JPH02121349A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH02121349A
JPH02121349A JP63272970A JP27297088A JPH02121349A JP H02121349 A JPH02121349 A JP H02121349A JP 63272970 A JP63272970 A JP 63272970A JP 27297088 A JP27297088 A JP 27297088A JP H02121349 A JPH02121349 A JP H02121349A
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cells
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俊雄 土井
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剛久 林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路に係り、特にダイナミック回路
を用いた高速の大規模集積回路(LSI)を短期間に設
計可能な半導体集積回路及びその設計方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、ダイナミック回路を用いた高速論*r、s■1こ
関しては、アイ・ニス・ニス・シー・シーダイジェスト
 オン テクニカルペーパーズ、1987年、第62頁
(T S S CCDigest ofTechnic
al papers、 1987. p、62)におい
て論じられている。また、プリチャージ回路による高速
化に関しては、シンポジウム オン ヴイエルエスアイ
 テクノロジー、ダイジェスト オン テクニカル ペ
ーパーズ年、第93頁(Symposium onVL
SI Technology、 Digest of 
Technial Pagers。
pp、93. (1,987) )及び特開昭62−9
8827において論じられている。さらに自動設計シス
テムによる設計期間の短縮に関しては、プロシーデイン
ゲス オン アイ・シー・シー・シー 1982年、第
512頁から第515頁(Proceedings o
fICCC,198z、Pp、512−515) 4m
おイテ論じられテイル。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術のプリチャージ回路により複雑な論理能力
を持つ回路の高速化を図ることができるが、この回路を
用いたLSIを設計する際には、下記の点に留意する必
要がある。
(1)回路内部のダイナミック・ノードとその近傍の信
号配線間に容量結合があると、回路動作中の配線の電位
変動によってダイナミック・ノードが影響を受けて電位
が変化し、回路の動作マージン低下、ひいては誤動作を
引き起こす場合である。このためセルのレイアウトに際
し、セル内部の配線とダイナミック・ノード間の静電容
量に注意を払う必要がある。
(2)上記と同じ理由でプリチャージ回路を用いたセル
の上空には信号配線を通すことができない。
(3)プリチャージ回路を用いたセルすべてに同位相の
クロック信号を供給する必要がある。
まず(1)に関しては、LSIの設計に必要な多種多様
のセルをレイアウト設計する際に、各セル毎に上記の点
に注意しながら作業を進めなければならないため自動化
がむずかしく、非常に時間を要した。また、レイアウト
ルール、プロセス等が変更された場合のセル修正に要す
る作業呈も膨大であった。次に、この様にして設計され
たセルを配置し、セル間の配線を行ってLSIを完成さ
せる工程では、上記(2)がDA核技術よる自動配置配
線の大きな障害となっていた。更に(3)に関しては、
LSIチップ全体にわたってクロック信号給電系を注意
深く設計する必要があり、DA化は困離であった。
本発明の目的は、プリチャージ回路を用いたLSIにお
いて、DA核技術適用可能とすることにより、高速のL
SIを短期間で設計可能とすることにある。
本発明の他の目的は、LSIに要求される性能及びコス
