JPH02137004A - 工業用ロボット - Google Patents

工業用ロボット

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JPH02137004A
JPH02137004A JP29148088A JP29148088A JPH02137004A JP H02137004 A JPH02137004 A JP H02137004A JP 29148088 A JP29148088 A JP 29148088A JP 29148088 A JP29148088 A JP 29148088A JP H02137004 A JPH02137004 A JP H02137004A
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JP
Japan
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robot
teaching
data
teaching program
workpiece
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JP29148088A
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English (en)
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Noriyuki Uchiumi
典之 内海
Hajime Fumoto
麓 肇
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Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、工業用ロボットに係り、特に、塗装、シー
リングロボットに用いて好適な教示ブ[1グラムの修正
及び編集機能を有する工業用ロボットに関するものであ
る。
「従来の技術とその課題」 従来の工業用ロボットでは、処理対象となるワークの形
状に応じたティーチングデータから教示プログラムを作
成し、この教示プログラムを基にして、塗装、シーリン
グ処理を行うようにしている。
ところで、前記ティーチングによって作成された教示プ
ログラムは、種々の形状を有するワークに対して個別に
作成されるものであるが、特に、ワークの形状が類似し
たものである場合には、既に入力されている教示プログ
ラムを修正することにより、類似するワークを処理する
ための教示プログラムの作成を行っていた。
以下、具体的に修正作業としてオフライン教示装置を例
にとり説明する。
前記オフライン教示装置では、ワークの形状が少しでも
異なる場合や、ワークの一部の大きさが異なる場合に、
基本となる教示プログラムを基にしてワークの形状を示
す形状節点データをデイスプレィ上に三次元的にグラフ
ィック表示し、更に、このデイスプレィ上のワークの形
状節点データを基にして、新たな形状(Wi似する形状
)のワークに係る形状節点データをプロットするととも
に、この新たな形状データを基にして、同デイスプレィ
上にグラフィック表示されたモデルロボットをマニュア
ル操作により動作させ、これによって、類似するワーク
を処理するための新たな教示プログラムを作成していた
つまり、オペレータによりモデルロボットを操作さ仕て
、類似するワークの教示プログラムを作成する必要から
、多くの作成時間が必要となりその作業能率が低下する
という不具合を招いていた。
この発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって
、座標入力装置によって修正データを適宜入力するのみ
で、類似する形状のワークを処理するための教示プログ
ラムを簡易に作成することができる工業用ロボットの提
供を目的とする。
「課題を解決するための手段」 上記の目的を達成するために、本発明では、ロボットを
教示させた際に得られたティーチングデータとしての教
示プログラムを基に、ロボットの手先点の軌跡を描き出
す文字画像出力装置と、教示プログラムの書込み読出し
をさせるデータ書込み読出し装置と、該ロボットの手先
点の軌跡を修正するための修正データが適宜入力される
座、標入力装置とを、それぞれ計算機に接続し、この計
算機に、ティーチングデータとしての教示プログラムを
取り込んで、該教示プログラムからロボットの手先点の
軌跡を文字画像出力装置に表示させる変換表示機能と、
この文字画像出力装置に表示したロボットの手先点の軌
