JPH1113707A - 液圧式切換えユニット - Google Patents

液圧式切換えユニット

Info

Publication number
JPH1113707A
JPH1113707A JP10063498A JP6349898A JPH1113707A JP H1113707 A JPH1113707 A JP H1113707A JP 10063498 A JP10063498 A JP 10063498A JP 6349898 A JP6349898 A JP 6349898A JP H1113707 A JPH1113707 A JP H1113707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
valve
switching unit
piston
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10063498A
Other languages
English (en)
Inventor
Karl Joachim Schmuecker
カール・ヨアヒム・シユミュッカー
Lothar Guerich Gunter
グンター・ロタール・ギュリッヒ
Hermann Josef Laumen
ヘルマン・ヨーゼフ・ラウメン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FEV Europe GmbH
Original Assignee
FEV Motorentechnik GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FEV Motorentechnik GmbH and Co KG filed Critical FEV Motorentechnik GmbH and Co KG
Publication of JPH1113707A publication Critical patent/JPH1113707A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/02Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
    • F15B13/04Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor
    • F15B13/0401Valve members; Fluid interconnections therefor
    • F15B13/0402Valve members; Fluid interconnections therefor for linearly sliding valves, e.g. spool valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/02Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
    • F15B13/04Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/02Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
    • F15B13/04Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor
    • F15B13/042Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor operated by fluid pressure
    • F15B13/043Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor operated by fluid pressure with electrically-controlled pilot valves
    • F15B13/0431Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor operated by fluid pressure with electrically-controlled pilot valves the electrical control resulting in an on-off function

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Actuator (AREA)
  • Massaging Devices (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作すべき大きなアクチュエータの場合にも
小さな駆動出力で短い切換え時間を可能にする、液圧式
切換えユニットを提供する。 【解決手段】 本発明は液圧式切換えユニットに関す
る。この切換えユニットはケーシング1を具備し、この
ケーシング内に互いに間隔をおいて2つの圧力室8,9
が配置され、この圧力室に少なくとも1個の作動ピスト
ン16がシリンダと共に付設されている。更に、スライ
ドロッド2が作動ピストン16に連結され、かつケーシ
ング1内で往復運動可能に案内されている。更に、制御
可能な切換え弁13によって両圧力室8,9のその都度
一方が圧力媒体供給部Pに、両圧力室8,9の他方が還
流部Rに交互に接続可能である。更に、少なくとも1個
のピストン状の弁体17が作動ピストン16の端位置で
その都度圧力媒体によって片側を付勢されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液圧式切換えユニ
ットに関する。
【0002】
【従来の技術】アクチュエータ、例えば弁等を操作する
ための液圧式切換えユニットの使用は、アクチュエータ
が比較的に大きな質量を有し、およびまたは短い切換え
時間内に大きなストロークにわたって移動しなければな
らないときに、困難である。この問題は、アクチュエー
タが高いサイクル周波数で移動しなければならないとき
に一層困難になる。速い移動速度、ひいてはそれによっ
て生じる大きな加速力のために、大きな駆動出力を供し
なければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、操作すべき大きなアクチュエータの場合にも小さ
な駆動出力で短い切換え時間を可能にする、液圧式切換
