JPH02153373A - 複合機能複写機 - Google Patents

複合機能複写機

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JPH02153373A
JPH02153373A JP63308124A JP30812488A JPH02153373A JP H02153373 A JPH02153373 A JP H02153373A JP 63308124 A JP63308124 A JP 63308124A JP 30812488 A JP30812488 A JP 30812488A JP H02153373 A JPH02153373 A JP H02153373A
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JP
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image writing
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copying
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JP63308124A
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English (en)
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Yoshihisa Kawai
河合 義久
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/446,440 priority patent/US4972226A/en
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    • GPHYSICS
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アナログ複写機能とデジタル複写機能を備え
た複合機能複写機に関する。
(従来の技術) 電子写真プロセスを用いた複写機には、デジタル画像を
複写するデジタル複写機とアナログ画像を複写するアナ
ログ複写機がある。
デジタル複写機におけるデジタル画像は、原稿画像を光
電変換素子で読み取り次に2値のデジタル電気信号に変
換して得られるデジタル画像信号に基いて感光体上にド
ツト状の光像を投影して得られる。デジタル複写機の優
れた点は、デジタル画像信号がデジタル電気回路で処理
できるため、画像の切り貼り等の編集が可能であり、ま
た、デジタル画像データの記憶や外部への転送が可能に
なることである。
一方、デジタル複写機の欠点は、中間調再現(階調性表
現)と解像力の確保の両立が難しいことである。中間調
画像の再現のためデイザマトリクス法が一般に用いられ
るが、この方法では分解能が低下し、文字等の2値画像
の複写では画像劣化をきたす。また、分解能を上げるほ
どデータ量か膨大になり、処理速度の低下と大幅なコス
ト上昇をきたす。さらに、デジタル方式で複写した画像
を再度デジタル方式で複写すると、多くの場合、いわゆ
るモアレ現象による画質劣化が生じる。また、デジタル
方式での中間調コピーの再コピー(ノエネレーンヨンコ
ピー)は、著しい画像劣化を起こす。
従って、現在は、アナログ方式の複写機とデジタル方式
の複写機とを用途によって使いわけている。
デジタル複写機の不都合点に対する解決策として、電気
的な画像処理による2値と階調性表現の両立化、フィル
タリングによりモアレ現象を低減させることによるジェ
ネレーションコピ一対応、更には高密度化による画像品
質の向上等の試みが行なわれているが、いづれの方法も
装置の構成が?U1となり、コスト上昇及び処理速度低
下を生じる。
一方、通常のオフィスで複写される文書は、文字、数字
、線画等の2値情報であり、中間調を持つ画像データら
ハードコピーとして取り扱われるものが大部分である。
従って、複写という作業に対してはアナログ方式の複写
機の方がコストパフォーマンスが高い。
そこで、アナログ複写とデジタル複写の機能を複合化し
た複合機能複写機が提案されている。この複合機能複写
機においては、感光体を用いた電子写真方式の印字系は
共有し、アナログ複写の露光光学系とデジタル複写のC
CDイメーノセンサなどを用いた画像読取とレーザ光学
系などを用いた画像書込についてそれぞれ別の光学系を
用いる。
この複写機を用いると、用途に応じ両者の特長を使いわ
けることができる。たとえば、デジタル複写方式のコピ
ーを再コピーするとき、アナログ複写方式で複写すると
、画像劣化が少ない。また、アナログ中間調画像とデジ
タル2値画像の合成が可能になる。
また、本出願人は、アナログ複写機の機能と構成をその
まま利用しCODイメージセンサとLEDヘッドを組合
わせ、アナログ複写の露光光学系と画像読取の光学系を
大部分共通にした複合機能複写機を提案している。
(発明が解決しようとする課題) 複合機能複写機は、一般に■アナログ複写機能と■デジ
タル複写機能の他に、デジタル複写機能において用いる
イメージセンサを用いた■画像読取機能や画像書込ヘッ
ドを用いた■画像書込機能を併せて備えることができる
アナログ複写機能■とデジタル複写機能■の使用におい
ては通常能の機器と関係なく、しかも装置をオペレータ
が直接操作することによって機能さけることができる。
また、画像読取機能■の使用においては、読込まれたデ
ータをパーソナルコンピュータ等に取込む為、通常他の
機器と接続して使用される。この場合、他の機器側から
複写機を操作することもできるが、読込原稿のセットや
交換のためにオペレータが複写機を容易に操作できる環
境での使用となる。
一方、画像書込機能■を利用−4る場合は、複写機が近
くに置かれたパーソナルコンピュータ等に接続されるこ
ともあるが、さらには通信制御部を付加してファクシミ
リとして通信回線やネットワーク等を介しての遠隔操作
によって使用されるケースがある。
ところで、上記の如きファクシミリモード等で画像書込
機能■を実行しようとする際、複写機能■、■のいずれ
かが実行されていると、この間における受信はできず、
送信者が無為に待たされるだけでなく、通信回線が無駄
に使用され、更にはこれに接続されたコンピュータが拘
束され、作業効率を悪化させる可能性もある。
これを防止するため、装置に大容量メモリを搭載するこ
とによりとりあえずデータの受信を行っておいて、複写
作業か終了後印字させることら可能であるが、この場合
は機2;コストが著しく]−昇ずろ。
また、画像読取機能■は、画像書込機能■で動作中でも
独立して実行できるが、複写機能■、■で動作中は同時
に実行できない。
このように複合機能複写機の各機能は、他の機能より優
先的に処理すべきものや、同時に処理できないものがあ
る。
本発明の目的は、複数の機能に優先順位を設けた使い得
手のよい複合機能複写機を提供することである。
(課題を解決するための手段) 本発明に係る第1の複合機能複写機は、露光により静電
潜像か形成される感、光体と、原稿載置台上の原稿を光
学的に走査し、原稿像を感光体−Lに投影する走査光学
系と、感光体の露光位置と光学的に等価な位置に配置さ
れたイメージセンサと、イメージセンサによって読み込
まれた原稿像の電気信号または外部装置からの電気信号
に対応して感光体上にドツト状の光像を投影するための
画像書込ヘッドとを備え、画像書込ヘッドを用いる画像
書込モード、イメージセンサと画像書込ヘッドを用いる
デジタル複写モードおよび光学系による画像書込を用い
るアナログ複写モードで使用できる複合機能複写機にお
いて、モートを選択するモード選択手段と、画像書込モ
ードがモード選択手段により選択されたときに他のモー
ドが実行中である場合に、他のモードの実行を中断して
画像書込モードを優先的に選択させるモード選択制御手
段を備えたことを特徴とする。
本発明に係る第2の複合機能複写機は、第1の複合機能
複写機の特徴に加え、さらに上記モード選択制御手段は
、画像書込モード以外のモードがモード選択手段により
選択されたときに他のモードが実行中であれば、選択さ
れたモードよりら優先する場合に実行中のモードの処理
を中断して選択されたモードを割込処理させることを特
