JPH02186759A - ボタン電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、ファクシミリ装置（ＦＡＸと略称すること
がある）を接続するボタン電話装置に閏するものである
。

［従来の技術］ 従来ファクシミリ装置等の２線式端末装置をボタン電話
装置の内線側に接続する方法として、特開昭６３−２３
２６７１号公報に開示されているように、主装置と子機
との間に付加的な制御ユッットを接続し、この制御ユニ
ットに標準的なファクシミリ装置を接続するものが提案
されている。

この装置でファクシミリ装置を使用するときは、ボタン
電話装置と主装置との間の回線をファクシミリ装置側に
設けた制御部で操作して、その回線をファクシミリ装置
に切り換えるようにしている。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながらこのような従来の装置は、標準的なファク
シミリ装置を接続することはできるものの、子機で発信
または着信中に子機の操作でファクシミリ装置側へ通話
回線を転送できないという課題があった。

［課題を解決するための手段］ このような課題を解決するためにこの発明は、第１図に
示すように子ｔｉｌｌにファクシミリ装置２を接続して
子機ｌ内に設けた図示しない網制御回路により、子機１
での発信または着信通話中に子機１の操作でファクシミ
リ装置２を特定外線４に直接接続するようにしたもので
ある。

［作用］ 特定外線４からの着信は主装置５に接続されている子機
ｌで応答後、ファクシミリ装置２に転送され、また自動
着信に設定されているときはファクシミリ装置２が直接
応答する。発信は子機で発信した後、ファクシミリ装置
２に接続されるか、ファクシミリ装置２に接続された２
線式標準電話機３によって行われる。

［実施例］ 第２図はボタン電話機すなわち子機ｌの詳細を示すブロ
ック図であり、１対の信号線と１対の通話線で主装置５
に接続されるとともに、特定外線４が接続されている０
図において１１はデータ送受信回路であって、トランス
１２ａを介して信号線に接続されており、主装置ｌｌと
の間で接続制御のためのデータ信号授受を行うものであ
る。１３は通話回路であって、スピーチスイッチ１４お
よびトランス１２ｂを介して通話線に接続されており、
Ｌ装置上装置１１との間で音声信号の授受を行うもので
ある。１５はＣＰ　Ｕであり、図示しないｌ”　Ａ　Ｘ
転送ボタンを含むキーバッド１６から送出されるダイヤ
ル信号によってデータ送受信回路１１およびスピーチス
イッチ１４の制御、ファクシミリ装置２への接続を行う
ためリンガ−１７および１１゛リレー１８の制御および
表示のための［，１！：　Ｉ）　１９の点灯制御等を行
うようになっている。

２０は電源、２１は定電流回路、２２は電流検出回路、
１８ａ、１８ｂはＦリレー１８の接点、２３はコンデン
サである。

第′３図はこのように構成された装置の動作を示すフロ
ーチャートである。ステップ１００において外線着信が
あると’ｔ’ＪＩ定され、ファクシミリ装置２が自動着
ｆｉｇモードとなるように設定されているとステラ−７
”　１０１がｒ　Ｙ　Ｅ’、　Ｓ　Ｊと判定され、ステ
・ｙ　１１０２に示ずようにＦリレー１８が制御される
とともにステップ１０３に示すようにＬＥＤＩ９が点灯
制御される。その結果接点１８ａ、１８ｂが図の位置と
反対の位置に切り換えられるのでファクシミリ装置２が
電流検出回路２２を介して特定外線４と接続されるので
、ステップ１０４において電流検出が行われ、検出結果
がＣＰＵ　ｌ　５に供給される。このことによってｃｐ
ｕｌ　５はステップ１０５に示すようにステータスをＦ
ＡＸ受信モードにするとともにステップ１０６に示すよ
うにＬＥＤ１９を点滅させ、ＦＡＸ受信中であることが
子機１で識別できるようにする。ＦＡＸの受信が終了す
るとステップ１０４において「ＮＯ」すなわち電流検出
が行われなくなったことが判定され、外線着信前の状態
に復旧する。