えユニットを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明に従
い、ケーシングを具備し、このケーシング内に互いに間
隔をおいて2つの圧力室が配置され、この圧力室に少な
くとも1個の作動ピストンがシリンダと共に付設され、
更に、スライドロッドを具備し、このスライドロッドが
作動ピストンに連結され、かつケーシング内で往復運動
可能に案内され、更に、制御可能な切換え弁を具備し、
この切換え弁によって両圧力室のその都度一方が圧力媒
体供給部に、両圧力室の他方が還流部に交互に接続可能
であり、更に、少なくとも1個のピストン状の弁体を具
備し、この弁体が作動ピストンの端位置でその都度圧力
媒体によって片側を付勢されている、液圧式切換えユニ
ットによって解決される。作動ピストンに対して戻しば
ねが付設されていると特に有利である。
【0005】本発明における圧力媒体は気体の媒体でも
よいし、液体の媒体でもよい。スライドロッドの概念
は、切換えユニット内に配置されたスライドロッドだけ
でなく、スライドロッドに連結された操作すべきアクチ
ュエータも含む。ピストンと弁体を備えたスライドロッ
ドはその概念に応じて、単独であるいは操作すべきアク
チュエータと関連して、場合によっては戻しばねと関連
して、圧力媒体を介して動かされるばね−質量−系を形
成する。
【0006】本発明による液圧式切換えユニットは、そ
の力−変位−特性が電磁式アクチュエータに類似し、従
って今まで電磁式アクチュエータだけが用いられた用途
での使用を可能にするという利点がある。本発明による
切換えユニットの特別な利点は、スライドロッドの運動
がその都度作動ピストンを介して行われ、ピストン状の
弁体の配置によって、圧力媒体の作動圧力を高めないで
自由に選定可能な時間にわたってスライドロッドを所定
の端位置に保持することができることにある。作動周波
数と保持時間は、切換え弁の制御によって決まる。この
切換え弁自体は適当な駆動手段に接続されている。戻し
ばねが配置されている場合には、系は無圧状態で、反対
方向に作用する戻しばねの設計に相応して中央位置にあ
る。この中央位置からスライドロッドは往復運動し始め
なければならない。これは例えば作動ピストンに対する
交互の圧力衝撃によってあるいは端位置まで片側の圧力
を高めることによってあるいは圧力媒体供給部に接続可
能な始動ピストンを付加的に配置することによって行う
ことができる。
【0007】本発明の有利な実施形では、弁体の有効圧
力面積が作動ピストンの有効ピストン面積よりも大きく
なっている。この実施形は、純粋な運動のために少量の
圧力媒体を流すだけでよく、その都度の端位置に達する
と、圧力を高めないで、弁体の大きな有効圧力面だけを
介して、系をその都度の端位置に保持することができ
る。
【0008】本発明の特に有利な実施形では、少なくと
も1個の弁体が間隔をおいて両作動ピストンに付設さ
れ、弁体の直径が圧力室の直径よりも小さく、それぞれ
の端部に付設可能である、圧力室の少なくとも1つの端
面側の壁が、弁体のためのシール座として形成されてい
る。この配置構造は、弁体が圧力室内で実際に自由に移
動可能であり、移動時に圧力媒体が周囲を流れる際に摩
擦損失が小さいということは別として、圧力室内の圧力
媒体が圧力媒体供給部によって予め定められた作動圧力
を受けているときにも、移動時に弁体の大きな有効圧力
面が作用しないという利点がある。弁体の圧力面は、弁
体がそれぞれの端位置でそのシール座に接触するときに
初めて作用し、それによって予め定めた作動圧力の圧力
媒体が作用する。
【0009】本発明の他の有利な実施形と変形実施形の
特徴は従属請求項に記載してある。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態の概略的な図に基づい
て本発明を詳しく説明する。図1に縦断面を示した液圧
式切換えユニットはケーシング1を備えている。このケ
ーシング内で、スライドロッド2が戻しばね3,4の力
に抗して往復運動可能である。戻しばね3,4はばねケ
ーシング5,6内に設けられている。この場合、スライ
ドロッド2は戻しばね4の側で接続ロッド7に連結され
ている。この接続ロッドには、図示していないアクチュ
エータ、例えば弁が接続されている。
【0011】ケーシング1内には2つの圧力室8,9が
設けられている。この圧力室から、スライドロッド2の
延長部2.1,2.2が外へ案内されている。この場
合、通過案内部10は適当に設計されたシールを備えて
いる。圧力室8,9は圧力管路11,12を介して図示
していない圧力供給部に接続されている。両圧力室8,
9は制御可能な切換え弁13、例えば4/2(4ウェイ
/2位置)方向制御弁を介して、圧力供給部に交互に接
続可能であり、従って高圧で付勢可能である。圧力室
8,9の互いに向き合った端側は、スライドロッド2の
通過案内部の開口の範囲において、シリンダとして同時
に弁座として形成されている。これは図2,3の拡大図
に詳しく示してある。圧力逃し室14がシリンダに接続
されてケーシング1内に設けられている。この圧力逃し
室はそれぞれ戻り管路15を介して還流部に接続されて
いる。この還流部は圧力媒体供給部よりも低い圧力を有
する。
【0012】スライドロッド2は両端に環状面を備えて
いる。この環状面は作動ピストン16の一部を形成して
いる。これも図2,3に詳しく示してある。スライドロ
ッド2は更に、作動ピストン16から間隔をおいて、各
々の圧力室8,9内に弁体17を備えている。この弁体
の外径は関連する圧力室の直径よりも小さい。普通の場
合、両戻しばね3,4は同一に形成されているので、無
圧状態でスライドロッド2の両作動ピストン16と弁体
17は対称の中央位置にある。
【0013】切換え弁13を例えば図示した切換え位置
に調節すると、圧力媒体が高圧管路11を経て圧力室8
に供給される。この場合、圧力は戻しばね3,4の合力
に打ち勝つような高さに調節されている。それによっ
て、スライドロッド2が図1に示した端位置に移動させ
られる。切換え弁13が図示していない切換え駆動装置
を介して交互に往復運動させられると、スライドロッド
2が同様に往復運動するので、スライドロッドに連結さ
れたアクチュエータも同様に交互に移動し、例えば弁を
開閉することができる。動かされる質量が比較的に小さ
く、動かされる圧力媒体容積が小さい場合には、切換え
ユニットを高い切換え周波数で往復運動させることがで
きる。運転中はスタート圧力よりも低い圧力で作動させ
ることができる。
【0014】図2の拡大図から判るように、ケーシング
1内を案内されるスライドロッド2の部分は延長部2.
