JPH02164744A - 耐久性の優れた熱線反射性を有する光学体 - Google Patents

耐久性の優れた熱線反射性を有する光学体

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JPH02164744A
JPH02164744A JP63319395A JP31939588A JPH02164744A JP H02164744 A JPH02164744 A JP H02164744A JP 63319395 A JP63319395 A JP 63319395A JP 31939588 A JP31939588 A JP 31939588A JP H02164744 A JPH02164744 A JP H02164744A
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    • C03C17/34Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は各種光学的機能を有する耐久性の優れた光学体
に関するものである。
[従来の技術] 従来からガラス、プラスチックなどの透明基板に薄膜を
形成して光学的機能を付加したものとして、ミラー、熱
線反射ガラス、低放射ガラス、干渉フィルター、カメラ
レンズやメガネレンズの反射防止コートなどがある。
通常のミラーでは、無電解メツキ法でAgが、または真
空蒸着法、スパッタリング法などでA1やCrなどが形
成される。これらの中でCr膜は比較的丈夫なのでコー
ト面が露出した表面鏡としても一部用いられている。
熱線反射ガラスは、酸化チタンや酸化錫などがスプレー
法、CVD法あるいは浸漬法などで形成されてきた。最
近では、金属膜、窒化膜、錫をドープした酸化インジウ
ム(ITO)などがスパッタリング法でガラス板面に形
成されたものが熱線反射ガラスとして使われるようにな
ってきた。スパッタリング法は膜厚コントロールが容易
で且つ複数の膜を連続して形成でき、透明酸化膜と組み
合せて、透過率、反射率、色調などを設計することが可
能である。このため意匠性を重視する建築用などに需要
が伸びている。
室内の暖房機や壁からの輻射熱を室内側に反射する低放
射ガラス(低放射率ガラス)は、銀を酸化亜鉛で挟んだ
ZnO/Ag/ZnOの3層系またはZnO/Ag/Z
nO/Ag/ZnOの51il系(特願昭61−280
644号参照)などの構成を持ち、複層ガラスか合わせ
ガラスの形で使われる。近年ヨーロッパの寒冷地での普
及が目ざましい。
レンズなどの反射防止コートは、酸化チタン、酸化ジル
コニウムなどの高屈折率膜と酸化シリコン、フッ化マグ
ネシウムなどの低屈折率膜を交互に積層している。通常
は真空蒸着法が用いられ、成膜時は基板加熱をして耐擦
傷性の向上を図っている。
[発明が解決しようとする課題] 表面鏡や、単板の熱線反射ガラス及びレンズなどの反射
防止コートなどは、コートされた膜が空気中に露出した
状態で使用される。このため、化学的な安定性や耐摩耗
性に優れていなければならない。一方、低放射ガラスで
も複層ガラスまたは合わせガラスになる前の運搬や取り
扱い時の傷などにより不良品が発生する。このため安定
で耐摩耗性に優れた保護膜も兼ねた光学薄膜が望まれて
いる。
耐久性向上のためには通常化学的に安定で透明な酸化膜
が空気側に設けられる。これらの酸化膜としては酸化チ
タン、酸化錫、酸化ジルコニウム、酸化珪素などがあり
、必要な性能に応じて選択され、使用されてきた。
しかし、酸化チタン、酸化ジルコニウムは化学的安定性
に優れているが、結晶質の膜になりやすく表面の凹凸が
大きくなる傾向があり、このため擦ったときの摩擦が大
きくなり耐摩耗性に劣る。
一方、酸化錫、酸化珪素はそれぞれ酸、アルカリに弱く
長期間の浸漬には耐えない。
このように、単板で使用できる程度の高い耐久性を持っ
た薄膜は知られていない。
[課題を解決するための手段] 本発明は前述の問題点を解決すべくなされたものであり
、基板上に少なくとも2層からなる光学薄膜が形成され
