JPH0215807A - 圧延機のロールを液圧的に支持する装置 - Google Patents
圧延機のロールを液圧的に支持する装置Info
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- JPH0215807A JPH0215807A JP1089901A JP8990189A JPH0215807A JP H0215807 A JPH0215807 A JP H0215807A JP 1089901 A JP1089901 A JP 1089901A JP 8990189 A JP8990189 A JP 8990189A JP H0215807 A JPH0215807 A JP H0215807A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/14—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories having counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load; Back-up rolls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B29/00—Counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load, e.g. backing rolls ; Roll bending devices, e.g. hydraulic actuators acting on roll shaft ends
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ロールスタンドに配置された支持要素からな
り、これらの支持要素が、ロールに向けられた側に皿状
の凹所を有しかつ圧力媒体導管に接続されている、圧延
機のロールを液圧的に支持する装置、特に圧延機のワー
キングロールを直接支持する装置に関する。
り、これらの支持要素が、ロールに向けられた側に皿状
の凹所を有しかつ圧力媒体導管に接続されている、圧延
機のロールを液圧的に支持する装置、特に圧延機のワー
キングロールを直接支持する装置に関する。
ドイツ特許明細書２６５１０２Ｂから、ロールをそれら
の加圧方向に対し斜めに支持するためのロール支持装置
が知られており、この装置は、ロールの長さにわたって
分配された多数の支持要素を有し、これらの支持要素は
、支持されたロールの表面に向けられたそれらの面に液
圧的に支承するための皿状の支承ポケットが設けられ、
かつ圧力媒体供給導管に接続されている。
の加圧方向に対し斜めに支持するためのロール支持装置
が知られており、この装置は、ロールの長さにわたって
分配された多数の支持要素を有し、これらの支持要素は
、支持されたロールの表面に向けられたそれらの面に液
圧的に支承するための皿状の支承ポケットが設けられ、
かつ圧力媒体供給導管に接続されている。
この場合、圧力媒体供給導管を介して支持要素の支承ボ
ケ７）に供給される圧力媒体が制御弁を介して機械的な
ツイータでもって導かれ、これらのツイータは、それぞ
れ支持されるロールの両端に配置されかつロールの端部
の位置を走査する。ロールが一方または他方の方向にそ
れらの所定の予め計算された位置から遠ざかるや否や、
制御弁により圧力媒体供給導管の圧力媒体の圧力が減少
されまたは増加され、それによってロールがそれらの予
め計算された位置に戻される。しかしながら、この周知
のロール支持装置では、間隔を置いて相並んで配置され
た支持要素が、自由になる支持面のうち非常にわずかし
か利用できないという欠点がある。それ故、ロール支持
能率も相応して小さく、かつ著しくさらに高められたポ
ンプ圧力によってしかその都度の要求に適応させること
ができない。さらに、このことは、エネルギーと経費の
増加につながる。
ケ７）に供給される圧力媒体が制御弁を介して機械的な
ツイータでもって導かれ、これらのツイータは、それぞ
れ支持されるロールの両端に配置されかつロールの端部
の位置を走査する。ロールが一方または他方の方向にそ
れらの所定の予め計算された位置から遠ざかるや否や、
制御弁により圧力媒体供給導管の圧力媒体の圧力が減少
