JPH02185331A - ギヤの自動組付方法 - Google Patents

ギヤの自動組付方法

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JPH02185331A
JPH02185331A JP488389A JP488389A JPH02185331A JP H02185331 A JPH02185331 A JP H02185331A JP 488389 A JP488389 A JP 488389A JP 488389 A JP488389 A JP 488389A JP H02185331 A JPH02185331 A JP H02185331A
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JP
Japan
Prior art keywords
gear
assembled
teeth
shaft
holding head
Prior art date
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Pending
Application number
JP488389A
Other languages
English (en)
Inventor
Taisuke Sasaki
佐々木 泰輔
Toshiyuki Ogawara
大河原 敏行
Tadayoshi Kinami
木並 忠義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ギヤの自動組付方法に係り、特に、既に組付
けられている組付済みギヤへ、他のギヤ、すなわち組付
けるべきギヤを、確実に且つ容易に噛合わせることがで
きる、ギヤの自動組付方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の、ギヤの自動組付方法としては、組付け
るべきギヤを組付済みギヤ方向へ移動させ、両ギヤの歯
部が互いに干渉したとき、前記組付けるべきギヤを組付
済みギヤの歯部外面に沿って移動させることにより、両
ギヤを噛合わせるようにしたものが知られている。
なお、この種の方法として関連するものには。
たとえば特開昭58−45828号公報が挙げられる。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術は、組付けるべきギヤを組付済みギヤの歯
部外面に沿って移動させるという工程を有するものであ
るので、たとえば、ギヤを軸へ挿着したのち、このギA
1を、他の軸に取付けられている組付済みギヤへ噛合わ
せるというギヤ構成のものへは適用することができない
、という問題点があった。
本発明は、上記した従来技術の問題点を解決して、ギヤ
を軸へ挿着したのち、このギヤを、他の軸に取付けられ
ている組付済みギヤへ噛合わせるようにしたギヤ構成へ
も、確実に且つ容易に適用することができる。ギヤの自
動組付方法の提供を。
その目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記問題点を解決するための、本発明に係るギヤの自動
組付方法の構成は、互いに平行な軸の一方へ、組付ける
べきギヤを挿着することにより、既に、他方の軸に組付
けられている組付済みギヤと噛合わせるようにした。ギ
ヤの自動組付方法において。
組付けるべきギヤを一方の軸へ挿入し、このギヤを組付
済みギヤ方向へ相対移動させる簗↓工杭と、 前記組付けるべきギヤの歯部と前記組付済みギヤの歯部
とが相互に干渉したとき5組付けるべきギヤを組付済み
ギヤから所定距離だけ離間せしめたのち、該組付けるべ
きギヤを、歯切ピッチとは異なる所定角度だけ回転させ
、再び、組付済みギヤ方向へ相対移動させるという動作
を、前記両歯部が噛合いを開始するまで繰返すl−1五
と、前記両歯部が、軸方向で完全に噛合うまで、前記組
付けるべきギヤを前記組付済みギヤに対して相対移動さ
せるl1我とを有するものである。
さらに詳しくは、次のとおりである。
この方法の実施には、保持ヘッドを有する自動組付機を
