JPH021712A - アクリル酸又はメタアクリル酸のエステル‐ウレタン誘導体 - Google Patents

アクリル酸又はメタアクリル酸のエステル‐ウレタン誘導体

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JPH021712A
JPH021712A JP63318714A JP31871488A JPH021712A JP H021712 A JPH021712 A JP H021712A JP 63318714 A JP63318714 A JP 63318714A JP 31871488 A JP31871488 A JP 31871488A JP H021712 A JPH021712 A JP H021712A
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carbon atoms
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ユルゲン・ライナース
Carlhans Sueling
カルルハンス・ズユリング
Walter Schaefer
バルター・シエフアー
Hanns Peter Muller
ハンス・ペーター・ミユラー
Wolfgang Podszun
ボルフガング・ポツツン
Jens Winkel
イエンス・ビンケル
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Bayer AG
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    • AHUMAN NECESSITIES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は(メタ)アクリル酸の新規なエステル−ウレタ
ン誘導体、その製造およびその歯科用材料の単量体成分
としての使用に関するものである。
多官能性(メタ)アクリル酸誘導体の歯科用材料用の成
分としての使用は公知である。ペンタエリトリトールの
アクリル酸エステル類およびメタクリル酸エステル類は
 E P−A O,017,936に記載されている。
ここに記載されている単量体は、無機充填剤との組合わ
せでは、歯科用材料と充填剤物質との間の亀裂の形成に
導く望ましくない重合収縮を有する歯科用材料を与える
歯科領域における接着剤用の、ウレタン基が(メタ)ア
クリル酸基を含有する基により置換されているウレタン
基含有(メタ)アクリル酸誘導体はU S 4,554
,336に記載されている。歯科用組成物の成分として
のこれらの化合物は、特に実用上は低すぎる強度におい
て、不十分な特性を示している。
式(I) ぞれ独立にOないし5の数を表し、 X は式 式中、 Aは2ないし20個の炭素原子を有し、かつ、任意に1
ないし3個の酸素橋を含有する直鎖の、もしくは枝分か
れのある脂肪族基、6ないし24個の炭素原子を有する
芳香族基、フないし26個の炭素原子を有する芳香脂肪
族基または6ないし26個の炭素原子を有する環状脂肪
族基であり、 r はA より出発した炭素鎖の数であって、2ないし
6の数を表し、 R1およびR2は同一であって水素を表すか、または、
異なっていて水素およびメチルを表し、 n はA より出発した6鎖について、それ(ここで、 Yは2ないし15個のC原子を有し、かつ、任意にエス
テル基、エーテル基またはウレタン基を含有する2価の
(環状)脂肪族基を表す) の基を表し、 Z は3ないし15個の炭素原子を有し、かつ、任意に
1ないし3個の酸素橋を含有していてもよく、また、任
意に1ないし4個の付加的な(メタ)アクリル酸基によ
り置換されていてもよい直鎖の、または枝分かれのある
2価の脂肪族炭化水素基を表し、 R3はA より出発した6鎖についてそれぞれ独立に、
水素またはメチルを表す の(メタ)アクリル酸の新規なエステル−ウレタン誘導
体がここに見いだされた。
驚くべきことには、本発明記載の(メタ)アクリル酸の
エステル−ウレタン誘導体を出発物質として用いる歯科
用材料は、かなり低い重合収縮、比較的高い耐摩耗性、
および比較的高い強度を示し、従って、実際の使用に特
に適している。基本的単量体の低粘性のために、生成物
が比較的高いこの単量体の含有量を有することが特に有
利なのである。
本発明との関連では、置換基は以下の意味を有すること
ができる。
脂肪族基(A)には2ないし20個の、好ましくは3な
いし12個の炭素原子を有する直鎖の、または枝分かれ
のある炭化水素基が可能である。以下の脂肪族基を例と
して挙げることができる。
CH2−CH2−CH3 し112−        し1i2−       
 し+l2−CH,− CH2− CH2− 芳香族基(A)には6ないし24個の、好ましくは6な
いし14個の炭素原子を有する芳香族炭化水素基が可能
である。以下の芳香族基を例として挙げることができる
芳香脂肪族基(A)は、直鎖の、または枝分かれのある
脂肪族部と芳香族部とを有し、7ないし26個の炭素原
子を有する炭化水素基であって、芳香族部が好ましくは
6ないし12個の炭素原子を含有し、脂肪族部が好まし
くは1ないし14個の炭素原子を有するものを表し得る
。以下の芳香脂肪族基を例として挙げることができる。
環状脂肪族基を例として挙げることができる。
環状脂肪族基(A)には6ないし26個の炭素原子を、
好ましくは6ないし14個の炭素原子を有する環状炭化
水素基が可能である。以下の基Aは好ましくは脂肪族ま
たは環状脂肪族部に1または2個の、好ましくは1個の
酸素原子を含有することができる。すなわち、たとえば
脂肪族または環状脂肪族のエーテルが存在し得る。
以下の基Aを特に好ましいものとして挙げることができ
