JPH0221067A - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

自動変速機の変速制御装置

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Publication number
JPH0221067A
JPH0221067A JP17079288A JP17079288A JPH0221067A JP H0221067 A JPH0221067 A JP H0221067A JP 17079288 A JP17079288 A JP 17079288A JP 17079288 A JP17079288 A JP 17079288A JP H0221067 A JPH0221067 A JP H0221067A
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JP
Japan
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gear
shift
speed change
speed
automatic transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP17079288A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoshi Shibayama
尚士 柴山
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0221067A publication Critical patent/JPH0221067A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動変速機の変速制御装置、特に自動変速機の
動力源であるエンジンをパワーオフ状態にしたときの高
速段から中速段へのダウンシフトにより生じる変速ショ
ックの対策を施した変速制御装置に関するものである。
(従来の技術) この種の従来の自動変速機を搭載した車両システムとし
ては、例えば1986年1月 日量自動車(11発行[
ブルーバード サービス同報J (FOO7548)に
記載されたものがあり、使用したオートマチックトラン
スミッションはRE4FO2型である。
この自動変速機の変速歯車機構の各種摩擦要素を作動さ
せて変速を行う油圧回路においては、低速段、すなわち
マニュアルバルブのDレンジを選択したときのDレンジ
(自動変速レンジ)■速では変速歯車機構のフロント 
プラネットキャリアの一方向(左方向)の回転を固定す
るワンウェイクラッチが作用する。すなわちこのワンウ
ェイクラッチはエンジンから車輪へ向う駆動力(右回転
)は伝達するが、エンジンパワーオフ時等に発生する逆
駆動力(左回転)を非伝達にする機能を有する。一方、
中速段または高速段、すなわちマニュアルバルブのDレ
ンジを選択したときのDレンジ2速、3速および4速に
は、上記ワンウェイクラッチは作用しない。
(発明が解決しようとする課題) しかしながらこのような従来の自動変速機にあっては、
マニュアルバルブのDレンジを選択したときには、中速
段および高速段では、逆駆動力発生時に、入出力軸間に
動力伝達が行われるため、信号停止時の減速操作(ブレ
ーキON、  アクセル0FF)の際に生じる低車速の
コースト4→3変速時に発生する、第7図に示すような
急激な逆駆動力がそのまま伝達されて変速ショックが生
じてしまうという問題があった。この変速ショックによ
り駆動系のバックラッシュを詰める衝撃音が車体に伝え
られて運転者に不快感を感じさせてしまう。
(課題を解決するための手段) 本発明はコースト走行時には高速段から中速段に変速を
行わず直接低速段に変速することにより上述した問題を
解決しようとするもので、第1図に概念を示す如く、変
速歯車機構の各種摩擦要素を選択的に作動させて、逆駆
動力を伝達されない低速段ならびに逆駆動力を伝達され
る中速段および高速段の内の何れかの変速段を決定し、
作動する摩擦要素の変更により他の変速段への変速を行
うようにした自動変速機において、走行条件に応じて変
速の種類を判定する変速判定手段と、前記変速判定手段
の判定結果に基づき所定の変速段への変速を行う変速制
御手段と、エンジンのパワーオフ状態、すなわちコース
ト走行を検知するコースト検知手段と、前記コースト検
知手段によりコースト走行が検知されたとき、前記変速
制御手段が実行しようとする変速の内の高速段から中速
段への変速を禁止し、代りに高速段から低速段への変速
を許可するように変速線を変更する変速線変更手段とを
設けて成ることを特徴とする。