されまたは増加され、それによってロールがそれらの予
め計算された位置に戻される。しかしながら、この周知
のロール支持装置では、間隔を置いて相並んで配置され
た支持要素が、自由になる支持面のうち非常にわずかし
か利用できないという欠点がある。それ故、ロール支持
能率も相応して小さく、かつ著しくさらに高められたポ
ンプ圧力によってしかその都度の要求に適応させること
ができない。さらに、このことは、エネルギーと経費の
増加につながる。
この場合、さらに圧力媒体の送出し流も、圧延機の作動
中ワーキングロールから出発する圧力負荷に依存してお
り、この圧力負荷は特に可変なポンピング調整を必要と
する。その上、ワーキングロールから出発する圧力負荷
に依存してその高さが常に変化する圧力媒体送出し流が
ロールの冷却にも不利に影響を与える。最後に、この周
知のロール支持装置では、ロールをそれらの所定の予め
計算された位置に保持するために、ロールの両端に配置
されたロール支持面を減少させる特別な制御弁が機械的
なツイータと共に必要である。
中ワーキングロールから出発する圧力負荷に依存してお
り、この圧力負荷は特に可変なポンピング調整を必要と
する。その上、ワーキングロールから出発する圧力負荷
に依存してその高さが常に変化する圧力媒体送出し流が
ロールの冷却にも不利に影響を与える。最後に、この周
知のロール支持装置では、ロールをそれらの所定の予め
計算された位置に保持するために、ロールの両端に配置
されたロール支持面を減少させる特別な制御弁が機械的
なツイータと共に必要である。
本発明の課題は、周知の欠点を避けながら、特に自由に
なる支持面の最適な利用を簡単なかつ経済的な仕方で可
能とする、液圧的なロール支持装置を創造することにあ
る。
なる支持面の最適な利用を簡単なかつ経済的な仕方で可
能とする、液圧的なロール支持装置を創造することにあ
る。
〔課題を解決するための手段および発明の効果〕この課
題を解決するには、本発明により、各ロールについてそ
れぞれただ一つの支持要素が設けられ、この支持要素は
、ロールの全長にわたって延びており、かつその皿状の
凹所の横断面が特に楕円形に形成され、支持要素の皿状
の凹所にはこれに対し横に走る閉塞ウェブが互いに間隔
を置いて配置され、前記閉塞ウェブは皿状の凹所を、圧
力媒体導管が接続された多数の圧力室に小分けするよう
にすればよい。本発明にヨリ、各ロールについてそれぞ
れ、ロールの全長にわたって延びているただ一つの支持
要素を設けることにより、支持要素のほとんど全面を利
用することができ非常に有利であり、それによって比較
的わずかなポンプ圧力とエネルギー消費でかつ一定の圧
力媒体送出し流のときに、ロールの全長にわたって充分
に高い液圧の押圧力を発生しかつ維持することができる
。支持要素の楕円形横断面の凹所により、一方では、ロ
ール表面と支持要素の間に圧力媒体クツションを作るこ
とができ、これによって、好都合な圧力比でロール表面
と支持要素の外縁との間に充分に大きい間隙幅を圧力媒
体の出口のために維持することが可能になるので、液圧
的な心出し手段を止めることができ、また他方では、支
持要素の楕円形の凹所により、支持要素を種々のロール
直径を有するロールに適合させることができる。さらに
本発明により、支持要素の楕円形の凹所を、閉塞ウェブ
によって、圧力媒体導管が接続される個々の室に小分け
できることにより、各圧力室がそれ自体で異なる圧力で
作用し、かつそれによって支持装置が、圧延機の作動中
ワーキングロールに発生する種々の圧力負荷に適合され
る。その他、本発明により圧延機のロールを液圧的に支
持するために、別の補助支持体になおポンプ調整装置が
必要である。なぜなら、圧力媒体送出し流を常に一定に
保つことができるからである。また、本発明による支持
要素の形成と配置により、ロールの徹底的な高い冷却作
用が達成される。
題を解決するには、本発明により、各ロールについてそ
れぞれただ一つの支持要素が設けられ、この支持要素は
、ロールの全長にわたって延びており、かつその皿状の
凹所の横断面が特に楕円形に形成され、支持要素の皿状
の凹所にはこれに対し横に走る閉塞ウェブが互いに間隔
を置いて配置され、前記閉塞ウェブは皿状の凹所を、圧
力媒体導管が接続された多数の圧力室に小分けするよう
にすればよい。本発明にヨリ、各ロールについてそれぞ