る:エチレン、プロピレン、2.2−ビスメチレンブタ
ン−1−イル、2.2−ビスメチレンプロパン−1−イ
ル、 2.2−ビスメチレンプロパン−1,3−ジイル
、■、I′−オキシビス−[(2,2−メチレジ)−プ
ロパン−1,3−ジイル]、グロバンー1.2.3−ト
リイノ呟l。
6−へキサメチレン、1,4−テトラメチレン、■、4
−7エニレン、キシリレン、1.4−シクロヘキシレン
、1゜4−ビスメチレン−1,4−シクロヘキサン、2
.2−ビス−(I,4−フェニレン)−プロパン、3(
4)、8(9)−ビスメチレントリシクロづ5.2.1
.O” @]−デカンおよびその異性体、ならびに4(
5)、9−ビスメチレン−3,8−ジメチルトリジクロ
ー[5,2,1,0” ]−デカン。
特に好ましい基は2.2−ビスメチレンブタン−1−イ
ル、プロパン−1,2,3−トリイル、2.2−ビスメ
チレンプロパン−1,3−ジイルおよび3−(4’) 
、 8 (9’)−ビスメチレントリジクロー[5,2
,1,O”・6]−デカンである。
以下のものを基Xの例として挙げる。
U−L;−NH−(に1it)、−NH−に−(J(に
H2〕5−U− 2価の炭化水素基(Z)は3ないし15個の炭素原子を
、好ましくは3ないし10個の炭素原子を有する直鎖の
、または枝分かれのある脂肪族炭化水素を表すことがで
きる。基(Z)は任意に1ないし3個の酸素橋を、好ま
しくは1または2個の酸素橋を含有していてもよい。基
Zは1ないし4個の、好ましくは1または2個の(メタ
)アクリル酸基により置換されていることも可能である
。以下の基を例として挙げることができる。
−CH。
CH30CH3 C−CH,−0−C−C=CH。
−CH。
OCR。
C−C=CH2 / CH3 0−C−C=CH。
/ CH3CHI     OCH3 11l1l −CH2−C−CH2−0−CH□−C−CH,−0−
C−C=CH□ロ がA より出発した6鎖について、
それぞれ独立にOないし5の数を表し、 Xが式 式(I)の好ましい(メタ)アクリル酸のエステル−ウ
レタン誘導体は、 式中の、 Aが3ないし12個の炭素原子を有し、かつ、任意に1
ないし3個の酸素橋を含有する直鎖の、もしくは枝分か
れのある脂肪族基、6ないし14個の炭素原子を有する
芳香族基、7ないし26個の炭素原子を有する芳香脂肪
族基まI;は6ないし14個の炭素原子を有する環状脂
肪族基であり、 r がA より出発した炭素鎖の数であって、2ないし
6の数を表し、 R1およびR2が同一であって水素を表すか、または、
異なっていて水素およびメチルを表し、 (ここで、 Yは2ないし10個の炭素原子を有する2価の脂肪族基
を表す) の基を表し、 Zが3ないし10個の炭素原子を有し、かつ、任意に1
または2個の酸素橋を含有していてもよく、また、任意
に1または2個の(メタ)アクリル酸基により置換され
ていてもよい直鎖の、または枝分かれのある2価の脂肪
族炭化水素を表し、 R3がA より出発した6鎖についてそれぞれ独立に、
水素またはメチルを表す ようなものである。
式(I)の特に好ましいウレタン基含有(メタ)アクリ
ル酸誘導体は、 式中の、 Aが2,2−ビスメチレンブタン−1−イル基、プロパ
ン−i、2.3−トリイル基、2.2−ビスメチレンプ
ロパン−1,3−ジイル基または3(4)、8(9)−
ビスメチレントリジクロー[5,2,1,02@]−デ
カン基を表し、 r がA より出発した炭素鎖の数であって、3または
4の数を表し、 R1およびR2が同一であって水素を表すか、まl;は
、異なっていて水素およびメチルを表し、 n がA より出発した6鎖について、それぞれ独立に
Oないし5の数を表し、 Xが式 基により置換されていてもよい直鎖の、または枝分かれ
のある2価の脂肪族炭化水素基を表し、 R3がA より出発した6鎖についてそれぞれ独立に、
水素またはメチルを表す ようなものである。
以下の(メタ)アクリル酸のエステル−ウレタン誘導体
を例として挙げることができる。
の基を表し、 Zが3ないし10個の炭素原子を有し、かつ、任意にl
WAの酸素橋を含有していてもよく、また、任意に1個
の(メタ)アクリル酸[−一一一一一一一] 0=0  0 式(II) 式中、 Aは2ないし20個の炭素原子を有し、かつ、任意に1
ないし3個の酸素橋を含有する直鎖の、もしくは枝分か
れのある脂肪族基、6ないし24個の炭素原子を有する
芳香族基、7ないし26個の炭素原子を宵する芳香脂肪
族基または6ないし26個の炭素原子を有する環状脂肪
族基であり、 R1およびR2は同一であって水素を表すか、または、
異なっていて水素およびメチルを表し、 n はA より出発した6鎖について、それぞれ独立に
0ないし5の数を表し、 r はA より出発した炭素鎖の数であって、2ないし
6の数を表し、 R4ないし R6は1ないし4個の炭素原子を有するア
ルキル基を表す のポリオールのトリアルキルシリルエーテルを式%式%
() 式中、 Yは2ないし15個の炭素原子を有し、がっ、任意にエ
ステル基、エーテル基またはウレタン基を含有する2価
の(環状)脂肪族基を表す のイソシアナトカルボン酸塩化物と、約Illのモル比
で、適宜に不活性溶媒中で反応させ、ついで、生成する
インシアナトエステルを式(IV)I?3 式中、 R3はAより出発した6鎖についてそれぞれ独立に、水
素またはメチルを表し、 Z は3ないし15の炭素原子を有し、かつ、任意に1
ないし3個の酸素橋を含有していてもよく、また、任意
に1ないし4個の(メタ)アクリル酸基により置換され
ていてもよい直鎖の、または枝分かれのある2価の脂肪
族炭化水素基を表す の(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキルニステルト、
OH基対NCO基のモル比0.98 : lないし1.
