JPH02186762A - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

Info

Publication number
JPH02186762A
JPH02186762A JP1004720A JP472089A JPH02186762A JP H02186762 A JPH02186762 A JP H02186762A JP 1004720 A JP1004720 A JP 1004720A JP 472089 A JP472089 A JP 472089A JP H02186762 A JPH02186762 A JP H02186762A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
facsimile
call
communication
extension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1004720A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Maeda
徹 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP1004720A priority Critical patent/JPH02186762A/ja
Publication of JPH02186762A publication Critical patent/JPH02186762A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は少なくとも2回線を同時に収納し、収納回線を
切り替えてファクシミリ交信を行うファクシミリ装置に
関するものである。
[従来の技術] 従来、2回線を切り替えて送信するファクシミリ装置に
おいて、電話呼び出しの場合いずれの回線においても全
く同じオペレータコール処理を行うように構成されてい
る。
更に、内蔵モデムにおいても、ファクシミリこうしんさ
れる回線が異なっても各回線に用いられる回線パラメー
タ(通信設定パラメータ)は同一であり、同じ値を使用
するよう構成されている。
[発明が解決しようとする課題] このため、内線または外線のオペレータコールで区別は
なく、同じオペレータコール音の出力を行うので、オペ
レータコール時にどちらの回線でオペレータコールされ
たのか分からず、適切な対応が取づらいという欠点があ
った。
更に、内線又は外線に対しての通信時に、モデムは同一
の通信設定の回線パラメータを使用するため次のような
欠点があった。
(1)内線と外線では回線品質が異なるのに同じモデム
の回線パラメータ、例えばATTやNLの値を使用する
ため、回線に必要な、又は最適な値と一致せずに交信エ
ラーや画像エラーが発生しやすい。
(2)回線によりモデムのフォールバックする割合が異
なるのに同じモデムスピードから送信を始めるとフォー
ルバックする時間が余分にかかる[課題を解決するため
の手段] 本発明は上述の課題を解決することを目的として成され
たもので、上述の課題を解決する一手段として以下の構
成を備える。
即ち、少なくとも2回線を同時に収納する収納手段と、
該収納手段での収納回線を切り替えてファクシミリ交信
するファクシミリ交信手段と、ファクシミリ交信に続い
て電話呼び出しをするコール手段と、該コール手段によ
る電話呼び出し時に収納回線により異なる報知を行う報
知手段を備える。
又、少なくとも2回線を同時に収納する収納手段と、該
収納手段での収納回線を切り替えてファクシミリ交信す
るファクシミリ交信手段と、収納回線毎の通信設定パラ
メータを記憶するパラメータ記憶手段と、前記ファクシ
ミリ交信手段での交信時に交信回線に対して該パラメー
タ記憶手段に記憶されている交信回線に対応した通信設
定パラメータに従って交信を開始する交信開始手段とを
備える。
[作用] 以上の構成によれば、回線毎に異なるオペレータコール
音を出力する手段を設けることによりオペレータの操作
を容易にし、適切な対応を取ることができる。
また、あらかじめ接続する回線のパラメータをメモリに
記憶させておくことにより、回線の選択時に回線のパラ
メータを自動的に選択し、最適なパラメータを使用する
ことにより交信エラーや通信時間を減少させることがで
きる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に説