1,2.2よりも大きな直径を有する。それによって、
ケーシング1内を案内されるスライドロッド2の部分の
横断面積がA.1で、延長部2.1の横断面積がA.3
であるとき、有効ピストン面積K=A.1−A.3が生
じる。圧力室8に高圧が供給されると、運動力B=p×
(A.1−A.3)が生じる(矢印18方向)。この運
動力はほぼスライドロッド2の摩擦力に打ち勝つ。
【0015】スライドロッド2に連結された弁体17は
横断面積A.2を備えている。この横断面積はスライド
ロッド2の横断面積A.1と延長部2.1の横断面積
A.3よりも大きい。この場合、ケーシング1内のガイ
ド1.1寄りの弁体17の周縁19はシールエッジとし
て形成されている。一方、圧力室8の関連する端面20
は弁座として形成されている。この弁座は例えば図示の
ように端面を円錐形に形成することによって形成可能で
ある。弁体17の座面が弁座20に接触するや否や、大
きな圧力面積V=A.2−A.3が圧力室8内の圧力媒
体に供されるので、圧力室8内の圧力が変わらない場合
弁体17ひいては操作すべきアクチュエータは大きな保
持力で端位置に保持される。
【0016】弁体17の座面が圧力室8の端面20のシ
ール座に確実に接触するようにするために、通過案内部
1.2の開口に対して短い間隔をおいて圧力逃し室14
が設けられている。この圧力逃し室は戻し管路15に接
続されている。スライドロッド2は小さな横断面積の範
囲1.2を備えているので、スライドロッド2が端位置
に移動する際に、スライドロッドは先ず最初に、前述の
ようにピストンとして作用する。しかし、弁体17がそ
の端位置に近づくや否や、範囲1.2の小さな横断面が
小さなアンダーカットによって開放されるので、圧力室
8と戻し管路15が直接的に接続される。しかし、この
接続は弁体によってシール座で閉じる空間によって制限
される。従って、スライドロッド2の周縁2.3は同時
に、この位置で開放するスライド弁のように作用するの
で、弁体の接触時に圧力媒体の迅速な流出が保証され
る。
【0017】切換え弁13が切換えられ、圧力室9に圧
力媒体が供給され、圧力室8が還流部に接続されると、
圧力逃し室14が常に戻し弁に接続されているので、ス
ライドロッド2が圧力差とばね力に基づいて矢印18と
反対方向に移動する。この場合、弁体17がそのシール
座から離れた後で圧力逃し室14が閉鎖される。この移
動の際、実際には、ピストン面積Kによって押しのけら
れた液体容積だけが還流部に押し出される。一方、圧力
室8または9内に含まれる圧力媒体が弁体17の押圧面
積の周りを流れる。
【0018】弁体17が接触する直前に圧力媒体の流出
を保証するためには、スライドロッド2の端縁2.3に
よって与えられる“弁オーバーラップ”が充分な大きさ
でなければならないので、小さな質量のときにも比較的
に大きな慣性力を生じる速い移動速度の場合、弁体17
の衝突は比較的に激しい。このような激しい衝突を回避
するために、図3に示すように、弁体17の端面20
に、図2に示すようなシールエッジ19の代わりに、緩
衝ピストン21の形をした突出部が旋削されている。こ
の緩衝ピストンは端位置で、通過案内部1.2の範囲に
緩衝シリンダとして形成された旋削溝22に挿入され
る。緩衝ピストン21は同時に、スライド弁のようにシ
ールを形成する。切換えユニットが例えばシート弁を操
作するために使用されると、緩衝ピストンとして形成す
ることによって、いわゆる二重嵌め合わせが不要とな
る。すなわち、系の長手方向寸法を弁座に合わせるだけ
でよい。例えば熱膨張によって生じる得る誤差は、緩衝
ピストンの形をした突出部によって補償される。
【0019】この緩衝シリンダ22は圧力室8に接続す
ることができる。この接続部は絞りとして作用する。こ
れは接続管路23によって達成可能である。この接続管
路には場合によっては調節可能な絞り24が配置され
る。これは、緩衝ピストンを前に付加的に配置した図2
のシート弁として弁体17を形成する場合、緩衝ピスト
ン21を採寸することによって簡単に行うこともでき
る。この緩衝ピストンは、緩衝シリンダ22の壁と緩衝
ピストンの外周との間に小さな隙間が保たれるように設
計されている。
【0020】両構造について、肩2.3と緩衝ピストン
21の間隔が適切である場合、弁体17がその端位置の
方へ移動する際に、先ず最初に緩衝ピストン21が緩衝
シリンダ22に侵入し、その際接続管路23を経て圧力