05:lで反応させることを特徴とする式式中、 A%  r% R1,R” 記の意味を表し、 X は式 n、Z およびR3は上 (ここで、 Yは上記の意味を表す) の基を表す の本発明記載の(メタ)アクリル酸のエステル−ウレタ
ン誘導体の製造方法も見いだされた。
式!Iのトリアルキルシリルエーテルの基剤となってい
るポリオールはそれ自体公知物質である(DE−A 2
.931.925)か、または市販されている物質であ
り、たとえば、式A(OH)、の公知のポリオール、た
とえば2.2−ビスヒドロキシメチルブタン、2.2−
ビスヒドロキシメチルプロパン−1,3−ジオール、3
(4)、8(9)−ビスヒドロキシメチルトリシクロ[
5,2,1,0!’] デカン等のオキシアルキル化に
より製造することができる。この製造の結果として得ら
れるポリオールも種々のオキシアルキル化度を有する生
成物の形状で存在し得る。
シリルエステル11は対応するポリオールとシリル化剤
とより公知の手法で、たとえばクロマトグラフィー用の
目的のポリオールを誘導する過程で得られる。たとえば
トリアルキルクロロシラン類、ヘキサアルキルジシラン
類等がシリル化に適している。
式I11のインシアナトカルボン酸塩化物は公知物質で
あり、アミノカルボン酸とホスゲンとの反応により製造
することができる(モーマン(W。
Mormann) 、ホフマン(S、 Hoffman
n) 、ホフマン(W、 Hoffmann) 、化学
ベリヒテ(Chemische Berichte) 
120.285−290 (I987) ;およびDE
−A 2,120.090)。
式IVの(メタ)アクリル酸エステルはそれ自体公知の
物質であり、たとえば対応するポリオールの部分エステ
ル化により得ることができる。
第1段階 ポリオール■のトリアルキルシリルエーテルとインシア
ナトカルボン酸塩化物II+ との反応は一般に80な
いし150℃の温度範囲で、溶媒を使用することな〈実
施する。インシアナトカルボン酸塩化物がポリオールの
トリアルキルシリルエーテルに不溶の固体であるならば
、適宜に溶媒を使用する。酸の水素を含有しない溶媒、
たとえばトルエン、キシレン、ジオキサン、アセトニト
リル、メチルイソブチルケトン等が好適である。
この反応は常圧または減圧下で実施する。
各反応剤は等モル量で反応させるが、II+の僅かな過
剰は障害とはならない。この反応は、好ましくは最初は
常圧下、80−150°Cで実施する。
ここで、たとえばトリメチルシリルエーテルとトリエチ
ルシリルエーテルとを使用するならば、生成するトリア
ルキルクロロシランの若干が既に蒸発除去されている。
約2時間の反応時間ののち、反応を完了させるためにト
リアルキルクロロシランの残部を真空中で蒸発除去する
。プロピル基またはブチル基を有するシリルエーテルの
場合には、最初から真空を適用する。
転化は実質上定量的であり、流出物の重量測定により監
視することができる。
連続反応工程の第1段階により得られる生成物は、分光
分析により示し得るように、ポリオールのインシアナト
−(シクロ)アルキルエステルである。
第2段階 本件単量体を与える反応は、第1段階で得られるイソシ
アネートを(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキルエス
テル1vと反応させることを特徴とする第2段階で実施
する。
ここでは第1段階において得られる生成物のイソシアナ
ト基1モルあたり0.98ないし1.05モルのIVを
使用する。
不活性溶媒は一般に本発明記載の方法の第2段階に使用
する。挙げ得る例はアセトン、クロロホルム、テトラヒ
ドロ7ラン、ジオキサン、塩化メチレン、トルエンおよ
びアセトニトリルである。
クロロホルム、アセトニトリルおよびアセトンが特に好
ましい。
本発明記載の方法の第2段階も一般に水を排除して実施
する。最大でも反応剤の全量を基準にして0.1重量%
未満の水の量が特に好ましい。
第2段階用の触媒は一般に高級脂肪酸の金属塩である。
好ましい触媒には、たとえばニラウリン酸ジブチルスズ
、ジブチルスズジメトキシドおよびオクタン酸スズ(I
I)が可能であるが、第3級アミノ基を有する化合物、
たとえばトリエチルアミン、ピリジン、2−メチルピリ
ジン、N、N−ジメチルピペラジンおよびN、N−ジメ
チルベンジルアミンも触媒として使用することができる
。チタニウム化合物、たとえばチタン酸テトラブチルを
使用することも可能である。
この触媒は一般に、反応剤の全量を基準にして0.1な
いし2.5重量%の、好ましくは0.1ないし1.5重
量%の量で使用する。
好ましい具体例においては、本発明記載の方法の第2段
階を重合禁止剤の存在下に実施する。
重合禁止剤はそれ自体公知の物質である(ウルマン工業
化学事典(Ullmanns Enzyklop!di
e der techn、 Chemie)第4版、ワ
インハイム化学出版(Verlag Chemie W
einheim) 、 8巻、 19−45ページ)。
2.6−シ第37’チル−4−メチルフェノール、ハイ
ドロキノン、ハイドロキノン七ツメチルエーテルを例と
して挙げることができる。
酸素、たとえば大気中の酸素を反応混合物に通して重合
禁止剤として使用することも可能である。
重合禁止剤は一般に0.01ないし1.0重量%の、好
ましくは0.1ないし0.2重量%の量で使用する。
本発明記載の方法の第2段階は一般にOないし100°
Cの、好ましくは30ないし70℃の温度範囲で実施す
る。
本発明記載の方法は一般に常圧下で実施するが、本発明
記載の方法を減圧下、または加圧下で(たとえば0.1
ないし10バールの圧力範囲で)実施することも可能で
ある。
本発明記載の方法の第2段階は、たとえば以下のように
して実施することができる。
式(IV)の(メタ)アクリル酸エステルおよび適宜に
重合禁止剤を不活性溶媒に溶解させ、適宜に溶解させた
第1段階の生成物に、撹拌しなから滴々添加する。触媒
はこの段階で両反応剤の一方に添加する。
第1段階の生成物中のNCO基1モルあたり0.98な
いし1.05モルの(メタ)アクリル酸ヒドロキシアル
キルIVが好適に使用される。
この反応は一般に転化が完了するまで実施する。
反応が終了したところで、溶媒を除去して反応生成物を
単離する。吸着剤、たとえば活性炭、漂白土(blea
ching earth) 、シリカゲルまたは酸化ア
ルミニウムを用いる予備的な濾過または精製が可能であ
る。
本発明記載の方法により得られる(メタ)アクリル酸誘
導体は、この種の方法に典型的な分子量分布を有する単
量体混合物である。
上記の方法の第1および第2段階は順序を交換すること
も可能である。この場合には、対応する(メタ)アクリ
ル酸ヒドロキシルアルキルのトリアルキルシリルエーテ
ル ン酸と反応させなければならない。ついで、ここで得ら
れるインシアナト(メタ)アクリル酸エステルを、第2
段階において、NGO 含有量に相当する量のポリオー
ルと反応させる。
