JPH02121688A - 千鳥縫いミシンの検出装置の異常検出装置 - Google Patents

千鳥縫いミシンの検出装置の異常検出装置

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JPH02121688A
JPH02121688A JP27526488A JP27526488A JPH02121688A JP H02121688 A JPH02121688 A JP H02121688A JP 27526488 A JP27526488 A JP 27526488A JP 27526488 A JP27526488 A JP 27526488A JP H02121688 A JPH02121688 A JP H02121688A
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needle
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Hideo Yasui
安井 英男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、針振位置検知手段の故障を検知する千鳥縫い
ミシンの検出装置の異常検知装置に関する。
[従来技術] 従来の千鳥縫いミシンは第3図に示すように構成されて
いる。第3図において、テーブル1の上にミシン頭部3
が装着され、またテーブル1の端部に糸ボビン4を設け
た糸立て5が立設されている。また、ミシン頭部3の下
部のテーブル1の下にミシンモータ6が固定され、さら
に、テーブル1の下に電源オン−オフスイッチ7及び制
御箱8が装着され、この制御箱8からのレバー9にペダ
ル10が接続されている。さらに、ミシン頭部3には、
針11の上位置、下位置を検知し、及び速度発電機とし
て縫い速度を検知する針位置検知手段2.及びミシン頭
部3内において、ミシン主軸の1/2回転に減速された
軸に設けてあり、針11の左側または右側を検知する針
振位置検知手段が設けられている。
このように構成された千鳥縫いミシンでは、ペダル10
はペダルの前踏み、後踏み、中立の3点で信号が出され
るが、ペダルの中立時に、針位置検知手段で針11の左
側(または右側)を検知したとき、針11.を下位置に
停止させ、次の後踏みですぐに糸切りが作動可能な状態
とされている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この千鳥ミシンでは、針振位置検知手段
がオン信号を出力したまま故障すると、ミシンは針11
が左側にあっても、右側にあっても停止可能な状態とな
ってしまい、そこでフートスイッチ10のペダルを踏み
返して糸切り指示を行えば、左、右どちらの針位置でも
糸切り制御に入ってしまうので、このような本来糸切り
不可能な針位置で糸切り制御が行われた場合には、糸切
りメカニズムが壊れてしまうという問題があった。
また、針振位置検知手段が「オフ」のまま故障すると、
この針振位置検知信号がrオン」にならないため2.ミ
シンを停止することが不可能となり、全く縫製不可能と
なってしまうという問題があった。
本発明は、針振位置検知装置が故障したとき。
これを自動的に検出する千鳥縫いミシンの検出装置の異
常検出装置を提供することを目的としするものである。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために1本発明の千鳥縫いミシンの
検出装置の異常検出装置は、千鳥縫いミシンにおいて、
針の上位置を検出する針上検知手段と、針の下位置を検
出する針下検知手段と、針の左または右の位置を検知す
る針振位置検知手段と、該針振位置検知手段による左ま
たは右の針位置検知予定時に前記針振位置検知手段から
針振位置が検知されないような異常状態及び前記左また
は右の針位置検知予定以外の時に、前記針振位は検知手
段から針振位置の信号が出力されるような異常状態を判
別する判別手段と、該判別手段で判別された前記針振位
置検知手段の出力信号の異常状態により異常信号を出力
する異常信号出力手段とを備えたものである。
また、異常信号出力手段より異常信号が出力されている
時にペダル踏み信号が入力された場合。
糸切りを不作動にして計上位置で停止する手段を設けた
ものである。
[作用] 本発明によれば、針振位置検知手段から針の左または右
の位置信号が検知される時に、針振位置検知手段から右
また左の針位置信号が検知されないような異常状態及び
針位置が検出されない位置で針振位置検知手段から針の
位置信号が出力されるような異常状態を判別手段により
判別し、この判別手段からの信号によって異常信号出力
手段から異常信号を出力し、この異常信号によって糸切
りを不作動とし、また上下停止可能なミシンモータとな
