JPH02179699A - 楽音波形生成装置 - Google Patents

楽音波形生成装置

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Publication number
JPH02179699A
JPH02179699A JP63334937A JP33493788A JPH02179699A JP H02179699 A JPH02179699 A JP H02179699A JP 63334937 A JP63334937 A JP 63334937A JP 33493788 A JP33493788 A JP 33493788A JP H02179699 A JPH02179699 A JP H02179699A
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JP
Japan
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data
waveform
envelope
circuit
value
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Application number
JP63334937A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Saito
勉 斉藤
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3産業上の利用分野] 本発明は一楽音波形生成装置に関する。
E発明の概要] 本発明は、1つの発音指示に応じて、任意の組み合わせ
で選択した各波形を、共通の読み出しステップで時分割
処理により読み出して累算合成することにより、1つの
発音指示に応じて生成される楽音を多種多様に変化させ
ていくものである。
3従来技術] 従来、複数の楽音を同時生成可能なポリフォニックな楽
器か広〈実施されているが、このような楽器は、時分割
処理により複数の楽音生成チャンネルを形成し、この各
チャンネルに同時操作されている鍵に応じた楽音を割り
当てていた。この複数の同時発音される楽音についての
波形メモリからの波形データ読み出しは、読出アドレス
カウンタとなる周波数ナンバ累算器に上記チャンネル数
と同じ段数を持つシフトレジスタを設け、各段に対応す
るチャンネルに応じた周波数ナンバ累算値をセントして
、各チャンネルタイミングごとに周波数ナンバを累算し
ていた。
二り)現さ、1つの況操作で発音される楽音に幅を持た
せるため、1つの鍵操作で2つの波形データを同時に読
み出して合成するものが考えられている。(特開昭5l
−124415)。
:発明が解決しようとする課題; −かしながら、上記のものでは同時に読み出してき成す
る2つの波形データの組み合わせは固定されたものでj
!ρつ、1つの鍵操作で生成される楽音に’;Zlヒを
持たせることができなかった。また、この2つの波形デ
ータに対するエンベロープ波形ら共通のらのであり、1
つの鍵操作で生成されるpに幅を持たせることかできな
かった。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたらの
で!)す、1つの発音指示に応じて生成されるg、、−
frを、多種多様に変化させることのできる楽音波形生
成装;Jを提供することを目的としている。
3課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明においては、1つの発
音指示に応じて、任意の組み合わせで選択した各波形を
一共通の読み出しステンプで時分割処理により読み出し
て累′A、合成したり、上記選択した各波形を、共通の
読み出しステップで時分割処理により読み出し、別々に
エンベロープ制御して累算合成するm成とした。
二作用〕 これにより、1つの発音指示に応じて読み出される2以
上の波形を任意の組みきわせにすることができ、またこ
の組み合わされる各波形を別々にエンベロープ制御して
、生成される楽音の放音開始から放音終了までの楽音内
容を変(ヒ差せることができる。
3実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して詳
述する。
く全体回路〉 第1図は、本発明の全体回路図を示すもので、キーボー
ド1の各キー及び音色スイッチ2の各スイ/チは、キー
アサイナ回路30によって走査さ、れ、操作キーに応じ
た音高で、操作音色スィッチに応した音色の楽音か16
チヤンネルの楽音生成系の空チャンネルに割り当てられ
る。このチャンネル割り当て内容は、アサイメントメモ
リ回路32に記憶される。また、キーボード1の各鍵の
押鍵圧力は、各鍵に設けろノ′した圧力センサ3で検出
され2.八−D ’f: tQ ′/i4で押鍵圧力を
示すデジタル形式のタッチデータToに変換されて、1
灸述するC P t; 300に送られる。
さ、′、に一リズムキーぢては一ロンクーディスコ等の
リズ11の;巽択か行わi″L、、エフェクトキー6で
は、各キーのオン、オフにより、ボルタメント、7ライ
ト、グロウル、エコー、サスティン、ビブラート、コー
ラス、アンサンプル、ホンキートンク、1ヘレモロ等の
効果が(1加され、各キーのオンオフはCPU300に
よって検出される。このほか、ボリュームつまみ7、テ
ンポつまみ8のコント!7−ル量ら可変抵抗器により電
圧変動数として検出され、A−D変換器9.10を介し
てボリュームデータ、テンポデータとしてCPU300
に与えられる。
ROM 20には一楽音信号を生成するための処理プロ
グラムと、波形及びエンベロープに関する音色データと
、波形データRDそのもの等が記憶されており、ROM
アドレス制御回路31によって読出アドレスか制御され
、処理プログラム又は音色データの読み出しと、波形デ
ータRDの読み出しとが切り換えられる。ROλ120
より読み出された処理プログラムは、キーアサイナ回路
30の後述するCPU300に送られて各種処理か実行
され、また同じ<ROM20より読み出された波形やエ
ンベロープに関する音色データは、アサイメントメモリ
回路32の空チャンネルに応じたエリアに書き込まれ、
さらに同じ<ROM2Qより読み出された波形データR
Dそのものは波形データ伸長補間回路50へと送られる
。アサイメントメモリ回路32には、キーボード1の操
作キーに応じた周波数ナンバスピードデータFSも空チ
・、・シイ・ルに応じたエリアに書き込まれる。
この周波数ナンバスピードデータFSは、周波数ナンバ
累算器40で各チャンネルごとに11i次累ユされ−R
OMアドレス制御図F#131を介してR○λ120に
読出アドレスデータとして与えられ、波形データRDか
周波数ナンバスピードデータFSに応じた速度、すなわ
ち音高に応じた速度で読み出され、波形データ伸長補間
口!?I 50に入力される。読み出される波形データ
RDはROM20内に多数記憶されており、これらの選
択はアサイメントメモリ回路32より読み出されるバン
クデータによって行われる。上記波形データ伸長補間回
路50では、データ圧縮された状態でROM20より読
み出されてきた差分データが伸長されるととムに、各波
形データRDのサンプルポイント地点の間の補間地点ら
求められて乗算回路70に送られる。この補間は周波数
ナンバ累算器40からの周a数ナンバ累算@FAの一部
を使って行われる。
また、アサイメントメモリ回#I32からのエンベロー
プに関するデータは、エンベロープ発生器60へ送られ
てエンベローブ波形が生成され、上記乗算回路70へ送
られる4乗算回路70では、上記伸長補間波形データI
Pの各サンプル値とエンベロープ波形の各サンプル値E
Aとが乗算され、シフト回路80でデータシフトが行わ
れて、系列累算回路90で系列ごとに累算され、D −
A変換器100を介してサウンドシステム110より放
音出力される。
上記エンベロープ発生器60より、アサイメントメモリ
回路32には、エンベロープ波形の現在のフェーズ値P
Hが送られ、次の新しいフェーズに関するエンベロープ
データを出力するように働きかける。またエンベロープ
発生器60より、周波数ナンバ累算器40には、キーオ
ンのタイミングでオンイベント信号が送られ、周波数ナ
ンバスピードデータFSの累算が開始される。さらにエ
ンベローブ発生器60より、波形データ伸長補間口17
850にはデータ長信号D816が送られ、波形データ
RDの補間を行うか、行わないかの選択が行われる。デ
ータ長信号D816は、波形データRDが8ビツトのサ
ンプル値2つよりなるか、10ピlトのサンプル値と6
ビツトの差分データよりなるかの区別を示すもので一1
0ビットのサンプル値と6ビツトの差分データが読み出
されたとき、波形データRDの補間が行われる。
上記シフト回路80は、乗算後の楽音データをエンベロ
ープ累算@EAの上位ビットであるエンベロープパワー
データEA12〜15の大きさにE5でシフ1〜ダウン
し、デイケイ、リリースの減衰時の立下りをエクスポー
ネンシャルな特性にして、自然音に近づけるためのもの
である。
また玉記D−A変換器100には、4つの楽音生成系か
時分割により形成されており、系列累算回路90におい
て、アサイメントメモリ回路32からの系列データGR
に応じて、いずれの生成系に楽音データを送り込むかが
決定される。この系列累算回路90には、周波数ナンバ
累算器40がら、波形折返し信号FDUも与えられてお
り、この波形折返し信号FDt、’は波形データの一波
形のうち前半の半波形の生成が終わって、後生の半波形
の生成にはいるときハイレベルとなり、これにより系列
累算回路90では、楽音データをプラスマイナス反転し
た値とされる。また、系列累算回#190には、キーア
ザイナ回路30より、D−Aゲート信号ら与えられてお
り、D−A変換器100への楽音データ出力コントロー
ルが行われる。
システムクロック発生器10から、第1図の各回路30
.40.50.60.90には、第2図に示すようなり
ロック信号等や、これらを分周したもの、論理和、論理
積をとったもの等が与えられており、各回路のタイミン
グコントロールが行われる。
<ROM20> 第3図はROM20の記憶内容を示すらので、このRO
