JPH0218080A - 立体面への印刷方法 - Google Patents

立体面への印刷方法

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JPH0218080A
JPH0218080A JP16857188A JP16857188A JPH0218080A JP H0218080 A JPH0218080 A JP H0218080A JP 16857188 A JP16857188 A JP 16857188A JP 16857188 A JP16857188 A JP 16857188A JP H0218080 A JPH0218080 A JP H0218080A
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JP
Japan
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printed
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JP16857188A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Kayukawa
粥川 満
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Printing Methods (AREA)
  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、立体面への印刷方法に関し、詳しくは、立
体形状を有する被印刷物の複数の面にまたがって連続す
る印刷を行う方法に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、電子部品の製造および実装技術における印刷回路
として、立体的な形状を有する基板もしくはブロック状
基材の表面に印刷回路を形成することが要求されている
。このような、立体面に形成される印刷回路は、複数の
面にまたがって連続した印刷回路を形成する必要がある
しかし、複数の面にまたがる印刷、例えば垂直面と水平
面の印刷を同時に行う場合、印刷版の移動は垂直または
水平の1方向に沿って行うことになるので、印刷後に印
刷面から印刷版を抜き去るときに、反対側の面の印刷パ
ターンをこすって破損してしまう問題があり、通常の平
面上における印刷回路の形成法を、そのまま適用するこ
とはできなかった。
そこで、従来、立体面への印刷回路の形成法としては、
例えば、第8図に示すような方法が採用されている。こ
の方法は、被印刷物Bの複数の印刷面全体に感光性イン
キfを塗っておくとともに、被印刷物Bの形状に対応す
る凹凸形状を有し、ガラスや合成樹脂等からなる透明体
Pに、印刷パター・ンに対応する光遮断層mを形成して
おき、透明体Pを被印刷物Bに被せた後、透明体Pの外
側から光を照射することによって、感光性インキfのう
ち、光遮断層mで覆われていない部分を感光させて所定
の印刷パターンを形成する。この感光性インキfの印刷
パターンを、導体印刷回路を形成するためのレジスト層
等として使用するというものである。
また、複数の印刷面を同時に印刷するのでなく、第9図
に示すように、被印刷物の各印刷面a。
b、c毎に、シルクスクリーン印刷方法等の適宜印刷回
路形成手段を用いて、別々に印刷を行う方法も考えられ
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記先行技術のうち、前者の方法では、感光
性インキという特殊な材料を用いる必要があるためコス
トが高くつくとともに、感光性インキの印刷パターンを
、メツキ等の回路形成に利用するには、感光性インキの
性質上の制約が多く、汎用性に劣るという問題があった
また、後者の、複数の印刷面毎に別々に印刷する方法で
は、印刷インキや印刷手段に対する制約はないが、各印
刷面が一定の角度をもって交わる陵線部分の印刷が行い
難く、この陵線部分で印刷が途切れる心配がある。印刷
回路の場合、複数の印刷面に連続する印刷回路が途切れ
ていたり、正確に印刷できていなかったりすると、断線
や回路不良の原因となるので、印刷仕上がりについては
、特に高い精度や品質が要求されており、上記した先行
技術の方法では陵線部分に不良が発生し易いため、実用
困難であった。
なお、立体面に対して、複数の面にまたがって連続した
印刷を必要とするのは、上記した電子部品用の印刷回路
の形成だけでなく、各種の物品に対する種々の印刷用途
においても必要とされる技術である。
そこで、この発明の課題は、上記した従来技術の問題点
を解消し、立体面の複数の印刷面に対する印刷を、−船