跡を二つの部分に切断する切断面を指示する切断面指示
機能と、前記座標人力装置によって入力された修正デー
タに基づき、前記切断面によって部分されたロボットの
手先点の軌跡を示すデータを該切断面を中心として変化
させるデータ修正機能と、このデータ修正機能により修
正されたロボットの手先点の軌跡を示すデータに基づき
、前記ロボットを再生させるための新たな教示プログラ
ムを作成する教示プログラム機能とを具備するようにし
ている。
1作用」 この発明によれば、基本となるワークと新たに求めよう
とするワークとの大きさの差を示す修正データに基づき
、切断面によって部分された基本となるロボットの手先
点の軌跡を示すデータを、該切断面を中心として変化さ
せるデータ修正機能と、データ修正機能により修正され
た新たなロボットの手先点の軌跡を示すデータに基づき
、ロボットを再生させるための新たな教示プログラムを
作成する教示プログラム作成機能とを計算機に設けるこ
とにより、基準となるワークの教示プログラムから、類
似するワークの教示プログラムが自動的に作成されるこ
とになる。つまり、前記修正データとして、基本となる
ワークと新たに求めようとするワークとの大きさの差を
示す幅、奥行き、高さに関するデータを適宜人力指示さ
えすれば、基準となるワークに類似するワークの教示プ
ログラムが自動的かつ簡易に作成されることになる。
「実施例」 この発明の一実施例を第1図〜第6図を参照して説明す
る。
まず、第1図及び第2図を参照してオフライン教示シス
テム(工業用ロボット)の概略構成を説明すると、同図
に符号Mで示すものはオフライン教示装置の全体であり
、符号Nで示すものはロボットシステムの全体である。
前記オフライン教示装置Mは、デイスプレィ装置IA(
画像出力装置)、キーボードIB(座標入力装置)及び
演算装w12(計算機)などによって構成されるコンピ
ュータ3と、前記演算装置2にそれぞれ接続された、座
標入力装置としてのタブレット4(座標人力装置)、記
録装置としてのプリンタ5及びX−Yプロッタ6、デー
タ書込み読出し装置としてのフロッピーディスク装置7
(データ書込み読出し装置)とから構成されたものであ
る。
なお、前記タブレット4は、図面を用いて、ワークWの
形状を示す形状節点データを多数の教示点により入力す
るためのものであり、また、前記X−Yプロッタ6は、
ロボット8及びワークW等を図形表示するためのもので
ある。
そして、前記オフライン教示装置Mによって、ロボット
の教示プロプラムを形成する関節角データ(ティーチン
グデータ)の修正及び編集作業が行われるようになって
いる(後述する)。なお、前記オフライン教示装置Mに
よる座標人力はタブレット4を用いても良いし、キーボ
ードIBを用いても良い。
また、前記ロボットシステムNは、基台8A」−の第1
のアーム8B、第2のアーム8C1手首機構8D及び作
業装置(図示略)を6軸を中心にサーボ制御して、ワー
クWに対して塗装などの作業を施す多関節型のロボット
8と、該ロボット8の駆動を制御する、データ入出力用
のフロッピーディスク装置9Aを備えたロボット制御盤
9とから牛1育成されたものであって、前記ロボット制
御盤9と前記フロッピーディスク装置7との間では、ロ
ボット8の教示プログラムがフロッピーディスクl)を
通じて伝達されるようになっている(後述する)。
なお、前記ロボット8には、基台8A、第1のアーム8
B、第2のアーム8G、手首機構8D。
作業装置間の角度を検出するポテンショメータ(図示略
)が設けられている。そして、ティーチングにより人為
的に該ロボット8を動作させた場合には、前記ポテンシ
ョメータの検出結果である関節角データ(ティーチング
データ)がロボット制御盤9に対して適宜供給されるよ
うになっている。
つまり、このロボット8自体が入力装置の役割をするよ
うに構成されている。
また、前記ロボット制御盤9には、前記ボテンンヨメー
タによって連続的に検出された教示点毎の関節角データ
に基づいて、ロボット8の作業内容を示す教示プログラ
ムを作成するプログラム作成機能と、この教示プログラ
ムをフロッピーディスクDに記憶させる記憶機能と、フ
ロッピーディスクDに記憶されている教示プログラムを
読み出す続出機能と、この教示プログラムに従って、前
記ロボット8を動作させる再生機能とが設けられている
。また、前記再生機能によりロボットを動作させる教示
プログラムは、前記ロボット8を実際に動作させて作成
したものの外、前述したオフライン教示装置Mにより計
算により作成したものの二種類を含む。
面紀オフライン教示装置Mによる教示プログラムの作成