徴とする。
本発明に係る第3の複合機能複写機は、第2の複合機能
複写機の特徴に加え、さらに」二足モート選択制御手段
は、上記割込処理の実行後、中断し5たモードの処理を
再開させることを特徴とする。
本発明に係る第4の度合機能複写機は、第1の複合機能
複写機の特徴に加え、さらに)−記1夏合機能複写機は
、イメージセンサを用いる画像読取モートで動作可能で
あって、この画像読取モードとL足固像書込モードとは
並列処理できることを特徴とする。
本発明に係る第5の複合機能複写機は、第4の複合機能
複写機の特徴に加え、さらに上記並列処理中は、−F足
固像読取モードの処理を他の処理とは別に独立して実行
することを特徴とする。
(作 用) 原稿像を感光体上に投影4−るための走査光学系と電気
潜像を形成するための感光体を用いたアナログ複写系の
他に、さらに、」−記の走査光学系を大部分利用して原
稿像を投影されるライン状のイメージセンサと、イメー
ジセンサによって読み込まれた原稿像の電気信号あるい
は別装置位よりの電気信号によって駆動され、感光体上
にドツト状あるいはこれが連続する光像を投影するため
の画像書込ヘッドを備えて、画像書込とデジタル複写を
行う。
そして、アナログ複写モード、デジタル複写モード、画
像書込モード、画像読取モードを備え、モード選択手段
によりモードを選択して使用する。
モード選択制御手段により、各機能モードに優先順位を
つける。すなわち、画像書込ヘッドによる画像書込モー
ドは最優先とする。
このモード選択制御において、たとえば、他のモードの
実施中に画像書込モードの選択があった時は、他のモー
ドの処理を中断し、画像書込モードを割込で処理できる
ように制御する。
画像書込モードについて、さらに外部機器から伝送され
るデータを書込む画像書込リモートモードと通常の画像
書込モードとを備え、画像書込リモートモードを再優先
で処理するようにしてもよい。
さらに、画像書込モード以外のモードにも優先順位を設
け、優先順位が下位のモードの処理を実施中に上位のモ
ードの割込み指令か入った時は下位モードの処理を中断
し、上位モードの処理を割り込みで処理できるように制
御してもよい。この場合、割込み処理による上位モード
の処理が終了した時、中断した下位モードの処理が自動
的に再開できるように制御してもよい。
また、画像読取モードは画像書込モートの実施に関係な
〈実施できるように制御してもよい。
以下余白 (実施例) 以下、添付の図面を参照して本発明の実施例を次の順序
で説明する。
(a)複写機の全体構成 (b)アナログ複写 (c)デジタル複写、画像読取および画像書込(d)レ
ジスト制御 (e)制御系 (f)モード選択制御のフロー 本発明の特徴であるモード選択制御は、(f)節におい
て第11図(a) 、 (b) 、 (c)を参照して
第1表、第2表、第3表に示すフラグを用いて行われる
(a)複写機の全体構成 第1図に本発明の実施例の複合機能複写機の概略構成図
を示す。
この複合機能複写機1は、通常のアナログ方式の電子写
真複写機の機能と構造をそのまま利用し、走査光学系を
構成する複数の反射ミラーの内の最も感光体21に近い
反射ミラー14を可倒式とすると共に、画像読取のため
のラインタイプのCCD(電荷結合素子)イメージセン
サ61、画像書込のためのLEDヘッド71および周辺
回路を組込んだものである。そして、アナログ複写モー
ド、デジタル複写モード、画像をCODイメージセンサ
61で読取る画像読取モード、および画像をLEDヘッ
ド71で書込む画像書込リモートモードと画像書込モー
ドを備える。通信制御部を付加Vることによってファク
シミリとしても使用できる。
通常のアナログ複写機との相違点の一つは、アナログ複
写モードにおいて原稿の反射光を走査する走査光学系の
他に、デジタル複写モードのためのCODイメージセン
サ61とLEDヘッド7を組込んだことである。
アナログ複写モードにおいて、透明ガラスの原稿載置台
2上に置かれた原稿は、照明ユニット3内の照明ランプ
4によって照明される4、原稿の像は、照明ユニット3
に取付けられた反射ミラー5、ミラーユニット6に取付
けられた反射ミラー7゜8、レンズ台9に取付けられた
走査レンズ10、ミラーユニット11に取付けられた反
射ミラーl2.13、及び可倒式ミラー14によって構
成される走査光学系によってドラム上の感光体21上に
結像される。
一方、デジタル複写モード(画像読取モード)において
は、原稿からイメージセンサ61への光学系は、可倒式
ミラー14までアナログ複写モードの走査光学系を共有
し、イメージセンサ61は、感光体21上の露光点と光
学的に等価な位置に設ける。デジタル複写モード(画像
読取モード)では可倒式ミラー14を光路から退避させ
るので、反射ミラー13からの反射光は、可倒式ミラー
14に妨げられず、イメージセンサ6Iに達する。この
ようにデジタル複写の画像読取の光路をアナログ複写の
走査光学系と大部分共通させるので装置を簡素化できる
通常のアナログ複写機との他の相違点は、転写チャージ
ャ26による転写用電圧の極性を正負のいずれにもでき
るようにし、極性の異なるトナーを有する複数の現像器
23,24.25を設けたことである。すなわち、アナ
ログ複写では正規現像とし、デジタル複写(画像書込)
では反転現像と(7た。感光体21の周囲は、通常の電
子写真複写機と同様に、帯電器22、現像器23,24
,25、転写チャージャ26、クリーニングユニット2
8およびイレーザランプ30が配置されている。そして
、帯電器22により一様に負に帯電された感光体2Iに
酸N潜像が形成されると、次に現像器23.24または
25によりトナー像か静電潜像」−に形成され、次に、
そのトナー像が転写ヂャーンヤ26で用紙に転写される
。感光体21上に残ったトナーはクリーニングユニット
28により回収され、次に、感光体21はイレーザラン
プ30の照射により除電される。なお、用紙J−のトナ
ー像は、定着ローラ43で定着され、排出トレイ47へ
排出される。
この過程において、アナログ複写モードでは、感光体2
1は、帯電器22により負極性に一様に帯電された状態
で原稿の反射光が走査されるので、画像部の電荷が残っ
た静電潜像が形成される。そこで、正帯電のトナーを有
する現像器23または25により現像されると(正規現
像)、正帯電のトナー像が感光体21上に形成される。
そこで、転写チャージャ26の極性を負にすると、用紙
にトナー像が転写される。
一方、デジタル複写モード(または画像書込モード)で
は、LED発先のための通電時間を短くしL E Dヘ
ッドの寿命を長くするために一様に負に帯電した感光体
21上にLEDヘッド71により画像部で発光させるの
で、画像部の電荷が消失した静電潜像が形成される。そ
こで、負帯電のトナーを有する現像器24により現像を
行うと(反転現像)、負帯電のトナー像が電荷消失部分
(画像部)の上に形成される。そこで、転写チャージャ
26の極性を正にすると、用紙にトナー像が転写される
なお、デジタル複写モード(および画像書込モード)に
用いるL E Dヘッド71は、帯電器22と現像器2
3の間に設けられる。
本実施例では、用紙は、用紙カセット3Iまたは32か
らレジストローラ37を経て転写部に供給される。
また、ゲート45と搬送ローラ51〜54からなる再給
紙系を設け、定着された用紙を再びレジストローラ37
まで搬送できるようにした。従って、アナログ複写を行
った用紙に日付などをデジタル複写で書込む合成複写も
行えるようになっている。アナログ画像とデジタル画像
の合成が行えるので応用範囲が広がる。
本実施例では、可倒式ミラー14を用いてデジタル複写
の光路とアナログ複写の光路とを切り換えている。しか
し、可倒式ミラー14の代わりに半透ミラーを用いるこ
ともできる。この場合、半透ミラーは固定しておくので
、可動部分が不要になる。アナログ複写モードでは、原
稿の反射光の一部は半透ミラーで反射されて感光体21
を露光する。一方、デジタル複写モードでは、半透ミラ
ーを透過した光はCODイメージセンサ61で検出され
る。デジタル複写モードでの画itt込においては、半
透ミラーからの露光がない状態で露光を行わねばならな
いので、画像読取と画像書込のタイミングを適当にずら
して行う。
(b)アナログ複写モード 本実施例の複写機は、アナログ複写機の構成を基本とし
ているので、次にアナログ複写モードの動作について、
