JPH02174607A - 葉たばこ収穫装置 - Google Patents

葉たばこ収穫装置

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JPH02174607A
JPH02174607A JP32624988A JP32624988A JPH02174607A JP H02174607 A JPH02174607 A JP H02174607A JP 32624988 A JP32624988 A JP 32624988A JP 32624988 A JP32624988 A JP 32624988A JP H02174607 A JPH02174607 A JP H02174607A
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三宅 康彦
Kashio Asai
浅井 甲子男
Kagefumi Maruno
影文 丸野
Tatsuo Hirose
広瀬 龍男
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Bummei Noki KK
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Bummei Noki KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、たばこ幹からたばこ葉を機械的に葉もぎし
、収容する葉たばこ収穫装置に関するものである。
従来の技術および発明が解決しようとする課題 たばこ葉(以下葉という)の収穫は、着い1、いる位置
に応じて1枚1枚手でもぎとることで行われるが、炎天
下で長時間を要する重労働である。
葉は1本の幹のまわりに螺旋状に着生し、幹の下方に着
生しているものから順次成熟するため、収穫に際しても
幹の上位葉から通熱ものを数枚ずつ葉もぎしている。
機械収穫の場合も、通熱葉を幹から取残しなく、かつ葉
と幹を損傷することなく脱葉させなくてはならない。
このため、平行アーム方式の装置(特開昭61−212
217号公報参照)が開発された。しかしこの種の装置
は極めて構造が複雑である。
葉もぎされた葉を落ちこぼれなく回収し、移送して収容
する作業が重要であるが、限られたスペースで行うには
種々の制約がある。
脱葉機構で葉もぎされた葉を損傷することなく収容する
ために特公昭54−28328号公報には収穫用コンベ
ア装置が開示されている。
しかしこの装置は構造が複雑でトラブルが多く実用的で
ない。この装置に付設した収容機は上部に設けであるた
め安定性に欠ける。
高架杉葉たばこ収穫機(特公昭59−48601号公報
参照)は車輪の走行方向を90度左右に転換可能でかつ
輪圧も自由に調節できるが、極めて高価な収穫機で産地
の実情に合わない。
また、脱葉装置として開発された種々の葉もぎ機構も掻
揚げ方式(特開昭52−98136号公報参照)は葉も
ぎ性能が不充分であること、平行アーム方式は構造上高
速運転が困難で騒音も高く安定性に欠ける等の問題があ
る。
さらに特公昭54−39286号公報には、コンベヤ搬
送式の葉たばこ収穫車が開示されている。この収穫車で
は、カッターを上方に移動して葉を切る方式のものであ
る。したがってカッターで葉や幹を損傷しやすい。そし
て葉を搬送途中で落とすおそれがある。
実公昭51−34840号公報の葉たばこ刈取機は、葉
を回転胴に付けて回してかつ上下動して葉をたたきおと
す方式のものである。
この刈取機は大がかりであり、葉や幹をいためやすい。
また葉を収容部側へ搬送する途中で落としやすい。
発明の目的 この発明は、構造が簡単でありながら葉を確実に収穫で
きる葉たばこ収穫装置を提供することを目的としている
発明の要旨 この発明は、特許請求の範囲に記載の葉たばこ収穫装置
を要旨としている。
課題を解決するための手段 第1図と第2図は、たばこ畑の畝に植立したたばこの葉
を走行しながら収穫する葉たばこ収穫装置を示している
収容機構1はもぎとった葉を収容する。
葉もぎ機構2は第13図と第14図に示すように第1と
第2回転体75.76を有し、これら回転体の間にたば
この幹Tを通してこれら回転体の回転によりたばこの葉
りを幹Tからもぎ取るようになっている。
移送機構3は、第17図のようにもぎ取った葉りの受部
材(実施例では受板130.131)とこの受部材に対
応して配置された駆動部(実施例ではコンベア120.