れ、ロールの全長にわたって延びているただ一つの支持
要素を設けることにより、支持要素のほとんど全面を利
用することができ非常に有利であり、それによって比較
的わずかなポンプ圧力とエネルギー消費でかつ一定の圧
力媒体送出し流のときに、ロールの全長にわたって充分
に高い液圧の押圧力を発生しかつ維持することができる
。支持要素の楕円形横断面の凹所により、一方では、ロ
ール表面と支持要素の間に圧力媒体クツションを作るこ
とができ、これによって、好都合な圧力比でロール表面
と支持要素の外縁との間に充分に大きい間隙幅を圧力媒
体の出口のために維持することが可能になるので、液圧
的な心出し手段を止めることができ、また他方では、支
持要素の楕円形の凹所により、支持要素を種々のロール
直径を有するロールに適合させることができる。さらに
本発明により、支持要素の楕円形の凹所を、閉塞ウェブ
によって、圧力媒体導管が接続される個々の室に小分け
できることにより、各圧力室がそれ自体で異なる圧力で
作用し、かつそれによって支持装置が、圧延機の作動中
ワーキングロールに発生する種々の圧力負荷に適合され
る。その他、本発明により圧延機のロールを液圧的に支
持するために、別の補助支持体になおポンプ調整装置が
必要である。なぜなら、圧力媒体送出し流を常に一定に
保つことができるからである。また、本発明による支持
要素の形成と配置により、ロールの徹底的な高い冷却作
用が達成される。
本発明の別の形成において、閉塞ウェブは、三日月状に
形成された弾性的な材料から、特に合成物質からなる。
形成された弾性的な材料から、特に合成物質からなる。
そのような材料は、そのわずかな摩擦抵抗と良好な密封
作用により際立っている。その場合、「合成物質」とい
う概念には全ての非金属の、現代の材料の組み合わせ、
特に繊維補強された合成物質も入ると解され、繊維補強
された合成物質はこの分野で特に有利に使用できる。
作用により際立っている。その場合、「合成物質」とい
う概念には全ての非金属の、現代の材料の組み合わせ、
特に繊維補強された合成物質も入ると解され、繊維補強
された合成物質はこの分野で特に有利に使用できる。
ロール表面と閉塞ウェブの間の滑り摩擦をできるだけ小
さく保つために、本発明による閉塞ウェブには、ロール
表面と閉塞ウェブの間の範囲に潤滑剤を供給するための
開口部が設けられる。このようにして、閉塞ウェブの有
効寿命が全く本質的に高められ、かつこの場合、潤滑剤
は同時に圧力媒体および閉塞媒体としても非常に有利に
使用されることができる。
さく保つために、本発明による閉塞ウェブには、ロール
表面と閉塞ウェブの間の範囲に潤滑剤を供給するための
開口部が設けられる。このようにして、閉塞ウェブの有
効寿命が全く本質的に高められ、かつこの場合、潤滑剤
は同時に圧力媒体および閉塞媒体としても非常に有利に
使用されることができる。
本発明の別の形成により、閉塞ウェブは圧縮ばねと連結
している。この圧縮ばねを用いて、閉塞ウェブはロール
表面に緊密に押圧されてその位置に保持されるので、閉
塞ウェブとロール表面との間に圧力媒体が少しも一方の
圧力室から隣接した圧力室に達することができない。
している。この圧縮ばねを用いて、閉塞ウェブはロール
表面に緊密に押圧されてその位置に保持されるので、閉
塞ウェブとロール表面との間に圧力媒体が少しも一方の
圧力室から隣接した圧力室に達することができない。
本発明の特に有利な実施形態では、閉塞ウェブが支持要
素の皿状の凹所にロール軸線に対して斜めにほぼ４５度
の角度で走るように配置され、かつ圧力媒体導管には、
支持要素に配置された多数の通路が接続され、これらの
通路が、室に開口するノズルを有する。このように支持
要素に閉塞ウェブとノズルを斜めに配置することは、室
の圧力媒体の分配が特に良くなることと、ロール表面を
保護することとにより有利に際立っている。
素の皿状の凹所にロール軸線に対して斜めにほぼ４５度
の角度で走るように配置され、かつ圧力媒体導管には、
支持要素に配置された多数の通路が接続され、これらの
通路が、室に開口するノズルを有する。このように支持
要素に閉塞ウェブとノズルを斜めに配置することは、室
の圧力媒体の分配が特に良くなることと、ロール表面を
保護することとにより有利に際立っている。
本発明のさらに有利な形成により、支持要素には、ノズ
ルを有するそれぞれ三つの通路が一平面に配置され、そ
