JPH02232538A - 振動形半導体トランスデューサ - Google Patents

振動形半導体トランスデューサ

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JPH02232538A
JPH02232538A JP5449089A JP5449089A JPH02232538A JP H02232538 A JPH02232538 A JP H02232538A JP 5449089 A JP5449089 A JP 5449089A JP 5449089 A JP5449089 A JP 5449089A JP H02232538 A JPH02232538 A JP H02232538A
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vibrator
vibration
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vibrating
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JP5449089A
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English (en)
Inventor
Kinji Harada
原田 謹爾
Kyoichi Ikeda
恭一 池田
Hideki Kuwayama
桑山 秀樹
Takashi Kobayashi
隆 小林
Tetsuya Watanabe
哲也 渡辺
Sunao Nishikawa
直 西川
Takashi Yoshida
隆司 吉田
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は振動形半導体トランスデューサに関するもので
ある. 本発明はシリコン基板に形成した振動梁をその振動梁の
固有振動数で振動させておき、その.!!i板に加えら
れる力または環境の変化に対応して振動梁に生ずる振動
周波数の変化を検出する振動形1・ランスデューサに関
するものである. さらに詳述すれば、S/N比が高く、自励発振を安定に
起こす事ができ、安価な振動形半導体1・ランスデュー
サに関するものである. く従来の技術〉 第5図〜第8図は昭和61年6月6日出願の特願昭61
−131456号「振動式半導体1・ランスデューサ」
の一実施例の構成説明図である.第5図は振動形トラン
スデューサを圧力センサとして用いた構成斜視図、第6
図は第5図におけるA部の拡大平面図に電気配線を施し
た図、第7図は第6図のA−A断而図、第8図(A)、
(B)は第6図を電気回路で示した図であり、第8図(
B)はp形層とn1形層の間に逆バイアス電圧を印加す
るための4j:k′aを示している.これらの図におい
て、 10は(100)面を有する、例えば不純物4度101
s原子/ c m コ以下のp形のシリコン基板である
. このシリコン基板10の一方の面にダイアフラム11が
エッチングにより形成されている.このダイアフラム1
1の表面(エッチングしない而)には部分的に不純物:
a度1017程度のn+拡散層《図では省略》が形成さ
れ、このn+拡、敗層の一部に振動梁12が<001>
方向に形成されている. なお、この振動梁12はダイアフラム11に形成された
n十層およびpNJをフォトリングラフィとアンダエッ
チングの技術を用いて加工する.13は振動EA12の
略中央上部に振動梁12に直交し、かつ、非接触の状憇
で設けられた磁石である. 14は絶縁膜としてのSi02膜(第7図参照)である
. 15a,15bは例えばアルミなどの金属電極で、この
金属′@極15aの一端は振動梁12から延長したn+
層にSiO2fflに設けたコンタク1・ホール16a
、を通じて接続され,曲端はリード線を介して振動梁1
2の抵抗値とほぼ等しい比較抵抗R0および増幅器20
の一端に接続されている. 増幅器20の出力は出力信号として取出されるとともに
分岐して一次コイル)7,の一端に接続されている.こ
のコイルし,のlm 9はコモンラインに接続されてい
る. 一方、比較抵抗Roの他端は中点がコモンラインに接続
した2次コイルL2の他端に接続され、この2次コイル
L2の他端は振動梁12のI’l!!端に前記同様に形
成された金属電横15bに接枕されている. 上記構成において、P形層《基板10》とn+形層(振
動梁12)の間に逆バイアス電圧を印加して絶縁し、振
動梁12に交流;流iを流すと振動梁12の共振周波数
において電磁誘導作用により振動梁のインピーダンスが
上昇して、比較抵抗R0、および中点をコモンラインに
接続したL2により梢成されるブリッジにより不平衡信
