JPH0212220A - レーザビーム結合装置 - Google Patents
レーザビーム結合装置Info
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- JPH0212220A JPH0212220A JP16434488A JP16434488A JPH0212220A JP H0212220 A JPH0212220 A JP H0212220A JP 16434488 A JP16434488 A JP 16434488A JP 16434488 A JP16434488 A JP 16434488A JP H0212220 A JPH0212220 A JP H0212220A
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- laser beam
- laser beams
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Links
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 16
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
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- 238000002310 reflectometry Methods 0.000 abstract 1
- 229910052770 Uranium Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 4
- JFALSRSLKYAFGM-UHFFFAOYSA-N uranium(0) Chemical compound [U] JFALSRSLKYAFGM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はレーザビーム結合装置に関し、特に原子法レー
ザウラン濃縮などに用いるレーザビーム結合装置に関す
る。
ザウラン濃縮などに用いるレーザビーム結合装置に関す
る。
原子法レーザウラン濃縮は、ウラン蒸気中の特定の同位
体原子を選択励起レーザビームによって中間励起状態に
選択励起し、更に電離レーザビームによって電離するこ
とにより行われる。この際、選択励起レーザビーム及び
電離レーザビームを同一光路に結合して同位体分離室に
導入する必要がある。
体原子を選択励起レーザビームによって中間励起状態に
選択励起し、更に電離レーザビームによって電離するこ
とにより行われる。この際、選択励起レーザビーム及び
電離レーザビームを同一光路に結合して同位体分離室に
導入する必要がある。
かかるビーム結合を行う従来のレーザビーム結合装置は
、両レーザビームの偏光面を互いに90度異ならせて偏
光板に入射し、一方を透過させ他方を反射することによ
り両レーザビームを結合していた。
、両レーザビームの偏光面を互いに90度異ならせて偏
光板に入射し、一方を透過させ他方を反射することによ
り両レーザビームを結合していた。
ところで、原子法レーザウラン濃縮で選択励起レーザビ
ームに2種類あるいはそれ以上の種類の波長レーザビー
ムを用いる方法がある。この場合、3本あるいはそれ以
上のレーザビームを同一光路に結合する必要がある。
ームに2種類あるいはそれ以上の種類の波長レーザビー
ムを用いる方法がある。この場合、3本あるいはそれ以
上のレーザビームを同一光路に結合する必要がある。
上述した従来のレーザビーム結合装置は、合成すべきレ
ーザビームの偏光面を互いに直交させなければならない
ので一度に2本のレーザビームしか結合できず、又、結
合したレーザビームは直交する両偏光面をもっており同
じレーザビーム結合装置をもう一段重ねて3本目のレー
ザビームを結合することもできないので、3本以上のレ
ーザビームを結合できないという欠点がある。
ーザビームの偏光面を互いに直交させなければならない
ので一度に2本のレーザビームしか結合できず、又、結
合したレーザビームは直交する両偏光面をもっており同
じレーザビーム結合装置をもう一段重ねて3本目のレー
ザビームを結合することもできないので、3本以上のレ
ーザビームを結合できないという欠点がある。
本発明の目的は、3本以上のレーザビームを結合できる
レーザビーム結合装置を提供することにある。
レーザビーム結合装置を提供することにある。
本発明のレーザビーム結合装置は、直線偏光の第1のレ
ーザビームを斜めに入射して透過させこの第1のレーザ
ビームとは波長が異なる直線偏光の第2のレーザビーム
を反射して同一偏光面で同一光路の合成レーザビームと
して合成する光学素子と、前記合成レーザビームとは偏
光面が直交する第3のレーザビーム及び前記合成レーザ
ビームを斜めに入射し一方を透過させ他方を反射して同
一光路に合成する偏光子とを備えている。
ーザビームを斜めに入射して透過させこの第1のレーザ
ビームとは波長が異なる直線偏光の第2のレーザビーム
を反射して同一偏光面で同一光路の合成レーザビームと
して合成する光学素子と、前記合成レーザビームとは偏
光面が直交する第3のレーザビーム及び前記合成レーザ
ビームを斜めに入射し一方を透過させ他方を反射して同
一光路に合成する偏光子とを備えている。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の光路図である。
この実施例は、波長λ1の直線偏光のレーザビームL1
を反射する反射鏡1と、反射鏡1で反射したレーザビー
ムL1をP偏光として斜めに入射して透過させ波長λ2
の直線偏光のレーザビームL2をP偏光として斜めに入
射して反射することによりレーザビームL1及びL2を
同一偏光面で同一光路に合成する2色ミラー2と、2色
ミラー2で合成したレーザビームLI及びL2を反射す
る反射鏡3と、波長λ、の直線偏光のレーザビームL3
を反射する反射鏡4と、反射鏡4で反射したレーザビー
ムL3をS偏光として斜めに入射して透過させ波長λ4
の直線偏光のレーザビームL4をS偏光として斜めに入
射して反射することによりレーザビームL3及びL4を
同一偏光面で同一光路に合成する2色ミラー5と、反射
鏡3で反射したレーザビームL1及びL2をP偏光とし
て斜めに入射して透過させ2色ミラー5で合成したレー
ザビームL3及びL4をS偏光として斜めに入射して反
射することによりレーザビームL1〜L4を同一光路に
合成する偏光板6とを備えて構成されている。
を反射する反射鏡1と、反射鏡1で反射したレーザビー
ムL1をP偏光として斜めに入射して透過させ波長λ2
の直線偏光のレーザビームL2をP偏光として斜めに入
射して反射することによりレーザビームL1及びL2を
同一偏光面で同一光路に合成する2色ミラー2と、2色
ミラー2で合成したレーザビームLI及びL2を反射す
る反射鏡3と、波長λ、の直線偏光のレーザビームL3
を反射する反射鏡4と、反射鏡4で反射したレーザビー
ムL3をS偏光として斜めに入射して透過させ波長λ4
