JPH02208167A - 自動車用車輪懸架装置のキャンバ調整装置 - Google Patents
自動車用車輪懸架装置のキャンバ調整装置Info
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- JPH02208167A JPH02208167A JP2947589A JP2947589A JPH02208167A JP H02208167 A JPH02208167 A JP H02208167A JP 2947589 A JP2947589 A JP 2947589A JP 2947589 A JP2947589 A JP 2947589A JP H02208167 A JPH02208167 A JP H02208167A
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 title 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 8
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はストラット型車輪懸架装置におけるキャンバ角
度調整装置に関するものである。
度調整装置に関するものである。
従来の技術
車輪を回転可能に支持するハウジングの上部を車体固定
部材に弾力的に取付けられたストラットダンパの取付ブ
ラケットに垂直方向に所定間隔を有する2本のボルトを
用いて結合し。
部材に弾力的に取付けられたストラットダンパの取付ブ
ラケットに垂直方向に所定間隔を有する2本のボルトを
用いて結合し。
下部を車体固定部材に回動可能に取付けられたトランス
バースリンク先端にボールジヨイントを介して結合する
ように構成された所謂ストラット型車輪懸架装置のキャ
ンバ角度調整装置として、上記ストラットダンパの取付
ブラケットに設けられた結合用ボルトの挿通孔の一方を
車体巾方向に延びる長孔とすると共に、該長孔の両端部
近傍にガイド部を形成し、一方ボルト孔を偏心して設け
た円形ワッシャの周縁を上記ガイド部に当接させるよう
にしてストラットダンパのハウジングへの結合部を偏心
させるようにしたもの(米国特許第3,317,308
号明細書参照)、或は上記円形ワッシャの代りに、ワッ
シャが前記ガイド部材に当接する周面形状を。
バースリンク先端にボールジヨイントを介して結合する
ように構成された所謂ストラット型車輪懸架装置のキャ
ンバ角度調整装置として、上記ストラットダンパの取付
ブラケットに設けられた結合用ボルトの挿通孔の一方を
車体巾方向に延びる長孔とすると共に、該長孔の両端部
近傍にガイド部を形成し、一方ボルト孔を偏心して設け
た円形ワッシャの周縁を上記ガイド部に当接させるよう
にしてストラットダンパのハウジングへの結合部を偏心
させるようにしたもの(米国特許第3,317,308
号明細書参照)、或は上記円形ワッシャの代りに、ワッ
シャが前記ガイド部材に当接する周面形状を。
該ワッシャの回動に伴う上記偏心ボルト孔の移動量に対
して上記ワッシャの回転角が相対的に大きくなるよう非
円形曲面に形成し、上記偏心ボルト孔移動の際の微調整
を可能にしたもの(実公昭59−41181号公報参照
)が既に開発されている。
して上記ワッシャの回転角が相対的に大きくなるよう非
円形曲面に形成し、上記偏心ボルト孔移動の際の微調整
を可能にしたもの(実公昭59−41181号公報参照
)が既に開発されている。
発明が解決しようとする課題
上記のような従来装置はいずれもストラフトダンパとハ
ウジングとを結合する2本のボルトのうちの一方が、ボ
ルト孔を偏心して設けた円形ワッシャ或は周面形状の非
円形曲面に形成されたワッシャの該ボルト孔を挿通する
よう構成されているので、上記両ワッシャが載置される
座面および該座面の車重方向両端部に位置するガイド部
材が必要とするスペース上の関係から、ストラットダン
パを車輪になるべく近づけたいという設計上の要望に応
えにくいと言う問題点を有する。
ウジングとを結合する2本のボルトのうちの一方が、ボ
ルト孔を偏心して設けた円形ワッシャ或は周面形状の非
円形曲面に形成されたワッシャの該ボルト孔を挿通する
よう構成されているので、上記両ワッシャが載置される
座面および該座面の車重方向両端部に位置するガイド部
材が必要とするスペース上の関係から、ストラットダン