トに応じて、−組の設計データから論理機能は同一で性
能、コスト等が異なる複数のLSIを設計可能とするこ
とにある。
本発明の他の目的は、LSI設計の基本単位であるセル
の設計工数を低減し、レイアウトルール等の変更に対し
迅速に対応可能なセル、ライブラリを構築可能とするこ
とにある。
本発明の他の目的は、複数個のプリチャージ回路が縦続
接続されて成る部分を含む論理回路に於て回路段数を削
減することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、DA核技術適用のためにはプリチャージ型回
路を用いたセルに於て、セル内の高インピーダンス・ノ
ードを電源配線層で覆うとともに、セル列に埋め込める
クロックバッファを設け、セル列に沿ってクロック信号
チャネルを設けたものである。
また1組の設計データから特性の異なるLSIを設計す
るためには、機能は同じでプロセス・回路の異なる複数
のセルライブラリを設けたものである。
またセルの設計工数低減のためには、数種の基本セルと
各セル毎のセル内配線の情報からセルライブラリを作成
することとしたものである。
さらに、論理回路の段数削減のために2種類のプリチャ
ージ型回路の組合せて用いたものである。
〔作用〕
セル内の高インピーダンス・ノードが電源配線層でシー
ルドされるので、その上を配線が通過できる。またセル
列に埋め込めるクロックバッファとクロック信号チャネ
ルを設けることにより、クロックバッファの配置に制限
がない。これらにより、プリチャージ型回路を用いたL
SIをDA核技術よる自動配置配線によって設計可能と
なる。
また使用セルとして複数のセルライブラリの中から最適
なものを選択することにより、要求性能、コスト等に応
じた設計を行うことができる。
またセルのレイアウト作業が、基本セルと配線情報から
シンボリツクに行えるので、セルライブラリ構築に要す
る時間を大幅に短縮できる。
さらに2種のプリチャージ回路を組合せて用いることに
より、従来例において必要であった入力信号制御用回路
を取り除くことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明を実施したセルの例を示し、同図(a)
はセルの回路図、同図(b)は同図(a)の回路のレイ
アウトの概略図、同図(C)及び(d)は他の回路形式
によるセル回路図を示した妃のである。
図において、101,103,104はプリチャージ回
路による3人力ANDセル、102はCMOSスタティ
ック回路によるインバータセル。
Cl0L、ClO2はクロック信号配線、1101〜1
103は入力信号配線、vDDは電源配線、GNDはグ
ランド配線、0101はANDセル101の出力信号配
線、0102はインバータセル102の出力信号配線、
0103は103の出力信号配線、0104は104の
出力信号配線、PIOI〜P115はPMO3FET、
Nl0I〜N115はNMO8FET、1,2はNMO
8FET、3.4はゲート、5,6゜8は拡散層接続用
コンタクトホール、7はセル間配線接続用スルーホール
、9〜11はダイナミック・ノード、20はクロック信
号給電用端子である。また第2図は第1図のX−X断面
を示したものである。201はシリコン基板、202は
ウェル、203は酸化膜、204,205,206は眉
間絶縁膜である。なお本図ではjlo】より上層の配線
層、層間絶縁膜、パッシベーション膜は省略されている
。この実施例では 1、第1図に示した様にプリチャージ回路を用いたセル
101に於て電源およびグランド配線の配置、セルの外
形および高さ、入出力端子の位置等のレイアウトに関す
る仕様がCMOSスタティック回路のスタンダードセル
102と同じに設定されているため、セルの配置に関し
てはスタンダードセルと同様のDA核技術用いて行うこ
とができる。
2、セル内のダイナミック・ノード9〜11の上空は電
位が固定している電源配線VDD及びグランド配線GN
Dでほぼ覆われているため。
セル上空を通過している信号配線1101とダイナミッ
ク・ノード間の静電容量を充分小さく抑えられるので、
セル上空の8Il!線に制限がない。これによりスタン
ダードセルと同様に、セル間の接続配線を自動化するこ
とができる。