しかし、この方法の第1の変法が好ましい。
本件新規(メタ)アクリル酸エステル−ウレタンの、歯
科用分野における本発明に従う使用のためには、生成す
る反応混合物を分離する必要はない。上記の混合物自体
を歯科用材料、たとえば歯科用充填剤材料の成分として
使用するのが有利である。
本発明記載の(メタ)アクリル酸エステル−ウレタンは
歯科用材料の単量体として使用することができる。挙げ
得る歯科用材料の例は歯の充填用材料、歯の被覆剤およ
び義歯、好ましくはプラスチックス製義歯製造用の成分
である。本件歯科用材料は、使用の分野に応じて、その
他の添加物を含有することもできる。
歯科用分野における重合可能な歯科用充填剤組成物また
は被覆剤用の単量体としての使用には、たとえば意図し
た用途に適した粘度に調節するために、本発明記載の(
メタ)アクリル酸誘導体をそれ自体公知の単量体と混合
することができる。
ここでは60ないし10,000 mPa5の範囲の粘
度が好ましい。これは、適宜に、反応性の希釈剤または
溶剤としての低粘度の共重合単量体を本発明記載の単量
体と混合することにより達成し得る。
本発明記載の化合物は約40ないし約90重量%の、好
ましくは50ないし80重量%の量の共重合単量体との
混合物中で使用する。種々の本発明記載の(メタ)アク
リル酸誘導体の混合物を使用するのも好ましい。
所望の粘度を得るために、数種の共重合単量体を含有す
る単量体混合物を使用することも可能である。
以下の共重合単量体を例として挙げることができる:二
(メタ)アクリル酸グリセロール、二(メタ)アクリル
酸トリエチレングリコール、二(メタ)アクリル酸テト
ラエチレングリコール、二(メタ)アクリル酸1.12
−ドデカンジオール、二(メタ)アクリル酸1.6−ヘ
キサンジオール、二メタクリル酸ジエチレングリコール
、2.2−ビス−[p(2′−ヒドロキシ−3′−メタ
クリロイルオキシプロポキシ)−フェニル]−プロパン
、2.2−ビス−[p −(2″−メタクリロイルオキ
シエトキシ)−フェニル]−プロパン、三(メタ)アク
リル酸トリメチロールプロパンおよびビス(メタ)アク
リロイルオキシエトキシメチルトリジクロー[5,2,
1,02’]−デカン(DE−A 2,931.925
およびD E −A 2,931,926)。
13ミリバ一ル未満で100°Cを超える沸点を有する
共重合単量体が特に好ましい。
適宜に上記の共重合単量体との混合物としての本発明記
載の多官能性(メタ)アクリル酸エステル−ウレタンエ
ステルは、それ自体は公知の方法により硬化して架橋重
合体とすることができる(アメリカ化学会シンポジウム
シリーズ(Am、 Chew。
Soc、、 Symp、 Ser、) 212.359
−371 (I983) )。
たとえば芳香族第3級アミンを基剤とする過酸化化合物
と還元剤との系は、いわゆるレドックス重合用に適して
いる。過酸化物の例は:過酸化ジベンゾイル、過酸化ジ
ラウロイルおよび過酸化ジー4−クロロベンゾイルであ
る。
挙げ得る芳香族第3級アミンの例はN、N−ジメチル−
p−トルイジン、ビス−(2−ヒドロキシエチル)−p
−トルイジン、ビス−(2−ヒドロキシエチル)−3,
5−ジメチルアニリンおよびN−メチル−N −(2−
メチルカルバモイルオキシプロピル)−3,5−ジメチ
ルアニリンである。過酸化物の濃度とアミンの濃度とは
、有利には、単量体混合物を基準にして0.1ないし5
重量%、好ましくは0.5ないし3重量%になるように
選択する。過酸化物含有単量体混合物とアミン含有単量
体混合物とは使用まで別個に貯蔵する。
本発明記載の単量体はまた、UV光または可視光(たと
えば230ないし650 nmの波長範囲の)の照射に
より重合させることもできる。光開始重合に適した開始
剤の例は、適宜に共働作用的活性化剤、たとえばメタク
リル酸N、N−ジメチルアミノエチル、トリエタノール
アミンおよび4−N、N−ジメチルアミノベンゼンスル
ホン酸ジアリルアミドの存在下におけるベンジル、ベン
ジルジメチルケタール、ベンゾインモノアルキルエーテ
ル、ベンゾフェノン、p−メトキシベンゾフェノン、フ
ルオレノン、チオキサントン、フェナントレンキノンお
よび2.3−ボルナンジオン(カンファーキノン)であ
る。光重合法は、たとえばD E −A 3.135.
l15に記載されている。
上記の開始剤に加えて、この意図した用途に関してそれ
自体公知の光安定剤および安定剤も、本発明記載の(メ
タ)アクリル酸誘導体に添加することができる。
光安定剤はj;とえばゲヒター(Gachter) 、
ミュラー(Muller) 、プラスチックス添加it
ハンドブック(Taschenbuch der Ku
nststoff−Additive)第2版、カルル
+ハ7ザー出版(Cart Hansar Verla
g)に記載されている。以下の光安定剤を例として挙げ
ることができる:シアソルブ(Cyasorb)UV9
’3.ティヌビン(Tinuvin) P■、テイヌビ
ン7700.ティヌビン622■ およびテイヌビン 
  765o。
安定剤はたとえばウルマン工業化学事典(Ullman
ns Enzyclopadis der techn
ischen Chamie) 。
第4版、8巻に記載されている。以下の安定剤を例とし
て挙げることができる:2,6−ジ第3ブチルフェノー
ル、2.6−ジ第3ブチル−4−メチルフェノール、2
16−シオクタデシルー4−メチルフェノール、1.1
’−メチレンビス−(2−ナフトール)等。
いずれの場合にも、光安定剤および安定剤は単量体混合
物の100重量部あたり0.01ないし0.5重量部の
量で添加することができる。
この単量体混合物は、充填剤を添加することなく、被覆
剤(歯科用ラッカー)として使用することができる。
歯科用充填剤組成物として使用する場合には、充填剤は
一般に、得られる単量体混合物に添加する。高い充填度
の達成を可能にするためには60ないし10.000 
mPa5の範囲の粘度を有する単量体混合物が特に有利
である。
無機充填剤Z は好ましくは本発明記載の(メタ)アク
リル酸誘導体と混合する。挙げ得る例は水晶、クリスト
バライト、石英ガラス、高分散ケイ酸、酸化アルミニウ
ムならびにガラスセラミックス、たとえばランタンおよ
びジルコニウムを含有するガラスセラミックス(D E
 −A 2,347.591)である。無機充填剤は、
好ましくは接着促進剤で前処理して、ポリメタクリル酸
エステルの重合体基質(matrix)への接着性を改
良する。この接着促進はたとえば有機ケイ素化合物で処
理することにより達成し得る(有機被覆剤の進歩(Pr
ogressin Organic Coating)
 11.297−308 (I983) )。
3−メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン
が好適に使用される。本発明記載の歯科用充填剤組成物
用の充填剤は一般に0.01ないし100μmの、好ま
しくは0.03ないし50μmの、特に好ましくは0.