パを車輪になるべく近づけたいという設計上の要望に応
えにくいと言う問題点を有する。
課題を解決するための手段
本発明は、上記のような従来のストラット型車輪懸架装
置において、上部を車体部材に首振り可能に支持したス
トラットダンパの下部に固着された取付ブラケットのフ
ランジ部にて車輪を回転可能に支持するハウジングを挟
み込み該フランジ部およびハウジングに設けた挿通孔を
挿通する上下2本のボルトおよびナツトにて締付ける構
成とし、上記ハウジングに設けられた上下2本のボルト
挿通孔のうち一方を車体巾方向でほぼ水平方向に延びる
長孔とすると共に、上記ストラットダンパとハウジング
との間に、該ストラットダンパに回動可能なるよう嵌装
される嵌装孔と該嵌装孔の中心からの距離がストラット
ダンパまわりの回動に伴い次第に増加するスパイラル状
のスリットを有するアジャストプレートと、該アジャス
トプレートのスリットを貫通し上記ハウジングの上面に
ねじ込み固着されるロックボルトとからなるキャンバ調
整機構を設けたことを特徴とするものである。
置において、上部を車体部材に首振り可能に支持したス
トラットダンパの下部に固着された取付ブラケットのフ
ランジ部にて車輪を回転可能に支持するハウジングを挟
み込み該フランジ部およびハウジングに設けた挿通孔を
挿通する上下2本のボルトおよびナツトにて締付ける構
成とし、上記ハウジングに設けられた上下2本のボルト
挿通孔のうち一方を車体巾方向でほぼ水平方向に延びる
長孔とすると共に、上記ストラットダンパとハウジング
との間に、該ストラットダンパに回動可能なるよう嵌装
される嵌装孔と該嵌装孔の中心からの距離がストラット
ダンパまわりの回動に伴い次第に増加するスパイラル状
のスリットを有するアジャストプレートと、該アジャス
トプレートのスリットを貫通し上記ハウジングの上面に
ねじ込み固着されるロックボルトとからなるキャンバ調
整機構を設けたことを特徴とするものである。
作 用
上記により、ストラットダンパとハウジングとを固定す
る取付ボルトのうち一方を偏心ボルトとしたもの或はボ
ルト孔を偏心して設けた円形ワッシャ等を用いたものに
比べて、必要とするスペースが小さくてすむことからス
トラットダンパをなるべく車輪側に近づけたいと言う設
計上の要望に応えることができる。
る取付ボルトのうち一方を偏心ボルトとしたもの或はボ
ルト孔を偏心して設けた円形ワッシャ等を用いたものに
比べて、必要とするスペースが小さくてすむことからス
トラットダンパをなるべく車輪側に近づけたいと言う設
計上の要望に応えることができる。
実施例
以下本発明の実施励を対間を参照して説明する。
第1図において、lはストラットダンパで、上端は弾性
部材2aを介して車体部材2に取付けられ、下端部は車
輪4を支持するハウジング3の上部に取付けられる。
部材2aを介して車体部材2に取付けられ、下端部は車
輪4を支持するハウジング3の上部に取付けられる。
該ストラットダンパl下端のハウジング3への取付構造
は第2図に示すとおりで、ストラットダンパlの下端を
抱持するよう該ストラットダンパ1に固着された取付ブ
ラケット5のフランジ部5aにてハウジング3を挟み込
み該フランジ部5aおよびハウジング3に設けた挿通孔
を挿通する上下2本のボルト6.7と図示しないナツト
にて締付ける構成とし、上記ハウジング3に設けられた
ボルト6.7の挿通孔のうち一方例えば上方のボルト6
の挿通孔を車体巾方向でほぼ水平方向に延びる長孔3a
とすると共に、上記ストラットダンパlとハウジング3
との間にはほぼ平板状の板金部材よりなり第3図に示す
ように上記ストラットダンパlに回動可能なるよう嵌装
される嵌装孔8aと該嵌装孔8aの中心からの距離がス
トラットダンパlまわりの回動に伴い次第に増加するス
パイラル状のスリット8bを有するアジャストプレート
8と、該アジャストプレート8のスリット8bを貫通し
上記ハウジング3の上面にねじ込み固着されるロックボ
ルト9とからなるキャンバ調整機構10が設けられてい
る。
は第2図に示すとおりで、ストラットダンパlの下端を
抱持するよう該ストラットダンパ1に固着された取付ブ
ラケット5のフランジ部5aにてハウジング3を挟み込
み該フランジ部5aおよびハウジング3に設けた挿通孔
を挿通する上下2本のボルト6.7と図示しないナツト
にて締付ける構成とし、上記ハウジング3に設けられた
