JPH02148582A - カートリッジにおけるリード線の接続構造 - Google Patents

カートリッジにおけるリード線の接続構造

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JPH02148582A
JPH02148582A JP29999888A JP29999888A JPH02148582A JP H02148582 A JPH02148582 A JP H02148582A JP 29999888 A JP29999888 A JP 29999888A JP 29999888 A JP29999888 A JP 29999888A JP H02148582 A JPH02148582 A JP H02148582A
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Yoshio Adachi
義雄 安達
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EE U II KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は音9機器、特にカートリッジ等におけるリード
線の接続構造に関する。
(従来の技術) カートリッジはトンアームに直接取付けられているもの
と、ヘンドシェルにカートリッジを取付けておいてへラ
ドシェルをトンアームに着脱可能に取付けていた。
このため、従来のカートリッジでは、カートリッジの後
部端面にリード端子を複数本突出させておき、このリー
ド端子にそれぞれ被着されるチップを用いていた。この
チップは一方の側に前記リード端子に被覆される断面略
三角形もしくは円筒状の接続部を設け、他方の側にリー
ド線をカシメ止めするカシメ部を設けたもので、リード
線の先端部の被覆を剥がしておき、この被覆を剥離され
たリード線を束ねて前記チップのカシメ部に載せ、別に
用意したカシメ用工具でリード線を挟むように圧接カシ
メ止めしていた。そして、このリード線に取付けられた
チップの接続部をカートリッジのリード端子に被着させ
る接続構造を行っていた。
(発明が解決しようとする課題) 従来のリード線の接続構造ではリード線にチップをカシ
メ止めするため、チップを別に用意するとともにカシメ
用工具を準備しておかなければならず、また、チップに
よるリード端子への被着接続ではゆるみ等が発生して、
カートリッジのトレース中に雑音を発生させる等の欠点
があった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、カートリッジにリード線を取付けるの
にチップ等の接続用金具を用いることなく、したがって
、部品点数の削減およびカシメ用工具の不使用によるコ
ストの低減を図り、接続個所のゆるみをな(すことによ
る雑音の発生を防止するリード線の接続構造を提供しよ
うとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明のリード線の接続構造
は1.ケース本体に設けた複数の凹凸部と、前記ケース
本体に嵌合されるケース蓋部に前記凹凸部に係合する複
数の凸凹部とを設け、前記複数の凹部内にケース本体内
への入出力を導通させる接点部を設けてなり、この接点
部に外部からのリード線を接触させ、前記ケース蓋部を
ケース本体に嵌合させることにより、前記凸部が前記リ
ード線を接点部に圧接して電気的に導通させることを特
徴とするものである。
(作用) 上記のように構成されたリード線の接続構造は、リード
線側に端子接続用のチップを用いることなく、リード線
の先端の被覆を除去してケース本体およびケース蓋部の
凹部内に入れ、ケース本体6二ケース蓋部を嵌合させる
だけで、前記凹部内に入れられたリード線は相手側に設
けた凸部で、凹部内の接点部に圧接されて電気的に導通
され、且つリード線と接点部はケース蓋部を外さなけれ
ば外れないのでゆるみはなく、極めて良好な接続が行な
える。
(第1実施例) 以下、本発明の第1実施例を第1図ないし第3図により
説明する。この第1実施例はケース本体側に凹部、ケー
ス蓋部に凸部を設けたものである。
第1図はカートリッジケースに本発明のリード線の接続
構造を用いたものである0図においてlはカートリッジ
ケースの本体で図示していないトーンアームへの接続側
を示したものである。このケース本体1内にはムービン
グマグネット、ムービングコイル、ムービングアイアン
等の発電機構が内装されており、これらの発電機構には
レコード等の音溝に追随して振動するスタイラスチップ
を設けたカンナレバーが設けである。この発電機構を内
装するカートリッジのケース本体1で、このケース本体
lに嵌合されるケース蓋部2との当接面にはリード線を
導くための溝部3が複数本設けである。この溝部3はケ
ース本体1の外部から内側面に挿通されており、その中
間には溝部3に対して直角方向に凹部4が設けである。
この凹部4は互に対応する面側が底部側に狭く形成され
ており、断面形状は逆台形状になっている。そして、こ
の凹部4は1本の溝部3に対して1個宛独立して設けて
あって、隣接する凹部とは交わらないように形成しであ
る。この凹部4よりケース本体lの内側に通ずる溝部3
aは少し深く形成してあって段差状になっている(第2
図参照)。
前記凹部4内には第1図(b)に示す金属板で形成され
た接点部5が装着される。この接点部5は断面コの字に
形成されたもので、前記溝部3に相当する側面には溝部
3の深さに等しい切欠部5aが設けてあり、この接点部
5の底面からはリード片5bが延設しである。そして、
この接点部5を第2図に示すように凹部4内に装着する
と、リード片5bはケース本体1の内側へ突出するよう
に配設される。このリード片5bにはケース本体1内に
内装された発it i tnからのリード部が半田付は
等によって接続される。
一方、ケース本体1に嵌合されるケース蓋部2には、第
1図および第2図に示すように前記凹部4に嵌合される
台形状の凸部6が設けてあって、ケース蓋部2をケース
本体lに嵌合すると前記凸部6は前記凹部4内に装着さ
れた接点部5内に嵌合圧接するようになっている。
上記した構成において第3図に示すように、リード線7
の先端部の被覆を除去したままケース本体1の溝部3内
に入れ、被覆を除去した部分を接点部5の切欠部5a上
に渡し置き、ケース蓋部2をケース本体lに嵌合させる
と、前記リード線7の露出部はケース蓋部2の凸部6に
押されて撓みながら接点部5の内側に挟まれ凸部6で圧
