JPS6349595Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6349595Y2 JPS6349595Y2 JP1888781U JP1888781U JPS6349595Y2 JP S6349595 Y2 JPS6349595 Y2 JP S6349595Y2 JP 1888781 U JP1888781 U JP 1888781U JP 1888781 U JP1888781 U JP 1888781U JP S6349595 Y2 JPS6349595 Y2 JP S6349595Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- display
- magnet
- wind direction
- direction changing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、鉛直軸に軸支されフアンの風圧に
より回転する風向変更翼の上方に、フアンの回転
数の切替スイツチに連動されマグネツトを有する
回転板を配置するとともに、風向変更翼の下方に
前記マグネツトに追従するマグネツトを備えた表
示板を設け、切替スイツチに対し風向変更翼を介
して速度表示を行なうようにし、切替スイツチ等
を中央部に配置できるとともに、速度表示機構を
簡略化できるようにした天井扇に関する。
より回転する風向変更翼の上方に、フアンの回転
数の切替スイツチに連動されマグネツトを有する
回転板を配置するとともに、風向変更翼の下方に
前記マグネツトに追従するマグネツトを備えた表
示板を設け、切替スイツチに対し風向変更翼を介
して速度表示を行なうようにし、切替スイツチ等
を中央部に配置できるとともに、速度表示機構を
簡略化できるようにした天井扇に関する。
つぎにこの考案を、その１実施例を示した第１
図ないし第５図の図面とともに詳細に説明する。
図ないし第５図の図面とともに詳細に説明する。
これらの図面において、１は数本の吊り金具２
により天井に吊り下げられた環状の天井扇本体、
３は天井扇本体１の外側に装着された本体カバ
ー、４は天井扇本体１と本体カバー３との間の環
状空間に上下に配設された２個の円環状のけい光
灯であり、複数個の板ばね状の取付金具５が上段
のけい光灯４を内方へ、下段のけい光灯４を外方
へ付勢し、両けい光灯４が取り付けられている。
６は天井扇本体１の上面に装着され該天井扇本体
１内への吸気口を形成するガードである。
により天井に吊り下げられた環状の天井扇本体、
３は天井扇本体１の外側に装着された本体カバ
ー、４は天井扇本体１と本体カバー３との間の環
状空間に上下に配設された２個の円環状のけい光
灯であり、複数個の板ばね状の取付金具５が上段
のけい光灯４を内方へ、下段のけい光灯４を外方
へ付勢し、両けい光灯４が取り付けられている。
６は天井扇本体１の上面に装着され該天井扇本体
１内への吸気口を形成するガードである。
７は天井扇本体１内の下部中央に放射状の支持
片８を介して一体に設けられた有蓋円筒状の支持
体、９は支持体７の上面に固定され回転軸１０が
上方に突出されたモータ、１１はモータの回転軸
１０に軸着されたモータ９により回転されるフア
ン、１２は支持体７の下面を閉塞する円板１３の
中央部に一体に形成され鉛直軸となる中空のシヤ
フト、１４は中心部のボス１５がシヤフト１２に
嵌合しシヤフト１２に回転自在に支持された円形
の風向変更翼であり、中心の円板部１６と複数枚
の翼片１７とからなり、風向変更翼１４がフアン
１１の送風方向の下方に位置し、フアン１１の風
圧により回転される。１８はシヤフト１２の下端
部に嵌着された皿状のフロントカバーであり、ス
ピンナ１９により抜け止めされている。
片８を介して一体に設けられた有蓋円筒状の支持
体、９は支持体７の上面に固定され回転軸１０が
上方に突出されたモータ、１１はモータの回転軸
１０に軸着されたモータ９により回転されるフア
ン、１２は支持体７の下面を閉塞する円板１３の
中央部に一体に形成され鉛直軸となる中空のシヤ