明する。
[第1実施例] 第1図は、本発明に係る一実施例のブロック図であり、
図中1はROM2に内蔵された例えば第3図、第4図及
び第7図に示すプログラム等に従い本実施例全体の制御
を司るCPU、2は上述のプログラム等の格納されてい
るROM、3はプログラムのワークエリアとしてのRA
M、4は読み取った、または受信した画像データを格納
する画像メモリ、5は操作パネル6のキー7、表示器8
、ランプ9等を制御するパネルコントローラである。操
作パネル6において、7は各種動作指示等を入力するキ
ー 8はオペレータに対する伝達事項や受信データ等を
表示をする表示器、9は操作モードなどを表示するラン
プである。10は原稿を読み取るCOD、11はCGD
l 0で読み取ったデータを1次符号化する1次符号化
回路、12は受信画像の記録紙、13は受信画像を記録
するサーマルヘッド、14は1次符号化データを1次組
号化する1次組号化回路、15は読み取り及び記録機構
部を駆動する不図示のモータをコントロールするパネル
コントローラ、16は1次符号データを1次符号化また
は1次組号化する1次符号復号化回路である。17は2
次符号データを2次符号化または2次組号化する2次符
号復号回路、18は1次符号復号化回路と2次符号復号
化回路で使用されるバッファとしてのバッファRAM、
19は送信データの変調及び受信データの復調処理を行
うモデム、20は回線よりの音声信号の処理を行う音声
処理部、21は外NCU23及 び内NCU24を制御するNCU制御部、22はモデム
19及び音声処理部20とを、内NCU24に接続する
か、外NCU23に接続するかを切り替えるスイッチ、
23は外線の電話回線の網制御を行う(回線網30との
インタフェースを司る)外NCU、24は内線の電話回
線の網制御を行う(内線交換機26とのインタフェース
を司る)内NCU、25は原稿、26は内線27を含む
複数内線を収納して内線間の回線接続制御を行う内線交
換機、28は内線交換機26の接続内線に接続されてい
るファクシミリ装置、29はバス、30は外線31の接
続された回線網、32は回線網30に接続されたファク
シミリ装置である。
また、35はスピーカ駆動回路、36はスピーカである
本実施例の外NCU23及び内NCU24の詳細構成を
第2図に示す。
第2図において、100は外線31に直流ループを形成
するための外線用のCMLリレー 1゜1は外線31に
ダイヤルパルス信号を生成するためのPリレー、102
は外線のオフフック検出のためのHリレー 103は外
線のオフフック検出のためのオフフック検知回路、10
4は外線用の電話機、105は外線よりの被呼信号(呼
出信号)を検出する被呼検出回路、106は外線よりの
キャリヤ信号を検出するキャリヤ信号検出回路である。
また、110は内線27に直流ループを形成するための
内線用のCMLリレー 111は内線27にダイヤルパ
ルス信号を生成するためのPリレー 112は内線27
のオフフック検出のためのHリレー、113は内線27
のオフフック検出のためのオフフック検知回路、114
は内線の電話機である。115は内線よりの被呼信号な
検出する被呼検出回路、116は内線よりのキャリヤ信
号を検出するキャリヤ信号検出回路である。
以上の構成より成る本実施例の発呼処理(ファクシミリ
送信処理を第3図のフローチャートを参照して以下に説
明する。
まずステップS1で原稿25をスキャナ部の原稿セット
位置にセットする。そしてステップS2で操作パネル6
のキー7より外線送信を指示入力する。CPUIはこの
指示入力によりスキャナ部を起動し、CCD I Oに
より原稿25上の送信原稿を読み取る。この読み取りデ
ータは1次符号化回路11で1次符号化され画像メモリ
4に格納される。その後ステップS4で相手装置を発呼
する。即ち、内外線切り替えスイッチ23で外線31が
選択され、モデム19と外NCU23が接続される。外
NCU23は外線の電話回線31を所定の手順でダイヤ
ル発呼をおこない、外線の相手ファクシミリ3と接続す
る。相手ファクシミリ32が応答し、通信路が形成され
るとステップS5に進み、モデム19によりCCITT
にて規定されたGIIIファクシミリにおける送信前手
順処理を行なう。画像送信のフェーズになると、ステッ
プS6に進み、画像メモリ4に格納した送信データを相
手ファクシミリ32に送信する。
これは以下の手順で行なわれる。
まず、1次符号化された画像データを画像メモリ4より
