JPH02145982A - 位相変調搬送波再生装置 - Google Patents

位相変調搬送波再生装置

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JPH02145982A
JPH02145982A JP63300201A JP30020188A JPH02145982A JP H02145982 A JPH02145982 A JP H02145982A JP 63300201 A JP63300201 A JP 63300201A JP 30020188 A JP30020188 A JP 30020188A JP H02145982 A JPH02145982 A JP H02145982A
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JP
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phase
phase difference
frame synchronization
carrier wave
code sequence
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JP63300201A
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Seiji Uchino
政治 内野
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Anritsu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 G P S (Global Positionlng
 5ystea+)衛星電波を利用し、この電波を受信
復調して得られる再生搬送波の位相を、別々の地点に置
かれた2台の受信機でそれぞれ記録した後、その記録し
たデータを干渉計を用いて処理することにより、該受信
機の置かれた2地点間の距離を正確に測定できる。
この測距方法は、干渉観測として知られ、日本測地学会
編著により日本測量協会から1986年に発刊されたr
GPS人工衛星による精Vf!測位システム」の第9章
rGPS電波の干渉計測」に詳細に説明されている。
本発明は、この干渉観測において多相位相変調波を受信
復調し、その搬送波を再生するときに生ずる位相不確実
さを除去する手段を有する位相変調搬送波再生装置に関
するものである。
〔従来の技術ゴ 2相位相変調された信号(2相位相変調波)を受信した
のち復調し、その搬送波を再生して、その再生した再生
搬送波と基準となる所定周波数の参照波との位相差を測
定する、従来技術の構成を第5図に示す。
2相位相変調波5(t)は、次の(1)式のようにあら
れされる。
5(t)  =  1’Ta(t) 5in(2πf 
c L+ψ) −−(1)なお、(1)式においては、
次の(2)弐〜(4)式に示す関係がある。
a(t)  −Σ allb  (t−nT、  ) 
  ・−−−−一−・−(2)a 、と−1.1 ・−・・−・・・・・−・−・ (3)ここで、rcは
搬送波の周波数、a (L)は2値変調信号、T、はシ
ンボル周期、a、1は送信符号系列である。
第2図は、送信符号系列が−1,+1.+1.N、−1
,−1゜+1.−1. +1. +1.で2相位相変調
するときの波形を示している前記2相位相変調波5(t
)を発生ずるためのタイムチャートを示す。
第5図において、該2相位相変調波5(t)は二乗手段
1aで二乗され、その結果は(5)式に示すものとなり
、 5(t)”= 2 sin” (2πfct+ψ)=1
−cos(2x2 fc L +2φ)−・・・(5)
これが狭帯域バンドパスフィルタ1bを通過し、(6)
式に示す信号b(【)となって出力される。
b(t) =−cos(2π2fct+2φ)  −1
6)さらに、この信号b(t)は2分周手段1cにより
2分周され、(7)式に示す再生搬送波c(t)となっ
て出力される。
c(t) = 5in(2z f cL+ψ)    
 −−−(7)位相差検出手段4は、参照波発生手段3
より発生した周波数fcの参照波と(7)式に示す再生