の際中央の通路がロール表面に垂直に向けられ、かつ両
方の外側の通路が外方に向かって斜めにロール表面へ周
囲に向かって向けられている。これによって、支持要素
の範囲でロール表面に一様に分配されて作用する、そし
てまた心出しする液圧的な押圧力を達成しかつ維持する
ことができる。
ルを有するそれぞれ三つの通路が一平面に配置され、そ
の際中央の通路がロール表面に垂直に向けられ、かつ両
方の外側の通路が外方に向かって斜めにロール表面へ周
囲に向かって向けられている。これによって、支持要素
の範囲でロール表面に一様に分配されて作用する、そし
てまた心出しする液圧的な押圧力を達成しかつ維持する
ことができる。
以下、本発明を図面に示した実施例により説明する。
第１図に示すように、圧延機のロールを液圧的に支持す
るための装置は、本発明によりロール２の全長にわたっ
て延びている支持要素ｌからなる。この支持要素１は、
図面には詳細に示されていないロールスタンドに堅くク
ランプされている。ロール２に向けられた側に、支持要
素１の内側に、横断面が楕円形に形成された皿状の凹所
３が設けられている。図面に点線で示されたこの皿状の
凹所３は、支持要素１の全長にわたって延びていてかつ
ローラに直接当接する側方の端壁４によってのみ外方に
向かって側面で閉鎖されているが、皿状の凹所には、支
持要素１に対して横に走る閉塞ウェブ５が配置され、こ
れらの閉塞ウェブは皿状の凹所３を多数の圧力室に小分
けしている。支持要素１には外側に圧力媒体導管７が接
続され、これらの導管により、支持要素１に配置された
通路８およびノズル９を介して液圧圧力媒体が室６へ決
められた圧力で満たされる。さらに、支持要素１には外
側に導管ｌＯが接続され、しかも油または同様なものの
ような潤滑剤をロール表面と閉塞ウェブ５の間の範囲に
供給するために接続されている。潤滑剤を一様に分配す
る目的のために、ロール表面と閉塞ウェブ５の間の範囲
への潤゛滑剤の供給は、閉塞ウェブ５に互いに間隔を置
いて配置された多数の開口部１１を介して非常に有利に
行われる。
るための装置は、本発明によりロール２の全長にわたっ
て延びている支持要素ｌからなる。この支持要素１は、
図面には詳細に示されていないロールスタンドに堅くク
ランプされている。ロール２に向けられた側に、支持要
素１の内側に、横断面が楕円形に形成された皿状の凹所
３が設けられている。図面に点線で示されたこの皿状の
凹所３は、支持要素１の全長にわたって延びていてかつ
ローラに直接当接する側方の端壁４によってのみ外方に
向かって側面で閉鎖されているが、皿状の凹所には、支
持要素１に対して横に走る閉塞ウェブ５が配置され、こ
れらの閉塞ウェブは皿状の凹所３を多数の圧力室に小分
けしている。支持要素１には外側に圧力媒体導管７が接
続され、これらの導管により、支持要素１に配置された
通路８およびノズル９を介して液圧圧力媒体が室６へ決
められた圧力で満たされる。さらに、支持要素１には外
側に導管ｌＯが接続され、しかも油または同様なものの
ような潤滑剤をロール表面と閉塞ウェブ５の間の範囲に
供給するために接続されている。潤滑剤を一様に分配す
る目的のために、ロール表面と閉塞ウェブ５の間の範囲
への潤゛滑剤の供給は、閉塞ウェブ５に互いに間隔を置
いて配置された多数の開口部１１を介して非常に有利に
行われる。
第１図に示した、ロール２に係合する支持要素ｌにより
、ワーキングロールまたはワーキングロールを支持する
のに役立つ任意の他のロールを支持するための支持要素
１の支持面のほとんど１００パーセントの利用が非常に
有利に達成されるので、これによって周知の支持装置に
比較して圧延機のさらにまた同じ作業条件の下でほぼ７
０χまでのいっそう少ない圧力とエネルギー消費で加工
することができる。圧力室６への圧力媒体の供給は、弁
制御される圧力媒体供給導管７を介して非常に有利に行
われるので、各個の圧力室６の作用圧力が変化し、それ
によって圧力をロールの各範囲で要求に最適に適合させ
ることができる。このことは、特に比較的長く形成され
た小さい直径（２００＋ｎｍおよびそれ以下）のワーキ
ングロールを支持する場合に、非常に特に重要である。
、ワーキングロールまたはワーキングロールを支持する
のに役立つ任意の他のロールを支持するための支持要素
１の支持面のほとんど１００パーセントの利用が非常に
有利に達成されるので、これによって周知の支持装置に