た光学体において、空気側の最外層が酸化タンタル膜か
らなることを特徴とする耐久性の優れた光学体を提供す
るものである。
第1図は、本発明に係わる光学体の一例の断面図を示し
たものであり、1は透明あるいは着色したガラスやプラ
スチックなどからなる基板、2は金属、窒化物、炭化物
、酸化物あるいはこれらの複合物などからなる第1層、
3は空気側の最外層となる酸化タンタル膜からなる第2
層を示す。
第2図は、本発明に係わる光学体の別の一例の断面図を
示したものであり、10は上記基板1と同様の各種基板
、11は透明誘電体膜からなる第1層、12は窒化物膜
からなる第2層、13は空気側の最外層となる酸化タン
タル膜からなる第3層を示す。
本発明は上記したように少なくとも2層構成よりなるが
、場合によっては第1図の基板1と第1層2、第1層2
と第2層3、あるいは、第2図の基板10と第1層11
、第1層11と第2層12、又は第2層12と第3層1
3との間に1層、又は複数の層を形成して付着力向上や
光学特性の調整の機能、又はその他各種能を持たしても
良い。本発明における最も大きな特徴は、空気側の最外
層に酸化タンタル膜を形成することであり、これによっ
て耐摩耗性と化学的安定性に優れた光学体を可能にして
いる。酸化タンタル膜は、耐擦傷性に優れていると同時
に、十分な化学的安定性を有しているので耐久性の優れ
た光学体の最外層として大変好ましい。
かかる酸化タンタル膜は、タンタル、酸素の2成分だけ
に限定されるものではな(、耐久性向上、光学定数調整
、成膜時の安定性、あるいは成膜速度の向上などのため
に他の成分を含んでいても差し支えない。また本発明の
酸化タンタル膜は必ずしも透明である必要はなく、酸素
欠損の状態の吸収性膜や、一部窒素を含有していても同
様に有効である。
最外層である酸化タンタル膜(第2層3又は第3層13
)の膜厚は特に限定されるものではない。用途に応じて
透過色や反射色を考慮して決定すればよいが、あまり薄
いと十分な耐久性が得られないため、用途にもよるが、
50Å以上であることが望ましい。
一方、酸化タンタル膜は比較的屈折率が高いため、あま
り厚(なると干渉効果が生じてきて反射色も強(なるの
で、外観をニュートラルにしたい場合には、1000人
未満、好ましくは700人、特に500Å以下であるこ
とが好ましい。
特に、自然な色、即ちニュートラル色で低い反射率、か
つ70%以上の可視光線透過率が要求される自動車用ガ
ラスに応用する場合には、酸化タンタル膜3は膜厚は5
0〜200人であることが好ましい。
第2層3又は第3層13の膜形成法も特に限定されない
。真空蒸着法、イオンブレーティング法、スパッタリン
グ法などいずれも可能であるが、熱線反射ガラスなど、
自動車や建築用などの大面積コーティングが必要な場合
は、均一性に優れる反応性スパッタリング法が好ましい
第1層2の膜材料は特に限定されず、用途によって、あ
るいは要求仕様によって金属、窒化物、炭化物、硼化物
、酸化物、珪化物あるいはこれらの複合物から選択され
る。
熱線反射ガラスの場合は第1層2として熱線吸収膜、例
えば窒化チタン、窒化ジルコニウム、窒化ハフニウム、
窒化クロム、窒化タンクルなどの窒化物、または錫をド
ープした酸化インジウム(ITO) 、Ag%Au、 
Pd等の金属等が主に選ばれる。
第1層2の窒化物膜の膜厚は、希望する透過率にもよる
が、1000Å以下、好ましくは500Å以下が望まれ
る。1000人を超えると窒化物膜の吸収が大きくなり
過ぎ、又、内部応力のため剥離が生じ易(なる。
窒化物膜を用いる場合、ガラス界面との付着力を増すた
めに基板と窒化物膜間にもう1層を形成し第2図のよう
な3層構成とするのは有効である。かかる第1層11と
しては、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化ハフニウ
ム、酸化錫、酸化タンタル、酸化インジウムなどの酸化
物や、硫化亜鉛などからなる透明誘電体膜が好ましい。
第2層12の窒化物膜との付着力やスパッタリングでの