媒体の一部を圧力室8に押し戻すことが容易に判る。肩
2.3が圧力逃し室14への通路1.2を開放するとき
に初めて、残りの圧力媒体が妨害されずに還流部に流出
することができるので、弁体17はその全体のシール面
が圧力室内の圧力を受けて密封閉鎖する。
【0021】図1から判るように、それぞれの端位置で
一方の戻しばねが圧縮される(図1では戻しばね4が圧
縮される)ので、圧縮された戻しばねは他方の戻しばね
と比べて余剰の力を有する。この力は端位置で、弁体1
7を介して加えられる付加的な保持力に反作用する。切
換え弁13を介して系を切換えるや否や、圧縮された戻
しばねによって系が他の端位置の方へ加速される。この
場合、作動ピストン16に作用する押圧力が付加的に供
され、この押圧力により、系は他の端位置でも接触す
る。
【0022】図2,3に基づいて説明した実施の形態
は、液状圧力媒体による運転に適している。図4には、
特に気体の圧力媒体の使用時に有利に使用可能な実施の
形態が示してある。この実施の形態は原理的には図1,
2,3の実施の形態と同じように形成されているので、
同じ構成部品には同じ参照符号がつけてあり、従って上
記の実施の形態の説明を参照することができる。
【0023】図4の実施の形態の重要な違いは、1個の
弁体17.1だけがスライドロッド2に連結されている
ことにある。この弁体は圧力室25内で往復運動可能で
あり、この圧力室には、スライドロッド2の両端で小さ
な圧力室8.1,9.1が接続している。圧力室8.
1,9.1は更に、圧力管路11,12を介して、4/
2方向制御弁の形をした切換え弁に接続されている。一
方、圧力室25は圧力管路26を介して圧力媒体供給部
に常時接続されている。
【0024】図示した実施の形態の場合、弁体17は図
1の実施の形態の場合よりも非常に大きな横断面積を有
する。しかし、弁体17は図1の場合と同様にシール面
を備え、圧力室25は例えば円錐形の旋削溝の形をした
シール座を両端に備えている。案内ロッド(スライドロ
ッド)2は図2に詳しく示したように、弁体17.1に
直接続いて、旋削溝2.4を備え、ケーシング1は対応
する圧力逃し室14を備えている。従って、弁体17.
1が端位置で接触する際に、この弁体によって閉じる残
りの室25.1は圧力逃し室14を介して圧力を逃がす
ことができる。
【0025】図示した実施の形態の場合、圧力逃し室1
4は還流部に直接接続されないで、分岐管路11.1,
12.1を介してそれぞれ、切換え弁13に通じる所属
の管路11,12に接続されている。図示した端位置で
は、装置全体が圧力室25内の圧力媒体と圧力室8.1
内の圧力媒体を介して端位置に保持される。切換え弁が
切換えられると、圧力付勢が供給管路11から供給管路
12に交替するので、圧力室9.1だけでなく圧力逃し
室14も作動圧力によって付勢される。それによって、
圧力室25内の弁体17.1は両側が同じ圧力にさらさ
れ、従って、圧力室25が相変わらず高圧の圧力媒体供
給部に接続されていても、スライドロッド2は圧力室
9.1からの力の作用により戻しばね3の力に抗して移
動させられる。圧力室8.1内の少量の圧力媒体は管路
11を経て還流部に押し出される。弁体17.1が圧力
室8.1寄りの側で圧力室25内のそのシール座に接触
するや否や、圧力室25と圧力逃し室14の間の連通が
圧力逃し室14を介して短時間行われる。しかし、弁体
17がシール座に接触するや否や、この連通は遮断され
る。
【0026】上記の系の場合にも、スライドロッド2は
それに接続されたアクチュエータが高い周波数で往復運
動し、多量の圧力媒体を動かす必要がない。図5には、
液状圧力媒体の使用のための構成された、図4の変形実
施の形態が示してある。この場合にも、基本構造が上述
の基本構造に一致しているので、同じ部品には同じ参照
符号がつけてあり、上記の説明を参照することができ
る。
【0027】この系の場合、切換え弁13として3/2
方向制御弁が設けられている。この切換え弁13は、圧
力室9の供給管路12を圧力媒体供給部Pまたは還流部
Rに選択的に接続できるように配置されている。圧力室
8は管路11を介して圧力媒体供給部Pに常時接続され
ている。この実施の形態の場合、図4の実施の形態の場
合と同様に、弁体17.1が1個だけ設けられている。
この弁体は両圧力室8,9の間に配置された圧力室25
内で往復運動可能である。
【0028】この構造の場合、圧力室9寄りの圧力室2
