JPH02164508A - 射出成形金型 - Google Patents

射出成形金型

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Publication number
JPH02164508A
JPH02164508A JP31841588A JP31841588A JPH02164508A JP H02164508 A JPH02164508 A JP H02164508A JP 31841588 A JP31841588 A JP 31841588A JP 31841588 A JP31841588 A JP 31841588A JP H02164508 A JPH02164508 A JP H02164508A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
gate
resin
product
die
Prior art date
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Pending
Application number
JP31841588A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Suzuki
敏明 鈴木
Noboru Fukukawa
福川 昇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP31841588A priority Critical patent/JPH02164508A/ja
Publication of JPH02164508A publication Critical patent/JPH02164508A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は射出成形金型に係り、特に、型を3枚積層して
射出成形を行なう射出成形金型に関する。
〔従来の技術〕
例えばワードプロセッサのディスク挿入口のカバーを第
3図および第4図に示す、これらの図において、1はカ
バーで、このカバー1は合成樹脂を射出して成形してい
る。このカバー1は、つまみ部2がオーバーハングに形
成されるとともに、アンダーカット3が設けられている
この種のカバー1は通常、射出成形金型によって成形さ
れていた。
この射出成形金型においては、例えば、部品の上面から
射出するようにしたピンポイントゲート、あるいは部品
の横方向から射出するようにしたサイドゲートがある。
このピンポイントゲートでは部品を型抜きした場合、ゲ
ート残りが比較的多いもので、一方、サイドゲートでは
型抜き時にゲート残りもカットされるのでゲート残りは
少ない。
(発明が解決しようとする課題) ところで、前述したカバーのように複雑な形状及び外形
形状の制約のある部品にあっては、一体成形で得るよう
に射出成形金型の前記各ゲートを入れることが困難であ
った。これは、射出成形金型の射出機のノズルの配設さ
れている型板と、製品の外観となる面の型板とが同じた
め、複雑な形状を成形するために型板を増した場合、湯
道の引き回しが不可能であった。そのため、従来では、
前記のような部品では、分割した2部品として成形し、
その後に接合して一体化していた。したがつて、製造行
程が複雑となり、コスト高となるものであった。
本発明は前記従来技術の課題に鑑み、これを解決すべく
なされたもので、その目的は、ゲート残りが少なり、複
雑形状部品を一体に射出成形できる射出成形金型を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明は、第1の型、第2
の型、及び第3の型を積層配置にし、該冬型を離接自在
に設け、前記第1、及び第2の型に湯道を貫通し、前記
第2の型と第3の型の境界部に前記湯道のサイドゲート
を形成した構成にしである。
〔作用〕
前記手段により、射出成形による第2の型の湯道内のス
クラップを抜き取ることにより、スクラップの先端がサ
イドゲート部分で切断される。したがって、部品へのゲ
ートは横方向でありながら、ゲート残りを少なくでき、
また、部品の外形形状からゲート箇所に制約を受けても
対応が可能である。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図(a)ないしくC)は本発明に係る射出成形金型
の各行程を示す行程図、第2図(a)ないしくC)はゲ
ートの切断状態を示す行程図である。
これらの図において、符号10.11で総括的に示した
のは、固定側金型及び可動側金型であり、L、は製品X
を取り出し用の型開き面を、L、。
L3は不要樹脂Y取り出し用の型開き面を各々示してい
る。
上記固定側金型10は、固定側取り付は板100、ラン
ナーストリッパープレート12に一体に固定されたラン
ナーバッキング13、ランナーストリッパープレート1
2及びランナーバッキング13に対して所定l摺動自在
な摺動ランナー形成板部材14、摺動ランナー形成板部
材14に一体に固定された第1の可動型21等を備えて
いる。上記ランナーストリッパープレート12には、図
示しない射出機のノズルが挿入される開口20が形成さ
れていて、ノズルの先端はスプールブツシュ15に設け
られたスプール16と連通している。
また、摺動ランナー形成板部材14の上面には、第1図
(a)の型閉め状態において、上記スプール16と連通
ずるランナー17が形成されている。
18は、上記固定側取り付は板100に固着さ該 れたランナーロックビンで、飄ランナーロックビン18
の先端18aは型閉め状態においては上記ランナー17
内に突出している。そして、このランナーロックビン1
8の先端18aは、アンターカットされた係止突部とさ
れていて、ラン−+−−17内の樹脂に喰付くようにさ
れている。
19は、ランナーストリッパープレート12に設けられ
た不要樹脂Y押出し・分離用のエジェクタビンで、この
エジェクタビン19は、図示しないエアシリンダ等の適
宜の駆動源で上下動されるようになっている。そして、
エジェクタビン19の先端は、型閉め状態において上記
ランナーバッキング13の下面と而−な位置にあるよう
にされ°ζいる。
上記した可動側金型11は、図示しない可動側取り付は
板上のスペーサブロックに固着された第2の可動板22
を備え、春−員上記第2の可動板22の可動方向と直交
する方向に可動するスライドコア23とを備えている。
これらの第1.第2の可動型21,22、及びスライド
コア23の当接面には、製品Xを規定するキャビティ2
4が形成されている。このキャビティ24は、上記ラン
ナー17と2次スプール25、サイドゲート26を介し