03ないし5μmの平均粒径を有する。相互に異なる粒
径および/または相互に異なるシラン含有量を有する数
種の充填剤を同時に添加するのも有利であろう。
本件歯科用充填剤組成物の充填剤含有量は一般に5ない
し85重量%、好ましくは50ないし80重量%である
歯科用充填剤組成物を製造するには市販の混練(kne
ad ing)装置を用いて各成分を混合する。
本発明記載の(メタ)アクリル酸エステル−ウレタンの
歯科用組成物中における含有量は一般に、充填剤組成物
を基準にして5ないし40重量%である。
本発明記載の(メタ)アクリル酸のエステル−ウレタン
誘導体は義歯製造にも使用することかできる。
ここでは、本発明記載の単量体は通常使用される、それ
自体公知の構成成分と結合する。この単量体は好ましく
はメタクリ、ル酸アルキル、たとえばメタクリル酸メチ
ルとの混合物として使用する。
それ自体公知のヒーズ状重合体も付加的に添加すること
ができる。公知の無機および有機の着色顔料および曇り
剤(clouding agent)を添加して歯の色
相を調節することができる。安定剤および光安定剤を使
用することも可能である。
プラスチックスを材料とする歯は、本件歯科用組成物の
成形中遊離基重合により製造する。
加工は射出加工によっても打出しく stamping
)加工によっても可能であり、一般には、ポリメタクリ
ル酸メチルを基剤とする歯の製造に慣用される方法によ
り、たとえば、それ自体は公知の重合開始剤、たとえば
過酸化物とアゾ化合物、t;とえば過酸化ジベンゾイル
、過酸化ジラウロイル、過炭酸シクロヘキシルとアゾビ
スイソブチロニトリルとを基剤とするものを用いる熱重
合により実施する。異なる分解温度を有する重合開始剤
の混合物も特に好適である。
本発明記載の(メタ)アクリル酸エステル−ウレタンエ
ステルより製造した歯科用材料は、機械的応力に対する
高度の抵抗性と高い耐摩耗性とを特色としている。耐摩
耗性は文献(ティーマン(J、 Thiemann)、
フィンガー(W、 Finger) 、アルカ−(B、
 Alker) 、ポック(M、 Bock) 、  
I ADR轍叉(I A D RPaper)第650
 (I986) )に記載された試験管内摩耗試験によ
り測定されている。
製造実施例 実施例 l テトラキス−(トリメチルシリルオキシメチル)−メタ
ン ペンタエリトリトール136 g (Iモル)を700
mQのトルエンにけん濁させたけん濁液に、トリメチル
クロロシラン163.2 g (I,5モル)とヘキサ
メチルジシラザン242.2 g (I,5モル)とを
室温で徐々に滴々添加する。この混合物を室温で数時間
撹拌する。生成混合物を分溜する:沸点(0,3mm 
Hg) : 96−98°C収量:331 g −78
% G、L、Cによる分析:最低98%。
実施例 2 インシアナトエステルの製造 テトラキス−(トリメチルシリルオキシメチル)−メタ
ン116.7 g (0,275モル)と塩化インシア
ナトカプロイル192.8 g (I,099モル)と
を90℃、250ミリバールで7時間撹拌する。続いて
、この混合物を110℃、250ミリバールでさらに1
5時間撹拌する。
反応中に生成するトリメチルクロロシラン(I10gを
単離した)は冷却受器中に蒸留し、これをさらにシリル
エーテルの製造(実施例1)に使用することができる。
蒸留後に残留物として残る生成物を恒量に達するまで脱
気する。生成物は黄色がかった液体である。     
                  クタン酸スズ(
II) 0.3 gとを添加したのち、二収量0191
 g                    メタク
リル酸グリセロール(l、2−および1,3−ジNCO
含有量: 23.4%             エス
テルの混合物) 241.4 gを室温で添加する。
IR(KBr使用、フィルム)  [cm−’]  :
吸収な   60°Cに昇温させ、NGO基の転化が完
了するL > 3000(NH) ;2250(NCO
) 、1720   まで、この温度で撹拌する。つい
で、真空中で溶(−C−O−)           
      媒を除去する。
0                     ■Rス
ペクトル(KBr使用、フィルム)[cm−’] :’
H−NMR(CDCIs)  [fll)ml  : 
4.05 (2H)3400(N−H) 、1720(
−C−0−および冒 −CH2−0−C−13,28(2H、t )璽 −CH,−C−0、2−30(2H、t  )−CH,
NGO−11,60および1.35 (6H。
m)−CH2一 実施例 3 本発明記載のメタクリル酸エステル−ウレタンの製造 実施例2で得られるポリイソシアネート 191gを5
00 mQのクロロホルムに溶解させる。2,6−ジ第
3ブチル−4−メチルフェノール(L26 g トオ曹 −NH−C−0−アミド■)、1600(C−C)、1
520 (アミドII) 収量:定量的。
使用実施例 実施例 4 光活性化被覆剤(シーラー)の製造 0.5重量%のN、N−ジアリル−p−ジメチルアミノ
ベンゼンスルホンアミド、0.2重量%のカンファーキ
ノンおよヒ0.125 重Ji%のベンジルジメチルケ
タールを、40重量部のニアクリル酸ネオペンチルグリ
コールと60重量部の実施例3の単量体との混合物Jこ
溶解させる。
市販の歯科用光源(トランスルクス(Trans 1u
x) 。
クルツアー(Kulzer) )で照射すると、この液
体を硬化して固体のプラスチックスとなる。
曲げ強度(D I N 13922)     ’  
85 MPa曲げモデュラス(DIN13922)  
1830MPa水の吸収            1.