5の端範囲が分岐部12.1を介して管路12に接続さ
れている。圧力室8寄りの側で、圧力室25に溢流管路
27が接続されている。この溢流管路27は後述するよ
うに、管路28を介して戻し管路Rに接続されるかまた
は圧力管路11から分岐した分岐管路11.1を介して
高圧部に接続される。この場合、スライドロッド2は環
状溝29を備えている。この環状溝は弁体17.1に関
連して次のように配置されている。すなわち、弁体の端
位置で、圧力室25が溢流管路27と分岐管路11.1
を介して圧力媒体管路11に接続されるように配置され
ている。それによって、圧力媒体は圧力室8内の作動ピ
ストン16を介してだけでなく、圧力室25内の弁体1
7.1を介してスライドロッド2に作用し、このスライ
ドロッドを端位置で保持する。
【0029】切換え弁13が切換えられると、圧力媒体
が管路12を経て圧力室9と、弁体17.1の前で閉鎖
された部分室25.1に供給されるので、弁体17.1
の両側で同じ圧力が生じ、保持力が相殺される。それに
よって、スライドロッド2は戻しばね4の勝っているば
ね力の作用を受けて、他方の端位置の方へ摺動する。溢
流管路27に接続された分岐管路11.1,28はそれ
ぞれ、スライドロッド2のガイド1.1と溢流管路27
の所属の接続部に開口している。接続はそれぞれ、スラ
イドロッド2の環状溝29によって行われる。図示した
接続位置から他方の接続位置に切換え弁13を切換えた
後で、戻しばね4の力の作用により、構造体が他方の端
位置の方へ移動するや否や、圧力媒体供給部Pに接続さ
れた分岐管路11.1は環状溝29から離れ、弁体1
7.1が端位置に達すると、戻し管路28が環状溝に接
続されるので、残留室25.1内に残っている圧力が
“逃げる”。作動ピストン16を形成する圧力室8内の
環状面は、弁体17.1がその端位置に達するときに
も、圧力室8を圧力媒体供給部Pに接続し続けるよう
に、弁体17.1に対して離して設けられている。戻し
ばね3の方への運動時に必要な余剰力を供することがで
きるようにするために、圧力室9内の作動ピストン16
のピストン面積は圧力室8内の作動ピストン16のピス
トン面積よりも大きくなっている。続いて、切換え弁1
3が元の位置に切換えられると、戻しばね3の大きなば
ね力と、圧力室8内のピストン16の小さな面積に作用
する予圧は移動の開始のために充分であり、それによっ
てスライドロッド2は反対方向に戻る。なぜなら、還流
部への切換えによって圧力室9の圧力が逃げるからであ
る。
【0030】図6には、上述の実施の形態の場合のよう
な機械的なばねの代わりに、流体ばねを設けた他の実施
の形態が示してある。この実施の形態も液体または気体
の圧力媒体を供給することができる。しかし、液体の圧
力媒体の供給が有利である。この構造の特徴は、ケーシ
ング1内でスライドロッド7内に1個の弁体17.2が
設けられていることにある。この弁体は図4,5の実施
の形態のように、両側に作用するように形成されてい
る。この実施の形態の特徴は更に、弁体17.2が同時
に作動ピストンの機能を受け持つことにある。
【0031】弁体17.2には2つの圧力室8.2,
9.2が付設されている。この圧力室はシリンダ29と
して形成された中間範囲を介して互いに接続され、この
中間範囲内で、ピストンとしての弁体17.2が案内さ
れている。弁体17.2の各々の端位置にはそれぞれ、
図2に基づいて説明したように、環状の圧力逃し室1
4.1が付設されている。この圧力逃し室は管路11,
12を介して切換え弁13に接続され、この切換え弁は
4/2方向制御弁として形成されている。切換え弁13
の接続位置に応じて、管路11または管路12が圧力媒
体供給部Pに接続される。
【0032】シリンダ範囲29の中央平面内に、環状室
30が設けられている。この環状室は管路31を介して
圧力保持弁32に接続されている。弁体17.2はその
端位置で環状室30を他方の圧力室に対して開放するよ
うに、軸方向長さが採寸されている。この開放により、
他方の圧力室は圧力媒体供給部の圧力よりも低い予め定
めた圧力に調節される。
【0033】この実施の形態の場合、戻しばねとして、
予圧を加えることができるガスアキュムレータ3.1,
4.1が設けられている。このガスアキュムレータは例
えばダイヤフラム式アキュムレータとして形成されてい
る。予圧を加えたガスを充填したガス室3.2,4.2
はダイヤフラム3.3,4.3を介して圧力媒体室3.
