JPH0429495Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0429495Y2 JPH0429495Y2 JP18221986U JP18221986U JPH0429495Y2 JP H0429495 Y2 JPH0429495 Y2 JP H0429495Y2 JP 18221986 U JP18221986 U JP 18221986U JP 18221986 U JP18221986 U JP 18221986U JP H0429495 Y2 JPH0429495 Y2 JP H0429495Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- plate
- fitting
- stopper
- metal fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 18
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔利用分野〕
本考案は電線接続をする端子装置に関する。
この種の端子装置は、第４図の如く、端子金具
２１の上板２２に螺合した端子ネジ２３を操作さ
せて当金２４を下方に押し付け、端子金具２１の
下板２５に載置した端子板２６に電線２７を押し
付けて電線２７を接続している。この端子装置は
カバー２８及び器台２９により収納され、カバー
２８には電線２７を端子金具２１に挿入した場合
後方で他の電気部品と接触しないようストツパ部
３０を端子金具２１の後方に形成している。
２１の上板２２に螺合した端子ネジ２３を操作さ
せて当金２４を下方に押し付け、端子金具２１の
下板２５に載置した端子板２６に電線２７を押し
付けて電線２７を接続している。この端子装置は
カバー２８及び器台２９により収納され、カバー
２８には電線２７を端子金具２１に挿入した場合
後方で他の電気部品と接触しないようストツパ部
３０を端子金具２１の後方に形成している。
而して上記の如きものであると、ストツパ部３
０は合成樹脂製であるため強固に電線２７を挿入
した場合には破損する恐れがあり、而もストツパ
部３０をカバー２８と一体に成形して形成した場
合には端子金具２１の後端とストツパ部３０との
間の隙間ｔを小さくすることは難しくこの隙間ｔ
より外部からのゴミや異物等が侵入し内部部品に
悪影響を及ぼす恐れがあつた。
０は合成樹脂製であるため強固に電線２７を挿入
した場合には破損する恐れがあり、而もストツパ
部３０をカバー２８と一体に成形して形成した場
合には端子金具２１の後端とストツパ部３０との
間の隙間ｔを小さくすることは難しくこの隙間ｔ
より外部からのゴミや異物等が侵入し内部部品に
悪影響を及ぼす恐れがあつた。
本考案は、電線の挿入に対して十分にストツパ
機能を持たせると共に外部からのゴミや異物等の
侵入を少なくした端子装置を提供することを目的
としたものである。
機能を持たせると共に外部からのゴミや異物等の
侵入を少なくした端子装置を提供することを目的
としたものである。
而して本考案の端子装置は、端子ネジと、該端
子ネジを螺合する上板及び該上板に対向する下板
並びに該上下板を連結する左右側板でなる箱型端
子金具と、該端子金具の下板に載置された端子板
と、前記端子金具の下板を装備する凹部を有し且
つ前記端子金具の後方に位置した前記端子板を載
置する器台と、前記端子金具の上板及び左右側板
の後端に圧接する縦板及び前記端子板上に位置す
る横板でなるストツパ金具と、該ストツパ金具の
横板及び前記端子板を挿通して前記器台に食い込
む固定鋲とで構成することにより、ストツパ金具
の縦板が破損することなく電線の挿入を停止させ
且つ外部からのゴミや異物等の侵入を少なくする
ことが出来る。
子ネジを螺合する上板及び該上板に対向する下板
並びに該上下板を連結する左右側板でなる箱型端
子金具と、該端子金具の下板に載置された端子板
と、前記端子金具の下板を装備する凹部を有し且
つ前記端子金具の後方に位置した前記端子板を載
置する器台と、前記端子金具の上板及び左右側板
の後端に圧接する縦板及び前記端子板上に位置す
る横板でなるストツパ金具と、該ストツパ金具の
横板及び前記端子板を挿通して前記器台に食い込
む固定鋲とで構成することにより、ストツパ金具
の縦板が破損することなく電線の挿入を停止させ
且つ外部からのゴミや異物等の侵入を少なくする
ことが出来る。
実施例
以下本考案を一実施例として掲げた図面第１図
乃至第３図に基づいて説明すると、１は端子ネ
ジ、２は端子ネジ１を螺合する端子金具であつ
て、端子ネジ１を螺合するネジ孔３を設けた上板
４と上板４に対向する下板５と上下板４，５を連
結する左右側板６，６とで前後開口の箱型を構成
している。７は端子板であつて、前方が端子金具
２の下板５に載置され後方が端子金具２の後端よ
り伸び先端に固定接点８を装着している。９は当
金であつて、端子板７と端子金具２の上板４との
間に位置した横板１０と横板１０の前端を上方に
折曲して端子金具２の上板４前部に配置した前縦
板１１とこの前縦板１１の両側に設けた端子金具
２の右側板６，６の前部に位置するガイド片１
２，１２とで構成している。１３は器台であつ
て、端子金具２の下板５を装備する凹部１４を有
しさらに端子金具２の後方に位置する端子板７を
載置している。１５は器台１３を覆うカバーで、
端子ネジ１、端子金具２、端子板７、当金９を包
囲する。１６はストツパ金具で、端子金具２の上
板４及び左右側板６，６の後端に圧接して端子金
具２の後開口を閉塞する縦板１７及び端子板７上
に位置する横板１８で構成される。尚、縦板１７
の端子金具２への圧接は、ストツパ金具１６を装
着する以前に縦板１７と横板１８とが成す角度を
鈍角に形成しておき、この角度を直角方向に曲げ
る方向に力を加えて横板１８を端子板７上に位置
させ装着することにより得られる。１９は固定鋲
であつて、ストツパ金具１６の横板１８及び端子