複写機各部の説明も併せて説明する。
第1図における照明ユニット3及びミラーユニット6の
位置はホームボジンヨンである。原稿のアナログ複写時
及び後述するイメージセンサ61による画像読取時は、
図示しないが周知の機構により、走査光学系の照明ユニ
ット3、ミラーユニット6を図中左方向に所定の速度で
移動することによって原稿像をスリット状に走査する。
この時、照明ユニット3の移動速度とミラーユニット6
の移動速度は2:Iの関係にあり、原稿面から走査レン
ズIOまでの光学距離が常に一定であるように保たれる
第1図は原稿像を感光体21上にIIIの倍率で走査す
る時の走査光学系の位置を示しており、この等倍位置で
は、照明ユニット3の移動速度と感光体21の周速は等
しい。
走査レンズ10が取付けられたレンズ台9は、図示しな
いが周知の機構により、図中左右方向に移動できる様に
構成され、原稿の走査倍率が変えられろようにしである
今、原稿の走査倍率を2倍にするとした場合は、走査1
/ンズlOは図中破線で示ずlOoの位置までt多動さ
れるか、この時感光体21の表面を焦点面とするために
ミラーユニットIlら移動させ、ミラー12.13をそ
れぞれ破線で示す12°、I3゛の位置とすることで共
役長の補正をする。
又、感光体21の周速は走査倍率に関係なく一定としで
あるため照明ユニット3の移動速度は、等倍走査時の1
/2の速度にコントロールされる。
感光体21は、本実施例においてはアルミニウムドラム
表面に0PC(有機感光体)層をコートしたOPCドラ
ムを使用しており、帯電器22によって一様に負(−)
に帯電される。
帯電された感光体21に原稿像が走査されると、走査光
の強弱に対応して感光体上の負電荷が消失する。すなイ
つち原稿明部の電荷は消失し、暗部の電荷は残され、原
稿像に対応した静電潜像か形成される。
感光体周辺には静電潜像を粉体トナーで現像するための
現像!23,24.25が配置されている。
現像器23.2=1.25は現像剤のトチ−の色、帯電
特性等がそれぞれに異なる設定がされており、本実施例
においては、現像器23には正帯電の赤色トナー、現像
器24には負帯電の黒トナー、現像器25には正帯電の
黒トナーが入れられている。
負帯電トナーが入れられた現象器24には、第2図に示
すように突起9Iか設けられており、複写機1内の定位
置に挿入されるとホトインターラブタスイッチ93をア
クセスする。又、正帯電トナーが入れられる現像器23
.25の場合は、第2図の破線位置に突起92が設けら
れており、複写機!内の定位置に挿入されると、スイッ
チ94がアクセスされる。従って、スイッチ93.94
によりトナーの極性が判定できる。
これらの現像器23.24.25は図示しない操作部か
らの指示により、どれか1つの現像器のみが現像可能と
されており、他の2つは現像に関与しない状態にされる
今、アナログ複写モートで現像器25が選択されている
とすると、感光体21上に形成された静電潜像において
負に帯電されている部分が正帯電の黒トナーによって現
像され感光体21−ヒに原稿像に対応した顕像か形成さ
れる。同様に現像器23が選択された場合は、正帯電の
赤色トナーによる顕像か形成される。しかし、デジタル
複写モードで現象器24が選択された場合は、ネガボン
反転像が形成される。
一方、この複合機能複写機!には複写用紙を入れたペー
パーカセット31.32が装着され、必要に応じて選択
できるようにされている。
今、ペーパーカセット31が選択されているとすると、
所定のタイミングで発生ずる信号によって駆動されるピ
ックアップローラ33によって1枚の用紙がカセット3
1より取出され、搬送ローラー35によって搬送され、
レジストローラ37に先端が到達した状態で停止する。
又、ペーパーカセット32が選択された場合は、ピック
アップローラ34が駆動され、搬送ローラー36によっ
て、レジストローラ37に到達するまで用紙が搬送され
る。
レジストローラ37は、第3図に示すように、?[クラ
ッチ38を介し、ヂJ−ン39によって駆動モーター(
図示しない)に接続される。給紙カセットから搬送され
てきた用紙40は、停止しているレノストローラ37に
突き当った状態で待機している。
いずれかの現像器によって顕像化された画像の先端が所
定の位置に到達すると、後述の制御回路によりレジスト
ローラ37が駆動され、用紙40を再スタートさせる。
レジストローラ37によって搬送された用紙40は感光
体2!に接触すると、裏面より転写チャーツヤ−26に
よりトナーと逆極性の電荷を与えられ感光体2Iに密着
させられると共に、感光体21上のトナーは用紙上に転
写される。
分離ヂャーンヤ−27にはACの高電圧が印加されてお
り、これによって用紙が感光体21より分離される。
感光体21上のトナーの大部分は用紙に転写されるが、
わずかの量のトナーが転写されずに感光体21 J−、
に残留する。この残留トナーは、クリーニングユニット
28内に設置されたクリーニングブレード29によって
かき落とされ図示しない回収ボックスに収納されろ。
この状態で感光体21上には多少の電荷か残るため、イ
レーサーランプ30によって全面露光が行なわれて初期
状態に復帰する。
感光体21より分離された用紙はサタンヨンユニット4
1によって吸引されると共に、搬送ベルト42によって
搬送され、定着ローラ43に導かれる。
定着ローラ43の内部にはヒータランプ4,1が設置さ
れており、ローラ表面をトナーが融着4−るのに必要な
温度に保っている。定着部43を通過することによって
トナーが定着された用紙は、通常はゲート45が実線位
置にあるため、排出ローラ46によって排出トレイ47
上に排出される。
一方、通常の原稿にコンピューター等で作成したデータ
を合成印字するモードでは、ゲート45が破線位置に切
り換わるため、原稿像が複写された用紙は搬送ローラ5
1,52,53.54により順次搬送され、再びレジス
トローラ37に達し待機する。
(c)デノタル複写、画像読取および画像書込以上は、
通常のアナログ複写モードにおける複写についての説明
であるが次にデジタル複写モード、画像読込モード、画
像書込モード、画像書込リモートモードにおける説明を
する。
第1図における反射ミラーI4は可倒式とされており、
通常のアナログ複写モードにおいては図中実線の位置に
あり、原稿の反射光を感光体21に導くか、デジタル複
写モードと画像読取モードにおける原稿像の読取り時は
、図中破線の位置とされる。この時、反射ミラー14は
走査光学系による走査光路外となり、原稿像はラインタ
イプのイメージセンサ61上に結像される。
本実施例においてはイメージセンサ61はC0D(電荷
結合素子)のラインイメージセンサを使用している。こ
のイメージセンサ6Iは、第4図に示すように、■イン
手当り400個の受光素子が一直線」二に並べられたし
のであり、総素子数は約5000個つまり受光部の長さ
は約125インチである。
走査光学系の走査倍率か等倍の時、原稿像は、100D
PI(ドツト/インチ)の分解能でデノタル化され、走
査レンズ10か破線位置10°にあるとき、つまり2倍
拡大時は800D))Iの分解能となる。
第4図に示すイメージセンサ61において、セラミック
基板62上にCCD素子63をマウントすると共に、そ
の上に透明保護ガラス64が接着しである。
イメージセンサ用の素子として、本実施例ではCODを
(i用したが、アモルファスシリコン、CDS等のイメ
ージセンサを使用してしさし一つかえはない。
第1図において、イメージセンサ61は走査レンズ10
からの光学距離が感光体21の結像面と走査レンズlO
までの距離と等しくなる様な位置に配置される。原稿か
らミラー13までの走査光学系は、アナログ複写時と同
じである。
これにより、アナログ複写時の倍率変更時の制御とまっ
たく同じ制御手段によってイメージセンサ6Iによる原
稿読取の分解能を可変とする47とが可能となった。
第5図はイメージセンサ部の概略回路ブロック図である
。イメージセンサ61で、受光光量に応じて光電変換が
され、これが増幅器65によって増幅される。AD変換
器66は、受光素子の!ドツト毎の増幅されたアナログ
値をデジタル値に変換する。本実施例ではシェーディン
グ補正での階調性の減少を考え合せ、7ビツト(27=
128レベル)のデジタル信号に変換している。
本実施例を含む一般の画像読取り系においては、照明ラ
