JPH0218440B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0218440B2 JPH0218440B2 JP10841283A JP10841283A JPH0218440B2 JP H0218440 B2 JPH0218440 B2 JP H0218440B2 JP 10841283 A JP10841283 A JP 10841283A JP 10841283 A JP10841283 A JP 10841283A JP H0218440 B2 JPH0218440 B2 JP H0218440B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wind direction
- changing
- slope
- plate
- smaller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D25/00—Pumping installations or systems
- F04D25/02—Units comprising pumps and their driving means
- F04D25/08—Units comprising pumps and their driving means the working fluid being air, e.g. for ventilation
- F04D25/10—Units comprising pumps and their driving means the working fluid being air, e.g. for ventilation the unit having provisions for automatically changing direction of output air
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、フアンモータの前方に風圧にて回転
する風向変更板を位置せしめた送風機に関する。
する風向変更板を位置せしめた送風機に関する。
(ロ) 従来の技術
風圧にて風向変更板を回転させる場合、風向変
更板の回転中心を中心とした対称部分に、重量の
アンバランスがあると、風向変更板にかかる風圧
は常に一定なので、回転速度にむらが発生する。
更板の回転中心を中心とした対称部分に、重量の
アンバランスがあると、風向変更板にかかる風圧
は常に一定なので、回転速度にむらが発生する。
たとえば、風向変更板の他の部分に比較して重
い部分が下から上に移動する場合、重力により下
向の力がより強くかかるため、移動速度が遅くな
る。また重い部分が上から下に移動する場合は、
逆に重力が移動を速くする方向にかかるため、移
動速度が速くなる。よつて風向変更板は円滑に回
転しない。そこで重量のバランスをとるために、
風向変更板の成型後、切削等によりバランスを取
ることも考えられるが、そこでは作業能率が低下
してしまう。
い部分が下から上に移動する場合、重力により下
向の力がより強くかかるため、移動速度が遅くな
る。また重い部分が上から下に移動する場合は、
逆に重力が移動を速くする方向にかかるため、移
動速度が速くなる。よつて風向変更板は円滑に回
転しない。そこで重量のバランスをとるために、
風向変更板の成型後、切削等によりバランスを取
ることも考えられるが、そこでは作業能率が低下
してしまう。
(ハ) 発明が解決しようとする課題
本発明は上記点に鑑み、後加工をすることな
く、簡単かつ安価に風向変更板の重量バランスを
調整し、以て風向変更板を円滑にかつ一定速度で
回転せしめるようにした送風機を提供することを
目的としている。
く、簡単かつ安価に風向変更板の重量バランスを
調整し、以て風向変更板を円滑にかつ一定速度で
回転せしめるようにした送風機を提供することを
目的としている。
(ニ) 課題を解決するための手段
上記課題を解決するために、本発明の送風機
は、モータにて回転駆動されるフアンと、傾きの
異なる複数枚の変更翼を並列に形設した風圧にて
回転する風向変更板とを備え、前記変更翼を傾き
に関係なく同一厚さに形設し、前記変更翼に直交
する補強リブの厚さを、前記変更翼の傾きが小さ
い側に対し大きい側を薄く形設してなることを特
徴としている。
は、モータにて回転駆動されるフアンと、傾きの
異なる複数枚の変更翼を並列に形設した風圧にて
回転する風向変更板とを備え、前記変更翼を傾き
に関係なく同一厚さに形設し、前記変更翼に直交
する補強リブの厚さを、前記変更翼の傾きが小さ
い側に対し大きい側を薄く形設してなることを特
徴としている。
さらに、前記風向変更板の外周環状リブの幅を
前記変更翼の傾きが小さい側に対して大きい側を
小さく形設してなる構成であつてもよい。
前記変更翼の傾きが小さい側に対して大きい側を
小さく形設してなる構成であつてもよい。
(ホ) 作用
上記構成により、風向変更板は傾きの異なる複
数板の変更翼により風向変更が効率良く行なえる
と共に、補強リブの厚さを前記変更翼の傾きが小
さい側に対し大きい側を薄く形設することにより
重量バランスがとれ、円滑にかつ一定速度で回転
する。
数板の変更翼により風向変更が効率良く行なえる
と共に、補強リブの厚さを前記変更翼の傾きが小
さい側に対し大きい側を薄く形設することにより
重量バランスがとれ、円滑にかつ一定速度で回転
する。
(ホ) 実施例
以下本発明の一実施例を第１図乃至第５図によ
り説明する。
り説明する。
１は本発明構造を有する送風機、２はモータ３