読み出し、1次符号復号化回路16で復号化してRAM
18に格納する。次に2次符号復号化回路17で外線の
相手ファクシミリ32の要求するMR又はMH符号に復
号化してモデム19で変調し、外NCU23より外線の
電話回線31を経由して外線の相手ファクシミリ32に
送信する。このようにして所望のデータを送信するとス
テップS7に進み、モデム19、外NCU23を用いて
CCITTで定められたG3ファクシミリ手順で送信後
手順を行う。そして、続くステップS8で後手順処理は
オペレータコール後手順か否かを調べ、オペレータコー
ル後手順の場合にはステップS8よりステップS9に進
み、オペレータコール処理が行われ、外線31よりのオ
ペレータコールであることを示す、外線オペレータコー
ル特有のコール音を出力するようスピーカ駆動回路35
に指示し、スピーカ36より外線よりのオペレータコー
ルであることが容易に認識できる特有のコール音を出力
する。
一方、ステップS8でオペレータコール後手順でない場
合にはステップSIOに進み、CMLリレー100を消
勢して外線31の直流ループを開放して回線を復旧する
一方、相手ファクシミリが内線のファクシミリ装置28
である場合には、内NCU24を用いて通信制御か行わ
れ、内線27よりのオペレータコールがある場合には、
スピーカ駆動回路35に指示し、スピーカ36より内線
オペレータコール特有のコール音を出力させる。
このオペレータコール処理の詳細を第4図を参照して以
下に説明する。
オペレータコール処理(電話呼出し処理)の場合には第
4図に示すステップS20に進み、ファクシミリ交信中
なのが、外線31か否かを調べる。外線31によるファ
クシミリ交信中の場合にはステップS21に進み、外N
CU23のHリレー(オフフックリレー)102を駆動
して外線31と電話機104とを接続する。
そしてステップS22でオフフック検知回路103が電
話機104が応答し、オフフックを検出したか否かを調
べる。応答がなくオフフックされていない場合にはステ
ップS23に進み、スピーカ駆動回路35に指示してス
ピーカ36より外線31よりのオペレータコールがある
ことを示す固有音声報知音である外線オペレータコール
音を出力する。そしてステップS24で所定時間が経過
したか否かを調べる。所定時間が経過していない場合に
はステップS22に戻り、所定時間経過するまでにオフ
フックされなければ以上の処理を繰り返し、外線オペレ
ータコール音を出し続ける。
ここで、オペレータコールを開始してから所定時間経過
してしまった場合にはステップS24よリステップS2
5に進み、スピーカ駆動回路35に指示して外線オペレ
ータコール音の送出を停止させる。続くステップS26
でHリレー102を開放し、外線31と電話機104を
切り離し、オペレータコール処理を終了する。以降は交
信相手先へのオペレータ無応答を報知する等して処理を
終了する。
一方、外線オペレータコール音に対して電話機104よ
り応答し、オフフックが検知された場合にはステップS
22よりステップS30に進み、必要に応じて相手側に
オフフックを報知し、(オペレータ応答信号を送り)ス
ピーカ駆動回路35に指示してスピーカ駆動を停止し、
オペレータコール音を停止させる。そしてステップS3
1でCMLリレー100をオフしてファクシミリ側(N
CU側)で形成していた直流ループ形成回路を開放し、
後は応答電話機で形成した直流ループにより回線を保持
する。これにより接続電話機を用いての通話可能状態と
する。以降はステップS32で通話を行い、通話が終了
すると電話機をオンフックし、これにより回線に形成し
ていた直流ループが開放され回線復旧を行うことになる
また、ステップS20で外線31と交信中でなく内線2
7と交信中であった場合にはステップS35に進み、内
NCU24のHリレー(オフフックリレー)102を駆
動して内線27と電話機114を接続する。そしてステ
ップS36でオフフック検知回路113が電話機114
が応答しオフフックを検知したか否かを調べる。オフフ
ックされていない場合にはステップS37に進み、スピ
ーカ駆動回路35に指示してスピーカ36より内線26
よりのオペレータコールがあることな示す固有音調報知
音である内線オペレータコール音を出力する。そしてス
テップS38で所定時間が経過したか否かを調べる。所
定時間が経過していない場合にはステップS36に戻り
、所定時間が経過するまでにオフフックされなければ以
