JPH02167507A - フィルタ内蔵光コネクタ及びその製造方法 - Google Patents
フィルタ内蔵光コネクタ及びその製造方法Info
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- JPH02167507A JPH02167507A JP24471488A JP24471488A JPH02167507A JP H02167507 A JPH02167507 A JP H02167507A JP 24471488 A JP24471488 A JP 24471488A JP 24471488 A JP24471488 A JP 24471488A JP H02167507 A JPH02167507 A JP H02167507A
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
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- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
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- G02B6/3845—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture ferrules comprising functional elements, e.g. filters
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、光通信に使用されるフィルタ内蔵光コネク
タとその製造方法に関する。
タとその製造方法に関する。
(従来の技術)
受発信装置Aと、受発信装置Bとの間で光通信を行う場
合、第14図に示すように、受発信装置に連結された光
ファイバの主路(光伝送路)1の端末に光コネクタのコ
ネクタフェルール2を取り付け、これを受発信装WBの
コネクタと結合することにより受発信装置Aと受発信装
置Bとが接続される。
合、第14図に示すように、受発信装置に連結された光
ファイバの主路(光伝送路)1の端末に光コネクタのコ
ネクタフェルール2を取り付け、これを受発信装WBの
コネクタと結合することにより受発信装置Aと受発信装
置Bとが接続される。
主路1の光伝送路には光信号、例えば波長λ1及びλ2
の多重光信号が伝送されており、受発信装置Bが、例え
ば、波長λ、の光信号のみを必要とする場合、受発信装
置Bが送られてくる多重光信号から自装置に必要な光信
号のみを分波する光学素子として分波装置を別個に備え
る必要がある。
の多重光信号が伝送されており、受発信装置Bが、例え
ば、波長λ、の光信号のみを必要とする場合、受発信装
置Bが送られてくる多重光信号から自装置に必要な光信
号のみを分波する光学素子として分波装置を別個に備え
る必要がある。
また、目的によっては前記光学素子として偏光子や光減
衰器等の使用が考えられる。
衰器等の使用が考えられる。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記分波装置等の、従来の光学素子はレ
セプタクルを有する独立した部品で、このレセプタタル
を光コネクタで接続して使用する場合が多い。このため
、上記レセプタタルタイプの光学素子を夫々別個に備え
ることは、受発信装置iBの装置構成を複雑にし、余分
のスペースが必要となったり、その装置コストを上昇さ
せるという問題がある。しかも、上記光学素子は、内部
にレンズ系を用いているため、光軸調整が難しく、光損
失が大きく、温度変化に対して不安定である等信頼性が
低いうえ、製造上手数が掛かり製作コストが高いという
問題もある。
セプタクルを有する独立した部品で、このレセプタタル
を光コネクタで接続して使用する場合が多い。このため
、上記レセプタタルタイプの光学素子を夫々別個に備え
ることは、受発信装置iBの装置構成を複雑にし、余分
のスペースが必要となったり、その装置コストを上昇さ
せるという問題がある。しかも、上記光学素子は、内部
にレンズ系を用いているため、光軸調整が難しく、光損
失が大きく、温度変化に対して不安定である等信頼性が
低いうえ、製造上手数が掛かり製作コストが高いという
問題もある。
本発明はかかる問題を解決するためになされたもので、
受発信装置に大掛かりな装置を必要とせず、信頼性が高
く、しかもコンパクトで取り扱い作業性に優れた光コネ
クタとその製造方法を提供することを目的とする。
受発信装置に大掛かりな装置を必要とせず、信頼性が高
く、しかもコンパクトで取り扱い作業性に優れた光コネ