工程について簡単に説明する。
このオフライン教示装置Mでは、フロッピーディスクD
を媒体として、前記ロボット制御盤9において書き込ま
れた教示プログラムをフロッピーディスク装置7におい
て読み取り、更に、該教示プログラムを演算装@2に順
次供給する。
この演算装置2では、前記教示プログラムを構成するロ
ボット8の教示点毎の関節角データから、各教示点を示
す直角座標系の座標を演算により求めるとともに、該ロ
ボット80手先点の軌道を、表示装置としてのデイスプ
レィ装置IAに表示させる。
また、この演算装置2では、タブレット4あるいはキー
ボードIBを通じて入力された修正データ(ステップ3
により後述する)を基にして、デイスプレィ装置IAに
表示されたロボット8の教示点の座標を変更するための
処理が行われ、この処理によって変更されたデータは、
再度、ロボット8を動作させるための関節角データに変
換された後、新たな教示プログラムとして、前記フロッ
ピーディスク装置7に挿入されたフロッピーディスク 
r)zこ 入 h セ 4+ ム 柄 1 し 二 I
−す?   −−・、 ψ     ・・・概略説明し
た工程の詳細は第3因りフローにより後述する。
ここで、前記ティーチングした教示点の位置を示すため
のロボットベース座標系及びワーク座標系について第2
図を参照して説明する。
まず、何者のロボットベース座標系は、0IIX RY
 RZ Rで示すように、原点Oaを第1のアーム8B
の回転中心においたロボット8を中心とする直角座標系
であり、また、後者のワーク座標系は、Ov−XwYw
Zvで示すワークWを中心においた直角座標系である。
なお、前記ロボットベース座標系とワーク座標系との位
置関係及び尺度は、ロボット8に姿勢やワークの形状が
変化したとしても同一であり変化しない。また、前記ロ
ボットベース座標系とワーク座標系と間における座標の
変換は、公知の座標変換マトリックスを適用することに
より行われる。
次に、第3図に示す演算装置2の処理フロー及び第4図
(A)、第4図(B)、第5図の説明図を参照して、処
理するワークの形状が類似する場合における、教示プロ
グラム作成工程について説明する。つまり、既知である
ワーク10の教示プログラムから、ワーク10の類似形
であるワーク11の教示プログラムを作成するための工
程について説明する。
なお、l1i7紀ワーク10と該ワーク10に類似する
ワーク11との大きさ、及びワーク座標系Ov−XwY
wZvとの関係は以下に示す通りである。
前記ワーク10は、第4図(A )(B )で示すよう
に、その端点がAt、 Bt、 ct、 Dt、 Et
、 pt。
at、Htで示された、前面に閉口部+OAを有する直
方体型に構成されたものであり、また、前記ワーク11
は、その端点がA 4. B r、 C+、 D +。
E、、P、、G、、H,で示された、前面に開口部11
Aを有する直方体型に構成されたものである。
そして、これらワーク10・l!の端点の内、At= 
E t、 A +〜Elで示すライン、Bt−FtSB
〜F、で示すライン、C(〜Gt%CI−G +で示す
ライン、D t −Ht、D、〜H,で示すラインはX
w軸に沿うようにそれぞれ位置し、また、At−Dtl
A、〜D、で示すライン、Bt−CL%B、〜c1で示
すライン、E(〜l−1t、E、〜H、で示すライン、
F(〜GL、F、−G、で示すラインはYv軸に沿うよ
うにそれぞれ位置し、更に、A【〜Bt、A、〜B +
 ’?? 7Fすライン、Dt−CL、D+ 〜C1’
?’示すライン、E」〜Pt5E、〜F、で示すライン
、Hl〜GL、H,〜G、で示すラインは、Zw軸に沿
うようにそれぞれ位置している。
また、以下の説明において示すステップnは、第3図の
SPnに対応している。
くステップ1〉 スタート 〈ステップ2〉 ロボット8によるワークlOの作業手順を示す教示プロ
グラム(前述したようにロボット制御盤9において作成
されたもの)を、フロッピーディスク装置7に入れたフ
ロッピーディスクDがら読み出して演算装置2に供給す
る。
くステップ3〉 新しいワークIfに関するデータである、ワーク11の
幅W、 高さり1、奥行きd、(修正データ)を操作者
がタブレット4(あるいはキーボードIB)により人力
する。
なお、基本となるワークlOの幅wt1高さh(奥行き
dtに関するデータは、操作音により予め入力されてい
るものとする。
くステップ4〉 前記ワーク!0とワーク11との形状の違いを示す幅、
高さ、奥行きの差、6w1Δh1Δdを以下の式により
計算する。