4,4.4に対して閉鎖されている。
【0034】圧力媒体室3.4,4.4はそれぞれ、接
続管路33を介して所属の圧力室8.2,8.3に接続
されている。従って、接続位置に応じて、ガス圧がダイ
ヤフラムと管路33を介して所属の圧力室に押し出され
る。これは圧力室8.2について示してある。ケーシン
グ1内には2つの横方向管路34,35が設けられてい
る。この横方向管路はスライドロッド2のガイド2.1
を貫通し、管路36を介して圧力媒体供給部Pに接続さ
れている。管路34,35はそれぞれ、液体室3.4,
4.4と圧力室8.2,9.2との間でガスアキュムレ
ータ3.1,4.1の供給管路33に開口している。
【0035】スライドロッド7はこの範囲に環状溝37
を備えている。この環状溝は弁体17.2の各端位置
で、管路34または図示のごとく管路35を圧力媒体管
路36に接続する。図示から判るように、弁体17.2
のそれぞれの端位置において、反作用する戻しばね、図
示では戻しばね4.1が、所属の圧力室9.2および還
流部Rに対して弁体17.2によって閉鎖されている。
しかし、同時に、所属の供給管路、図示では供給管路3
5が、圧力媒体管路36に接続されているので、圧力媒
体供給部Pから戻しばね4.1に圧力が加えられる。
【0036】同時に、それぞれの端位置で、他方の戻し
ばね、図示では戻しばね3.1によって、所属の圧力
室、図示では圧力室8.2が圧力を加えられ、弁体1
7.2がその端位置に保持される。図示した端位置で切
換え弁13が切換えられると、弁体17.2によって閉
鎖された圧力室9.2の部分室9.3に高圧が加えられ
る。圧力保持弁32から圧力室8.2に低い圧力が加え
られるので、弁体17.2はそのシール座から離れ、戻
しばね4.1の供給管33を開放し、それによって弁体
17.2が戻しばね4.1を介して他方の端位置に押さ
れる。
【0037】弁体17.2がそのシール座から離れた直
後、管路35が閉鎖され、端位置に達した後で管路34
が閉鎖される。この移動時に同時に、戻しばね3.1に
予圧が加えられ、端位置に達すると管路34を介して圧
力下に保持される。新しい端位置では同時に、環状室3
0の圧力室9.2側が開放されるので、圧力保持弁32
によって予め定められた低い圧力がこの圧力室9.2内
で生じる。
【0038】図2,3に基づいて説明した構造的な細部
はすべての実施の形態において使用可能である。いわゆ
る二重嵌め合わせを避けるためには、図7の拡大図に示
すように、弁体17の閉鎖周縁19(図2参照)の代わ
りに、弁体17をピストンとして形成し、端面20(図
2)を円筒面20.1として形成することが望ましい。
面取り部19.1により、シートエッジ20.2が到達
したときに(図7の下側半部参照)、圧力媒体は先ず最
初に高速で弁座のそばを流れるので、緩衝が達成され
る。この位置で同時に、制御エッジ23が圧力逃し室1
4に既に開放しているので、スライドロッドのはね返り
が確実に防止される。弁体17はここでは、系の端位置
が操作すべき部品によって予め定められるときに、二重
嵌め合わせを防止するために、スライド弁として形成さ
れている。付加的なシート弁との組み合わせも同様に可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】2個の弁体を備えた第1の実施の形態の縦断面
図である。
【図2】部分Xの拡大図である。
【図3】部分Xの変形実施の形態の拡大図である。
【図4】ガス状圧力媒体による運転のための、弁体を1
個だけ備えた実施の形態を示す図である。
【図5】液状圧力媒体による運転のための、弁体を1個
だけ備えた実施の形態を示す図である。
【図6】液圧空気圧式戻しばねを備えた実施の形態を示
す図である。
【図7】部分Xの他の実施の形態の拡大図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 1.2 シリンダ 2 スライドロッド 3,4 戻しばね 3.1,4.1 ガスアキュムレータ 8,9,25 圧力室 8.2,9.2 圧力室 13 切換え弁 14 圧力逃し室 16 作動ピストン 17 弁体 17.1 弁体 17.2 弁体 21 緩衝ピストン 22 緩衝シリンダ 23 接続部 24 絞り 29 シリンダ 31 排出管路 32 圧力制限弁 37 スライド弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール・ヨアヒム・シユミュッカー ベルギー国、4731 アイナッテン、ヨーベ ルクストラーセ、12 (72)発明者 グンター・ロタール・ギュリッヒ ドイツ連邦共和国、52074 アーヒエン、 エブローネンヴインケル、6 (72)発明者 ヘルマン・ヨーゼフ・ラウメン ドイツ連邦共和国、52525 ハインスベル ク、ナイゲン、21

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング(1)を具備し、このケーシ
    ング内に互いに間隔をおいて2つの圧力室(8,9)が
    配置され、この圧力室に少なくとも1個の作動ピストン
    (16)がシリンダと共に付設され、更に、スライドロ