ボルト6.7の挿通孔のうち一方例えば上方のボルト6
の挿通孔を車体巾方向でほぼ水平方向に延びる長孔3a
とすると共に、上記ストラットダンパlとハウジング3
との間にはほぼ平板状の板金部材よりなり第3図に示す
ように上記ストラットダンパlに回動可能なるよう嵌装
される嵌装孔8aと該嵌装孔8aの中心からの距離がス
トラットダンパlまわりの回動に伴い次第に増加するス
パイラル状のスリット8bを有するアジャストプレート
8と、該アジャストプレート8のスリット8bを貫通し
上記ハウジング3の上面にねじ込み固着されるロックボ
ルト9とからなるキャンバ調整機構10が設けられてい
る。
尚第1図において、laはロアスプリングシート1bと
アッパスプリングシートIC間に装着されたコイルスプ
リング、11は先端部をハウジング3下部にポールジヨ
イントを介して結合され基端部を車体側部材のクロスメ
ンバ12に枢着されたロアアームである。
アッパスプリングシートIC間に装着されたコイルスプ
リング、11は先端部をハウジング3下部にポールジヨ
イントを介して結合され基端部を車体側部材のクロスメ
ンバ12に枢着されたロアアームである。
上記構成において、ボルト6.7およびロックボルト9
を緩めアジャストプレート8をストラットダンパ1まわ
りに回動し、上記ロックポルト9を第3図に示すように
アジャストプレート8のスパイラル状のスリット8bの
中心部に位置させると該アジャストプレート8の嵌装孔
8aの中心(即ちストラットダンパ1の中心)とロック
ポルト9との距離は見2即ち設計中立位置となるので上
方のボルト6はハウジング3に設けられた長孔3aの中
間位置に位置しキャンバ角度がイニシャルとなり、この
状態で上記ボルト6.7およびロックポルト9を締付固
定するとストラットダンパ1とハウジング3とはキャン
バ角度がイニシャル設定の状態で結合固着される。
を緩めアジャストプレート8をストラットダンパ1まわ
りに回動し、上記ロックポルト9を第3図に示すように
アジャストプレート8のスパイラル状のスリット8bの
中心部に位置させると該アジャストプレート8の嵌装孔
8aの中心(即ちストラットダンパ1の中心)とロック
ポルト9との距離は見2即ち設計中立位置となるので上
方のボルト6はハウジング3に設けられた長孔3aの中
間位置に位置しキャンバ角度がイニシャルとなり、この
状態で上記ボルト6.7およびロックポルト9を締付固
定するとストラットダンパ1とハウジング3とはキャン
バ角度がイニシャル設定の状態で結合固着される。
キャンバ角度を変更したいときはボルト6゜7およびロ
ックポルト9をゆるめアジャストプレート8を第3図で
実線で示した矢印方向に回動しロックポルト9がアジャ
ストプレート8のスリッ)8bの第3図における下端部
位置に到達すると該アジャストプレート8の嵌装孔8a
の中心とロックポルト9との距離は上記見?より大なる
9、3 となるので上方のボルト6はハウジング3に設
けられた長孔3aの第2図における左端部に位置しキャ
ンバ角度はイニシャルに対し正となり、又アジャストプ
レート8を第3図で点線で示した矢印方向に回動させる
と、上記とは逆にキャンバ角度はイニシャルに対し負と
なるので、それぞれの状態でボルト6.7およびロック
ポルト9を締付固定するとストラットダンパlと/1ウ
ジング3とはキャンバ角度がイニシャルに対し正又は負
の状態で結合固着される。
ックポルト9をゆるめアジャストプレート8を第3図で
実線で示した矢印方向に回動しロックポルト9がアジャ
ストプレート8のスリッ)8bの第3図における下端部
位置に到達すると該アジャストプレート8の嵌装孔8a
の中心とロックポルト9との距離は上記見?より大なる
9、3 となるので上方のボルト6はハウジング3に設
けられた長孔3aの第2図における左端部に位置しキャ
ンバ角度はイニシャルに対し正となり、又アジャストプ
レート8を第3図で点線で示した矢印方向に回動させる
と、上記とは逆にキャンバ角度はイニシャルに対し負と
なるので、それぞれの状態でボルト6.7およびロック
ポルト9を締付固定するとストラットダンパlと/1ウ
ジング3とはキャンバ角度がイニシャルに対し正又は負
の状態で結合固着される。
尚上記ロックポルト9はアジャストプレート8のスパイ
ラル状のスリット8b内の任意の位置を採り得るのでキ
ャンバ角度は上記イニシャル設定位置に対し正負の最大