号を得ることができる.この信号を増幅器20で増幅し
、コイルL,にf帰還すると、系は振動梁12の固有振
動数で自動発振する. 上記構成において、振動梁12のインピーダンスRは固
有振動数に応じて上昇する.このインピーダンスRは、
次式のように表わすことができる.R 中 (1/22
2)  ・ (1/(Eg  γ 》 曹/2 )(A
B”l2/bh’ ) ・Q+Roここで、E;弾性率 g;重力加速 γ;振動子を楕成している材料の密度 A;振動モードによって決まる定数 B;磁束密度 !=振動梁の長さ b:G動梁の幅 h:振動梁のJブさ Q:共振の鋭さ Rot直流抵抗値 上式によれば振動梁のQが数百〜数万の値をとるため、
共振状態において増幅器の出力として、大きな振幅信号
を得ることができる.このように、振動形半導体1・ラ
ンスデューサ増幅器のゲインを充分取って正帰還するよ
うに構成すれば系は固有振動数で自励発振する. しかしながら、この様な装置においては、振動梁12に
発生ずる逆起電力を交流ブリッジを用いて検出している
が、#振電流の励転成分を、交流ブリッジで完全に抑圧
することは事実上不可能であるから、ブリッジ出力には
励振電流成分が乗ってくる. このために、S/N比が悪く安定な出力信号が得られな
い. この様な問題点を解決するために、本願出願人は昭和6
2年10月28日出願の特願昭62−272653号[
発明の名称:振動形トランスデュサJを出願している. 以下、この出願について、第9図から第11図により説
明する. 第9図は特願昭62−272653号の一実施例の原理
的要部構成説明図である. 図において、第5図と同一記号の綱成は同一機能を表わ
す. 以下、第5図と相違部分のみ説明する.30は振動子本
体である。振動子本体30は両端が基板11に固定され
互いに平行に配置された@l振動子31、第2#i!動
子32と第1振動子31.第2振動子32の#A動の腹
の部分を相互に機・械的に結合する連結梁33とを備え
る.40は振動子本体30に直交する直流磁界を磁石1
3により加え第1振動子3Iの両端に交流電流を入力ト
ランス41により流して磁気誘導作用により振動子本体
30を磁界と電流に直交する方向に#振する励振手段で
ある. 入力トランス4lは、二次側が第1振動子31の両端に
接続されている. 50は第2振動子32の両端に発生ずる起電力を検出す
る振動検出手段である.この場合は、出力1・ランス5
1、増幅器52が用いられている.出力トランス51の
一次側は、第2振動子32の両端に接続され、二次側は
増幅器52を介して出力端子53に接続されるとともに
、分岐して入力トランス41の一次側に接続されている
.以上の禍或において、励振手段40に人力された入力
信号により、振動子本体30は励振される.振動子本体
30の振動は、振動検出手段50により検比され出力信
号として取出される.この結果、振動子本体30は、励
振用の第1振動子31と、起電力検出用の第2振動子3
2に分けられ,連結梁33で、第1振動子31と第2振
動子32の振動の腹の部分を結合するようにされたので
、電気的には分離されているが、機械的には結合されて
いるため、高い励振成分除去比(SZN比)が得られる
. 第10図は振動子本体30の実際例で、第11図は第1
0図のB−8断面図である. 第11図において、振動子本木30は、#A動子31.
,32のQiifiを高くするために、シェル60で振
動子本体30を覆い、振動子31.32の川面に隙間6
2を設41て真空室61に封じ込められた状態を示す. 第9図、第10図においては、分りやすくするなめに、
シエル60は示されていない.この様な装置は、例えば
、第12図に示す如くして作られる. (1)第12図(A)に示すごとく、n型シリコン(1
00)面にカッl・された基板1oに、シリコン酸化物
あるいはシリコン窒化物のrlAIO1を7形成する.
膜101の所要の箇所102をホl・リングラフィによ
り除去する. (2)第12図(B)に示すごとく、1050’Cの水
素(H2)雰囲気中で、塩化水素でエッチングを行い、
基板1に所要箇所102をエッチングして膜101をア
ンダーカットして、四部103を形成する. なお、塩化水素の代りに,高温水蒸気、酸素を用いるか
、あるいは、40℃〜130’Cのアルカリ液による異
方性エッチングでもよい。
(3)第12図(C)に示すごとく、1. 0 5 0
℃の水素(H2)雰囲気中でソースガスに塩化水素(}
[Ci3ガスを混入して選択エビタキシャル成長法を行
う. すなわち、 ■ボロンの濃度IQ”cm’のP形シリコンにより、隙
間部62の下半分に相当する第1エビタキシャル層10
4を選択エビタキシャル成長させる. ■ボロンの濃度3x 1 0” cm’のP形シリコン
により、第1エビタキシャル[1 04の表面に、所要
