JPH02166074A - 脱酸素剤封入パッケージ及び脱酸素剤封入包装装置 - Google Patents

脱酸素剤封入パッケージ及び脱酸素剤封入包装装置

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JPH02166074A
JPH02166074A JP63322414A JP32241488A JPH02166074A JP H02166074 A JPH02166074 A JP H02166074A JP 63322414 A JP63322414 A JP 63322414A JP 32241488 A JP32241488 A JP 32241488A JP H02166074 A JPH02166074 A JP H02166074A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は5食品等を密封した容器内に脱酸素剤を封入し
た脱酸素剤封入パッケージ、並びに上記パッケージの製
造に用いる脱酸素剤封入包装装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、食品の包装形態として1食品を入れた容器の上端
開口部を密封フィルムで閉塞したパッケージにおいて、
上記密封フィルムの下面に脱酸素剤を入れた袋を接着し
た脱酸素剤封入パッケージが知られている。このパッケ
ージは、脱酸素剤で容器内のヘッドスペースに存在する
空気中の酸素を吸着し、容器内の酸素を除去することに
より、食品の変質を防止するものである。
〔発明が解決しようとする。11!題〕しかし、上述し
た脱酸素剤封入パッケージは、以下に示す問題点を有す
るものであった。
■容器内に存在する空気の量が多い場合、空気中の酸素
を吸着するために多量の脱酸素剤が必要となり、コスト
が高くなる。
■容器内の空気に含まれる酸素が脱酸素剤に吸着された
場合、空気の体積が約415に減少するので、容器内が
負圧状態となり、この負正によって密封フィルムが内側
に引き込まれて外観が損なわれると共に、容器として負
圧によって変形しない強く高価な材質のものを用いなけ
ればならず、この点でもコスト高となる。
(9脱酸素剤が密封フィルムの下面に接着されているた
め、容器がさかさまになったときに内容品に脱酸素剤が
触れたり、内容品によっては容器が振動したときに内容
品が脱酸素剤に接触したり、更には脱酸素剤が密封フィ
ルムから脱落し、内容品上に落下したりすることがあり
、衛生面で問題がある。
本願発明は、上記事情に鑑みなされたもので。
多量の脱酸素剤を用いることなく容器内の酸素を確実に
除去し得ると共に、トップ材の内側への引き込みを生じ
させることがなく、しかも脱酸素剤が内容品に触れたり
、内容品上に落下することを防止することが可能な脱酸
素剤封入パッケージ及び該パッケージの製造に使用する
脱酸素剤封入包装装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するため、内容物を入れた容
器の開口部に上側密封フィルムと通気孔を有する下側密
封フィルムとを互に重ね合わせた状態で被せ、これら密
封フィルムを容器の開口部周縁にヒートシールすること
により容器を閉塞し、かつ上記両密封フィルム間に脱酸
素剤を配置すると共に、容器内に不活性ガスを充填して
なり、容器内の残存酸素を上記通気孔を通して脱酸素剤
で吸着するよう構成したことを特徴とする脱酸素剤封入
パッケージを提供する。
また、本発明は、上側密封フィルムロールと、下側密封
フィルムロールと、上記上側密封フィルムロールから上
側密封フィルムを繰り出す繰り出し機構と、繰り出され
た上側密封フィルムの一面所定箇所に脱酸素剤を接着す
る脱酸素剤接着機構と、上記下側密封フィルムロールか
ら下側密封フィルムを繰り出す繰り出し機構と、繰り出
された下側密封フィルムの所定箇所に通気孔を形成する
穿孔機構と、上記脱酸素剤が接着された上側密封フィル
ムと通気孔が形成された下側密封フィルムとを脱酸素剤
が両フィルム間に位置し、かつ通気孔と対向するように
重ね合わせると共に、これら重ね合わせた密封フィルム
を内容物が入れられた容器の開口部上方所定位置に送る
送り機構と、上記容器内に不活性ガスを充填すると共に
、該容器の開口部周縁に上記送り機構により送られた両