ンプの光量ムラ、走査レンズによる周辺光重の低下、読
取りセンサ素子の感度バラツキ等のため、均一濃度の原
稿を読み取った場合であってもAD変換器66より出力
されるデジタル値は一定とならない。
この画像読取系固有のバラツキの影響を補正するための
シェーディング補正用のROM67とRAM68を介し
、シェーディング補正されたデジタル値が読取画像デー
タとして出力される。
シェーディング補正された画像データは、必要に応じて
図示しない画像処理回路によって中間調処理がされたり
、インターフェイス部を介して外部機器に出力されたり
するが、ここでの説明は省略する。
第6図は本実施例においてデジタル複写モード、画像書
込リモートモード、画像書込モードにおいて画像書込用
ヘッドとして使用するLEDヘッド7■の概略構造図で
あり、第7図は、LEDヘッド71の駆動回路のブロッ
ク図である。
第6図に示すLEDヘッド71において、回路パターン
が印刷されたセラミック基板72上に、LEDアレイ7
3と、第7図に示す駆動回路を構成する電子部品が実装
されている。LEDアレイ73の上面には透明の保護ガ
ラス74が接着されており、L E Dアレイ73及び
これと駆動回路を接続するワイヤボンディング部を外部
環境から保護している。
セルフォックレンズアレイ76は、直径1mm程度のロ
ッドレンズ75を多数並べたものであり、人力される画
像信号に対応して点滅するLEDの光を感光体上に走査
しビットイメージを形成する。
LEDアレイ73及び駆動回路部品を実装したセラミッ
ク基板72とセルフォックレンズアレイ76は、図示し
ない固定金具部品によって、セルフォックレンズアレイ
76と、LEDアレイ73の間の距離が所定の距離とな
るように固定される。
この時、セラミック基板72の背面には放熱のためにア
ルミニウムの放熱部材がとりつけられる。
第7図に示すL E Dヘッド71の駆動回路において
、81はlライン分の画像データが入力されろシリアル
シフトレジスタ、82はシリアルノットレジスタ81の
画像データをパラレルに受は入れるパラレルシフトレジ
スタ、83はパラレルシフトレジスタ82の各画像デー
タをラッチし、ストロボ信号出力期間に出力するラッチ
レジスタである。また、スイッチング素子とLEDに流
す電流を制限するための抵抗アレイ84が、LEDアレ
イ73とワイヤボンディングによって接続されている。
いま、画像クロックに同期してlライン分の画像データ
がシリアルシフトレジスタ81に入力されると、水平同
期信号であるジフト信号によ−)で、シリアルシフトレ
ジスタ81のデータはパラレルシフトレジスタ82に移
され、次のラインのデータがシリアルシフトレジスタ8
1に入力される。
次のシフト信号によってパラレルシフトレジスタ82の
データがラッチレジスタ83に移されろと共に、パラレ
ルシフトレジスタ82には2ライン目のデータがシフト
され、3ライン目のデータがシリアルシフトレジスタ8
1に人力される。
LEDを点灯させる時間幅に設定されたストロ車信号が
入力されるとラッチレジスタ83に入れられた画像デー
タに対応してL EDアレイ73のスイッチングが行な
われる。
この様にしてIライン毎に画像データに基づくLEDア
レイ73の点灯制御を行ない、感光体上にビットイメー
ジの画像の形成を行なう。
以下余白 (d)レジスト制御 次に、感光体21上に形成された静電潜像を複写用紙上
の所定の位置に転写するためのレジスト制御のタイミン
グについて説明する。
アナログ複写時とデジタル複写時(画像書込時)とでは
、データ書込方式が異なり露光位置が異なるので、感光
体2I上に形成されたイメージを複写用紙の所定の位置
に転写するためのレジスト制御のタイミングが異なる。
アナログ方式による複写制御の場合(第15図参照)は
、レジストローラ37のクラッチ38(第3図)を駆動
させるためのタイマー値は、第8図において原稿像の先
端が、感光体21上の露光位置a点から転写位置す点ま
で回転したときに、用紙40(第9図)の印字エリアの
先端に一致するように設定される。つまり第8図中の角
度区間Cに相当する感光体上の距離12cから、レジス
トローラ37から転写点すまでの距離Qlを差引いた距
離(ReQυだけ原稿像の先端が露光位置aから移動し
た時にタイムアツプするように設定される。具体的には
照明ユニット3の移動により起動されるスイッチ(図示
しない)によってタイマーを起動し照明ユニット3の移
動に同期したクロックパルスをカウントすることによっ
て実施される。
原稿像の先端が(Cc l、)だけ移動する間に照明ユ
ニット3が移動する距離、つまり原稿上の露光点がタイ
マー起動スイッチの動作点eからレジストローラ37の
駆動タイミングまでに移動する距M(1,は光学系の走
査倍率によって異なるため複写倍率に応じたタイマー値
が計算さ汗る。
タイマーがタイムアツプされると、クラッチ38が駆動
され用紙40はレジストローラ37によって搬送される
が、用紙40が転写点すに到達するタイミングと、画像
先端が転写点すに到達するタイミングは等しいために、
転写用紙上の画像先端と用紙先端は合致する。
本実施例においては、レジストタイマーが、照明ユニッ
ト3の移動に同期したクロックパルスをカウントするよ
うにしているため、複写倍率に対応してタイマー値を計
算する必要がある。しかし、原稿先端が露光開始される
瞬間に起動され、感光体21の回転に同期したクロック
パルスをカウントするような構成とすれば、感光体速度
は一定のため、走査倍率による補正計算は必要なく、ス
タートスイッヂの位置ばらつき、タイミングローラ37
の位置ばらつき等の補正を行うだけでよい。
一方、デジタル方式による複写制御の場合(第14図参
照)は、後述するように、印字開始のときに、アナログ
方式による複写制御に用いるタイマーとは別のタイマー
かスタートする。そして、このタイマーのタイムアツプ
によりレジストローラ用クラッチ38が駆動され、用紙
40がレジストローラ37によって搬送される。
この時タイマー値は、感光体21上のLEDヘッド71
による印字点rから転写点す迄の距離、つまり第8図に
おける角度区間dに相当する感光体上の距離12dに対
し、印字像先端が1点より(f7d−(。
α)だけ移動した時点にカウントアツプされるようにセ
ットされろ。なお、αは第9図に示すように、用紙40
に対し印字エリアを少し小さめに設定する時のトップマ
ージン量である。
この時も、プリントヘッド71の位置のばらつき、レノ
ストローラ37の位置のばらつき等の補正か行なわれる
(e)制御系 第1O図は本実施例の複合機能複写機の制御ブロック図
である。
CPUによって構成されろ全体システムコントローラ+
01は操作パネルコントローラ105、サブシステムコ
ントローラ102、画像処理プロセッサ111、入出力
インターフェイスコントローラ112,113と、制御
信号通信ライン121.122で接続され、システム全
体の管理コントロールを行なう。
サブシステムコントローラ102は、全体システムフン
トローラ101の指令によって複写機内各部をコントロ
ールする各コントローラ103゜104.114.11
5を管理コントロールすると共に、これらの状態を全体
システムコントローラ101にレポートする。
メカニカルコントローラ+03はサブシステムコントロ
ーラ102の指令により、あらかじめ設定された制御プ
ログラムに基づいて、感光体廻り及び通紙系各デバイス
の制御をすると共に、各部の状態をサブシステムコント
ローラ102にレポートする。たとえば、現像器23,
24.25に対して夫々設けたホトインタラプタスイッ
チ93.94のアクセス状況は、メカニカルコントロー
ラ103によって監視されており、状態レポートとして
サブシステムコントローラ102、更には全体ノステム
コントローラ101に伝えられる。
走査光学系コントローラ+04はサブシステムコントロ
ーラ102の指令により、走査光学系各部のコントロー
ルと各部の状態をサブシステムコントローラ102にレ
ポートする。具体的には、照明ランプ4の点滅及び光量
制御、照明ユニット3、ミラーユニット6の走査制御、
複写倍率に基づく走査レンズIOとミラーユニット11
の位置制御と、走査スピードの算出等を行なう。
操作パネルコントローラ105は、オペレータによって
操作されたスイッチ(モード設定用のスイッチを含む)