 121)とを有する。もぎとった葉りを受部材と駆動
部の間に引込ませて駆動部の動きにより葉を収容機構1
へ移送するのである。
第19図と第20図に示す取込み機構4は、受部材と駆
動部に引込ませた葉のうち収容機構側に送りそこねた葉
を取込んで収容機構に送るものである。
作  用 葉りを幹Tから葉もぎ機構2でもぎとる。
もぎとった葉を受部材と駆動部の間に引込ませて駆動部
の動きにより葉を収容機構1に移送する。
受部材と駆動部に引込ませた葉のうち収容機構1側に送
りそこねた葉を取込み機構4により強制的に送りこむ。
実施例 第1図と第2図を参照する。
葉たばこ収穫装置は、収容機構1、葉もぎ機構2、移送
機構3、取込み機構4を有している。
[走行駆動系] 葉たばこ収穫装置は2つの前輪5,6と2つの後輪7,
8を有する。フレーム9にはエンジン10、高架フレー
ム11、運転席12を有する。高架フレーム11はたば
こをまたぐ関係上とくに第2図でよく示すように門形で
ある。運転席12には各種操作レバー類15、座席シー
ト13、ハンドル14がある。
第3図を第1図と第2図とともに参照する。
第3図には後輪7.8に駆動力を付与する系統が示しで
ある。
重量のバランスをとり走行安定性を図るために、右側に
エンジン10と油圧ポンプ16と油圧オイルタンク(図
示せず)が設置され、左側に運転席12、ミッション2
1等を設置している。
走行部の動力伝導は次のようになっている。
右側のエンジン10でチェーン17を介して油圧ポンプ
16をまわし、油圧を油圧ホース18で左側の油圧モー
タ19に伝導する。そしてリングコーン式の無段変速機
20を通じてミッション21へ伝達される。動力はミッ
ション21からチェーン22により左側の後輪8へ伝達
される。一方、動力はミッション21からチェーン23
,24.25及び伝動軸26.27を介して右側の後輪
7へ伝達される。
これ以降、第3図のようにたばこの幹はTで示し、畝は
U1葉はして示す。
第4図を参照する。葉たばこ収穫装置かは場の凹凸に対
応して走行できるようにローリング装置30を組込んで
いる。通常の門型構造における1点支持等のローリング
装置では、支持点がかなり高いため、ローリングにより
車体が左右振れを生じ望ましくない。
この実施例ではローリング装置30は次のようになって
いる。
ローリング装置30では、前輪はそのままの垂直方向に
向いた状態で上下のローリングを繰返す構造であるため
横振れは生じない。
前輪5.6は縦軸31.32に直結している。
この縦軸31.32は高架フレーム11に固定したケー
ス33.34内を上下動及び旋回動する。
具体的には、縦軸31.32の上部にはそれぞれスプラ
イン35.36が形成されている。縦軸31.32の上
端は、緩衝金具31g、32aを介して、ローリングア
ーム301と連結している。緩衝金具31a、32aの
部分31b、32bに対して縦軸31,32は回転自在
である。
車体荷重はローリング支点30bで受けており、緩衝金
具31a、32aには常に引張荷重が掛るようにしであ
る。
さらに、前輪旋回角度増幅装置45を設け、狭い枕地(
は基端)で小廻りのきく構造となっている。
第5図のように上記スプライン35.36はそれぞれギ
ヤ37.38とかみ合っている。
ギヤ37.38はギヤ39.40とかみ合っている。ギ
ヤ37.38はギヤ39.40より小さい。
ギヤ39.40は操作部41.42に対して回らないよ
うに操作部41.42に取付けられている。操作部41
.42はロッド43により連結されている。操作部42
は油圧シリンダ44のロッドが矢印A方向に伸びると、
操作部41.42は所定角度回転可能である。
4輪形式の収穫装置では、前輪5,6の旋回角度の大な
るほど有利である。本機は後輪7.8の何れかを軸とし
て車体が旋回するように、前輪5.6を左右90°に、
つまり車体に対し、前輪5.6が真横に向くまで、角度
を変えつるような構造となっている。上述のように第5
図の大きいギヤ39.40をロッド43でつなぎ、大き
いギヤ39.40と小さいギヤ37.38をかみ合わせ
ることにより増幅するものである。1例をあげれば、大
きいギヤ39.40を45°動かすことにより小さいギ
ヤ37.38を90°回転させることになる。小さいギ
ヤ37.38は縦軸31.32側に直結しているため、
小さいギヤ37.38の移動角度は前輪5.6の移動角
度となる。
このようにして旋回角度を大きくとることにより、枕地
の地積は少なくて済み、旋回所要時間も少なくなる等機
械性能を高めることができる。
[収容機構1] 第2図に示すようにフレーム9の左右に収容機構1,1
が設けられている。第6図と第7図を参照すると、収容
機構1は収容槽50と中子51を有している。収容槽5