およびフアン４を内装した筐体で、該筐体２の送
風側開口には、風向変更板５を枢支した前面フレ
ーム６を着脱自在に装着している。前記筐体２の
中央部に形設したモータ取付凹部７には、モータ
嵌合孔を形設したモータ支持板８を介してモータ
３が螺子止めされる。また前記筐体２の上面に形
設した切欠９には、スイツチ１０等を収納した収
納ケース１１を固定する。前記筐体２の下面には
筐体を安定に支持する脚部１２，１２を形設して
おり、該脚部１２は前記筐体２より突出する如
く、前後に長く形設している。前記前面フレーム
６は、該フレームの下面に形設した一対の係止舌
片１３を前記脚部の前端部上面に形設した係合孔
１４に係合せしめ、該フレームの上内面に固定し
た係止部１５を前記収納ケースの前側面に一体に
形成した係合突起１６に係合せしめて、前記筐体
に着脱自在に装着している。
およびフアン４を内装した筐体で、該筐体２の送
風側開口には、風向変更板５を枢支した前面フレ
ーム６を着脱自在に装着している。前記筐体２の
中央部に形設したモータ取付凹部７には、モータ
嵌合孔を形設したモータ支持板８を介してモータ
３が螺子止めされる。また前記筐体２の上面に形
設した切欠９には、スイツチ１０等を収納した収
納ケース１１を固定する。前記筐体２の下面には
筐体を安定に支持する脚部１２，１２を形設して
おり、該脚部１２は前記筐体２より突出する如
く、前後に長く形設している。前記前面フレーム
６は、該フレームの下面に形設した一対の係止舌
片１３を前記脚部の前端部上面に形設した係合孔
１４に係合せしめ、該フレームの上内面に固定し
た係止部１５を前記収納ケースの前側面に一体に
形成した係合突起１６に係合せしめて、前記筐体
に着脱自在に装着している。
前記前面フレーム６には前記風向変更板５が位
置すると共に、フアン４の風を効率よく送るため
の風洞１７を形設している。該風洞１７の中央に
は歯車箱１８を螺子１９にて固定する取付部２０
を、風洞内に延びた支持片２１，２１，２１，２
１と一体的に形設している。
置すると共に、フアン４の風を効率よく送るため
の風洞１７を形設している。該風洞１７の中央に
は歯車箱１８を螺子１９にて固定する取付部２０
を、風洞内に延びた支持片２１，２１，２１，２
１と一体的に形設している。
前記歯車箱１８から突出した回転軸２２にはク
ラツチ装置を介して前記風向変更板５をスピンナ
２３により着脱自在に装着している。
ラツチ装置を介して前記風向変更板５をスピンナ
２３により着脱自在に装着している。
前記歯車箱１８には前記風向変更板５の回転に
連動して回転する歯車機構２４を収納していると
共に、該歯車機構２４の回転に制動を与えるため
のある程度の粘性を有するオイル等の液体を封入
している。
連動して回転する歯車機構２４を収納していると
共に、該歯車機構２４の回転に制動を与えるため
のある程度の粘性を有するオイル等の液体を封入
している。
よつてモータ３を駆動してフアン４を回転せし
めるとその風圧によりフアンの回転と同調して高
速で回転しようとする風向変更板５は、歯車機構
２４にかかる制動によつて減速され低速で回転せ
しめられる。
めるとその風圧によりフアンの回転と同調して高
速で回転しようとする風向変更板５は、歯車機構
２４にかかる制動によつて減速され低速で回転せ
しめられる。
前記風向変更板５の中央には前記回転軸２２に
スピンナ２３により装着される取付ボス部２５を
形設し、該ボス部２５と中間仕切環状リブ２６と
の間には、ボス部２５より放射状方向に延びた整
流翼２７…を形設している。また前記中間仕切環
状リブ２６と、外周環状リブ２８との間には、風
の送風方向を変える傾斜した変更翼２９…を並列
に形設しており、該変更翼２９…は変更板の直径
方向で、かつ該翼２９と直交するように延びた補
強リブ３０により連結されている。また前記外周
および中間仕切環状リブ２６，２８は全周に渡
り、同一幅（Ｌ）で同一厚さ（ｔ）に成型されて
いる。前記変更翼２９…による風向変更を効率良
く行なうために、前記変更翼２９…の傾きは一方
の翼２９ａから他方の翼２８ｂに向うに従つてそ
の傾きが大きくなるように形設している。前記変
更翼２９は前記風向変更板５の幅と同一方向に測
つた時の変更翼の幅（L1）を一定としたもので
ある。よつて傾斜を大きくした変更翼２９ｂ…を
有する側が重くなる。そこで、前記変更翼２９の
補強リブ３０の厚さ（t3）を前記変更翼２９の傾
きが小さい側に対し大きい側を薄く形設すること
で風向変更板５の重量バランスを調整している。
このように風向変更に大きく影響しない補強リブ
３０の厚さ（t3）を調整することで、重量バラン
スがとれ、風向変更板５が円滑にかつ一定速度で
回転すると共に風向変更板５の強度も向上する。
スピンナ２３により装着される取付ボス部２５を
形設し、該ボス部２５と中間仕切環状リブ２６と
の間には、ボス部２５より放射状方向に延びた整
流翼２７…を形設している。また前記中間仕切環
状リブ２６と、外周環状リブ２８との間には、風
の送風方向を変える傾斜した変更翼２９…を並列
に形設しており、該変更翼２９…は変更板の直径
方向で、かつ該翼２９と直交するように延びた補
強リブ３０により連結されている。また前記外周
および中間仕切環状リブ２６，２８は全周に渡
り、同一幅（Ｌ）で同一厚さ（ｔ）に成型されて
いる。前記変更翼２９…による風向変更を効率良
く行なうために、前記変更翼２９…の傾きは一方
の翼２９ａから他方の翼２８ｂに向うに従つてそ
の傾きが大きくなるように形設している。前記変
更翼２９は前記風向変更板５の幅と同一方向に測
つた時の変更翼の幅（L1）を一定としたもので