上の処理を繰り返し、内線オペレータコール音を出し続
ける。ここでオペレータコールを開始してから所定時間
経過してしまった場合にはステップS38よりステップ
S25に進み、スピーカ駆動回路35に指示して内線オ
ペレータコール音の送出を停止させ、続くステップS2
6でHリレー112を開放し、内線27と電話機14を
切り離し、オペレータコール処理を終了する。以後は交
信相手先へのオペレータ無応答を報知する等して処理を
終了する。
一方、内線オペレータコール音に対して電話機114よ
り応答し、オフフックが検知された場合には、ステップ
S36よりステップS30に進み、外線31と同様の処
理を行う。
以上の説明中のスピーカ駆動回路35における外線オペ
レータコール音の出力例を第5図に示す。第5図に示す
様に1秒毎に1100t(z。
1500)1z、 2100Hzの音を出力させ、1秒
間無音状態として以後以上の音を繰り返し出力するもの
である。
なお、以上の説明中のスピーカ駆動回路35における内
線オペレータコール音の出力例を第6図に示す。第6図
に示す様に1秒毎に2100Hz。
1500)1z、  1100Hzの音を出力させ、1
秒間無音状態とし、以後の以上の音を繰り返して出力さ
せるものである。
以上の音は内線/外線オペレータコール音の1例であり
、両コール音が区別できるものであれば任意のものでよ
い。
さらに、以上の説明は外線31を用いた送信を例に説明
したが、内線27を用いて内線のファクシミリ(例えば
ファクシミリ28)に原稿データを送信する場合には、
ステップS4で内NCU24を用いて内線のファクシミ
リ28を呼び出し、内線27、内線交換機6等を介して
画像メモリ4中のデータを相手ファクシミリ28に送信
すればよい。
上述のステップS4におけるNCUの発呼動作の詳細を
以下に説明する。
外線発呼時には、内外線切り替えスイッチ23で外線が
選択され、外NCU23のHリレー102がオンにされ
、オフフック検知回路103が動作してオンフック状態
が確かめられる。次に外NCU23のCMLリレー10
0がオンになる。次に回線が“DP”と指定されている
場合(接続回線がダイヤル回線の場合)にはダイアル発
呼のために外NCU23のPリレー101がダイアル番
号(相手先電話番号)に応じてオン/オフされ外線に番
号に対応したダイアルパルスが送出される。
一方、回線が“PB”と指定されている場合(接続回線
がボタン電話回線の場合)にはモデムが起動され電話番
号に対応したDTMF信号が送出され、外NCU23を
通って外線に番号に対応したDTMF信号が送出される
。なお、モデム内にこのDTMF信号の発生回路が内蔵
されていない場合には、別途このDTMF信号発生回路
を設ければよい。
また、内線発呼時には、内外線切り替えスイッチ23で
内線が選択され、内NCU24の各リレーが外線と同様
に動作し、内線にダイアル発呼される。このようにして
相手先への発呼が行なわれ、ダイヤル番号で特定される
発呼先が呼び出される。これに対して相手先が応答する
と、接続回線の極性が反転するため、この極性反転を検
出することにより相手応答を検知することができる。
次に外線31(又は内線27)よりの被呼時の処理を第
7図のフローチャートを参照して以下に説明する。
CPU1ステツプS41で、NCU制御部21を介して
外NCU23 (又は内NCU24)の被呼検出回路1
05(又は115)が被呼信号を検出しているか否かを
調べる。
被呼信号を検出している場合にはステップS41よりス
テップS42に進み、3秒間の間連続して被呼信号が来
ているか否かを調べる。この被呼信号(呼出し信号)が
来ると接続電話機104(又は114)からは呼出し音
が出力される。このため、この3秒間の間に電話機がオ
フフックされ、オフフック検知回路103(又は113
)がオフフックを検知すると、電話機による応答がなさ
れたため、処理を終了することになる。以後は応答電話
機と回線との間で通話が行われることになる。
3秒間の開被呼信号がき続けても電話機での応答が行わ
れない場合にはステップS42よりステップS43に進
み、被呼信号が来たのは外線か、又は内線かを調べる。
外線よりの被呼の場合にはステップS43よりステップ
S44に進み、内線27を使用したファクシミリ交信が
行なわれているか否かを調べる。内線を用いての交信中
でない場合にはファクシミリ受信が可能な状態であり、
ステップS45で外NCU23のHリレー102を切替
えて電話機を回線より切り離し、CM L I)レー1
