JPH02199143A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents
熱可塑性樹脂組成物Info
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- JPH02199143A JPH02199143A JP1644589A JP1644589A JPH02199143A JP H02199143 A JPH02199143 A JP H02199143A JP 1644589 A JP1644589 A JP 1644589A JP 1644589 A JP1644589 A JP 1644589A JP H02199143 A JPH02199143 A JP H02199143A
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Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は静電防止性を有し、成形加工性、耐熱性、熱安
定性、寸法安定性、機械的特性に優れた熱可塑性樹脂組
成物に関するものである。
定性、寸法安定性、機械的特性に優れた熱可塑性樹脂組
成物に関するものである。
ポリオレフィン系樹脂は成形加工性に優れているが、耐
熱性、熱安定性が劣っており、無機物等を複合化するこ
とにより、耐熱性、熱安定性の改善もある程度は可能で
あるが、限界があった。ポリカーボネート樹脂は耐熱性
、熱安定性、機械的特性に優れているが成形加工性が劣
っておった。
熱性、熱安定性が劣っており、無機物等を複合化するこ
とにより、耐熱性、熱安定性の改善もある程度は可能で
あるが、限界があった。ポリカーボネート樹脂は耐熱性
、熱安定性、機械的特性に優れているが成形加工性が劣
っておった。
これらの長所を有し更に静電防止を付与した熱可塑性樹
脂組′酸物は得られていなかった。
脂組′酸物は得られていなかった。
本発明は、静電防止を有し、耐熱性、熱安定性、機械的
特性に優れ、かつ、成形加工性に優れた熱可塑性樹脂組
成物を提供するものである。
特性に優れ、かつ、成形加工性に優れた熱可塑性樹脂組
成物を提供するものである。
本発明は、
Ａ）ポリカーボネー）１０〜９０重量％及びＢ）ポリオ
レフィン９０〜ｌＯ重量％からなる部を添加し、更に成
分Ａ、ＢおよびＣの合計量１００重量部に対して、 Ｄ）カーボンブラック５〜８０重量部を添加し溶融混練
してなる熱可塑性樹脂組成物である。
レフィン９０〜ｌＯ重量％からなる部を添加し、更に成
分Ａ、ＢおよびＣの合計量１００重量部に対して、 Ｄ）カーボンブラック５〜８０重量部を添加し溶融混練
してなる熱可塑性樹脂組成物である。
上記成分ＡおよびＢのポリカーボネートおよびポリオレ
フィンは任意の割合で配合できるが、その機械的特性、
成形加工性、耐熱性のバランスを考慮すると、ポリカー
ボネート１０〜９０重量部に対して、ポリオレフィン９
０〜１０重量部の比率で配合するのが適当である。ポリ
カーボネートが１０重量部未満では、得られる樹脂組成
物の成形加工性は良好であるものの耐熱性、機械的特性
が劣り、好ましくない、またポリカーボネートが９０重
量部以上では、得られる樹脂組成物の耐熱性、機械的特
性は良好であるものの、成形加工性が劣るために好まし
くない。
フィンは任意の割合で配合できるが、その機械的特性、
成形加工性、耐熱性のバランスを考慮すると、ポリカー
ボネート１０〜９０重量部に対して、ポリオレフィン９
０〜１０重量部の比率で配合するのが適当である。ポリ
カーボネートが１０重量部未満では、得られる樹脂組成
物の成形加工性は良好であるものの耐熱性、機械的特性
が劣り、好ましくない、またポリカーボネートが９０重
量部以上では、得られる樹脂組成物の耐熱性、機械的特
性は良好であるものの、成形加工性が劣るために好まし
くない。
ポリオレフィンとしては低・中・高密度ポリエ体が挙げ
られる。上記成分Ｃはスチレン−ブタジェン系共重合体
でその°ままで用いてもよいし、必要に応じてビニル系
単量体や不飽和カルボン酸含有単量体をグラフト重合し
たものを用いてもよい。
られる。上記成分Ｃはスチレン−ブタジェン系共重合体
でその°ままで用いてもよいし、必要に応じてビニル系
単量体や不飽和カルボン酸含有単量体をグラフト重合し
たものを用いてもよい。
スチレン−ブタジェン系共重合体は成分Ａ、、Ｂの合計
ｔｉｏｏ重量部に対して１〜３０重量部が適当である。
ｔｉｏｏ重量部に対して１〜３０重量部が適当である。
スチレン−ブタジェン系共重合体を使用しないと、その
他の成分の分散が悪く好ましい機械的特性が得られない
、また３０重量部を超えて使用すると耐熱性が低下する
ため好ましくない。
他の成分の分散が悪く好ましい機械的特性が得られない
、また３０重量部を超えて使用すると耐熱性が低下する
ため好ましくない。
上記成分廿はカーボンブラックで、ファーネスブラック
、アセチレンブラック、ケッチエンブランク等が挙げら
れる。使用量は成分Ａ、、ＢおよびＣの合計量１００重
量部に対して５〜８０重量部が適当である。５重量部未
満では静電防止性が得られず、８０重量部を超えると機
械的特性が劣るため好ましくない。
、アセチレンブラック、ケッチエンブランク等が挙げら
れる。使用量は成分Ａ、、ＢおよびＣの合計量１００重
量部に対して５〜８０重量部が適当である。５重量部未
満では静電防止性が得られず、８０重量部を超えると機
械的特性が劣るため好ましくない。
さらに本発明の樹脂組成物には必要に応じて無機物、安
定剤、滑荊、難燃剤等を配合することができる。
定剤、滑荊、難燃剤等を配合することができる。
本発明の樹脂組成物を調整する方法としては、成分Ａ、
Ｂ、Ｃ％ＤおよびＥをリボンブレンダーヘンシエルミキ
サー等によりブレンドし、二軸押出機、−軸押出機等の
公知の混合装置を用い溶融混合し、ペレット杖にする。
Ｂ、Ｃ％ＤおよびＥをリボンブレンダーヘンシエルミキ
サー等によりブレンドし、二軸押出機、−軸押出機等の
公知の混合装置を用い溶融混合し、ペレット杖にする。
以下、実施例により本発明の詳細な説明するが、本発明
はこれらにより限定されるものではない。
はこれらにより限定されるものではない。
実施例１
ポリプロピレン（ＰＰ）（住友化学■製 住友ノーブレ
ン）７０１ｉ量部とポリカーボネート（ＰＣ）（住友ノ
ーガタック■製）３０重量部とスチレン−ブタジェン系
共重合体（ＳＢＳ）（旭化成■製タフチック）１０重量
部およびカーボンブランク（ＣＢ）（東海カーボン■製
ファーネスブラック）３０重量部を２軸混練ＩＩ（東