釣な印刷インキや印刷手段を用いて、品質良好に精度良
く安価に行うことのできる方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、この発明にかかる立体面への
印刷方法は、まず、被印刷物の外形として、複数の印刷
面のうち、互いに隣接する2つの印刷面の隣接部分に、
2つの印刷面によって構成される陵線を斜めに切り落と
した形の陵面部を形成しておく。そして、それぞれの印
刷面を別々に印刷する際に、各印刷面と陵面部の少なく
とも一部とを同時に印刷するとともに、各印刷面の印刷
時に形成される陵面部の印刷部同士が、少なくとも一部
で互いに重なるように印刷するようにしている。
〔作   用〕
陵面部と各印刷面との交わる角度、すなわち交角は、各
印刷面同士の交角に比べると、はるかに大きくなるので
、陵面部を各印刷面と同時に印刷しても、印刷版の移動
によって陵面部の印刷が破tiする可能性は極めて少な
くなる。すなわち、各印刷面と陵面部の印刷部は確実に
連続して仕上がり、印刷精度も高く品質に優れたものと
なる。また、それぞれの印刷面と同時に印刷された陵面
部の印刷部同士が、少なくとも一部で互いに重なるよう
にしているので、別々に印刷された陵面部の印刷部同士
の間に隙間が生じることもなく、確実に連続した状態で
印刷されることになる。
〔実 施 例〕
ついで、この発明を、実施例を示す図面を参照しながら
、以下に詳しく説明する。
第1図〜第5図は、この発明にかかる印刷方法を順次工
程にしたがって示している。
まず、第1図に示すように、立体的な被印刷物Bとして
、水平面10.10と垂直面20.20とが交互に隣接
する凸型状をなすものを用い、各水平面lOおよび垂直
面20に連続した印刷を施すものとする0図からも明ら
かなように、水平面10と垂直面20とは、互いに90
°の交角で配置されている。水平面10と垂直面20と
が交わる隣接部分には、陵線を45°の斜めに切り落と
した形で幅の狭い陵面部30が形成されている。したが
って、陵面部30と各垂直面20および水平面10との
交角は、何れも135゛になっている。
印刷は、水平面10の印刷工程と、垂直面20の印刷工
程との2段階に分けて行われ、第1図は、水平面10の
印刷工程を示している。水平面用印刷版40は、陵面部
を含む被印刷物Bの凸形状に対応する凹形状を有し、印
刷版40の水平版面41と陵面部版面42の一部とに印
刷インキe1を載せている。印刷版40に印刷インキe
、を載せる手段は、ローラーによる塗布等、通常の印刷
方法と同様の手段が採用できる。このような印刷版40
を、垂直方向から被印刷物Bに押し当てて印刷すると、
第2図に示すように、被印刷物Bの水平面10の全体お
よび陵面部30の途中までに印刷インキe、が印刷され
る。
次に、第3図に示すように、垂直面用印刷版50は、被
印刷物Bの両側面すなわら両側の垂直面20および、そ
の両端の陵面部30.30の形状に対応した形状をなす
一対の印刷版50を用い、印刷版50の垂直版面51と
陵面部版面52の一部とに印刷インキe3が載せられて
いる。このような印刷版50を、水平方向から被印刷物
Bに押し当てると、第4図に示すように、被印刷物Bの
垂直面20の全体および陵面部30の途中までに、印刷
インキe2が印刷される。そして、この印刷インキe2
が、先の工程で印刷された印刷インキe、と一体になっ
て、被印刷物Bの全面に印刷が施されることになる。
なお、第5図に示すように、陵面部30では、先の工程
で印刷された印刷インキe、の端部に、後の工程で印刷
された印刷インキe、の一部が重ね合わされた状態で印
刷されて一体化するので、印刷インキe1とe、の間に
継目や隙間は生じない。
上記説明は、この発明の印刷方法の概要を模式的に説明
したが、具体的な印刷の用途目的によって、印刷版40
.50の構造や印刷インキel+e8の材質、あるいは
印刷工程等は、この発明の請求範囲を外れない限り、自
由に変更することができる。
被印刷物Bの形状は、図示した形状に限らず、各種の立
体形状で実施できる。隣接する2つの印刷面の交角は、
図示した90°のほか、90°以上の鈍角あるいは90
°以下の鋭角でもよい。陵面部30は、両側の印刷面1
0.20と同じ角度で交わるようにするのが望ましいが
、印刷前や印刷版の構造によっては、陵面部と両側の印
刷面とが違う角度で交わる場合もある。陵面部30は、
両方向からの印刷部を一部重ねることが出来る程度の幅
があれば充分であり、被印刷物Bの機能に悪影響を与え
ないように、出来るだけ狭くしておけばよい。陵面部3
0における両方向の印刷の重なりは、確実に連続して印
刷できる程度に、少なくとも一部が重なればよいが、陵
線部の全体で重なる場合もある。さらに、印刷面10.