7 mg/cm”実施例 5 光活性化シーラーの製造 0.5重量%のN、N−ジアリル−p−ジメチルアミノ
ベンゼンスルホンアミド、0.2tt%ノカンファーキ
ノンおよヒ0.125重量%のベンジルジメチルケター
ルを、35重量部のニメタクリル酸ネオペンチルグリコ
ールと65重量部の実施例3の単量体との混合物に溶解
させる。
市販の歯科用光源で照射(60秒、可視光)したのちに
得られる成形品は、以下の諸性質を有する: 曲げ強度            80MPa曲げモデ
ュラス        1830MPa水の吸収   
         2.0 mg/cが摩耗試験車  
         103±1%使用する充填用物質(
ニスチックミクロフィル(Estic m1crofi
ll)の摩耗を基準にする。
標準100% 本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
10式(I) 式中、 Aは2ないし20個の炭素原子を有し、かつ、任意に1
ないし3個の酸素橘を含有する直鎖の、もしくは枝分か
れのある脂肪族基、6ないし24個の炭素原子を有する
芳香族基、7ないし26個の炭素原子を有する芳香脂肪
族基または6ないし26個の炭素原子を有する環状脂肪
族基であり、 r はA より出発した炭素鎖の数であって、2ないし
6の数を表し、 R1およびR2は同一であって水素を表すか、または、
異なっていて水素およびメチルを表し、 n はA より出発した6鎖について、それぞれ独立に
Oないし5の数を表し、 X は式 Yは2ないし15個の炭素原子を有し、がっ、任意にエ
ステル基、エーテル基またはウレタン基を含有し得る2
価の(環状)脂肪族基を表す) の基を表し、 Z は3ないし15個の炭素原子を有し、かつ、任意に
1ないし3個の酸素橋を含有していてもよく、また、任
意に1ないし4個の付加的な(メタ)アクリル酸基によ
り置換されていてもよい直鎖の、または枝分かれのある
2価の脂肪族炭化水素基を表し、 R3はA より出発した6鎖についてそれぞれ独立に水
素またはメチルを表す の(メタ)アクリル酸の多官能性エステル−ウレタン誘
導体。
2、式中の、 Aが3ないし12個の炭素原子を有し、かつ、任意に1
ないし3個の酸素橘を含有する直鎖の、もしくは枝分か
れのある脂肪族基、6ないし14個の炭素原子を有する
芳香族基、7ないし26個の炭素原子を有する芳香脂肪
族基または6ないし14個の炭素原子を有する環状脂肪
族基であり、 r がA より出発した炭素鎖の数であって、2ないし
6の数を表し、 R1およびR2が同一であって水素を表すか、または、
異なっていて水素およびメチルを表し、 n がA より出発した6鎖について、それぞれ独立に
0ないし5の数を表し、 Xが式 Yは2ないし10個の炭素原子を有するアルキレン基を
表す) の基を表し、 Zが3ないし10個の炭素原子を有し、かつ、任意にl
または2個の酸素橋を含有していてもよく、また、任意
に1または2個の(メタ)アクリル酸基により置換され
ていてもよい直鎖の、または枝分かれのある2価の脂肪
族炭化水素を表し、 RsがA より出発した6鎖についてそれぞれ独立に、
水素またはメチルを表す ことを特徴とする上記の第1項記載の(メタ)アクリル
酸の多官能性エステル−ウレタン誘導体。
3、式中の、 Aが2.2−ビスメチレンブタン−1−イル基、プロパ
ン−1,2,3−トリイル基、2.2−ビスメチレンプ
ロパン−1,3−ジイル基または3(4)、8(9)−
ビスメチレントリジクロー[5,2,1,0” a−デ
カン基を表し、 r がA より出発した炭素鎖の数であって、3または
4の数を表し、 R1およびR2が同一であって水素を表すか、または、
異なっていて水素およびメチルを表し、 n がA より出発した6鎖について、それぞれ独立に
Oないし5の数を表し、 Xが式 %式% Zが3ないし10個の炭素原子を有し、かつ、任意に1
個の酸素橋を含有していてもよく、また、任意に1個の
(メタ)アクリル酸基により置換されていてもよい直鎖
の、または枝分かれのある2価の脂肪族炭化水素基を表
し、 R3がA より出発した6鎖についてそれぞれ独立に、
水素またはメチルを表す ことを特徴とする上記の第1および第2項記載の(メタ
)アクリル酸の多官能性エステル−ウレタン誘導体。
4、式(II) 式中、 Aは2ないし20個の炭素原子を有し、かつ、任意に1
ないし3個の酸素僑を含有する直鎖の、もしくは枝分か
れのある脂肪族基、6ないし24個の炭素原子を有する
芳香族基、7ないし26個の炭素原子を有する芳香脂肪
族基または6ないし26個の炭素原子を有する環状脂肪
族基であり、 R1およびR2は同一であって水素を表すか、または、
異なっていて水素およびメチルを表し、 n はA より出発した6鎖について、それぞれ独立に
0ないし5の数を表し、 r はA より出発した炭素鎖の数であって、2ないし
6の数を表し、 R4ないしR6は1ないし4個の炭素原子を有するアル
キル基を表す のポリオールのトリアルキルシリルエーテルを式%式%
() 式中、 Yは2ないし15個の炭素原子を有し、かつ、任意にエ
ステル基、エーテル基またはウレタン基を含有する2価
の(環状)脂肪族基を表す のイソシアナトカルボン酸塩化物と、約1:lのモル比
で、適宜に不活性溶媒中で反応させ、ついで、生成する
イソシアナトエステルを式(mA、  r、R’   
R” n、Z およびR3は上 式中、 R3はA より出発した6鎖についてそれぞれ独立に水
素またはメチルを表し、 Z は3ないし15個の炭素原子を有し、かつ、任意に
1ないし3個の酸素橋を含有していてもよく、また、任
意に1ないし4個の(メタ)アクリル酸基により置換さ
れていてもよい直鎖の、または枝分かれのある2価の脂
肪族炭化水素基を表す の(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキルエステルと、
OH基対NCO基のモル比0.98 : 1ないし1.