比較して圧延機のさらにまた同じ作業条件の下でほぼ７
０χまでのいっそう少ない圧力とエネルギー消費で加工
することができる。圧力室６への圧力媒体の供給は、弁
制御される圧力媒体供給導管７を介して非常に有利に行
われるので、各個の圧力室６の作用圧力が変化し、それ
によって圧力をロールの各範囲で要求に最適に適合させ
ることができる。このことは、特に比較的長く形成され
た小さい直径（２００＋ｎｍおよびそれ以下）のワーキ
ングロールを支持する場合に、非常に特に重要である。
第２図が示すように、閉塞ウェブ１２を支持要素１３の
皿状の凹所に非常に有利にもロール軸線１４に対して斜
めにほぼ４５度の角度で走るように配置することができ
、しかもロール１５の周方向に見て閉塞ウェブ１２の上
端と下端が重なるように配置することができる。このよ
うにして、支持要素１３の支持範囲でそれぞれロール１
５の全表面が圧力媒体と接触し、圧力媒体は、第１図と
同じように圧力導管、通路１６およびノズル１７を介し
て支持要素１３の閉塞ウェブ１２と一致して対応して斜
めに走るように配置されている。第２図による支持要素
１３における閉塞ウェブ１２とノズル１７の斜めの配置
は、室１８の圧力媒体の特に良好な分配とロール表面の
保護により際立っている。その他、この場合、閉塞ウェ
ブ１２とロール表面の間の範囲への潤滑剤供給が第１図
に示された支持要素１の場合と同じように行われ、しか
も支持要素１３の対応する開口部１９により行われる。
皿状の凹所に非常に有利にもロール軸線１４に対して斜
めにほぼ４５度の角度で走るように配置することができ
、しかもロール１５の周方向に見て閉塞ウェブ１２の上
端と下端が重なるように配置することができる。このよ
うにして、支持要素１３の支持範囲でそれぞれロール１
５の全表面が圧力媒体と接触し、圧力媒体は、第１図と
同じように圧力導管、通路１６およびノズル１７を介し
て支持要素１３の閉塞ウェブ１２と一致して対応して斜
めに走るように配置されている。第２図による支持要素
１３における閉塞ウェブ１２とノズル１７の斜めの配置
は、室１８の圧力媒体の特に良好な分配とロール表面の
保護により際立っている。その他、この場合、閉塞ウェ
ブ１２とロール表面の間の範囲への潤滑剤供給が第１図
に示された支持要素１の場合と同じように行われ、しか
も支持要素１３の対応する開口部１９により行われる。
支持要素１３には、第３図が横断面でかつ拡大した尺度
で示すように、室１８に圧力媒体を供給するためのノズ
ル１７を有する三つの通路１６がそれぞれ一平面に配置
されているので、外方から矢印方向２０に支持要素１３
にノズル１７を介して供給された圧力媒体が、三日月状
に形成された圧力室１８の中央範囲にも縁範囲にも達す
る。これによって、非常に有利にも、ロール１５の表面
にわたって均一に分配されて作用する圧力媒体の作用圧
力が達成される。支持要素１３とロール本体１５の間に
ほぼ０．５と１ 、５ｍｍの間の間隙幅を維持するのが
合目的であり、それにより万−起こるかも知れない誤り
を補償し、または除去することができ、かつ液圧の心出
し手段を止めることができる。その上、支持要素１３は
ロールスタンドのフレームとくさびまたは同様なものを
用いて堅く引き締められているので、必要の場合にはい
つでも非常に容易に組み込んだり取り外したりまたは交
換したりすることができる。
で示すように、室１８に圧力媒体を供給するためのノズ
ル１７を有する三つの通路１６がそれぞれ一平面に配置
されているので、外方から矢印方向２０に支持要素１３
にノズル１７を介して供給された圧力媒体が、三日月状
に形成された圧力室１８の中央範囲にも縁範囲にも達す
る。これによって、非常に有利にも、ロール１５の表面
にわたって均一に分配されて作用する圧力媒体の作用圧
力が達成される。支持要素１３とロール本体１５の間に
ほぼ０．５と１ 、５ｍｍの間の間隙幅を維持するのが
合目的であり、それにより万−起こるかも知れない誤り
を補償し、または除去することができ、かつ液圧の心出
し手段を止めることができる。その上、支持要素１３は
ロールスタンドのフレームとくさびまたは同様なものを
用いて堅く引き締められているので、必要の場合にはい
つでも非常に容易に組み込んだり取り外したりまたは交
換したりすることができる。
第４図によれば、支持要素１３に一平面に存在するノズ