00を駆動して接点を閉接し、外線31に直流ループを
形成して被呼に応答する。そしてステップ346で公知
のファクシミリ自動受信処理を実行する。
一方、ステップS44で内線27が交信中であり、内線
27側で本実施例のファクシミリ部を使用中の場合には
、外線31よりのファクシミリ受信ができないためステ
ップS20に進み、ステップ345同様まず外NCU2
3のCMLリレー100を駆動して外線31に直流ルー
プを形成して応答する。続いてステップS21で2秒間
の間その状態を維持した後ステップS22で外NCU2
3のCMLリレー100を消勢し、外線31に形成した
直流ループを解放し、回線を復旧する。
これにより、発呼側装置は直ちに異常終了を検知するこ
とができる。
一方、ステップS43で外線31よりの被呼でなく、内
線27よりの被呼の場合にはステップS43よりステッ
プS55に進み、外線31が交信中か否かを調べる。外
線31が交信中でない場合にはファクシミリ受信可能で
ありステップS55よりステップS56に進み、内NC
U24のHリレー112を切替えて電話機を回線より切
り離し、CMLリレー110を駆動して接点を閉接し、
内線27に直流ループを形成して被呼に応答する。そし
てステップS57で公知のファクシミリ自動受信処理を
実行する。
一方、ステップS55で外線31が交信中であり、外線
31側で本実施例のファクシミリ部を使用中の場合には
、内線27よりのファクシミリ受信ができないためステ
ップS61に進み、ステップS56同様まず内NCU2
4のCMLリレー110を駆動して内線27に直流ルー
プを形成して応答する。続いてステップS61で2秒間
の間その状態を維持した後ステップS62で内NCU2
4のCMLリレー110を消勢し、内線7に形成した直
流ループを解放し、回線を復旧する。これにより発呼側
装置は直ちに異常終了を検知することができる。
なお、上述の外線自動受信処理(ステップ546)は、
具体的には以下の制御に従って行われる。
(1)外線の相手ファクシミリ22とを外線の電話回線
21、回線lI2130を介して接続。
(2)内外線切り替えスイッチ23で外線を選択し外N
CU23とモデム19とを接続。
(3)CCITTで定められたGmファクシミリ手順で
受信が開始され、以後受信データはモデム19により復
調される。
(4)画像受信フェーズになると、外線の相手ファクシ
ミリ32から送信されるMR又はMH符号データは2次
符号複合化回路127で複合化され、バッファRAM1
8に格納される。
(5)1次符号復号化回路16はバッファRAM18よ
りデータを読み込み、1次符号化を行って画像メモリ4
へ格納する。
(6)1次組号化回路14は画像メモリ4より画像デー
タを読み出し、1次組号化を行ったのち復号化データを
サーマルヘッド13に送る。
(7)サーマルヘッド13で記録紙12に受信画像デー
タを印刷する。
(8)モデム19でCCITTで定められたGnlファ
クシミリ手順に従った手順で受信後手順を行う。
(9)外NCU23は外線31(7)CMLリレー10
0を消勢して直流ループを解放し、回線の切断を行う。
一方、内線の自動受信時には、内NCU24、内線の電
話回線27、内線のファクシミリ28により上記処理と
同様処理が行われる。この場合には上記の動作で内線と
外線が入れ替わって処理される。
以上説明したように本実施例によれば回線毎にオペレー
タコールの呼びだし音を変える手段を設けることにより
オペレータの操作を容易にする効果がある。
なお、以上の説明においては、内線27又は外線31の
いずれかからのオペレータコールかを識別するためにス
ピーカ36からの報知音を変えて出力する例について述
べたが、本実施例は以上の例に限定されるものではなく
、操作パネル上の表示器8上に内線27又は外線31の
いずれかからのオペレータコールであるかを区別し得る
表示を行うよう制御してもよい。又はこれをランプ9で
行ってもよい、更に以上の表示をスピーカ音の識別と同
時に行ってもよいことはもちろんである。
さらに、内線又は外線を複数回線収納し、これらの回線
毎に異なったコール音を出力させ、どの外線又はどの内
線からのオペレータコールであるかを認識できるように
してもよい、特に専用回線を複数収納している場合等に
効果がある。
[第2実施例] 以上の説明はオペレータコール時の制御について行った
が、以上の構成の他に以下の制御を行い通信の信頼性及
び通信効率の向上を図っている。