05:lで反応させることを特徴とする式式中、 記の意味を表し、 X は式 Yは上記の意味を表す) の基を表す の(メタ)アクリル酸の多官能性エステル−ウレタン誘
導体の製造方法。
5、上記のシリルエーテルとイソシアナトカルボン酸塩
化物との反応を80ないし150°Cの温度範囲で実施
することを特徴とする上記の第4項記載の方法。
6、上記のイソシアナトエステルとヒドロキシル化合物
との反応をOないしloO’c!の温度範囲で実施する
ことを特徴とする上記の第4および第5項記載の方法。
7、式 式中、 Aは2ないし20個の炭素原子を有し、かつ、任意に1
ないし3個の酸素橋を含有する直鎖の、もしくは枝分か
れのある脂肪族基、6ないし24個の炭素原子を有する
芳香族基、7ないし26個の炭素原子を有する芳香脂肪
族基または6ないし26個の炭素原子を有する環状脂肪
族基であり、 r はA より出発した炭素鎖の数であって、2ないし
6の数を表し、 R1およびR2は同一であって水素を表すか、または、
異なっていて水素およびメチルを表し、 n はA より出発した6鎖について、それぞれ独立に
Oないし5の数を表し、 X は式 Yは2ないし15個の炭素原子を有し、かつ、任意にエ
ステル基、エーテル基またはウレタン基を含有する2価
の(環状)脂肪族基を表す) の基を表し、 2 は3ないし15個の炭素原子を有し、かつ、任意に
1ないし3個の酸素橘を含有していてもよく、また、任
意に1ないし4個の付加的な(メタ)アクリル酸基によ
り置換されていてもよい直鎖の、または枝分かれのある
2価の脂肪族炭化水素基を表し、 R3はA より出発した6鎖についてそれぞれ独立に、
水素またはメチルを表す の(メタ)アクリル酸のエステル−ウレタン誘導体の重
合体。
8、式 式中、 Aは2ないし20個の炭素原子を有し、かつ、任意に1
ないし3個の酸素橘を含有する直鎖の、もしくは枝分が
れのある脂肪族基、6ないし24個の炭素原子を有する
芳香族基、7ないし26個の炭素原子を有する芳香脂肪
族基または6ないし26個の炭素原子を有する環状脂肪
族基であり、 r はA より出発した炭素鎖の数であって、2ないし
6の数を表し、 R1およびR1は同一であって水素を表すか、または、
異なっていて水素およびメチルを表し、 n はA より出発した6鎖について、それぞれ独立に
0ないし5の数を表し、 X は式 −リーし−〜n−ニーし−U− (ここで、 Yは2ないし15個の炭素原子を有し、かつ、任意にエ
ステル基またはウレタン基を含有し得る2価の(環状)
脂肪族基を表す)の基を表し、 2 は3ないし15個の炭素原子を有し、かつ、任意に
1ないし3個の酸素橋を含有していてもよく、また、任
意に1ないし4個の付加的な(メタ)アクリル酸基によ
り置換されていてもよい直鎖の、または枝分かれのある
2価の脂肪族炭化水素基を表し、 R3はAより出発した6鎖についてそれぞれ独立に、水
素またはメチルを表す の(メタ)アクリル酸のエステル−ウレタン誘導体の歯
科用材料における使用。
9、(メタ)アクリル酸のエステル−ウレタン誘導体を
歯科用充填剤組成物中に使用することを特徴とする上記
の第8項記載の使用。
10、  (メタ)アクリル酸のエステル−ウレタン誘
導体を歯の被覆剤中に使用することを特徴とする上記の
第8項記載の使用。
11、  (メタ)アクリル酸のエステル−ウレタン誘
導体をプラスチックスの歯の製造用に使用することを特
徴とする上記の第8項記載の使用。
12、式 n はAより出発した6鎖について、それぞれ独立にO
ないし5の数を表し、 X は式 式中、 Aは2ないし20個の炭素原子を有し、かつ、任意に1
ないし3個の酸素橋を含有する直鎖の、もしくは枝分か
れのある脂肪族基、6ないし24個の炭素原子を有する
芳香族基、7ないし26個の炭素原子を有する芳香脂肪
族基または6ないし26個の炭素原子を有する環状脂肪
族基であり、 r はA より出発した炭素鎖の数であって、2ないし
6の数を表し、 R1およびR2は同一であって水素を表すか、または、
異なっていて水素およびメチル(ここで、 Yは2ないし15個の炭素原子を有し、かつ、任意にエ
ステル基、エーテル基またはウレタン基を含有し得る2
価の(環状)脂肪族基を表す) の基を表し、 Z は3ないし15個の炭素原子を有し、かつ、任意に
1ないし3個の酸素橋を含有していてもよく、また、任
意に1ないし4個の付加的な(メタ)アクリル酸基によ
り置換されていてもよい直鎖の、または枝分かれのある
2価の脂肪族炭化水素基を表し、 R3はA より出発した6鎖についてそれぞれ独立に水
素またはメチルを表す の(メタ)アクリル酸の多官能性エステルーウレぞれ独
立に0ないし5の数を表し、 タン誘導体の歯科用材料製造用の使用。
13、式 X は式 式中、 Aは2ないし20個の炭素原子を有し、かつ、任意に1
ないし3個の酸素橋を含有する直鎖の、もしくは枝分か
れのある脂肪族基、6ないし24個の炭素原子を有する
芳香族基、7ないし26個の炭素原子を有する芳香脂肪
族基または6ないし26個の炭素原子を有する環状脂肪
族基であり、 r はA より出発した炭素鎖の数であって、2ないし
6の数を表し、 R1およびR2は同一であって水素を表すか、または、
異なっていて水素およびメチルを表し、 n はA より出発した6鎖について、それ(ここで、 Yは2ないし15個の炭素原子を有し、かつ、任意にエ
ステル基、エーテル基またはウレタン基を含有し得る2
価の(環状)脂肪族基を表す) の基を表し、 Z は3ないし15個の炭素原子を有し、かつ、任意に
1ないし3個の酸素橘を含有していてもよく、まj;、
任意に1ないし4個の付加的な(メタ)アクリル酸基に
より置換されていてもよい直鎖の、または枝分かれのあ
る2価の脂肪族炭化水素基を表し、 R3はA より出発した6鎖についてそれぞれ独立に、
水素またはメチルを表す のウレタン基含有(メタ)アクリル酸誘導体を含有する
ことを特徴とする歯科用材料。
I4.(メタ)アクリル酸のエステル−ウレタン誘導体
に加えて共重合単量体をも含有することを特徴とする上
記の第13項記載の歯科用材料。
15、(メタ)アクリル酸のエステル−ウレタン誘導体
および共重合単量体に加えて、添加剤および適宜にそれ
自体公知の充填剤をも含有することを特徴とする上記の
第13および第14項記載の歯科用材料。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 Aは2ないし20個の炭素原子を有し、かつ、任意に1
    ないし3個の酸素橋を含有する直鎖の、もしくは枝分か
    れのある脂肪族基、6ないし24個の炭素原子を有する
    芳香族基、7ないし26個の炭素原子を有する芳香脂肪
    族基または6ないし26個の炭素原子を有する環状脂肪
    族基であり、 rはAより出発した炭素鎖の数であって、 2ないし6の数を表し、 R^1およびR^2は同一であって水素を表すか、また
    は、異なっていて水素およびメチルを表し、 nはAより出発した各鎖について、それぞれ独立に0な
    いし5の数を表し、 Xは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、 Yは2ないし15個の炭素原子を有し、かつ、任意にエ
    ステル基、エーテル基またはウレタン基を含有し得る2
    価の(環状)脂肪族基を表す) の基を表し、 Zは3ないし15個の炭素原子を有し、かつ、任意に1
    ないし3個の酸素橋を含有していてもよく、また、任意
    に1ないし4個の付加的なアクリル酸基又はメタアクリ
    ル酸基により置換されていてもよい直鎖の、または枝分
    かれのある2価の脂肪族炭化水素基を表し、R^3はA