4w = w r  w t Δ)1=h+−ht Δd”c++dt くステップ5〉 前記ワーク10をワーク1!に変換する際の括準面を特
に指定ぜず、標準のものするか否かを判断し、YESの
場合にはステップ6に進み、また、NOの場合にはステ
ップ7に進む。
〈ステップ6〉 切断面を指定しない場合には、該切断面を以下の三面に
設定してワークIOを各方向に切断する。
)(@=Q、  ys=o、  zg=−ht/ 2く
ステップ7〉 切断面の座標を次の三面; Xs、 ys、Zsについ
て設定する。
くステップ8〉 ステップ2で読み出した教示プログラムを、第1教示点
を示すNO,l  から、最終教示点であるNO,IO
まで、教示点を1つずつ進めながら、教示点毎にステッ
プ9〜ステツプ20で示す処理を順に行う。
くステップ9〉 各教示点としてのロボット8の手先点を示す関節角デー
タO1を、ロボットベース座標系03X RY m Z
 mにおける座標(zi、αi、βi、7i)に変換す
る。
なお、前記教示プログラムは、前記関節角データの外、
ロボット8が次の教示点まで移動する際の速度を示す速
度データ、作業装置による作業内容等が教示点毎に記憶
されている。
また、前記各教示点における関節角データθiは、前記
ロボット8の関節の数に応じた数で構成されている。例
えば、本実施例の場合、前記ロボット8の関節数(つま
り自由度)は6であるので、tの関節角データO1は、 e6=(θ、θ2+03+04.θ6.θ、)と表され
る。
また、前記ロボットベース座標系ORX□YRZ8の座
標を表す(工i、αi、βi、γi)において、成分z
iは、ロボット8の手先点を(xi。
yi、zi)で示し、成分αi、βi、γiは原点08
から手先点に向かう方向を(つまり、ロボット8の姿勢
)、例えば、X n、 Y R,Z Rの各軸からの変
位量である角度で示すものである。
くステップ10> ステップ9においてロボットベース座標系ORX a 
Y RZ Rに変換した座標成分yciを、更にワーク
座標系Ov−XvYvZwにおける座標1i’(xi’
yi’、zi’)に変換する。
なお、前述したように、ロボットベース座標系ORXR
YRZRとワーク座標系Ow−XwYwZwとの位置関
係は常時一定に定められており、これによって、ロボッ
トベース座標系ORX n Y RZ Rからワーク座
標系Ov−XwYwZvへの座標変換、逆に、ワーク座
標系Ov−XwYvZwからロボットベース座標系OR
XnYs+Z++への座標変換は、定められた座標変換
マトリックスIT−’、IIにより行われることになる
くステップII>〜くステップ18〉 前記教示点毎に求めた、ワーク座標系Ow−XwYwZ
vにおける座標χi°の各成分xi’、 yi’、 x
i゛が、基準面の座標を示ずXs、31s、Zsより大
きいか否かを判断し、このセ1断結果に基づき、新しい
ワーク11の教示点座標(X i’、 y i’、 z
i’)を算出する。
〈ステップ11> ワーク座標系Ow−XwYwZvにおける座標(i。
の成分xi゛が、基準面の座標x sより大きいか否か
を判断し、YESの場合にステップ12に進み、また、
Noの場合にステップI3に進む。
くステップ12> xi゛にΔd/2を加算したものを、教示プログラムを
求めようとするワークItのX成分における教示点座標
xi°と設定する。
くステップ+3> XioからΔd/2を減算したものを、教示プ【Jグラ
ムを求めようとするワーク11のX成分における教示点
座標xi°と設定する。
〈ステップ14〉 ワーク座標系Ow−XwYvZvにおける座標zi’の
成分yi°が、基準面の座標y8より大きいが否かを判
断し、YESの場合にステップ15に進み、また、NO
の場合にステップ16に進む。
くステップ15> yioにΔd/2を加算したものを、教示プログラムを
求めようとするワーク11のX成分における教示点座標
yi゛と設定する。
くステップ16> yioからΔd/2を減算したものを、教示プログラム
を求めようとするワークIIのX成分における教示魚座
tlyi’と設定する。
くステップ17〉 ワーク座標系Ow−XwYwZvにおける座標χiの成
分Zi゛が、基準面の座p z sより大きいか否かを
判断し、YESの場合には特に変換を行わず、Zioを
、そのまま求めようとするワーク11の2成分における
教示点座標Zi゛と設定し、また、NOの場合には、次
のステップ18に進む。
くステップ!8〉 zioからΔhを減算したものを、教示プログラムを求
めようとするワーク11の2成分における教示魚座lz
i’と設定する。