クタとその製造方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上述の目的を達成するために本発明の第1発明に依れば
、コネクタフェルール内もしくはその近傍の光ファイバ
に光フィルタが埋め込まれていることを特徴とするフィ
ルタ内蔵光コネクタが提供される。
、コネクタフェルール内もしくはその近傍の光ファイバ
に光フィルタが埋め込まれていることを特徴とするフィ
ルタ内蔵光コネクタが提供される。
本発明のフィルタ内蔵光コネクタは、必要に応じ、基板
に光ファイバを載置固定し、この基板上で光ファイバに
前記光フィルタを埋め込んだ基板が前記コネクタフェル
ールに固定されているようにしてもよい。
に光ファイバを載置固定し、この基板上で光ファイバに
前記光フィルタを埋め込んだ基板が前記コネクタフェル
ールに固定されているようにしてもよい。
また、本発明のフィルタ内蔵光コネクタにおいては、軸
合せ用の円筒部と光ファイバを接着剤で固定する固定部
との間に鍔部が形成されているコネクタフェルールを用
いてもよい。
合せ用の円筒部と光ファイバを接着剤で固定する固定部
との間に鍔部が形成されているコネクタフェルールを用
いてもよい。
更に、本発明のフィルタ内蔵光コネクタにおいては、光
フィルタとして波長分割フィルタ、偏光フィルタあるい
は減光フィルタを使用することができる。
フィルタとして波長分割フィルタ、偏光フィルタあるい
は減光フィルタを使用することができる。
一方、第2発明に依れば、コネクタフェルール内に光フ
ァイバを嵌挿する工程と、光ファイバを接着剤でコネク
タフェルールに固定する工程と、コネクタフェルールの
端面を光ァイバの端面と共に研磨する工程と、前記光フ
ィルタを埋め込む溝部を光ファイバを切断して形成する
工程と、溝部に光フィルタを嵌挿・固定する工程とを有
することを特徴とするフィルタ内蔵光コネクタの製造方
法が提供される。
ァイバを嵌挿する工程と、光ファイバを接着剤でコネク
タフェルールに固定する工程と、コネクタフェルールの
端面を光ァイバの端面と共に研磨する工程と、前記光フ
ィルタを埋め込む溝部を光ファイバを切断して形成する
工程と、溝部に光フィルタを嵌挿・固定する工程とを有
することを特徴とするフィルタ内蔵光コネクタの製造方
法が提供される。
(作用)
光ファイバに埋め込まれる光フィルタは光信号を分波、
偏波あるいは減衰させ、必要な光信号あるいは必要量の
光信号だけを取り出す。また、光コネクタに光フィルタ
が内蔵されるために、当該光コネクタが接続される受発
信装置は、必要な、あるいは必要量の光信号を分波、偏
波あるいは減衰させる光部品を別に必要としない。
偏波あるいは減衰させ、必要な光信号あるいは必要量の
光信号だけを取り出す。また、光コネクタに光フィルタ
が内蔵されるために、当該光コネクタが接続される受発
信装置は、必要な、あるいは必要量の光信号を分波、偏
波あるいは減衰させる光部品を別に必要としない。
更に、光信号を分波、偏波あるいは減衰させる光フィル
タは、光ファイバを切断して形成した埋込部に埋め込む
だけであるから製造方法も極めて簡単である。
タは、光ファイバを切断して形成した埋込部に埋め込む
だけであるから製造方法も極めて簡単である。
(実施例)
以下、本発明の第1発明であるフィルタ内蔵光コネクタ
に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図乃至第3図はフィルタ内蔵光コネクタの第1の実
施例を示し、この実施例は単心コネクタに適用された光
コネクタ端末lOを示す。
施例を示し、この実施例は単心コネクタに適用された光
コネクタ端末lOを示す。
光コネクタ端末10は光ファイバ11の端末に光コネク
タのコネクタフェルール12が取り付けられたもので、
コネクタフェルール12は円筒状をなし、略中央位置に
形成される鍔部12gをはさんで、これより小径の円筒
部12aが先端側に、同じく固定部12hが基端側に夫
々一体に形成されている。そして、コネクタフェルール
12の軸心には、その軸線に沿い、基端面12fから略
中央位置の深さまで、光ファイバ11の被覆部11.
bが嵌挿される大径の孔12bが穿設され、更に、これ
と同心に被覆を除去した裸光ファイバ部11aが嵌挿さ
れる孔12cが、コネクタフェルール12の先端面12
eを貫通して穿設されている。
タのコネクタフェルール12が取り付けられたもので、
コネクタフェルール12は円筒状をなし、略中央位置に
形成される鍔部12gをはさんで、これより小径の円筒
部12aが先端側に、同じく固定部12hが基端側に夫
々一体に形成されている。そして、コネクタフェルール
12の軸心には、その軸線に沿い、基端面12fから略
中央位置の深さまで、光ファイバ11の被覆部11.