ル１７を有する三つの通路１６を非常に有利にかつまた
次のように配置することができる。すなわち、中央の通
路１６が第３図のようにロール表面に垂直に向けられ、
一方しかしそれに対し外側の通路１６はそのノズル１７
が外方へ斜めにロール表面へ周囲に向かって向けられて
いる。これによって、特に、平らな放射ノズルとして非
常に有利に形成することができるノズル１７の斜めの位
置に基づいて、高い動的な心出し可能性が達成される。
ル１７を有する三つの通路１６を非常に有利にかつまた
次のように配置することができる。すなわち、中央の通
路１６が第３図のようにロール表面に垂直に向けられ、
一方しかしそれに対し外側の通路１６はそのノズル１７
が外方へ斜めにロール表面へ周囲に向かって向けられて
いる。これによって、特に、平らな放射ノズルとして非
常に有利に形成することができるノズル１７の斜めの位
置に基づいて、高い動的な心出し可能性が達成される。
さらに、第５図による三日月状の閉塞ウェブ１２の断面
を拡大尺度で示すように、この閉塞ウェブは、ボルト２
３を介して閉塞ウェブ１２と結合している螺締ばね２２
を用いてロール１５の表面に押圧されかつこの位置に保
持される。
を拡大尺度で示すように、この閉塞ウェブは、ボルト２
３を介して閉塞ウェブ１２と結合している螺締ばね２２
を用いてロール１５の表面に押圧されかつこの位置に保
持される。
この場合、潤滑剤が、図面に詳細に示されていない導管
を介して、支持要素１３に配置された通路２５へ矢印方
向２４に高圧で導入され、そこから潤滑剤が開口部１９
を通って、ロール表面に向けられた閉塞ウェブ１２のポ
ケット状の凹所２６に達する。本発明による閉塞ウェブ
１２は弾性材料から、特に合成物質からなることができ
、かつ潤滑剤は高圧でロール表面と閉塞ウェブの間に導
入されるので、閉塞ウェブの範囲の滑り摩擦が最小に減
らされる。それ故、場合によっては、いつでも非常に容
易に交換されかつ修理できる閉塞ウェブ１２の有効寿命
が非常に高い。
を介して、支持要素１３に配置された通路２５へ矢印方
向２４に高圧で導入され、そこから潤滑剤が開口部１９
を通って、ロール表面に向けられた閉塞ウェブ１２のポ
ケット状の凹所２６に達する。本発明による閉塞ウェブ
１２は弾性材料から、特に合成物質からなることができ
、かつ潤滑剤は高圧でロール表面と閉塞ウェブの間に導
入されるので、閉塞ウェブの範囲の滑り摩擦が最小に減
らされる。それ故、場合によっては、いつでも非常に容
易に交換されかつ修理できる閉塞ウェブ１２の有効寿命
が非常に高い。
本発明による手段は、図面に示した実施例に限定されな
い。従って、例えば本発明の範囲を離れずに閉塞ウェブ
は支持要素の内方に任意の角度的配置で存在し、かつ任
意の仕方に形成することができ、特に重なり合って存在
することもできる。その都度の構造的形態は、装置のい
っそう遅い使用に適合するように専門家に判断を委ねら
れる。
い。従って、例えば本発明の範囲を離れずに閉塞ウェブ
は支持要素の内方に任意の角度的配置で存在し、かつ任
意の仕方に形成することができ、特に重なり合って存在
することもできる。その都度の構造的形態は、装置のい
っそう遅い使用に適合するように専門家に判断を委ねら
れる。
第１図はロールに配置された本発明による支持要素の斜
視図、第２図は斜めに走る閉塞ウェブと圧力媒体通路を
有する、ロールに配置された本発明による支持要素の平
面図、第３図は圧力媒体通路を第２図の線Ａ−Ｂに沿っ
て切断した拡大断面図、第４図は支持要素に一平面に斜
めに走る本発明による圧力媒体通路の配置の拡大横断面
図、第５図は第２図の線Ｃ−Ｄに沿った閉塞ウェブの拡
大断面図である。
視図、第２図は斜めに走る閉塞ウェブと圧力媒体通路を
有する、ロールに配置された本発明による支持要素の平
面図、第３図は圧力媒体通路を第２図の線Ａ−Ｂに沿っ
て切断した拡大断面図、第４図は支持要素に一平面に斜
めに走る本発明による圧力媒体通路の配置の拡大横断面
図、第５図は第２図の線Ｃ−Ｄに沿った閉塞ウェブの拡
大断面図である。
Claims (6)
- （１）ロールスタンドに配置された支持要素からなり、
これらの支持要素が、ロールに向けられた側に皿状の凹
所を有しかつ圧力媒体導管に接続されている、圧延機の
ロールを液圧的に支持する装置、特に圧延機のワーキン
グロールを直接支持する装置において、各ロール（２、