フト、１４は中心部のボス１５がシヤフト１２に
嵌合しシヤフト１２に回転自在に支持された円形
の風向変更翼であり、中心の円板部１６と複数枚
の翼片１７とからなり、風向変更翼１４がフアン
１１の送風方向の下方に位置し、フアン１１の風
圧により回転される。１８はシヤフト１２の下端
部に嵌着された皿状のフロントカバーであり、ス
ピンナ１９により抜け止めされている。
２０および２１は円板１３の上面に装着される
とともに支持体７内に収納されたけい光灯用スイ
ツチおよび風速切替スイツチであり、それぞれ引
きひもスイツチからなり、各スイツチ２０，２１
の引きひも２２，２３がそれぞれ支持体７内から
シヤフト１２内を通つて下方に導出され、風速切
替スイツチ２１のシヤフト２１′は円板１３を貫
通しその端部が風向変更翼１４の円板部１６の上
方のボス１５の左方に位置し、このシヤフト２
１′が引きひも２３による接点の切り替えととも
に回動される。２４はシヤフト２１′の下端部に
軸着され下面の外周部に２個のマグネツト（Ｎ
極、Ｓ極）２５を有する回転板、２６はフロント
カバー１８の上面に回転自在に設けられ風向変更
翼１４の円板部１６を介して回転板２４の下方に
位置する速度表示板であり、該表示板２６の上面
には前記マグネツト２４に追従する２個のマグネ
ツト（Ｓ極、Ｎ極）２７が装着され、また、速度
表示板２６の下面には切替スイツチ２１の切り替
えに対応した段数の表示２８が形成され、切替ス
イツチ２１のシヤフト２１′の回動に伴なつて回
転板２４が回動されると、これに追従して表示板
２６も回動し、フロントカバー１８の表示孔２９
より切り替えられた風速の表示２８が確認され
る。
とともに支持体７内に収納されたけい光灯用スイ
ツチおよび風速切替スイツチであり、それぞれ引
きひもスイツチからなり、各スイツチ２０，２１
の引きひも２２，２３がそれぞれ支持体７内から
シヤフト１２内を通つて下方に導出され、風速切
替スイツチ２１のシヤフト２１′は円板１３を貫
通しその端部が風向変更翼１４の円板部１６の上
方のボス１５の左方に位置し、このシヤフト２
１′が引きひも２３による接点の切り替えととも
に回動される。２４はシヤフト２１′の下端部に
軸着され下面の外周部に２個のマグネツト（Ｎ
極、Ｓ極）２５を有する回転板、２６はフロント
カバー１８の上面に回転自在に設けられ風向変更
翼１４の円板部１６を介して回転板２４の下方に
位置する速度表示板であり、該表示板２６の上面
には前記マグネツト２４に追従する２個のマグネ
ツト（Ｓ極、Ｎ極）２７が装着され、また、速度
表示板２６の下面には切替スイツチ２１の切り替
えに対応した段数の表示２８が形成され、切替ス
イツチ２１のシヤフト２１′の回動に伴なつて回
転板２４が回動されると、これに追従して表示板
２６も回動し、フロントカバー１８の表示孔２９
より切り替えられた風速の表示２８が確認され
る。
３０は風向変更翼１４の停動装置であり、フロ
ントカバー１８に上下動自在に設けられた停動レ
バー３１と、該停動レバー３１を上方へ付勢する
ばね３２と、停動レバー３１を操作する操作用引
きひも３３とからなり、第１図に示す停動レバー
３１の係止鉤３４がフロントカバー１８に係止し
た状態から、引きひも３３を操作して停動レバー
３１の係止状態を解除すると、停動レバー３１は
ばね３２により上動し、その上端面が風向変更翼
１４の円板部１６下面に当接し、したがつて、風
向変更翼１４に大きな制動が加わり、停止する。
ントカバー１８に上下動自在に設けられた停動レ
バー３１と、該停動レバー３１を上方へ付勢する
ばね３２と、停動レバー３１を操作する操作用引
きひも３３とからなり、第１図に示す停動レバー
３１の係止鉤３４がフロントカバー１８に係止し
た状態から、引きひも３３を操作して停動レバー
３１の係止状態を解除すると、停動レバー３１は
ばね３２により上動し、その上端面が風向変更翼
１４の円板部１６下面に当接し、したがつて、風
向変更翼１４に大きな制動が加わり、停止する。
ところで、従来の壁掛式扇風機等の送風機で
は、フアンの風速表示機構が、第６図および第７