0は底網52、側板53.54、巣板55;とびら56
を有している。とびら56は側方に開くことが可能であ
る。この収容槽50内にはたとえばクロス製の収容体5
7を第8図と第9図のように配置できる。この収容体5
7は葉りをつつんでしまうものである。
収容槽50は第7図と第10図に示すようにフレーム9
から必要に応じて引出し可能である。第7図ではすでに
収容槽50がフレーム9から側方に引出されている。第
10図では点線で示す状態がフレーム9内に収容槽50
が収容された状態であり、実線の状態が引出された状態
である。
この引出しにはレール58と補助レール59を用いる。
レール58はフレーム9の内側に固定されており、補助
レール59は第10図のように点線で示す状態から90
°回して水平に支持できるようになっている。つまり収
容槽50を引出すときにはレール58と補助レール59
は一直線になり、これらのレールに沿って収容槽50の
コロ50通をころがして引出し可能である。
一方、中子51は収容槽50よりは小さく、ふた51a
を有している。中子51は部材60.60を介してチェ
ーン61.61に連結されている。チェーン61.61
はともにスプロケット62.62にかみ合い、スプロケ
ット62.62はシャフト63に取付けられている。シ
ャフト63は図示しない駆動源により回転される。シャ
フト63を回転すると中子51は距離R下がり、収容槽
50の中に入る。
第7図、第8図、第9図は中子51が上端に位置されて
いる状態を示す。
第11図は、上記収容体57に収穫した葉りをつつみこ
んでフック60aにより吊下棒61aに吊っている状態
を示している。
[吊下げフレーム65.66] 第12図と第13図にはフレーム9に吊下げた1対の吊
下げフレーム65.66を示している。吊下げフレーム
65.66はそれぞれフレーム9に対してチェーン67
.68を介して吊下げられていて、レール69.70に
沿って上下動自在である。これは畝とたばこの高さに対
応するためである。
第1−2図と第13図では矢印Bが走行方法である。
第12図に示すように吊下げフレーム65゜66の前側
には先導部材71とセンサ72が設けられている。先導
部71.71は7時形になっており、たばこを吊下げフ
レーム65゜66の間に確実に導くものである。またセ
ンサ72は走行方向の制御用のものでたばこの幹に当た
るのを検知して装置の走行方向を正しくするのである。
[葉もぎ機構21 第12図と第13図によると、葉もぎ機構2は吊下げフ
レーム65.66に設定されている。第1の回転体75
は、両端がそれぞれ取付位置調整用のフレーム78.7
9により吊下げフレーム65に設置されている。一方策
2の回転体76は、両端がそれぞれ取付位置調整用のフ
レーム80.81により吊下げフレーム66に設置され
ている。
フレーム78.80は対称形状のものである。フレーム
79.81も対称形状のものである。これら4つのフレ
ームは長さを伸縮調整可能である。
フレーム78.80を第14図で説明する。
つまり、フレーム80の一端は軸ロック金具82に取付
けられている。フレーム80の他端はベアリング83と
なっている。フレーム80のボルト84をゆるめてベア
リング83と一体の部材85の長さをD方向に調整する
ことで回転体75と76の相対間隔をかえることができ
る。
また、フレーム80は軸ロック金具82により矢印Cの
いずれかのところに向けて固定可能である。これにより
回転体75.76の高さ方向の位置を変えることができ
る。
一方、フレーム79も同様にボルト90をゆるめること
で長さを調整でき、回転体75゜76の相対的間隔を変
えることができる。
また、フレーム79は軸ロック金具94によりC方向に
向けて固定可能である。これにより回転体75.76の
高さ方向の位置を変えることができる。以上のことはフ
レーム81も同じである。
回転体75.76は同様の構成であるので76について
説明する。
第15図と第16図のようにくし歯状もしくは凹凸形の
回転羽根100は、長尺物である。回転羽根100は軸
101に押え板102を介して着脱自在に取付けられて
いる。回転羽根100は、たとえばゴム材質あるいは化
学繊維製版により作ることができる。
実験によると、回転羽根の形状よりも材料の材質(硬度
たわみ等)や板厚により葉もぎ性能に差が生じた。軟質
材料では葉の取りこぼしが多く、また硬度が高すぎると
葉の一部のみが破れ飛散する傾向が認められた。
試験の結果では天然ゴム(硬度40〜90)のうち硬質
天然ゴム板(硬度80、引張強度100 kg/ cm
2 、引裂強度30 kg/ cm) 、またはこれに
類する黒ネオプレンゴム板が特に葉もぎ性能が良好であ