１５）についてそれぞれただ一つの支持要素（１、１３
）が設けられ、この支持要素は、ロール（２、１５）の
全長にわたって延びており、かつその皿状の凹所（３）
の横断面が特に楕円状に形成され、支持要素（１、１３
）の皿状の凹所（３）にはこれに対し横に走る閉塞ウェ
ブ（５、１２）が互いに間隔を置いて配置され、前記閉
塞ウェブは皿状の凹所を、圧力媒体導管（７）が接続さ
れた多数の圧力室（６、１８）に小分けしていることを
特徴とする装置。 - （２）閉塞ウェブ（５、１２）は、三日月状に形成され
た弾性的な材料、特に合成物質からなることを特徴とす
る、請求項１に記載の装置。 - （３）閉塞ウェブ（５、１２）には、潤滑剤をロール表
面と閉塞ウェブ（５、１２）の間の範囲に供給するため
の開口部（１１、１９）が設けられていることを特徴と
する、請求項１または２に記載の装置。 - （４）閉塞ウェブ（５、１２）が、圧縮ばね（２２）と
連結していることを特徴とする、請求項１から請求項３
までのうちのいずれか一つに記載の装置。 - （５）閉塞ウェブ（５、１３）が、支持要素（１、１３
）の皿状の凹所（３）にロール軸線（１４）に対し斜め
にほぼ４５度の角度で走るように配置され、圧力媒体導
管（７）には、支持要素（１、１３）に配置された、ノ
ズル（９、１７）を有する多数の通路（８、１６）が接
続され、前記ノズルは前記室（６、１８）に開口してい
ることを特徴とする、請求項１から請求項４までのうち
のいずれか一つに記載の装置。 - （６）支持要素（１、１３）に圧力媒体を供給するため
に、それぞれ三つの通路（８、１６）がノズル（９、１
７）と共に一平面に配置され、その際中央の通路がロー
ル表面に垂直に向けられ、かつ両方の外側の通路が外方
へ斜めにロール表面へ周囲に向かって向けられているこ
とを特徴とする請求項５に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3811952.8 | 1988-04-11 | ||
| DE3811952A DE3811952A1 (de) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | Vorrichtung zur hydrostatischen abstuetzung von walzen eines walzwerkes |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0215807A true JPH0215807A (ja) | 1990-01-19 |
| JP2716517B2 JP2716517B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=6351710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1089901A Expired - Lifetime JP2716517B2 (ja) | 1988-04-11 | 1989-04-11 | 圧延機のロールを液圧的に支持する装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4996858A (ja) |
| EP (1) | EP0337145B1 (ja) |
| JP (1) | JP2716517B2 (ja) |
| AT (1) | ATE82880T1 (ja) |
| DE (2) | DE3811952A1 (ja) |
| ES (1) | ES2037299T3 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| US7007528B2 (en) * | 2004-04-01 | 2006-03-07 | Newfrey Llc | Re-keyable lock cylinder |
| DE102006049161A1 (de) * | 2006-10-18 | 2008-04-24 | Sms Demag Ag | Walzgerüst mit Stütz- und/oder Arbeitswalzen zum Walzen von Blechen oder Bändern |
