JPH02126296A - 楽音情報記憶装置 - Google Patents

楽音情報記憶装置

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JPH02126296A
JPH02126296A JP63281099A JP28109988A JPH02126296A JP H02126296 A JPH02126296 A JP H02126296A JP 63281099 A JP63281099 A JP 63281099A JP 28109988 A JP28109988 A JP 28109988A JP H02126296 A JPH02126296 A JP H02126296A
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勉 斉藤
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鷲山 豊
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洋一 長嶋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、楽音を生成するための情報を記憶する楽音情
報記憶装置に関する。
[発明の概要] 本発明は、楽音についてのデータとプログラムとを一体
の記憶手段に記憶することにより、記憶装置をコンパク
トにするものである。
3従来技術1 従来、楽音の内容を表すデータと、楽音を生成放音する
ための処理プログラムとは、別々の記憶装置に記憶して
、各々別々の読出装置によってデータとプログラムとを
読み出していた。この場合、各読出装置の読出アドレス
データは、各マまったく独立に制御されていた。
r発明が解決しようとする課題] しかしながら、データ用の記憶装置と10グラJ、用の
記憶装置とを別々に設けることは、それだけ回路構成が
複雑となり、コストアンプの原因にらなっていた iな
、このように別々の記憶装置を設けることは、読出アド
レスデータをまったく独立に制御しなくてはならず、情
報処理か複雑化していた。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたしの
であり、回路構成か簡ψ、で、しから情報力3た出赳理
が簡易な楽)情報記憶装置を提供することを目的として
いる。
七課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するたy)に本発明においては、楽音の
内容を表すデータを記憶するデータ記憶手段と、楽音を
生成放音するための処理プログラムを記憶するプログラ
ム記憶手段とを一体に設け、両記憶手段の読み出しを切
り換える切換手段等とを備えたものである。
[作用] これにより、データとプログラムとを1つの記憶手段に
記憶できるし、読出アドレスデータをデータとプログラ
ムの記憶されているエリアのアドレスの差だけ切り換え
るだけで、データとプログラムの読出切り換えを行うこ
とができる。この−例が、第4図のMMUラッチ310
、セレクタ312、ROM2]こよるものて゛、プログ
ラム=売出のときCP tJアドレスCAL〜15が選
択され、音色データ読出のとき上記CPUアドレスCA
L2〜15のみM M tJアドレスに変更され、波形
データ読出のとき全て周波数ナンバ累X値に切り換えら
れる。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して詳
述する。
≦全体回路ン 第1図は、本発明の全体回路図を示すもので、キーボー
ド1の各キー及び音色スイッチ2の各スイゾチは、キー
アサイナ回路30によって走査され、操作キーに応じた
音高で、操作音色スィッチに応じた音色の楽音か16チ
ヤンネルの楽音生成糸め空チャンネルに割り当てられる
。このチャン゛i、ル割り当て内容は、アサイメントメ
モリ回路32に記憶される。
ROM20内は、楽音1六号を生成するための処理プロ
グラムと、波形及びエンベロープに関するn色データと
、波形データRDそのものが記憶されており、ROMア
ドレス制御回路31によって読出アドレスが制御され、
処理プログラム又は音色データの読み出しと、波形デー
タRDの読み出しとが切り換えられる。ROM20より
読み出された処理プログラムは、キーアサイナ回路30
の後述するCPU300に送られて各種処理か実行され
、また同じ(ROM20より読み出された波形やエンベ
ロープに関する音色データは、アサイメン1へメモリ回
路32の空チャンネルに応じたエリアに書き込まれ、さ
らに同じ<ROM20より読み出された波形データRD
そのものは波形データ伸長補間回路50へと送られる。
アサイメントメモリ回路32には、キーボード1の操作
キーに応じた周波数ナンバスピードデータFSら空チャ
ンネルに応じたエリアに書き込まれる。
この周波数ナンバスピードデータFSは、周波数ナンバ
累算器40で各チャンネルごとにlllj次累算され、
ROMアドレス制御回路31を介してROM 20に読
出アドレスデータとして与えられ、波形データRDか周
波数ナンバスピードデータFSに応じた速度、すなわち
音高に応じた速度で読み出され、波形データ伸長補間回
路50に入力される。読み出される波形データRDはR
OM20内に多数記憶されており、これらの選択はアサ
イメントメモリ回路32より読み出されるバンクデータ
によって行われる。L泥波形データ伸長補間回路50で
は、データ圧縮された状態でROM20より読み出され
てきた差分データが伸長されるとともに、各波形データ
RDのサンプルポイント地点の間の補間地点ら求められ