の箇所102を塞ぐように、振動子本体3oに相当する
第2エビタキシャル層105を選択エビタキシャル成長
させる. ■ボロンの濃度10”cm″3のP形シリコンにより、
第2エビタキシャル層105の表面に、隙間部62の上
半分に相当する第3エビタキシャル層106を選択エビ
タキシャル成長させる.■ボロンの濃度3X10”cm
″2のP形シリコンにより、第3エビタキシャルJff
il 06の表面に、シェル60に相当する第4エビタ
キシャル層107を選択エビタキシャル成長させる. (ノ1)第12図(D)に示すごとく、シリコン酸化物
、あるいは、シリコン窒化物の膜101をフッ化水1酸
(HF)でエッチングして除去し、エッチング注入口1
08を設ける. (5)第12図(E)に示すごとく、第/IMに対して
基板10に正のパルスを印加して、エッチング液の注入
口108よりアルカリ液を注入して、第1エビタキシャ
ル層104と第3エビタキシャルIgJ1 06を選択
エッチングして除去する.第2エビタキシャルM[05
と第1エビタキシャルN104あるいは第3エビタキシ
ャル層106との間にエッチング伴用の差があるのは、
ボロンの濃度が3X10” cm″2以上となるとエッ
チング作用に抑制現象が生ずることによる.このことは
、例えば、「トランスデュサーズ87」日本電気学会発
行の123ベージ FigHに示されている. (6)第12図(F)に示すごとく、1050℃の水素
(H2)中で、n形シリコンのエビタキシャル成長を行
い、第2エビタキシャル層105と第4エビタキシャル
層107と基板1の凹部103側の面を覆うと共に、注
入口108を塞ぐようにして、n形シリコンからなる第
5エビタキシャル層109を形成し、エッチング注入I
LI 1 0 8をとじる. く発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、この様な装置においては、第1振動子3
1と第2振動子32とが同一エビタキシャル層で連結さ
れているためJ励振側と検出側が電気的に絶縁されてい
なかった.このため励振電涜が検出側に漏れ、夕ロスト
ークレベル増加の原因となっていた. 本発明は、この問題点を解決するものである,本発明の
目的は、S/N比が高く、自励発振を安定に起こす事が
でき、安価な振動形半導体トランスデューサを提供する
にある. 〈問題点を解決するための手段〉 この目的を達成するために、本発明は、シリコン単結晶
の基板上に設けられたシリコン単結晶材よりなる振動子
本体と、該振動子本体を励振するWj振手段と、前記振
動子本体の励振された振動を検出する振動検出手段とを
具備する振動形半導体l一ランスデューサにおいて、 両41が前記基板に固定され互いに平行に配置され半導
体からなる第1,第2振動子と該第1振動子と第2振動
子との振動の腹の部分を機械的に結合し絶縁材からなる
連結梁とを備える振動子木体と、該振動子本体に直交す
る直流磁界を加え第1振動子の両端に交流電流を流して
磁気誘導作用により振動子を磁界と電流に直交する方向
にWh振する励振手段と、第2振動子の両端に発生する
起電力を検出し自IIJ転するに必要なゲインを付与す
る増幅器をj1:flシ前記振動子本体の固有振動数で
自動発振が持続するように梢成された振動検出手段とを
具備してなる振動形半導体トランスデューサを構成した
ものである. 〈作用〉 以上の楕成において、基板に、外力が加えられる. 振動子には、直交するように交流磁界をかけ、第1振動
子の両端に交流電流を流すと、磁気誘導作用により、磁
界と電流とに直交する方向に励振する. このときの振動周波数は、第1振動子の長さ、幅、厚さ
および張力により決まる固有振動数で励振する. この時、第2振動子は、連結梁で第1振動子に連結され
ているので、第2振動子も同じ振動数で振動する. 振動子本体の振動は振動検出手段により検出され、その
周波数は出力信号として取出される.この結果、基板に
加わった外力が検出出来る.以下、実施例に基づき詳細
に説明する.く実施例〉 第1図は本発明の一実施例の要部梢成説明図で、第2図
は実際の使用例、第3図は第2図のB−B断面図である
. 図において、第9図と同一記号の楕成は同一機能を表わ
す. 以下、第9図と相違部分のみ説明する.70は両端が基
板10に固定され互いに平行に配置され半導体からなる
第1.第2振動子71,72と、第1振動子71と第2
振動子72との振動の腹の部分を機械的に結合し絶縁材
からなる連結iA73とを備える振動子本木である.第
1,第2振動子71.72はN型半導体が使用され、連
結梁73は酸化シリコン膜が使用されている. 40は振動子本体70に直交する直流磁界を加え第1振
動子71の両端に交流電流を流して磁気誘導作用により
振動子を磁界と電流に直交する方向に励振する励振手段
