JPH0223645A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

Info

Publication number
JPH0223645A
JPH0223645A JP17467188A JP17467188A JPH0223645A JP H0223645 A JPH0223645 A JP H0223645A JP 17467188 A JP17467188 A JP 17467188A JP 17467188 A JP17467188 A JP 17467188A JP H0223645 A JPH0223645 A JP H0223645A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor integrated
integrated circuit
temperature
mos transistor
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17467188A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Uno
宇野 昌明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP17467188A priority Critical patent/JPH0223645A/ja
Publication of JPH0223645A publication Critical patent/JPH0223645A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [目次] 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 [概要] 温度センサを備えた半導体集積回路に関し、検出誤差の
比較的小さい温度センサを半導体集積回路に備えること
により充分な誤動作防止対策を施せるようにしたり動作
温度範囲を広げて高温環境下での使用を可能にしたりす
ることを目的とし、 MOS )ランジスタを備えた半導体集積回路において
、MOSトランジスタのゲート及びソース・ドレイン間
に所定電圧を印加した状態での該MO8)ランジスタの
ドレイン電流により該半導体集積回路のチップ温度を検
知する温度センサを設けて構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は温度センサを備えた半導体集積回路に関する。
[従来の技術−] 近年の半導体集積回路化の波により、あらゆる環境下で
半導体集積回路が用いられるようになった。ところが、
半導体特性であるキャリア密度、移動度は温度に大きく
依存するので、半導体集積回路の動作温度は限定されて
おり、その範囲は通常−20〜75℃である。このため
、特に高温環境下で使用される半導体集積回路、例えば
車載用半導体集積回路では、半導体集積回路の温度が動
作温度を越えないように工夫されている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、予想しなかった事態が発生して動作温度の上限
値を越えた場合には、誤動作の原因となる。
また、通常の状態で動作温度の上限値を越える高温環境
下では、半導体集積回路の使用を断念せざるを得なかっ
た。
半導体集積回路のチップ温度を検知する方法としては、
この半導体集積回路に設けられたPN接合の順方向電流
Iを検知する方法が考えられる。この電流Iは I =、ls・exp(qV/mkT)       
  ・・(1)と表され、順方向電流■の大きさにより
絶対温度Tを知ることができる。
ここに、 q:電子の電荷量 ■・アノード・カソード間の印加電圧 m:l〜2の値 k・ボルツマン定数 しかし、印加できる電圧■は通常0.1〜0.2■と小
さく、電源電圧の変動によりこの電圧Vが変化する割合
が大きいので、温度検出誤差が大きく、温度センサとし
て用いたとしても充分な誤動作防止対策を施すことがで
きない。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、検出誤差の比較的
小さい温度センサを備えることにより充分な誤動作防止
対策を施せるようにしたり動作層度範囲を広げて高温環
境下での使用を可能にしたりする半導体集積回路を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために、本発明では、MOSトラン
ジスタを備えた半導体集積回路において、MOSトラン
ジスタのゲート及びソース・トレイン間に所定電圧を印
加した状態での該MOSトランジスタのドレイン電流■
。により該半導体集積回路のチップ温度を検知する温度
センサを設けている。
[作用] MOS )ランジスタのしきい値電圧■、は温度の関数
であり、次式で表される。
■、−2φ、−2ε8□・N sub”φr/c ox
・・・(2)ここに、 φr−(kT/q)In(N sub/n+)    
   ・ ・ ・ (3)ε8□・Si半導体基板の比
誘電率 N5ub:Si半導体基板の不純物濃度Co、:(ゲー
ト酸化膜の誘電率)/(ゲート酸化膜の膜厚) nl:真性半導体のキャリア濃度 このしきい値電圧■、は、MOS トランジスタに印加
される電圧によらず、温度変化により第2図に示す如く
変化する。したがって、しきい値電圧V、(T)の変化
によるドレイン電流Inの変化を検知することにより、
半導体集積回路のチップ温度Tを比較的正確に検知する
ことができる。
チップ温度TがT。からT1に変化した場合のドレイン
電流Inの差へInは、飽和領域において次式の如くな
る(第3図参照)。
AID−β/2 (V C−V 、(T O))’β/
2 (v c−v t(’r +))”   ・ ・(
4)ここに、 β ・電流増幅率 V6.ゲート電圧 したがって、AIDは、ゲート電圧■。を大きくして飽
和領域を用いることにより、ソース・ドレイン間に印加
される電圧変動の影響を無視することができ、比較的正
確なチップ温度Tの検出が可能となる。
ΔIDは、抵抗Rの端子間電圧の変化ΔV=R・ΔIn
として検知される。
具体例として、 β= 1.OX 1O−3A /V ”   V G=
 5VV t(300)−1,OV     V −(
600)= 3.OV 。
R= 100Ωとすると、 ΔI o= 12X 1O−3A 、    ΔV =
 1.2Vとなる。
[実施例] 図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第1図は内部に温度センサを備えた半導体集積回路IO
の要部構成を示す。
図中、12は温度検知素子としてのn−MOS )ラン
ジスタであり、そのドレインDは電源端子■DDに接続
され、ソースSは抵抗Rを介してGND端子に接続され
、ゲートGは一定の電圧v6を供給する配線に接続され
ている。例えば、VDD及び■6は千5■である。
14.16及び18は比較器であり、それぞれ抵抗Rの
端子間電圧■。と、チップ温度T1、T2、T s(T
 +< T t< T s)に対応する基準電圧V、、
Vt、V 3 (V 1 < V 2 < V 3 )
とを比較し、基準電圧より大になればそれぞれ端子cp
、、crt、CP、の電位をハイレベルにする。
次に、上記の如く構成された半導体集積回路10の動作
を説明する。
半導体集積回路10のチップ温度が上昇すると、MOS
 )ランジスタ12のしきい値電圧■、も上昇し、MO
Sトランジスタ12のドレイン電流■。が増加して、抵
抗Rの端子間電圧が上昇する。半導体集積回路10のチ
ップ温度TがT<Tlであれば端子CPいCP、、CP
3のいずれの電位もロウレベルであり、TI<T<T、
では端子CP +のみがハイレベルになり、T 2< 
T < T 3では端子CPI及びCP2がハイレベル
になり、T3<Tではすべての端子CPいCP2、CP
3がハイレベルになる。
例えば、半導体集積回路10を自動車のエンジン制御に
用い、T3を動作温度の上限値70℃とし、T、−65
℃とし、T、=60℃とし、端子CPいCP2、CP3
に、その信号に応じて異なる音を出力する警報器を接続
しておく。通常ではT > ’I’ !にならないもの
とする。そこで、’I” > T Iを示す警報が鳴っ
たときにはその運転状態との関係でこれを記憶しておき
、T>T、を示す警報音が鳴ったときには予想しない異
常事態が発生したと判断して自動車を点検し、T > 
T sを示す警報音が鳴ったときには自動車の運転を停
止するようにすれば、安全性が向上する。
また、例えば、端子CPいCP t、CP3に、切換ス
イッチを介して、機能が同一で動作温度が例えば−20
〜70℃、70〜160℃、160〜250℃と異なる
、すなわちしきい値電圧が異なる複数の半導体集積回路
を接続し、チップ温度に応じて最も適当な半導体集積回
路を該切換スイッチにより選択し、これを動作状態にし
て用いれば、全体として動作温度範囲が一20〜250
℃と広くなり、信頼性が向上すると共に、高温環境下で
の用途が拡大する。これらの半導体集積回路は同一チッ
プ内に形成してもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明に係る半導体集積回路によ
れば、MOSトランジスタのゲート及びソース・ドレイ
ン間に所定電圧を印加し、このMOSトランジスタに流
れるドレイン電流により半導体集積回路のチップ温度を
検知する温度センサを設けているので、ソース・ドレイ
ン間に印加される電圧変動の影響を小さくすることがで
き、比較的正確なデツプ温度の検出が可能となり、充分
な誤動作防止対策を施すことが可能となるという優れた
効果を奏し、特に高温環境下での信頼性向上及び用途の
拡大に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る、温度センサを内部に
備えた半導体集積回路の要部構成を示す回路図、 第 図はし きい値電圧■、の温度特性を示す線 図、 第3図はMOS )ランジスタの ■ ■6特性を示す 線図である。 図中、 0は半導体集積回路 2は温度検出素子としてのn−MOS)ランジスタ8は
比較器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 MOSトランジスタを備えた半導体集積回路(10)に
    おいて、 MOSトランジスタ(12)のゲート及びソース・ドレ
    イン間に所定電圧を印加した状態での該MOSトランジ
    スタ(12)のドレイン電流により該半導体集積回路(
    10)のチップ温度を検知する温度センサを設けたこと
    を特徴とする半導体集積回路。
JP17467188A 1988-07-12 1988-07-12 半導体集積回路 Pending JPH0223645A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17467188A JPH0223645A (ja) 1988-07-12 1988-07-12 半導体集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17467188A JPH0223645A (ja) 1988-07-12 1988-07-12 半導体集積回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0223645A true JPH0223645A (ja) 1990-01-25