bが嵌挿される大径の孔12bが穿設され、更に、これ
と同心に被覆を除去した裸光ファイバ部11aが嵌挿さ
れる孔12cが、コネクタフェルール12の先端面12
eを貫通して穿設されている。
端末の被覆を除去して裸光ファイバ部11aを露出させ
た光ファイバ11はコネクタフェルール12の基端面1
2f側から嵌挿され、接着剤でコネクタフェルール12
に固定される。このとき、孔12cから突出した裸光フ
ァイバ部11aはコネクタフェルール12の先端面12
eで切断され、先端面12eと共に端面研磨されている
。
た光ファイバ11はコネクタフェルール12の基端面1
2f側から嵌挿され、接着剤でコネクタフェルール12
に固定される。このとき、孔12cから突出した裸光フ
ァイバ部11aはコネクタフェルール12の先端面12
eで切断され、先端面12eと共に端面研磨されている
。
コネクタフェルール12に光ファイバ11の端末を取り
付けた状態で、円筒部12aの、裸光ファイバ部11a
が嵌挿された位置で、所定の幅のスリット12dが刻設
される。このスリット12dは、光ファイバ11の光軸
に対して適宜の角度で傾斜し、裸光ファイバ部11aを
切断するように形成されている。
付けた状態で、円筒部12aの、裸光ファイバ部11a
が嵌挿された位置で、所定の幅のスリット12dが刻設
される。このスリット12dは、光ファイバ11の光軸
に対して適宜の角度で傾斜し、裸光ファイバ部11aを
切断するように形成されている。
スリット12dには、光フィルタとして、第3図に示す
フィルタチップ■4が嵌挿され、光学接着剤で円筒部1
2aに固定されている。このフィルタチップ14は透明
ガラス基板14aの一側面に誘電体多層膜フィルタ14
bを蒸着形成させた干渉フィルタで、例えば、波長λ1
の光信号は透過させ、波長λ2の光信号は反射させる特
性を有する。
フィルタチップ■4が嵌挿され、光学接着剤で円筒部1
2aに固定されている。このフィルタチップ14は透明
ガラス基板14aの一側面に誘電体多層膜フィルタ14
bを蒸着形成させた干渉フィルタで、例えば、波長λ1
の光信号は透過させ、波長λ2の光信号は反射させる特
性を有する。
上述の光コネクタ端末10は単心光コネクタの一部を構
威し、図示しない、例えば受信装置側の光コネクタ端末
と結合される。コネクタフェルール12を除く光コネク
タの構成は、従来のものと別段異なることがないのでこ
れらの説明は省略する。
威し、図示しない、例えば受信装置側の光コネクタ端末
と結合される。コネクタフェルール12を除く光コネク
タの構成は、従来のものと別段異なることがないのでこ
れらの説明は省略する。
このような光コネクタ端末10を有する光コネクタを使
用すると、光ファイバ11を伝播して来る波長λ1及び
λ2の光多重信号は、コネクタフェルール12に内蔵さ
れるフィルタチップ14により、受信装置側の必要とす
る波長λ1の光信号だけが分波され、受信装置側に伝播
されることになる。
用すると、光ファイバ11を伝播して来る波長λ1及び
λ2の光多重信号は、コネクタフェルール12に内蔵さ
れるフィルタチップ14により、受信装置側の必要とす
る波長λ1の光信号だけが分波され、受信装置側に伝播
されることになる。
尚、前記フィルタチップ14を透明ガラス基板の一側面
に、例えば、誘電体の多層膜を、その膜厚を変えて蒸着
形成した偏光フィルタとすれば偏波機能を有する光コネ
クタが、また透明ガラス基板の一側面に金属薄膜を蒸着
形成したハーフミラ−やニュートラルフィルタ等の減光
フィルタとすればアテネータとしての機能を有する光コ
ネクタが夫々実現される。
に、例えば、誘電体の多層膜を、その膜厚を変えて蒸着
形成した偏光フィルタとすれば偏波機能を有する光コネ
クタが、また透明ガラス基板の一側面に金属薄膜を蒸着
形成したハーフミラ−やニュートラルフィルタ等の減光
フィルタとすればアテネータとしての機能を有する光コ
ネクタが夫々実現される。
第4図及び第5図はフィルタ内蔵光コネククの第2の実
施例を示し、第1の実施例の構成要素と対応する要素に
は同じ符号が付しである。
施例を示し、第1の実施例の構成要素と対応する要素に
は同じ符号が付しである。
第2の実施例の光コネクタ端末10Aに使用されるコネ
クタフェルール16は、第1の実施例のコネクタフェル
ール10と同様に、円筒状をなす円筒部16aを有する
が、この円筒部L6aの鍔部16gより基端側は断面半
円状に切除され、光ファイバ11の被覆部11b側を固
定する固定部となる半円筒部16a′が形成されている
。この半円筒部16a“の上平面16h上に、基端面1
6fから鍔部16gに向かって、半円筒部16a゛の長
さの略1/3の位置まで、光ファイバエ1の被覆部11
bが載置されるV溝16bが刻設されている。そして、
円筒部16aの中心線に沿って光ファイバ11の裸光フ
ァイバ部11aが嵌挿される貫通孔16cが穿設されて
いる。
クタフェルール16は、第1の実施例のコネクタフェル
ール10と同様に、円筒状をなす円筒部16aを有する
が、この円筒部L6aの鍔部16gより基端側は断面半
円状に切除され、光ファイバ11の被覆部11b側を固
定する固定部となる半円筒部16a′が形成されている
。この半円筒部16a“の上平面16h上に、基端面1
6fから鍔部16gに向かって、半円筒部16a゛の長