等の状態を全体システムコントローラ+01にレポート
すると共に、全体システムコントローラ101の指令に
より、各種インジケーター類の点灯制御を行なう。
イメージセンサコントローラ114は、サブシステムコ
ントローラ102の指令によって、イメージセンサ6I
からの画像信号を取り込み、これを画像処理プロセッサ
111によって指定の処理を行なわせろ。
LEDヘットコントローラ+15はザブシステムコント
ローラ102の指令によって画像処理プロセッサIII
、あるいは入力インターフェイスコントローラ+12よ
り画像データを取込み、■7EDヘッド71によって画
像の書込みを行なわせる。
又、サブシステムコントローラ102からの情報に基づ
き、ネガボッの反転、ペーパーサイズに対応したイメー
ジエリアの計算及びこれに基づく画像データの編集等を
行なう。
画像処理プロセッサI11は、全体システムコントロー
ラ101の指令に基づきイメージセンサコントローラ1
14から送られる画像データを指定のデイザパターンに
よって中間調の処理をしにり、画像データの圧縮を行な
って、出力1/Fコントローラ+13に出力したり、L
 E Dヘッドコントローラ115に出力して、直接プ
リント(デジタル複写)する。
又、入力1/Fコントローラ+12より取り込んだ画像
データの復元処理等も行なう。
出力■/Fコントローラ113は全体システムコントロ
ーラ101の指令によって外部機器との通信制御を行な
い画像処理プロセッサIllによって加工された画像デ
ータを外部機器に出力する。
人力1 / Fコントローラ+12は全体ンステムコン
トロー・う101の指令によって外部機器との通信制御
を行ない、外部機器から画像データの取込みを行ない、
LEDヘッド71によって印字できる形態のデータに変
換するために、取込んたデータを画像処理プロセッサ1
11に送り出す。
全体システムコントローラlOIに接続される制御信号
線121.122は制御コマンド、状態スティタスを交
信するためのラインである。
ザブンステムコントローラ102に接続される信号線+
23も制御コマンド、状態スティタスを交信するための
ラインであるが、制御タイミングを規定するためのタイ
ミング信号を含む。
外部機器と制御信号のやりとりをするための信号線13
1,132及び画像データの送受をするための画像信号
線133,134はそれぞれ外部機器が何であるかによ
って選択される。
イメージセンサ61上りの画像信号線135゜LEDヘ
ッド7Iへの画像信号線136はシリアルデータの画像
信号線であり、その他の画像信号線137.138,1
39,140は8ビツトパラレルデータの画像信号線を
使用している。
第10図において一点鎖線で囲った範囲がベースとした
アナログ方式の制御ブロックであり、これをそのまま利
用して複合機能複写機が構成される。操作パネルコント
ローラ+05はアナログ複写機においては制御線121
°によってサブノステムコントローラ102に接続され
ている。
全体システムコントローラ101はホトインタラプタス
イッチ93.94のアクセス状況のレポート及び操作パ
ネルコントローラ105からの操作情報に基づいて合成
印字の制御をコントロールできる。たとえば、原稿像の
アナ[1グ複写が行われた用紙上に、コンピュータデー
タを印字できる。
すなわち、データライン131より取り込まれたコンピ
ュータデータはLEDヘッド71によって感光体21に
印字がされ、レジストローラクラッチ38が起動される
と、原稿像が複写された用紙上に、LEDヘッド71に
よって作成されたコンピュータデータか転写される。
以下余白 Cr)モード選択制御のフロー 第11図(a) 、 (b) 、 (c)は本発明の実
施例における全体ノステムコントローラ101のモード
セット部の制御フローヂャートである。先に述べたよう
に、本実施例では、画像書込リモートモード、画像書込
モード、画像読取モード、デジタル複写モード、アナロ
グ複写モードの5つのモードが設けられる。このフロー
において、モードセレクト制御のため、画像書込フラグ
U、モードセレクトフラグ(N、0.P、Q、R)、モ
ードセットフラグ(M :i=1〜5)および起動フラ
グ(T−:i= I〜5)+1 が用いられる。
第1表 第2表 第1表は、図示しない操作パネルを用いてセットされる
各モートのモードセレクトフラグを示す。
各モードセレクトフラグは操作パネルにおける使用者の
選択に応じて次の順位で設定される(第11図(a)S
 t O2)。第1表の右側の欄に示すように、外部機
器のコマンドで指定される画像1ケ込リモートモードの
モードセレクトフラグRは、優先的にセットできる。す
なわち、他のモードの実行中であってしセットできる。
また、画像読取モードのモードセレクトフラグPと画像
書込モードのモードセレクトフラグQとは両モードは同
時に実行できるので同時にセット可能である。またアナ
ログ複写モード、デジタル複写モードおよび画像書込モ
ードのモードセレクトフラグN、O,Qは三者択一でセ
ットできる。
第2表は、各モードでのモードセレクトフラグ(M、)
と起動フラグ(T、)との関係を示す。モードセットフ
ラグM、は、第11図(a)の5109〜S!13にお
いてモードセレクトフラグのセットの状況に対応してセ
ットされるフラグである。また、起動フラグ(T、)は
、モード設定後の装置の起動(第11図(a)S I 
23)の際にセットされるフラグである。外部機器のコ
マンドで指定される画像書込リモートモードの場合(M
、=1)、外部からのデータ受信を優先するため起動フ
ラグT、は無条件で優先的にセットできる。さらに、画
像読取モード(M3=1)では、起動フラグT3は無条
件にセットできる。画像読取モードは、画像書込リモー
トモードや画像書込モードがセットされていても、相互
に独立して動作できるため、同時にセットすることを認
めたものである。また、画像書込モードの場合(Mt−
D、起動フラグT、は、画像書込リモートモードがセッ
トされていない場合(MO)にアナログ複写モードやデ
ジタル複写キードより優先的にセットできる。複写は他
の複写機を代用して行えるからである。なお、デジタル
複写モード(M、=1)の起動フラグT4はアナログ複
写モードに優先してセットされるが、その他のモードの
フラグM1〜M、がセットされているときはセットでき
ない。さらに、アナログ複写モード(M51)の起動フ
ラグT5は、他のモードのフラグM〜M4がセットされ
ているときはセットできない。
アナログ複写モードよりデジタル複写モードを優先した
のは、アナログ複写モードは、通常のオフィスにおいて
すでに設置されている通常のアナログ複写機で代用でき
るためである。
また、画像書込フラグUは画像書込用の2つのモードの
起動フラグT、、T、の少なくとも一方がセットされて
いることを示すフラグである。
以下第11図(a) 、 (b) 、 (c)のフロー
チャートに基づき動作説明を行う。
〈モードセレクト〉 複写機に電源が投入されると、後述のチエツクカウンタ
SとフラグU、T、、Mi(i=1〜5)がリセットさ
れる(ステップ5lot、以下「ステップ」を省略する
。)。この後、通常の複写機と同様にウオームアツプに
入るが、ここでは省略する。
オペレーターは使用するモードを図示しない操作スイッ
チによって選択する(S 102)。これに対応して選
択されたモードのモードセレクトフラグN、O,P、Q
、Rがセットされる。この場合、先に説明したように(
第1表参照)、画像書込リモートモード(Rモード)は
他のモードと異なり外部機器よりのコマンドによってセ
ットされ、又これは他のモードを実行中であってもセッ
トできる。画像読取モード(Pモード)と画像書込モー
ド(リモート)は同時にセットすることは可能であるが
、アナログ複写モード(Nモード)とデジタル複写モー
ド(0モード)はそれぞれP/Qモードを含め王者択一
となるように操作スイッチが構成されている。
くモードセレクトフラグのセット〉 電源投入によりノードC以後のプログラムが実行される
まず、モードがモードセレクトフラグR,Q、PO,N
に対応して所定の優先順位でセットされる(S104〜
S 108)。最初に、外部機器より画像書込リモート
モード(Rモード)がセレクトされたか否かをチエツク
し、セレクトされていれば(S104で’i’ES)、
モードセットフラグIVf、=1とする(S109)。