キャンバ角度内の任意の値に設定し得ることは言うまで
もない。
ラル状のスリット8b内の任意の位置を採り得るのでキ
ャンバ角度は上記イニシャル設定位置に対し正負の最大
キャンバ角度内の任意の値に設定し得ることは言うまで
もない。
本発明は上記のような構成を採ることにより、ストラッ
トダンパとハウジングとを固定する取付ボルトのうち一
方を偏心ボルトとするものに比べてストラフトダンパを
車輪側に近づけ得るだけでなく、上記取付ボルトに同一
サイズの標準品が使えるのでコストダウンを図り得ると
共に、同一の工具で締付固定することができるものでラ
イン作業性の向上を図ることができる。
トダンパとハウジングとを固定する取付ボルトのうち一
方を偏心ボルトとするものに比べてストラフトダンパを
車輪側に近づけ得るだけでなく、上記取付ボルトに同一
サイズの標準品が使えるのでコストダウンを図り得ると
共に、同一の工具で締付固定することができるものでラ
イン作業性の向上を図ることができる。
尚上記実施例ではハウジング3に設けられたボルト6.
7の挿通孔のうち上方のボルト6の挿通孔を長孔とする
例を述べたが、これとは逆に下方のボルト7の挿通孔を
長孔としてもよいことは言うまでもない。
7の挿通孔のうち上方のボルト6の挿通孔を長孔とする
例を述べたが、これとは逆に下方のボルト7の挿通孔を
長孔としてもよいことは言うまでもない。
発明の効果
上記のように本発明によれば、ストラット型車輪懸架装
置において、上部を車体部材に首振り可能に支持したス
トラットダンパの下部に固着された取付ブラケットのフ
ランジ部にて車輪を回転可能に支持するハウジングを挟
み込み該フランジ部およびハウジングに設けた挿通孔を
挿通する上下2本のボルトおよびナツトにて締付ける構
成とし、上記ハウジングに設けられた上下2本のボルト
挿通孔のうち一方を車体巾方向でほぼ水平方向に延びる
長孔とすると共に、上記ストラットダンパとハウジング
との間に。
置において、上部を車体部材に首振り可能に支持したス
トラットダンパの下部に固着された取付ブラケットのフ
ランジ部にて車輪を回転可能に支持するハウジングを挟
み込み該フランジ部およびハウジングに設けた挿通孔を
挿通する上下2本のボルトおよびナツトにて締付ける構
成とし、上記ハウジングに設けられた上下2本のボルト
挿通孔のうち一方を車体巾方向でほぼ水平方向に延びる
長孔とすると共に、上記ストラットダンパとハウジング
との間に。
該ストラットダンパに回動可能なるよう嵌装される嵌装
孔と該嵌装孔の中心からの距離がストラットダンパまわ
りの回動に伴い次第に増加するスパイラル状のスリット
を有するアジャストプレートと、該アジャストプレート
のスリットを貫通し上記ハウジングの上面にねじ込み固
着されるロックポルトとからなるキャンバ調整機構を設
けたことにより、ストラットダンパとハウジングとを固
定する取付ボルトの一方を偏心ボルトとしたもの或はボ
ルト孔を偏心して設けた円形ワッシャ等を用いたものに
比べて、必要とするスペースが小さくてすむことからス
トラットダンパをなるべく車輪側に近づけたいと言う設
計上の要望に応え得るだけでなく、取付ボルトとして同
一サイズの標準品が使えるのでコストダウンを図れると
共に、同一の工具で締付固定することができるのでライ
ン作業性の向上を図り得る等、構成の簡単なることと相
俟って実用上多大なる効果をもたらし得るものである。
孔と該嵌装孔の中心からの距離がストラットダンパまわ
りの回動に伴い次第に増加するスパイラル状のスリット
を有するアジャストプレートと、該アジャストプレート
のスリットを貫通し上記ハウジングの上面にねじ込み固
着されるロックポルトとからなるキャンバ調整機構を設
けたことにより、ストラットダンパとハウジングとを固
定する取付ボルトの一方を偏心ボルトとしたもの或はボ
ルト孔を偏心して設けた円形ワッシャ等を用いたものに
比べて、必要とするスペースが小さくてすむことからス
トラットダンパをなるべく車輪側に近づけたいと言う設
計上の要望に応え得るだけでなく、取付ボルトとして同
一サイズの標準品が使えるのでコストダウンを図れると
共に、同一の工具で締付固定することができるのでライ
ン作業性の向上を図り得る等、構成の簡単なることと相
俟って実用上多大なる効果をもたらし得るものである。
第1図は本発明にかかるストラット型車輪懸架装置の正