即ち、接続されている回線毎に(例えば内線と外線とで
)回線品質が異なる場合がほとんどであり、かかる品質
の異なる回線に対して全て同一の回線パラメータで伝送
を行っては、伝送エラーの発生が高まったり、伝送速度
を抑えて伝送を行わなければならないため、通信効率が
落ちたりしていた。本実施例はかかる不具合を解消する
ため。
RAMa中に本実施例装置に収納される各回線毎の回線
パラメータを保持させ、登録し、伝送時にはこの登録し
た回線パラメータに従った伝送を行うものである。
このためRAM3中には通信設定パラメータ(回線パラ
メータ)を格納登録する。
このパラメータは、回線品質が異なる場合には収納回線
毎に保持される他、発呼先毎に固有のパラメータを登録
しても良い。例えば、ワンタッチダイヤル登録が成され
る場合には、登録された発呼先毎に固有のパラメータを
登録しておき、ワンタッチダイヤル発呼があった時には
後述する処理と同様にして対応する回線パラメータに従
った交信開始を行えばよい。
以下の説明は内線27と外線31とに固有の回線パラメ
ータを保持する場合を例に説明する。
本実施例では例えば第8図に示す回線パラメータが登録
されており、内線/外線でATTが(4dBm/8dB
m) 、モデムの伝送速度が(9600d p s /
 7200 s d p s )等の各パラメータが登
録されている。
そして、発呼処理においては、外線発呼の場合には第3
図のステップS4の処理に続くステップS5における前
手順処理実行において、第8図に示す外線パラメータに
従って交信開始が行われることになる。
第8図の場合には、ATT値8dBm、モデムの速度は
7200bps・・・等であり、前手順処理でかかるパ
ラメータに従った交信を行ってゆくことになる。
なお、この場合に前手順処理中での相手ファクシミリの
DIS信号中のモデム速度が7200dps以上であれ
ばDOS信号でモデム速度を7200dpsと指示する
。しかし、相手ファクシミリ装置のモデム速度が720
0bps以下の場合には相手装置で可能なモデム装置に
設定し直すことになる。
画像送信のフェーズになると1次符号化された画像デー
タは画像メモリ4より1次符号複合化回路16に送られ
、複合化されてバッファRAM18に格納される。
次に2次符号複合化回路17で外線の相手ファクシミリ
32の要求するMR又はMH符号に符号化されて予め登
録されている第8図に示すパラメータに従い、モデム1
9より外NCU23、外線31を経由して相手ファクシ
ミリ32に送信される。即ち、モデムのNLの値があら
かじめ4dBと登録されている場合にはモデムに4dB
と指示する。
なお、本実施例では相手ファクシミリがダイヤル発呼に
対して応答しない場合でメモリ送信を指定された場合に
は、予め登録されているリダイヤル回数の値でリダイヤ
ル待処理、リダイヤル再発呼処理が実行される。
一方また、内線への発呼である場合には、内線用の回線
パラメータに従って相手ファクシミリ装置(例えば28
)との交信が行われることになる。
また、回線よりの被呼時においても、この設定された回
線パラメータに従った前手順処理及び交信を行う。この
時、モデム19の送出レベルは予め登録されているAT
T値がセットされる。そしてモデムのスタート速度が予
め9600dpsと登録されている場合にはDIS信号
中のモデム速度を9600dpsと指示する。
またモデムのスタート速度が予め4800dpsと登録
されている場合にはDIS信号中のモデム速度を480
0dpsと指示する。
画像受信フェーズになると相手ファクシミリから送信さ
れるMR又はMH符号データは予め登録されているパラ
メータに従ってモデム19より受信され、2次符号複合
化回路17で複合化されバッファRAM18に格納され
る、すなわちモデムのNLの値が予め4dBと登録され
ている場合にはモデムに4dBと指示する。
そしてファクシミリ送信を行い、後手順処理において受
信画像のエラーラインの数により予め決められた外線の
エラーラインの数より大きければRTN信号を送出する
以上説明した様に本実施例によれば、予め接続する回線
のパラメータをメモリに記憶させておくことにより、回
線の選択時に回線のパラメータを自動的に選択し、最適
なパラメータを使用することにより交信エラーや通信時
間を減少させることができる。
本実施例として収納された回線は、各1回線毎の内線及
び外線の2回線の場合について説明したが各回線が2本
以上の回線であっても、また内線又は外線を複数収納す