った。しかし、上位葉については葉型が小さく葉質もや
や異なるうえ、幹丈の不揃いや、先端部のゆれが大きい
等の理由から特に頂上葉の取り残しが発生しやすいが、
この場合、機械的性質の優れた軟質ウレタンシート(例
えばクレハ化学製UA36ON−1)などに第16図の
ように鉄製エツジ103を付けたものが歯切れよく、葉
もぎ効率が優れていた。このようにすると上位置のもぎ
とりがとくに容易となる。
第14図にもどると、軸101の両端はユニバーサルジ
ヨイント106.107を介してベアリング83,10
5に軸受けされている。
ユニバーサルジヨイント106はフレキシブルワイヤ1
08に直結されている。フレキシブルワイヤ108を介
して回転羽根75゜76は油圧モータ109により回転
可能である。ただし、回転羽根75.76は逆方向であ
るE、F方向に回る。これによりたばこをこれらの間に
通し葉りをもぎとるのである。
葉もぎ効率はゴム板の形状、厚さ、硬度および回転数等
により微妙に差が生ずる。
回転羽根の回転数は300〜1,000+p、 II+
、程度が望ましい。葉は1本当り15〜20枚収穫する
が下位置から順次速熱となるので、数回に分けて行う。
このため、高さ方向の調節が必要である。高さ方向の位
置は上記第12図の吊下げフレーム65.66を上下さ
せて決定する。葉もぎの枚数は回転羽根75.76の傾
きを変えて決定する。
[移送機構31 第13図を参照すると、左右の移送機構3は吊下げフレ
ーム65.66にそれぞれ回転体76.77に沿って配
置されている。
第17図は第13図のX−X線での断面を示している。
コンベア120,121は第13図の油圧モータ122
.122aにより、第17図のJ、に方向に回転可能で
ある。
コンベア120.121は、はぼ回転羽根100に沿っ
て配置されている。コンベアにはブラシ123が一定間
隔ごとに植設されている。ブラシ123は第13図のよ
うに吊下げフレーム65.66の長さ方向に沿って配置
されている。
第17図と第12図を参照する。受板130.131は
、吊下げフレーム65.66にそって設けられている。
つまりコンベア120.121の下側に配置されている
。第17図のように受板130,131の内側にはブラ
シ135.136が設けられている。これは、たばこ幹
を通ししかも葉りが下に落ちないようにするものである
。第17図と第18図のように受板130,131の外
側は収容槽50に達している。また、受板130.13
1はブラシ123の先端が接触するように配置したもの
である。これにより受板との間に葉りを挾んで強制的に
搬送するので確実に葉りを収容槽50側へ運べる。さら
にかなりの角度(たとえば45度以上)でコンベア12
0.121と受板130.131を傾斜して保持しても
よい。葉たばこへの損傷などの影響は認められなかった
[取込み機構4] 第13図では取込み機構4が葉もぎ機構2の後側に配置
されている。葉もぎ機構2.2は第19図と第20図に
おいて葉もぎ機構2側から走行方向Bと反対方向に受板
130゜131、上を流れてきた葉を強制的に取込んで
上記コンベア120,121に送りこんで上記収容槽に
入れるのである。
取込み機構4は、詳しくは開示しないがたとえば第13
図の油圧モータ122,123の力を利用してY、z方
向に回すことができる。
取込み機構4は回転部材150.151と前記受板13
0.131とから成る。回転部材150,151はそれ
ぞれ4枚の羽根152を有する。回転部材150.15
1が回ると、羽根152と受板130.131の間に葉
がはさまれてコンベア120,121のブラシ123に
送るのである。
羽根152は、かなり硬い材質でできたもので放射状に
配したものである。羽根は受板およびケーシングにピッ
タリ接触していることが必要である。回転部材の先端に
は陣傘状のガイド150a、151aを取付け、幹の喰
い込みを防ぐ。
葉りの収穫 第1図のように収容槽50はフレーム9内に収められて
おり、中子51は収容槽50内に入っている。
運転席12のオペレータはエンジン10を作動して、第
2図のように畝Mにそって進む。
このときの凹凸はローリング機構30で吸収する。
一方、第12図の葉もぎ機構2の回転体75.76は、
次のように高さを変える。第21図に示すように収穫の
幅tは回転体75゜76の傾きを変えて調節する。回転
体は通常は先行方向Bの前端を高く、後端を低くして作
動させる。また総かき時の最終収穫では幹丈のバラツキ
に対応するため前端を低く、あるいは想像線で示すよう
後端を高(して作動させる。
回転体の後端は、取込み回転羽根の回転軸の延長線に近
くセットするのが望ましい。
なお回転体を駆動する第14図のフレキシブルワイヤ1
08は葉りを回転体の下側に導くガイドの役割も果たす