芝機械■製ＴＥＭ）にて溶融混合しペレットを得た。
ン）７０１ｉ量部とポリカーボネート（ＰＣ）（住友ノ
ーガタック■製）３０重量部とスチレン−ブタジェン系
共重合体（ＳＢＳ）（旭化成■製タフチック）１０重量
部およびカーボンブランク（ＣＢ）（東海カーボン■製
ファーネスブラック）３０重量部を２軸混練ＩＩ（東
芝機械■製ＴＥＭ）にて溶融混合しペレットを得た。
実施例２および比較例１，２
実施例１で使用した原料を〔表−１〕の割合で配合し、
実施例１と同様の方法によりペレットを得た。
実施例１と同様の方法によりペレットを得た。
実施例３．４および比較例３．４
〔表−２〕の割合で配合し、実施例１と同様の方法によ
りペレットを得た。
りペレットを得た。
実施例５〜９および比較例５〜８
ｃ表−３〕の割合で配合し、実施例１と同様の方法によ
りペレットを得た。
りペレットを得た。
熱安定性の゛評価
１５０Ｘ１５０Ｘ１ｍの薄肉を射出成形機により成形し
、１４０℃×５ｈ「の熱処理後の変形により熱安定性の
評価を行った。
、１４０℃×５ｈ「の熱処理後の変形により熱安定性の
評価を行った。
〔表＝１〕
〔表−３〕
〔発明の効果〕
本発明に従うとポリカーボネートとポリオレフィンとの
相溶性が大幅に改善されたことにより、両者の長所を合
わせもち静電防止性を有し、耐熱性、熱安定性、機械的
特性に優れ、かつ成形加工性に優れた熱可塑性樹脂組成
物が得られる。
相溶性が大幅に改善されたことにより、両者の長所を合
わせもち静電防止性を有し、耐熱性、熱安定性、機械的
特性に優れ、かつ成形加工性に優れた熱可塑性樹脂組成
物が得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （ｉ）Ａ）ポリカーボネート１０〜９０重量％およびＢ
）ポリオレフィン９０〜１０重量％からなる混合物１０
０重量部に対し Ｃ）スチレン−プタジエン系共重合体１〜３０重量部を
添加し、更に成分Ａ、ＢおよびＣの合計量１００重量部
に対して、 Ｄ）カーボンブラック５〜８０重量部を添加し溶融混練
してなる静電防止を付与した熱可塑性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1644589A JPH02199143A (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1644589A JPH02199143A (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02199143A true JPH02199143A (ja) | 1990-08-07 |
Family
ID=11916439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1644589A Pending JPH02199143A (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02199143A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006160834A (ja) * | 2004-12-03 | 2006-06-22 | Daicel Polymer Ltd | 導電性樹脂組成物 |
| WO2008020579A1 (fr) * | 2006-08-15 | 2008-02-21 | Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Composition de résine conductrice et feuilles conductrices l'utilisant |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59113042A (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-29 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | メツキ用樹脂組成物 |
| JPS608362A (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-17 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 導電性熱可塑性樹脂組成物 |
-
1989
- 1989-01-27 JP JP1644589A patent/JPH02199143A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59113042A (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-29 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | メツキ用樹脂組成物 |
| JPS608362A (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-17 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 導電性熱可塑性樹脂組成物 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006160834A (ja) * | 2004-12-03 | 2006-06-22 | Daicel Polymer Ltd | 導電性樹脂組成物 |
| WO2008020579A1 (fr) * | 2006-08-15 | 2008-02-21 | Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Composition de résine conductrice et feuilles conductrices l'utilisant |
| US8148456B2 (en) | 2006-08-15 | 2012-04-03 | Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Conductive resin composition and conductive sheets comprising the same |
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