M20は、「0」〜「15」の16個のバンクエリアに
分割され、各バンクエリアは′0000H(Hは16進
値であることを示す記号)」〜「F F F F HJ
の番地を有しており、バンクrO」の「0000H」〜
「0FFFHjはCPU300のRAM301、アサイ
メントメモリ320等の使用エリアであり、’1000
+」〜’ I F F F Hjは後述するM M U
ラッチ310の使用エリアであり− ’2000M1〜
rFFFFト1.には楽音信号を生成するための処理プ
ログラムが記憶されている。バンク「1」の、[000
0ト1.〜r3FFF)Iユには、波形及びエンベロー
プの内容を選択決定するための音色データが128音色
分記憶されている。
バンクr1」の’ 4000 Hi以降からバンク11
5、の’ F F F F HIまでは、各バンクごと
に】つの選択音色にて読み出される(A)(B)2つの
波形データRDが同じアドレスに記憶されている。この
波形データRDは、正弦波、三角波、鋸(k状波−矩形
波、ノイズ音波形等々やこれらをき成した波形のほか、
特定フォルマントに対応した複数の特定周波数帯域のス
ペクトルグループにχ・を応する各周波数成分を合成し
た複数種類の波形等であってもよいし、ループトップ、
ループエンド等を利用したPCM波形であってもよい、
音色データの記憶エリアは処理プログラムの記憶エリア
より、後述するMMUアドレスデータ分だけずれた位置
にある。音色データは、バンクデータ、データ長信号デ
ータD816−系列データGR−イニシャル周波数ナン
バデータ、ルーブトyグデータ、ループエンドデータ、
エンベワーブデータよりなり、エンベロープデータは、
さらにフェーズレベルデータPL、エンベロープ加減信
号データEDυ、シンアウトデータTH、エンベロープ
スピードデータESよりなっている。
バンクデータは、15種類の波形データRDのうちの1
つを選択指定するためのもので、1′ジのチャンネルに
割り当てられる1つの音色につき、(A)(B)2つの
波形が選択され、データ長信号D816は、上述したよ
うに波形データRDが8ビツトのサンプル値2つよりな
るか、10ビツトのサンプル値と6とlトの差分データ
よりなるかの区別を示すもので、系列データGRO,]
も上述したように、上記乗算後の楽音データSTを4つ
のいずれの楽音生成系に割り当てるかを示すらのである
イニシャル周波数ナンバデータは、第8図に示すように
、周波数ナンバスピードデータFSを順次累1して波形
データRDを読み出していくにあたってのスタート時点
の周波数ナンバ累算値を示し、ループエンドデータは、
周波数ナンバスピ−iくデータFSの累算を加算方向か
ら減算方向へ折り返す地点の周波数ナンバ累算(!FA
を示し、ルーブトフグデータは、周波数ナンバスピード
データFSf)累算方向を減算方向から加算方向へ折り
返す地点の周′/jl′f1.ナンバ累算(iFfFA
を示し、第8図に示すようにループトップとループエン
ドとの間で周波数ナンバ累算値FAをループ変化させる
ことにより、半波形分の波形データを連続した波形の状
態で読み出して行くことかできる。
なお第8図の波形折返し信号PDUは、周波数ナンバ累
nli!FAの最上位ビットデータであり、波形データ
の一波長のうち前半の半波長の生成が終わって、後半の
半波長の生成にはいるときハイレベルとなるものであっ
て、この信号FDUに基づいて周波数ナンバ累算値FA
の加減演算切換と、波形データ(楽音データ)のサンプ
ル値(振幅値)のプラスマイナス切換が行われる。
エンベロープデータの中のエンベロープレベルデータB
Lは第24図に示すように、エンベロープ波形のアック
、デイケイ、サスティン、リリースの最終地点における
エンベロープ累算値を示し、エンベロープ加減信号デー
タECUは、エンベロープ累算値EAを加算していくの
か、減算していくのかを示すものである。またエンベロ
ープデータのエンベロープスピードデータESは、エン
ベロープ累算@EAの加減速度を示すデータで、この値
か大きいほどエンベロープ波形の傾きが大きくなる。エ
ンベロープスピードデータESとエンベロープレベルデ
ータELとは、キーボード1のキーの押鍵速度、又は押
鍵圧力に応じたキーランチデータに応じて決定される。
エンベロープの中のシンアウトデータTHは、エンベロ
ープ累算値EAの累算システムへのエンベロープ累算値
EAの取り入れラッチの間引き率を示すデータであり、
本来のエンベロープ累算値EAの収り入れランチは、繰
り返し行われる全チャンネル分のタイムスロットに1回
行なわれる。
このデータが「11Jのとき間引きはなく、「10、の
とき4回に1回取り入れ、「01」のとき16回に1回
取り入れ、′00」のとき64回に1回取り入れる。0
.1は2値論理レベルのlOW状態、high状態を示
すものである。このシンアウト(取り入れラッチ間引き
)により、同じエンベロープスピードデータでもエンベ
ロープのスピードを等倍、4倍、16倍、64倍に変化
させることができる。このシンアウトデータTHらキー
ボード1のキーの押鍵速度、又は押鍵圧力に応じたキー
ランチデータに応じて変1ヒさせても良い。
このようにROM20には、楽音を生成放音するための
処理プログラムと、楽音の内容を表わす楽音データとが
記憶されているので、プログラムとデータを記憶するメ
モリが1つで済み、その弁回路構成を簡易なものとする
ことができる。
くキーアサイナ回路30〉 第4図は、キーアサイナ回路30を示すもので、CPU
300は与えられるマスタクロック信号φ(CK2>が
−ハイレベルのときのみ動作可能なしので、第2図下方
に示すように、CPU300のデータバスライン及びア
ドレスバスラインには、マスタクロック信号CK2がハ
イレベルrljのとき、CPU300に関するデータが
流れ、ローレベル10.のとき、CPU300に無量(
系なデータが流れる。
< ROMアドレス制御回路31) このCPU300からのROM20や各種メモリのアク
セス用のアドレスデータCAO〜15は16とットデー
タであるが、最下位ビットを除く下位11ビツトCAL
〜11はセレクタ313に与えられる。また、上位4ビ
ツトCAl2〜15は上位にroooOJの4とットデ
ータが付加されて、セレクタ312のB入力を通して上
記下位11ビツトCAL〜11とともに19ビツトのア
ドレスデータとしてセレクタ313を介してRON12
0に与えられ、主に処理プログラムの読み出しか行われ
る。またCPU300が処理10グラム以外の音色デー
タやその他データを読み出す時には−CPU300より
8ビツトのM M Uアドレスデータがデータバスライ
ンを通じて出力され、これがM M Uランチ310を
介して上記セレクタ312を通じ、上述の下位11ビツ
トCAL〜11に付加されて、セレクタ313を介しR
OM2Cに与えられる。
このアドレスデータの切り換え状態を示したのが、第5
図であり、ROM 20のアドレスデータは19ピント
であるにもかかわらず、CPU300のアドレスデータ
は16ビツトであるため、’ooooユの付加や、MM
Uアドレスデータの付加か行われる。
こうして、M M Uアドレスを付加するか、[000
0、を]寸加するかで、プログラムの読み出しと音色デ
ータの読み出しか簡単に切り換えられし、CP U 3
00の読出アドレスデータがROM 20の読出アドレ
スデータより少ないピント数でも、ROM20の全領域
の読み出しを行うことができる。
従って、ROM20のバンク「0」はCPU300がM
MUラッチ310を使わずに直接アクセスできるので、
CPU300専用の処理プログラム等が記憶されるので
ある。また、CPU300が、例えばバンク[1」の’
3524HJ番地をアクセスするには、MMUラッチ3
10に「13HJをセットし、CPU300のアドレス
データとして’1524HJをセットすれば、合成アド
レスデータは、’13524HJどなって、バンクrl
、の’3524HJ番地がアクセスされることになる。
この場合CPU300のアドレスデータ’15241−
13の最上位4ビツトの「IH」は、セレクタ312で
キャンセルされる。
上記上位4ビツトデータCAl2〜15はコンパレータ
311にも与えられており、このコンパレータ311に
は4ビツトのf (x>データら与えられており、両デ
ータが一致しない時、「0000jと上位4ビツトアド
レスデータCAl2〜15の方が選択される。また両デ
ータが一致した時、一致11号がコンパレータ311か
ら上記セレクタ312に与えられて、M 51 Uう・
1チ310の方が選択される。従って上位4ビツトのア
ドレスデータCAl2〜15がf (X)データに一致
していない時に、CPU300の処理10グラム等の読
み出しが行われ、一致した時は音色データ等が読み出さ
れる。このf (x)データはCPU300によって選
択設定してらよいし、予め固定された値でしよい、この
f (x)を’lHjに固定t ルト、RAM20の/
<ンク’030’)’1000■1〜’LFFF)(J
のM MtJラッチ310用のエリアがアクセスされ、
f (x)を「OH」に固定すると、RAM20のバン
ク「0」の「0000HJ〜’ OF F F H;の
エリアがアクセスされることとなる。
上記セレクタ313には、後述するアサイメントメモリ
320よりCPU300によって二えみ出されたバンク
データと周波数ナンバ累算器4oがらの周波数ナンバ累
X値FA12〜26も与えられ、このセレクタ313を
介してROM 20に与えられ、対応するバンクの波形
データRDが読み出される。セレクタ313における、
データセレクト均油は一上記システムクロンク発生器1
oがらのクロック信号CK2によって行われ、第2図下
方に示すように、処理プログラムの読み出しと波形デー
タRDのサンプル値との読み出しが切り換えられる。こ
のうち、処理プログラムの読み出しのタイミングにおい
ては、上記f (x)データに基づいて、処理10グラ
ムの読み出しと音色データの読み出しが切り換えられる
。そして、これらの読出処理が16チヤンネル分繰返し
行われて行く。
ROM20より読み出されるデータのうち、波形データ
RDはそのまま波形データ伸長補間回路50へ送られ、
処理プログラムや音色データは、8ビツトデータずつに
2分割され、セレクタ314を介してCPU300に送
