JPH0226636Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0226636Y2
JPH0226636Y2 JP6963085U JP6963085U JPH0226636Y2 JP H0226636 Y2 JPH0226636 Y2 JP H0226636Y2 JP 6963085 U JP6963085 U JP 6963085U JP 6963085 U JP6963085 U JP 6963085U JP H0226636 Y2 JPH0226636 Y2 JP H0226636Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
line
substrate
mark
cutting pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6963085U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61184697U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6963085U priority Critical patent/JPH0226636Y2/ja
Publication of JPS61184697U publication Critical patent/JPS61184697U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0226636Y2 publication Critical patent/JPH0226636Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は切断パターンのついた基板に係り、
特に前記切断パターンの改良に関する。
従来の技術 一般に、所定位置で分断される電子部品用の基
板1には、第4図に示すように切断機に備えた顕
微鏡の照準線の位置合わせの目印となる切断線が
縦横に形成されている。この切断線は直線状をし
ており、前記基板上に電極を形成する際にこれと
同時に形成させている。第5図は切断線のA部分
を拡大した図である。切断線2の幅dは通常0.2
mm程度でこれより小さくするのは技術上困難であ
る。
しかして、切断機に備えた顕微鏡の照準線3と
前記切断線2との位置合わせは、前記切断線2の
幅内に前記照準線3を入れるようにしている。
考案が解決しようとする問題点 即ち、位置合わせ作業において、上記のような
幅をもつ切断線2内に、これよりも更に細い照準
線3をセツテイングするのであるが、前記切断線
2の幅が0.2mm程度あるため、真の位置合わせを
行つているとは言えず、切断ずれによる基板形状
の不良を多発しやすいという欠点がある。さら
に、従来では前記切断線2の中心位置に前記照準
線3を合わせるには作業者のカンに頼るしか方法
はなく作業が非常に困難であるという問題をも生
じる。
従つてこの考案の目的とする処は、高精度な切
断ができしかもその切断における位置合わせ作業
を簡便にしうる切断パターンのついた基板を提供
することにある。
問題点を解決するための手段 そのためこの考案は、少なくとも一辺が直線で
ある複数個のマークをそれぞれ互い違いに配列す
ることにより前記各マークの各直線辺が一列に並
ぶ切断パターンを基板につけた。
作 用 即ち、上記切断パターンでは、各マークの直線
辺を一列に配列することにより幅をもたない切断
線を得ることができ、またマークのあるところと
ないところの濃淡の違いにより切断線を明瞭にさ
せることができる。
実施例 以下、図面を参照してこの考案の一実施例を詳
細に説明する。第1図はこの考案の一実施例であ
る切断マークを示す説明図である。
図例の切断パターン10は、アルミニウムや金
等からなる複数個のマーク11で構成されてお
り、例えば図示しない基板の少なくとも角部2箇
所に形成されるものである。このマーク11は、
略正方形状をしていて0.2mm角程度の大きさに設
定されている。この複数個のマーク11は、各一
辺が連続する直線となるようにそれぞれ互い違い
に対向して配列されている。この直線は切断の中
心線12となり幅をもつていない。互い違いに設
けた一組のパターンで、中心線12の上又は下か
ら照準線のセツテイングを行うことができる。一
方、上記各マーク11の色はその材質により異な
るが基板との識別を明確にするような色にするの
が好ましい。そして、上記切断パターン10を形
成するには通常のホトリソグラフイ技術が適用さ
れている。
ところで、この考案は少なくとも一辺が直線の
マーク11の組み合わせからなる切断パターン1
0であれば上記実施例の切断マーク10に限定さ
れず、例えば第2図及び第3図に示すような切断
パターン10a,10bも考えられる。つまり、
第2図には三角形状のマーク11aからなる切断
パターン10aを、第3図には略sin曲線のよう
な切断パターン10bを示している。これらの切
断パターン10a,10bを用いても上記実施例
のものと同様の効果が得られる。基板の種類別に
マーク形状を変えれば、切断工程で基板種類を識
別できる。また上記の例では2組以上のマークを
備えたものであるが、互い違いに並べた一組のも
のでもよい。
考案の効果 以上詳説したようにこの考案によれば、切断パ
ターンの中心即ち切断線が幅をもたないと共に前
記中心が各マークにより明確になるから、視認に
よる切断機の照準線との位置合わせ作業が簡便に
なると共に、位置合わせの精度を向上させること
ができる。結果的に、切断ずれによる不良品が従
来と比較して大幅に低減することとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる切断パターンの一実
施例を示す説明図、第2図は切断パターンの別の
実施例を示す説明図、第3図は切断パターンのさ
らに別の実施例を示す説明図、第4図は従来の切
断パターン付き基板の平面図、第5図は第4図の
A部分の拡大図である。 10……切断パターン、11……マーク、12
……切断の中心線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも一辺が直線である複数個のマーク
    を、各直線辺が一列に並ぶようにそれぞれ互い違
    いに対向配列してなる切断パターンを基板に備え
    たことを特徴とする切断パターンのついた基板。
JP6963085U 1985-05-10 1985-05-10 Expired JPH0226636Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6963085U JPH0226636Y2 (ja) 1985-05-10 1985-05-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6963085U JPH0226636Y2 (ja) 1985-05-10 1985-05-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61184697U JPS61184697U (ja) 1986-11-18
JPH0226636Y2 true JPH0226636Y2 (ja) 1990-07-19

Family

ID=30605485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6963085U Expired JPH0226636Y2 (ja) 1985-05-10 1985-05-10

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0226636Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61184697U (ja) 1986-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0226636Y2 (ja)
JPS61170032A (ja) 集積回路のマスク位置合せ用アライメントマ−ク
JPS60163110A (ja) 位置合わせ装置
EP0337170A1 (en) Web center-locating device
JPS5983167A (ja) 多層印刷の位置合わせ方法
JPS6219856A (ja) パタ−ン被形成基板の位置合わせ方法
JPS63311798A (ja) 位置合せマ−ク
JP2765949B2 (ja) 薄膜パターンのアライメント方法
JP2505743B2 (ja) 電子装置用基板およびこの電子装置用基板への厚膜素子形成方法
JPH06120335A (ja) 半導体ウェーハのダイシング装置
JPH0244287Y2 (ja)
JPH02111562A (ja) グレーズドセラミック基板
KR200184218Y1 (ko) 불량 칩들의 위치를 가리키는 차트를 구비한 볼 그리드어레이 기판
JPH0266994A (ja) 厚膜印刷基板
JPS62177923A (ja) アライメント精度評価方法
JPH0952227A (ja) 切削方法
KR0122197Y1 (ko) 하이브리드 집적회로저항의 트리밍 위치 식별장치
JPH01140102A (ja) カラー固体撮像素子用色分解フィルターの形成方法
JPS58118020A (ja) 薄膜磁気ヘツドの加工方法
JP2506283Y2 (ja) 熱印字ヘッド
JPH03134504A (ja) 位置合わせ方法
JPS6292886A (ja) 表示板
JPH0218080A (ja) 立体面への印刷方法
JPS63311735A (ja) アライメント精度用ドツトバ−ニア
JP2982932B2 (ja) 金型倣い加工用モデルの位置決め構造、および金型倣い加工用モデルの位置決め構造の製造方法、および金型倣い加工用モデルの位置決め方法