面図、第2図はストラットダンパとハウジングとの結合
状況を示す要部正面図、第3図はアジャストプレートと
ロックボルトとの関係位置を示す説明図である。 l・・・ストラットダンパ、2・・・車体部材、3・・
・ハウジング、3a・・・長孔、4・・・車輪&5・・
・取付ブラケット、6.7・・・ボルト、8・・・アジ
ャストプレート、8a・・・嵌装孔、8b・・・スリッ
ト、9・・・ロックボルト、lO・・・キャンバ調!!
機構。 11・・・ロアアーム、12・・・クロスメンバ。 以 上
面図、第2図はストラットダンパとハウジングとの結合
状況を示す要部正面図、第3図はアジャストプレートと
ロックボルトとの関係位置を示す説明図である。 l・・・ストラットダンパ、2・・・車体部材、3・・
・ハウジング、3a・・・長孔、4・・・車輪&5・・
・取付ブラケット、6.7・・・ボルト、8・・・アジ
ャストプレート、8a・・・嵌装孔、8b・・・スリッ
ト、9・・・ロックボルト、lO・・・キャンバ調!!
機構。 11・・・ロアアーム、12・・・クロスメンバ。 以 上
Claims (1)
- ストラット型車輪懸架装置において、上部を車体部材に
首振り可能に支持したストラットダンパの下部に固着さ
れた取付ブラケットのフランジ部にて車輪を回転可能に
支持するハウジングを挟み込み該フランジ部およびハウ
ジングに設けた挿通孔を挿通する上下2本のボルトおよ
びナットにて締付ける構成とし、上記ハウジングに設け
られた上下2本のボルト挿通孔のうち一方を車体巾方向
でほぼ水平方向に延びる長孔とすると共に、上記ストラ
ットダンパとハウジングとの間に、該ストラットダンパ
に回動可能なるよう嵌装される嵌装孔と該嵌装孔の中心
からの距離がストラットダンパまわりの回動に伴い次第
に増加するスパイラル状のスリットを有するアジャスト
プレートと、該アジャストプレートのスリットを貫通し
上記ハウジングの上面にねじ込み固着されるロックボル
トとからなるキャンバ調整機構を設けたことを特徴とす
る自動車用車輪懸架装置のキャンバ調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2947589A JPH02208167A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 自動車用車輪懸架装置のキャンバ調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2947589A JPH02208167A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 自動車用車輪懸架装置のキャンバ調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02208167A true JPH02208167A (ja) | 1990-08-17 |
Family
ID=12277116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2947589A Pending JPH02208167A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 自動車用車輪懸架装置のキャンバ調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02208167A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0656270A1 (de) * | 1993-11-29 | 1995-06-07 | Dr.Ing.h.c. F. Porsche Aktiengesellschaft | Radaufhängung |
JP2013144542A (ja) * | 2012-01-16 | 2013-07-25 | Georg Fischer Gmbh | 旋削されるダンパクランプを備える旋回軸受 |
-
1989
- 1989-02-08 JP JP2947589A patent/JPH02208167A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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