るように制御し、糸切りに関係のない返し縫いや押え上
げ押え上げは動作可能とする。また、糸を切らなければ
意味のない糸払いは出力禁止とすることにより、縫製の
続行を可能とする。
[実施例コ 第1図を参照すると、本発明の実施例の千鳥縫いミシン
の制御装置において、制御部12の入力側に針の左また
は右の位置を検出する針振位置検知袋[13,針の上位
置を検出する針上検知装置14、針の下位置を検出する
針下検知装置15が接続され、ペダル16に設けたペダ
ル前踏み検知スイッチ17.ペダル後踏み検知スイッチ
18、ペダル踏み量検知スイッチ19が制御部120入
力側に接続されている。さらに、返し縫いスイッチ20
及び押え上げスイッチ21が制御部12の入力側に接続
されている。
制御部12の出力側にミシンモータ22が接続され、こ
のミシンモータ22の回転数を検知する速度発電機23
の信号が制御部12に入力され、それによってミシンモ
ータ22を所定の回転数に設定する。さらに、制御部1
2の出力側に糸切ソレノイド24、返しソレノイド25
、押え上げソレノイド26.糸払いソレノイド27が接
続されている。
次に1本実施例の千鳥縫いミシンの異常検出装置の動作
を第2図のフローチャートにより説明する。 針位置が
右の場合(主針の検知はオフ)は針位置のフラグをrH
=IJとし、針位置が左の場合は針位置のフラグをrH
=2Jとする。まず、スタートしてミシンの電源を入れ
たとき、フラグをrH=OJとする(ステップ1)0次
に、ミシンが駆動されると、ミシンの針は針上検知装置
14で検知され(ステップ2)、針下検知装置15で針
下位置が検出された後(ステップ3)。
針振位置検知装置13で針位置が右または左が検出され
る(ステップ4)、ここで、針位置が左側の場合は、針
位置のフラグがrH=IJかどうかが判断される(ステ
ップ5)、このとき、針位置の信号のフラグは初期値r
H=OJにセットされているため、異常条件のフラグr
H=IJと一致しないので、フラグrH=2Jがセット
される(ステップ6)、また、ステップ4において、針
位置が右側の場合は、針位置フラグがrH=24かどう
かが判断され(ステップ7)、この針位置のフラグは初
期値「H=0」であるので、フラグにrH=IJがセッ
トされる(ステップ8)。
そして、再び針上検知装置14で針の上位置が検知され
(ステップ9)、さらに針下検知装置で針の下位置が検
知され(ステップ10)、さらに針振位置検知装置13
で針位置が右か左かが検出される(ステップ11)、ス
テップ4で左が検出された場合は、ここでは針位置が右
側となるが、針位置のフラグがrH=2Jに変更されて
ているので、異常値のフラグrH=IJとは異なると判
断される(ステップ14)、針位置のフラグは、rH=
2Jに再度セットされる(ステップ15)。
また、ステップ4で針位置が右側の場合は、ステップ1
1で左側の針位置が検出されるので、この場合の針位置
信号のフラグはrH=lJであり、異常の条件のフラグ
rH=23ではないので(ステップ12)、針位置信号
のフラグrH=IJが再度セットされる(ステップ13
)。
このように繰り返し針位置が検知され、針位置が左側ま
たは右側を検出することによって、針位置のフラグをr
H=2JまたはrH=IJにセットシ、異常条件のフラ
グrH=IJまたは「H=2」と比較判断することによ
り、針振位置検知装置13の出力が異常値にならない場
合はステップ1〜ステツプ15の動作を繰り返す。
ここで、ステップ4において、主針検知位置でオン信号
を出力して主針の検知がなされ、針位置のフラグにrH
=2Jがセットれ、ステップ11において、右針位置を
検知する位置で針振位置検知装置13が故障して左針位
置のオン信号を出力したままである場合には、ステップ
11において、本来主針の位置信号が検出されないにも
かかわらず主針の位置信号が検知されることによって、
ステップ12において、異常条件のフラグrH=2Jと
同じになり、従って、これは異常であるので、異常時の
処理を行う、この異常時の処理としては、制御部12の
異常信号出力手段より異常信号が出力され、この時、ペ
ダル16のペダル後踏みスイッチ18より糸切りを行う
ペダル踏み信号が入力された場合、糸切りを不作動にし
て針上位置で停止する。
同様に、針振位置検知装置13故障して左針位置の信号
が出力されないオフ信号の場合は、ステップ4において
、左針位置の信号が検出されないので、ステップ7に移
行してrH=lJがセットされ1次の針下位置における
ステップ14において、左針位置の信号のフラッグrH
=IJと異常条件値のフラグrH=IJが一致し、前記
異常時処理に移行する。以下ステップ5、ステップ7に
おいても同様である。
このように、主針または左針の信号検出位置で針振位置
検知装置1113から位置信号のオンとオフが交互に出