られたり、ゲートバッファ323を介してアサイメント
メモリ320に送られたりする。セレクタ314におけ
る、データセレクト切1@は、上記CPU300からの
アドレスデータCAの最下位ビットCAOに基づいて行
われる。
これにより−CPt、’300の処理速度に追随してn
0sI20からのデータ取り込みが行われる。
また、CPU300のデータバスラインのビット数に対
しROM20からの読み出しデータのビット数が多くて
も、スムーズにデータ処理を行うことかできる。
(アサイメントメモリ回路32) 第6図は、アサイメントメモリ回832のアサイメント
メモリ320の記憶内容を示すもので、アサイメントメ
モリ320は、16チヤンネル分の音色データのメモリ
エリアが形成されており、各チャンネルエリアにRO’
L120からの音色データがセットされる。この場合、
セットされる音色データのうちエンベローブデータはE
GO〜15の各エンベロープグループエリアにセットさ
れ、それ以外のデータはCHO〜15の各チャンネルエ
リアに分けてセットされる。CHO〜15にセヅトされ
るデータは、バンクデータ(A)(B)、エンベロープ
グループデータ(A>  (B1周波数ナンバスピード
データFS、キーオン信号データーデータ&信号データ
D816−系列データGR、イニシャル周波数ナンバデ
ータ、ループトップデータ、ループエンドデータよりな
っており、このうち周波数ナンバスピードデータFS、
キーオン信号データ、エンベロープグループデータ(A
>(B>以外のデータについては、ROM 20の記憶
内容のところで説明したとおりである。
周波数ナンバスピードデータFSは、キーボード1の操
作キーの音高に応じたデータで波形データRDの読出ア
ドレスデータの累算ステップ値として用いられる。キー
オン信号データは、現在キーオン中であることを示すデ
ータで、キーオンで’1.、−’?−オフで「0」とな
る、エンベロープグループデータ(A>  (B)は、
当該チャンネルエリアの音色に応じたエンベロープデー
タの記憶されているエンベロープグループエリアEGO
〜15のアドレスを示すデータであり、1つのチャンネ
ルに割り当てられる音色は2つの楽音よりなるものであ
るため、(A)(B)と2つ存在することになる。これ
に応じて、波形データRDも2つ存在するため−バンク
データも(A)(B)’2つの存在することになる。E
GO〜15にセットされるエンベロープデータについて
も上述ROM20の記憶内容の説明のところで説明した
とおりである。
上記周波数ナンバスピードデータFSは、(A)(B)
2つの楽音について共用され、キーボード1の1つの操
作キーに応じて(A)(B)2つの楽音が合成出力され
ることになる4この(A)(B)2つの楽音は、バンク
データ又はエンベロープグループデータが異なるため、
異なる音色の楽音となっており、また別々にエンベロー
プ制御ら行われることになる。これら、バンクデータ、
エンベロープグループデータの選択は、上述した音色ス
イッチ2の各スイッチの切換選択によってその組み合わ
せが任意に切り換えられるが、圧力上ンサ3からのタッ
チデータToの大きさ、ボリュームつまみ7、テンポつ
まみ8からのボリュームデータ、テンポデータの変化、
リズムキー5、エフェクトキー6の各キーの切換選択に
よっても、田り捻えられるーこの温合−バンクデーター
エンベロープグループデータ以外に、イニシャル周波数
ナンバデータ、ループドッグデータ、ループエンドデー
タを切り換えることにより、音色内容を変化させてもよ
い、また、1つの操作キーで合成出力される楽音は(A
)(B)の2つだけでなく、これ以上でもよい。
このアサイメントメモリ320より読み出されたデータ
はAMCアサイメントメモリ)バスを介して周波数ナン
バ累算器40やエンベロープ発生器60等へ送出された
り、ゲートバンファ322を介してCPU300に与え
られる。また4ビツトのエンベロープグループデータ(
A)(B)については、ラッチ324を介し、エンベロ
ープ発生器60からのフェーズデータPAが2ビツト下
位に付加され、「1」が1ビツト上位に付加されて計7
ピントとなり、セレクタ321を介し、再びアサイメン
トメモリ320に与えられ、対応するエンベロープのエ
ンベロールベルデータEL、シンアウトデータTH、エ
ンベロープスピードデータE St、;が読み出されて
エンベロープ発生器60に送られる。このセレクタ32
1を介してシステムクロック発生器10からのクロック
信号CKの集合である読出アドレスデータらアサイメン
トメモリ320に与えられるほか、CPU300からの
アクセスアドレスデータら与えられる。
これらのアドレスデータの切換状態を示したのが第2図
数丁段のタイムチャートであり、クロック信号群CKに
基づいたバンクデータ(A)(、B)とエンベロープグ
ループデータ(、l  (B)、これに続いて周波数ナ
ンバスピードデータFSの読み出しの陵、上記エンベロ
ープグループデータ(A>とフェースデータPAに基づ
いたエンベロープスピードデータ(A)ESとエンベロ
ールベルデータ(A>ELの読み出しが行われ、この(
& CPU 300のアクセスが行われる。そして同じ
くクロック信号群CKに基づいたイニシャル周波数ナン
バ、キーオン、データ長信号データD816、系列デー
タGRの各データと、これに続いてループトップデータ
、ループエンドデータとが読み出され、上記エンベロー
プグループデータ(B)とフェーズデータPAに基づい
たエンベローゲスピードデータ(B)ESとエンベロー
ルベルデータ(B)ELの読み出しが行われ、このf&
cPU300のアクセスが行われる。そしてこれらのア
クセス処理が16チヤンネル分繰り返し行われていく。
この場合、読出アドレスデータとして用いられるクロッ
ク信号1i¥CKは第2図のCKI〜CKなどが用いら
れる。セレクタ321における各アドレスデータのセレ
クトはシステムクロック発生器10からのクロック信号
CKI、CK2に基づいて行われ、[00] 「011
のタイミングで、クロック信号群CKが選択され、[1
0」でラッチ324からのエンベロープグループデータ
と)ニーズデータPAが選択され、「11」でCPU3
00からのアドレスデータが選択される。
RAM301には、各種中間処理データがメモリされ、
タイマ302は、CPU300が設定した周期でインタ
ラブド信号をCPU300に与え、リセット回路303
は電源投入時にCPU300とアウトプントラッチ30
4にリセットをかけるらのである。アウトプットラッチ
304.306には音色スイッチ2、キーボード1のサ
ンプリングアドレスが一時セ・ソトされ、インプットバ
ッファ305.307には、そのサンプリング結果が入
力される。上記アウトプットラッチ304のサンプリン
グデータのうち1ビツトのみ上記D−A変1変器0器0
のゲート信号として用いられる。
く周波数ナンバ累算器40> 第7171は、周波数ナンバ累算器40を示すもので、
上記アサイメントメモリ回路32からの周波数ナンバス
ピードデータFSは、ラッチ404を介し−イクスクル
シブオアゲート群405を介して、アダー407で、そ
れまでの周波数ナンバ累3E@FAに累算され、上位8
ピントFA19〜26はセレクタ413を介し、下位1
9ビツトFA0〜18はイクスクルシプオアゲート群4
14を介し、ラッチ群415、セレクタ416を介して
、上記周波数ナンバ累算値FAとして再びアダー407
に与えちれる−これにより一周波数ナンバ累算値FAが
周波数ナンバスピードデータFSの大きさに応じた速度
で累算され、この累X1iiFAはうyチ418を介し
、上位の整数部分にあたる15ビツトFAI2〜26が
上記ROMアドレス制御回路31に送られ、波形データ
RDの読み出しが行われる。また小数部分の上位3ビツ
トFA9〜11と最上位ビットの波形折返し信号FDU
は、上記波形データ伸長′4間回路50へ送られて、波
形データRDのサンプル値の伸長と補間に用いられる。
このような周波数ナンバ累算値FAの内容を示したのが
第9図であり、周波数ナンバ累算値FAは全部で28ビ
ツトのデータであり、最上位ビットは波形折返し信号F
DUで、次の8ビツトFA19〜26はコンパレートビ
ットで、後述するループエンド、ループトップに到達し
たか否かの対比に用いられ、さらに次の7ビツトFA1
2〜18が整数部分、最後の12とントFAO〜11が
小数部分となっている。このような周波数ナンバスピー
ドデータFSは−CII O〜15の16チヤンネル分
、周波数ナンバ累算器40で累算され、各チャンネルの
周波数ナンバ累X@FAは上記ラッチ群415にメモリ
されている。このラッチ群415は16gのラッチより
なり、周波数ナンバスピードデータの累算の行われるう
・ソチはクロック信号CK3のタイミングで切り換えら
れていき、ラッチからの読出はクロyり信号CK 3の
一周期の間のタイミングで行われ、ランチへの書込はク
ロ・lり信号CK3の後半の最後のタイミングで行われ
る。このうlチ群415の各ラッチには(A)(B)2
つの楽音成分につき、同じ読み出しアト゛レス(同じ周
波数ナンバ累算値FA12〜FA26)がセットされる
。音色の違いは1記バンクデータ(A+(B)の違いに
基づいている。
また、アサイメントメモリ回路32からの8ビツトイニ
シャル周波数ナンバは、ラッチ406を介しセレクタ4
16にて、上位に1ビツトの「0゜下位に19ビツトの
「00・・・0」が付加されて、周波数ナンバ累算値F
Aと同じ28とットデータとしてセレクトされる。この
セレクタ416におけるセレクト信号は、エンベロープ
発生器60からのキーオンタイミングに出力されるオン
イベント信号が用いられ、第8図に示すように、キーオ
ンタイミングから、このイニシャル周波数ナンバに対し
、順次周波数ナンバスピードデータFSが累算されてい
く。
さらに、アサイメントメモリ回路32からのループエン
ドデータ、ループトップデータは、ラッチ402を介し
、セレクタ403でループエンド、ループトップいずれ
かが選択され、コンパレータ409に与えられるととも
に、セレクタ413にも与えられる。コンパレータ40
9では、周波数ナンバ累算値FAの上位8ビツトコンパ
レートビツトFA19〜26との比較が行われ、周波数
ナンバ累算値FAがループエンドとループトップの間の
範囲を越えたとき、セレクタ410よりオーバラン信号
