JPH0218274A - エレベータの監視装置 - Google Patents

エレベータの監視装置

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JPH0218274A
JPH0218274A JP63168611A JP16861188A JPH0218274A JP H0218274 A JPH0218274 A JP H0218274A JP 63168611 A JP63168611 A JP 63168611A JP 16861188 A JP16861188 A JP 16861188A JP H0218274 A JPH0218274 A JP H0218274A
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Shinji Tauchi
信二 田内
Teruko Kurimoto
栗本 照子
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、エレベータを監視するエレベータの監視装
置の改良に関するものである。
[従来の技術] 一般に用いられているエレベータの監視装置は、ランプ
表示を主体とした構成になっていて、エレベータの位置
、方向及び故障等はそれぞれに対応したランプの点灯状
態により監視を行っている。
特に、エレベータが故障した時にはブザーなどを併用し
て管理人に警告し、管理人がランプの点灯状態を調べて
その異常内容を知る事によって必要な処理を行っている
また、近年に至ってはマイクロコンピュータの発達に伴
い、監視装置の表示にCRTが使用されるようになって
きた。
このように監視装置の表示にCRTを使用した従来のエ
レベータの監視装置として、第9図、第10図に示した
ように、例えば特開昭58−78978号公報に示され
たエレベータの監視装置がある。第9図は従来のエレベ
ータの監視装置の基本構成ブロック図で、第1O図は従
来のエレベータの監視装置のエレベータ監視状態を示し
た監視表示状態図である。図において、91はCPUで
、92と93は、データバス94を介してC,PU91
に接続されたROMとRAMである。同様に、データバ
ス94を介してCPU91に接続され、CPU91から
供給される情報をCRT95に表示するための制御を行
うCRT制御回路96と、CRT95に表示された画面
の番号に対応し画面名称が書かれた選択スイッチ(図示
せず)の中から所望の選択スイッチを操作してエレベー
タ監視状態を選択制御する操作卓97とより構成されて
いて、例えば16台のエレベータ98のかご位置、運転
方向、故障情報等は、インターフェイス99を介して、
データバス94よりCPtJ91に入力されている。C
RT95上には、第10図に示したように、4機のエレ
ベータを1群に集めたバンク枠100に、それぞれのエ
レベータのかご枠101が表示されている。また、この
かご枠101内には、かご階床位置102と、かごの運
転方向を示す矢印103と、かご枠101で表示された
エレベータの号機番号104とが表示されている。
また、バンク枠100内にバンク名称105が表示され
ている。
以上のように構成された従来のエレベータの監視装置は
、通常、画面の切換えは、CRT95内容を確認しなが
ら操作卓97の選択スイッチ(図示せず)の中から所望
の選択スイッチを操作して、画面を切り換え、エレベー
タを監視していた。
[発明が解決しようとする課題] 従来のエレベータの監視装置は、CRT内容を確認しな
がら、操作卓の操作によって画面を切り換えて、エレベ
ータを監視しているので、故障、火災等の災害が発生し
た時、その災害が発生したエレベータを含むバンクの表
示状態を確認するには、災害が発生したエレベータの号
機やバンク番号に対応した操作卓の画像名称スイッチを
操作する必要があった。そのために、号機、バンクに対
応する画像名称を覚えなくてはならず、また、操作ミス
などが発生して操作能率や確実性が低下するという課題
があった。
この発明は、このような課題を解消するためになされた
もので、号機、バンクに対応する画像名称を覚える必要
がなく、また、操作ミスが発生せず、操作能率や確実性
が向上するエレベータの監視装置を得ることを目的とし
てものである。
[課題を解決するための手段] この発明に係るエレベータの監視装置は、エレベータの
制御盤あるいは群管理盤よりエレベータの状態情報を取
り込むための状態入力装置、エレベータの状態を表示す
る表示装置、該表示装置に複数のエレベータバンク、号
機を一括表示する一括表示画面表示手段、昇降路中にか
ごを示す表示記号を移動してかごの運転状態を表示する
昇降路表示画面表示手段、上記表示装置に表示する画面
を選択する画面選択装置、該画面選択装置により取り込
まれた人力選択位置情報から一括表示画面に対応して表
示すべきエレベータを検知指示する指示エレベータ検知
手段、一括表示画面に対応して表示する画面を検知する
表示画面指示検知手段、これら検知手段で決定される画
面を選択する画面選択手段を備えたものである。
[作 用] この発明によれば、複数のバンク、号機を一括して表示
した一括表示画面において、表示しているエレベータを
指定すると、号機名称等を意識することなく指定された
エレベータの昇隣動作を含む昇降表示画面に切り換える