走行しながら回転体75.76を回すと、収穫幅tの葉
りが幹からもぎとられて、第17図のようにコンベア1
20.121により中子51に収容される。
また、後側の取込み機構4に達した葉りも第20図のよ
うにして回転部材150,151およびコンベア120
.121を介して第8図のように中子51内に収容され
る。中子51がいっばいになったら中子51を上げて、
次に葉りを収容槽50に入れる。
第8図のようにいっばいになったら第9図のように中子
51のふた51aをあけて中の葉りを収容槽50におと
して入れる。次に中子51のふた51aをとじて中子5
1を下げて収容槽50内の葉をおしつける。このあと中
子51を」二げる。これにより収容槽50にできた空所
にさらに葉りを入れる。
この作業をくり返し収容槽50に葉りがいっばいになっ
たら第7図と第10図のように収容槽50をフレーム9
から引出す。そして、第11図のように収容体60で葉
りをっつみ60aに吊下げておく。このあとも同様の作
業をくり返す。
以上のようにすることで移送機構3が葉を吸い込み畝の
外側方向に引っ張っている状態で葉もぎ機構2が作用す
るので、収穫葉の取りこぼしが少なく確実に収容できる
。葉もぎ用の回転羽根で葉もぎが完全に行えない葉があ
っても、コンベアに引っ張られながら、かつ、回転羽根
の下側に誘導されているので、取込み機構4がもぎ取り
を最終的に強制的に行う。したがって、葉もぎ用の回転
羽根の終端は、取込み用の回転体に近いのが望ましい。
たばこ産地において数多くの実用化試験を行い、高速か
つ安定した自動収穫が可能となった。
1例をあげれば畝の長さ100mのは地での作業では1
0アールを1時間で収穫し、収穫した葉はほとんど損傷
がなかった。
従って本機の性能は、人力による収穫、持ち出しに比較
すると約10倍の能力があることがわかった。
葉たばこの生産は、他作物に較べ生産費がかさみ外国産
葉よりかなり高価であることから、生産性向上をはかる
ことが急務である。
このためには、は地の集約化と高能力の機械の導入が不
可欠であり、本機の開発により生産費の大幅な低減をも
たらす見通しかえられた。
発明の詳細 な説明したように、簡単な構造ながら葉をいためること
なく確実に葉を収穫でき、生産性向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の装置の側面図、第2図はこの発明の
装置の後面図、第3図は駆動系の図、第4図はローリン
グ機構とかじとり機構の図、第5図はかじとり機構の図
、第6図は装置の別の側面図、第7図は収容機構を中心
に示す斜視図、第8図〜第10図は収容機構の作動図、
第11図は葉をっつみこんだ図、第12図は葉もぎ機構
、移送機構等を示す前側の斜視図、第13図は後側の斜
視図、第14図と第15図は葉もぎ機構を示す斜視図、
第16図は回転羽根の一部を示す図、第17図と第18
図は葉をコンベアにより送っている状態を示す図、第1
9図は取込み機構を示す図、第20図は取込み機構とコ
ンベアにより葉を送っている状態を示す図、第21図は
葉もぎ機構の設定角度を説明する図である。 1・・・・・・・・・収容機構 2・・・・・・・・・葉もぎ機構 3・・・・・・・・・移送機構 4・・・・・・・・・取込み機構 4′ 代  理  人   弁理士   1) 辺   徹″
iゎメ/ Fig、2 Fig、5 Fig。6 60a Fig。10 、、、−〜59 1UI Fig、16 父

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 たばこ畑の畝に植立したたばこの葉を走行 しながら収穫する葉たばこ収穫装置において、葉を収容
    する収容機構と、 第1と第2回転体を有し、これら回転体の 間にたばこの幹を通してこれら回転体の回転によりたば
    この葉を幹からもぎ取る葉もぎ機構と、 もぎとった葉の受部材とこの受部材に対応 して配置された駆動部とを有し、もぎとった葉を受部材
    と駆動部の間に引込ませて駆動部の動きにより葉を収容
    機構へ移送する移送機構と、 受部材と駆動部に引込ませた葉のうち収容 機構側に送りそこねた葉を取込んで収容機構に送る取込
    み機構と、を備えた葉たばこ収穫装置。
JP63326249A 1988-12-26 1988-12-26 葉たばこ収穫装置 Expired - Fee Related JPH0687704B2 (ja)

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Cited By (6)

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