搬送波C(0との位相差ψを検出して出力する。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記(6)式に示すように、位相差(ψ)がもし逆相(
g+ψ°)であると、前記狭帯域バントパスフィルタ1
bの出力信号b(L)は、(8)式に示すものとなり、
検出される位相差はやはり、ψ゛になってしまう。
b(L) =−cos(2π2 f c、’t + 2
 tt + 2ψ゛)−−cos(2π2 f c t
 +2ψ’)  −181本来なら、位相差として ψ
−π+ψ°が出力されるべきである。
この現象より、2相位相変調においてはO1πすなわち
、変調相数(−2)の位相子t’i実さが生じてしまう
すなわち、第5図に示している従来の位相変調による搬
送波再生手段では、前記した(1)式において、位相差
ψが180度異なっても、その位相差の出力は全く同一
の値になってしまう。また、位相変調の相数が増えて、
多相変調になると位相差ψが(360度/変調相数)の
整数倍に変わっても従来の技術では同一の再生搬送波の
位相差が出力されてしまう。
本発明は、以上に述べたように多相位相変調における位
相不確実さを除去する手段を備えた位相変調搬送波再生
装置を提供する。
〔課題を解決するための手段〕
以下、本発明が上記した課題をどのように解決したかに
ついて第1図により説明する。なお、この説明では、多
相位相変調を2相位相変羽として述べる。
従来の技術では、180度の位相不確実さが発生してし
まうことはすでに述べた通りである。
本発明は、GPSで採用している信号のように送信符号
系列が所定のフレーム構造をもち、一定のフレーム同期
語を含んでいる場合に、上記課題を解決できる手段を提
供する。
前記フレーム構造の一例として、その一定のフレーム同
期語は4bitのバーカー系列+1.+1.−1゜+1
とし、最も単純なフレーム構造として、そのフレーム同
期語が一定の周期で送信符号系列に出現するものをとる
。例えば、同2υノを12 bitとした送信符号系列
の一例を以下に示す。
+1++1+−L+L+1++L−1,−1+−1,+
L+1++1+1.+1.−1.+1.−1.−1.−
1.+1.−1.+L−1++1+1.+1.−1.+
1.−1.+1.−L+L−1,−L−1,=1+1.
+1.−1.+1.−1.−L−1,−1,+1.+1
.−1.+1この例では、フレーム構造の始めの4 b
itは常にフレーム同JIJ1語+1. +1+ −1
,+1で始まる。このような送信符号系列で2相位相変
調された信号が、多相位相変調復調手段(1)で受信復
調される。
この場合の位相相数は2である。従って、この場合、多
相位相変調復調手段(1)は2相位相変調復調手段とな
る。この2相位相変調復調手段によって復調された受信
符号系列としては、180度の位相不確実さがあるため
、次の2つの場合がある。
(1)同相の場合は、正しく復調されて+1.+1.+
1.−1.+1.+1.+1.−1.−1.−1.+1
.目+1.+1.+1.−1.+1.−1.−1.−1
41.−1.+1.−1−1.+li+1.−1.+1
+−1.+L−1,+1.−1.=1.−1が受信符号
系列となる。
(2)逆相の場合は、反転されて −1,−1,−1,+1.−1+−1,−1,+1.+
、!+1.−L−1−1.−1.−1.+1.−1.+
1.+1.+1.−1.+1.−1.擾1目、4.−1
.+1.−1.+1.4.÷1+−1++1+目、+1
が受信符号系列となる。
(1)項の同相の場合は、2桁目から5桁目にわたる4
bi Lの長さの符号系列が、フレ−ム同期nlngN
+1.+1.−1.+1と常に一致する。従って、この
場合の固定位相差は0度である。
(2)項の逆相の場合は、前記受信符号系列を反転する
と、21行目から51j目にわたる4bitの長さの符
号系列がフレーム同期語+11411−1.41と常に
一致する。従って、この場合の固定位相差は180度で
ある。
多相位相変調復調手段Iの後に続くフレーム同期手段2
は、上に述べたような原理により所定のフレーム構造に
基づいてフレーム同#Jlを行う。
このようにフレーム同期手段2の固定位相差の出力は、
2相位相変調のときは、同相の場合は0度、逆相の場合
は180度である。この固定位相差の出力によって再生
搬送波の位相不確実さを除去するのである。そのため、
