JPH02165873A - 板金熔接方法 - Google Patents

板金熔接方法

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JPH02165873A
JPH02165873A JP63316460A JP31646088A JPH02165873A JP H02165873 A JPH02165873 A JP H02165873A JP 63316460 A JP63316460 A JP 63316460A JP 31646088 A JP31646088 A JP 31646088A JP H02165873 A JPH02165873 A JP H02165873A
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JP
Japan
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parts
sheet metal
recessed
projecting
projecting parts
Prior art date
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Pending
Application number
JP63316460A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigehiro Kikuchi
菊地 重弘
Tomiyoshi Kurihara
栗原 富栄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、互いに位置決めされた2枚の金属板を重ねて
点熔接する板金熔接方法に関する。
[従来の技術] 第3図に点熔接の概要図を示す。
図に示すように互いの金属板11.12について位置決
めをして溶接する際には、いずれの金属板11.12各
々を不図示の治具により位置決め固定した後に点熔接し
なければならず、この位置決めのための手間がかかると
ともに、位置決めの精度を向上させることができなかっ
た。
一方、上記問題点を解決するために、第4図に示すよう
に、金属板12に凸部12aを設け、金属板11には凸
部12aに嵌合する嵌合孔11aを設けて溶接前に予め
嵌合孔11aに凸部12aを嵌合させた状態で任意の箇
所を点熔接することにより、互いの位置が精度良く出さ
れた状態で接合することができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この方法による金属板の接合後において
、嵌合孔11a部分で凸部12aが嵌合孔11aの表面
高さまで突出したものではなく、さらに凸部12aの反
対面には凹部12bが形成されるからこの凹部12bの
へこみにより表面パネル等、金属板に平面が必要なとこ
ろに外観不良を生じた。
本発明は、上記問題点に鑑み、かつ前述した点熔接を行
なっても溶接部分が外観上問題なく使用できる程度の表
面仕上が得られることに着目して成されたものであり、
2枚の金属板同士が互いに精度良く位置決めされて点熔
接され、かつ接合後の外観が優れた金属板を得ることが
できる板金熔接方法を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明の板金熔接方法は、互い
に接合される金属板1.2に同一形状の凸部1a、2a
および凹部1b、2bを形成した後、 一方の金属板1の凹部1bに他方の金属板2の凸部2a
を嵌合させることにより金属板同士を位置決めした後、 該突出した金属板1の凸部1aおよび金属板2の凹部2
b部分を点熔接する。
[作用] 上記板金熔接方法によれば、−足形成され位置決め用に
用いられた凸部および凹部の部分が点熔接されるから、
位置決めのための特別な作業を必要とせずに位置決め精
度を得たままの状態で接合され、かつ同様に表面仕上の
ための特別な作業を必要とせずに平な表面の金属板を得
ることができる。
[実施例] 第1図(a)、(b)、(c)は、各々本発明の板金熔
接方法による接合手順を示す概要図、第2図は、同方法
の工程を示すフローチャートである。
第1図(a)図に示す金属板1には、不図示のプレス機
により一対の凸部1a及び凹部1bを複数個形成する(
SPI)。この金属板1に接合するための金属板2にも
同様に凸部2a及び凹部2bを複数個形成する(SF2
)、これら、凸部と凹部はいずれも同一径である。
次に、金属板1.2同士を第1図(b)に示す如く、複
数箇所部分で凹部1bに凸部2aを嵌合させて互いを位
置決めする(SF3)、ここで。
位置決めの精度は、凹部、凸部の成形時の位置決め精度
に係るが、この点の精度は公知の技術で容易に得ること
ができる。
そして、電極3.4間を金属板1,2の嵌合された凹凸
部に当接させて、点熔接する(SF3)。
ここで電極3.4の径は、少なくとも凸部1aおよび凹
部2bに接触した時点でこれら凹凸部分の種以上のもの
を用いる。
この電極を用いて点熔接を行なうことにより、第1図(
c)に示す如(、電極3の電流は金属板1の凸部1aか
ら凹部1b、金属板2の凸部2a、凹部2bの順で全て
の凹凸部分に電流が均一に流れて他方の電極4に流れこ
む。したがって、溶接と同時に加圧されることにより、
金属板2の凹部2bまでの凹凸が全て下方に移動した状
態、つまり金属板1.2に凹凸を形成前の平な状態で接
合することができる。
本実施例において発明者が行なった実験によれば、点熔
接前において金属板l上面に形成された凸部1aは、点
溶接機に通常の点熔接時とほぼ同等で表面が平に形成す
ることができ、かつ内部のナゲツト発生が極小で接合強
度の点でも所定規格と同等の値を得ることができた。
尚、点熔接前において金属板2下面に形成されていた凹
部2b部分については、金属板2下面と同一の平な面を
得られたが凹部2b周囲のみ僅かに段差が残る結果であ
った。
したがって、本溶接方法により互いが接合された金属板
は、各々が互いに位置決め精度よく接合され、かつ表面
に位置決めにのみ使用した凹凸がなく平な状態となるか
ら、他に特別な加工を施すことなく機器の表面パネル等
平面が必要な部分に直接使用することができる。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明の板金熔接方法によれば、互
いに接合される金属板同士が精度良く位置決めされた状
態で接合することができる。
同時に、金属板表面は、通常の点熔接時と同一の平面仕
上りを得られるから外観が優れた金属板を提供すること
ができ、この金属板は、特別な工程及び作業を必要とせ
ずに容易に製作することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)、(c)は各々、本発明の板金溶
接方法による接合手順を示す概要図、第2図は、同方法
の工程を示すフローチャート、第3図及び第4図は、各
々従来の方法による金属板の接合を示す図である。 1 、2 ・・・金属板、La、2a−凸部、1b。 2b・・・凹部、3,4・−・電極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 互いに接合される金属板(1)、(2)に同一形状の凸
    部(1a)、(2a)および凹部(1b)、(2b)を
    形成した後、 一方の金属板(1)の凹部(1b)に他方の金属板(2
    )の凸部(2a)を嵌合させることにより金属板同士を
    位置決めした後、 該突出した金属板(1)の凸部(1a)および金属板(
    2)の凹部(2b)部分を点熔接して各々が位置決めさ
    れ、かつ表面が平な金属板を形成することを特徴とする
    板金熔接方法。
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