て乗算回路70に送られる。この補間は周波数ナンバ累
算器40か、Zの周波数ナンバ累3E値FAの一部を使
って行われる。
また、アサイメントメモリ回路32からのエンベロープ
に関するデータは、エンベロープ発生器60へ送られて
エンベロープ波形が生成され、上記乗算回路70へ送ら
れる9乗算回路70では、上記伸長補間波形データIP
の各サンプル値とエンベロープ波形の各サンプル値EA
とが乗算され、シフト回v@80でデータシフトが行わ
れて、系列累算回路90で系列ごとに累算され、D−A
変換器100を介してサウンドシステム110より放音
出力される。
上記エンベロープ発生器60より、アサイメントメモリ
回路32には、エンベロープ波形の現在のフェーズ値P
 Hが送られ、次の新しいフェースに関するエンベロー
プデータを出力するように働きかける。またエンベロー
プ発生器60より、周波数ナンバ累算器40には、キー
オンのタイミングでオンイベント信号が送られ、周波数
ナンバスピードデータFSの累算が開始される。さらに
エンベロープ発生器60より、波形データ伸長補間回路
50にはデータ長信号D816が送られ、波形データR
Dの補間を行うか、行わないかの選択が行われる。デー
タ長信号D816は、波形データRDが8ビヅトのサン
プル値2つよりなるか、10ビツトのサンプル値と6ビ
ツトの差分データよりなるかの区別を示すもので、10
ピントのサンプル値と6ビツトの差分データが読み出さ
れたとき、波形データRDの補間が行われる。
−F記シフI−回路80は、乗算後の楽音データをエン
ベロープ累算fIiEAの上位ビットであるエンベロー
プパワーデータEA12〜15の大きさに応じてシフト
ダウンし、デイゲイ、リリースの減衰時の立下りをエク
スポーネンシャルな特性に1−て、自然音に近づけるた
めのらのである。
また上記D−A変換器100には、4つの楽音生成系が
時分割により形成されており、系列累算回IIB90に
おいて、アサイメントメモリ回路32からの系列データ
cRに応じて、いずれの生成系に楽音データを送り込む
かが決定される。この系列累算回路90には、周波数ナ
ンバ累算器40から、波形折返し信号FDUも与えられ
ており、この波形折返し信号FDUは波形データの一波
形のうち前半の半波形の生成か終わって、後半の半波形
の生成にはいるときハイレベルとなり、これにより系列
累算回路90では、楽音データをプラスマイナス反転し
た値とされる。また、系列累算回路90には、キーアサ
イナ回路30より、D−Aゲート信号も与えられており
、DA2換器100への楽音データ出力コントロールが
行われる。
システムクロック発生器10から、第1図の各回路30
.40.50.60.90には、第2図に示すようなり
ロック信号等が与えられており、各回路のタイミングコ
ントロールが行われる。
< ROM 20 > 第3図はROM20の記憶内容を示すもので、このRO
M20には楽f信号を生成するため処理プログラムと、
波形及びエンベロープの内容t iU択決定するだめの
音色データと、波形の各サンプル値よりなる波形データ
RDとが記憶されている。
音色データの記憶エリアは処理プログラムの記憶エリア
より、後述するMMUアドレスデータ分たけすれた67
、2にある。音色データは、バンクデータ、データ長信
号データD816、系列データGR、イニシャル周波数
ナンバデータ、ループトラフ1データ、ループエンドデ
ータ、エンベロープデータよりなり、エンベ17−プデ
ータは、さらにフェーズレベルデータP L、エンベロ
ープ加減信号データEDU、シンアウトデータTH、エ
ンベロー1スピードデータESよりなっている。
バンクデータは、複数の波形データRDのうちの1つを
選択指定するためのらので、1つのチャンネルに割り当
てられる1つの音色につき、(A)(B)2つの波形が
選択され、データ長信号D816は、上述したように波
形データRDが8ビツトのサングル1ii2つよりなる
か、10ビットのサンプル値と6ビツトの差分データよ
りなるかの区別を示すもので、系列データGR0,1も
上述したように、上記乗算後の楽音データSTを4つの
いずれの楽音生成系に割り当てるかを示すものである。
イニシャル周波数ナンバデータは、第8図に示すように
、周波数ナンバスピードデータFSを順次累算して波形
データRDを読み出していくにあたってのスタート時点
の周波数ナンバ累算値を示し、ループエンドデータは、
周波数ナンバスピードデータFSの累算を加算方向から
減算方向へ折り返す地点の周波数ナンバ累算値FAを示
し、ループトングデータは、周波数ナンバスピードデー
タFSの累算方向を減算方向から加算方向へ折り返す地
点の周波数ナンバ累算値FAを示し、第8図に示すよう
にループトップとループエンドとの間で周波数ナンバ累
算値FAをループ変化させることにより、半波形外の波
形データを連続した波形の状態で読み出して行くことが
できる。
なお第8図の波形折返し信号FDUは、周波数ナンバ累
算値FAの最上位とットデータであり、波形データの一
波長のうち前半の半波長の生成が終わって、後半の半波
長の生成にはいるときハイレベルとなるものであって、
この信号FDUに基づいて周波数ナンバ累算値FAの加
減演算切換と、波形データ(楽音データ)のサンプル値
(振幅値)のプラスマイナス切換が行われる。
エンベロープデータの中のエンベロープレベルデータE
l−は第24図に示すように、エンベロープ波形のアッ
ク、デイケイ、サスティン、リリースの最終地点におけ
るエンベロープ累算値を示し、エンベローブ加減信号デ
ータEDUは、エンベロープ累算値EAを加算していく
のか、減算していくのかを示すものである。またエンベ
ロープデータのエンベロー1スピードデータESは、エ