3、クロック信号配線C101をセル列に沿って、セル
の上端に隣接して設けた八め、(1)クロック信号を必
要とするセルは、クロック信号給電用端子20を設ける
ことにより自動的に0101に接続される。(2)DA
により自動配置配線を行う際にクロック信号配線を行う
必要がない。
以上述べた1〜3により、本発明を適用することによっ
てプリチャージ回路を用いたセルを含むLSIのスタン
ダードセルと同様のDA核技術よる自動設計が可能とな
る。なおりロック信号配線C101はセル列に最も近い
チャネルに設けることにより、他の信号配線の障害とな
るのを防止することができる。またクロック信号配線に
接続されるFETの数は他の信号線より多いため、負荷
容量が大きく従って動作時に配線上を流れる電流も大き
いため配線抵抗による電位降下並びに延遅時間増加及び
マイグレーションに対する条件が他の信号配線より厳し
くなる。これを緩和するには第1図に示した様にC10
1の線幅を他の信号線より広くすればよい。
以上の実施例では回路としてCMO8を用いたが、更に
高速化を図る方法の一つとして以下に述べる様に、バイ
ポーラ・トラジスタを併用したBi−CMO5回路があ
る。第3図(a)はBjCMOSプリチャージ回路の回
路図、第3図(b)はB1CMOSインバータ回路の回
路図を示したものである。C301はクロック信号配線
、1301〜1304は入力信号配線、0301゜03
02は出力信号配線、P301〜P303はPMO5F
ET、N301〜N310はNMO8FET、Q301
〜Q304はNPN型バイポーラトランジスタである。
また第4図(a)。
(b)は第3図(、)とは異なる回路形式によるB1C
MOSプリチャージ回路の回路図を示したものであり、
C401,C402はクロック信号配線。
1401〜1405は人力信号配線、0401゜C41
1は出力信号配線、P2O3〜P404及びP411〜
P415はPMO3FET、N401〜N408及びN
411〜N419はNMO3FET、C401及びC4
11はNPN型バイポーラトランジスタである。dらに
第5図は第4図(b)の回路のレイアウト例の概略を示
したものである。第1図(b)と同様に本発明を適用す
ることによってDA核技術よる自動設計が可能となる。
また第4図(b)の回路ではC401とC402の2本
のクロック信号配線が必要であるため、第5図に示した
様にセル列の上下に隣接して配置している。
この様にBiCMO3回路を用いたセルが実現可能とな
ることにより 1、C,MO5回路によるセルとBiCMO8回路によ
るセルがDA核技術よる自動設計の面からは同等に取り
扱えるため、LSIの論理設計者がDAシステムに入力
した一組の論理設計データを用いてCMO8回路による
LSIとBiCMO3回路によるLSIの両方を自動設
計できる。一般にBiCMO5回路を用いるとCMO8
回路を用いた場合に比べて高速のLSIを実現できる一
方プロセスが複雑なためコストは高くなる。従って設計
対象のLSIに要求される性能、コスト等に論理設計を
変更することなしに対応することができる。
2、一般にDAにより自動設計を行った場合、人手で設
計した場合と比較してセル間の配線長が増加するととも
に、そのばらつきも増大する。これは回路の負荷容量の
増加とそのばらつきの増大、更に回路の遅延時間の増加
とそのばらつきの増大の原因となる。前者は回路性能の
低下を招き後者もばらつきによる性能変化分をマージン
として予め見込んでおく必要があるため性能低下と等価
である。ここでBiCMO8回路を用いると、その電流
即動能力の大きさ故にCMO3回路に比して回路性能の
負荷容量依存性が小さいため上記の要因による性能低下
を低減できるので、自動設計によるLSIに好適である
等が可能となり、その効果は大である。
次に本発明を適用したセルライブラリの構築方法につい
て述べる。一般に、スタンダードセル方式により自動設
計を行う場合、種々の請理機能を有するセルから成るセ
ルライブラリが必要である。
セルライブラリの構築には数十種類のセルが必要であり
、しかも従来はこれらを人手でレイアウトしていたため
、その工数は膨大なものであった。
従来の方法によりプリチャージ回路を含むセルのレイア