さの略1/3の位置まで、光ファイバエ1の被覆部11
bが載置されるV溝16bが刻設されている。そして、
円筒部16aの中心線に沿って光ファイバ11の裸光フ
ァイバ部11aが嵌挿される貫通孔16cが穿設されて
いる。
光ファイバ11の裸光ファイバ部11aを貫通孔16c
に嵌挿し、被覆部11bを■溝]、 6 bに載置固定
した後、上平面16h上において、裸光ファイバ部11
aと共に半円筒部16a′に所定幅のスリット16dを
刻設する。このスリット16dは第2図に示すスリン)
12dと同様に、光ファイバ11の光軸に対して適宜の
角度で傾斜しており、光フィルタとして、実施例1で説
明した第3図に示すフィルタチップ14が嵌挿固定され
る。
に嵌挿し、被覆部11bを■溝]、 6 bに載置固定
した後、上平面16h上において、裸光ファイバ部11
aと共に半円筒部16a′に所定幅のスリット16dを
刻設する。このスリット16dは第2図に示すスリン)
12dと同様に、光ファイバ11の光軸に対して適宜の
角度で傾斜しており、光フィルタとして、実施例1で説
明した第3図に示すフィルタチップ14が嵌挿固定され
る。
このようにコネクタフェルール16にフィルタチップ1
4が組み込まれた光コネクク端末10Aも、フィルタチ
ップ14により、受信装置側が必要としない波長λ2の
光信号を排除することができ、受信装置側には波長λ、
の光信号のみが伝播される。
4が組み込まれた光コネクク端末10Aも、フィルタチ
ップ14により、受信装置側が必要としない波長λ2の
光信号を排除することができ、受信装置側には波長λ、
の光信号のみが伝播される。
第6図乃至第8図は第3の実施例に係る光コネフタ端末
10Bを示し、この実施例においても、第1の実施例と
同し構成要素には同し符号を付してその詳細な説明を省
略する。
10Bを示し、この実施例においても、第1の実施例と
同し構成要素には同し符号を付してその詳細な説明を省
略する。
第3の実施例では、光ファイバ11の端部は、先ず、半
円筒ガラス基板20に固定される。より具体的には、ガ
ラス基板20の上平面20aに、光ファイバ11の被覆
部11bを載置固定するV溝20b(第8図参照)が、
中心線に沿って、第6図に示すように略左半部に刻設さ
れ、同し中心線に沿って略右半部に裸光ファイバ部11
aを載置固定するV溝が刻設されている。
円筒ガラス基板20に固定される。より具体的には、ガ
ラス基板20の上平面20aに、光ファイバ11の被覆
部11bを載置固定するV溝20b(第8図参照)が、
中心線に沿って、第6図に示すように略左半部に刻設さ
れ、同し中心線に沿って略右半部に裸光ファイバ部11
aを載置固定するV溝が刻設されている。
そして、光ファイバ11を載置固定したガラス基板20
の上平面20aに、光ファイバ11の光軸に対して適宜
の角度で傾斜し、光ファイバ11の裸光ファイバ部Ll
aを切断するスリット20cが刻設され、このスリット
20cに光フィルタとして前述のフィルタチップ14が
嵌挿固定される。
の上平面20aに、光ファイバ11の光軸に対して適宜
の角度で傾斜し、光ファイバ11の裸光ファイバ部Ll
aを切断するスリット20cが刻設され、このスリット
20cに光フィルタとして前述のフィルタチップ14が
嵌挿固定される。
一方、コネクタフェルール18は先端側の円筒部18a
と、基端側の固定部18hとの間に一体に形成される鍔
部18gとからなり、円筒部18aの中心線に沿ってそ
の基端面18fから、コネクタフェルール18の長さの
略1/2の深さまで大径の孔18bが穿設され、さらに
この孔18bと同心に中心線に沿って先端面18eに達
する貫通孔18cが穿設されている。
と、基端側の固定部18hとの間に一体に形成される鍔
部18gとからなり、円筒部18aの中心線に沿ってそ
の基端面18fから、コネクタフェルール18の長さの
略1/2の深さまで大径の孔18bが穿設され、さらに
この孔18bと同心に中心線に沿って先端面18eに達
する貫通孔18cが穿設されている。
孔18bは、半円筒ガラス基板20の円筒径と同し大き
さの径を有し、該孔18bに光ファイバ11を載置した
ガラス基板20が嵌挿され、孔18bの空間に光学接着
剤を充填することにより、ガラス基板20を光ファイバ
11と共にコネクタフェルール18に固定する。このと
き、裸光ファイバ部11aは貫通孔18cに嵌挿され、
先端面18eから突出する裸光ファイバ部11aは端面
で切断され、先端面18eと共に端面研磨される。
さの径を有し、該孔18bに光ファイバ11を載置した
ガラス基板20が嵌挿され、孔18bの空間に光学接着
剤を充填することにより、ガラス基板20を光ファイバ
11と共にコネクタフェルール18に固定する。このと
き、裸光ファイバ部11aは貫通孔18cに嵌挿され、
先端面18eから突出する裸光ファイバ部11aは端面
で切断され、先端面18eと共に端面研磨される。
このように第3の実施例では、第7図に示したように、
ガラス基板20に載置固定されたフィルタチップ14が
コネクタフェルール18の孔18b内に収容されるよう
に取り付けられるが、ガラス基板20に取り付けたフィ
ルタチップ14は、第9図に示す光コネクタ端末10B
′のように、コネクタフェルール18の基端面18fよ
り外方に露出させた状態でコネクタフェルール18の近