力されている場合は、正常に動作するが、針振位置検知
装置l!13が故障して主針または左針が検出される位
置で位置信号がオンまたはオフに一定となったときは、
異常条件のフラグと比較判断することにより、針位置フ
ラグ!!13の異常を検出することができる。
上記実施例は、針振位置検知装置13を針振の一方に設
けたが、これを他方または両方に設けてもよい、いずれ
の場合にも、針振位置検知装置13がオン状態で故障し
た場合には、(左側に針が位置しているとの信号)オフ
状態予定時の出力信号の状態(オン検出)によって判別
可能であり、さらに、オフ状態で故障した場合には、(
右側に針が位置しているとの信号)オン状態予定時の出
力信号の状態(オフ検出)によって故障を判別すること
ができる。
[発明の効果] 本発明は、以上のように構成されているので、針振位置
検知手段から針の左または右の位置信号が検知される時
に、針振位置検知手段から右また左の針位置信号が検知
されないような異常状態及び針位置が検出されない位置
で針振位置検知手段から針の位置信号が出力されるよう
な異常状態を判別手段により判別し、この判別手段から
の信号によって異常信号出力手段から異常信号を出力し
、この異常信号によって糸切りを不作動とし、また上下
停止可能なミシンモータとなるように制御し。
糸切りに関係のない返し縫いや押え上げの動作を可能と
し、また、糸を切らなければ意味のない糸払いは出力禁
止とすることにより、縫製の続行を可能とするなどの効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の千鳥縫いミシン制御装置の
ブロック図、第2図は第1図の動作を説明するためのフ
ローチャート、第3図は千鳥縫いミシンの斜視図である
。 12・・・制御部、13・・・針振位置検知装置、14
・・・針上検知装置、15・・・針下検知装置、16・
・・ペダル、17・・・ペダル前踏み検知スイッチ、1
8・・・ペダル後踏み検知スイッチ、19・・・ペダル
踏み量検知スイッチ、20・・・返し縫いスイッチ、2
1・・・押え上げスイッチ、22・・・ミシンモータ、
23・・・速度発電機、24・・・糸切ソレノイド、2
5・・・返しソレノイド、26・・・押え上げソレノイ
ド、26・・・糸払いソレノイド。 出顆人 ジューキ株式会社 第1図 第 32

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、千鳥縫いミシンにおいて、針の下位置を検出する針
    下検知手段と、針の左または右の少なくとも一方の位置
    を検知する針振位置検知手段と、該針振位置検知手段に
    よる左または右の針位置検知予定時に前記針振位置検知
    手段から針振位置信号が出力されないような異常状態及
    び前記左または右の針位置検知予定以外の時に、前記針
    振位置検知手段から針振位置の信号が出力されるような
    異常状態を判別する判別手段と、該判別手段で判別され
    た前記針振位置検知手段の出力信号の異常状態により異
    常信号を出力する異常信号出力手段とを備えたことを特
    徴とする千鳥縫いミシンの検出装置の異常検知装置。 2、前記異常信号出力手段より異常信号が出力されてい
    る時にペダル踏み信号が入力された場合、糸切りを不作
    動にして針上位置で停止する手段を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の千鳥縫いミシンの検出装置の異常検
    知装置。
JP63275264A 1988-10-31 1988-10-31 千鳥縫いミシンの検出装置の異常検出装置 Expired - Lifetime JP2635724B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS612117A (ja) * 1984-06-15 1986-01-08 Olympus Optical Co Ltd 光デイスク用レンズ
JPS6244960A (ja) * 1985-08-22 1987-02-26 Mitsubishi Electric Corp 薄膜二次電池の製造装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS612117A (ja) * 1984-06-15 1986-01-08 Olympus Optical Co Ltd 光デイスク用レンズ
JPS6244960A (ja) * 1985-08-22 1987-02-26 Mitsubishi Electric Corp 薄膜二次電池の製造装置

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