ウトを行うと、ダイナミック・ノードに関して前述の点
に留意しなければならないため工数は一段と増加する。
本発明はこの問題を解決するものである。
第6図(a)、(b)、(c)はセルライブラリに含ま
れるセルの回路図の例を示したものである。
これらは高速性を要求される加算器に対して一般的に用
いられる桁上げ先見発生回路を構成するのに必要なセル
である。なお桁上げ先見発生回路に関しては例えば、田
丸啓吉著「論理回路の基礎」第227頁において論じら
れている。
本発明を適用したセルは、セル内のMOS  FET、
バイポーラトランジスタ、抵抗等のデバイス及び電源配
線に関するレイアウト情報のみを有する数種類のセル(
以下基本セルと呼ぶ)とセル内配線層、コンタクトホー
ル、スルーホール等及び必要な基本セルの配置に関する
レイアウト情報のみを有する各セルに固有のセル(以下
配線セルと呼ぶ)とを合成することにより作成する。第
7図(a)、(b)は基本セルの例を示したものであり
、P2O3〜P703はPMO8FET、N701−N
704はNMO5FET、Vooは電源配線、GNDは
グランド配線である。なお第6図に示した様な回路で直
列に接続されたN、MOSFETのゲート幅をグランド
に近い順に大きく設計することにより高速化を図ること
ができることが、プロシーディングスオブアイ・シー・
シー・シー、1982年、第112頁がら第115頁(
Proceedings of the 1982 I
CCC,1982゜pp、112−115)において論
じられているが、第7図に示した基本セルは種々のゲー
ト幅のMOSFETを含むことによりこの様な設計を容
易に実現できる。第8図は基本セルと配線セルを合成す
ることによりセルのレイアウトを完成した結果列の概略
を示したものである。第8図(いは第6図(a)に、第
8図(b)は第6図(b)に、第8図(c)は第6図(
c)にそれぞれ対応する。第8図(a)。
(b)のセルは第7図(a)に示した基本セルと、それ
ぞれのセルに固有の配線セルとを合成することによって
作成している。また第8図(C)のセルは第7図(a)
及び(b)の基本セルを隣接して配置し、これらと配線
セルとを合成することにより作成する。更に、基本セル
のレイアウトは従来のセルレイアウトと同様の方法で行
うが、配線セルのレイアウトは、設計者がコンタクトホ
ール、スルーホールの位置及びセル内配線をシンボリッ
クに人力するのみで、実際のパターンへの変更作業はD
Aで行う。以上述べたセル生成方式によりa、従来数十
種必要であったセルのレイアウト作業が基本セルの数種
のみに削減可能である。
b、基本セル設計時にダイナミック・ノードの取扱いを
検討しておくことにより、その基本セルを用いてセルを
合成する限りはセル毎に再検討する必要がない。
C1配線セルがシンポリンクにレイアウト可能なため、
セルの論理変更や新規セルの追加等を迅速に行える。
d、レイアウトルールの変更等に伴ってセルのレイアウ
トを修正する必要がある場合、基本セルの修正と配線セ
ルのシンボリックデータをパターンに変更するDAのパ
ラメータの変更のみでよいため、従来全セルの修正が必
要であったのと比炉して作業量を著しく低減できる。
等の効果が得られ、セルライブラリの構築、修正に要す
る期間を短縮できる。
以上述べた方法により生成したセルをDAにより自動配
置、自動配線を行ってLSIの設計を完了させる方式に
ついて以下に述べる。
LSIを設計する際、ある論理的まとまりを持ったブロ
ックをセルの配置、配線を行うことによって設計し、次
にブロックについて配置、配線を行うという様に階層的
に設計を進めるのが一般的である。第9図は本発明を適
用してセルの配置、配線を行って構成したブロックの例
を稜式的に示したものである。901は電源幹線、90
2はグランド幹線、910〜924はプリチャージ回路
を用いたセル、B901〜B904はクロックバッファ
セル、C901〜C905はクロック信号線配線、TH
901〜TH903はスルーホール、930〜936は
セル間配線、937はクロック幹線である。プリチャー
ジ回路を用いてLSIを設計する場合、同回路を用いた
すべてのセルに位相の合ったクロックを供給する必要が
あり、そのためにはセルにクロシフ信号を給電するクロ