密封フィルムをヒートシールして容器を閉塞する不活性
ガス充填密封機構とを具備することを特徴とする脱酸素
剤封入包装装置を提供するものである。
この場合、本発明パッケージにおいて脱酸素剤としては
活性酸化第1鉄を基材としたものが好適に使用され、具
体的には三菱瓦斯化学社製エージレス(商品名)を用い
ることができる。不活性ガスとしては窒素ガスが好適に
使用され、更に内容品に応じて窒素ガス等の不活性ガス
と炭酸ガスとの混合ガスを用いても差支えない。
また1本発明装置において不活性ガス充填密封機構の構
成に特に制限はなく、不活性ガスを容器内に充填し得る
と共に、この状態で容器の開口部に密封フィルムをヒー
トシールし得るものであればどのような構成のものでも
使用することが可能である。
[作用〕 本発明の脱酸素剤封入パッケージにおいては、容器内に
残存している酸素が下側密封フィルムの通気孔を通って
脱酸素剤に吸着され、これにより容器内の空気が除去さ
れるものである。この場合−本発明パッケージは容器内
の空気を不活性ガスで置換しであるので、容器内の残存
酸素量が著しく少なく、このため少量の脱酸素剤によっ
て容器内の酸素を確実に除去できる。また、酸素を除去
しても容器内の体積減少量が少ないので、容器内が殆ど
負圧状態とならず、従って密封フィルムが内側に引き込
まれるような不都合がない。更に。
脱着素剤を上側密封フィルムと下側密封フィルムとの間
に配置しているので、内容品が脱酸素剤に触れたり、内
容品上に脱酸素剤が落下したりする不都合が下側密封フ
ィルムによって防止される。
次に実施例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発
明は下記実施例に限定されるものではない。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る脱酸素剤封入パッケージの一実施
例を示す。
図中1は容器を示す。この容器1は、四角皿状本体2の
上端開口部の外周縁部にリング状フランジ体(rA口部
周縁)3が一体に突設されたものであり、その内部には
食品(内容品)4が入れられている。
上記容器1には、その上端開口部を覆って上側密封フィ
ルム5と下側密封フィルム6とが互に重ね合わされた状
態で被せられていると共に、これら密封フィルム5,6
はフランジ体3にヒートシールされ、これにより容器1
が密封フィルム5,6で閉塞されている。
また、上記上側密封フィルム5の下面所定箇所には脱酸
素剤封入袋7が接着されていると共に。
下側密封フィルム6の上記脱酸素剤封入袋7と対向する
箇所には第2図に示すように多数のスリット状通気孔8
が形成されている。
更に、容器1内のヘッドスペース9には窒素ガス等の不
活性ガスが充填されている。
本実施例のパッケージにおいては、脱酸素剤封入袋7が
WJ密封フィルム5,6間に保持されているため、食品
4が脱酸素剤封入袋7に触れたり、脱酸素剤封入袋7が
食品4上に落下することがなく、衛生的である。また、
容器内の酸素が通気孔8を通って脱酸素剤に吸着される
ため、残存酸素が確実に除去される。即ち、不活性ガス
充填包装を行なった場合であっても内容品の種類、充填
方法、シールスピード等によって容器内に酸素がある程
度残存する場合があるが、本実施例においてはかかる残
存酸素を確実に除去し、食品の変質を良好に防止し得る
ものである。
この場合、本パッケージにおいて容器1及び両密封フィ
ルム5,6の材質に限定はないが、6器1としてポリプ
ロピレン(PP)製のものを用いると共に、上側密封フ
ィルムとしてポリエチレンテレフタレート/l(P E
 T)、ポリ塩化ビニリデン泗(PVDC)及び無延伸
ポリプロピレン層(cpp)が順次積層された複合フィ
ルム、下側密封フィルム6として無延伸ポリプロピレン
フィルム(cpp)。
ポリエチレンテレフタレートフィルム(P E T)及
びイージーピール可能なヒートシーラント/11’ (
H)が順次積層された複合フィルムを用いることができ
る。なお、上記イージーピール可能なヒートシーラント
層(H)としては例えばポリプロピレンとポリエチレン
とのブレンドフィルム等を用いることができる。
そして、第3図に示すように上側密封フィルム5として
PET、PVDC及びcppからなるフィルムをPET
を上層にして使用し、下側フィルム6としてCPP、P