くステップ19> ステップ11〜ステツプ18において得られたワーク座
標系Ov−XwYvZwにおける座標zi’(x i’
、 y i’、 z i’)を、座標変換マトリックス
■を用いて、ロボットベース座標系0R−XllY、l
Z、lにおける座標xiに変換し、ロボット8をプレイ
バックさせるためのデータ(xi、αi、βi、γi)
を得る。なお、ロボット8に姿勢を示す前記成分αi、
βi、γiは、教示点を求めようとするワーク11が基
本となるワーク10と類似しているため、ステップ9で
示されたαi、βi、γiと同一であり、これらαi、
βi、γiの値がそのまま用、いられる。また、ロボッ
ト8の姿勢が異なる場合には、別途、キーボードIBに
よってロボット8の手先の方向を示すパラメータαi、
βi、γiを入力するようにする。
くステップ20〉 ステップ19で得られたデータ(xi、αi、βi。
γ1)から、ロボットの関節角データeiを計算する。
なお、前3己ステツプ9及びステップ20において行わ
れる(工i、αi、βi、γi)から、ロボットの関節
角データeiへの変換、または関節角データeiから(
zi、αi、βi、7i)へ(7)変換は、予め記憶設
定されている変換式に基づいて行う。
以上、ステップ9〜ステツプ20で示す処理を、第1教
示点を示すNO,l  から、最終教示点であるNO1
!。まで、教示点を1つずつ進めながら繰り返し行ない
、これによって、ワーク10の教示プログラムから、該
ワークIOに類似したワーク1!の教示プログラムを作
成することができる。
なお、上記のステップ監〜ステップ20において、ステ
ップ2の処理は演算装置2の変換表示機能、ステップ6
の処理は演算装置2の切断面指示機能、ステップ8〜ス
テツプ19の処理は演算装置2のデータ修正機能、ステ
ップ19〜ステツプ20の処理は演算装置2の教示プロ
グラム作成機能により行われる。
次に、ステップ21〜ステツプ50を参照して、ロボッ
ト8の軌跡である奥行きピッチの補正を行うための工程
を説明する。
ステップの説明の前に、この奥行きピッチの補正につい
て簡単に説明する。ワークioを処理する場合のロボッ
ト8の軌跡が第6図に示すように一定のビッヂdpを以
て蛇行している場合に、上述1.たワークlO・11の
形状が奥行き長さdL。
d、について異なっていると、当然に、奥行き方向の軌
跡のピッチdpが、基のワークlOに対する教示プログ
ラムと、新たに作成した教示プログラムとでは異なって
しまう。
そして、特に、前記ロボット8で行わせる作業が、塗装
である場合には、軌跡間のビッヂdpが当初に設定した
値と大きく異なるものとなると、ワークに対して塗装む
らが出るなどの不具合が生じ、品質の低下を来すことに
なるので、新たに作成したワーク11の教示プログラム
について、軌道間のピッチを適宜補正する必要がある。
なお、このような補正は、ワーク11の教示プログラム
により作成されたロボット8の軌道(つまり教示点P、
・P、・P、・・)を、コンピュータ3のデイスプレィ
装fRIAに映し出すことによって、操作音が直接対話
する方式により行うものとする。
また、第6図において示す実線部分はロボット8の先端
に位置する作業装置が塗装を行っている区間を示し、破
線部分は該作業装置が塗装をせず単に移動している区間
を示す。また、第6図では、教示点P1・P!・P、・
・ で示す添字の番号順にロボット8が動作する。
くステップ21> 奥行きピッチの補正が必要か否かを判断し、YESの場
合に次のステップ22に進む。
〈ステップ22〉 補正フラグを起てる。
くステップ23〉 補正フラグが起っている間に以下のステップ24〜ステ
ツプ50に示す処理を行う。
くステップ24〉 上述したステップ8〜ステツプ20において作成した新
しいワーク11の教示プログラムを変換して、ロボット
8がワーク11に対して作業を施す際の軌道(つまり教
示点P、−P、・P3・・)を、デイスプレィ装置IA
上にワーク座標系にて表示する。
くステップ25〉 ステップ24においてデイスプレィ装置IAに表示した
ロボット8の軌道を示す教示点P、・P、・P、・・に
対する処理態様を、(1)削除、(2)追加、(3)移
動の中から選択する。
(1)  ステップ25において削除を選択した場合の
工程についてステップ26〜ステツプ32を参照して説
明する。
くステップ26〉 削除すべき教示点P、−P、・P、・・Pi・の始点1
=is、終点1=ioを指定する。
くステップ27〉 削除する開始点の番号isをKとする。
〈ステップ28〉 削除終了の次の点から最終点■。まで、以下ステップ3