ンベロープ累算値EAの加減速度を示すデータで、この
値が大きいほどエンベロープ波形の傾きが大きくなる。
エンベロープスピードデータESとエンベロープレベル
データELとは、キーボード1のキーの押鍵速度、又は
押鍵圧力に応じたキータッチデータに応じて決定される
エンベロープの中のシンアウトデータTHは、エンベロ
ープ累算値EAの累算システムへのエンベロープ累算値
EAの収り入れラッチの間引き率を示すデータであり、
本来のエンベロープ累算値EAの取り入れラッチは、繰
り返し行われる全チャンネル分のタイムスロットに1回
行なわれる。
このデータがrll」のとき間引きはなく、「10」の
とき4回に1回取り入れ、「01」のとき16回に1回
取り入れ、「00Jのとき64回に1回取り入れる。O
21は2@論理レベルのIQW、状態、h i gh状
態を示すものである。このシンアウト(収り入れラッチ
間引き)により、同じエンベロー1スピードデータでも
エンベロープのスピードを等倍、4倍、16倍、64@
に変化させることができる。このシンアウトデータTH
もキーボード1のキーの押鍵速度、又は押鍵圧力に応じ
たキータッチデータに応じて変化させても良い。
このようにROM20には、楽音を生成放音するための
処理10グラムと、楽音の内容を表わす楽音データとが
記憶されているので、プログラムとデータを記憶するメ
モリが1つで済み、その分回路構成を簡易なものとする
ことができる。
くキーアサイナ回路30〉 第4図は、キーアサイナ回Wt30を示すもので、CP
U300は与えられるマスタクロック信号φ(CK2)
が、ハイレベルのときのみ動作可能なもので、第2図下
方に示すように、CPU300のデータバスライン及び
アドレスバスラインには、マスタクロック信号CK2が
ハイレベル「】」のとき、CPU300に関するデータ
が流れ、ローレベル「0」のとき、CPU300に無関
係なデータが流れる。
(ROM7’ドレス制御回F#131)このCPU30
0からのROM20や各種メモリのアクセス用のアドレ
スデータCAO〜15は16とットデータであるが、最
下位ビットを除く下位11ビツトCAL〜11はセレク
タ313に与えられる。また、1位4ビツトCAl2〜
15は上位に’0OOOJの4とットデータが付加され
て、セレクタ312のB入力を通して]ユ記下位11ビ
ットCAL〜11とともに19ビツトのアドレスデータ
としてセレクタ313を介してROM20に与えられ、
主に処理プログラムの読み出しが行われる。またCPU
300が処理プログラム以外の音色データやその他デー
タを読み出す時には、CPU300より8ビツトのMM
Uアドレスデータがデータバスラインを通じて出力され
、これがMMUラッチ310を介して上記セレクタ31
2を通じ、上述の下位11ビツトCAI〜11に付加さ
れて、セレクタ313を介しROM 20に与えられる
このアドレスデータの切り換え状態を示したのが、第5
図であり、ROM20のアドレスデータは19ビツトで
あるにもかかわらず、CPU300のアドレスデータは
16ビツトであるため、roooojの付加や、MMU
アドレスデータの付加が行われる。
こうして、MMUアドレスを付加するか、「0000」
を付加するかで、プログラムの読み出しと音色データの
読み出しが簡単に切り換えられる。
またCPU300の読出アドレスデータがROM20の
読出アドレスデータより少ないビット数でも、ROM2
0の全領域の読み出しを行うことができる。
上記、L位4ビットデータCAl2〜15はコンパレー
タ311にも与えられており、このコンパレータ311
には4ビツトのf (x)データも与えられており、両
データか一致しない時、「0000」と上位4ビツトア
ドレスデータCAl2〜15の方が選択される。また両
データが一致した時、一致信号がコンパレータ311か
ら上記セレクタ312に与えられて、MMUラッチ31
0の方が選択される。従って上位4ビツトのアドレスデ
ータCAl2〜15がf (x)データに一致していな
い時に、CPU300の処理プログラム等の読み出しが
行われ、一致した時は音色データ等が読み出される。こ
のf (x)データはCPU300によって選択設定し
てもよいし、予め固定された値でもよい。
上記セレクタ31.3には、後述するアサイメントメモ
リ320よりCPU300によって読み出されたバンク
データと周波数ナンバ累算器40からの周波数ナンバ累
算値FA12〜26も与えられ、このセレクタ313を
介してROM20に与えられ、対応するバンクの波形デ
ータRDが読み出される。セレクタ313における、デ
ータセレクト切換は、上記システムクロヅク発生器1−
0からのクロック信号CK2によって行われ、第2図下
方に示すように、処理プログラムの読み出しと波形デー
タRDのサンプル値との読み出しが切り換えられる。こ
のうち、処理プログラムの読み出しのタイミングにおい
ては、上記f (x)データに基づいて、処理プログラ
ムの読み出しと音色データの読み出しが切り換えられる
。そして、これらの読出処理が16チヤンネル分繰返し
行われて行く。
ROM20より読み出されるデータのうち、波形データ
RDはそのまま波形データ伸長補間回路50へ送られ、
処理プログラムや音色データは、8ビツトデータずつに
2分割され、セレクタ314を介してCPU300に送
られたり、デー1−バッファ323を介してアサイメン
トメモリ320に送られたりする。セレクタ314にお
ける、データセレクト切換は、上記CPU300がらの
アドレスデータCAの最下位とy h CA Oに基づ
いて行われる。
これにより、CPU300の処理速度に追随してF?、
0M20からのデータ取り込みが行われる。
