JPH0223819B2 - - Google Patents

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JPH0223819B2
JPH0223819B2 JP58131687A JP13168783A JPH0223819B2 JP H0223819 B2 JPH0223819 B2 JP H0223819B2 JP 58131687 A JP58131687 A JP 58131687A JP 13168783 A JP13168783 A JP 13168783A JP H0223819 B2 JPH0223819 B2 JP H0223819B2
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JP
Japan
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hydraulic cylinder
piston
sub
pistons
stroke
Prior art date
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JP58131687A
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English (en)
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JPS6022640A (ja
Inventor
Tsugio Kurata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akashi Seisakusho KK
Original Assignee
Akashi Seisakusho KK
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Publication date
Application filed by Akashi Seisakusho KK filed Critical Akashi Seisakusho KK
Priority to JP58131687A priority Critical patent/JPS6022640A/ja
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Publication of JPH0223819B2 publication Critical patent/JPH0223819B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M7/00Vibration-testing of structures; Shock-testing of structures
    • G01M7/02Vibration-testing by means of a shake table
    • G01M7/04Monodirectional test stands

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、振動試験機に関し、特に、電気液圧
式サーボ弁をそなえた振動試験機に関する。
従来の振動試験機では、流体供給機構としての
液圧ユニツト1から液圧シリンダー2へ供給され
る圧液が、電気液圧式サーボ弁3で制御され、こ
れにより、液圧シリンダー2から被験体4へ所定
の力を加えるように構成されている。
すなわち、被験体4に液圧シリンダー2のピス
トンロツド5aが連結されていて、ピストン5の
受圧部5b,5cの受ける差圧に応じて、ピスト
ン5が駆動される。
そして、被験体4に発生する信号を加速度セン
サ6から検出して、この信号が、負帰還信号増幅
器7で適宜増幅され、この増幅された信号SFB
と、コントローラ8からの入力指令信号SC1とを
比較器9で加減算する。
この加減算後の信号が、サーボ増幅器10で増
幅されて制御信号SCとなり、信号SCは電気液圧
式サーボ弁3へ供給されて、電気液圧式サーボ弁
3の作動がフイードバツク制御されるのである。
なお、第1図中の符号11は、液圧シリンダー
のシリンダーボデイーを示しており、12はベア
リングブロツクを示している。
ここで、受圧部5b,5cの受圧面積Aは、そ
れぞれ相等しく、作動液体の体積弾性率(圧縮率
の逆数)βと液圧シリンダー2の片側作動液体の
体積Vとは、定数となつている。
したがつて、液圧シリンダー2内の作動液体に
よるバネ定数Kは、次式によつて算出される。
K=2×A2×β/V …(1) さらに、可動部(被験体4およびピストンロツ
ド5a)の質量Mとバネ定数Kとにより、共振周
波数fは、次式で表わされる。
ここで、片側作動液体の体積Vは、液圧シリン
ダー2の片側ストロークSと、ピストン受圧面積
Aとの積で表わすことができ、すなわち、V=S
×Aと表わされるので、次式が得られる。
共振周波数fを高くするためには、第2式より
体積Vを小さくすればよいことがわかり、同様
に、第3式によりストロークSを小さくすればよ
いことがわかる。
しかしながら、従来の振動試験機では、ストロ
ークSは、固定式となつているので、予定される
試験条件内の性能をもつた振動試験機を別個に製
作しなければならないという問題点があり、予め
試験条件が限定できない場合には、長ストローク
試験用に、ストロークSを長く設定し、高周波領
域の試験特性を犠牲にしているという問題点があ
る。
本発明は、このような問題点を解決しようとす
るもので、液圧シリンダーの端面間の距離を変化
させることによつて、長ストローク試験と高周波
数試験とを同一の装置で実施することができるよ
うにした、振動試験機を提供することを目的とす
る。
このため、本発明の振動試験機は、被験体へ力