ことができるので、エレベータを特定表示する場合も、
表示画面の名称と実際のエレベータとの対応を覚えなく
てもよい。そのため、エレベータの監視状態に慣れてい
ない人でも監視したいエレベータの表示画面を速やかに
切り換え選択できる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例について説明する。
第1図はこの発明による原理ブロック図であり、同図に
おいて、11はエレベータ、12はエレベ−夕の状態人
力装置である。この状態入力装置12はエレベータ11
から供給される状態信号を取り込むものである。状態入
力装置12により取り込まれた状態信号は一括画面表示
手段14および昇降路画面表示手段15により表示装置
16にエレベータの状態表示が行われるー。
また、指示エレベータ検知手段17は、画面選択装置1
8から取り込まれた人力選択位置情報から表示すべきエ
レベータを検知し、表示画面指示検知手段19は表示す
べき画面を検知する。画面選択手段13はこれら検知手
段により決定される画面を選択し、指令を一括画面表示
手段14および昇降路画面表示手段15へ送出する。
なお、−枯山面表示手段14は、画面選択手段13から
の表示指令により起動される。状態人力装置13で入力
したエレベータの状態情報を表示装置16に、−枯山面
として表示するために一括画面表示用パラメータを使用
し、表示装置の制御に合ったコマンドに変換して出力す
る。昇降路画面表示手段15は、−枯山面表示手段14
と同様な処理を行い、表示装置16に出力する。
第2図は、上記第1図に示す原理的な構成を実現するた
めの具体例を示すものである。同図において、20はエ
レベータ制御装置であり、その詳細は図示しない。そし
て、このエレベータ制御装置20には、エレベータの駆
動制御回路21が接続され、両者間で信号の送受が行わ
れるようになっているとともに、駆動制御回路21から
はエレベータの巻上電動機22に駆動信号が出力され、
この巻上電動機22を制御することにより、かご23お
よび釣合いおもり24を昇降制御するようになっている
30は伝送子局装置で、エレベータの状態信号をエレベ
ータ制御装置20から受取り、更にこの状態信号をシリ
アル伝送にて伝送親局装置40に伝えるものであり、C
PU30 aと変換伝送用プログラム及びCPU30a
での処理結果などを記憶する記憶装置30bと、エレベ
ータ制御装置20からの状態信号を内部でのディジタル
処理に適する信号に変換する変換装置30cと、CPU
30aと伝送親局装置40とへ状態信号を伝送する伝送
装置30dから構成されている。31.32は他のエレ
ベータに対応する伝送子局装置である。
40は上記各伝送子局装置30,31.32から送られ
てくる信号を受信する伝送親局装置で、伝送子局装置3
0と同様にCPU40 aと記憶装置40b、伝送装置
40dを備え、さらにエレベータの状態を表示する表示
装置(CRTで構成され、表示装置16に相当する)6
0を制御する伝送装置40cとから構成されている。
また、表示装置60には、表示の切換えを指定する人力
装置であるライトペン61とキーボード62が接続され
ている。
表示装置60には第6図に示す如く一括表示画面と、第
7図に示す昇降路表示画面が切り換え選択によって表示
される。この昇降路表示画面において、5は各号機名称
、6はバンク名称、8は昇降路を示す、昇降路8中には
かご11、がご呼びlO及び割当て呼び9が表示され、
さらに、12はこのエレベータのサービス階床名、I3
は乗場呼びを示している。
なお、第2図では3台の伝送子局装置しか示していない
が、この実施例では、バンク分6台のエレベータを4台
ずつ群管理する群管理装置に対応した子局装置が設けら
れている。
次に、本実施例の動作説明に先立って、その概要を述べ
る。エレベータ制御盤20のエレベータの状態信号が伝
送子局装置30に入力され、その内部においてエレベー
タの状態データとして記憶装置30cに格納される。そ
してCPU30 aで演算処理されたのち、伝送装置3
0dに出力され、伝送親局装置40に向けて出力される
これと同時に、伝送子局袋ff30(或いは31゜32
)からの信号は伝送親局装置40の伝送装置40dを介
してCPU40 aにより記憶装置40bに格納され、
さらにCPU40 aで演算処理によって伝送装置40
cから、表示装置すなわちCRT60の画面上にエレベ
ータの状態表示をする。
また、伝送子局装置31.32およびそれ以外からの状
態信号も同様にして伝送親局装置40に送られることに
より、CRT60に表示される。
入力される状態データの中に、各エレベータからばかご
位置、運転方向地震、火災停電における運転開始信号と
運転完了信号、故障信号などがあり、群管理制御装置か
らの信号には、地震、火災、停電の災害発生信号と復帰
信号、群管理機能故障信号などがある。
以上の構成に基づき、画面表示動作を第3図のフローチ
ャートに基づいて説明する。このフローチャートは第2
図の記憶装置40bに記憶される画面表示プログラムで
ある。
この第3図において、手順S1は画面選択装置18によ
る人力があったかを判断し、手順S2では表示装置16
に表示している画面を調べる。表示装置に表示している
画面が一括画面のとき指示エレベータ検知手段による処
理を行う。手順S3は表示する昇降路表示画面を選択す