傍に取り付けるようにしてもよい。このとき、ガラス基
板20は、孔18bの空間に光学接着剤を充填すること
により、ガラス基板20を光ファイバ■1の裸光ファイ
バ部11aと共にコネクタフェルール18に固定される
。
ガラス基板20に載置固定されたフィルタチップ14が
コネクタフェルール18の孔18b内に収容されるよう
に取り付けられるが、ガラス基板20に取り付けたフィ
ルタチップ14は、第9図に示す光コネクタ端末10B
′のように、コネクタフェルール18の基端面18fよ
り外方に露出させた状態でコネクタフェルール18の近
傍に取り付けるようにしてもよい。このとき、ガラス基
板20は、孔18bの空間に光学接着剤を充填すること
により、ガラス基板20を光ファイバ■1の裸光ファイ
バ部11aと共にコネクタフェルール18に固定される
。
第7図及び第9図に示す実施例においても、光ファイバ
11を伝播してきた波長λ1及びλ2からなる多重光信
号は、フィルタチップ14により波長ハの光信号のみが
分波され受信装置側に伝播される。
11を伝播してきた波長λ1及びλ2からなる多重光信
号は、フィルタチップ14により波長ハの光信号のみが
分波され受信装置側に伝播される。
次に、本発明の第4の実施例を、第13図に示す製造工
程図を参照しながら第10図乃至第12図に基づいて詳
細に説明する。
程図を参照しながら第10図乃至第12図に基づいて詳
細に説明する。
この実施例は単心コネクタに適用された光コネクタ端末
30において、光フィルタを偏光フィルタとしたもので
ある。
30において、光フィルタを偏光フィルタとしたもので
ある。
本実施例の光コネクタ端末30は、前記各実施例と同様
に光ファイバ31の端末にコネクタフェルール32が取
り付けられている。このコネクタフェルール32は円筒
状をなし、略中央位置に形成される鍔部32gを挟んで
、円筒部32aが先端側に、固定部32hが基端側に夫
々一体に形成されており、固定部32hには鍔部32g
の端面に接して段部32iが形成されると共に、略中央
位置に、半円筒状に切欠いた窓部32jが設けられてい
る。
に光ファイバ31の端末にコネクタフェルール32が取
り付けられている。このコネクタフェルール32は円筒
状をなし、略中央位置に形成される鍔部32gを挟んで
、円筒部32aが先端側に、固定部32hが基端側に夫
々一体に形成されており、固定部32hには鍔部32g
の端面に接して段部32iが形成されると共に、略中央
位置に、半円筒状に切欠いた窓部32jが設けられてい
る。
この窓部32jは、後述する光フィルタを嵌挿するスリ
ットを形成するための作業用の窓で、固定部32hの表
面から軸心をわずかに越える位置まで切除して形成され
ている。また、コネクタフェルール32の軸心には、そ
の軸線に沿い、基端面32fから略段部32iの位置ま
で、窓部32jと連通ずると共に、光ファイバ31の被
覆部31.bが嵌挿される大径の孔32bが穿設され、
更に、光ファイバ31の被覆を除去した裸光ファイバ部
31aが嵌挿される、孔32bと同心の孔32cが、コ
ネクタフェルール32の先端面32eを貫通して穿設さ
れている。
ットを形成するための作業用の窓で、固定部32hの表
面から軸心をわずかに越える位置まで切除して形成され
ている。また、コネクタフェルール32の軸心には、そ
の軸線に沿い、基端面32fから略段部32iの位置ま
で、窓部32jと連通ずると共に、光ファイバ31の被
覆部31.bが嵌挿される大径の孔32bが穿設され、
更に、光ファイバ31の被覆を除去した裸光ファイバ部
31aが嵌挿される、孔32bと同心の孔32cが、コ
ネクタフェルール32の先端面32eを貫通して穿設さ
れている。
そして、コネクタフェルール32には、光ファイバ31
が基端面32f側から嵌挿され(第13図(a)L窓部
32jから接着剤33を注入して(第13図(b))、
第11図に示すように、コネクタフェルール32に固定
されている。このとき、接着剤33は、孔32b内の裸
光ファイバ部31aの周囲に形威される空間を充填し、
接着剤33の表面が固定部32hの表面より若干下方に
位置するように充分な量を注入した。
が基端面32f側から嵌挿され(第13図(a)L窓部
32jから接着剤33を注入して(第13図(b))、
第11図に示すように、コネクタフェルール32に固定
されている。このとき、接着剤33は、孔32b内の裸
光ファイバ部31aの周囲に形威される空間を充填し、
接着剤33の表面が固定部32hの表面より若干下方に
位置するように充分な量を注入した。
また、光ファイバ31はコネクタフェルール32に嵌挿
したときに、裸光ファイバ部31aの基端が窓部32j
よりもコネクタフェルール32の基端面32f側に位置
するように被覆が除去されている。更に、孔32cから
突出した裸光ファイバ部31aはコネクタフェルール3
2の先端面32eで切断され、先端面32eと共に端面
研磨されている。
したときに、裸光ファイバ部31aの基端が窓部32j
よりもコネクタフェルール32の基端面32f側に位置
するように被覆が除去されている。更に、孔32cから
突出した裸光ファイバ部31aはコネクタフェルール3
2の先端面32eで切断され、先端面32eと共に端面
研磨されている。
そして、窓部32jの接着剤33には、接着剤33が充
分硬化した後、光ファイバ31の光軸に対して適宜の角