を加える液圧シリンダーと、同液圧シリンダーの
ピストンの作動を制御する電気液圧式サーボ弁
と、同電気液圧式サーボ弁を介して上記液圧シリ
ンダーの上記ピストンの両側へ作動流体を供給す
る流体供給機構と、上記液圧シリンダー内の作動
液体の体積を増減制御すべく、上記液圧シリンダ
ーの両端面間の距離を調節しうるストローク調節
機構とをそなえるとともに、同ストローク調節機
構が、上記液圧シリンダーのシリンダーボデイー
に上記ピストンに対称的に摺動可能に装着されて
上記液圧シリンダーの両端面をそれぞれ形成する
一対の副ピストンと、同一対の副ピストンをそれ
ぞれ上記ピストンの移動方向へ駆動するための、
上記流体供給機構からの圧油で駆動される副ピス
トン駆動機構とで構成されたことを特徴としてい
る。
以下、図面により本発明の一実施例としての振
動試験機について説明すると、第2図はその長ス
トローク時における全体構成図、第3図はその短
ストローク時における全体構成図、第4図はその
作用を説明するためのグラフである。
第2,3図に示すように、本実施例でも、従来
の振動試験機と同様に、流体供給機構としての液
圧ユニツト1から液圧シリンダー2へ供給される
圧液が、電気液圧式サーボ弁3で制御され、これ
により、液圧シリンダー2から被験体4へ所定の
力を加えるように構成されている。
すなわち、被験体4に液圧シリンダー2のピス
トンロツド5aが連結されていて、ピストン5の
受圧部5b,5cの受ける差圧に応じて、ピスト
ン5が駆動される。
そして、被験体4に発生する信号を加速度セン
サ6から検出して、この信号が、負帰還信号増幅
器7で適宜増幅され、この増幅された信号SFB
と、コントローラ8からの入力指令信号SC1とを
比較器9で加減算する。
この加減算後の信号が、サーボ増幅器10で増
幅されて制御信号SCとなり、信号SCは電気液圧
式サーボ弁3へ供給されて、電気液圧式サーボ弁
3の作動がフイードバツク制御されるのである。
さらに、液圧シリンダー2内の作動液体の体積
を増減制御すべく、ストローク調節機構を構成す
る一対の副ピストン13,13′が液圧シリンダ
ー2のシリンダーボデイー11にピストン5の両
側に対称的に摺動可能に装着されている。
この副ピストン13,13′は、ピストンロツ
ド5aの受圧部5b,5cとベアリングブロツク
12,12との間に介挿されていて、つば状大径
部13aを有する円筒形状をなしている。
また、副ピストン13,13′の端面13bは、
それぞれその受圧面積がA1となつており、液圧
シリンダー2の両端面をなしていて、この両端面
13bはそれぞれピストンロツド5aの受圧部5
b,5cに対面している。
副ピストン13,13′のつば状大径部13a
には、ベアリングブロツク12に当接する側に、
受圧面積A2の大径端面13cが形成され、シリ
ンダーボデイー11の段部11aに当接する側
に、受圧面13dが形成されている。
また、つば状大径部13aのシリンダーボデイ
ー11の内面11bに摺動する周面13eの両縁
部には、テーパ面13fが形成されている。
つば状大径部13aの受圧面13dおよび副ピ
ストン13、シリンダーボデイー11の段部11
aおよび内面11bとで囲まれる室14,14が
形成されるようになつていて(第2図参照)、こ
れらの室14,14へ液圧ユニツト1からパイプ
15〜17および連通孔19を介して、圧液がそ
れぞれ給排制御されるようになつている。
すなわち、連通孔19に接続するパイプ15に
は、開閉弁V2を介してパイプ16が接続してお
り、同様に、開閉弁V4を介してパイプ17が接
続している。
そして、パイプ16は、液圧ユニツト1の圧液
供給側配管に接続していて、パイプ17は、液圧
ユニツト1の圧液排出側配管に接続している。
また、つば状大径部13aの大径端面13c、
ピストンロツド5a、ベアリングブロツク12お
よびシリンダーボデイー11の内面11bとで囲
まれる室21,21が形成されるようになつてい
て(第3図参照)、これらの室21,21へ液圧
ユニツト1からパイプ16〜18および連通孔2
0を介して、圧液が給排制御されるようになつて
いる。
すなわち、連通孔20に接続するパイプ18に
は、開閉弁V1を介してパイプ16が接続してお
り、同様に、開閉弁V3を介してパイプ17が接
続している。
本発明の振動試験機は上述のごとく構成されて
いるので、長ストローク試験においては、第2図
に示すように、開閉弁V2を開として、圧液を室
14,14へ供給し、開閉弁V3を開として、室
21,21から圧液を排出する。このとき、開閉
弁V1,V4はそれぞれ閉にする。
これにより、副ピストン13,13′は、ベア
リングブロツク12に当接するまで移動し、ベア
リングブロツク12に(A1×P1)の力で押付け
られる。
この状態で、長ストローク(片側ストローク)
S1での長ストローク試験が実行でき、ピストンロ
ツド5aが振動して、被験体4の試験が行なわれ
る。
また、高周波試験においては、第3図に示すよ
うに、開閉弁V1を開として、圧液を室21,2
1へ供給し、開閉弁V4を開として室14,14
から圧液を排出する。このとき、開閉弁V2,V3
は、それぞれ閉にする。
これにより、副ピストン13,13′は、シリ
ンダーボデイー11の段部11aに当接するまで
移動し、シリンダーボデイー11に(A2×P1
の力で押付けられる。
このとき、次式を満足しているので、ピストン
5が(A×P1)の最大出力を出しても、これに
より副ピストン13,13′が動くということが
ない。
(A2×P1)>(A1×P1) …(5) 従つて、副ピストン13,13′は、シリンダ
ーボデイー11に固定されたのと同等の機能を果
たす。
このようにして、小さなピストンストローク
(片側ストローク)S2が実現でき、液圧シリンダ
ー2内の体積Vを小さくすることにより、共振周
波数fが高くなる。
本実施例における電気液圧式サーボ弁3へ一定