    ッド(2)を具備し、このスライドロッドが作動ピスト
    ン(16)に連結され、かつケーシング(1)内で往復
    運動可能に案内され、更に、制御可能な切換え弁(1
    3)を具備し、この切換え弁によって両圧力室(8,
    9)のその都度一方が圧力媒体供給部(P)に、両圧力
    室(8,9)の他方が還流部(R)に交互に接続可能で
    あり、更に、少なくとも1個のピストン状の弁体(1
    7)を具備し、この弁体が作動ピストン(16)の端位
    置でその都度圧力媒体によって片側を付勢されているこ
    とを特徴とする液圧式切換えユニット。
  2. 【請求項2】 弁体(17)の有効圧力面積が作動ピス
    トン(16)のそれぞれの有効ピストン面積よりも大き
    いことを特徴とする請求項1記載の切換えユニット。
  3. 【請求項3】 スライドロッド(2)の互いに反対方向
    に向いた環状の端面が作動ピストン(16)の圧力面を
    形成し、スライドロッド(2)のガイドの壁がこの範囲
    においてシリンダの壁を形成し、このシリンダに、大き
    な直径を有する圧力室(8)がそれぞれ接続しているこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の切換えユニッ
    ト。
  4. 【請求項4】 少なくとも1個の弁体(17)が間隔を
    おいて両作動ピストン(16)に付設され、弁体の直径
    が圧力室(8,9;25)の直径よりも小さく、それぞ
    れの端位置に付設可能である、圧力室(8,9;25)
    の少なくとも1つの端面側の壁が、弁体(17)のため
    のシール座として形成されていることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか一つに記載の切換えユニット。
  5. 【請求項5】 その都度の作動ピストンの移動方向に見
    て、所属のシリンダに圧力逃し室(14)が接続し、こ
    の圧力逃し室が還流部(R)に接続可能であり、作動ピ
    ストン(16)が端位置に達したときにシリンダ(1.
    2)と圧力逃し室(14)の間の通路を開放する手段が
    設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    か一つに記載の切換えユニット。
  6. 【請求項6】 弁体(17)の少なくとも一方の端面に
    緩衝ピストン(21)が設けられ、弁体(17)が端位
    置に達する直前に、この緩衝ピストンが緩衝シリンダ
    (22)内に挿入され、この緩衝シリンダが絞り(2
    4)として作用する接続部(23)を介して圧力室
    (8,9;25)に接続されていることを特徴とする請
    求項1〜5のいずれか一つに記載の切換えユニット。
  7. 【請求項7】 作動ピストン(16)に付設された圧力
    室(8,9)内にそれぞれ、弁体(17)が設けられて
    いることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記
    載の載の切換えユニット。
  8. 【請求項8】 1個だけの弁体(17.1)が、両作動
    ピストン(16)の間の別個の圧力室(25)内に設け
    られ、圧力室(25)の両端面がそれぞれ弁体(17.
    1)のシール座として形成されていることを特徴とする
    請求項1〜7のいずれか一つに記載の切換えユニット。
  9. 【請求項9】 作動ピストン(16)に戻しばね(3,
    4)が付設されていることを特徴とする請求項1〜8の
    いずれか一つに記載の切換えユニット。
  10. 【請求項10】 戻しばね(3,4)が機械的なばね要
    素によって形成されていることを特徴とする請求項1〜
    9のいずれか一つに記載の切換えユニット。
  11. 【請求項11】 弁体(17.2)が両側に作用するよ
    うに作動ピストンとして形成され、かつ二つの圧力室
    (8.2,9.2)の間で往復運動可能にシリンダ(2
    9)内で案内され、両圧力室(8.2,9.2)がそれ
    ぞれ、戻しばねとして作用する予圧可能なガスアキュム
    レータ(3.1,4.1)に接続され、圧力室(8.
    2,9.2)が制御可能な切換え弁(13)を介して圧
    力媒体供給部(P)と還流部(R)に交互に接続可能で
    あり、スライド弁(37)が設けられ、このスライド弁
    によって弁体(17.2)の端位置でその都度所属の戻
    しばね(3.1,4.1)が圧力媒体供給部(P)に接
    続されて圧力媒体によって付勢されることを特徴とする
    請求項1〜10のいずれか一つに記載の切換えユニッ
    ト。
  12. 【請求項12】 シリンダ(29)が排出管路(31)
    に接続され、この排出管路が圧力制限弁(32)を介し
    て還流部(R)に接続され、弁体(17.2)がこの排
    出管路(31)に関して制御弁としてしての働きをし、
    この制御弁が端位置で圧力を加えられる圧力室(8.