度で傾斜し、裸光ファイバ部31aを切断するスリッ)
33aが刻設され(第13図(C))、このスリット3
3aに定偏波の光信号を送信するための偏光フィルタ3
4が嵌挿され、光学接着剤で固定されている(第13図
(d))。
分硬化した後、光ファイバ31の光軸に対して適宜の角
度で傾斜し、裸光ファイバ部31aを切断するスリッ)
33aが刻設され(第13図(C))、このスリット3
3aに定偏波の光信号を送信するための偏光フィルタ3
4が嵌挿され、光学接着剤で固定されている(第13図
(d))。
ここで偏光フィルタ34は、透明ガラス基板の一側面に
、例えば、誘電体の多層膜をその膜厚を変えて蒸着形成
したものである。
、例えば、誘電体の多層膜をその膜厚を変えて蒸着形成
したものである。
尚、32には鍔部32gに形威した溝で、光コネクタ端
末30同士を結合する際、この溝32kが回転防止の機
能を発揮すると共に、鍔部がバネ等の緩衝部材の押圧を
うける機能を発揮するこのような光コネクタ端末30を
有する光コネクタを使用すると、光ファイバ31を伝播
してくる光信号は、スリット33aに嵌挿した偏光フィ
ルタ34によって、振動面が一定方向に配向した光信号
とされ、受信装置側に伝播されることになる。
末30同士を結合する際、この溝32kが回転防止の機
能を発揮すると共に、鍔部がバネ等の緩衝部材の押圧を
うける機能を発揮するこのような光コネクタ端末30を
有する光コネクタを使用すると、光ファイバ31を伝播
してくる光信号は、スリット33aに嵌挿した偏光フィ
ルタ34によって、振動面が一定方向に配向した光信号
とされ、受信装置側に伝播されることになる。
上述の各実施例では、単心用の光コネクタに本発明を適
用した場合を例に説明したが、本発明はこれに限定され
ず、多心用光コネクタにも適用することができる。また
、光フィルタとしてハーフ短う−やニュートラルフィル
ター等の減光フィルタを使用してもよく、減光フィルタ
を使用したときにはアテネータとしての機能を持つ光コ
ネクタとなる。
用した場合を例に説明したが、本発明はこれに限定され
ず、多心用光コネクタにも適用することができる。また
、光フィルタとしてハーフ短う−やニュートラルフィル
ター等の減光フィルタを使用してもよく、減光フィルタ
を使用したときにはアテネータとしての機能を持つ光コ
ネクタとなる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の第1発明に係るフィルタ
内蔵光コネクタによれば、コネクタフェルール内もしく
はその近傍の光ファイバに光フィルタが埋め込まれた構
成としたので、受発信装置に大掛かりな装置を必要とせ
ず、従来の光コネクタに比べて、光軸調整が容易で、光
損失も少なく、温度変化に対しても安定である等信頼性
が高く、しかもコンパクトで取り扱い作業性に優れる。
内蔵光コネクタによれば、コネクタフェルール内もしく
はその近傍の光ファイバに光フィルタが埋め込まれた構
成としたので、受発信装置に大掛かりな装置を必要とせ
ず、従来の光コネクタに比べて、光軸調整が容易で、光
損失も少なく、温度変化に対しても安定である等信頼性
が高く、しかもコンパクトで取り扱い作業性に優れる。
又、必要に応じ、基板に光ファイバを載置固定し、この
基板上で光ファイバに前記光フィルタを埋め込んだ基板
を前記コネクタフェルールに固定するようにすれば、加
工性の優れた光コネクタが実現できる。
基板上で光ファイバに前記光フィルタを埋め込んだ基板
を前記コネクタフェルールに固定するようにすれば、加
工性の優れた光コネクタが実現できる。
更に、本発明の第2発明に係るフィルタ内蔵光コネクタ
の製造方法によれば、コネクタフェルール内に光ファイ
バを嵌挿し、この光ファイバを接着剤でコネクタフェル
ールに固定し、コネクタフェルールの端面を光ファイバ
の端面と共に研磨し、前記光フィルタを埋め込む溝部を
光ファイバを切断して形威し、更に、溝部に光フィルタ
を嵌挿・固定する工程とを有する構成としたので、製造
上の手数も少なく製作コストを低くすることができると
いうすぐれた効果を奏する。
の製造方法によれば、コネクタフェルール内に光ファイ
バを嵌挿し、この光ファイバを接着剤でコネクタフェル
ールに固定し、コネクタフェルールの端面を光ファイバ
の端面と共に研磨し、前記光フィルタを埋め込む溝部を
光ファイバを切断して形威し、更に、溝部に光フィルタ
を嵌挿・固定する工程とを有する構成としたので、製造
上の手数も少なく製作コストを低くすることができると
いうすぐれた効果を奏する。
第1図乃至第3図は本発明に係るフィルタ内蔵光コネク
タの第1の実施例を示し、第1図はコネクタフェルール
12が取り付けられた光フアイバ端末を示す斜視図、第
2図は同断面図、第3図はフィルタチップ14の拡大斜
視図、第4図及び第5図は本発明に係るフィルタ内蔵光
コネクタの第2の実施例を示し、第4図はコネクタフェ
ルール12が取り付けられた光フアイバ端末の断面図、
第5図は同一部断面斜視図、第6図乃至第8図は本発明
に係るフィルタ内蔵光コネクタの第3の実施例を示し、
第6図はガラス基板上に載置固定される光ファイバ11
及びフィルタチップ14の状態を示す側面図、第7図は
第6図の′ガラス基板20を組み込んだ光フアイバ端末