である. 50は第2振動子72の両端に発生する起電力を検出し
自励振するに必要なゲインを”付与する増幅器52を具
備し記振動子本体70の固有振動数で自動発振が持続す
るように構成された振動検出手段である. 以上の構成において、基板1に外力が加えられる. 振動子71.72には、直交するように交流磁界をかけ
、第1振動子71の両端に交番電流を流すと、磁気誘導
作用により、磁界と電流とに直交する方向に励振する. このときの振動周波数は、第1振動子71の長さ、幅、
厚さおよび張力により決まる固有振動数で励振する. このとき、第2振動子72は第1振動子71に連結梁7
3で接続されているので、第2振動子72も同じ振動数
で振動する. 第2振動子72の振動は、振動検出手段により検出され
、その周波数は、出力信号として取出される. 従って、基板10に加わった外力が検出出来る.この結
果、連紅梁73により、第1振動子7工と第2振動子7
2とが電気的に絶縁されているので、夕ロストークレベ
ルが低く、高いwJ振成分除去比(S/N比)が得られ
る. この様な装置は、例えば、第4図に示すごとくして作ら
れる. (1)第4図(A)に示すごとく、n型シリコン(Zo
o)面にカットされた基板10に、シリコン酸化物ある
いはシリコン窒化物の膜101を形成する.この場合は
、酸化シリコン膜が使用されている. 181 1 0
 1の所要の箇所102をホトリソグラフィにより除去
する. ここで、第4図(A1》は平面図、第4図(A2)は第
4図(A1)のA−A断面図である.(2)第4図(B
)に示すごとく、1050℃の水素(H2)雰囲気中で
、塩化水素でエッチングを行い、基板10の所要箇所1
02をエッチングして膜101をアンダーカットして、
凹部103を形成する. なお、塩化水素の代りに、高温水蒸気、酸素を用いるか
、あるいは、40℃〜130℃のアルカリ液による異方
性エッチングでもよい.(3)第4図(C)に示すごと
く、1050℃の水素(H2)雰囲気中でソースガスに
塩化水素(HCI’)ガスを混入して選択エビタキシャ
ル成長法を行う. すなわち、 ■ボロンの濃度10”cm″3のP形シリコンにより、
隙間部62の下半分に相当する第1エビタキシャル層1
04を選択エビタキシャル成長さ仕る. (4)第4図(D)に示すごとく、第1エビタキシャル
y/a104の上に酸化シリコン膜101を形成する. (5)第4図(E)に示すごとく、第1,第2振動子7
1.72に相当する部分105をフォトリソグラフィに
より除去する ここで、第4図(E1)は平面図、第4図(E2)は第
4図(E1)のA−AIif+面図である.(6)第4
図(F)に示すごとく、1050℃の水素《H2》雰囲
気中でソースガスに塩化水素(HCl)ガスを混入して
選択エビタキシャル成長法を行う. すなわち、 ■ボロンの濃度3X10’°cm″3のP形シリコンに
より、第1エビタキシャルN104の表面に、第1.第
2振動子71.72に相当する第2エビタキシャル層1
06を、選択エビタキシャル成長させる. (7)第71図(G)に示すごとく、連結梁73を残す
ように膜101の箇所107をフオl・リングラフィに
より除去する. ここにおいて、第l1図(G1)は平面図、第4図(G
2)は第4図(G1)のA−A断面図、第4図(G3》
は第4図(G1)のB−B断面図である. 〈8》第4図( H )に示すごとく、1050℃の水
素(H2)雰囲気中でソースガスに塩化水素(HCi’
)ガスを混入して選択エビタキシャル成長法を行う. 即ち、 ■ボロンの濃度IQ”cm−3のP形シリコンにより、
第2エビタキシャル層106の表面に、隙間部62の上
半分に相当する第3エビタキシャル層108を選択エビ
タキシャル成長させる.■ボロンの濃度3X10”cn
ビ3のP形シリコンにより、第3占とタキシャル層】0
8の表面に、シエル60に相当する第4エビタキシャル
N!j109を選択エビタキシャル成長させる. (9)第4図(1)に示すごとく、シリコン酸化物の膜
101をフフ化水素酸( }i F >でエッチング除
去し、エッチング注入11111を設ける.(10)第
4図(J)に示すごとく、第2,第71エビタキシャル
層104,109に対して暴板10に正のパルスを印加
して、エッチング液の注入口111よりアルカリ液を注
入して、第1エビタキシャル層104と第3エビタキシ
ャル層108を選択工・yチングして除去する. 第1,第3エビタキシャル層104,108と第2,第
4エビタキシャル層106,109との間にエッチング
伴用の差があるのは、ボロンの濃度が3X10” cm
″3以上となると工yチング作用に抑制現象が生ずるこ
とによる. このことは、例えば、川一ランスデュサーズ−87」日
本電気学会発行の123ページ Fig8に示されてい