また、画像書込モード(リモート)がセレクトされれば
(S I 05でYES)、モードセットフラグM、=
 1とする(SIIO)。さらに、画像読取モード(P
モード)がセレクトされれば(S106でYES)、モ
ードセットフラグM31とする(Si11)。また、デ
ジタル複写モート(0モード)がセレクトされれば(S
 l 07でYES)、モードセットフラグM、= 1
としくS I 12)、アナログ複写モード(Nモード
)がセレクトされれば(S 108でYES)、モード
セットフラグM5=1とする(S113)。いずれもセ
レクトされていなければ(S108でNO)、モードセ
ットフラグはセットしない。このように、モードセット
フラグM1〜M5は、画像読取リモートモード(Rモー
ド)、画像書込モード(Qモード)、画像読取モード(
Pモード)、デジタル複写モード(0モード)、アナロ
グ複写モード(Nモード)の順に優先的にセットされる
。全てのモード、あるいは複数のモードがセレクトされ
ていた場合でも判断分岐(S I O4〜5108 )
により優先順位の高いモードのモードセットフラグ(M
、)がセットされるのみで優先順位の低いモードのモー
ドセットフラグはセットされない。ただし、画像読取モ
ード(Pモード)については、画像書込リモートモード
(Rモード)または画像書込モード(Qモード)がセレ
クトされていても、セレクト可能とする。このため、モ
ードセットフラグM1またはM、がセットされた後に、
モードセットフラグP=Oか否かが判断される(S11
4)。否であれば、画像読取モード(Pモード)もセレ
クトされているので、5illに進み、モードセットフ
ラグM3もセットする。
モードセットフラグ(M、)がセットされると、モード
セレクトフラグ(RQ、P、O,N)は全てリセットさ
れる(S115)。そしてモードセットのタイミングを
チエツクするためのチエツクカウンタSh<1つ加算さ
れる(S 116)。
判断分岐5117はチエツクカウンタSの内容をチエツ
クするためのものであり、Sの値かに未満の時は一旦セ
ットしたモードセットフラグ(M、)を全てリセット(
M、−o)L(s 118)、SI04に戻り、そのと
きに操作パネルで選択されているモードをセットする上
記のルーチンを繰り返す。
本実施例においてはモードセットルーチンの1サイクル
に要する時間が約10m5ecであるため、k= 10
0とし、約1秒の間はこのルーチンを繰り返すようにし
であるが、kの値は任意である。
モードセットルーチンを繰り返すのは、不要なモードセ
レクトに応じて行なわれるアナログ、デジタル切換のた
めの装置セット、具体的にはミラー切換等の機械的作動
による装置劣化を防ぐためである。
〈装置セット〉 モードセットルーチンが101回繰り返されると(約1
秒を経過すると)s=sotとなり、判断分岐5117
が“YES”となり、その時セットされたモードに対応
する様に装置がセットされる(S121)。具体的には
アナログ複写を行なうための装置をセットしたり、デジ
タル処理を行なえるように装置をセットしたりする。
く装置起動〉 装置セットの状態で次に装置起動(S123)が行なわ
れなければ全ての起動フラグT、=Oであす(S 12
2でNo)、判断分岐5122によってチエツクカウン
タSが0にリセットされ(S 124)、5104に戻
りモードセット以降の動作が繰り返される。
装置起動が行なわれれば(S 123)、装置が起動さ
れると共に、第2表に示したようにモードセットフラグ
M、の状態に応じて起動フラグT、がセラトされる(T
、=1)。この時、T、、T、は、それぞれM 3.M
 3がIであれば他に関係なくセットされるが、T、は
M!= 1であり、かつMl−0の場合、T4はM、=
1でなおかつM1〜M4が全てのOの場合においてlと
なる。つまり、画像書込リモートモード(Rモード)及
び画像読取モード(Pモード)は他のモードセットに関
係なく起動されるが、画像書込モード(Qモード)は画
像書込リモートモー1(Rモード)がセットされていな
い場合、デジタル複写モード(Oモード)はP、Q、I
’(モードの全てがセットされていない場合、アナログ
複写モード(Nモード)は他のいずれのモードらセット
されていない場合に限って起動が行なわれる。
〈モードチエツク〉 起動フラグT、のいずれかが1であれば(S l 22
でYES)、モードチエツクが行なわれ(S131でY
ES)、各モード別の処理制御が開始される。
モードチエツク(S 131以下)は、く装置起動〉と
同じ様に優先順位に基づき第3表の様に行なわれる。
以下余白 第3表 すでに〈装置起動〉においてモードセットの状態チエツ
タをした(S 122)のにもかかわらず再度モードチ
エツクを行なうのは、割込み処理に対応するためであり
、これについては後述する。
モードチエツクにおいて、すべてのモードセットフラグ
M(i=1〜5)か0であると判断されると(S + 
31でYES)、すべての起動フラグT1を0にして(
S l 32)、5104に戻り、モードセレクトを行
う。
いずれかのモードセットフラグM、がセットされていれ
ば、以下に説明するように、セットされているモードセ
ットフラグM、に対応して分岐す〈画像書込リモートモ
ード〉 モートセットフラグM1が1の時は、装置起動(S12
3)によってT’ +−1とされており(S + 41
でYES)、画像書込用のモードが起動されていること
を示す画像書込フラグUが1にされる(S142)とと
もに、画像書込処理(リモートXS 143、第12図
参照)が開始されろ。
所定のルーチン通過により判断分岐5144により処理
の状況がチエツクされるが、Iサイクル分(1ペ一ジ分
)の処理が終了するまで画像書込処理(リモート)は継
続される。
1サイクル分の処理か終了すると判断分岐5144はY
ESとなり、次に判断分岐5145により残JOB(残
ベーン)のチエツクが行なわれる。
残JOBがある場合はモードセットルーチン(S104
)に戻る。この間に他のモードセレクトが行なわれない
場合、全てのモードセレクト判断分岐(S I 04〜
5I08)はNoであり、プログラムは5II5に移る
。そして、チエツクカウンタにはIが加算され5=I0
2となり(S116)、判断分岐5117はYESとな
り装置セット(S121)が行なわれるが、既に画像書
込リモートモード(Rモード)にセットされているため
何の動作ら行なわれない。またT1=1のため、判断分
岐5I22はYESであり、モードチエツク(S131
)に至る。
モードセットルーチンはスタート時はに+1回繰り返さ
れたが、この場合は1回だけの通過となり、これらの動
作(S145〜5122)は10m5ec強の間に実施
される。
S+45においてJOBが終了と判断された時、画像書
込リモートモード(Rモード)に係るフラグ(R,M、
、T、、U)は全てリセットされ(S 146〜5I4
9)、モードセットルーチンに戻る。この時は5122
において’rl=0のため、チエツクカウンタSh<5
124においてS=0とされ、完全な初期状態に戻る。
また、画像書込リモートモード(Rモード)か後述の様
にデジタル複写モード(0モード)あるいはアナログ複
写モード(Nモード)に対する割込みで処理された時は
、フラグM4及びT4あるいはM。
及びT、が1となっており、5I21において装置の状
態が復元されると共に、元のモートに対する処理が再開
されろ。
以下余白 〈画像書込モード〉 画像書込モード(Qモード)は、上述の画像書込リモー
トモード(Rモード)と基本的には同様な制御が行われ
る。
すなわち、モードセットフラグM、= 1の時は、装置
起動(S123)によってT、=1とされており(S 
I 61でYES)、画像書込モードセレクトフラグリ
カ月にされる(S + 62)と共に、画像書込処理(
S I 63、第12図参照)か開始される。
所定のルーチン通過により判断分岐5I64により処理
の状況がチエツクされるが、■サイクル分(1ペ一ジ分
)の処理が終了するまで画像書込処理は継続される。
1サイクル分の処理が終了すると判断分岐5t64はY
ESとなり、次に判断分岐8165により残JOB(残
ページ)のチエツクが行われる。
残JOBがある場合は、モードセットルーチン(S10
4)に戻る。この間に他のモードセレクトが行なわれな
い場合、全てのモードセレクト判断分岐(S104〜S
 I 08)はNoであり、プログラムはS+ 15に