(作 用) 自動変速機の変速歯車機構は各種摩擦要素を選択的に作
動されて所定変速段を選択し、この変速段で供給動力を
増減速して出力する。そして変速歯車機構は、作動され
る摩擦要素の変更により他の変速段へ変速される。
ところで、変速歯車機構のエンジンがパワーオフ状態に
なるコースト走行時には、コースト検知手段がそのパワ
ーオフ状態を検知して変速線変更手段を作動させる。変
速線変更手段は、変速判定手段により走行条件に基づき
判定された変速を実行しようとする変速制御手段に対し
て、前記変速の内の高速段から中速段への変速を禁止し
て代りに高速段から低速段への変速を許可するように変
速線を変更する。
これにより変速制御手段が変速歯車機構の各種摩擦要素
を作動させて高速段から低速段への変速を実行するから
、前述した走行中の高速段から中速段への変速時のよう
な逆駆動力の伝達による変速ショックが生じるのを回避
して運転者に衝撃音による不快感を感じさせないように
することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第2図は本発明の自動変速機の変速制御装置の第1実施
例および第2実施例の構成を示す線図であり、10は自
動変速機、11はエンジン、12は変速制御用コンピュ
ータである。なおこれら図中には本発明の変速に関する
部分のみを記して他の通常の変速に関するものは省略し
てあり、さらに第2実施例にのみ用いる部分は一点鎖線
で囲んである。
自動変速機10には変速歯車機構の各種摩擦要素を選択
的に作動させる1→2シフトソレノイド13.2→3シ
フトソレノイド14および3→4シフトソレノイド15
が設けられており、さらに自動変速機10の出力軸寄に
は車速Vを検出する車速センサ16が設けである。
一方、自動変速機の動力源であるエンジン11にはスロ
ットル開度THを検出するスロットルセンサ17が設け
である。
変速制御用コンピュータ12は変速判定部18.4→3
変速禁止部19、変速制御部20およびメモリ部21を
具えており、前述したシフトソレノイド13〜15を選
択的に作動させてこれらシフトソレノイドのON、 O
FFの組合せにより対応する変速段が選択されるように
各種摩擦要素へ選択的にライン圧を供給して変速制御を
司どる。
上記変速制御のためコンピュータ12には第1実施例で
は車速センサ16からの信号、スロットルセンサ17か
らの信号、アクセルペダルの開放によるエンジンのパワ
ーオフ状態を検出するアイドルスイッチ22からの信号
(アクセルペダル開放時ON)およびマニュアルバルブ
のセレクトポジションSを検出するインヒビタスイッチ
23からの信号を人力し、第2実施例ではこれら信号に
加えてフットブレーキの作動を検出するブレーキスイッ
チ24からの信号をも人力する。
コンピュータ12は第3.4図の制御プログラムを実行
して本発明に係わる第1.第2実施例の変速制御を実行
する。
すなわちまず第1実施例について説明すると、ステップ
101で車速V1スロットル開&TH、マニュアルバル
ブのセレクトポジションSを読込み、ステップ102で
セレクトポジションSによりDレンジか否かの判定を行
う。ここでDレンジであればステップ103で車速V1
1スロツトル開Tllより第5図(a)に示す通常のダ
ウンシフト変速線をルックアップして変速の種類を判定
する。
次のステップ104では上記判定結果が4→3変速か否
かの判定を行い、4→3変速であればステップ105で
アイドルスイッチが作動しているか否かの判定を行う。
ここでアイドルスイッチONであれば本発明の制御を行
うべきコースト走行中であるから、ステップ106でV
、THより第5図ら)に示す、変更したダウンシフト変
速線をルックアップして変速の種類を判定して、次のス
テップ107で上記判定結果が3−1変速か否かを判定
する。
ここでアクセル足離し直後、すなわち4→3変速線を横
切った直後においては車速Vが3→1変速線に至るほど
低下していないので、制御をステップ108に進めて再
び車速v11スロツトル開THを読込んだ後、再びステ
ップ106.107で変速の種類が3→1変速か否かを
判定する。
このときまだ3→1変速でなければ車速Vの低下により
条件を満すまでステップ108.106.107のルー
プを繰返し、3→1変速線を横切ったらステップ109
でシフト・ソレノイド13〜15に、対応する制御信号
を出力する。
これにより4→3変速、3→2変速は行われず結果的に
4→1変速のみが行われることとなるから、前述したワ
ンウェイクラッチの作用によって逆駆動力の伝達による
変速ショックが生じるのを回避して運転者に衝撃音によ
る不快感を感じさせないようにすることができる。
なおステップ102でDレンジ以外と判定されたとき、