使用する。この保持ヘッドは、組付けるべきギヤを保持
して、これを上下動させることができるとともに、該ギ
ヤに回転を与えることができるものである。そして、こ
の保持ヘッドには、反力検出用センサのレバーが接触し
ている。
まず1組付けるべきギヤを前記保持ヘッドで保持し、こ
れを組付済みギヤの軸線と平行な方向に沿って、組付け
るべきギヤの歯部が組付済みギヤの歯部に近づく方向へ
相対移動させる第1工程と、この第1工程の途中におい
て、両ギヤの歯部が相互に干渉したことを前記反力検出
用センサで検知したとき、前記組付けるべきギヤを軸方
向に沿って一定量だけ離間せしめたのち、このギヤを、
前記保持ヘッドによって、円周方向に歯切ピッチと位相
をずらした角度だけ回転させ、再度、軸方向に沿って近
接せしめ、干渉したときには前記動作を繰返すことによ
り、前記両歯部を噛合わせる第2工程と、その後、第1
工程と同様に、組付けるべきギヤを軸方向へ移動させる
第3工程とを、完全に噛合うまで実施することにより達
成される。
[作用] 保持ヘッドによって、組付けるべきギヤを把持し、これ
を一方の軸へ挿入し、そのまま下降゛させて、既に、他
方の軸に組付けられている組付済みギヤの歯部と、当該
組付けるべきギヤの歯部とを接触させる。このとき、両
歯部が互いに噛合わなければ、そこに反力が生じ、これ
が反力検出用センサへ伝わる。この反力を検出した保持
ヘッドは、軸方向上方へ一定量だけ上昇する。そして、
この保持ヘッドは、歯切ピッチと位相をずらした角度だ
け回転し、再度、軸方向に沿って下降し、前記両歯部を
接触させる。噛合った後は、そのまま保持ヘッドが下降
して、両ギヤを組付けることができる。
このようにして、組付けるべきギヤと組付済みギヤの両
歯部が接触する以前に、組付けるべきギヤが、予め軸へ
挿入されるギヤ構成のものでも、確実に且つ容易に噛合
わせて組付けることができる。
[実施例] 以下、本発明を、実施例によって図面を用いて説明する
第1〜3図は、本発明の一実施例に係る、ギヤの自動組
付方法の実施に使用される自動組付機の要部を示す側面
図であり、第1図は、保持ヘッドによって、組付けるべ
きギヤを把持した状態を、第2図は、この組付けるべき
ギヤの歯部と、組付済みギヤの歯部とが干渉した状態を
、第3図は。
前記両歯部が完全に噛合って組付けを終了した状態を、
それぞれ示すものであり、第4図は、第2図における干
渉部分の詳細を示す要部拡大断面図である。
まず、この自動組付機の構成を、第1図を用いて説明す
る。
第1図において、5は、支持アーム(図示せず)に支持
された固定ラムであり、この固定ラム5の下部には、軸
部6aと段付部6bとを有する摺動軸6が固定されてい
る。8は、開閉可能な把持部8aを有する保持ヘッドで
あり、この保持ヘッド8は、前記摺動軸6の段付部6b
で懸架されている。そして、固定ラム5と保持ヘッド8
との間には、コイルばね7が介挿されている。また、固
定ラム5の下面には反力検出用センサに係るリミットス
イッチ11が取付けられており、そのレバー12が前記
保持ヘッド8の上面へ接触している。
前記保持ヘッド8へ反力(詳細後述)が作用しないとき
には、コイルばね7の反発力によって、保持ヘッド8が
固定ラム5から最も離れて段付部6bと当接し、この状
態では、リミットスイッチ11がOFFになっている。
前記反力が作用し、コイルばね7の反発力に抗して保持
ヘッド8が軸部6aに沿って相対的に上昇すると、リミ
ットスイッチ11がONになるようになっている。
このように構成した自動組付機を使用して、本発明の一
実施例に係る、ギヤの自動組付方法を説明する。
プレート1上に、軸A2.軸B3を、互いに平行に、所
定距離だけ離間して立設する。そして、一方の軸A2に
、ギヤA4を組付ける(これが、組付済みギヤとなる)
ここで、自動組付機をONにすると、保持ヘッド8の把
持部8aにより、所定位置に置かれている、貫通穴10
が開穴したギヤB9の上部を把持する(これが、組付け
るべきギヤである)。そして、前記支持アームにより、
ギヤB9が軸B3の位置へ位置決めされる。
固定ラム5が矢印13方向へ下降し、ギヤB9の貫通穴