FCPが出力され、オアゲート411を介し、上記イク
スクルシブオアゲート群414及びセレクタ413に与
えられ、ループエンドデータ又はループI・ツブデータ
が周波数ナンバ累算匝F Aの上位のコンパレートビッ
トFA19〜26に代わって、新たなデータとして取り
込まれる。
このとき、イクスクルシブオアゲート群414では、そ
れまでの周波数ナンバ累算値FAの整数部分及び小数部
分の値がプラスマイナス反転されるが、これは波形デー
タRDの読出方向をループエンド又はループトップで反
転させるにあたって、それまでの周波数ナンバ累X値F
Aの端数をプラスマイナス反転した状態でそのまま使い
、波形データRDの反転読み出しに整合性をもたせるた
めのらのである。
上記オーバラン信号FCPは、イクスクルシブオアゲー
ト412にも与えられて、周波数ナンバ累算値FAの最
上位ビットである波形折返し信号FDUを反転させ、こ
れによりイクスクルシブオアゲート群405における周
波数ナンバスピードデータFSの値がプラスマイナス反
転され、アダー407における周波数ナンバ累X値FA
の累算方向が加減切り換えされる。このような周波数ナ
ンバスピードデータFSの加減切換による半波形ごとの
ループ再生の状態を示したのが第8図である。
上記波形折返し信号FDUは、セレクタ403.410
にセレクト信号として与えられ、周波数ナンバスピード
データFSの加算時にはループエンドデータとA<B検
出信号の方が選択され、減算時にはループトップデータ
とA>B検出信号の方が選択される。また波形折返し信
号FDtJは、アダー407のCin′4A子にも入力
され、周波数ナンバスピードデータFSの減算時に周波
数ナンバ累算値FAの+1処理が行われるほか、イクス
クルシブオアゲート408にも与えられる。このイクス
クルシブオアゲート408には、アダー407のCou
t端子からの出力信号も与えられており、周波数ナンバ
累算値FAがオーバーフロー又はアンダーフローしたこ
とが検出され、これら上記オーバラン信号FCPとして
出力される。
さらに、アサイメントメモリ回路32からのバンクデー
タ(A>  (B)は、ラッチ400を介して一七しク
タ401で(A)−(B)いずれか−方のバンクデータ
が選択され、ラッチ417を介して、ト述周波数ナンバ
累算値FAの整数部分とコンパレートビットとともにR
OMアドレス制御回路31へ送られ、波形データRDの
読み出しが行われる。
これにより、1つのチャンネルに割り当てられる2つの
楽音成分(A)(B)は、バンクデータは異なっている
ものの、共通の周波数ナンバ累算tjFAが用いられ、
楽音生成処理のタイミング同期がとられる。
上記セレクタ401のセレクト信号には、システムクロ
ック発生器10からのクロック信号CK3が用いられ、
このクロック信号CK3の前半で(A)についての楽音
生成処理が行われ、後半で(B)についての楽音生成処
理が行われることになる。システムクロック発生器10
からのクロツり信号群CKは、上記ラッチ400.40
2.404.406.415.417.418にもラッ
チ信号として与えられ、チャンネル周期及びタイミング
同期がとられる。
く波形データ伸長補間回路50〉 第10図は、波形データ伸長補間回路50を示すちので
、ゲート500〜510とセレクタ511〜513で第
14図に示すような波形データRDの中の差分データの
伸長が行われ、ゲート514〜517とゲートt¥51
8.519、アダー520、セレクタ521で第12図
に示すような波形データRDの各サンプル@RO1R1
、R2、R3・・・の補間が行われ、ゲート群524.
522、ゲート526、セレクタ525、アダー527
で波形データRDが10ビツトのサンプル値と6ピント
の差分データのとき補間しくD816=O)、8ビツト
のサンプル値2つのとき補間しない(D816=1)制
御が行われる。
(波形データ伸長補間回路50 のデータ処理の概要) 第13し1は、ROM20より読み出された波形データ
RDのデータ構成を示すもので、データ長信号D816
がローレベルで10ビツトのサンプル値と6ビツトの差
分データからなるときは、上位10ビツトRD6〜15
はサンプル値で、RD5は差分符号データ、RD2〜4
は差分パワーデータ、RDOllは差分マンティッサデ
ータとなっている。差分データRDO〜4は圧縮状態で
記憶されており、伸長すると第14図に示すような10
ヒツトの伸長差分データIEO〜8、IESとなる。す
なわち差分パワーデータRD2〜4は、差分値の何ビッ
ト目にはじめて11」があるかを示すデータであり、差
分マンティッサデータRDO11は、この「1」に続く
2ヒント分のデータそのものを示している。このように
、第14図下方スのデータは伸長差分データを加算する
ときのらのであるが、下段のデータは減算するときのも
のである。この場合には、差分パワーデータRD2〜4
は、差分値の何ビット目までrl」が続くかを示すデー
タであり、これに続く変換差分マンティッサデータRG
O〜2は、差分マンティッサデータRDO11を第14
図下方の論理式で変換したちので、この変換内容は第1
5図に示すとおりであり4プラスマイナス反転した値に
変換される。
このような伸長差分データIEO〜8、IESは、第1
2図に大火で示す波形データRDの各サンプル値の間の
差の1/2であり、各サンプル値とン、印で示す仮想値
との差を示すことになる。第12図の仮想値は補間値と
重なってX印に○印が重なった状態となっている。
波形データRDの各サンプル値Ro、R1、R2・・・
は、周波数ナンバ累算値FAの小数か1/2のときにお
けるものであるため、第11図(2)と第12図のX印
でつながる波形を実現するためには、サンプルgiG 
 、G  、G2・・・の各×印地点の中間点のサンプ
ル値をメモリすればよいことになる。この中間点のサン
プル値は、Ro= (Go+01)/2、R1−(G1
+02)/2、R2= (G  +G3)/2・・・と
なる。
このように〜×印のサンプル値ではなく、X印の中間点
のサンプル値を記憶することにより、第12図と第11
図(2)に示すように、周波数ナンバ累算値FAが10
0・・・0」のスタート地点で波形データレベルを正確
に「0」にすることができる。すなわち、ROM20の
波形データRDのメモリエリアの先頭番地には、通常第
1ステツプ目の10」レベルでない波形データRDがメ
モリさり、ているか、周波数ナンバ累算@FAが700
・・0.のどき、この第1ステツプを読み出してしまわ
ないような処理が行われなくとも、上記中間点のサンプ
ル値を記憶することにより自動的に位相合わせができ、
第11図(1)のような位相のずれを生じてしまうこと
がなくなる。
また、X印の中間点とこの中間点の前後の補間点との差
分データは前後同じとなり、この結果、記憶すべき差分
データは本来の差分データの1/2て済むことになる。
従って、通常波形データRDのサンプル値が10とyト
の時、その差分データは10ビツトであり、上記のよう
な圧縮方式を用いても差分パワーデータのビyト数が4
ビント必要となるため、最大圧縮して7ビツトにしかな
らないが、上述したように差分データを1/2にできる
ことにより、差分データを6ビツトにでき、合計16ビ
ツトとして一通常のデータアクセスにおいて1回でアク
セスできる。
このため、1つのROM20より波形データRDとプロ
グラム(又は音色データ)とを交互に読み出して、単位
時間当りの波形データRDの読み出し機会が1/2に減
っても十分対応できる。
なお、記憶す波形データRDは、X地点が折れ線状につ
ながる波形であってもよい。
上述の伸長差分データの1/4.2/4.3/4.4/
4をサンプル値に対し第16図に示すように加減すれば
、補間値が求められることになる。
この場合、第12図の各サンプル値Ro、R1、R,R
−・・に対し、Eo 、 Dl、D2 、D3”’のよ
うに、補間値の方が大きいときは、伸長差分データは第
14図上段に示すように加算値となり、Do、El、E
2、E3・・・のように補間値の方が小さいときは、伸
長差分データは第14図下段に示すように減算値となる
波形データRDのデータ形式に10ビツトのものと、8
ピントのものの2種類あるのは、量子化ピント数を減ら
しても量子化ノイズがそれほど問題とならないにぎやか
な音は8ピントし、量子化ノイズが目立つ音は10ビツ
トとして使い分け、メモリ使用層を少なくした乙のであ
る。
(波形データ伸長補間回iY850の回路構成)第10
図において、セレクタ511のA側「O」端子とB側1
1〕端子には、差分マンティッサデータRDOがそのま
ま入力される。またセレクタ511のA(lI!I「1
」端子とB側「2」端子には、伸長差分データの最上位
と・yトIESが「0」のとき、差分マンティッサデー
タRDIがそのまま入力され、最上位ピントIESが「
1」のとき、アンドゲート502か開成されるので、差
分マンティッサデータRDOとRDIとの排辿的論理和
データRGIが入力される。さらにセレクタ511のA
 Vl ’ 2 j ’5子とB fall r 、3
ユ端子には、上記員上0′LピントIESが[0ユのと
き、ナントゲート505の出力が「1」となってイクス
クルシプオアゲート506でノアゲート509の出力が
反転されるので、差分パワーデータRD2〜4の論理和
が入力されlk上位ビットIESが「1」のとき、オア
ゲート504による差分マンティッサデータRDO51
の論理和の反転データと差分パワーデータRD2〜4の
論理和の反転データとの排他的論理和データRG2が入
力される。そして、セレクタ511のA側「3」端子に
は、上記最上位ビットIESが入力され、B側「0」端
子には、「0」データが入力される。
これにより、第14図に示すような、差分マンティッサ
データRDO11と上位1ビット分のデータ、又は変換
差分マンティッサデータRGO11,2のデータが作成
されることになる。変換差分マンティッサデータRGO
〜2の具体的な内容は第15図に示すとうりである。
このセレクタ511の4とットデータは、セレクタ51
2.513で上位に最上位ビットIESが2ビツト分、
4ビツト分付加されるか、下位に0、データが2と・7
5分、4ビツト分付加されるかが選択され、10ビット
データとして出力される。各セレクタ511.512.