    2,9.2)をその都度圧力制限弁(32)に接続する
    ことを特徴とする請求項11記載の切換えユニット。
JP10063498A 1997-03-15 1998-03-13 液圧式切換えユニット Withdrawn JPH1113707A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE29704758:2 1997-03-15
DE29704758U DE29704758U1 (de) 1997-03-15 1997-03-15 Hydraulische Schalteinheit

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1113707A true JPH1113707A (ja) 1999-01-22

Family

ID=8037561

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10063498A Withdrawn JPH1113707A (ja) 1997-03-15 1998-03-13 液圧式切換えユニット

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6082243A (ja)
JP (1) JPH1113707A (ja)
DE (2) DE29704758U1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7108324B2 (en) * 2002-06-28 2006-09-19 Lear Corporation Vehicle seat adjuster
US7156058B1 (en) * 2005-06-16 2007-01-02 Zheng Lou Variable valve actuator
US7302920B2 (en) * 2005-06-16 2007-12-04 Zheng Lou Variable valve actuator
SE538239C2 (sv) * 2013-07-08 2016-04-12 Freevalve Ab Aktuator för axiell förskjutning av ett objekt
CN104500476B (zh) * 2014-12-15 2017-04-19 中煤北京煤矿机械有限责任公司 交替单向阀及增压***
CN104527527A (zh) * 2014-12-23 2015-04-22 常州齐科化工有限公司 车用液压杆
CN110469557B (zh) * 2019-09-17 2024-03-08 广东金玻智能装备有限公司 一种具有自锁功能的油压气缸
CN111255763B (zh) * 2020-02-04 2022-02-15 浙江冠龙机械阀门有限公司 一种液压换向阀
CN111257121B (zh) * 2020-02-12 2022-10-04 中国东方电气集团有限公司 一种水压试验自动测试***
US11873921B2 (en) * 2021-08-10 2024-01-16 Electric Power Research Institute, Inc. Servo-controlled metering valve and fluid injection system

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5193495A (en) * 1991-07-16 1993-03-16 Southwest Research Institute Internal combustion engine valve control device
US5529030A (en) * 1992-02-26 1996-06-25 Rose; Nigel E. Fluid actuators
US5531192A (en) * 1994-08-04 1996-07-02 Caterpillar Inc. Hydraulically actuated valve system
DE19501495C1 (de) * 1995-01-19 1995-11-23 Daimler Benz Ag Hydraulische Ventilsteuervorrichtung

Also Published As

Publication number Publication date
US6082243A (en) 2000-07-04
DE29704758U1 (de) 1997-05-07
DE19805446A1 (de) 1998-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2211474C (en) Pressure intensifier for fluids, particularly for hydraulic liquids
JPH0124412Y2 (ja)
US4515343A (en) Arrangement for electromagnetically operated actuators
JPH0610629A (ja) 電気制御液圧作動バルブアクチュエータ
JPH06212922A (ja) 空気圧式バネおよび液圧式掛止手段を具える液圧駆動式アクチュエーター
JPH0438927B2 (ja)
KR20090132595A (ko) 공압 부스터를 갖는 가변형 밸브 엑츄에이터
JP2004517258A (ja) 有利には内燃機関のガス交換弁を操作するハイドロリック装置を圧力負荷するための圧力アキュムレータ
JPH1113707A (ja) 液圧式切換えユニット
WO2002040871A3 (de) Hydrospeicher
JPH05106759A (ja) ばね駆動液圧アクチユエータ
JPH05248212A (ja) 電気制御液圧駆動式バルブアクチュエーター
JP4108778B2 (ja) 内部レベル調整機能を有する自己ポンピング式流体圧緩衝ストラット
KR101056532B1 (ko) 액츄에이터를 변위시키기 위한 유압 구동기
JP3542299B2 (ja) 空気圧流体制御弁装置
RU2769896C9 (ru) Гидро(пневмо)цилиндр
KR20000069118A (ko) 액체 제어 밸브
US5249502A (en) Double action, dual speed and force hydraulic actuators
US6857618B2 (en) Device for controlling a gas exchange valve
US5992819A (en) Arrangement in a valve actuator
US5150643A (en) Reciprocating actuator
KR970075458A (ko) 내부 수평 조절장치가 장착된 자동펌프형 수.공압식(水 · 空壓式) 완충 스프링
JP2014092278A (ja) バルブ
FI96132B (fi) Paineväliaineella toimiva laite ja pumppu
US6997433B2 (en) Electronic valve actuator having vibration cancellation

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050607