また、CPU300のデータバスラインのピント数に対
しROM20からの読み出しデータのピント数が多くて
も、スムーズにデータ処理を行うことかできる。
(アサイメントメモリ回路32) 第6図は、アサイメントメモリ回路32のアサイメント
メモリ320の記憶内容を示すもので、アサイメントメ
モリ320は、16チヤンネル分の音色データのメモリ
エリアが形成されており、各チャンネルエリアにROM
20からの音色データかセットされる。この場合、セッ
トされる音色データのうちエンベロープデータはEGO
〜15の各エンベロー1グループエリアにセットされ、
それ以外のデータはCHO〜15の各チャンネルエリア
に分けてセットされる。CHO〜15にセソl〜される
データは、バンクデータ(A>(B)、エンベロープグ
ループデータ(A)(B)in数ナンバスピードデデー
FS、−¥−オン信号データ、データ長信号データD8
16.系列データGR、イニシャル周波数ナンバデータ
、ループトップデータ、ループエンドデータよりなって
おり、このうち周波数ナンバスピードデータFS、−’
r−オン信号データ、エンベロープグループデータ(A
)(B)以外のデータについては、ROM 20の記憶
内容のところで説明したとおりである。
周波数ナンバスピードデータFSは、キーボード1の操
作キーの音高に応じたデータで波形データRDの読出ア
ドレスデータの累算ステップ値として用いられる。キー
オン信号データは、現在キーオン中であることを示すデ
ータで、キーオンで’1」、’r−オフで「OJとなる
。エンベロープグループデータ(A)(B)は、当該チ
ャンネルエリアの音色に応じたエンベロープデータの記
憶されているエンベロープグループエリアEGO〜・1
5のアドレスを示すデータであり、1つのチャンネルに
割り当てられる音色は2つの楽音よりなるものであるた
め、(A)(B)と2つ存在することになる。これに応
じて、波形データRDも2つ存在するため、バンクデー
タも(A)(B)2つの存在することになる。EGO〜
15にセットされるエンベロープデータについても上述
ROM2Oの記憶内容の説明のところで説明したとおり
である。
このアサイメントメモリ320より読み出されたデータ
はAM(アサイメントメモリ)バスを介して周波数ナン
バ累算器40やエンベロープ発生器60等へ送出された
り、ゲートバッファ322を介してCPU300に与え
られる。また・1ピントのエンベロープグループデータ
(A)(B)については、ランチ324を介し、エンベ
ロープ発生器60からのフェーズデータPAが2ビツト
上位に付加され、「1」が1ビツト上位に付加されて計
7ビソトとなり、セレクタ321を介し、再びアサイメ
ントメモリ320に与えられ、対応するエンベロープの
エンベロープレベルデータEL、シンアウトデータTH
、エンベロー1スピードデータES等か読み出されてエ
ンベロープ発生器60に送られる。このセレクタ321
を介してシステムクロック発生器10からのクロック信
号CKの集合である読出アドレスデータらアサイメント
メモリ320に与えられるほか、CPU300からのア
クセスアドレスデータも与えられる。
これらのアドレスデータの切1fA状態を示したのが第
2図最下段のタイムチャートであり、クロンク信号群C
Kに基づいたバンクデータ(A>(B3とエンベロー1
グループデータ(A)(B)、これに続いて周波数ナン
バスピードデータFSの読み出しの後、上記エンベロー
プグループデータ(A>とフェーズデータPAに基づい
たエンベロー1スピードデータ(A)ESとエンベロー
プレベルデータ(A)ELの読み出しが行われ、この後
cl)U300のアクセスか行われる。そして同じくク
ロンク信号群CKに基づいたイニシャル周波数ナンバ、
キーオン、データ長信号データD816、系列データc
Rの各データと、これに続いてループドッグデータ、ル
ープエンドデータとが二売み出され、土、記エンベロー
ブグル−ブデータ(B )とフェーズデータPAに基づ
いたエンベロー1グル−プデータ(B)ESとエンベロ
ールベルデータ(B)ELの読み出しが行われ、このt
灸CP U 300のアクセスが行われる。そして、こ
れらのアクセス処理か16チヤンネル分繰り返し行われ
ていく。
この場合、読出アドレスデータとして用いられるクロッ
ク信号群CKは第2図のCKI〜CKなどが用いられる
。セレクタ321における各アドレスデータのセレクト
はシステムクロック発生器10からのクロlり信号CK
ICK2に基づいて行われ、’004  ’OIJのタ
イミングで、クロック信号群CKが選択され、「10」
でラッチ324からのエンベロープグループデータとフ
工−ズデータPAが選択され、[11jでCPU300
からのアドレスデータが選択される。
RAM301には、各種中間処理データがメモリされ、
タイマ302は、CPU300が設定した周期でインタ
ラブト信号をCPU300に与え、リセット回FI?t
303は電源投入時にCPU300とアウトプットラッ
チ304にリセツトをかけるらのである。アウトプット
ラッチ304.306には音色スイッチ2、キーボード
1のサンプリングアドレスが一時セットされ、インプッ
トバッファ305.307には、そのサンプリング結果
が入力される。上記アウトプットラッチ304のサンプ
リングデータのうち1ビツトのみ上記D−A変換器10
0のゲート信号として用いられる。
く周波数ナンバ累算器40> 第7図は、周波数ナンバ累算器40を示すもので、上記
アサイメントメモリ回路32からの周波数ナンバスピー
ドデータFSは、ラッチ404を介し、イクスクルジブ
オアゲート群405を介して、アダー407で、それま
での周波数ナンバ累算値FAに累算され、上位8ビツト