513のセレクト状態を適当に選ぶことにより差分マン
ティヅサデータRDO51又はRGO〜2を第14図に
示すようにシフl〜していくことができ、このセレクト
状態の選択は、差分パワーデータRD2〜4に基′〉い
て行われる。
こうして、差分圧縮データか6とノドであるにらかかわ
らず、伸長差分データを]0ビツトまで拡大することが
でき、メモリ使用層を少なくできる。
上記伸長差分データの最上位ビットIESは、イクスク
ルシブオアゲ−1・500の入力の差分符号データRD
5と、ノアゲート501の入力の周波数ナンバ累算値F
Aの小数部分の最上位とントFALLと、ノアゲート5
08がらの差分データの各ピットRDO〜4の論理和の
反転データとによって決定される。すなわち、第12図
に示すよウニ、Do ノFA 11カrO4−差分符号
RD5が「0」 (加算方向)のときと、El、E2・
・・のFAIIが71.、RD5が「1」 (減算方向
)のときは、伸長差分データの最上位ビットIBSが1
1.となって、サンプル値に対して差分データを減算し
なくてはならないことを示す、上記ノアゲー1−501
には差分データの各ビットRDO11,2,3,4,5
の論理和の反転データが入力されて、差分データがro
oooo、のとき、ノアゲート501の出力を「0」と
して、伸長差分データの最上位ビットIESが「1」に
ならないようにコントロールされる。
伸長差分データIBは、1ビツト下位にシフトされて2
/4の値となってアンドゲート群519を介しアダー5
20の一方の端子に入力されるとともに、2ビツト下位
にシフトされて1/4の値となってアンドゲート群51
8を介しアダー520の他方の端子に入力され、このア
ダー520の出力はセレクタ521のA側に与えられる
。またセレクタ521のB側には、上記伸長差分データ
EEがシフトされず、そのままの倍率で与えられる。従
って、アンドゲート群518.519の開成信号である
IMOlIMlとセレクタ521のセレクト信号である
1M2よりなる層重データIMを適当に選ぶことにより
〜第16図に示すように伸長差分データIEを1/4倍
、2/4倍、3/4倍、4/4倍、0@とすることがで
きる。
このような掛率とされた伸長差分データIEは、アンド
ゲート群522を介してアダー527に与えられ、後述
する波形データRDのサンプル値RD6〜15に加減算
され、波形データRDの各サングル値の補間が行われる
ことになる。
こうして、1つのサンプルtiRD6〜15と差分デー
タR,DO〜5で、8つの地点の波形データRDを作成
することができ、なめらかな波形特性を得ることができ
るとともにメモリ客数も少なくすることができている4
またこのような1つのデータで8つの地点を決定できる
波形データRDは1−回の読み出しで読み出すことがで
き、波形データRDの読み出し代会が少なくてら1−分
なめらかな波形を実現でき、この結果、ROM20より
波形データRDとそれ以外のプログラム等とを交互に読
み出しても、波形生成処理に支障をきたすことかなくな
り、ROM2Qにプログラムと波形データRDとを一緒
にメモリしても、各情報の読み出し速度を高める必要も
なくなる。
上記1升率データI M O〜2は、周波数ナンバ累3
L値FAの小数部分の上位3ピツトFA9〜11によっ
て、論理ゲート514〜517によって作成される。こ
のゲート群514.517により、第16図に示すよう
なデータ変換が行われへ波形データRDの補間値が求め
られることになる。この場合、周波数ナンバ累算値FA
の小数部分の最上位ビ/トFALLのみが「1」のとき
、すなわち周波数ナンバ累算値FAが1/2のときは、
サンプル値に対する補間は行われず、ここを中心として
、これより前のタイミングでは、補間値が差分データの
1/4.2/4.3./4.47/4の減算値となり、
後のタイミングでは、補間値が差分データの1/4.2
/4.3/4の加算値となっている。
上記波形データRDO〜15は、10ビツトのサンプル
値と6ピントの差分データよりなるときは、サンプルf
nRD6〜】5が、−1=レクタ525のA側より入力
されて、そのまま上記アダー527に与えられて、補間
値が加減される。このときデータ長1言号D816は、
「0」となるから、アンドゲート群524.522は開
成され、アンドゲート526は閉成され、セレクタ52
5はA flllllか選択される。また波形データR
DO〜15か、8ビVトのサンプル(ii2つよりなる
ときは、波形データRDO〜7はセレクタ525のB側
より入力され、上記アゲ−527に与えられ、波形デー
タRD8〜15はセレクタ525のA flllJより
入力され、上記アダー527に与えられる。このとき各
データRDO〜7.8〜15の下位に2ビツト’ 00
 、が付加されて10ビy l・データとされる。
また、このとき、データ長信号D816は1′1」とな
るから、アンドゲート群524.522は閉成され、補
間は行われない、さらに、このとき、アンドゲート52
6は開成されるから、周波数すンバ累算値FAの小数部
分の最上位ビットFA11の値(1,0)に応じて、サ
ンプル値(2n=RDo〜7.2 n+ 1 =RD8
〜l 5 )が切り換えられる。
くエンベロープ発生器60> 第17図はエンベロープ発生器60を示すらので上記ア
サイメントメモリ回路32からのエンベロープスピード
データESO〜5は、ラッチ641を介しエンベロープ
スピードデータ伸長回路600で第22図に示すような
データ伸長が行われ、イクスクルシブオアゲート群64
3を介しアダー644で、それまでのエンベロープ累算
@EAO−15に累算され、セレクタ649、ラッチ群
650を介し、上記エンベロープ累算IEAo〜15と
して、再びアダー644に与えられるとともに、ラッチ
651を介して、乗算回路70及びシフト回路80へ出
力される。上記ラッチ群650は32個のラッチよりな
り、16音色分の(A)(B)2つの楽音についての計
32個分のエンベロープ累算値EAが累算可能となって
いる。
また、エンベロープの累算方向を示すエンベロープ加減
信号EDUは、上記イクスクルシブオアゲート群643
に与えられ、累算方向が減算のときは一伸長エンベロー
ブスピードデータESEがプラスマイナス反転されてア
ダー644に与えられ、エンベロープ累3E[EAの減
算が行われる。
このアダー644からのエンベロープ累算(+?i E
 Aの上位7ビントは、コンパレータ645に与えられ
て、第24図に示すエンベロープのアタック、デイケイ
、サスティン、リリース等の各フェーズのエンベロール
ベルデータELと比較され、エンベロープ累算値EAが
エンベロープレベルデータELを越えたとき、セレクタ
646を介しノアゲート648を介して、フェース歩進
信号EC3が上記セレクタ649に与えられる。これに
より、上記エンベロープレベルデータELの下位にエン
ベロープ加減信号EDUと全て同じ値の9とットデータ
が付加されたデータがエンベロープ累算値EAとして切
換選択され、これにより、次のエンベロープフエーズで
のエンベロープ累算のスタート地点が正確なエンベロー
プレベルデータELに修正される。
1記セレクタ646のセレクト信号には、エンベロープ
の累里方向を示すエンベロープ加減信号ECUが用いら
れ、エンベロープ累算が加算のときは、エンベロープ累
算値EAかエンベロープレベルデータEL以上になるタ
イミングが検出され、エンベローズ累算が減算のときは
、エンベロープ累算値かエンベロープレベルデータEL
以下になるタイミングが検出される。また上記アダー6
44のCout出力とエンベロープ加4(8号EDUと
はイクスクルシブオアゲート647に入力されて、これ
ら上記フェーズ歩進信号EC3として用いられており、
エンベロープ累算値がオーバフロー又はアンダーフロー
したときにも、次のフェーズのエンベロープ累算に移行
する。
このようなフェーズの移行は、フェーズ制御回路630
によって行われる。すなわち、フェーズ制御口F!@6
30は、ラッチ642を介して与えられるキーオン信号
によってアタックフェーズにはいり、上記フェーズ歩進
信号EC3が与えられるたびに、デイケイ、サスティン
、リリース等の次のフェーズを移行させていく、このフ
ェース移行にあたっては、フェーズ制御回路630より
キーアサイナ回FIi430のアサイメントメモリ回路
32に対し次のフェーズについてのエンベロープデータ
の読み出し指示が行われ、その時のフェーズをそのまま
保持するときは、ラッチ群652を通じて保たれる。
上記エンベロープスピードデータ伸長回路600におけ
る、圧縮エンベロープスピードデータESの伸長は、シ
フト係数制御回路610からのシフト係数データEPO
〜3によってシフト制御がなされることにより行われ、
このシフト係数データEPO〜3は、エンベロープスピ
ードデータの上位4ビツトE32〜5、エンベロープ累
X値の上位4ビツトEA12〜15、エンベロープ加減
信号EDUに基づいて作成される。
また、アサイメントメモリ回路32からのシンアウトデ
ータTHO11は、シンアウト回路62Oに与えられて
、ラッチ群650におけるエンベローブ累算1直のラッ
チタイミングのシンアウト(間引き)が制御される。こ
のシンアウト回路620−フェーズ制御回路630、ラ
ッチ群652−ラノチ641.642.651には、シ
ステムクロック発生器10よりクロンク信号が与えられ
て、データ処理のチャンネル周期及びタイミング周期か
とられる。
(エンベロープスピードデータ伸長回路600>第18