生産性を考えると、第2層の窒化物膜と同様な元素を含
む誘電体膜が好ましいが、特にこれだけに限定されるも
のではなく、第1層11/第2118112の組み合わ
せは酸化タンタル/窒化チタン、酸化ジルコニウム/窒
化チタン、あるいは酸化錫/窒化ジルコニウムなど種々
となりつる。
かかる誘電体膜11の膜厚は特に限定されないが、これ
らの誘電体は屈折率も大きく、適当な膜厚を選択すれば
、干渉効果も利用して反射率や色調の調節も可能である
。特に、干渉効果を利用して可視域での高透過、低反射
を目的とする熱線反射ガラスに用いる場合は、第1層l
lの膜厚は光学的膜厚で1000〜1800人の範囲で
調節されるのが好ましい。第1層11の屈折率は2.0
〜2.5の範囲で選択されるのが望ましいが、この範囲
外でも、光学的膜厚が適正な範囲内であればよい。又、
第2層12の窒化物膜の膜厚は、希望する透過率にもよ
るが、1000Å以下が好ましく、30〜500人の範
囲が最適である。1000人を超えると窒化物膜の吸収
が大きくなり過ぎ、透過率が低下するとともに、内部応
力のため剥離が生じ易くなる。
第1層2として錫をドープした酸化インジウム(ITO
)を用いる場合、熱線反射性能を上げるためにはキャリ
ア濃度と移動度が大きく、且つ4000Å以上の膜厚の
ITOが望ましい。干渉による反射色を抑えるためには
、ITOを少なくとも7000Å以上形成するのが好ま
しい。その上に保護層として酸化タンタル膜(第2層3
)を形成する。このような低抵抗で透過率が高く、且つ
耐久性のある光学薄膜は熱線反射ガラスとしてばかりで
はなく、単板で電磁波シールド用の窓ガラス、自動車の
フロントガラスの電熱風防、リアガラスの曇り止め、あ
るいは透明アンテナとしても用いることが出来る。更に
、化学的耐久性を利用してエレクトロクロミック表示素
子のITO(給電電極)の保護コートとしても使える。
低反射ガラスの場合は、空気側の最外M3(酸化タンタ
ル膜)より高屈折率を有する膜を第1層2として形成す
るか、又は3層、あるいはそれ以上の多層膜構成をとる
。3層膜の場合は、第1図の基板lと第1層2、又は第
1贋2と第2層3の間にもう一層形成して、屈折率と膜
厚を調整することにより、反射率を低減させる。
低放射ガラスの場合は、基板/酸化膜/Ag/酸化タン
タル膜の3M構成、又は、基板/酸化膜/Ag/酸化膜
/Ag/酸化タンタル膜の5層構成にすると有効である
。かかる酸化膜としては、特に限定はされないが、Zn
Oが一例として上げられる。又、酸化タンタル膜を用い
ても良い。
表面鏡に応用する場合は、基板上に、金属としてガラス
との接着力の良好なりロムなどを第1層2として形成し
、その上に第2H3として本発明の酸化タンタル膜を形
成すれば良い。
基板l又は10は、通常ガラス、プラスチックなどが用
いられる。ミラーとして用いる場合は、これに限定され
ず、平滑であれば金属、セラミックスなどの不透明基板
であっても構わない。
その他の応用として、光学薄膜ではないが、サーマルヘ
ッドや磁気ディスクなどのメモリーディスクの保護膜と
して用いることもできる。
又、本発明においては、第1図及び第2図に示したよう
に基板の片面だけに光学薄膜を形成してもよいし、基板
の両面に形成してもよい。
[作 用] 本発明における光学体の空気側の最外M、即ち、第1図
第2層3又は第2図第3層13は、酸化タンタル膜から
なっており、表面が平滑で、摩擦抵抗が低く、これによ
って高い耐久性を有しているので、本発明の光学体にお
いて、耐摩耗性や耐薬品性を向上させるための保護層の
役割を持つ。更にその屈折率、膜厚などの調整により、
光学的な機能、即ち、透過率、反射率、色調などの調整
機能を有する。
本発明において最外層以外の層は主に光学的な面での作
用を有し、透過や反射性能などを担っている。
又、熱線反射性能を有する光学体において、窒化物膜は
熱線反射機能を受は持つものである。又、干渉効果を利
用して可視域での高透過、低反射を目的とした熱線反射
ガラスにおいては、第2図の第2層12は熱線反射機能
を受は持ち、第1N11及び第3層13は、窒化物膜の
