要求のデータを送出すると、中央装置からは特
殊サービス機能のコードであるフィーチャーコードの表
示データが転送されてくることになる。そこで、内線端
末装置で、上記表示データに基づく表示が行われ、内線
端末装置の扱者は居ながらにしてフィーチャーコードを
知る二とがて′きる。

（実施例）以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。

第１図は本発明の一実施例の機能ブロック図である。同
図において、１は中央装置を、２は内線端末装置である
内線電話機を示す。内線電話機２には送受話器２１、ア
ルファニューメリック（以下α／Ｎ）ＬＣＤである表示
部２２、テンキー２３、各種機能キー（局線キー等）と
ＬＥＤとで構成される操作部２４、各部へデータ／信号
を与えるとともにデータ／信号を取込んで所定のフォー
マットのデータとして中央装置１へ送出する制御部２５
が備えられている。制御部２５は中央装置１から送られ
てくる表示データに基づき表示部２２に対する表示制御
を行う。テンキー２３と操作部２４のキーとは入力手段
を構成し、特殊サービスのコード要求のコマンドを入力
できる。中央装置１には検出手段１１１、転送手段１１
２、記憶手段１１３が含まれている。検出手段１１１は
内！ｔ電話機２から特殊サービスのコード要求のデータ
が到来したかを検出し、到来の場合には転送手段１１２
へその旨を通知する。記憶手段１１３にはフィーチャー
コードが格納されており、転送手段１１２は、フィーチ
ャーコードを記憶手段１１３から取出して表示データと
して内線電話機２へ転送する。

上記のような構内交換機の具体的構成を第２図に示す。

内線端末装置２１〜２ｏはｎ台設けられていることを示
す。中央装置１には内線回路１２１〜１２ｏ、局線回＃
１１３１〜１３ＩＩｌ、内線回路１２１〜１２　　の相
互間または内線回路１２１〜１２ｏと局線回ｎ路１３１〜１３ＩＩｌとの間の通話路を形成する交換回
路１１、局線回路１３１〜１３ＩＩｌに接続される局線
３１〜３　、データパスを介して内線回路１２１〜１２
ｏ、ｍ交換回路１１、局線回路１ハ〜１３Ｉｌｌに接続されデ
ータの送受を行って各部を制御する中央装置制御部４、
この中央装置制御部４が用いるプログラムやデータが格
納され必要なデータを格納できる記憶部５、中央装置制
御部４が用いる運用データ（各内線電話機２がα，／Ｎ
　ＬＣ［）を有しているが否かのデータや、第６図で説
明したメモリテーブル内の初期データ等）を書込むため
の保守用ターミナル６が備えられている。ここで、中央
装置制御部４は、例えばマイクロコンピュータで構成さ
れ、記憶部５内のプログラムによって検出手段１１１、
転送手段１１２として機能し記憶部５は記憶手段１１３
を含む。つまり、記憶部５は、第６図に示したメモリテ
ーブルのほか、第３図に示すように特殊サービスの名コ
ードが格納されたメモリテーブルＡ、フィーチャー名が
格納されたメモリテーブルＢ、フィーチャーコードが格
納されたメモリテーブルＣが設けられている。これらの
メモリテーブルのアドレスは図示のように横方向（実際
のメモリ上ではない》に対応付けられている。また、記
憶部５には第５図に示したようなフローチャートのプロ
グラムのほか、第４図に示すフローチャートのプログラ
ムが備えられ、これを中央装置制御部４が実行する。

二の実施例においては、特殊サービスのコード要求の場
合には、テンキー２３を用いて、その入力開始を示す＃
キーと入力終了を示す＃キーとの操作の間に、フィーチ
ャーコードに対応する特殊サービスの名コード（例えば
、「着信拒絶」をローマ字入力したもの）を入力する。

そして、「１」キーにＡ．Ｂ，Ｃ．ｒ２」キーにＤ．Ｅ
，Ｆ，・・・と割当てられ、操作回数でアルファベット
を指示するようにする。この入力されたデータに対応す
る文字は制御部２５の制御によって表示部２２に表示さ
れる。