図に示すように構成され、フロントカバー３５内
の隅部に風速切替スイツチ３６がそのシヤフト３
６′を前方に突出して配置されるとともに、この
シヤフト３６′の先端部に表示板３７が軸着され、
操作用引きひも３８により切替スイツチ３６の接
点が切り替えられると、シヤフト３６′を介して
表示板３７が回動され、フロントカバー３５の表
示孔３９から表示板３７の前面に形成された表
示、すなわち切り替えられた風速に対応する表示
が確認できるようになつている。しかし、通常の
天井扇は前記したように、風速切替スイツチ２１
が天井扇本体１の中央部にあり、しかも、この下
方に風向変更翼１４が位置するから、従来の風速
表示機構を採用することは極めて困難である。
は、フアンの風速表示機構が、第６図および第７
図に示すように構成され、フロントカバー３５内
の隅部に風速切替スイツチ３６がそのシヤフト３
６′を前方に突出して配置されるとともに、この
シヤフト３６′の先端部に表示板３７が軸着され、
操作用引きひも３８により切替スイツチ３６の接
点が切り替えられると、シヤフト３６′を介して
表示板３７が回動され、フロントカバー３５の表
示孔３９から表示板３７の前面に形成された表
示、すなわち切り替えられた風速に対応する表示
が確認できるようになつている。しかし、通常の
天井扇は前記したように、風速切替スイツチ２１
が天井扇本体１の中央部にあり、しかも、この下
方に風向変更翼１４が位置するから、従来の風速
表示機構を採用することは極めて困難である。
しかし、前記実施例によると、風向変更翼１４
の円板部１６の上方に切替スイツチ２１に連動さ
れた回転板２４を配置するとともに、該回転板２
４の下面にマグネツト２５を装着し、他方、円板
部１６の下方にマグネツト２７を有する表示板２
６を設けることにより、両マグネツト２５，２７
が円板部１６を介して互いに追従するから、表示
板２６が回転板２４に追従して回動し、したがつ
て、切替スイツチ２１の接点の切り替えとともに
表示板２６が回動し、表示孔２９より正確な風速
の表示２８が確認できるものである。また、前記
実施例では、マグネツト２５，２７を使用して表
示板２６を回転板２４に追従させただけの構成で
あるから、その表示機構が簡単になり、風速表示
機構および切替スイツチ２１を天井扇本体１の中
央部に配置することができ、したがつて、天井扇
本体１の外周部にけい光灯４を配設してけい光灯
天井扇とすることができるものである。
の円板部１６の上方に切替スイツチ２１に連動さ
れた回転板２４を配置するとともに、該回転板２
４の下面にマグネツト２５を装着し、他方、円板
部１６の下方にマグネツト２７を有する表示板２
６を設けることにより、両マグネツト２５，２７
が円板部１６を介して互いに追従するから、表示
板２６が回転板２４に追従して回動し、したがつ
て、切替スイツチ２１の接点の切り替えとともに
表示板２６が回動し、表示孔２９より正確な風速
の表示２８が確認できるものである。また、前記
実施例では、マグネツト２５，２７を使用して表
示板２６を回転板２４に追従させただけの構成で
あるから、その表示機構が簡単になり、風速表示
機構および切替スイツチ２１を天井扇本体１の中
央部に配置することができ、したがつて、天井扇
本体１の外周部にけい光灯４を配設してけい光灯
天井扇とすることができるものである。
なお、前記実施例において、上下のマグネツト
２５，２７間の距離ｌを、マグネツト２５，２７
間の吸引力が表示板２６とマグネツト２７との重
量と同程度になるように設定すれば、表示板２６
の重力による摩擦抵抗が小さくなり、表示板２６
を円滑に回転できるものである。
２５，２７間の距離ｌを、マグネツト２５，２７
間の吸引力が表示板２６とマグネツト２７との重
量と同程度になるように設定すれば、表示板２６
の重力による摩擦抵抗が小さくなり、表示板２６
を円滑に回転できるものである。
以上のように、この考案の天井扇によると、鉛
直軸に軸支されフアンの風圧により回転する風向
変更翼の上方に、フアンの回転数の切替スイツチ
に連動されマグネツトを有する回転板を配置する
とともに、風向変更翼の下方に前記マグネツトに