Family

ID=15982660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17467188A Pending JPH0223645A (ja) 1988-07-12 1988-07-12 半導体集積回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0223645A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6786639B2 (en) 2002-08-30 2004-09-07 International Business Machines Corporation Device for sensing temperature of an electronic chip

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS599556B2 (ja) * 1972-02-04 1984-03-03 インペリヤル ケミカル インダストリ−ズ リミテツド シクロペンタン誘導体の製法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS599556B2 (ja) * 1972-02-04 1984-03-03 インペリヤル ケミカル インダストリ−ズ リミテツド シクロペンタン誘導体の製法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6786639B2 (en) 2002-08-30 2004-09-07 International Business Machines Corporation Device for sensing temperature of an electronic chip

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5547429B2 (ja) 半導体装置
JP3054404B2 (ja) 半導体装置の直接的温度検知
JP3864864B2 (ja) クランプ回路
JP3966016B2 (ja) クランプ回路
US20140040853A1 (en) Semiconductor Device with Damage Detection Circuit and Method for Producing the Same
US7841770B2 (en) Temperature measuring system and measuring method using the same
US7835129B2 (en) Circuit arrangement for overtemperature detection
JP3233557B2 (ja) 半導体集積回路の閾値特性測定方法および装置
US7703975B2 (en) Temperature detecting circuit
US8947842B2 (en) Temperature evaluation circuit
JPH09191103A (ja) 電流検出手段を有する半導体装置
US5506509A (en) Circuit and method of measuring squib resistance
EP3249417A2 (en) Sensing and detection of esd and other transient overstress events
JP6158682B2 (ja) 磁気センサ回路
US7965128B2 (en) Semiconductor device, and power source and processor provided with the same
US20220131538A1 (en) Threshold detector of a power on reset circuit with improved accuracy for switching levels over temperature variations
JPH0223645A (ja) 半導体集積回路
US20200400726A1 (en) Voltage threshold sensing systems and related methods
US10283303B2 (en) Fuse circuit and semiconductor integrated circuit device
JPH02249976A (ja) Mosトランジスタの出力電流検出回路
JP2003124811A (ja) クランプ回路
CN114200190B (zh) 电压差值检测电路
JPH0228363A (ja) 半導体集積回路
JP5104606B2 (ja) 物理量検出回路
JPH0237548B2 (ja) Batsuteriichetsukaakairo