ステップｌＯ１において自動着信でないと判定され、ス
テップ１０７に示すように子機１で応答があると、ステ
ップ１０８に示すように子機ｌのキーバッド１６に設け
られた図示しないＦＡＸ転送ボタンが操作されたかどう
かが判定される。それがｒＹＥＳＪと判定されるとステ
ップ１０９に小唄ように１．　Ｉ！：　Ｉ）　Ｉ　Ｑが
点灯制御され、ステップ１１０に示すようにＬ６１１ｚ
の呼出信号をファクシミリ装置２に送出する処理、ステ
ラ７１　ｔ　ｌに示すようにドリレー１８を動作させる
処理を順次１「う。このことによって電流検出回路２２
はステップ１１２に示すように局線４からの電流を検出
するので、ステップｌ！３に示すようにステータスを１
−’　Ａ　Ｘ受信モードにする処理、ステップ１１１１
に示すように１．Ｌ’：Ｉ）１９を点滅する処理が行わ
れる。このため、ｆ機ｌで応答した場合にもその晶ｆ、
−をファクシミリ装置２へ切り換えることができ、ファ
クシミリ装置２ではＬＥＤ１９の点滅によってＩ’ΔＸ
受信中であることが判明する。ステップ１０８において
、ＦＡＸ転送ボタンが操作されないときはステップ１１
５に示すようにステータスが通話モードに設定され、通
話が行われる。

ステップ１００において外線着信でない場合、ステップ
１２０において発信であることが判定されるとステラ１
１２１において内線発信であるか−７かが判定される。

そこで内線発信でないと判定されるとステップ１２２に
示すようにＦＡＸであるか電話であるかが判定され、Ｆ
ＡＸからの発信であると判定されるとステップ１．２３
，１２４に示すようにＦリレー動作の処理、ＬＥＤｌ　
９の点灯の処理が行われる。そしてＦリレーが動作する
ことによってステップ１２５に示すように電流検出が行
われるので、ステップ１２６，１２７に示すようにステ
ータスをＩ７Ａ　Ｘ受信モードにする処理、ＬＥＤｌ９
の点滅の処理を行う。

ステップ１２２において電話、すなわち子機１からの発
信であると判定されるとステップ１２８に示すように外
線捕捉およびダイヤル発信処理が行われ、ステップ１２
９においてＦＡＸボタンの操作であると判定されるとス
テップ１２３から１２７の処理が行われ、ファクシミリ
装置２が外線に接続される。ステップ１２９においてＦ
ＡＸボタンが操作されていないと判定されると、ステッ
プ１３０に示すようにステータスを通話モードにする処
理が行われ、通話が行われる９このため、子ｔｉｌｌか
ら発信した場合でもファクシミリ装置２に転送すること
ができる。なお、ＦＡＸの送信が終−ｒしてステップ１
２５において電流検出が行われなくなったとき、初期状
態に復旧する。

ステップ１２１において内線発信であり、ステ・７７１
３１において相手応答が判断されると、ステップ１３２
に示すように相手スピーチスイッチと自分のスピーチス
イッチ１４を切換え、ステップ１３３に示すように図示
しないトーンリンガを鳴動させるためのトーン送出を処
理を行う。そしてステラ１１３４に示すようにステータ
スが内線型交信−ドに説定され、ステップ１３５に示す
ように電流検出が行われる。

なお、以上の動作は主装置のＣＰＵが大部分を制御して
いるが、一部を除いて子機のＣＰＵで制御しても良い。

また、外線は１回線で説明しているが、複数の外線が接
続できるようにしても良く、この場合に特定外線はＦＡ
Ｘと通話のいずれかに切り換え使用でき、他の外線は通
話用になる。そして、特定外線の識別は設置時にシステ
ムデタータによって行うようにしておけば良い。

［発明の効果１ 以上説明したようにこの発明は、子機にファクシミリ装
置を接続するとともに網制御回路も収容したので、子機
での発着信の後にＦＡＸを接続することも、ＦＡＸから
直接発信を行うこともできるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の基本原理を示すブロック図、第２図
は子機の詳細を示すブロック図、第３図は第２図の装置
の動作を示すフローチャー１・である。 １・・・・子ｆｉ（ボタン電話機）、２・・・・ファク
シミリ装置、３・・・−標準電話機、４・・・・局線、
５・・・・主装置、１４・・・・スピーチスイッチ、１
５・・　・・ＣＰＵ、１６・　・・・キーバッド、１７
・・・・リンガ−１８・・・・Ｆリレー、１９・・・・
ＬＥＤ、２１・・・・定電流回路、２２−・・・電流検
出回路。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 主装置と通話線および信号線とで接続されるとともに主
   装置に収容された特定外線を収容したボタン電話機を備
   えるボタン電話装置において、２線式端末装置を接続す
   るコネクタ手段、このコネクタ手段を前記の通話線と特
   定外線とに切換接続する切換手段、この切換手段の前記
   特定外線側への切換を指示する転送スイッチとを設けた
   ボタン電話機と、 前記特定外線と発信および着信通話中におけるボタン電
   話機に設けた転送スイッチの操作により切換手段を切換
   える制御手段とを備えたことを特徴とするボタン電話装
   置。