を示す側面図、第8図は第7図の矢線■−■に沿う断面
図、第9図は第3の実施例の変形例を示し、光フアイバ
端末を示す部分側面図、第10図乃至第12図は本発明
に係るフィルタ内蔵光コネクタの第4の実施例を示し、
第10図はコネクタフェルール32が取り付けられた光
フアイバ端末を示す斜視図、第11図は同断面図、第1
2図は同平面図、第13図は第4の実施例のフィルタ内
蔵光コネクタの製造方法を示す工程図、第14図は従来
の光フアイバ端末を示す斜視図である。 10、 IOA、IOB、IOB’・・・光コネクタ端
末、11・・・光ファイバ、Ila・・・裸光ファイバ
部、llb・・・被覆部、12・・・コネクタフェルー
ル、12d・・・スリット(溝部)、14・・・フィル
タチップ(誘電体多層膜フィルタ)、16・・・コネク
タフェルール、16d・・・スリット(溝部)、18・
・・コネクタフェルール、20・・・ガラス基板、20
c・・・スリット(溝部)、30・・・光コネクタ端末
、31・・・光ファイバ、31a・・・裸光ファイバ部
、31b・・・被覆部、32・・・コネクタフェルール
、33・・・接着剤、33a・・・スリット(溝部)、
34・・・偏光フィルタ。
タの第1の実施例を示し、第1図はコネクタフェルール
12が取り付けられた光フアイバ端末を示す斜視図、第
2図は同断面図、第3図はフィルタチップ14の拡大斜
視図、第4図及び第5図は本発明に係るフィルタ内蔵光
コネクタの第2の実施例を示し、第4図はコネクタフェ
ルール12が取り付けられた光フアイバ端末の断面図、
第5図は同一部断面斜視図、第6図乃至第8図は本発明
に係るフィルタ内蔵光コネクタの第3の実施例を示し、
第6図はガラス基板上に載置固定される光ファイバ11
及びフィルタチップ14の状態を示す側面図、第7図は
第6図の′ガラス基板20を組み込んだ光フアイバ端末
を示す側面図、第8図は第7図の矢線■−■に沿う断面
図、第9図は第3の実施例の変形例を示し、光フアイバ
端末を示す部分側面図、第10図乃至第12図は本発明
に係るフィルタ内蔵光コネクタの第4の実施例を示し、
第10図はコネクタフェルール32が取り付けられた光
フアイバ端末を示す斜視図、第11図は同断面図、第1
2図は同平面図、第13図は第4の実施例のフィルタ内
蔵光コネクタの製造方法を示す工程図、第14図は従来
の光フアイバ端末を示す斜視図である。 10、 IOA、IOB、IOB’・・・光コネクタ端
末、11・・・光ファイバ、Ila・・・裸光ファイバ
部、llb・・・被覆部、12・・・コネクタフェルー
ル、12d・・・スリット(溝部)、14・・・フィル
タチップ(誘電体多層膜フィルタ)、16・・・コネク
タフェルール、16d・・・スリット(溝部)、18・
・・コネクタフェルール、20・・・ガラス基板、20
c・・・スリット(溝部)、30・・・光コネクタ端末
、31・・・光ファイバ、31a・・・裸光ファイバ部
、31b・・・被覆部、32・・・コネクタフェルール
、33・・・接着剤、33a・・・スリット(溝部)、
34・・・偏光フィルタ。
Claims (6)
- (1)コネクタフェルール内もしくはその近傍の光ファ
イバに光フィルタが埋め込まれていることを特徴とする
フィルタ内蔵光コネクタ。 - (2)基板に光ファイバを載置固定し、この基板上で光
ファイバに前記光フィルタを埋め込んだ基板が前記コネ
クタフェルールに固定されていることを特徴とする請求
項1記載のフィルタ内蔵光コネクタ。 - (3)前記光フィルタが、波長分割フィルタである請求
項1記載のフィルタ内蔵光コネクタ。 - (4)前記光フィルタが、偏光フィルタである請求項1
記載のフィルタ内蔵光コネクタ。 - (5)前記光フィルタが、減光フィルタである請求項1
記載のフィルタ内蔵光コネクタ。 - (6)コネクタフェルール内に光ファイバを嵌挿する工
程と、光ファイバを接着剤でコネクタフェルールに固定
する工程と、コネクタフェルールの端面を光ァイバの端
面と共に研磨する工程と、前記光フィルタを埋め込む溝
部を光ファイバを切断して形成する工程と、溝部に光フ
ィルタを嵌挿・固定する工程とを有することを特徴とす
るフィルタ内蔵光コネクタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63244714A JP2670310B2 (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-30 | フィルタ内蔵光コネクタ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22499888 | 1988-09-08 | ||
JP63-224998 | 1988-09-08 | ||
JP63244714A JP2670310B2 (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-30 | フィルタ内蔵光コネクタ及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02167507A true JPH02167507A (ja) | 1990-06-27 |