板７を挿通して器台１３に食い込み両者１６，７
を器台１３に固定する。
乃至第３図に基づいて説明すると、１は端子ネ
ジ、２は端子ネジ１を螺合する端子金具であつ
て、端子ネジ１を螺合するネジ孔３を設けた上板
４と上板４に対向する下板５と上下板４，５を連
結する左右側板６，６とで前後開口の箱型を構成
している。７は端子板であつて、前方が端子金具
２の下板５に載置され後方が端子金具２の後端よ
り伸び先端に固定接点８を装着している。９は当
金であつて、端子板７と端子金具２の上板４との
間に位置した横板１０と横板１０の前端を上方に
折曲して端子金具２の上板４前部に配置した前縦
板１１とこの前縦板１１の両側に設けた端子金具
２の右側板６，６の前部に位置するガイド片１
２，１２とで構成している。１３は器台であつ
て、端子金具２の下板５を装備する凹部１４を有
しさらに端子金具２の後方に位置する端子板７を
載置している。１５は器台１３を覆うカバーで、
端子ネジ１、端子金具２、端子板７、当金９を包
囲する。１６はストツパ金具で、端子金具２の上
板４及び左右側板６，６の後端に圧接して端子金
具２の後開口を閉塞する縦板１７及び端子板７上
に位置する横板１８で構成される。尚、縦板１７
の端子金具２への圧接は、ストツパ金具１６を装
着する以前に縦板１７と横板１８とが成す角度を
鈍角に形成しておき、この角度を直角方向に曲げ
る方向に力を加えて横板１８を端子板７上に位置
させ装着することにより得られる。１９は固定鋲
であつて、ストツパ金具１６の横板１８及び端子
板７を挿通して器台１３に食い込み両者１６，７
を器台１３に固定する。
上述の構成にあつては、ストツパ金具の縦板が
端子金具の後開口を閉塞するので、金属製である
ことから破損することなく前方より挿入された電
線を停止して内部への侵入を防止出来、更にスト
ツパ金具の縦板が端子金具に圧接するのでその隙
間が極力小さくなりゴミや異物等の侵入が少なく
出来ると共に、端子板と同時にストツパ金具を器
台に装備出来て組立を簡素化出来、而もストツパ
金具が端子金具を圧接している弾性力により横板
にもその反力が作用して固定鋲の抜け止め作用を
成す効果がある。
端子金具の後開口を閉塞するので、金属製である
ことから破損することなく前方より挿入された電
線を停止して内部への侵入を防止出来、更にスト
ツパ金具の縦板が端子金具に圧接するのでその隙
間が極力小さくなりゴミや異物等の侵入が少なく
出来ると共に、端子板と同時にストツパ金具を器
台に装備出来て組立を簡素化出来、而もストツパ
金具が端子金具を圧接している弾性力により横板
にもその反力が作用して固定鋲の抜け止め作用を
成す効果がある。
図面第１図乃至第３図は本考案の端子装置の一
実施例を示し、第１図は分解斜視図、第２図は断
面正面図、第３図は使用状態の断面正面図、第４
図は従来の端子装置を示す断面正面図である。 １……端子ネジ、２……端子金具、３……ネジ
孔、４……上板、５……下板、６，６……側板、
７……端子板、８……固定接点、９……当金、１
０……横板、１１……前縦板、１２，１２……ガ
イド片、１３……器台、１４……凹部、１５……
カバー、１６……ストツパ金具、１７……縦板、
１８……横板、１９……固定鋲。
実施例を示し、第１図は分解斜視図、第２図は断
面正面図、第３図は使用状態の断面正面図、第４
図は従来の端子装置を示す断面正面図である。 １……端子ネジ、２……端子金具、３……ネジ
孔、４……上板、５……下板、６，６……側板、
７……端子板、８……固定接点、９……当金、１
０……横板、１１……前縦板、１２，１２……ガ
イド片、１３……器台、１４……凹部、１５……
カバー、１６……ストツパ金具、１７……縦板、
１８……横板、１９……固定鋲。
Claims (1)
- 端子ネジと、該端子ネジを螺合する上板及び該
上板に対向する下板並びに該上下板を連結する左
右側板でなる箱型端子金具と、該端子金具の下板
に載置された端子板と、前記端子金具の下板を装
備する凹部を有し且つ前記端子金具の後方に位置
した前記端子板を載置する器台と、前記端子金具
の上板及び左右側板の後端に圧接する縦板及び前
記端子板上に位置する横板でなるストツパ金具
と、該ストツパ金具の横板及び前記端子板を挿通
して前記器台に食い込む固定鋲とで構成した端子
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18221986U JPH0429495Y2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18221986U JPH0429495Y2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6385872U JPS6385872U (ja) | 1988-06-04 |
| JPH0429495Y2 true JPH0429495Y2 (ja) | 1992-07-16 |
Family
ID=31127813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18221986U Expired JPH0429495Y2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0429495Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5400995B2 (ja) * | 2009-09-05 | 2014-01-29 | 旭サナック株式会社 | 静電塗装スプレーガン |
-
1986
- 1986-11-26 JP JP18221986U patent/JPH0429495Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6385872U (ja) | 1988-06-04 |
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