該所定のフレーム構造に基づきフレーム同期が完了しな
ければ固定位相差の出力は確定しないので、フレーム同
期が完了するまでの再生搬送波と参照波との位相差デー
タはこのままでは失われてしまう。
そこで、本発明では、記録手段5でフレーム同期が完了
するまでの位相差データを記録しておくようにしたので
ある。
〔作用〕
多相位相変調復調手段1は、所定のフレーム構造でなり
、その中に一定のフレーム同期語を含んだ送信符号系列
によって送信される搬送波が多相位相変調された信号を
受信復調し、その受信符号系列を出力するとともに、該
搬送波を再生し、その再生した再生搬送波を出力する。
しかし、この再生搬送波は、多相位相変ΔI!、1にお
ける位相不確実さが原因となって、例えば2相位相変調
の場合において、同相であるか逆相であるかが不明であ
る。
そこで、本発明では、フレーム同期手段2によって受信
符号系列に対してフレーム同期を行うために所定のフレ
ーム構造の範囲内でそのフレーム同期語と該受信符号系
列に含まれるフレーム同期語とが同じ長さの符号系列と
して常に一敗するように固定位相差を決定するようにし
た。例えば、2相泣相変調の場合は、この固定位相差は
0度又は180度である。
一方、参照波発生手段3からは所定周波数の参照波が出
力される。
多相位相変調復調手段1から出力された再生搬送波と該
参照波発生手段3から出力された参照波は位相差検出手
段4に入力され、所定の時間間隔により、その位相差が
測定され、これが位相差データとなる。
しかし、この位相差データには位相の不確実さがあって
、例えば2相位相変調のときは正相なのか逆相なのか定
まっていない。
そこで、本発明では、この位相差データを、前記フレー
ム同期手段2においてフレーム同期が完了するまでの間
、記録手段5に記録しておくようにした。
このようにしたことにより、前記フレーム同期が完了す
るまでの位相差データは失なわれない。
位相差補正手段6は、フレーム同期完了後、前記フレー
ム同期手段2から出力された固定位相差を前記記録手段
5に記録されている位相差データから順次、差し引く。
この結果、位相差データの位相不確実さは除去され、位
相不確実さのない位相データが前記位相差補正手段6よ
り出力される。
〔実施例〕
第3図に本発明に係る位相変調搬送波再生装置の一実施
例を示す、この実施例では多相位相変調における相数が
2すなわち、2相位相変調の場合を示す。
多相位相変調復調手段1は、コスタスループあるいはI
Q小ループ呼ばれる2相位相変調復調手段により実施さ
れる。ここでは、多相位相変調復調手段lにコスタスル
ープを使用したものについて以下、説明する。
1aは、入力を分配する同相分配器で、その分配した出
力。を■チャンネル側乗算器1bとQチャンネル側乗算
器1dに大ノjする。
lcは、入力を90度の位相差をもった出力に分配する
直交分配器である。
Ifは、再生搬送波を出力する電圧制御発振器(V C
O; Voltage Controlled 0sc
illator)で、その出力は前記直交分配器lcに
入力されたのち90度位相の異なった局発信号として分
配され、それぞれ乗算器1b、ldに入力される。
1e4!、1チヤンネル側ベースバントフイルタで、乗
算器1bの乗算出力から復調信号以外の不要スプリアス
及び雑音を除去するためのローパスフィルタとして機能
する。
1gは、Qチャンネル側ベースバンドフィルタで、該乗
算器1dの乗算出力に接続されており、前記チャンネル
側ベースバンドフィルタleと同一の特性をもっている
。1チヤンネル側ベースバンドフイルタleとQチャン
ネル側ベースバンドフィルタ1gの出力はベースバンド
信号となる。
lhは、■チャンネル側ベースバンド信号とQチャンネ
ル側ベースバンド信号とを乗算する乗算器で、その乗算
結果を再生搬送波の位相差として出力する。
1jは、該乗算器1hの出力である該再生搬送波の位相
差を入力とし、前記電圧制御発振器Ifの制御電圧を出
力して、前記多相位相変調復調手段lが常に搬送波をト
ラッキングするようPLL(Phase Locked
 Loop)として動作するようにするためのループフ
ィルタである。
Iチャンネル側ベースバンドフィルタle、Qチャンネ
ル側ベースバンドフィルタtgの出力は次のようになる
。この場合、1チヤンネル側ベースバンドフイルタ1e