ある。よつて傾斜を大きくした変更翼２９ｂ…を
有する側が重くなる。そこで、前記変更翼２９の
補強リブ３０の厚さ（t3）を前記変更翼２９の傾
きが小さい側に対し大きい側を薄く形設すること
で風向変更板５の重量バランスを調整している。
このように風向変更に大きく影響しない補強リブ
３０の厚さ（t3）を調整することで、重量バラン
スがとれ、風向変更板５が円滑にかつ一定速度で
回転すると共に風向変更板５の強度も向上する。
さらに前記補強リブ３０の厚さ調整によつて重
量バランスが計れない場合は、外周環状リブ２８
の幅（L5）を前記変更翼の傾きが小さい側に対
して大きい側を小さく形設している。
量バランスが計れない場合は、外周環状リブ２８
の幅（L5）を前記変更翼の傾きが小さい側に対
して大きい側を小さく形設している。
(ト) 発明の効果
以上の如く本発明は、風向変更板の変更翼は風
向変更に効率よく形成されることで送風変更がス
ムーズに行なわれる。また風向変更に大きく影響
しない補強リブの厚さを調整することで、重量バ
ランスがとれることで、風向変更板が円滑にかつ
一定速度で回転し、また風向変更板の強度も向上
する等の効果を奏する。
向変更に効率よく形成されることで送風変更がス
ムーズに行なわれる。また風向変更に大きく影響
しない補強リブの厚さを調整することで、重量バ
ランスがとれることで、風向変更板が円滑にかつ
一定速度で回転し、また風向変更板の強度も向上
する等の効果を奏する。
第１図は本発明構造を有する送風機の斜視図、
第２図は断面図、第３図は風向変更板を外した状
態の斜視図、第４図は風向変更板の正面図、第５
図は第４図の断面図である。 １…送風機、４…フアン、３…モータ、５…風
向変更板、２９，２９…変更翼、２９ａ…一方の
翼、２９ｂ…他方の翼。
第２図は断面図、第３図は風向変更板を外した状
態の斜視図、第４図は風向変更板の正面図、第５
図は第４図の断面図である。 １…送風機、４…フアン、３…モータ、５…風
向変更板、２９，２９…変更翼、２９ａ…一方の
翼、２９ｂ…他方の翼。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ モータにて回転駆動されるフアンと、傾きの
異なる複数枚の変更翼を並列に形設した風圧にて
回転する風向変更板とを備え、前記変更翼を傾き
に関係なく同一厚さに形設し、前記変更翼に直交
する補強リブの厚さを、前記変更翼の傾きが小さ
い側に対し大きい側を薄く形設してなる送風機。 ２ 前記風向変更板の外周環状リブの幅を前記変
更翼の傾きが小さい側に対して大きい側を小さく
形設してなる特許請求の範囲第１項記載の送風
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10841283A JPS5941697A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10841283A JPS5941697A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 送風機 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3582679A Division JPS55128692A (en) | 1978-11-14 | 1979-03-26 | Fan |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5941697A JPS5941697A (ja) | 1984-03-07 |
| JPH0218440B2 true JPH0218440B2 (ja) | 1990-04-25 |
Family
ID=14484096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10841283A Granted JPS5941697A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 送風機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941697A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0475231U (ja) * | 1990-11-13 | 1992-06-30 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4784864A (en) * | 1983-10-25 | 1988-11-15 | Ishida Systems Engineering Co., Ltd. | Food wrapper for a dried seaweed covered mass of rice |
| JPH0340156Y2 (ja) * | 1987-12-10 | 1991-08-23 |
-
1983
- 1983-06-15 JP JP10841283A patent/JPS5941697A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0475231U (ja) * | 1990-11-13 | 1992-06-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5941697A (ja) | 1984-03-07 |
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