    より出発した各鎖についてそれぞれ独立に水素またはメ
    チルを表すのアクリル酸又はメタアクリル酸の多官能性
    エステル−ウレタン誘導体。 2、式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中、 Aは2ないし20個の炭素原子を有し、かつ、任意に1
    ないし3個の酸素橋を含有する直鎖の、もしくは枝分か
    れのある脂肪族基、6ないし24個の炭素原子を有する
    芳香族基、7ないし26個の炭素原子を有する芳香脂肪
    族基または6ないし26個の炭素原子を有する環状脂肪
    族基であり、 R^1およびR^2は同一であって水素を表すか、また
    は、異なっていて水素およびメチルを表し、 nはAより出発した各鎖について、それぞれ独立に0な
    いし5の数を表し、 rはAより出発した炭素鎖の数であって、 2ないし6の数を表し、 R^6ないしR^6は1ないし4個の炭素原子を有する
    アルキル基を表す のポリオールのトリアルキルシリルエーテルを式(III
    ) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 式中、 Yは2ないし15個の炭素原子を有し、かつ、任意にエ
    ステル基、エーテル基またはウレタン基を含有する2価
    の(環状)脂肪族基を表すのイソシアナトカルボン酸塩
    化物と、約1:1のモル比で、適宜に不活性溶媒中で反
    応させ、ついで、生成するイソシアナトエステルを式(
    IV)▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 式中、 R^3はAより出発した各鎖についてそれぞれ独立に水
    素またはメチルを表し、 Zは3ないし15個の炭素原子を有し、かつ、任意に1
    ないし3個の酸素橋を含有していてもよく、また、任意
    に1ないし4個のアクリル酸基又はメタアクリル酸基に
    より置換されていてもよい直鎖の、または枝分かれのあ
    る2価の脂肪族炭化水素基を表すのアクリル酸もしくは
    メタアクリル酸ヒドロキシアルキルエステルと、OH基
    対NCO基のモル比0.98:1ないし1.05:1で
    反応させることを特徴とする式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 A、r、R^1、R^2、n、ZおよびR^3は上記の
    意味を表し、 Xは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、 Yは上記の意味を表す) の基を表す のアクリル酸又はメタアクリル酸の多官能性エステル−
    ウレタン誘導体の製造方法。 3、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 Aは2ないし20個の炭素原子を有し、かつ、任意に1
    ないし3個の酸素橋を含有する直鎖の、もしくは枝分か
    れのある脂肪族基、6ないし24個の炭素原子を有する
    芳香族基、7ないし26個の炭素原子を有する芳香脂肪
    族基または6ないし26個の炭素原子を有する環状脂肪
    族基であり、 rはAより出発した炭素鎖の数であって、 2ないし6の数を表し、 R^1およびR^2は同一であって水素を表すか、また
    は、異なっていて水素およびメチルを表し、 nはAより出発した各鎖について、それぞれ独立に0な
    いし5の数を表し、 Xは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、 Yは2ないし15個の炭素原子を有し、かつ、任意にエ
    ステル基、エーテル基またはウレタン基を含有する2価
    の脂肪族もしくは環状脂肪族基を表す) の基を表し、 Zは3ないし15個の炭素原子を有し、かつ、任意に1
    ないし3個の酸素橋を含有していてもよく、また、任意
    に1ないし4個の付加的な(メタ)アクリル酸基により
    置換されていてもよい直鎖の、または枝分かれのある2
    価の脂肪族炭化水素基を表し、 R^3はAより出発した各鎖についてそれぞれ独立に、
    水素またはメチルを表すのアクリル酸又はメタアクリル
    酸のエステル−ウレタン誘導体の重合体。 4、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 Aは2ないし20個の炭素原子を有し、かつ、任意に1
    ないし3個の酸素橋を含有する直鎖の、もしくは枝分か
    れのある脂肪族基、6ないし24個の炭素原子を有する
    芳香族基、7ないし26個の炭素原子を有する芳香脂肪
    族基または6ないし26個の炭素原子を有する環状脂肪
    族基であり、 rはAより出発した炭素鎖の数であって、 2ないし6の数を表し、 R^1およびR^2は同一であって水素を表すか、また
    は、異なっていて水素およびメチルを表し、 nはAより出発した各鎖について、それぞれ独立に0な
    いし5の数を表し、 Xは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、 Yは2ないし15個の炭素原子を有し、かつ、任意にエ
    ステル基またはウレタン基を含有し得る2価の(環状)
    脂肪族基を表す) の基を表し、 Zは3ないし15個の炭素原子を有し、かつ、任意に1
    ないし3個の酸素橋を含有していてもよく、また、任意
    に1ないし4個の付加的なアクリル酸もしくはメタアク
    リル酸基により置換されていてもよい直鎖の、または枝
    分かれのある2価の脂肪族炭化水素基を表し、 R^3はAより出発した各鎖についてそれぞれ独立に、
    水素またはメチルを表すのアクリル酸又はメタアクリル
    酸のエステル−ウレタン誘導体の歯科用材料における使
    用。 5、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 Aは2ないし20個の炭素原子を有し、かつ、任意に1
    ないし3個の酸素橋を含有する直鎖の、もしくは枝分か
    れのある脂肪族基、6ないし24個の炭素原子を有する
    芳香族基、7ないし26個の炭素原子を有する芳香脂肪
    族基または6ないし26個の炭素原子を有する環状脂肪
    族基であり、 rはAより出発した炭素鎖の数であって、 2ないし6の数を表し、 R^1およびR^2は同一であって水素を表すか、また
    は、異なっていて水素およびメチルを表し、 nはAより出発した各鎖について、それぞれ独立に0な
    いし5の数を表し、 Xは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、 Yは2ないし15個の炭素原子を有し、かつ、任意にエ
    ステル基、エーテル基またはウレタン基を含有し得る2
    価の(環状)脂肪族基を表す) の基を表し、 Zは3ないし15個の炭素原子を有し、かつ、任意に1
    ないし3個の酸素橋を含有していてもよく、また、任意
    に1ないし4個の付加的なアクリル酸又はメタアクリル
    酸基により置換されていてもよい直鎖の、または枝分か
    れのある2価の脂肪族炭化水素基を表し、 R^3はAより出発した各鎖についてそれぞれ独立に、
    水素またはメチルを表すのウレタン基含有アクリル酸も
    しくはメタアクリル酸誘導体を含有することを特徴とす
    る歯科用材料。
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