以上のような構成の構内交換機において、内線電話機２
から特殊サービスのコード要求を行った場合の動作を第
４図のフローチャートを参照して説明する。制御部２５
から送られた特殊サービスのコード要求のデータが中央
装置ＩＩＩ御部４へ与えられると、記憶部５内のデータ
に基づき、当該内線電話機２がα，／Ｎ　ＬＣＤを有し
ているが否が調べる（４−ａ）。有している場合には特
殊サービスの名コード（「＃」から「＃」まで》を取込
み（４−ｂ）、「＃」のコードを取去ったり、必要な桁
揃えを行うなどの整形をする（４−ｃ）。これに基づき
、第３図のメモリテーブルＡをサーチし（４−ｄ）　、
一致するコードがあるか否か検出する（４−ｅ）。コー
ドがあった場合には、サーチ結果のインデックス（アド
レス等）からメモリテーブルＢの対応エリアのフィーチ
ャー名を読出し、表示データとして制御部２５へ転送す
る（４−ｆ）。

更に、上記サーチ結果のインデックスを用いてメモリテ
ーブルＣの対応エリアのフィーチャーコードを読出し、
表示データとして制御部２５へ転送する（４−ｇ＞。こ
の表示データに基づき制御部２５は表示部２２へ対応の
表示を行う。例えば、着信拒絶のフィーチャーコードを
要求した場合には、表示部２２に［チャクシン　キョヒ
・・・Ｑ○○Ｑ○」のような表示が行われ、内線電話機
２の扱者はこのフィーチャーコードＯＱＱ○○を用いて
サービスを受けることができる。また、ステップ４−ａ
，４−ｅでＮＯへ分岐した場合には、自らが有している
トーン発生手段により所定のトーンであるオーバーフロ
ートーンを内線電話機２へ送出し（４−ｈ）　、入力が
無効であることを通知する。このトーンは、送受話器２
１から、または、図示せぬスピ一カから発生される。

なお、本実施例では特殊サービスのコード要求は、特定
の（例えば着信拒絶を特定して）特殊サービスについて
行ったが、より簡単には、全ての特殊サービスについて
行うようにしてもよい。即ち、例えば、［＃Ｊ　　’Ｉ
Ｊ　　’＃Ｊと簡単にキー人力することによって、メモ
リテーブルＢ，Ｃの先頭のアドレスからデータを表示部
２２に表示できるだけ取出し、表示データとして送るよ
うにしてもよい。そして、次のアドレスからの表示要求
を所定のキー人力によって行うようにする。また、記憶
部５に特殊サービスの内容を説明する文章のデータを用
意しておき、上記表示と合せて転送して表示部２２へ表
示させると、より便利になる，［発明の効果］以上説明したように本発明によれば、内線端末装置から
の要求によって特殊サービス機能のコードの表示データ
が転送されてきて、この表示データに基づく表示が内線
端末装置にて行われるため、扱者はフィーチャーコード
を居ながらに知ることができ、おぼえていなくても所望
のサービスを受け得るようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の機能プロ・・ｌク図、第２
図は本発明の一実施例に係る構内交換機のブロック図、
第３図、第６図は本発明の一実施例の記憶部内のメモリ
マップを示す図、第４図、第５図は本発明の一実施例の
動作を説明するためのフローチャートである。１・・・中央装置　　　２．２１〜２ｎ・・・内線電話
機１３１〜３１・・局線　　　４・・・中央装置制御部
５・・・記憶部　　　　　　６・・・保守用ターミナル
１１・・・交換回路　　　　　１２１〜１２ｏ・・・内
線回路１３１〜１３１・・局線回路　２１・・・送受話
器２２・・・表示部　　　　　　２３・・・テンキー２
４・・・操作部　　　　　　２５・・・制御部１１１・
・・検出手段　　　　１１２・・・転送手段１１３・・
・記憶手段代理人　弁理士　　則　近　憲　佑同　　山下第２図第４図第５図第６ｖＡ

Claims

【特許請求の範囲】内線端末装置から特殊サービス機能のコードを送るとこ
れに対応して中央装置が前記内線端末に対し対応する特
殊サービスを実行する電話システムにおいて、情報表示が行われる表示部と、情報入力用の入力部と、
この入力部から入力される情報に基づくデータを送出す
る一方、与えられる表示データに基づき前記表示部に対
する表示制御を行う制御部とを有する内線端末装置と、送られてくるデータを分析して特殊サービス機能のコー
ド要求か否か検出する検出手段と、特殊サービス機能の
コードであるフィーチャーコードが格納された記憶手段
と、前記検出手段が特殊サービス機能のコード要求のデ
ータが到来したことを検出した場合に前記記憶手段内の
フィーチャーコードの表示データを前記内線端末装置へ
転送する転送手段とを有する中央装置が備えられている
ことを特徴とする電話システム。