の直線偏光のレーザビームL4をS偏光として斜めに入
射して反射することによりレーザビームL3及びL4を
同一偏光面で同一光路に合成する2色ミラー5と、反射
鏡3で反射したレーザビームL1及びL2をP偏光とし
て斜めに入射して透過させ2色ミラー5で合成したレー
ザビームL3及びL4をS偏光として斜めに入射して反
射することによりレーザビームL1〜L4を同一光路に
合成する偏光板6とを備えて構成されている。
第2図は2色ミラー2の透過率特性及び反射率特性を示
すグラフである。
すグラフである。
第2図に示すように、2色ミラー2はP偏光の入射レー
ザビームを、波長λ1においてはほぼ全透過させ、波長
λ2においてはほぼ全反射する。
ザビームを、波長λ1においてはほぼ全透過させ、波長
λ2においてはほぼ全反射する。
従って、2色ミラー2は、レーザビームL1及びL2を
同一偏光面で合成できる。2色ミラー5も2色ミラー2
と類似の透過率特性及び反射率特性をもち、S偏光の入
射レーザビームを、波長λ3においてはほぼ全透過させ
、波長λ4においてはほぼ全反射する。従って、2色ミ
ラー5は、レーザビームL3及びL4を同一偏光面で合
成できる。
同一偏光面で合成できる。2色ミラー5も2色ミラー2
と類似の透過率特性及び反射率特性をもち、S偏光の入
射レーザビームを、波長λ3においてはほぼ全透過させ
、波長λ4においてはほぼ全反射する。従って、2色ミ
ラー5は、レーザビームL3及びL4を同一偏光面で合
成できる。
2色ミラー2で合成したレーザビームL1及びL2の偏
光面と2色ミラー5で合成したレーザビームL3及びL
4の偏光面とを90度異ならせてこれ等各レーザビーム
を偏光板6に入射することにより、レーザビームL1〜
L4を合成できる。
光面と2色ミラー5で合成したレーザビームL3及びL
4の偏光面とを90度異ならせてこれ等各レーザビーム
を偏光板6に入射することにより、レーザビームL1〜
L4を合成できる。
レーザビームL1〜L4の最初の光路方向を第1図に示
すのとは変更することにより、反射鏡1.3.4を用い
ないでレーザビームL1〜L4を合成することもできる
。
すのとは変更することにより、反射鏡1.3.4を用い
ないでレーザビームL1〜L4を合成することもできる
。
合成すべきレーザビームが4本でなく3本であれば、2
色ミラー2又は5のいずれか一方は不要である。
色ミラー2又は5のいずれか一方は不要である。
なお、本発明のレーザビーム結合装置によって同一偏光
面に結合させる第1及び第2のレーザビームは波長が互
いに異なっていることが必要であるが、第1及び第2の
レーザビームに偏光子で合成される第3のレーザビーム
の波長は第1又は第2のレーザビームの波長と同じでも
よい。
面に結合させる第1及び第2のレーザビームは波長が互
いに異なっていることが必要であるが、第1及び第2の
レーザビームに偏光子で合成される第3のレーザビーム
の波長は第1又は第2のレーザビームの波長と同じでも
よい。
以上説明したように本発明は、2色ミラー等の光学素子
を用いて2本のレーザビームを同一偏光面に結合し、更
に、この偏光面と90度異なる偏光面のレーザビームを
偏光子を用いて合成することにより、3本あるいは4本
のレーザビームを結合できる効果がある。
を用いて2本のレーザビームを同一偏光面に結合し、更
に、この偏光面と90度異なる偏光面のレーザビームを
偏光子を用いて合成することにより、3本あるいは4本
のレーザビームを結合できる効果がある。
第1図は本発明の一実施例の光路図、第2図はこの実施
例における2色ミラー2の透過率特性及び反射率特性を
示すグラフである。 1.3.5・・・・・・反射鏡、2,5・・・・・・2
色ミラー6・・・・・偏光板。 代理人 弁理士 内 原 晋 肩/ 第Z図
例における2色ミラー2の透過率特性及び反射率特性を
示すグラフである。 1.3.5・・・・・・反射鏡、2,5・・・・・・2
色ミラー6・・・・・偏光板。 代理人 弁理士 内 原 晋 肩/ 第Z図
Claims (1)
- 直線偏光の第1のレーザビームを斜めに入射して透過さ
せこの第1のレーザビームとは波長が異なる直線偏光の
第2のレーザビームを反射して同一偏光面で同一光路の
合成レーザビームとして合成する光学素子と、前記合成
レーザビームとは偏光面が直交する第3のレーザビーム
及び前記合成レーザビームを斜めに入射し一方を透過さ
せ他方を反射して同一光路に合成する偏光子とを備えた
ことを特徴とするレーザビーム結合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16434488A JPH0212220A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | レーザビーム結合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16434488A JPH0212220A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | レーザビーム結合装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0212220A true JPH0212220A (ja) | 1990-01-17 |
Family
ID=15791385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16434488A Pending JPH0212220A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | レーザビーム結合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0212220A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5350212A (en) * | 1992-07-24 | 1994-09-27 | Corn Jack E | Vehicle sunvisor |
JP2003088219A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-25 | Marunaka Seisakusho:Kk | 動力刈払機 |
-
1988
- 1988-06-30 JP JP16434488A patent/JPH0212220A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5350212A (en) * | 1992-07-24 | 1994-09-27 | Corn Jack E | Vehicle sunvisor |
JP2003088219A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-25 | Marunaka Seisakusho:Kk | 動力刈払機 |
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