て連通されている。この2次スプール25は、摺動ラン
ナー形成板部材14、第1の可動型21、及びスライド
コア23を貫通するように配設されている。そして、こ
の2次スプール25の下端、即ち、スラ・イドコア23
と第2の可動型22の境界部に上記サイドゲート26が
形成されている。このサイドゲート26は、製品Xのバ
カ穴27に配設されているもので、このバカ穴27を構
成するためのビン28が第2の可動型22からキャビテ
ィ24内に突設され、このビン28の上面に凹部29が
形成され、この凹部29からキャビティ24内への連通
孔30が形成され、この連通孔30の途中部分にビン状
のゲート部31が形成されている。なお、図示していな
いが、製品X突き出し用のエジェクタビンが設けられて
おり、このエジェクタピンは第2の可動型22を貫通し
て相対摺動可能となっているとともに、型閉め状態にお
いてはエジェクタピンの先端面はキャビティ24の下面
部の一部を成すべく、第2の可動型22の上面部と面一
の高さに位置付けられている。
上述した実施例構成において、第1図(a)及び第2図
(a)の型閉め状態時に、射出機のノズルから溶解樹脂
がスプール16、ランナー17.2次スプール25、サ
イドゲート26を経由して前記キャビティ24に充填さ
れる。注入された樹脂は、キャビティ24内で製品Xと
なり、残余の金型内の樹脂は不要樹脂Yとなる。
この状態から前記可動側金型11、摺動ランナー形成板
部材14、及び第1の可動型21が図示せぬ駆動源によ
って図示下方に一体に移動を始める。この可動側金型1
1、摺動ランナー形成板部材14、及び第1の可動型2
1の移動の初期には、前記摺動ランナー17はランナー
ロックビン18によりロックされており、また、第1.
第2の可動型21,22、及びスライドコア23が一体
に移動しく第1図(b)参照)、金型内の樹脂は脆弱な
前記ビン状のゲート部31で切断され(第2図(b)参
照)、製品Xと不要樹脂Yとに分離される。
第1図(b)の状態に至ると、第2図(C)に示すよう
にスライドコア23が左方へ移動され、この移動により
第1の可動型21の2次スプール25を構成する下端縁
部21aが製品X上を摺動される。したがって、この下
端縁部21aが、前記製品Xと不要樹脂Yとの分離の際
に生じる残りカスXIを製品Xから切断する。また、ゲ
ート残りはわずかにあるものの、製品Xのバカ穴27内
に残されるので、製品の外観上、機能上に悪影響を与え
ない。
型開き面Ltが所定型開いた時点で後述のプラボルト等
と可動側金型11と第1の可動型21の間に設置したテ
ンションリンク等の連動動作により型開き面L3が開き
始め、更に可動側金型11が下方移動を続は所定量に達
した後に、ランナーストリッパープレート12と、第1
の可動型2Iを保持する固定側型板との間に設置された
図示されていないプラボルト等により型開き面L1が開
き始めると同時に同動作によりスライドコア23を左方
に移動させる。前述の型開き面L3の開き動作に際し、
前記不要樹脂Yはそのライナ一部分を、前記ライナーロ
ックビン18の先端18aにより相当強い保持力によっ
て保持されていたが、型開き面L3の開き動作によりア
ンダーカットが解除されエジェクタピン19により型よ
り払い出される。
型開き面L1が所定型開いた時点で、製品Xは図示せぬ
エジェクタピンによって第2の可動型22から突き出し
・分離され、製品Xは適宜の手段によって取り出される
(第1図(c)参照)。このようにして、一連の型開き
行程は終了する。
なお、上述した実施例においては、型開き面Ltを型開
き面Ll、L3よりも先に開くようにしているが、型開
き面し、を型開き面L2よりも先に開くようにしても良
く、或いはL+ 、Lx 、L:1を同時に開くように
することも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、第2の型内のス
クラップを抜き取ることにより、スクラップの先端がサ
イドゲート部分で切断されるので、部品へのゲートは横
方向でありながら、ゲート残りを少なくでき、また、部
品の外形形状からゲート箇所に制約を受けることなく、
?j!雑形状形状品を一体に成形することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、  (b)、  (c)は本発明の一実
施例に係る射出成形金型の型閉め状態から型閉め状態の
各行程を示す行程図、第2図(a) 、(b)。 (c)はゲート部分での切断状態を示す行程図、第3図
および第4図は本発明に係る射出成形金型により成形さ
れるカバーを示す平面図、および縦断面図である。 10・・・・・・・・・固定側金型、11・・・・・・
・・・可動側金型、21・・・・・・・・・第1の可動
型、22・・・・・・・・・第2の可動型、23・・・
・・・・・・スライドコア、25・・・・・・・・・2
次スプール、26・・・・・・・・・サイドゲート。 第1図 (b) 第1図 (Q) 第2図 (σ) (C) 〜 rワ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1の型、第2の型、及び第3の型を積層配置にし、該
    各型を離接自在に設け、前記第1、及び第2の型に湯道
    を貫通し、前記第2の型と第3の型の境界部に前記湯道
    のサイドゲートを形成したことを特徴とする射出成形金
    型。
JP31841588A 1988-12-19 1988-12-19 射出成形金型 Pending JPH02164508A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31841588A JPH02164508A (ja) 1988-12-19 1988-12-19 射出成形金型

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JP31841588A JPH02164508A (ja) 1988-12-19 1988-12-19 射出成形金型

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JPH02164508A true JPH02164508A (ja) 1990-06-25

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JP31841588A Pending JPH02164508A (ja) 1988-12-19 1988-12-19 射出成形金型

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