ックバッファセルの負荷を等しくし、遅延時間の相違に
より生ずるスキューを防ぐ必要がある。第9図は、これ
を実施した例であり、最上段のセル列ではクロックを必
要とする3個のセル910゜911.912に対して1
個のクロックバッファセルB901及び1本のクロック
信号配線C901が設けられている。これに対して二段
目のセル列ではクロックを必要とするセルが多いため2
個のクロックバッファセルB902.B9.03と2本
のクロック信号配線C902,C903を設け、セル列
を2分割してクロックを供給している。更に三段目と四
段目ではクロックを必要とするセルが少ないためクロッ
クバッファセルB904を両方の段で共通に用い、クロ
ック信号配線C904゜C905を介してクロックを供
給している。この様に各クロックバッファセルの負荷が
略等しくなる様に、その数を変化させる必要があるが、
本発明を適用したセルライブラリでは下記の理由により
この作業の自動化が可能である。
1、クロックバッファセルがプリチャージ回路を用いた
セル等と同じセル等と同じセルライブラリに在り、DA
から同等に扱える。
2、セル列に沿ってクロック信号配線用のチャネルが設
けられている。
第10図はブロックの自動配置、自動配線を行うための
フローチャートの例を示したものである。
まずステップ1001で論理設計者が対象となるブロッ
クの設計データを入力するが、この際プリチャージ回路
を用いたセルへのクロック供給系に関しては自動設計を
行うので入力の8謔はない。
次にステップ1002では入力された設計データに基づ
きセルを自動的に仮配置する。次のステップ1003で
は仮配置の結果による各セル列のクロックバッファセル
の負荷を計算する。続くステップ1004では各クロッ
クバッファセルの負荷が略等しくなる様に必要な個数の
クロックバッファセルをセル列に挿入する。このステッ
プに於て、クロックを必要とするセルを多く含むセル例
では多くのクロックバッファセルが挿入され、その結果
セル列の長さが他のセル列と著しく異なるものとなる場
合等が生ずるため、ステップ1005でこれを調べ不適
当な場合はステップ1010で仮配置を変更する。問題
がない場合はステップ106でクロック供電系の配線を
行うが本発明を適用したセルではクロック信号配線用の
チャネルが設けられているので、このステップは容易に
行うことができる。次のステップ1007でセル間の自
動配線を行う。ステップ1008では必要とする配線が
完了したかどうかを調べ、完了していない場合は仮装置
を変更し、完了した場合は空いているチャネル領域を詰
める等のコンパクションを行いブロックの自動設計が終
了する。
次に上記の方法により設計したブロックに対して自動配
置、自動配線を行う方法について述べる。
第11図は本発明に依りLSIのタロツク給電系を設計
した結果の一例であり、1100はLSIチップ、B1
101〜B1105はブロック。
1101はクロックブロック、CPAはクロック入力パ
ッド、iCBはクロック入力バッファ、CBはクロック
バッファ、CDはクロックドライバLIIOI〜L11
03.Li2O2はブロック間’)Oッ’)配線、El
lol 〜E1105゜B1112はクロック入力端子
である。なおりロシクバソファCBは第9図のB901
〜B904のクロックバッファセルに相当する。なおL
SIのクロック結電系については例えばアイ・ニス・シ
ー・シー・シー、ダイジェスト オフ テクイカルペー
パーズ、1987年、第86頁(ISSCCDiges
t of Technical papers、 19
87. pp、86)において論じられている。
ブロック間のクロック配線に於ても前述のブロック内と
同様に各クロックドライバCDの負荷を略等しくするこ
とが必要である。第11図の例に於てはブロックB11
o1及びB1105についてそれぞれクロックドライバ
とブロック間クロック配線を各1個ずつ割当てているの
に対し、クロックバッファCBを多数含むブロックB1
102には2個のクロックドライバとブロック間クロッ
ク配線を割当てている。またクロックバッファの少ない
ブーロックB1103、B1104には1個のクロック
ドライバとブロック間クロック配線を共有する様にして