る. (8)第4図(K)に示すごとく、1050℃の水素(
}[2)中で、n形シリコンのエビタキシャル成長を行
い、基板10の凹部103側の面と第2,第4エビタキ
シャル層106.109を覆うと共に、注入a 1 1
 1を塞ぐようにして、n形シリコンからなる第5エビ
タキシャル層112を形成し、エッチング注入口111
をとじる.なお、上記トランスデューサはシリコンの弾
性率の温度係数によって、その振動周波数が変化するの
で、圧力計のほかに、真空容器に収納して温度計として
利用できるほか、密度計としても利用することができる
. く発明の効果〉 以上説明したように、本発明は、シリコン単結晶の基板
上に設けられたシリコン単結晶材よりなる振動子本体と
、該振動子本体を励振する励振手段と、前記振動子木体
の励振された振動を検出する振動検出手段とを具備する
振動形半導体l・ランスデューサにおいて、 両端が前記基板に固定され互いに平行に配置され半導体
からなる第1,第2振動子と該第1振動子と第2振動子
との振動の腹の部分を機械的に結合し絶縁材からなる連
結梁とを備える振動了本体と、該振動子本体に直交する
直流磁界を加え第1振動子の両端に交流電流.を流して
磁気誘樽作川により振動子を磁界と電流に直交する方向
に励振する励振手段と、第2振動子の両端に発生ずる起
電力を検出し自wB振するに必要なゲインを付手する増
幅器を具備し前記振動子本体の固有振動数で自励発振が
持続するように槽成された振動検出手段とを具備してな
る振動形半導体トランスデューサを桶成した. この結果、連結梁により、第1振動子と第2振動子とが
電気的に絶縁されているので、クロスI・ークレベルが
低く、高いIijJ振成分除去比( S/N比)が得ら
れる. 従って、本発明によれば、S/N比が高く、自動発振を
安定に起こす事ができ安価な振動形半導体トランスデュ
ーサを実現することが出来る.
【図面の簡単な説明】
第】図は本発明の一実施例の原理的要部構成説明図、第
2図は実際使用例の要部梢成説明図で、第3図は第2図
のB−B断面図、第4図は第1図の製作説明図、第5図
〜第8図は従来より一般に使用されている従来例の椙成
説明図で、第5図はトランスデューサを圧力計として構
成した斜視図、第6図は第5図におけるA部の拡大平面
図に電気配線を施した図、第7図は第6図のA−A断面
図、第8図は第6図を電気回路で示した図、第9図〜第
12図は特願昭62−272653号の構成説明図であ
る. 10・・・基板、1l・・・ダイアフラム、13・・・
磁石、40・・・励振手段、41・・・入力トランス、
42・・・入力端子、50・・・振動検出手段、51・
・・出力トランス、52・・・増幅器、53・・・出力
端子、60・・・シェル、61・・・真空室、62・・
・隙間、70・・・振動子本体、71・・・第1振動子
、72・・・第2振動子、73・・・連結梁、101・
・・膜、102・・・箇所、103・・・凹部、104
・・・第1エビタキシャル層、105・・・部分、10
6・・・第2エビタキシャル層、107・・・箇所、1
08・・・第3エビタキシャル層、109・・・第4エ
ビタキシャル層、111・・・エッチング注入口、11
2・・・第5エビタキシャル層,第1図 第3図 第2図 t  ml I 碩 Xマ不Σへ ! ! 帛5図 垢6図 第7図 第8図 (A) 第11図 第9図 第10図 第 I2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 シリコン単結晶の基板上に設けられたシリコン単結晶材
    よりなる振動子本体と、該振動子本体を励振する励振手
    段と、前記振動子本体の励振された振動を検出する振動
    検出手段とを具備する振動形半導体トランスデューサに
    おいて、 両端が前記基板に固定され互いに平行に配置され半導体
    からなる第1、第2振動子と該第1振動子と第2振動子
    との振動の腹の部分を機械的に結合し絶縁材からなる連
    結梁とを備える振動子本体と、該振動子本体に直交する
    直流磁界を加え第1振動子の両端に交流電流を流して磁
    気誘導作用により振動子を磁界と電流に直交する方向に
    励振する励振手段と、第2振動子の両端に発生する起電
    力を検出し自励振するに必要なゲインを付与する増幅器
    を具備し前記振動子本体の固有振動数で自励発振が持続
    するように構成された振動検出手段とを具備してなる振
    動形半導体トランスデューサ。
JP5449089A 1989-03-07 1989-03-07 振動形半導体トランスデューサ Pending JPH02232538A (ja)

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