入力を与えたときの周波数−加振力特性を、第4
図に示す。
ここで、短ストロークS2は12mm、長ストローク
S1は35mmに設定されていて、短ストローク時の特
性においては、高周波領域(第4図の斜線部)に
おける加振力が増加していることがわかる。
また、副ピストン13,13′の移動を連動さ
せずに、一方の副ピストン13;13′のみを短
ストローク状態として、液圧シリンダー2全体と
しての中間ストロークS3(2S1>S3>2S2)状態と
なるように、副ピストン13,13′の各開閉弁
V1,V2,V3,V4を開閉作動し、3段階で、スト
ローク状態を変化させるようにしてもよい。
また、本発明の振動試験機は、他の疲労試験機
等流圧式の材料試験装置に適用することができ、
この場合も本発明とほぼ同様の作用効果を得るこ
とができる。
以上詳述したように本発明の振動試験機によれ
ば、次のような効果ないし利点を得ることができ
る。
(1) 液圧シリンダーの端面を移動することによ
り、シリンダー内の作動液体の体積を変化させ
ることができ、これにより、長ストローク−低
中周波数試験と短ストローク−高周波数試験と
を同一の振動試験機で実施することができる。
(2) ストローク調節機構として、一対の副ピスト
ンを用い、これら一対の副ピストンを流体供給
機構からの圧油によつてそれぞれ駆動するよう
にしたため、ストローク調節機構の駆動源を別
途設ける必要がなく、より簡素化された振動試
験機を実現できる。
(3) 液圧シリンダーの両端面を形成する一対の副
ピストンを、液圧シリンダーのシリンダーボデ
イーにピストンに対称的に移動可能に装着した
ため、シリンダー内の作動液体の体積を増減制
御させても振動の振幅中立位置が変化せず、し
たがつて被験体への加振点が変化しない。
(4) 一対の副ピストンの移動が圧油で駆動される
副ピストン駆動機構で行なわれるので、副ピス
トンの制御が簡単となるとともに、遠隔操作が
可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の振動試験機を示す全体構成図で
あり、第2〜4図は本発明の一実施例としての振
動試験機を示すもので、第2図はその長ストロー
ク時における全体構成図、第3図はその短ストロ
ーク時における全体構成図、第4図はその作用を
説明するためのグラフである。 1……流体供給機構としての液圧ユニツト、2
……液圧シリンダー、3……電気液圧式サーボ
弁、4……被験体、5……ピストン、5a……ピ
ストンロツド、5b,5c……受圧部、6……加
速度センサ、7……負帰還信号増幅器、8……コ
ントローラ、9……比較器、10……サーボ増幅
器、11……シリンダーボデイー、11a……段
部、11b……内面、12……ベアリングブロツ
ク、13,13′……ストローク調節機構を構成
する副ピストン、13a……つば状大径部、13
b……端面、13c……大径端面、13d……受
圧面、13e……周面、13f……テーパ面、1
4……室、15〜18……パイプ、19,20…
…連通孔、21……室、V1,V2,V3,V4……開
閉弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被験体へ力を加える液圧シリンダーと、同液
    圧シリンダーのピストンの作動を制御する電気液
    圧式サーボ弁と、同電気液圧式サーボ弁を介して
    上記液圧シリンダーの上記ピストンの両側へ作動
    流体を供給する流体供給機構と、上記液圧シリン
    ダー内の作動液体の体積を増減制御すべく、上記
    液圧シリンダーの両端面間の距離を調節しうるス
    トローク調節機構とをそなえるとともに、同スト
    ローク調節機構が、上記液圧シリンダーのシリン
    ダーボデイーに上記ピストンに対称的に摺動可能
    に装着されて上記液圧シリンダーの両端面をそれ
    ぞれ形成する一対の副ピストンと、同一対の副ピ
    ストンをそれぞれ上記ピストンの移動方向へ駆動
    するための、上記流体供給機構からの圧油で駆動
    される副ピストン駆動機構とで構成されたことを
    特徴とする、振動試験機。
JP58131687A 1983-07-19 1983-07-19 振動試験機 Granted JPS6022640A (ja)

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JP58131687A JPS6022640A (ja) 1983-07-19 1983-07-19 振動試験機

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JP58131687A JPS6022640A (ja) 1983-07-19 1983-07-19 振動試験機

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JPS6022640A JPS6022640A (ja) 1985-02-05
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JPH064315Y2 (ja) * 1988-07-23 1994-02-02 株式会社不二越 加振装置
JP6941500B2 (ja) * 2017-08-14 2021-09-29 三菱重工機械システム株式会社 振動試験装置
WO2021046985A1 (zh) 2019-09-12 2021-03-18 清华大学 可实现长行程高频率加载的电液伺服作动器及控制方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5133249U (ja) * 1974-09-04 1976-03-11

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