FA19〜26はセレクタ413を介し、下位19とl
トFAO〜18はイクスクルシブオアゲート群414を
介し、ラッチ群415、セレクタ416を介して、上記
周波数ナンバ累算値FAとして再びアダー407に与え
られる。これにより、周波数ナンバ累算値FAが周波数
ナンバスピードデータFSの大きさに応じた速度で累算
され、この累算値FAはラッチ418を介し、上位の整
数部分にあたる15ビツトF A 1.2〜26が上記
ROMアドレス制御回路31に送られ、波形データRD
の読み出しが行われる。また小数部分の上位3ビツトF
A9〜11と最上位ビットの波形折返し信号F D L
Jは、上記波形データ伸長補間回路50へ送られて、波
形データRDのサンプル値の仲良と補間に用いられる。
このような周波数ナンバ累算値FAの内容を示したのが
第9図であり、周波数ナンバ累算値FAは全部で28ピ
ントのデータであり、最上位ビットは波形折返し信号F
DUで、次の8ピントFA19〜26はコンバレー1〜
ビツトで、後述するルーズエンド、ループトップに到達
したか否かの対比に用いられ、さらに次の7ビツトFA
12〜18が整数部分、最後の12ビツトFAO〜]1
が小数部分となっている。このような周波数ナンバスピ
ードデータFSは、CHO〜15の16チヤン本ル分、
周波数ナンバ累算器40で累算され、各チャンイ・ルの
周波数ナンバ累算値FAは上記ランチ肝415にメモリ
されている。このランチ群。415は16個のラッチよ
りなり、(A)(B)2つの楽音成分につき、同じ読み
出しアドレス(同じ周波数ナンバ累X値FA12〜FA
26)が使われる。音色の違いは上記バンクデータ(A
)(B)の違いに基づいている。
また、アサイメントメモリ回路32からの8ビツトイニ
シャル周波数ナンバは、ラッチ406を介しセレクタ4
16にて、王位に1ビツトの「O」下位に19ピントの
「00・・・0」が付加されて、周波数ナンバ累算値F
Aと同じ28ピントデータとしてセレクトされる。この
セレクタ416におけるセレクト信号は、エンベロープ
発生器60からのA−オンタイミングに出力されるオン
・イベン1−信号が用いられ、第8図に示すように、虎
−オンタイミングから、このイニシャル周波数ナンバに
対し、順次周波数ナンバスピードデータF? Sが累算
されていく。
さらに、アサイメントメモリ回路32からのループエン
ドデータ、ループトップデータは、ラッチ402を介し
、セレクタ403でルーフ“エンド、ルーズトップいず
れかが選択され、コンパレータ409に与えられるとと
もに、セレクタ、113にも与えられる。コンパレータ
409では、周波数ナンバ累$[FAの上位8ビツトコ
ンパレートピントFA19〜26との比較が行われ、周
波数ナンバ累算値FAがループエンドとループトップの
間の範囲を越えたとき、セレクタ4]0よりオーバラン
信号FCPが出力され、オアゲート411を介し、上記
イクスクルシブオアゲー1−群414及びセレクタ41
3に与えられ、ループエンドデータ又はループトップデ
ータが周波数ナンバ累算値FAの土、位のコンパレート
ビットPA19〜26に代わって、新たなデータとして
取り込まれる。
このとき、イクスクルシブオアゲート群414では、そ
れまでの周波数ナンバ累X値FAの整数部分及び小数部
分の値がプラスマイナス反転されるが、これは波形デー
タRDの読出方向をループエンド又はルーブト・ツブで
反転させるにあたって、それまでの周波数ナンバ累算値
FAの端数をプラスマイナス反転した状態でそのまま使
い、波形データRDの反転読み出しに整合性をもたせる
ためのものである。
上記オーバラン信号FCPは、イクスクルシブオアゲー
1−412にも与えられて、周波数ナンバ累算@FAの
最上位ビットである波形折返し信号FDUを反転させ、
これによりイクスクルシブオアゲート群405における
周波数ナンバスピードデータFSの値がプラスマイナス
反転され、アダー407における周波数ナンバ累X1i
i!FAの累算方向か加減切り換えされる。このような
周波数ナンバスピードデータFSの加減切換による半波
形ごとのループ再生の状態を示したのが第8図である。
上記波形折返し信号FDUは、セレクタ403.410
にセレクト信号として与えられ、周波数ナンバスピード
データFSの加算時にはループエンドデータとA<B検
出信号の方が選択され、減算時にはルーズトップデータ
とA>B検出信号の方が選択される。また波形折返し信
号FDUは、アダー407のCin端子にも入力され、
周波数ナンバスピードデータFSの減算時に周波数ナン
バ累X値FAの+1処理が行われるほか、イクスクルシ
ブオアゲート408にも与えられる。このイクスクルシ
ブオアゲート408には、アダー407のCou を端
子からの出力信号も与えられており、周波数ナンバ累算
値FAがオーバーフロー又はアンダー70−したことが
検出され、これらL記オーバラン信号FCPとして出力
される。
さらに、アサイメントメモリ回路32からのバンクデー
タ(A)<B)は、ラッチ400を介して、セレクタ4
01で(A)、(B)いずれか−方のバンクデータが選
択され、ラッチ417を介して、上述周波数ナンバ累算
値FAの整数部分とコンパレートビットとともにROM
アドレス制御回路31へ送られ、波形データRDの読み
出しが行われる。
これにより、1つのチャンネルに割り当てられる2つの
楽音成分(A)(B)は、バンクデータは異なっている
ものの、共通の周波数ナンバ累算値FAが用いられ、楽
音生成処理のタイミング同期がとられる。
上記セしフタ401のセレクト信号には、システムクロ
/り発生器10からのタロツク信号CK3が用いられ、
このクロック信号CK3の前半で(A>についての楽音