移る。そして、チエツクカウンタにはlが加算され5=
I02となり(S I 16)、判断分岐5117はY
ESとなり、装置セット(S121)が行なわれるが既
に画像書込モードにセットされているため何の動作も行
われない。
またT t ” 1のため、判断分岐5122はYES
であり、モードチエツク(S131)に到る。モードセ
ットルーチンはスタート時はに+1回くり返されたが、
この場合は1回だけの通過となり、これらの動作(S1
65〜5122)は10m5ec強の間に実施される。
5165においてJOBが終了と判断された時、画像書
込リモートモードの場合と同様にQモードに係るセット
フラグ(Q、Mt、T、、U)は全てリセットされ(S
 l 66〜169)、モードセットルーチンに戻る。
この時は5122においてT、=0の為、チエツクカウ
ンタS7’J<5I24においてS−〇とされ、完全な
初期状態に戻る。
ただし、!サイクルの処理が終了し、モードセットルー
チンに戻った時、外部機器より画像書込リモートモード
(Rモード)がセレクトされていれば、R=l(SIo
、1でYES)のためM、= 1となり(S109)、
Rモードの割込を許可する。この時Rモードでの装置起
動がかけられておれば’r、=tとなり(S 122で
YES)、Rモードの実行が行われる。しかし、Rモー
ドのセレクトだけで起動がかけられていない場合は(’
r、−〇)、5I41の判断分岐がNoとなり、処理が
行ねなれない待機ルーチンに入り、画像書込フラグUを
リセットしくS+50)、Rモードの装置起動が行われ
るまで待機する。
割込によるRモードが終了すればRモードに関するフラ
グR,M、、T、、Uがリセットされ(S146〜51
49)、モードセットルーチンに戻る。
このとき、他のモードかセットされていなければ、全て
のモードセレクトフラグR,Q、P、O,Nは0であり
、5104〜5108の判断分岐は全てNOとなり、従
ってモードセットフラグM、が新たにセットされること
はないが、画像書込モード(Qモード)のモードセット
フラグM、と起動フラグT、は共に1のままなのでただ
ちにQモードの処理が再開される。
本実施例では割込モードは必ず装置起動か行われるもの
として特別なプロテクトは設けていないが、必要であれ
ば待機ルーチン(S150)のループ回数をカウントす
るカウンタを設け、ある回数のループがあった時、モー
ドセットフラグRをリセットすることによって割込モー
ドをキャンセルすることは容易である。
又、画像書込モード(Qモード)が後述の様にデジタル
複写モード(0モード)あるいはアナログ複写モード(
Nモード)に対する割込みで処理された時はフラグM4
及びT4あるいはM、及びT5が1となっており、5I
21において装置の状態が復元されると共に、元のモー
ドに対する処理か再開される。
く画像読取モード〉 画像読取モード(Pモード)は、2つの画像書込モード
(Rモード、Qモード)が実行中であっても独立して実
行出来るように構成されている。つまリ、前に説明した
ように、モードセットルーチンにおいて判断分岐510
6はRモード、Qモードがセレクトされていない時に限
って通過する。しかし、Rモード、Qモードのいずれか
がセレクトされていた場合であっても、さらに判断分岐
5114によってPモードのセレクトがされているか否
かのチエツクが行なわれ、Pモードがセレクトされてお
れば(P=1)、5illによってPモードのモードセ
ットフラグM、がlとされる。
そして装置起動によってPモードの起動フラグT、が5
123においてlとされる。
また、他のモードの実行中にPモードがセレクトされれ
ば、モードセットルーチンを通過する時、5106,5
illにおいてモードセットフラグM3がlとされる。
この時モードセットだけであり、装置起動が行なわれな
ければT3二〇であるため、判断分岐5I81がNoで
あり画像読取処理(8182)は行なわれない。
一方、装置起動が行なわれT、=1であれば(8181
でYF:S)、画像読取処理が終了するまで実行される
(S+82,5183、第13図参照)。
画像読取処理の1サイクルが終了すると(S+83でY
ES)、次に判断分岐5184において残JOBのチエ
ツクが行なわれる。残JOBがある場合は判断分岐5I
84はNoとなり、更に判断分岐5185によって画像
書込処理が同時に行なわれているか否かのチエツクがさ
れる。この時、画像書込処理(Rモード、Qモード)の
いづれかが実行中であれば画像書込フラグU=1とされ
ており(S142.S+62)、判断分岐5I85はN
Oとなり、モードセットルーチンに戻ることなく5I8
1から始まる画像読取処理をくり返す。つまり、2つの
画像書込モード(Rモード、Qモード)のいづれかが同
時に行なわれている場合、Pモードは通常の処理ルーチ
ンを通らず単独での処理となり、プログラムの衝突がさ
けられる。
Pモードの実施中に同時に処理されているRモードまた
はQモードの処理が終了すれば、画像書込フラグU=0
となり(SI49,5169)、この時は判断分岐S!
85はYESとなり、通常の処理ルーチンによってPモ
ードの処理が行なわれるように切換えられる。
Pモードの処理が終了すれば判断分岐5184はYES
となり、次にPモードに関するフラグP。
M 3. T 3がリセットされ(S186,5187
 5188)、その後、Rモード、Qモードが実行中(
U=1)か否かの判断がされるC8l 89)。Rモー
ド、Qモードのいずれも実行されておらずフラグU=0
であれば判断分岐5189はNoであり、既述のRモー
ド、Qモードと同様に初期状態となる。一方、もしRモ
ードあるいはQモードが実行中であれば5189はYE
Sとなり、この画像読取処理はここでENDとなり(S
190)、実行中の画像書込モード(Rモードあるいは
Qモード)のみが既述の方法によって実行される。
この様に画像読取モードは、2つの画像書込みモード(
Rモード、Qモード)が実行中であるか否かに関係なく
実行でき、これによって本装置の利用効率を著しく向上
できる。
くデジタル複写モード、アナログ複写モード〉デジタル
複写モード(Oモード)とアナログ複写モード(Nモー
ド)はいづれも使用者が直接本装置を操作することによ
って作業するモードであり、他の機器との関係がないた
め、優先順位は下位であってもさしつかえない。デジタ
ル複写モードは、画像の切り貼り、白黒反転等の特殊処
理を行なうのに対し、通常の複写機の機能と何らかわる
ことなく、通常のオフィスにおいては既に設置されてい
るアナログ複写機によって代用可能なアナログ複写モー
ドは最下位の優先順位とした。
又、デジタル複写モードに装置をセットした時の状態は
上位優先のRモード、Qモード、Pモードと共通する点
が多く、5121におけるモード毎の装置セット切換が
行なわれる頻度をへらし、これによって装置の摩耗を低
減する効果も得られる。
モードセットルーチンにおいて上位モード(RQ、P)
がセレクトされておらず、0モード又はNモードがセレ
クトされておれば(S+07,5IO8でYES)、既
述のモードの動作と同様にモードセットフラグM4又は
M、がセットされ(S I I2、S 113)、装置
起動によってI4又はT、がセットされる(SI23)
デジタル複写モード(0モード)の処理においては、モ
ードセットフラグM4が1であるときは、5123にお
いてT、=1とされているので、判断分岐S201でY
ESと判断され、デジタル複写処理(S 202、第1
4図参照)が開始され、1サイクル分(1ペ一ジ分)の
処理が終了するまで(S203でYES)、継続される
。■サイクル分の処理が終了すると、次に残JOB(残
ページ)のチエツクが行われる(S204)。
残JOBがある場合は、モードセットルーチン(S+0
4)に戻る。この間に他のモードセレクトが行われない
場合、全てのモードセレクト判断分岐(S+04〜S 
I O8)はNoであり、プログラムは5115に移る
。そして、チエツクカウンタSにはlが加算され5=1
02となり(S 116)、判断分岐5117はYES
となり、装置セット(S121)が行なわれるが、既に
デジタル複写モードにセットされているため何の動作も
行なわれない。またT、=1のため、判断分岐5122
はYESであり、モードチエツク(S131)に到る。
モードセットルーチンはスタート時はに+1回繰り返さ