図はエンベロープスピードデータ沖長回i?@ 600
を示すらのて′、セレクタ601のA(則’1m子とB
叫「1」端子にエンベローゲスピードデータESOが入
力され、Altlll’l」とB側「2」端子にエンベ
ロープスピードデータESIか入力され、A(則「2j
端子とB filll r 3 」端子にエンベロープ
ES2〜5のオアゲート605を介した出力が入力され
、A(■1「3」端子とB(¥jjl r Q 。
端子には[0,データが入力される。これにより、第2
2図の伸長エンベロープスピードデータの中のES○、
1とその上位1ビット分が作成されることになる。
このセレクタ601からの4とットデータは、セレクタ
602.603.604を介して上位又は下位に2ビツ
トの’001.4ピントの10000」、8ビツトの「
000・・・0」が付加される。
このとき、データが各セレクタ601〜604のA側に
入力されれば一上位へデータシフトされす、そのまま出
力されていくが、B(II!1に入力されれば、各71
ビツト、2ビツト、4ピント、8ビlトシフトされてい
くことになる。従って、各セレクタ601〜604のセ
レクト状態を適当に選ぶことにより、エンベロープスピ
ードデータESを第23図に示すようにシフトしていく
ことかでき、このセレクト状態の選択はシフト係数デー
タEPO〜3に基づいて行われる。
こうして、圧縮エンベロープスピードデータESがエン
ベロープ加減信号EDUを含めて7ビyトであるにらか
かわらず、その伸長直は16ビ/トまで拡大され、メモ
リ使用量を少なくすることができる。
このようにして伸長じたエンベローゲスピードデータE
SEを累算したエンベロープ累算値EAは、(A)(B
)2つの楽音成分につきそれぞれ16チヤンネル分−上
記う・lチu650にラッチされる。エンベロープ累算
値EAO〜15は16ビントで、そのうち−F位4ビヅ
トEA12〜15かパワーデータ、下位12ビ/トEA
O〜11かマンティンサデータとなる。
(シフト1系数制御回路610) 第19図はシフト係数制御回路610を示すもので、圧
縮エンベロープスピードデータESの上L7−4ピント
は、そのままアダー611のA側に入力され、アンドゲ
ート群612を介してシフト係数データEPO〜3とし
て出力され、第22図に示すようなデータシフトすなわ
ち圧縮エンベローゲスピードデータESの伸長が行われ
る。第22図は、アダー611のB f%の人力かなん
ら影響を与えないときのものであり、影響を与えるとき
は上記データシフトが修正されることになる。なお、ノ
アゲート613とオアゲート614により、エンベロー
プスピードデータES2〜5が「0000」のとき、シ
フト係数データEPはrooo 1 。
とされ、第22図最上段に示すように、エンベロープス
ピードデータが’00004のときでも、データシフト
位置はエンベロープスピードデータが’0001」のと
きと同じ状態とされる。
上記エンベロープ累算@EAの累算方向を示すエンベロ
ープ加減信号BDUは、インバータ617で反転され、
アンドゲート616を介してナントゲート群615に与
えられており、エンベロープ加減信号ECUが「1」の
デイケイ、リリース時等の減衰時には、アダー611の
B入力には「1111」が入力されることになる。そし
て、アダー611のCin端子には「1.が入力されて
いるので、結局アダー611のA側の入力データは何の
影響もうけず、そのまま出力される。また、エンベロー
プ加減信号EDUが[0ユのアタック時においては、エ
ンベロープ累算値の最上位ビットEA15が「0」のと
き、やはりB側にはrl 111Jが入力され、A入力
がそのまま出力されるが、最上位ピッ1−EA15か「
1」のとき、エンベロープパワーデータEA12〜15
か反転されてB側に減算値として与えられる。
このため−エンベロープパワーデータEA12〜15か
’1000」を越え、’1001 (9H(Hは16進
値であることを示す記号)j  rl。
10 (AH)J  ’1011 (BH)J・・・ど
なるに従って、シフト係数データEPO〜3は本来の値
から−1、−2、−3・・・と減っていくことになり、
第23図に示すように、エンベロープスピードデータ伸
長回路600におけるデータシフトアンプがそれだけ押
さえられて、スピードデータが1/2.1/4.1/8
・・・の陳となり、第25図に示すように、エンベロー
プ波形のアタック部分をイクスポーネンシャルな形状に
することができる。
これにより、エンベロープ波形のアタック部分を自然界
に存在する音に、さらに近付けることがてきる。この場
合、エンベロープパワーデータEA12〜15が’10
00 (8)J以下の時は、イクスポーネンシャルにせ
ずリニアな波形とじているが、この段1ij、kまでは
イクスポーネンシャルであれリニアであれ、波形的には
大差かなく、聴感上区別がつかないのであり、これによ
り回路構成をより簡易にできる。
なお、上記アントゲ−1−群612には、アダー611
のCo u t ij子からの信号か開成信号として与
えられており、エンベロープスピードデータES2〜5
の値に対し、B入力の減算値か大きくなって、シフト(
糸数データEPO〜3かマイナスになるときには、Co
 u t 端子出力が「0」となって、アンIくゲート
群612か閉じられる。
くフェース制御回路63 [) ) 第20図はフェース制御回路630を示すらので、第2
8図はこのフェース制御回路630のデータ変換内容を
示すものである。フェース1直P HOllは、フェー
ス1PBo、1か上記ランチ群652を経たもので、こ
のフェーズ値は、第26図に示ずようにroo (0)
4でアタックを表し。
’01(1)Jで第2アタンク又はデイケイ、’10 
(2)rでサスティン又は第2デイケイ、’11(3)
」がリリース又は無音状態を表している。
第20図において、フェース!PH011がどり)よう
な値であれ−キーオン信号が10」になれば、ナンドゲ
−1−N A 3.5の出力が「11」となり、ラッチ
を介して、フェース値PAO11は、第28図(1)上
段に示すように、’11(3)、+ヒされる。これは、
放音中にキーオフとなれば、とのフェーズであれ強制的
にリリース状態とするためである。
また、キーオン信号か「1」で、ナントゲートNAIの
出力が「1」のとき、フェース値P HOllは、ナン
トゲートNA2.4で反転後、ナントゲートNA3.5
で再反転され、第28図(1)下段に示すように、その
ままの値か維持される。
これは、キーオン中であれば、その時のフェースをその
まま維持すればよいからである。
さらに、フェーズ値PH011かrll(3)」のリリ
ース状態でキーオン信号が「1」になると、ナントゲー
トNA1の出力が「Ojとなるから、ナントゲートNA
2.4の出力は111」で、ナントゲートNA3.5の
出力は[004となり、フェース値PAO11は、第2
8図(1)最下段に示すようにroo (0)Jとなる
。これは、リリース中又は無音中にキーオン状態となれ
ば、次の新たな楽音の生成放音状態にはいるため、フェ
ーズを’00(0)Jとするためである。このとき、イ
ンバータIV2の出力が「1」となって、オンイベント
信号か出力される。なお、ラッチ631は、システムク
ロック発生器10からのクロンク信号により、ラッチ動
作か行われる。
また、フェース歩進信号ECSが10.の時は、イクス
クルシブオアゲートEOIのノアゲートNR1からのデ
ータは70jとなって、フェーズ(直PAOがそのまま
PBOとして出力され、アンドゲートANIか閉成され
るので、フェーズf+i’L P A1がそのままオア
ゲートORIを介してPBIとして出力され、第28図
(2)上段に示すように、そのままの値が維持される。
これは、フェーズ歩進の指示がなければ、そのときのフ
ェーズをそのまま維持すればよいからである。
フェース歩進信号EC3が「1」のときは、フェース値
PAO51が「00」の場合、PBOllは「01」と
なって1つ先のフェーズに歩進され、フェーズ値PAO
11か[01]の場合、PBOllは「10」となって
やはり1つ先のフェーズに歩進され、第28図(2)中
段に示すようになる。これは、フェーズ歩進の指示かあ
れば、そのときのフェーズを1つ進めればよいからであ
る。
しかし、フェーズ歩進信号EC3が「1」で、フェーズ
値PAO11がrlo、rll、、のときは、フェーズ
は歩進されず、第28図(2)下段に示すように、その
ままの値が維持される。これは、フェーズrlo(2m
」から次のリリースのフェース’11(3)」に移るの
は、キーオン状態からキーオフ状態になったときのみで
あり、またリリース又は無音のフェーズfil(3)」
から新たなアタックのフェーズ[00(0) jに移る
のは、キーオフ状態からキーオン状態になったときのみ
であって、キーオン信号の変化のみでフェーズを歩進す
ればよいからである。
第27図は、このようなフェーズ値PH011(PBO
−11のラッチ群652への記憶状態を示すもので、(
A)CB)2つの楽音成分につき16チヤンネル分のフ
ェーズ値がラッチされている。
(シンアウト回路620) 第21図はシンアウト回路620を示すしので、カウン
タ621は、クロック信号CK7をベースとして、第2
9図に示すような、周期が2倍、4倍、8倍・・・のク
ロック信号Q Oll・・・5を出力するもので、この
クロック信号QO51・・・5は、オアゲート群622
を介しナントゲート623を介して、ラッチ信号TOと