JP2670310B2 JP2670310B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=26526372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63244714A Expired - Fee Related JP2670310B2 (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-30 | フィルタ内蔵光コネクタ及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2670310B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02120809A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-08 | Fujikura Ltd | ピッグテイル型コネクタ |
JPH0511139A (ja) * | 1991-07-04 | 1993-01-19 | Fujikura Ltd | フイルタ入りコネクタ |
EP0575992A2 (en) * | 1992-06-24 | 1993-12-29 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical fiber-type wave-divider-multiplexer |
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EP0770890A1 (en) * | 1995-10-23 | 1997-05-02 | Fujikura Ltd. | Optical fiber filter |
EP0774680B1 (en) * | 1995-11-20 | 2004-08-04 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical connector |
US7324724B2 (en) * | 2005-10-21 | 2008-01-29 | Institut National D'optique | Optical fiber devices using component insertion |
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JPS6187112A (ja) * | 1984-10-05 | 1986-05-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光フアイバ成端構造 |
JPS61295518A (ja) * | 1985-06-24 | 1986-12-26 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 電気・光変換器 |
JPS6396505U (ja) * | 1986-12-11 | 1988-06-22 | ||
JPS63130702U (ja) * | 1987-02-20 | 1988-08-26 |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP63244714A patent/JP2670310B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP0575992A3 (ja) * | 1992-06-24 | 1994-01-26 | Sumitomo Electric Industries | |
EP0704724A1 (en) * | 1994-09-28 | 1996-04-03 | SIRTI S.p.A. | Optical filter for telecommunications |
US5706379A (en) * | 1994-09-28 | 1998-01-06 | Sirti S.P.A. | Optical filter for telecommunications |
EP0770890A1 (en) * | 1995-10-23 | 1997-05-02 | Fujikura Ltd. | Optical fiber filter |
US5732170A (en) * | 1995-10-23 | 1998-03-24 | Fujikura, Ltd. | Optical fiber filter |
EP0774680B1 (en) * | 1995-11-20 | 2004-08-04 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical connector |
US7324724B2 (en) * | 2005-10-21 | 2008-01-29 | Institut National D'optique | Optical fiber devices using component insertion |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2670310B2 (ja) | 1997-10-29 |
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