10が軸B3へ挿入される。ギヤB9は、軸B3に沿っ
てさらに下降する。ギヤB9の歯部15がギヤA4の歯
部14と接触し、両歯部14゜15が互いに噛合わない
場合(第2.第4の状態)には、固定ラム5の下降にと
もなって、歯部14から歯部15へ反力が作用し、この
反力によって。
コイルばね7の反発力に抗して保持ヘッド8が相対的に
上昇し、リミットスイッチ11がONになる。このON
信号により、固定ラム5が一定量だけ上昇して、ギヤB
9がギヤA4から離間するとともに、リミットスイッチ
11がOFFに復帰する。前記支持アームにより、固定
ラム5が、歯部14の歯切ピッチ18とは異なる、予め
設定した角度だけ矢印17(第1.4図参照)へ回動し
、ギヤB9がギヤA4に対して相対的に回転する。
固定ラム5が下降し、再び両歯部14,15が噛合わな
い場合には、さきと同様の動作を繰返し、噛合うまでそ
れを実施する。
そして、噛合ったとき、固定ラム5がさらに下降して、
ギヤA4の歯部14とギヤB9の歯部15とが軸方向で
完全に噛合ったとき、自動組付機がOFFになる。
以上説明した実施例によれば、簡単な構造の、固定ラム
5に懸架した保持ヘッド8を有する自動組付機を使用し
、固定ラム5を下降9回転、上昇させるという単純な動
作により。
ギヤB9を軸B3へ挿着したのち、これを、予め軸A2
に組付済みのギヤA4と噛合わせるというギヤ構成でも
、その噛合わせを、自動的に確実に行なうことができる
、という効果がある。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように本発明によれば、ギヤを軸へ
挿着したのち、このギヤを、他の軸に組付けられている
組付済みギヤへ噛合わせるようにしたギヤ構成でも、確
実に且つ容易に適用することができる、ギヤの自動組付
方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は1本発明の一実施例に係る。ギヤの自動組
付方法の実施に使用される自動組付機の要部を示す側面
図であり、第1図は、保持ヘッドによって、組付けるべ
きギヤを把持した状態を、第2図は、この組付けるべき
ギヤの歯部と、組付済みギヤの歯部とが干渉した状態を
、第3図は。 前記両歯部が完全に噛合って組付けを終了した状態を、
それぞれ示すものであり、第4図は、第2図における干
渉部分の詳細を示す要部拡大断面図である。 2・・・軸A、3・・・軸B、4・・・ギヤA(組付済
みギヤ)、5・・・固定ラム、8・・・保持ヘッド、9
・・・ギヤB(組付けるべきギヤ)、14・・・ギヤA
の歯部、15・・・ギヤBの歯部、18・・・歯切ピッ
チ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、互いに平行な軸の一方へ、組付けるべきギヤを装着
    することにより、既に、他方の軸に組付けられている組
    付済みギヤと噛合わせるようにした、ギヤの自動組付方
    法において、 組付けるべきギヤを一方の軸へ挿入し、このギヤを組付
    済みギヤ方向へ相対移動させる第1工程と、 前記組付けるべきギヤの歯部と前記組付済みギヤの歯部
    とが相互に干渉したとき、組付けるべきギヤを組付済み
    ギヤから所定距離だけ離間せしめたのち、該組付けるべ
    きギヤを、歯切ピッチとは異なる所定角度だけ回転させ
    、再び、組付済みギヤ方向へ相対移動させるという動作
    を、前記両歯部が噛合いを開始するまで繰返す第2工程
    と、 前記両歯部が、軸方向で完全に噛合うまで、前記組付け
    るべきギヤを前記組付済みギヤに対して相対移動させる
    第3工程とを有する ことを特徴とする、ギヤの自動組付方法。
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CN111716092A (zh) * 2019-03-21 2020-09-29 名硕电脑(苏州)有限公司 齿轮组装设备及齿轮组装方法

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