して出力される。アサイメントメモリ回路32からの周
波数ナンバ累算値FAのラッチ間引き率を示すシンアウ
トデータTHO51は、アンドゲート625、オアゲー
ト626を介し、オアゲート群622に与えられ、また
シンアウトデータTHIはそのまま上記オアゲート群6
22の一部に与えられ、これらにより、’ I J l
i号の与えられるオアゲートの出力を常時r1.として
、各クロック信号QO〜5を無効とする。
シンアウトデータ′I″HO21か「00」のとき、す
べてのクロック信号QO〜5か有効となるので、ランチ
信号Toは、すべてのクロック信号QOλ5が[14の
時のみ、r□、となる、これは、第29図’FFlに示
すように、本来のチャンネルタイミングすなわち本来の
ランチタイミングと同じクロック信号(コ1(7からみ
て64発に1回のタイミングである。
また、シンアウトデータTHO11が「01」のとき、
クロック信号QO〜3だけが有効となるので、ランチ信
号Toは、クロック信号QO〜3か[1」の時のみ、′
O」となる、これは、第29図下段に示すように、本来
のチャンネルタイミングすなわち本来のラッチタイミン
グと同じクロック信号CK7からみて16発に1回のタ
イミングである。
さらに、シンアウトデータ’I’ HOllが「10;
のどき、20ツク信号Q Ollだけか有効となるので
、ラッチ信号1゛0は、クロック信号QO11が「11
の時のみ−rotとなる。これは、第29図下段に示す
ように、本来のチャンネルタイミングすなわち本来のラ
ッチタイミングと同じクロ、ツク信号CK7からみて4
発に1回のタイミングである。
またさらに、シンアウトデータTHO11が「11jの
とき、すべてのクロック信号Q O〜5が無効となるの
で、ラッチ信号TOは、クロック信号QO〜5に関係な
く、常時[0」となる。これは、第29図下段に示すよ
うに、本来のチャンネルタイミングすなわち本来のラッ
チタイミングと同じクロック信号CK 7とまったく同
じタイミングである。
このようにして生成されたラッチ信号Toは、デコーダ
624の0〜31の32個のいずれかの出力ラインより
出力され、32mのラッチ群650のいずれかにおいて
、エンベロープ累X値EAのシンアウト(間引き)ラッ
チか実行され、このシンアウトは各ラッチについて順番
に行われる。
上記デコーダ624の0〜31の32個の出力ラインの
選択は一ラッチ627を介して与えられる20/り信号
CK3〜7によって行われる。
こうして、第30図に示すように、エンベロープ累算値
EAのラッチのシンアウト(間引き)により、エンベロ
ープ累算値EAのビット数を従来必要とされた20ピン
トから16ビノトと少なく−てら、動作性の良い楽音を
放音できる、なお、うlチロ27は、システムクロック
発生)S10からのクロンク信号によってラッチされタ
イミング同期かとられる。
く乗算回路70〉 第31図は乗算回路70を示すもので、波形データ伸長
補間回路50からの波形データのサンプル値や補間値よ
りなる補間波形データIPO〜9が、乗算回路70に与
えられるとともに、エンベローブ発生器60からのエン
ベロープ累算値EAO〜15のうち、下位3ビツトと上
位4ピントを除いたマンティッサデータEA3〜11#
J乗ユ回路70に与えられて、波形データとエンベロー
プとの乗算が行われる。
このとき、上記乗算されるエンベロープマンティッサデ
ータEA3〜11の上位に11」データが付加される。
これは、エンベローブマンティッサデータEA3〜L1
の9ビツトをMとすると、1モM/29の演算を行うこ
とを示し、この値に補間波形データIPか乗算されるこ
とになる。このようにして乗算された乗算データMTは
20とットデータとして出力されるが、下位4ビツトを
切り捨てて、16ビツトデータM T O〜15として
シフト回路80へ出力される。
くシフト回路80〉 第32図はシフト回路80を示すもので、乗算データM
 T O〜15は、4段のセレクタ800.801.8
02.803を介して、エンベロープパワーデータEA
12〜15の値に応じたシフ1へダウンが行われて、楽
音データSTO〜15として、系列累算回路90へ出力
される。
セレクタ800は、セレクト信号EA12が10」のと
き1ビツトシフトダウンし、[1」のときそのままシフ
トしないでデータを出力する。
セレクタ801は一セレクト信号EA12が「O」のと
き2ビツトシフトダウンし、「1」のときそのママシフ
トしないでデータを出力する。セレクタ802は、セレ
クト信号EA12が「0」のとき4ビツトシフトダウン
し、「1」のときそのままジフトしないでデータを出力
する。セレクタ803は、セレクト信号EA12が10
」のとき8ピツトシフトダウンし、′1」のときそのマ
マシフトシないでデータを出力する。
従って、エンベロープパワーデータEA12〜15の値
か小さいほどシフトダウン量が大きくなる。エンベロー
プパワーデータBA12〜15をPとすると、このシフ
ト回路80では2P−16の演算を行っていることにな
り、上記補間波形データをRとすると、このシフト回路
80の出力は2P−16:く(1+M/29):<Rと
なる。この場合がっこ内の1は省略してもよく、そうす
ると乗算回路70のB側の「9」端子入力は「OJとな
る。
このデータシフトダウンにより、エンベローブレベルが
低いほどシフトダウンの割合が大きいので、エンベロー
プ波形は一第33図に示すように、デイケイ、リリース
等の減衰部分がイクスポーネンシャルな特性となり、自
然界に存在する音にさらに近付けることができる。
く系列累算回路90〉 第34図は系列累算回路90を示すらので、1記シフト
回F!&80からの楽音データSTO〜15は、イクス
クルシブオアゲート群900を介して、波形データがマ
イナス値であることを示す波形折返し信号FDtJか「
1」のときに、プラスマイナス反転される。この反転後
の楽音データGAO〜15は、アダー901で、それま
での各系列ごとの累算楽音データGCO〜15に累算さ
れ、セレクタ906のA11ll!Iに与えられる。上
記アダー901のC1n1子には、上記波形折返し信号
FDUが与えられ、波形データがマイナス幀のとき+1
の補正がなされる。
セレクタ906のB側には、A側の累算楽音データGC
の最上位ビットGC15と各ビットか同じ値となる15
ピントのデータと、アダー901での累算前の楽音デー
タOAの最上位ビットGA15がFi、J=位ビットと
して与えられ、オーバーフローしたときにはプラスの最
大値「011・・・1」、アンダーフローしたときには
マイナスの最大値1100・・・O」か、このセレクタ
906のB側より入力され、新たな累算楽音データGC
として出力される。この場合の最上位ビットのroj 
 rllは符号ビットである。
このオーバーフロー、アンダーフローの検出は以下のよ
うにして行われる。すなわち、ます楽音データGAのM
 、h位ビットGA15と、それ土での累算楽音データ
GCの最上位ピッhGc15とは、イクスクルシブオア
ゲート902を介しインバータ9031つ出力され、両
データの一致、すなわちroo」で一致するときは加算
中、「11」で一致するときは$、X中であることが検
出され、この結果、アンドゲート905は開成される。
次いで、アダー901での21算値の累算楽音データG
Bの最上位ビットGB15とE記楽音データGAの最上
位ピントGA15とは、イクスクルシブオアゲート90
4に入力され、両データの不一致、すなわち加算中に累
算後の楽音データQBのれ上位ヒツトGB15が「1」
となってオーバーフローとなったこと、又は減算中に累
算後の楽音データQBの最上位ピントGB15か「0」
となってアンダーフローとなったことが検出され、この
検出信号は上記アンドゲート905を介して。
セレクタ906にセレクト信号として与えられ、上述し
たようにオーバーフロー時にプラスの最大(Ii ’ 
011・・・1」、アンダーフロー時にマイナスの最大
値「100・・・O」が出力される。
こうして、楽音データの累算値QBかオーバーフロー又
はアンダーフローしても楽音信号の振幅レベルを最大振
幅のまま維持でき、1々別の判定ピントを設けなくてら
済み、データ処理量を少なくすることかできる。
セレクタ906からの累算楽音データG CO〜15は
、ランチバッファ910に入力される。このラッチバッ
ファ910は、8個のランチとセレクタとほぼ同じ機能
を持つ8個の3ステートバンフアとよりなり−この8個
のラッチのうち各々1a8¥、rb群」と名付けられる
4個ずつのう/チで、楽音データの累算を行うものと、
この累算値を出力するものとが交互に切り換えられる。
ランチバッファ910かjl illずつあるのは、D
−A’L IQ器100、サウンドシステム110に形
成される楽音生成系が4系統あるためであり、この系統
ごとに楽音データか累算出力されていく。
この系統は、例えば第1系統はチャンネルOHO〜3の
(A)(B)の楽音、第2系統はチャンネルC)(4〜
7の(A)(B)の楽音、第3系統はチャンネルCH8
〜11の(A)(B)の楽音、第4系統はチャンネルC
H12〜15の(A)(B)の楽音か割り当てられ、各
チャンネルの楽音データか各系列ごとに累算される。
この系列を決めるのが、上述したアサイメントメモリ回
路32からの系列データGRO11であり、デコーダ9
07は、この系列データG R0。
1とクロンク信号CK 8とをクロンク信号CK 3及
びクロンク信号CK2の反転信号(第35図(3))の