20および陵面部30は、図示したような平面状の場合
だけでなく、緩やかな曲線状であってもよい。
印刷版40.50は、凸版や凹版、その他の通常用いら
れている印刷方式によるものが任意に採用でき、1つの
印刷物Bに対する印刷版の分割構造は、図示した垂直方
向と水平方向との分割のほか、被印刷物の構造に合わせ
て、印刷工程に便利なように適宜に分割しておけばよい
印刷インキe 1 +  e !は、通常の印刷方法と
同様のものが、用途に合わせて自由に使用できる。
具体的には、いわゆる模様付けや彩色等の塗装用インキ
のほか、例えば、印刷回路形成用のレジストインキ、導
体金属ペースト、絶縁用オーバーコート等、印刷によっ
て形成される各種切機能材料を用いることができる。
第6図および第7図は、具体的な印刷用途として、5O
S304等の金属からなる成形金型を被印刷物Bとして
用い、その表面に印刷回路を形成する場合を示している
。成形金型は、表面に印刷回路を形成した後、合成樹脂
の成形用金型として使用され、表面に形成された印刷回
路を合成樹脂の成形体に転写することによって、印刷回
路が一体形成された合成樹脂成形体からなる電子回路部
品を製造するものである。
被印刷物Bの表面には、印刷回路の回路パターンに対応
する凹溝60が形成されている。凹溝60は、被印刷物
Bの成形と同時に形成すればよい。この凹溝60部分に
、メツキ法等の回路形成手段によって印刷回路を形成す
るが、回路形成工程では凹溝60以外の部分を覆ってお
く必要がある。そのために、凹溝60以外の表面61 
(図ではハンチングで示す)にレジスト層を印刷形成す
る。レジスト層を形成するための印刷インキは、通常の
印刷方法で用いられているものと同じでよい。第7図に
は、印刷工程のうち、第2の工程である水平方向の印刷
工程を示している。印刷版50が、ステンレス等の金属
板をプレス加工等の手段で、被印刷物Bの立体形状に合
わせて折曲加工したものであるほかは、前記した第1図
〜第5図の実施例と同様の工程で実施されるので、詳細
な説明は省略する。
この発明の印刷方法は、上記した電子回路形成用の成形
金型へのレジスト層の印刷形成のように、複雑な立体面
に精密な印刷を行う用途に通用するのが最も効果的であ
るが、同様の問題あるいは要求のある各種の印刷用途に
も適用できるもので・ある。
〔発明の効果〕
以上に説明した、この発明にかかる立体面への印刷方法
によれば、被印刷物に陵面部を設けておき、各印刷面と
同時に印刷する陵面部の印刷部を少な(とも一部が重な
るように印刷することによって、一定の交角で隣接する
印刷面に対して、連続した印刷を、極めて高精度に行う
ことができる。すなわち、立体面の印刷を各印刷面毎に
別々に行う従来法では、印刷面同士の陵線部分に印刷不
良が生じ易いが、この発明では、何れの印刷面とも大き
な交角で隣接する陵面部を介することによって、各印刷
面と陵面部とを同時に確実に連続させて印刷することが
でき、しかも、両側の印刷面と同時に印刷される陵面部
の印刷面同士を重ねることによって、陵面部の印刷面同
士も確実に連続して精度良く印刷できることになるので
ある。
さらに、この発明の場合、印刷インキや印刷版等の印刷
条件は、通常の印刷と同様でよく、特殊なものを用いる
必要がないので、印刷用途に合わせて任意の印刷材料や
印刷手段が採用できるとともに、印刷コストも安価にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はこの発明にかかる印刷方法の実施例を
工程順に示す模式的断面図、第5図は第4図の要部拡大
図、第6図は別の実施例を示す被印刷物の要部斜視図、
第7図は印刷工程を示す正面図、第8図は従来例の断面
図、第9図は別の従来例の断面図である。 B・・・被印刷物 10.20・・・印刷面 30・・
・陵面部 40.50・・・印刷版 el+el・・・
印刷インキ 第1図 第2図 代理人 弁理士  松 本 武 彦 第3 図 第4図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 立体的な被印刷物の、一定の交角をもって隣接する
    2つの印刷面に、連続する印刷部を形成する方法であっ
    て、前記2つの印刷面の隣接部分に、陵線を斜めに切り
    落とした形の陵面部を形成しておき、それぞれの印刷面
    を別個に、且つ印刷面と陵面部の少なくとも一部とを同
    時に印刷するとともに、各印刷面の印刷時に形成される
    陵面部の印刷部同士が少なくとも一部で互いに重なるよ
    うに印刷することを特徴とする立体面への印刷方法。
JP16857188A 1988-07-06 1988-07-06 立体面への印刷方法 Pending JPH0218080A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0476459A (ja) * 1990-07-19 1992-03-11 Taiyo Fishery Co Ltd β―グルカン類に対する特異性の高いアメボサイト・ライセート及びその製造方法
JP2007129273A (ja) * 2007-02-23 2007-05-24 Matsushita Electric Works Ltd Led表示装置の製造方法
CN103818132A (zh) * 2012-11-16 2014-05-28 廖震捷 一种印刷方法及采用该印刷方法制成的印刷品

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