ステップ104で4→3変速以外の変速のときおよびス
テップ105 でアイドルスイッチOFFのときには、
本発明の対象とするコースト4→3変速ではないので、
何れも制御をステップ110に進めて通常の変速制御を
行うものとする。
上述した作用を第6.7図の変速制御特性図を用いて本
例と従来例とを比較して説明する。
まず従来例の装置の変速制御特性を第7図を用いて説明
すると、走行中瞬時t。にアクセルペダルの足離しが行
われると、エンジン回転数が低下してアイドル領域に突
入する瞬時を−こおいて自動変速機の出力トルクおよび
車両前後Gの正負が逆転する。その後クラッチが4速か
ら3速に切替わってエンジン回転数が上昇に転じる瞬時
L2には出力トルクおよび車両前後Gの正負が図示のよ
うに急激に逆転して変速ショックにより衝撃音を発生さ
せてしまう。
一方、本例の装置においては、第6図に示すように、瞬
時t2においては4→3変速の代りに4→1変速が行わ
れるから、出力トルクおよび車両前後Gは前述したワン
ウェイクラッチの作用により速やかに零に至り、変速シ
ョックを生じさせない。
次に本発明の第2実施例を第4図の制御プログラムおよ
び第2図を用いて税制する。
この第2実施例の第1実施例との相違点は、第2図の一
点鎖線内のブレーキスイッチ24の追加およびそれに伴
う、第4図のステップ111の追加である。
すなわち第4図の制御において、ステップ111ではア
イドルスイッチON後の3→1変速判断時に車速Vが3
→1変速線に到達する以前にブレーキを踏まないときは
通常の4→3変速を行い、ブレーキを踏んだときのみ第
1実施例と同様に制御をステップ108.106.10
7と進めて4→1変速を行わせようとするものである。
このようにすることにより、ブレーキを踏んだ後の車両
停止の直前にのみ4→1変速が行われるので、4→1変
速の頻度を減少させて運転者に変速線変更による違和感
を感じさせずに第1実施例と同様な効果を得ることがで
きる。
(発明の効果) かくして本発明の自動変速機の変速制御装置は上述の如
く、コースト走行時には高速段から中速段に変速を行わ
ず直接低速段に変速するようにしたから、逆駆動力の伝
達による変速ショックが生じるのを回避して運転者に衝
撃音による不快感を感じさせないようにすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の変速制御装置の概念図、第2図は本発
明装置の第1および第2実施例の構成を示す線図、 第3.4図は夫々第1、第2実施例における変速制御用
コンピュータの制御プログラムを示すフローチャート、 第5図(a)、 (b)は夫々通常のダウンシフト変速
線による変速パターンおよび変更後のダウンシフト変速
線による変速パターンの一例を示す線図、第6,7図は
夫々第1,2実施例および従来例の変速制御特性を示す
特性図である。 10・・・自動変速機    11・・・エンジンI2
・・・変速制御用コンピュータ 13・・・1→2シフトツレメイド 14・・・2→3シフトソレノイド 15・・・3→4シフトソレノイド 16・・・車速センサ    17・・・スロットルセ
ンサ18・・・変速判定部    19・・・変速禁止
部20・・・変速制御部    21・・・メモリ部2
2・・・アイドルスイッチ 23・・・インヒビクスイッチ 24・・・ブレーキスイッチ 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、変速歯車機構の各種摩擦要素を選択的に作動させて
    、逆駆動力を伝達されない低速段ならびに逆駆動力を伝
    達される中速段および高速段の内の何れかの変速段を決
    定し、作動する摩擦要素の変更により他の変速段への変
    速を行うようにした自動変速機において、 走行条件に応じて変速の種類を判定する変速判定手段と
    、 前記変速判定手段の判定結果に基づき所定の変速段への
    変速を行う変速制御手段と、 エンジンのパワーオフ状態、すなわちコースト走行を検
    知するコースト検知手段と、 前記コースト検知手段によりコースト走行が検知された
    とき、前記変速制御手段が実行しようとする変速の内の
    高速段から中速段への変速を禁止し、代りに高速段から
    低速段への変速を許可するように変速線を変更する変速
    線変更手段とを設けて成ることを特徴とする自動変速機
    の変速制御装置。
JP17079288A 1988-07-11 1988-07-11 自動変速機の変速制御装置 Pending JPH0221067A (ja)

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