生成処理が行われ、後半でCB)についての楽音生成処
理が行われることになる。システムフロック発生器10
からのクロック信号群CKは、上記ラッチ400.40
2.404.406.415.417.418にもラッ
チ信号として与えられ、チャンネル周期及びタイミング
同期がとられる。
く波形データ伸長補間回路50〉 第10図は、波形データ伸長補間回路50を示すもので
、ゲート500〜510とセレクタ511〜513で第
14図に示すような波形データRDの中の差分データの
伸長が行われ、ゲート514〜517とゲート群518
.519、アダー520、セレクタ521で第12図に
示すような波形データRDの各サンプル値R、R1、R
2、R3・・・の補間が行われ、ゲート群524.52
2、ゲート526、セレクタ525、アダー527で波
形データRDが10ビツトのサンプル値と6ビツトの差
分データのとき補間しくD816=O’)、8ビツトの
サンプル値2つのとき補間しない(D816=1)制御
が行われる。
(波形データ伸長補間回路50 のデータ処理の概要) 第13図は、ROM20より読み出された波形データR
Dのデータ構成を示すもので、データ長信号D816が
ローレベルで10ビツトのサンプル値と6ビツトの差分
データからなるときは、上位10ビットIND6〜15
はサンプル値で、RD5は差分符号データ、RD2〜4
は差分パワーデータ、RDOllは差分マンティッサデ
ータとなっている。差分データRDO〜4は圧縮状態で
記憶されており、伸長すると第14図に示すような10
ビツトの伸長差分データIEO〜8、IESとなる。す
なわち差分パワーデータRD2〜4は、差分値の何ビッ
ト目にはじめて「1」があるかを示すデータであり、差
分マンティッサデータRDO11は、この「1」に続く
2ビツト分のデータそのものを示している。このように
、第14図上段のデータは伸長差分データを加算すると
きのらのであるが、下段のデータは減算するときのもの
である。この場合には、差分パワーデータR,D2〜4
は、差分値の何ビット目まで「1」が続くかを示すデー
タであり、これに続く変換差分マンティフサデータRG
O〜2は、差分マンティッサデータRDO11を第14
図下方の論理式で変換したもので、この変換内容は第1
5図に示すとおりであり、グラスマイナス反転した値に
変換される。
このような伸長差分データ[EO−8、IESは、第1
2図に太夫で示す波形データRDの各サンプル値の間の
差の1/2であり、各サンプル値とX印で示す仮想値と
の差を示すことになる。第12図の仮想値は補間値と重
なってX印に○印が重なった状態となっている。
波形データRDの各サンプル値Ro、R1、R2・・・
は、周波数ナンバ累X、値FAの小数が1/2のときに
おけるものであるため、第11図(2)と第12図のX
印でつながる波形を実現するためには、サンプル値Go
、G1、G2・・・の各X団地点の中間点のサンプル値
をメモリすればよいことになる。この中間点のサンプル
値は、Ro ”−< G十G  )/2、R1= (G
1+G2)/2、R2−(G2+03)/′2・・・ど
なる。
このように、X印のサンプル値ではなく、X印の中間点
のサンプル値を記憶することにより、第12図と第11
図(2)に示すように、周波数ナンバ累算値FAが「0
0・・・0」のスタート地点で波形データレベルを正確
に「O」にすることかできる、すなわち、ROM 20
の波形データRDのメモリエリアの先頭番地には、通常
第1ステツプロのrQjレベルでない波形データRDが
メモリされているが、周波数ナンバ累算値FAが「00
・・0」のとき、この第1ステツプを読み出してしまわ
ないような処理が行われなくとも、上記中間点のサンプ
ル値を記憶することにより自動的に位相合わせができ、
第11図(1)のような位相のずれを生じてしまうこと
がなくなる。
また、X印の中間点とこの中間点の前後の補間点との差
分データは前後同じとなり、この結果、記憶すべき等分
データは本来の差分データの1/2で済むことになる。
従って、通常波形データRDのサンプル値が10ビツト
の時、その差分データは10ビツトであり、上記のよう
な圧縮方式を用いても差分パワーデータのビット数が4
ビツト必要となるため、最大圧縮して7ビツトにしかな
らないが、上述したように差分データを1/2にできる
ことにより、差分データを6ビツトにでき、合計16ビ
ツトとして、通常のデータアクセスにおいて1回でアク
セスできる。
このため、1つのROM20より波形データRDとプロ
グラム(又は音色データ)とを交互に読み出して、単位
時間当りの波形データRDの読み出し機会が1/2に減
っても十分対応できる。
なお、記憶す波形データRDは、×地点が折れ線状につ
ながる波形であってもよい。
上述の沖艮差分データの1/4.2/4.3/4.4/
′4をサンプル値に対し第16図に示すように加減すれ
ば、補間値が求められることになる。
この場合、第12図の各サンプル@RO、R1,1N、
R3−・・に対し、Bo 、 Dl、D2 、D3 ”
’のように、補間値の方が大きいときは、仲良差分デー
タは第14図上段に示すように加X値となり、Do −
El、R2、R3・・・のように補間値の方が小さいと
きは、伸長差分データは第14図下段に示すように減算
値となる。
波形データRDのデータ形式に10とッ1〜のものど、
8ビツトのものの2種類あるのは、量子化ビット数を減
らしても量子化ノイズがそれほど間題とならないにぎや
かな音は8ピツl〜し、板子化ノイズが目立つ音は10
ビyトとして使い分器1、メモリ使用量を少なくしたも
のである。
(波形データ伸長補間回路50の回路構成)第10図に
おいて、セレクタ511のAflll’O」端子とB側