タイミングで取り込んでデコードし、ラッチバッファ9
10の中の累算値を書き込むラッチを順次選択する。こ
れは、第35図の例であれば、(4)に示すように、各
チャンネルCHO51・・・15についての(A)(B
)の各タイミングで行われ、シフト回路80からの(A
)(B)2つの楽音につき、4チャンネル分ずつ、各系
列ごとに累X合成されて出力されていくことになる。
またこの系列データGRO11は、セレクタ908を介
して、デコーダ909に与えられ、デコーダ909は、
この系列データGRO−1とクロ/り信号CK 8とを
クロック信号CK 3及びクロy 7 (S号CK2又
はクロック信号CK 2の反転信号のタイミングで収り
込んでデコードし、3ステートバッファをコントロール
して、ラッチバッファ910の中の累算途中のデータを
読み出すランチを順次選択する。これは、第35図の例
であれば、(5)に示すように、系列GROb、GR1
b、(42b・・・で示すタイミングである。これに対
し、クロック信号群もセレクタ908を介して、デコー
ダ909に与えられ−デコーダ909は、このクロック
信号群とクロック信号CK8とをクロック信号CK 2
のタイミングて取り込んでデコードし、3ステートバン
フアをコントロールして、う/チバンファ910の中の
累算値を読み出すランチを111次選択する。これは、
第35図の例であれば、(5)に示すように、各チャン
ネルCHO11=・15についての系列GROa、GR
1a−0R2a・・・で示すタイミングである。これに
より、第35図(4)(5)に示す、ランチへの書き込
みタイミングと、ラッチからの読み出しタイミンクとか
一致するう・ソチで累算か行われ、これ以外のランチで
累算楽音データの読み出しが行われる。
ラッチバッファ910からの楽音データGCは、ランチ
911を介してD−A変換器100に出力される。この
うlチリ11へのラッチは、上記第35図(5)の系列
GROa、GR1a、GR2a・・・で示すタイミング
と同じタイミングで行われ、第35図(7)に示すよう
に、各系列ごとの楽音データかa群のランチ、b群のラ
ッチで交互に出力されていく、なお、第35図(6)に
示すようなワンショットが、システムクロック発生器1
0よりラッチバッファ910に与えられ、a群のう/す
とb群のラッチとが交互にリセットされる。
また、ラッチ911はキーアサイナ回路30からのD−
Aゲート信号によってリセットされる。
本発明は上記実施例に限定されず、本発明の趣旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能である0例えば、選択される
(A)(B)2つの楽音の組み合わせは音色スイッチ2
によらず、テンキーにより128音色のうち任意のもの
を選択してもよい。
またタッチデータToは、押鍵の遅速を示す押鍵速度に
応じたデータとしてもよい、この場合、各キーのブレー
ク接点のオンからメーク接点のオンまでの時間をタッチ
データ′「Oとすればよい、さらに、波形データ伸長補
間回FiPt50の出力端に乗算器を設け、これに時間
変化するパラメータ信号を乗算データとして与え、(A
)(B)2つの楽]の肛み付けを楽音の放音経過に従っ
て変化させ、身長に応じて(A)(B)両楽音の組み合
わせ状態を変えてもよい、この場合、クロック信号CK
3の前半と後半とで異なるパラメータ信号を与え、さら
にこれを16チヤンネル分与えることになる。
5光明の効果1 以−F詳述したように本発明によれば、1の発音指示に
応じて、任意の組み合わせで選択した各波形を、共通の
読み出しステップで時分割処理により読み出して累算合
成したり、上記選択した各波形を、共通の読み出しステ
ップで時分割処理により読み出し、別々にエンベロープ
制御して累算合成するようにしたから、1の発音指示に
応じて読み出される2以上の波形を任意の組みきわせに
することかでき、またこの組み合わされる各波形を別マ
にエンベロープ制御して、生成される楽音の放音開始か
ら放音終了までの楽音内容を変化させることができ、生
成される楽音を多種多様に変化させることができる等の
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体回路図であり、第2図は第1図及
び第4図の各部におけるタイムチャート。 図であり一第3図はROM20の記憶内容を示す図であ
り、第4図はキーアサイナ回路30の回路図であり、第
5(21はCP’U300のアドレスデータとROM2
0のアドレスデータの対応関係を示す図であり、第6図
はアサイメントメモリ320の記憶内容を示す図であり
、第7図は周波数ナンバ累算器40の回路図であり、第
8図は波形データの読み出し状態を示す図であり、第9
図は周波数ナンバ累!@FA内容を示す図であり、第1
0図は波形データ伸長補間回路50の回路図であり、第
11図は波形データの半波差分のサンプル値と読み出し
タイミングとの対応関係を示す図であり、第12図は波
形データのサンプル値と補間値を示す図であり、第13
図は波形データRDの内容を示す図であり、第14図は
波形データの差分データRDO〜5を伸長した内容を示
す図であり、第15図は差分マンティッサデータRDか
ら変換差分マンティッサデータRGへの変換内容を示す
図であり、第16図は周波数ナンバ累3E 値の小数部
分の上位ビットFA9〜11と差分データの層重データ
IMO〜2と波形データのサンプル値の補間内容との関
係を示す図であり、第17図はエンベロープ発生器60
の回路図であり、第18図はエンベロープスピードデー
タ伸長回路600の回路図であり、第19図はシフト係
数制御回路610の回路図であり、第20図はフェース
制御回路630の回路図であり、第21図はシンアウト
回′路620の回路図であり、第22図は伸長したエン
ベロープスピードデータESEの内容を示す図であり、
第23図はアタック時におけるエンベローズ累算(iM
EAのエンベロープパワーデータEA12〜15と伸長
エンベロープスピードデータESE (SS)との関係
を示す図であり、第24図はエンベロープ累算値EAの
内容を示す図であり、第25図はエンベローズ累算(a
EAに応じたエンベロープ波形を示す図であり、第26
図はエンベロープフエースを示す図であり、第27図は
ラッチ群652に記憶されるフェーズ値PHを示す図で
あり、第28図はフェース制御回路630におけるフェ
ーズ値の変換内容を示す図であり、第29図はシンアウ
ト回路620の各部のタイムチャート図であり、第30
図はシンアウト(ラッチ群650へのラッチの間引き)
によるエンベロープ累3L値EAの累算タイミングを示
す図であり、第31図は乗算回路70の回路図であり、
第32図はシフト回路80の回路図であり、第33図は
シフト回路80によるエンベロープ波形の修正内容を示
す図であり、第34図は系列累算回路9oの回路図であ
り、第35図は系列累算回路9oの各部のタイムチャー
ト図である。 20・・・ROM、30・・・キーアサイナ回路、31
・・ROMアドレス制御回路、32・・・アサイメント
メモリ回路、40・・・周波数ナンバ累算器、5o・・
・波形データ伸長補間回路、60・・・エンベロープ発
生器、70・・・乗算回路、80・・・シフト回路、9
゜・・系列累算回路、300・・・CP tJ、320
・・・アサイメントメモリ、600・・・エンベロープ
スピードデータ伸長回路、610・・・シフ1ル係数制
御回路、620・・・シンアウト回路、630・・・フ
ェース制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数種類の楽音波形を記憶する波形記憶手段と、 この波形記憶手段より2以上の波形を任意の組合せで選
    択する波形選択手段と、 楽音の発音の指示を行う発音指示手段と、 この発音指示手段の1つの指示に応じて、上記波形選択
    手段で選択された各波形を、共通の読み出しステップで
    時分割処理により読み出す波形読出手段と、 この波形読出手段により読み出された各波形を累算合成
    する合成手段とを備えたことを特徴とする楽音波形生成
    装置。 2、複数種類の楽音波形を記憶する波形記憶手段と、 この波形記憶手段より2以上の波形を任意の組合せで選
    択する波形選択手段と、 楽音の発音の指示を行う発音指示手段と、 この発音指示手段の1つの指示に応じて、上記波形選択
    手段で選択された各波形を、共通の読み出しステップで
    時分割処理により読み出す波形読出手段と、 この波形読出手段により読み出された各波形を別々にエ
    ンベロープ制御するエンベロープ制御手段と、 このエンベロープ制御手段によりエンベロープ制御され
    た各波形を累算合成する合成手段とを備えたことを特徴
    とする楽音波形生成装置。 3、上記波形選択手段は、音色、音高、発音操作の強弱
    又は遅速、音量、テンポ、リズム、エフェクト、の内容
    に応じて、上記2以上の波形の組み合わせを変えるもの
    であることを特徴とする請求項1又は2記載の楽音波形
    生成装置。 4、上記波形選択手段は、上記波形記憶手段に上位アド
    レスデータを与え、上記波形読出手段は、上記波形記憶
    手段に下位アドレスデータを与えるものであることを特
    徴とする請求項1又は2記載の楽音波形生成装置。
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