いる。第12図は第11図の様なりロック給電系を自動
設計するためのフローチャートの一例を示したものであ
る。まずステップ1201で論理設計者がブロック及び
ブロック間の接続に関するデータを入力するが、この際
プリチャージ回路のクロック給電系については入力の必
要はない。次にステップ1202で各ブロックのクロッ
ク入力端子数を決める。なお、この決定方法については
後述する。続いてステップ1204では各ブロックの端
子数の和だけの数のクロックドライバから成るクロック
ブロックを構成し、これをチップ中央に配置する。ステ
ップ1205ではブロック間のり′ロック配線を行う。
ステップ1206ではステップ1205の結果が適当か
どうかを調べるがステップ1203ではクロックドライ
バの負荷として推定値を用いているため、実際に自動配
線を行った結果が不適当なものとなる場合があり得る。
ステップ1206でクロックドライバの負荷が適当と判
断された場合はステップ1207でクロック配線以外の
ブロック間配線を行い、配線が完了したかどうかをステ
ップ1207で調べ完了していればLSIの自動設計を
終了する。
次に第13図は第12図のステップ1203を行うため
にクロックドライバの負荷を推定する方法の一例を示し
たものである。81301〜B1305はブロック、1
301はチップの中心点、1304はブロックB130
4の中心点、CinはクロックバッファCBの入力容量
である。
クロックブロック内のクロックドライバの負荷は配線容
量とクロックバッファの入力容量の合計であるが、前者
はLSIの設計が終了するまで正確には算出できないた
め推定値を用いる必要がある。
一般にクロックブロック及び他のブロックは共にチップ
全体の面積に比較すると充分小さく、またチップ内の配
線は仮想的な格子上のチャネルを用いて行われるため、
配線長はチップの中心点1301とブロックの中心点1
304とのマンハッタン距離L X +L yと近似で
きる。従って、ブロック内のグロックバッファの数をn
、単位長当りの平均配線容量をC1とするとクロックド
ライバの負荷の推定値CLOADは cLOAD= Cm ・(Lx+ Ly)+ n−C1
nとなる。
次に第14図は上記等の方法で得られたC LOADの
値を用いて、各ブロックの端子数を決定する方法のフロ
ーチャートの一例を示したものである。
ここでブロック相互間のグロックスキューに関する仕様
を満足するためのCLOADの上限値をCM^X、下限
値をCs I Nとする。これらを実現するには第14
図に従い各ブロックについて、まずCLO^DがC)I
AX以下であるかどうかを調べる。これを満足していな
い場合はステップ1401でクロック入力端子の数を増
やすことによりCLOADを小さくする。これは第11
図のブロックB1101の例に相当する。CM^Xに関
する条件を満足したら次にCLOADがCMIN以上で
あるかどうかを調べる。これを満足していない場合はス
テップ1402で近似例のブロックとクロックドライバ
を共用することによりCLOADを大きくする。これは
第11図のブロックB1103及びB1104の例に相
当する。なお、この際Lx、Lyの値としては例えば両
ブロックの内で大きい方の値を用いればよい。すべての
ブロックについてCMIN<CLO八〇へ、CM^Xが
満足されれば第12図のステップ1203は終了する。
以上述べた様に本発明を適用することによす、ブロック
内及びブロック間のクロック給電系について論理設計者
が明示することなしに自動設計が可能となる。
次に第15図はプリチャージ回路を複数段、直列に接続
した例を示した図であり、また第16図はその入力信号
の例を示した図であり、1501〜1506はプリチャ
ージ回路、φはタロツク信号、11501〜11503
は入力信号、○1501は1501の出力信号、AND
はアンド回路、N1501.N1504はNMO5FE
Tである。例えば説開昭62−98827で論じられて
いる様に、プリチャージ回路には1501の様に信号が
入力されるFETN1501のソースが直接地されてい
るものと1504の様にクロック信号が入力されるFE
TN1504が挿入されているものの2種がある。
前者は後者に比べより高速に動作するが、プリチャージ