とQチャンネル側ベースバンドフィルタIgのインパル
ス応答は同一であるので、ha(t)とする。また、そ
のフーリエ変換をHa(jω)としたとき Ha(Jω)1−0゜ lω1≧2πfc)2π(1/T、) とする。
このとき、!チャンネル側ベースバンドフィルタ1eの
出力は、 h、(1)*(S(t)I”j−sln2 yr f 
c L)−−a (t)sinψとなり、 Qチャンネル側ベースバンドフィルタ1gの出力は h m  (t)本(S(t)/’rcos2 7E 
 f  c  t)=−a  (1)cosψとなる。
ただし、IT sin”2t f cL  fr co
s2n f 、 tは、前記直交分配器1cの出力であ
り、 a(L)zh、(t) $a(t)とする。
ここで、*印はたたみ込み聞分を意味する。
前記乗算器1hの出力e (t)は、したがって、a 
(t) cosψ・a (L)sinψ= (1/2)
a”(t)s!n2ψ=a(t)となるので、適当なル
ーフ゛フィルタfjによって定常状態でe(t)=Oと
なるように電圧制御発振器(VCO)ifをPLLとし
て制御できる。このままでは、固定位相差 φ=0.π
 において該PLLが安定してしまうので、位相不確実
さが生じてしまう、そこで、1チヤンネル側ベ一スバン
ドフイルタIgの出力すなわち、多相位相変調復調復調
手段1の出力である受信符号系列a(t)を入力とし、
フレーム同期を行って送信符号系列に含まれる所定の長
さの符号系列が常にフレーム構造の範囲内で一敗するよ
うに固定位相差4定め、その定めた固定位相差 Oまた
はπ を出力するフレーム同期手段2を設ければ、前記
した位相不確実さは除去できる。
すなわち、多相位相変調復調手段1で再生された搬送波
(再生搬送波) 2sin(2yt f c t+ψ)
と参照波発生手段(発振周波数が常にfcである周波数
シンセサイザなどで実現できる。)3により発生される
参照波5in2πfctとの位相差を所定の時間間隔T
0で測定した位相差データΔψ1nΔψ、−ψ(を十錫
↑や) を出力する位相差検出手段4が設けられている。
ここで、ψは位相不確実さであって、 同相 ψ(L)=ψ(L)   L≧Loであるか 又
は逆相 ψ(1)−ψ(1)+π t≧【。であるかは
っきりしないが、その時点における状態がそのまま記録
手段5で記録される。そして、フレーム同期手段2の固
定位相差の出力が定まったとき、記録手段5に記録され
たデータからOまたはπを差し引けば、その位相差は確
定する。フレーム同期手段2で固定位相差の出力が0の
ときは同相のときであるから位相差補正手段6において
0が差し引かれ、位相不確実さのない位相差データΔψ
mが出力される。
Δψ、−ψ(L+llTM)  −ψ(を十mTo)フ
レーム同期手段2で固定位相差の出力がπのときは逆相
のときであるから位相差補正手段6においてπが差し引
かれ、位相不確実さのない位相差データΔψmが出力さ
れる。
Δψ、−ψ(t+1Ts)  −π=ψ(を十mT++
)第4図は本発明に係る位相変調搬送波再生装置の他の
一実施例を示し、その構成要件の一つである多相位相変
調復調手段lに搬送波を再生するフェーズロック機能を
有するコスタスループを使用した場合を示す。
乗算器thとしてフエーズロツタの判定手段をもった位
相検波器を使い、前記多相位相変調復調手段1のフェー
ズロックループがロック状態にあるのか又はアンロック
状態にあるのかをフェーズロック判定手段で判断し、そ
の判断出力がアンロック状態であるときは記録手段5に
記録を禁止することを命令できるように構成されている
したがって、前記多相位相変調復調手段1がロック状態
になってから記録手段5に位相差データが記録され始め
るので、誤った位相差データを記録せずにすむ特長があ
る。
C本発明の効果〕 本発明は、GPS衛星が送信している電波を異なった2
地点で受信復調して、その搬送波を再生し、その再生し
た再生搬送波と所定周波数の参照波との位相差を観測し
、その位相差から2地点間の相対位置を計算するGPS
測位干渉針を構成するための位相変調搬送波再生装置を
提供する。
今、例えばGPS衛星のL1帯(1,575,42MI
Iz)の電波を2地点で受信復調したときの再生搬送波
は従来の技術ではπの位相不確実さが残ってしまうので
相対測位計算したとき 1/2λ=95.15mmごと