接され電気的に導通される。そして、このケース蓋部2
を外せばリード線7は容易に接点部5より外すことがで
きる。勿論リード線7を予め半田付して固着しておいて
もよい、また、上記説明は3端子の接続構造について説
明したが、4端子の場合には端子数を追加すれば同様に
接続することができる。
(第2実施例) 本発明の第2実施例はケース本体およびケース蓋部にそ
れぞれ凹凸部を設けたもので、第4図によって説明する
図において8はカートリッジケースの本体で、図示して
いないトーンアームへの接続側を示したものである。こ
のケース本体8内にはムービングマグネットムービング
コイル、ムービングアイアン等の発電機構が内装されて
おり、これらの発電機構はレコード等の音溝に追随して
振動するスタイラスチップを設けたカンチレバーが設け
である。この発電機構を内装するカートリッジのケース
本体8で、このケース本体8に嵌合されるケース蓋部9
との当接面にはリード線を導くための溝部10が複数本
設けである。この溝部IOはケース本体8の外部から内
側面に挿通されており、その中間には溝部10に対して
直角方向に四部11が設けである。この凹部11は互に
対応する面側か底部側に狭く形成されており、断面形状
は逆台形状になっている。そして、この凹部11は1本
の溝部10に対して1個宛独立して設けてあって、隣接
する凹部とは交わらないように形成しである。
一方、ケース本体8に嵌合されるケース蓋部9にも前記
ケース本体8の凹部11と一致しないずれた位置に溝部
lOと同様な溝部10’ があり、この溝部10°の中
間で前記ケース本体8の凹部11と対応する位置には凹
部11’ が複数個設けてあり、このケース本体8の凹
部11とケース蓋部9の凹部11とは互にずれ合ってお
り接触しないように設けである。
これらの凹部11.11’ に対して隣接するケース本
体8とケース蓋部9との当接面には、互いに対応する凹
部11または11°に嵌合される台形状の凸部12およ
び12’がそれぞれ設けてあって、ケース本体8にケー
ス蓋部9を被着嵌合させることにより、それぞれの凹部
11および凸部12は対応する凸部12°および凹部1
1’ 内に嵌合される構成になっている。
このような凹部11および11゛ 内にそれぞれ前記第
1実施例の第1図(ロ)に示す金属板の接点部5を装着
し、リード線の先端部の被覆を除去して接点部上に架設
しておき、ケース本体8とケース蓋部9とを嵌合させる
と、前記凸部12および12°はリード線を接点部5に
押圧接続させることができる。
上記した凹部4.11.11’ の構成は溝部3.10
10’ に対して直角方向とは限らず、溝部3.10゜
10°の方向に沿って設けても同様の作用を行うことが
可能である。また、ケース蓋部2.9のケース本体1.
8への取付けは嵌合に限らずネジによる螺着であっても
よい、上記説明はカートリッジケースについて説明した
が、ケース本体とこれに被着されるケース蓋部からな電
気機器のリード線の接続構造としても広く使用すること
が可能である。
(発明の効果) 以上説明したように本発明のリード線の接続構造は、ケ
ース本体に設けられた複数の凹凸部と、前記ケース本体
に嵌合されるケース蓋部に前記凹凸部に係合する複数の
凸凹部とを設け、前記複数の凹部内にケース本体内への
人出力を導通させる接点部を設けてなり、この接点部に
外部からのリード線を接触させ、前記ケース蓋部をケー
ス本体に嵌合させることにより、前記凸部が前記リード
線を接点部に圧接して電気的に導通させるようにしたの
で、リード線の先端にチップ等の接続用金具を用いるこ
となくケース本体に接続できるので、部品点数の削減お
よびカシメ用工具の不使用によりコストは低減され、接
続個所のゆるみがないので雑音等の発生を防止すること
が可能となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例で、第 図 2図は第1謬W断面図、第3図はリード線の接続(a) 1゜ ・ケース本体 2゜ ・ケース蓋部 4゜ 11゜ ・四部 ・接点部 6゜ 12゛ ・凸部 ・リード線 第 図 第 図 (ほか1名) 手続主市■ミ書 (自発) 第 図 1、事件の表示 昭和63年 特 許 願 第299998 万 2、発明の名称 リード線の接続構造 3、補正をする者 事件との関係

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ケース本体に設けた複数の凹凸部と、前記ケース本体に
    嵌合されるケース蓋部に前記凹凸部に係合する複数の凸
    凹部とを設け、前記複数の凹部内にケース本体内への入
    出力を導通させる接点部を設けてなり、この接点部に外
    部からのリード線を接触させ、前記ケース蓋部をケース
    本体に嵌合させることにより、前記凸部が前記リード線
    を接点部に圧接して電気的に導通させることを特徴とす
    るリード線の接続構造。
JP29999888A 1988-11-28 1988-11-28 カートリッジにおけるリード線の接続構造 Granted JPH02148582A (ja)

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JP29999888A JPH02148582A (ja) 1988-11-28 1988-11-28 カートリッジにおけるリード線の接続構造

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JP29999888A JPH02148582A (ja) 1988-11-28 1988-11-28 カートリッジにおけるリード線の接続構造

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JPH02148582A true JPH02148582A (ja) 1990-06-07
JPH05825B2 JPH05825B2 (ja) 1993-01-06

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JP2963806B2 (ja) * 1991-11-29 1999-10-18 日新製鋼株式会社 リン酸塩処理性、塗装後耐食性に優れたアルミニウム合金板

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JPH05825B2 (ja) 1993-01-06

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