る場合であっても同様の効果を得られることは明らかで
あり、本発明の範囲に含まれるものである。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明によれば、回線毎に異なるオペ
レータコール音を出力する手段を設けることによりオペ
レータの操作を容易にし、適切な対応を取ることができ
る。
また、予め接続する回線のパラメータをメモリに記憶さ
せておくことにより、回線の選択時に回線のパラメータ
を自動的に選択し、最適なパラメータを使用することに
より交信エラーや通信時間を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例のブロック図、第2図は
本実施例のNCUの詳細回路図、第3図は本実施例の発
呼処理を示すフローチャート、 第4図は本実施例のオペレータコール処理な示すフロー
チャート、 第X図は本実施例の外線オペレータコール音の出力例を
示す図、 第X図は本実施例の内線オペレータコール音の出力例を
示す図、 第7図は本実施例の着信処理を示すフローチャート、 第8図は本発明に係る他の実施例の回線パラメータの登
録例を示す図である。 図中、1・・・cpu、2・・・ROM、3・・・RA
M。 4・・・画像メモリ、5・・・パネルコントローラ、6
・・・操作パネル、7・・・キー 8・・・LCD、9
・・・ランプ、10・・・CCD、11・・・1次符号
化回路°、12・・・記録紙、13・・・サーマルヘッ
ド、14・・・1次組号化回路、15・・・バルモコン
トローラ、16・・・1次符号復号化回路、17・・・
2次符号複合回路、18・・・バッファRAM、19・
・・モデム、20・・・音声処理部、21・・・NCU
制御部、22・・・内外線のNCU切り替えスイッチ、
23・・・該NCU、24・・・内NCU、26・・・
内線変換機、28・・・内線の相手ファクシミリ、30
・・・回線網、32・・・外線の相手ファクシミリ、3
5・・・スピーカ駆動回路、36・・・スピーカ、10
0・・・外線のCMLリレー 101・・・外線Pリレ
ー 102・・・外線のHリレー 103・・・外線の
オフフック検出回路、104・・・外線の電話機、10
5・・・外線の発呼検出回路、106・・・外線のキャ
リア信号検出回路、110・・・内線のCMLリレー 
111・・・内線のPリレー 112・・・内線のHリ
レー 113・・・内線のオフフック検出回路、114
・・・内線の電話機、115・・・内線の被検出回路、
116・・・内線の外線キャリア信号検出回路である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも2回線を同時に収納する収納手段と、
    該収納手段での収納回線を切り替えてファクシミリ交信
    するファクシミリ交信手段と、ファクシミリ交信に続い
    て電話呼び出しをするコール手段と、該コール手段によ
    る電話呼び出し時に、収納回線により異なる報知を行う
    報知手段を備えることを特徴とするファクシミリ装置。
  2. (2)収納回線は少なくとも1回線毎の構内回線及び電
    話網接続回線であることを特徴とする請求項第1項記載
    のファクシミリ装置。
  3. (3)少なくとも2回線を同時に収納する収納手段と、
    該収納手段での収納回線を切り替えてファクシミリ交信
    するファクシミリ交信手段と、収納回線毎の通信設定パ
    ラメータを記憶するパラメータ記憶手段と、前記ファク
    シミリ交信手段での交信時に交信回線に対して該パラメ
    ータ記憶手段に記憶されている交信回線に対応した通信
    設定パラメータに従つて交信を開始する交信開始手段と
    を備えることを特徴とするファクシミリ装置。
JP1004720A 1989-01-13 1989-01-13 フアクシミリ装置 Pending JPH02186762A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1004720A JPH02186762A (ja) 1989-01-13 1989-01-13 フアクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1004720A JPH02186762A (ja) 1989-01-13 1989-01-13 フアクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02186762A true JPH02186762A (ja) 1990-07-23