に多重解が出てしまう。
ところが、本発明によったときは、πの位相不確実さが
ないのでl/λ−190,3mmごとに多重解が出現し
、その多重解の数が従来の半分ですみ、相対測位計算が
容品になる。
また、n個のGPS衛星からの送信電波を受信復調した
とき、従来の技術では、各衛星の信号について 1/2
λごとに多重解が出現し、その出現した多重解の総数は
、K″ (K:1衛星当たりの多重解の数)になる。
ところが、本発明によれば、l/λごとにしか前記多重
解が出現しないので、この多重解の総数は(K/2)”
 =  K” / 2 ’となる。
従って、本発明をn個のGPS衛星を使用した測位干渉
計に実現した場合、その測位計算時間は従来の技術に比
べ、2″分の1と短縮された。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る位相変調搬送波再生装置の基本構
成を、第2図は本発明に係る実施例で使用する2相位相
変調波を発生ずるタイムチャートを、第3図は多相位相
変調復調手段が2相位相の場合における本発明の位相変
調搬送波再生装置に係る一実施例を、第4図は本発明に
係る位相変調搬送波再生装置の他の一実施例を、第5回
は従来の技術における位相変調による搬送波再生手段を
それぞれ示す。 図において、lは多相位相変調復調手段、1aは同相分
配器、lbと1dは乗算器、lcは直交分配器、1eは
1チヤンネル側ベースバンドフイルタ、Ifは電圧制御
発振器、IgはQチャンネル側ベースバンドフィルタ、
1hは乗算器(位相検波器)、1jはループフィルタ、
2はフレーム同期手段、3は参照波発生手段、4は位相
差検出手段、5は記録手段、6は位相差補正手段 をそ
れぞれ示す。 特許出願人   アンリツ株式会社 代理人  弁理士  小池 Ov大部 ])  1 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一定のフレーム同期語を含んだ所定のフレーム構造
    でなる送信符号系列で送信される搬送波に多相位相変調
    した信号を受信復調して、その受信符号系列を出力する
    とともに該搬送波を再生し、その再生した再生搬送波を
    出力する多相位相変調復調手段(1)と;該多相位相変
    調復調手段(1)により復調された前記受信符号系列を
    入力とし、フレーム同期を行って前記送信符号系列に含
    まれるフレーム同期語と該受信符号系列に含まれる所定
    の長さの符号系列とが前記フレーム構造の範囲内で一致
    するように固定位相差を定め、その定めた固定位相差を
    出力するフレーム同期手段(2)と;所定周波数の参照
    波を発生する参照波発生手段(3)と;前記多相位相変
    調復調手段(1)から出力される再生搬送波と前記参照
    波発生手段(3)により発生される参照波との位相差を
    所定の時間間隔で測定した位相差データを出力する位相
    差検出手段(4)と;該位相差検出手段(4)から出力
    される位相差データを記録する記録手段(5)と;前記
    フレーム同期手段(2)によるフレーム同期終了後、該
    記録手段(5)に記録された位相差データから該フレー
    ム同期手段(2)より出力された固定位相差を差し引き
    、多相位相変調における位相不確実さを除去した位相デ
    ータを出力する位相差補正手段(6)とを備えた位相変
    調搬送波再生装置。 2)前記多相位相変調復調手段(1)が、送信される搬
    送波を再生するためのフェーズロックループ機能を有し
    、そのフェーズロックループがロック状態であるか又は
    アンロック状態であるかを判断するフェーズロック判定
    手段を備え、該フェーズロック判定手段の判断出力がア
    ンロック状態であるときは前記記録手段(5)に記録を
    禁止することを命令できるように構成されていることを
    特徴とする請求項1記載の位相変調搬送波再生装置。
JP63300201A 1988-11-28 1988-11-28 位相変調搬送波再生装置 Pending JPH02145982A (ja)

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