0〜ステツプ3Iの処理を行うくステップ30〉 i番目の関節角データ6iをに番目に代入する。
〈ステップ31> Kを1増加させる。
〈ステップ32〉 Kを新たに教示プログラムの最終点I0とする。
■。=■。+(ie−is+1) (2)ステップ25において追加を選択した場合の工程
についてステップ33〜ステツプ44を蓼照して説明す
る。
〈ステップ33〉 追加したい教示点の始点をis、終点をieに指定する
。そして、更に追加光の初期位置をpa(x。
yo、Za)と設定し、その教示点番号をiaと設定す
る。
〈ステップ34〉 デイスプレィ装置IA上に表示された、追加したい教示
点の始点isのワーク座標系Ov−X wY wZw上
における座lax is’=(x is’、  y i
s’、  z is’)を算出する。
なお、前記追加する教示点1s=ieを示ずデータは、
例えば、デイスプレィ装置IA上に三次元的に示された
モデルロボット(ロボットシステムNにおけるロボット
8に対応する)の各関節角データO1によって表されて
おり、これによって、前記ワーク座標系における座標の
算出は、当該関節角データeiを、ステップIOで説明
した座標変換マトリックスn−1で変換することにより
行われる(ステップ40についても同様)。
くステップ35〉 追加光である教示点Paと、追加する教示点の始点is
との各成分における差Δを以下の式により計算する。 
ΔX=XoXj8 Δ’j”Vo’ji8゜ ΔZ−Zo  Z t8’ くステップ36〉 前記教示点番号iaをKと設定する。
くステップ37〉〜くステップ38〉 追加光の初期位置Pa以降の各教示点に係る関節角デー
タOfを、追加する教示点1s−ieの数分だけ繰り上
る。
くステップ39〉 isからieまでの追加教示点を、以下のステップ40
〜ステツプ44に示す工程により、追加光の初期位置P
 a以降に組み入れる処理を教示点毎に順次行う。
〈ステップ40〉 追加する教示点1s=ieの各関節角データ(?iを、
ワーク座標系Ov−XwYwZwにおける座標zi’=
(x i’、  y i’、  z i’)に変換する
くステップ41> 前ステップ40で得られた座標成分xi’、yi’21
′のそれぞれに、ステップ35で得られたΔX。
Δy、Δ2を加算したものを、xi’、 yi’、 z
i’として、追加教示点の座mxi”とする。
くステップ42〉 予め設定記憶されている演算式により、ステップ41で
得られた座標χi’=(x i’、 y i’、 z 
i″)と、別途、キーボードIBによって人力した、あ
るいはステップ40で関節角データθiからχi。
への変換時に得られるロボット8の手先の方向を示すパ
ラメータαi、βi、γiとから、該座標に対応したロ
ボット8の関節角データθi゛を計算する。
くステップ43〉 ステップ42で得た関節角データθi゛を、ステップ3
6において設定した追加光の初期教示点番号の関節角デ
ータθにと設定し、これによって、関節角データO1°
を追加光の教示点内に組み入れる。
〈ステップ44〉 ステップ43に示すKを1アブブさせる。
以上、上記ステップ39〜ステツプ44で示す処理を、
追加したい教示点1s=ieについて一つずつ順に行い
、これによって、これら教示点1s=ieの追加工程を
終了する。
(3)ステップ25において移動を選択した場合の工程
についてステップ45〜ステツプ50を参照して説明す
る。
くステップ45〉 移動させたい教示点P、・P、・P、・  の始点をi
sと設定し、終点をieと設定するとともに、これら教
示点1s=ie間の移動量をΔX、Δy、Δ2と設定す
る。
くステップ46〉〜くステップ50〉 ステップ45で設定した教示点1s=ieを以下のステ
ップ47〜ステツプ50により順に処理する。
つまり、1s=ie間の教示点における関節角データO
1をワーク座標系Ow−XwYwZwの座mxi”=(
x i’、 y i’、 z i’)に変換した後(ス
テップ47 )、該座1fi)ci’の成分xi’、 
yi’、 zi’に、前記ステップ45で設定した移動
mΔX、Δy、ΔZをそれぞれ加算し、これを再度xi
’、 yi 、  zoにそれぞれ設定する(ステップ
48)。
そして、ステップ48で得たxi’、 yi’、 zi
’と、別途、キーボードIBによって入力した、あるい
はステップ47で関節角データO1からliへの変換時
に得られるロボット8の手先の方向を示すパラメータα
i、βi、γiとから、該座標に対応したロボット8の
関節角データO1°を計算した後(ステップ49)、該
関節角データO1゛を関節角データO1として、−教示