追従するマグネツトを備えた表示板を設けること
により、風向変更翼を介して切替スイツチに対す
る速度表示を行なうことができ、したがつて、切
替スイツチ、回転板、表示板等を中央部に配置す
ることが可能になり、しかも、この表示機構をマ
グネツトを備えた回転板および表示板により構成
できるから、その機構を簡単にできる。
直軸に軸支されフアンの風圧により回転する風向
変更翼の上方に、フアンの回転数の切替スイツチ
に連動されマグネツトを有する回転板を配置する
とともに、風向変更翼の下方に前記マグネツトに
追従するマグネツトを備えた表示板を設けること
により、風向変更翼を介して切替スイツチに対す
る速度表示を行なうことができ、したがつて、切
替スイツチ、回転板、表示板等を中央部に配置す
ることが可能になり、しかも、この表示機構をマ
グネツトを備えた回転板および表示板により構成
できるから、その機構を簡単にできる。
第１図ないし第５図はこの考案の天井扇の１実
施例を示し、第１図は切断正面図、第２図は一部
切欠下面図、第３図は分解斜視図、第４図および
第５図は要部の切断正面図および下面図、第６図
および第７図は従来の送風機の正面図および切断
側面図である。 ９……モータ、１０……回転軸、１１……フア
ン、１２……シヤフト、１４……風向変更翼、２
１……風速切替スイツチ、４……回転板、２５…
…マグネツト、２６……表示板、２７……マグネ
ツト。
施例を示し、第１図は切断正面図、第２図は一部
切欠下面図、第３図は分解斜視図、第４図および
第５図は要部の切断正面図および下面図、第６図
および第７図は従来の送風機の正面図および切断
側面図である。 ９……モータ、１０……回転軸、１１……フア
ン、１２……シヤフト、１４……風向変更翼、２
１……風速切替スイツチ、４……回転板、２５…
…マグネツト、２６……表示板、２７……マグネ
ツト。
Claims (1)
- モータの上下方向の回転軸にフアンを軸着し、
該フアンの下方に鉛直軸に軸支され前記フアンの
風圧により回転する風向変更翼を設け、前記フア
ンの回転数を切り替える切替スイツチを設けると
ともに、前記風向変更翼の上方に前記切替スイツ
チに連動され下面にマグネツトを有する回転板を
配置し、前記風向変更翼の下方に前記回転板のマ
グネツトに追従するマグネツトを備えた表示板を
回転自在に設けた天井扇。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1888781U JPS6349595Y2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1888781U JPS6349595Y2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57132098U JPS57132098U (ja) | 1982-08-17 |
| JPS6349595Y2 true JPS6349595Y2 (ja) | 1988-12-20 |
Family
ID=29816837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1888781U Expired JPS6349595Y2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6349595Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014152627A (ja) * | 2013-02-05 | 2014-08-25 | Sharp Corp | 照明器具 |
-
1981
- 1981-02-12 JP JP1888781U patent/JPS6349595Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57132098U (ja) | 1982-08-17 |
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