| CN102615110A (zh) * | 2012-04-13 | 2012-08-01 | 山西百一机械设备制造有限公司 | 精密带钢轧机用压辊冷却装置 |
| DE102016122498A1 (de) | 2016-11-22 | 2018-05-24 | Sms Group Gmbh | Verfahren zur hydrostatischen Abstützung von Arbeitswalzen für das Kaltwalzen hochfester und/oder dünner Bänder |
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| CH613134A5 (ja) * | 1976-11-02 | 1979-09-14 | Escher Wyss Ag | |
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| JPS6240913A (ja) * | 1985-08-15 | 1987-02-21 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 圧延機 |
| JPS6245409A (ja) * | 1985-08-26 | 1987-02-27 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | ロ−ル冷却機構 |
-
1988
- 1988-04-11 DE DE3811952A patent/DE3811952A1/de not_active Withdrawn
-
1989
- 1989-03-16 DE DE8989104651T patent/DE58902842D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-03-16 ES ES198989104651T patent/ES2037299T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1989-03-16 EP EP89104651A patent/EP0337145B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-03-16 AT AT89104651T patent/ATE82880T1/de active
- 1989-04-11 JP JP1089901A patent/JP2716517B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1989-04-11 US US07/336,232 patent/US4996858A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR1349699A (fr) * | 1964-04-17 | Karlstad Mekaniska Ab | Dispositif de charge pour cylindres de laminoirs ou calandres | |
| NL6412232A (ja) * | 1964-10-21 | 1966-04-22 | ||
| JPS5768208A (en) * | 1980-10-16 | 1982-04-26 | Kawasaki Steel Corp | Rolling mill |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4996858A (en) | 1991-03-05 |
| EP0337145A2 (de) | 1989-10-18 |
| DE3811952A1 (de) | 1989-10-19 |
| DE58902842D1 (de) | 1993-01-14 |
| EP0337145B1 (de) | 1992-12-02 |
| ATE82880T1 (de) | 1992-12-15 |
| JP2716517B2 (ja) | 1998-02-18 |
| ES2037299T3 (es) | 1993-06-16 |
| EP0337145A3 (en) | 1990-04-04 |
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