ET及びHからなるフィルムをCPPを上層にして使用
した場合、上側フィルム5と下側フィルム6とは一体に
融着されるが、下側フィルム6とPP!!1容器1とは
イージーピール可能にヒートシールされる。従って、両
密封フィルム5,6を上記構成とした場合、容易に開封
可能なパンケージを得ることができる。
また、第4図に示すように上側フィルム5としてPET
、PVDC及びcppからなるフィルムをPETを上層
にして使用するか(第4図(A))、PET/AI2/
PET/CPP構成の紫外線及び酸素バリア性フィルム
をPETを上層にして使用しく第4図(B))、下側フ
ィルム6としてcpp。
PET及びHからなるフィルムをHを上層にして使用し
た場合、下側フィルム6と容器1とは一体に融着される
が、上側フィルム5と下側フィルム6とはイージーピー
ル可能にビー1−シールされ、チャイルドプルーフ機能
としても有効である。この場合、第5.6図に示すよう
に上側フィルム5の端部にタグ(下側フィルム6にヒー
トシールされていないつまみ部分)9を設け、かつ下側
フィルム6に容器1のフランジ体3の内周縁部に沿って
ミシン目10を入れることが好ましい、この第5.6図
のパッケージは電子レンジを用いて加熱するのに好適に
使用されるもので、上側フィルム5を剥してから電子レ
ンジで食品4を加熱すると、食品4から発生した水蒸気
がミシン目10から適度に逃散し5食品4が良好に蒸ら
されると共に、加熱後はミシン目10を利用してパッケ
ージを容易に開封することができる。
本発明のパッケージを製造する場合、第7図に示す脱着
素剤封入包装装置を使用することができる。即ち、第7
図において11は上側密封フィルムロール、12はこの
ロール11から繰り出された上側密封フィルム、13は
上側密封フィルム12の一面所定箇所にホットメルト接
着剤14を供給するホットメルトガン、15は脱酸素剤
封入袋が多数連続したテープ、16はこのテープから脱
酸素剤封入袋17を一袋ずつカットして上側密封フィル
ム12に供給する脱酸素剤供給装置で。
上記ホットメルトガン13及び脱酸素剤供給装置16に
よって脱酸素剤接着機構が構成されている。
また、18は下側密封フィルムロール、19はこのロー
ル18から繰り出された下側密封フィルム、20は紫外
線殺菌装置、21は下側密封フィルム19の所定箇所に
通気孔を形成する穿孔装置。
22は内容物を入れた容器内に不活性ガスを充填すると
共に、該容器の開口部周縁に上記両密封フィルム12.
19をヒートシールして容器を閉塞する不活性ガス充填
密封装置である。なお、23〜33はそれぞれガイドロ
ーラを示す。また、ホットメルトガン13による接着剤
14の付着位置及び穿孔装置21による通気孔形成位置
はそれぞれ光電管制御法によって制御されている。
ここで、上記不活性ガス充填密封装置は第8.9図に示
す構成を有する。即ち、図中34は基台であり、この基
台34にはシリンダ等の作動により図中矢印方向に自動
的に順次進行する複数個の容器受はパケット35が配設
されている。上記バケッI・35は、四角本体35aの
中央部に四角溝状の挿入部35bが形成されたもので、
この挿入部35bには、上端開口部の外周縁部にリング
状フランジ体(開口部周、Q)36aが一体に突設され
たプラスチック容器36の略四角皿状本体36bが一挿
入され、これにより各パケット35にそれぞれ容器36
が配置されている。なお、各容器36内にはそれぞれ食
品等の内容物37が入れられている。
図中38は上記パケット35の流れ方向−側方所定位置
にパケット35の進行方向に対して直角方向に沿って進
退可能に配設された不活性ガス充填ノズルである。この
ノズル38は第10図(A)に示すように偏平状に形成
されており、その先端部側壁及び下壁に多数の噴出孔3
8aが穿設されている。この場合、噴出孔38aは先端
側のもの程小径に形成されており、これにより噴出した
不活性ガスが前方に向けて流れるようになっている。
なお、内容物の種類、例えば水分量が多いか少ないかに
よって、第10図(B)に示すノズル38′のように先
端面にそのほぼ全面にわたる略四角状噴出孔38a′を
形成したものを用いることもできる。
図中39は上記パケット35の上方所定位置に配設され
たヒートシール機構であり、このヒートシール機構はリ
ング状ヒートシール盤40と、その周囲に配設された押