可視域での反射を防止する機能を有する。
[実施例] (実施例1) ガラス基板をスパッタリング装置の真空槽にセットしI
 X 10−’ Torrまで排気した。アルゴンと窒
素の混合ガスを導入して圧力を2×lO°3Torrと
した後、チタンを反応性スパッタリングして窒化チタン
(第1層)を約40人形成した。
次にアルゴンと酸素の混合ガスに切り替え圧力を2 X
 10−” Torrにして、タンタルを反応性スパッ
タリングして酸化タンタル(第2層)を約100人形成
した。
こうして得られた熱線反射ガラスの可視光透過率TV、
太陽光線透過率TE、コート面可面光視光反射率F、ガ
ラス面可視光反射率RVGは、それぞれ?1.1.61
.6.11.4.9.1  (%)であった。膜の外観
は干渉色が見られずニュートラルな色調であった。膜の
耐久性を調べるために0.1規定の硫酸、水酸化ナトリ
ウム中に120時間、あるいは沸騰水中に2時間浸漬し
たが、いずれも透過率、反射率の変化は1%以内であっ
た。
砂消しゴムによる擦り試験でも、傷は殆どつかず極めて
すぐれた耐摩耗性を示した。
(実施例2) 実施例1と同様にして、窒化チタン膜を約40人形成し
た後、酸素タンタルを約1000人形成した。
こうして得られた試料は、実施例1と同様の耐薬品性、
耐水性、耐摩耗性を示したが、外観は強い干渉色が見ら
れた。
(比較例) 実施例の耐久性の効果を見るために、実施例1と同様に
して窒化チタン膜を約40人形成し、次にアルゴンと酸
素の混合ガスに切り替え、圧力を2 X 10−”To
rrにして錫を反応性スパッタリングして酸化錫を約2
00人形成した。
こうして得られた試料を、硫酸に浸漬したところ、透過
率、反応率ともに大きく変化した。
[発明の効果] 本発明は、基板からみて一番外側、即ち、空気側の最外
層に酸化タンタル膜を用いることにより、実施例1及び
2に示すように、化学的安定性と耐摩耗性に優れた光学
体を得ることを可能にするものである。これにより従来
は使用できなかった苛酷な用途にも本発明の光学体を使
用することができる。
又、最外層の酸化タンタル膜の膜厚を50〜200人と
することにより、上述した優れた化学安定性及び耐摩耗
性に加えて、外観がニュートラルで、高透過率、低反射
率の、自動車用に最適な熱線反射ガラスを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係わる光学体の一例の一部断面図を
示したものであり、第2図は本発明に係わる熱線反射性
能を有する光学体の一例の一部断面図を示す。 1.10:基板 2:金属、窒化物、炭化物、硼化物、酸化膜、珪化物、
あるいはこれらの複合物からなる膜(第1層) 3 : 11: 12: 13: 酸化タンタル膜(第2層) 透明誘電体膜(第1層) 窒化膜(第2M) 酸化タンタル膜(第3N) 第2図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に少なくとも2層からなる光学薄膜が形成
    された光学体において、空気側の最外層が酸化タンタル
    膜からなることを特徴とする耐久性の優れた光学体。
  2. (2)基板上に熱線吸収膜、酸化タンタル膜が順次形成
    されていることを特徴とする耐久性の優れた熱線反射ガ
    ラス。
  3. (3)基板上に窒化物膜、酸化タンタル膜が順次形成さ
    れていることを特徴とする請求項2記載の耐久性の優れ
    た熱線反射ガラス。
  4. (4)酸化タンタル膜が膜厚が50〜200Åであるこ
    とを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載の耐久性
    の優れた光学体又は熱線反射 ガラス。
JP63319395A 1988-12-20 1988-12-20 耐久性の優れた熱線反射性を有する光学体 Expired - Lifetime JPH0764599B2 (ja)

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