「1」端子には、差分マンテイヅサデータRDOがその
まま入力される。tたセレクタ511のAlt!I’1
.+端子とB倒1「2」端子には、伸長差分データの最
上位ピントIESが「0」のとき、差分マンティッサデ
ータRD1がそのまま入力され、最上位ビットIESが
「1」のとき、アントゲ−h 502が開成されるので
、差分マンティンサデータRDOとR,Dlとの排他的
論理和データRG 1か入力される。さらにセレクタ5
11のA側「2」端そとB側「3」端子には、上記最上
位ピントIEsかrQjのとき、ナンドゲー1〜505
の出力が’14となってイクスクルシブオアゲート50
6でノアゲート509の出力が反転されるので、差分パ
ワーデータRD2〜4の論理和か入力され、最上位ピン
トIESが「1」のとき、オアゲート504による差分
マンテイツサデータRDO11の論理和の反転データと
差分パワーデータRD2〜4の論理和の反転データとの
排他的論理和データRG2が入力される。そして、セレ
クタ511のAft!Ir3」端子には、上記最上位ビ
ットIESが入力され、B@’O+1子には、「0」デ
ータが入力される。
これにより、第14図に示すような、差分マンティlサ
データRDO11と上位1ビット分のデータ、又は変換
差分マンデイツサデータRGO11,2のデータが作成
されることになる。変換差分マンテイッサデータRGO
〜2の具体的な内容は第15図に示すとうりである。
このセレクタ511の4ビットデータは、セレクタ51
2.513で上位に最上位ビットI E Sか2ビツト
分、4ビツト分付加されるか、下位にr□Jデータが2
ビツト分、4ビツト分付加されるかが選択され、10ピ
ッl−データとして出力される。各セレクタ511.5
12.513のセレクト状態を適当に選ぶことにより差
分マンテイツサデータRDO11又はRGO〜2を第1
4図に示すようにシフトしていくことができ、このセレ
ン1へ状態の選択は、差分パワーデータRD2〜4に基
づいて行われる。
こうして、等分圧縮データが6と・ソトであるにらかか
わらず、伸長差分データを10ピントまで拡大すること
かでき、メモリ使用量を少なくできる。
」−記伸長量分データの最上位ピッ)IBSは、イクス
クルシブオアゲート500の入力の差分符号データRD
5と、ノアゲート501の人、力の周波数ナンバ累算値
FAの小数部分の最上位ビットFAIIと、ノアゲート
508がらの差分データの各ビットRDO〜4の論理和
の反転データとによって決定される。すなわち、第12
図に示すように、DoのFAIIが「0」、差分符号R
D5が「0」 (加算方向)のときと、E 1− E 
2・・・のFAIIが’IJ、RD5が「IJ (減算
方向)のときは、伸長差分データの最上位ビットIES
か「1」となって、サンプル値に対して差分データを4
JfLしなくてはならないことを示す。上記ノアゲート
501には差分データの各ビットRDO11,2,3,
4,5の論理和の反転データが入力されて、差分データ
がrooooojのとき、ノアゲート501 cI)出
力を「0」として、伸長差分データの最上1位ビットT
BSが「1jにならないようにコントロールされる。
伸長差分データIEは、1ビツト下位にシフトされて2
7/4の値となってアンドゲート群519を介しアダー
520の一方の端子に入力されるとともに、2ビツト下
位にシフl−されて1/4の値となってアンドゲート群
518を介しアダー520の他方の端子に入力され、こ
のアダー520の出力はセレクタ521のA側に与えら
れる。またセレクタ521のB側には、上記伸長差分デ
ータIEがシフトされず、そのままの倍率で与えられる
。従って、アンドゲート群518.519の開成信号で
あるIMOlIMIとセレクタ521のセレクト信号で
あるIM2よりなる身重データIMを適当に選ぶことに
より、第16図に示すように伸長差分データIEを1/
71倍、2 / 4 (n、3″4倍、4/・1倍、0
倍とすることができる。
、二のような身重とされた伸長差分データIEは、アン
ドゲート群522を介してアダー527に与えられ、後
述する波形データRDのサングル値RD6□−15に加
減算され、波形データRDの各サンプル値の補間が行わ
れることになる。
二うして、1つ))サンフ゛ノド値RD6〜15と差分
データRDo〜5で、8つの地点の波形データR,Dを
作成することができ、なめらかな波形特性を得ることが
できるとともにメモリ容量ら少なくすることかできてい
る。またこのような1つのデータで8つの地点を決十で
きる波形データRDは1回の読み出しで読み出すことが
でき、波形データRDの読み出し機会か少なくて#J1
゛分なめらかな波形を実現でき、この結果、ROM20
より波形データRDとそれ以外のプログラム等とを交互
に読み出しても、波形生成処理に支障をきたすことかな
くなり、ROM 20にプログラムと波形データRDと
を一緒にメモリしても、各情報の読み出し速度を高める
必要もなくなる。
上記身重データIMO〜2は、周波数ナンバ累算i1’
Aの小!(部分の上位3ビツトFA9〜11によって、
論理ゲー!−514〜517によって作成される。、二
のゲート群514.517により、第16図に示すよう
なデータ変換が行われ、波形データRDの補間値が求め
られることになる。この場合、周波数ナンバ累算値FA
の小数部分の危、L位ビットFAIIのみかrl、のと
き、すなわち周波数ナンバ累算値FAが1 、、、/ 
2のときは、サンプル値にitする補間は行われず1、
:こを中心として、これより前のタイミングでは、補間
値か差分データの1/4.2/′4.3.′4.4/′
・1の減算値となり、後のタイミングでは、補間値が差