れたが、この場合は1回だけの通過となり、これらの動
作(S 204〜5122)は10m5ec強の間に実
施される。
5204においてJOBが終了と判断された時、デジタ
ル複写モードに係るセットフラグ(09M、。
T、)は全てリセットされ(S 205〜S 207)
、モードセットルーチンに戻る。この時は5122にお
いてT、;0のため、チエツクカウンタSが5124に
おいてS=0とされ、完全な初期状態に戻る。
アナログ複写モード(Nモード)の処理においては、モ
ードセットフラグM、がlであるときは、5123にお
いてT5=1とされているので、判断分岐5211でY
ESと判断され、アナログ複写処理(S212、第15
図参照)が開始され、1サイクル分(1ペ一ジ分)の処
理が終了するまで(S213でYES)、継続される。
■サイクル分の処理が完了すると、次に残JOB(残ベ
ーノ)のチエツクが行われる(S214)。
残JOBがある場合は、モードセットルーチン(S+0
4)に戻る。この間に他のモードセレクトが行われない
場合、全てのモードセレクト判断分岐(S I 04〜
S+08)はNOであり、プログラムは5115に移る
。そして、チエツクカウンタSにはlが加算され5=1
02となり(S+16)、判断分岐5117はYESと
なり、装置セット(S121)が行なわれるが既にアナ
ログ複写モードにセットされているため何の動作ら行な
われない。
またT5=1のため、判断分岐5122はYESであり
、モードチエツク(S131)に到る。
モードセットルーチンはスタート時はに+1回くり返さ
れたが、この場合は1回だけの通過となり、これらの動
作(S214〜S l 22)はIonsec強の間に
実施される。
5214においてJOBが終了と判断された時、Nモー
ドに係るセットフラグ(N 、Ms、 T s)は全て
リセットされ(S 215〜5217)、モードセット
ルーチンに戻る。この時は5I22においてT  =0
のため、チエツクカウンタ5h(S+24においでS=
0とされ、完全な初期状態に戻る。
もしデジタル複写モード(0モード)又はアナログ複写
モード(Nモード)の処理中に上位モードの割込みが入
れば処理はそれらが優先となり、Oモード又はNモード
の処理は一時中断するが割込みモードの処理が終了すれ
ば再度Oモード又はNモードのセレクト及び装置起動が
行なわなくてもM。又はM、及びI4又はT、は既にセ
ット(−1)されているため自動的にOモード又はNモ
ードの処理が再開される。
画像書込処理(SI43,5I63)では、第12図に
示すように、感光体21の駆動、電子写真プロセス系の
制御、搬送系の駆動、定着部の制御を行い(S7t)、
外部機器(ホストコンピュータなど)と交信を行い(S
72)、画像書込の開始の信号を受ける。
次に、給紙制御(S73)、外部機器からの画像デジタ
ル入力、画像データの処理、印字ヘッド7!の制御(S
74)、レジストローラ37と転写チャージャ26の極
性の制御(S75)を行う。
次に、外部機器と交信を行う(S76)。
第13図に示すように、画像読取処理(S182)では
、外部機器(ホストコンピュータなど)との交信を行い
(S61)、画像読取開始の信号を受けると、照明ラン
プ4を点灯しく562)、読取回路のイニシャライズを
行う(S63)。そして、可倒式ミラー14を退避し走
査光学系により原稿のスキャンを行い(S 64 )、
イメージセンサ61による画像読取、画像処理、外部機
器へのデータ出力を行う(S65)。画像読取が終了す
ると、外部機器に終了の信号を送り(S66)、照明ラ
ンプ4を消灯しく567)、走査光学系の照明ユニット
3とミラーユニット6を元の位置ヘリターンする(S6
8)。
第14図に示すように、デジタル複写処理(S202)
では、まず、照明ランプ4の制御、感光体ドラム21の
駆動、電子写真プロセス部の制御、搬送系の駆動および
定着部の制御を行う(ssB。
次に、給紙の制御を行い(S82)、可倒式ミラー14
を退避し走査光学系により原稿のスキャンを行い(S8
3)、イメージセンサ61で画像を読込み、画像データ
の処理、印字ヘッド71での書込の制御を行い(S 8
4 )、レジストローラ37を制御して用紙を送り、転
写チャージャ26の極性を正にしく585)、走査光学
系を元の位置へ戻す(886)。
第15図に示すように、アナログ複写処理(S212)
では、まず、照明ランプ4の制御、感光体21の駆動、
電子写真プロセス系の制御、搬送系の駆動および定着部
の制御か行われる(S51)。
次に、給紙制御(S52)、可倒式ミラー14のセット
と光学系スキャン(S53)、レジストローラ37と転
写チャージャ26の制御(S54)および光学系リター
ン(S55)を行う。
以下余白 (発明の効果) 複合機能複写機において、各機能モードに優先順位を定
め使用効率を向上した。
【図面の簡単な説明】
第1図は、複合機能複写機の断面図である。 第2図は、現像器の斜視図である。 第3図は、レジストローラの斜視図である。 第4図は、CODイメージセンサの斜視図である。 第5図は、画像読取回路のブロック図である。 第6図は、LEDヘッドの斜視図である。 第7図は、LEDヘッドの回路図である。 第8図は、レジスト制御のタイミングを説明するための
図である。 第9図は、αの意味を示す図である。 第10図は、複合機能複写機の制御系のブロック図であ
る。 第11図(a) 、 (b) 、 (c)は、モードセ
ット部の制御のフローチャートである。 第12図は、画像書込処理のフローチャートである。 第13図は、画像読取処理のフローチャートである。 第14図は、デジタル複写処理のフローチャートである
。 第15図は、アナログ複写処理のフローチャートである
。 ■・・複合機能複写機、14・・可倒式反射ミラー21
・・感光体、61・・CCDイメージセンザ、71・・
・L E Dヘッド、 101・・全体ンステムコントa−ラ。 特許出願人  ミノルタカメラ株式会社代理人 弁理士
  青 山  葆 はか1名第 図 第 図 第 図 r4 7ス 第 図 第 図(b) 第12図 第」3刀 第14図 第15図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)露光により静電潜像が形成される感光体と、 原稿載置台上の原稿を光学的に走査し、原稿像を感光体
    上に投影する走査光学系と、 感光体の露光位置と光学的に等価な位置に配置されたイ
    メージセンサと、 イメージセンサによって読み込まれた原稿像の電気信号
    または外部装置からの電気信号に対応して感光体上にド
    ット状の光像を投影するための画像書込ヘッドとを備え
    、 画像書込ヘッドを用いる画像書込モード、イメージセン
    サと画像書込ヘッドを用いるデジタル複写モードおよび
    光学系による画像書込を用いるアナログ複写モードで使
    用できる複合機能複写機において、 モードを選択するモード選択手段と画像書込モードがモ
    ード選択手段により選択されたときに他のモードが実行
    中である場合に、他のモードの実行を中断して画像書込
    モードを優先的に選択させるモード選択制御手段を備え
    たことを特徴とする複合機能複写機。
  2. (2)上記モード選択制御手段は、画像書込モード以外
    のモードがモード選択手段により選択されたときに他の
    モードが実行中であれば、選択されたモードよりも優先
    する場合に実行中のモードの処理を中断して選択された
    モードを割込処理させることを特徴とする請求項1に記
    載の複合機能複写機。
  3. (3)上記モード選択制御手段は、上記割込処理の実行
    後、中断したモードの処理を再開させることを特徴とす
    る請求項2に記載の複合機能複写機。
  4. (4)上記複合機能複写機は、イメージセンサを用いる
    画像読取モードで動作可能であって、この画像読取モー
    ドと上記画像書込モードとは並列処理できることを特徴
    とする請求項1に記載の複合機能複写機。
  5. (5)上記並列処理中は、上記画像読取モードの処理を
    他の処理とは別に独立して実行することを特徴とする請
    求項4に記載の複合機能複写機。
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