えパット41とからなる。
上記ヒートシール盤40は、第11.12図に示すよう
に上記容器36のフランジ体36aに相応する四角リン
グ状当接部40aを有するもので。
上下動可能に形成されている。また、上記押えパット4
1は、第11.12図に示すように上記パケット35上
面に当接する四角リング状当接部41aを有し、この当
接部41aにパケット35の進行方向−側方に存してノ
ズル挿入溝41bが形成されていると共に、この溝41
bと対向するパケット35進行方向他側方に存して所定
数(図面においては1個)の空気リーク溝41cが形成
されているもので、上記ヒートシール盤40と同様に上
下動可能に設けられている。
上記装置においては、上側密封フィルムロール11から
繰り出された密封フィルム12にホットメルトガン13
によってホットメルト接着剤14が所定位置に付着され
ると共に、脱酸素剤供給装置16から供給された脱酸素
剤封入袋17がガイドローラ27の位置で上記接着剤1
4に接着される。一方、上側密封フィルムロール18か
ら繰り出された密封フィルム19は紫外線殺菌装置2゜
によって殺菌された後、穿孔袋@21によって通気孔が
形成される。そして、両密封フィル12゜19はガイド
ローラ29の位置で脱酸素剤封入袋14と通気孔とが互
いに対向するように重ね合わされた後、不活性ガス充填
密封装置22に送られ。
この密封装置22によって第1図に示した如きパッケー
ジが製造される。
この場合、上記密封装置22においては、パケット35
を順次図中矢印方向に移動させ、まず容器36が密封フ
ィルム被覆位置Aに到達した時点で容器36関ロ部が密
封フィルム12.19で被)!される。
次いで、容器36がヒートシール機構の下方位置Bに達
した時点で押えパット41が降下し、この押えパット4
1の押圧力により第13図に示すように密封フィルム1
2.19をパケット35上面に圧接させる。なお、この
ときノズル挿入溝41b及び空気リーク溝41cに相応
する部分のフィルム12.19はパケット35上面に圧
接されておらず、フィルム12.19とパケット35と
の間に間隙が形成され得る。また押圧パット41は容器
36のフランジ体36aの外縁部をも押圧している。そ
して、この状態でノズル38が前進し、その先端部が第
13図に示すように密封フィルム12.19の下方から
ノズル挿入溝41b内に挿入されると共に、ノズル38
先端の噴出孔38aから容器36内に不活性ガスが噴出
され、容器36内の空気を上記空気リーク溝41cから
容器36外に追い出して容器36内に不活性ガスを多少
陽圧になるように充填する。
その後、ヒートシール盤40が降下し、第14図に示す
ように所定温度に加熱された当接部40aがフランジ体
36aを押圧し、これにより密封フィルム12.19が
フランジ体36a全面にヒートシールされ、容′a36
が密封されるものである。
従って、上記脱酸素剤封入包装装置によれば、本発明の
脱酸素剤封入パッケージを連続的に効率良く製造し得る
ものである。
なお、上記第1図の実施例においては再密封フィルム5
,6間に脱酸素剤7のみを介装したが、第15図に示す
ように下側密封フィルム6に凹部6aを形成すると共に
、この凹部6a内に別部品42(例えば調味料や食器な
ど)を配置するようにしてもよい、また、上記実施例に
おいては通気孔8をスリット状に形成したが、通気孔は
他の形状としてもよく、更にその他の構成についても本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更して差支えない
〔発明の効果〕
本発明のパッケージは、不活性ガス充填包装を行なった
パッケージ内に脱酸素剤を封入し、しかもこの脱酸素剤
を上側密封フィルムと下側密封フィルムとの間に配置す
るようにしたことにより、下記(1)〜(4)に示す効
果を奏する。即ち、(1)容器内の空気が不活性ガスで
置換されているので、容器内の残存酸素量が極めて少な
く、このため少量の脱酸素剤によって残存酸素を確実に
除去でき、コスト的に有利である。実際、本発明によれ
ば、不活性ガスで容器内を置換していない場合に比べて
1/3以下の量の脱酸素剤によって容器内の酸素をほぼ
完全に除去できる。
(2)このように容器内の酸素がほぼ完全に除去される
ので、一般生菌やかびの繁殖、内容品の酸化、変色等が
確実に防止され、内容品の品質を長期間にわたって良好