分データの1 / 4.2 、/ 4.3/′4の加算
値となっている。
上記波形データRDO〜15は、10ピツトのサンプル
値と6ビノ1−・の差分データよりなるときは、サンプ
ル値r(D6へ−15が、セレクタ525のA四重り入
力されて、そのまま上記アダー527にす、えられて、
補間値が加減される。このとき、データ長信号D816
は、「0」となるから、アントゲ−1・群524.52
2は開成され、アンドゲート526は閉成され、セレク
タ525はA側か選択される。また波形データRDO−
15が、8ヒブ!・のサンプル値2つよりなるときは、
波形データRDO〜7はセレクタ525のB側より入力
され、−上記アダー527に与えられ、波形データRD
8〜15はセレクタ525のA (Plより入力され、
上記アダー527に与えられる。このとき各データRL
)Oへ、7、S〜15の下位に2ビツト「00」か付加
されて10ビ・ソトデータとされる。
また、このとき、データ長信号D816は「1」となる
から、アンドゲート群524.522は閉成され、補間
は行われない、さらに、このとき、アンドゲート526
は開成されるから、周波数ナンバ累算値FAの小数部分
の最上位ビットFA11のli!ff1(1,0)に応
じて、サンプル値(2n=R,DO〜7.2n十1=R
D8へ15)が切り換えられる。
本発明はL記実施例に限定されず、本発明の趣旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能である9例えば、1回の読み
出しで読み出されるプログラムは8ピントずつのプログ
ラムでもよく、データとプログラムとを記憶する手段は
、ROM、:RAMを一体化1−たちの、磁気メモリ、
光メモリ等でもよく、データとプログラムとの読出手段
は、CPU300 、l、!a波数ナンバ累算器60以
外のものでらよく、データどプログラムとの読み出し切
り換えは、M−MLjアドレスデータ、クロンク信号C
KI〜7以外によるものでもよい。
[発明の効果コ 以上詳述したように本発明によれば、本発明は、楽音に
ついてのデータとプログラムとを一体の記隋手段に記憶
することにより、記憶装置をコンバクi・にして、回路
+1mを簡単なものとすることができるほか、読出アド
レスデータをデータとプログラムの記憶されているエリ
アのアドレスの差だけ切り換えるだけで、データとプロ
グラムの読出切り換えを行うことかでき、情報の読出処
理が簡易になる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体回路図であり、第2図は第1図及
び第4図の各部におけるタイムチャート図であり、第3
図はROM20の記憶内容を示す図であり、第4図はキ
ーアサイナ回路30の回路図であり、第5図はCPU3
00のアドレスデータとROM20のアドレスデータの
対応関係を示す図であり、第6図はアサイメントメモリ
320の記憶内容を示す図であり、第7図は周波数ナン
バ累算器40の回路図であり、第8図は波形データの読
み出し状態を示す図であり、第9図は周波数ナンバ累算
値FA内容を示す図であり、第10図は波形データ伸長
補間回路50の回路図であり、第11図は波形データの
半波差分のサンプル値と読み出しタイミングとの対応関
係を示す図であり、第12図は波形データのサンプル値
と補間値を示す図であり、第13図は波形データRDの
内容を示す図であり、第14図は波形データの差分デー
タRDO〜5を伸長した内容を示す図であり、第15図
は差分マンティッサデータRDから変換差分マンティッ
サデータRGへの変換内容を示す図であり、第16図は
周波数ナンバ累算値の小数部分の1位ビットFA9〜1
1と差分データの身重データIMO〜2と波形データの
サンダル値の補間内容との関係を示す図である。 20・・・ROM、30・・・キーアサイナ回路、31
・・・ROMアドレス制御回路、32・・・アサイメン
トメモリ回路、40・・・周波数ナンバ累算器、50・
・・波形データ伸長補間回路、60・・・エンベロープ
発生器、70・・・乗算回路、80・・・シフト回路、
90・・・系列累算回路、300・・・CPU、320
・・・アサイメントメモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、楽音の内容を表すデータを記憶するデータ記憶手段
    と、 このデータ記憶手段と一体に設けられ、楽音を生成放音
    するための処理プログラムを記憶するプログラム記憶手
    段と、 上記データ記憶手段からデータを読み出すデータ読出手
    段と、 上記プログラム記憶手段からプログラムを読み出すプロ
    グラム読出手段と、 これらデータ読出手段とプログラム読出手段との読み出
    しを切り換える切換手段とを備えたことを特徴とする楽
    音情報記憶装置。 2、上記データ読出手段は、1回の読出で、複数ステッ
    プ分の波形データを読み出す手段であるを特徴とする請
    求項1記載の楽音情報記憶装置。 3、上記プログラム読出手段は、1回の読出で、複数ス
    テップ分の処理プログラムを読み出す手段であるを特徴
    とする請求項1記載の楽音情報記憶装置。 4、上記請求項1、2又は3において、1回の読出で読
    み出したデータ又はプログラムを分割して切り換え出力
    する分割出力手段と、この分割したデータ又はプログラ
    ムの切り換え出力を、上記両読出手段のいずれかのアド
    レスデータの最下位ビットの値によって行う切換制御手
    段とを設けたことを特徴とする楽音情報記憶装置。
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