Family

ID=11591722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1004720A Pending JPH02186762A (ja) 1989-01-13 1989-01-13 フアクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02186762A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60257649A (ja) * 1984-06-05 1985-12-19 Canon Inc 通信装置
JPS6229362A (ja) * 1985-07-31 1987-02-07 Toshiba Tsushin Syst Eng Kk フアクシミリ装置
JPS62225053A (ja) * 1986-03-27 1987-10-03 Toshiba Corp 回線切換方式
JPS63128859A (ja) * 1986-11-18 1988-06-01 Canon Inc デ−タ通信装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60257649A (ja) * 1984-06-05 1985-12-19 Canon Inc 通信装置
JPS6229362A (ja) * 1985-07-31 1987-02-07 Toshiba Tsushin Syst Eng Kk フアクシミリ装置
JPS62225053A (ja) * 1986-03-27 1987-10-03 Toshiba Corp 回線切換方式
JPS63128859A (ja) * 1986-11-18 1988-06-01 Canon Inc デ−タ通信装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5974123A (en) Facsimile apparatus with automatic answering telephone function, and communication method in said apparatus
US5805678A (en) Cordless subunit facsimile system
US6463132B1 (en) Communication system having the capability of selecting an optimum communication mode from a plurality of modes, depending on the type of equipment at a party to be communicated with
JPH02186762A (ja) フアクシミリ装置
JP2680885B2 (ja) データ通信装置
JPH04238452A (ja) 複合型画像通信装置
JP2756290B2 (ja) フアクシミリ装置
JP4448545B2 (ja) ファクシミリ装置
JP4184940B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2537171B2 (ja) 画像通信装置
JPH09284423A (ja) 電話機付きファクシミリ装置
JPH10107996A (ja) 間違い電話検出装置
JP3611739B2 (ja) データ通信装置
JP2881048B2 (ja) ファクシミリ装置およびそのキャッチホン対応方法
JPH02186761A (ja) フアクシミリ装置
JP3748809B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH05219263A (ja) 通信端末装置およびその構成方法
JPH0320103B2 (ja)
JPH04343567A (ja) ファクシミリ装置
JPS63193667A (ja) フアクシミリ装置
JPH0837563A (ja) 電話機
JPS62139460A (ja) 通信装置
JPH09149232A (ja) 短縮手順通信機能を備えた通信端末装置
JP2006054585A (ja) 通信端末装置
JPH04324743A (ja) データ通信装置