るためのカウンタの初期設定、手順S6はカウンタの更
新、手順S4はカウンタの終了を調べている。手順S5
は、画面選択装置によって指定された場所の画面がある
かどうかの判定を、第5図に示す画面上の人力座標範囲
マトリックスを用いて作成した第4図のテーブルを用い
て行っている。手順S7の昇降路表示画面処理は第1図
の昇降路画面表示手段15に入るプログラムで、手順S
5あるいは手順S9より昇降路表示画面番号が入力され
、その昇降路表示画面番号と状態入力装置からのエレベ
ータの状態情報から昇降路表示を行うもので、昇降路表
示画面番号に該当する昇降路表示用のパラメータを使用
して表示装置に表示するためのコマンドを作成し、表示
装置に出力する。
また、すでに昇降路表示画面を表示している場合(手順
S1)、あるいは指示エレベータ検知手段により該当す
る昇降路表示画面がない場合(手順S4)は、手順S8
による表示画面の検知処理が行われる。手順S8の表示
画面指示検知手段は、第1図の表示画面指示検知手段1
9に記憶されるプログラムで、例えば第8図8aの画面
選択カラム位置のどの位置での入力が行われたかを判断
し、入力位置の画面名称に対応する画面番号を第4図と
同様な表示を用いて検知し、次の手順へ出力する。手順
S9と手順310は、手順S8の処理結果から表示すべ
き画面の選択を行う。手順S11は一括画面表示を行う
ときの処理で、第1図の一括画面表示手段14に入るプ
ログラムで表示画面番号が手順S10より入力され、そ
の表示画面番号と状態人力装置からのエレベータの状態
情報から表示画面番号に該当する画面の表示用のパラメ
ータを使用して表示装置に表示するためのコマンドを作
成し、表示装置に出力する。つまり、昇降路表示画面等
からの表示画面切換えは、画面選択装置18における指
示情報を表示画面指示検知手段19により検知し、画面
選択手段13へ指令を送出することにより行われる。
なお、この一実施例では操作卓に画面切換えスイッチを
設けた監視装置について説明したが、第8図のように、
表示画面の下方に選択メニューの表示を行い、その位置
をライトペン等で指定して画面を切り換える方法による
ものも同一である。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、一括表示画面から画
面名称を気にすることなく、表示されているエレベータ
の位置を指定するだけでそのエレベータを含む昇降表示
画面に切り換わるようにしたので、エレベータに対応す
る画面名称を覚えることなく所望の画面に切り換えられ
るとともに、故障等の災害時でも間違えずにすばやく画
面を切り換えることができる。そのため、監視状態に適
合した使い易い監視装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるエレベータの監視装
置の全体ブロック図、第2図は第1図に示すエレベータ
監視装置の具体例を示す回路図、第3図は本実施例の動
作を説明するフローチャート、第4図は第3図フローチ
ャートの手順S5における入力座標範囲を表示する昇降
表示画面番号のテーブルを示す図、第5図は第4図のテ
ーブルを作成するための画面上の入力座標範囲マトリッ
クスを示す図、第6図及び第8図は第2図に示す表示装
置に表示される一括表示画面を示す図、第7図は一括表
示画面から切り換わる昇降表示画面を示す図、第9図は
従来のエレベータの監視装置のシステム構成図、第10
図は各バンクが順次表示される表示装置の画面を示す図
である。 尚、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数台のエレベータを監視するエレベータの監視装置に
    おいて、エレベータの制御盤あるいは群管理盤よりエレ
    ベータの状態情報を取り込むための状態入力装置、エレ
    ベータの状態を表示する表示装置、該表示装置に複数の
    エレベータバンク、号機を一括表示する一括表示画面表
    示手段、昇降路中にかごを示す表示記号を移動してかご
    の運転状態を表示する昇降路表示画面表示手段、上記表
    示装置に表示する画面を選択する画面選択装置、該画面
    選択装置により取り込まれた入力選択位置情報から一括
    表示画面に対応して表示すべきエレベータを検知指示す
    る指示エレベータ検知手段、一括表示画面に対応して表
    示する画面を検知する表示画面指示検知手段、これら検
    知手段で決定される画面を選択する画面選択手段を備え
    、上記指示エレベータ検知手段から得られ表示すべきエ
    レベータが含まれる昇降路表示画面を選択して表示する
    ことを特徴とするエレベータの監視装置。
JP63168611A 1988-07-06 1988-07-06 エレベータの監視装置 Expired - Lifetime JPH0780654B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007254119A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Hitachi Ltd 群管理エレベータ監視システム

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