に維持することができる。
(3)容器内の残存酸素量が少ないので、酸素を脱酸素
剤で吸着しても容器内の気体の体積減少量が少なく、容
器内が殆ど負圧状態とならないため。
密封フィルムが内側に引き込まれるようなことがなく、
外観が良好であると共に、容器として強度がそれほど強
くない安価なものを用いることができ、この点でもコス
ト的に有利である、(4)脱酸素剤を両密封フィルム間
に配置しであるため、内容品が脱酸素剤に触れたり、脱
酸素剤が内容品上に落下したりする不都合がなく、非常
に衛生的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明脱酸素剤封入パッケージの一実施例を示
す断面図、第2図は同例の通気孔を示す一部省略拡大底
面図、第3図及び第4図は容器のフランジ体に上側密封
フィルム及び下側密封フィルムをヒートシールする状態
を示す説明図、第5図は本発明パッケージの他の実施例
を示す断面図、第6図は同例の下側密封フィルムを示す
第5図vi−vi線に沿った断面図、第7図は本発明脱
酸素剤封入包装装置の一実施例を示す概略図、第8図は
同包装装置の不活性ガス充填密封装置を示す概略断面図
2第9図は同密封装置の概略平面図、第10図(A)は
同密封装置のノズル先端を示す斜視図、第10図(B)
は同密封装置のノズル先端の他の例を示す斜視図、第1
1図は同密封装置のヒートシール機構を示す底面図、第
12図は第11図■−店線に沿った断面図、第13図は
押えバットで密封フィルムをパケットに押圧した状態を
示す説明図、第14図はヒートシール盤で密封フィルム
を容器のフランジ体にヒートシールした状態を示す説明
図、第15図は本発明パッケージの他の実施例を示す断
面図である。 1・・・容 器        3・・・リング状フラ
ンジ体4・・・食品(内容品)     5・・・上側
密封フィルム6・・・下側密封フィルム   7・・・
脱酸素剤8・・・通気孔       11・・・上側
密封フィルムロール12・・・上側密封フィルム  1
3・・・ホットメルトガン14・・・ホットメルト接着
剤 16・・・脱酸素剤供給装置17・・・脱酸素剤封
入袋   18・・・下側密封フィルムロール19・・
・下側密封フィルム  21・・・穿孔装置22・・・
不活性ガス充JJt密封装置第1図 出願人  ニ  ッ カ 株式会社 代理人  弁理士 小 島 隆 同 第2図 / ア 第7 図 第5 図 第6 図 第1○図 (A) (B) 0a

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内容物を入れた容器の開口部に上側密封フィルムと
    通気孔を有する下側密封フィルムとを互に重ね合わせた
    状態で被せ、これら密封フィルムを容器の開口部周縁に
    ヒートシールすることにより容器を閉塞し、かつ上記両
    密封フィルム間に脱酸素剤を配置すると共に、容器内に
    不活性ガスを充填してなり、容器内の残存酸素を上記通
    気孔を通して脱酸素剤で吸着するよう構成したことを特
    徴とする脱酸素剤封入パッケージ。 2、上側密封フィルムロールと、下側密封フィルムロー
    ルと、上記上側密封フィルムロールから上側密封フィル
    ムを繰り出す繰り出し機構と、繰り出された上側密封フ
    ィルムの一面所定箇所に脱酸素剤を接着する脱酸素剤接
    着機構と、上記下側密封フィルムロールから下側密封フ
    ィルムを繰り出す繰り出し機構と、繰り出された下側密
    封フィルムの所定箇所に通気孔を形成する穿孔機構と、
    上記脱酸素剤が接着された上側密封フィルムと通気孔が
    形成された下側密封フィルムとを脱酸素剤が両フィルム
    間に位置し、かつ通気孔と対向するように重ね合わせる
    と共に、これら重ね合わせた密封フィルムを内容物が入
    れられた容器の開口部上方所定位置に送る送り機構と、
    上記容器内に不活性ガスを充填すると共に、該容器の開
    口部周縁に上記送り機構により送られた両密封フィルム
    をヒートシールして容器を閉塞する不活性ガス充填密封
    機構とを具備することを特徴とする脱酸素剤封入包装装
    置。
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