点の移動を終了する(ステップ50) 前記ステップ46〜50により教示点1s=ieの移動
を終えたならば、次のステップ51に進む。
くステップ51>〜くステップ53〉 上記ステップ25〜ステツプ50で示す補正が終了した
か否かを判断しくステップ51)、その判断がYESで
ある場合に、ステップ22で起てた補正フラグをクリア
して(ステップ52)、このフローチャートを終了する
(ステップ53)。
以上、ステップ8〜ステツプ20で説明したようにこの
ような教示システムによれば、基準となるワークlOに
類似するととしに、該ワーク10の幅WL、高さht、
m行きdtを伸縮させると一致するワーク11について
、前記ワーク10の教示プログラムをまず用意しておき
、更に、これらワーク10とワーク11との幅、高さ、
奥行きの差を示すデータを人力さえすれば、ワーク11
の教示プログラムを自動的に作成することができ、これ
によって、新ワーク11における教示プログラムの作成
時間を大幅に短縮させ・ることかできるという効果があ
る。
また、基準となるワーク10及び教示プログラムを作成
しようとするワーク11の形状が部分的に異なっている
ような場合、ステップ5〜ステツプ7で示すように、ワ
ークIOに設定する基賭面の位置を適宜定めることによ
って、前記基準となるワーク10の教示プログラムから
、新ワーク1lの教示プログラムを容易に得ることがで
きると
【図面の簡単な説明】
いう効果が得られる。 「発明の効果」 この発明によれば、基本となるワークと新たに求めよう
とするワークとの大きさの差を示す修正データに基づき
、切断面によって部分された基本となるロボットの手先
点の軌跡を示すデータを、該切断面を中心として変化さ
せるデータ修正機能と、データ修正機能により修正され
た新たなロボットの手先点の軌跡を示すデータに基づき
、ロボット、を再生させるための新たな教示プロゲラ1
、を作成する教示プログラム作成機能とを計算機に設け
ることにより、前記修正データとして、基本となるワー
クと新たに求めようとするワークの大きさの差を示す幅
、奥行き、高さに関するデータを適宜指示さえすれば、
基準となるワークに類似するワークの教示プログラムを
自動的かつ簡易に作成することができ、これによって、
新ワークにおける教示プログラムの作成時間を大幅に短
縮させることかできるという効果が得られる。 第1図〜第6図は本発明の一実施例を示す図であって、
第1図はそのシステム構成図、第2図はロボットベース
座標系、ワーク座標系を説明するだめの斜視図、第3図
は新し・いワークに対する教示プログラムの作成工程を
示すフローヂャート、第4図はvり記フローチャートに
よって処理されるワークの形状例を示す斜視図、第5図
はワークと切断面との位置関係を示す斜視図、第6図は
ワークに対するロボットの手先点の軌跡を示す斜視図で
ある。IA・・・・・・デイスプレィ装置(画像出力装
置)、IB・・・・・・キーボード(座標人力装置)、
2・・・・・演算装置(計算機)、4・・・・・・タブ
レット(座標人力装置)、8・・・・・・ロボット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ロボットを教示させた際に得られたティーチングデータ
    としての教示プログラムを基に、ロボットにより処理さ
    れるワークの形状を描き出す文字画像出力装置と、教示
    プログラムの書込み読出しをさせるデータ書込み読出し
    装置と、該ロボットにより処理されるワークの形状を修
    正するための修正データが適宜入力される座標入力装置
    とを、それぞれ計算機に接続してなり、 この計算機には、ティーチングデータとしての教示プロ
    グラムを取り込んで、該教示プログラムからロボットの
    手先点の軌跡を文字画像出力装置に表示させる変換表示
    機能と、 この文字画像出力装置に表示したロボットの手先点の軌
    跡を二つの部分に切断する切断面を指示する切断面指示
    機能と、 前記座標入力装置によって入力された修正データに基づ
    き、前記切断面によって二分されたロボットの手先点の
    軌跡を示すデータを該切断面を中心として変化させるデ
    ータ修正機能と、 このデータ修正機能により修正されたロボットの手先点
    の軌跡を示すデータに基づき、前記ロボットを再生させ
    るための新たな教示プログラムを作成する教示プログラ
    ム作成機能とを有する工業用ロボット。
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