動作中はソースが接地されたFET  N1501をオ
フ状態とする必要があった。このため第16図の例の様
に11502がプリチャージ期間中にハイレベルとなり
得る場合には第15図(a)の様にANDを挿入し、同
期間中はi 1503を強制的にローレベルとする必要
があった。この結果11502の入力に対しては回路段
数の増加ひいては遅延時間の増加を招いた。これに対し
第15図(b)では15o1を1504に差し換えるこ
とにより、ANDを不要としている。1504は150
1に比べ低速があるが、ANDが不要となることから直
列に接続された回路列全体で比較すると第15図(b)
は同図(a)より遅延時間を短縮可能である。しかしな
がら、これら2種の回路の使い分けをすべてのパスにつ
いて論理設計者がDAに指示するのは、非常に煩雑な作
業となり誤りを生ずる可能性がある。それに対し本発明
では(1)1501と1504の組合せの様に同じ論理
機能を持つ回路の異なる2セルを共にセルライブラリに
含む(2)論理設計者は論理機能のみを入力し、それに
対してどちらの回路を割当てるかはDAで選択するの2
点により上記の問題を避けることができる。
第17図はセルを選択するフローチャートの例を示した
ものである。まず対象とするセルをすへて1501と同
型式の信号を入力するFETのソースが接地されたプリ
チャージ回路とする。次にステップ1701でソースが
接地されたFETの入力信号がすべてプリチャージ回路
の出力信号からどうかを調べる。次に、この条件を満た
さない入力信号がある場合はステップ1702で、アン
ド回路やオア回路の入力の様に入れ換えても論理機能が
等価な入力について、入れ換えにより上記条件を満たす
ことができるかどうかを調べる。これでも条件を満足で
きない場合は、ステップ1703で、このセルを入れ換
える。この様な手順でセルを選択することにより、15
01と同型式の回路を主に用い、必要な箇所にのみ15
04と同型式の回路を用いることによって高速の組合せ
を選択できる。なお第18図は上記2種とは異なる型式
のプリチャージ回路であり、11801゜i 1802
は入力信号端子、01801は出力信号端子である。こ
の回路を1501の回路に代えて使用することもでき、
この場合も同様に高速の論理回路を形成できる。
以上述べた様に本発明を適用することによりプリチャー
ジ回路を用いたセルライブラリを短期間で構築、修正可
能であるとともに、これを用いたLSIの自動設計を可
能とし、高速LSIの設計工数を著しく削減することが
できる。
以上の実施例では、CMO8及びBiCMO3回路によ
る数種のプリチャージ回路を例にとったが、本発明はそ
の他の型式のダイナミック回路にもそのまま適用できる
ものである。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明した様に構成されているので以下に
記載される様な効果を奏する。
1、内部にダイナミックな動作をするノードを含む回路
を用いたセルに於て、セルを電源配線層及びグランド配
線層で覆うことによりその上空に配線を通すことができ
る。
2、上記セルの外形、端子位置等のレイアウトに関する
仕様を他の回路型式によるセルと統一してセルライブラ
リを構築し、こ°のライブラリはクロックバッファセル
を含み、更にセル列に沿ってクロック信号配線を設ける
ことによりプリチャージ回路を用いたセルとその他の回
路を用いたセルの混在したブロックの自動設計を行える
3、上記ブロックをLSIチップ領域内に配置しチップ
中央にクロックブロックを配置し。
後者の設計及び両者間の結線を自動化することにより設
計期間を短縮できる。
4、セルを基本セルと配線セルの合成で作成することに
より、セルライブラリの新規作成、追加、修正等に要す
る期間を短縮できる。
5、プリチャージ回路を直列に接続して成る信号パスに
於て、最適な回路の組合せを自動釣に選択することによ
りLSIの高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図及びセルレイアウト
図、第2図は第1図のx −x RfA断面図、第3図
及び第4図は本発明の他の実施例の回路図、第5図は第
4図(b)の回路のセルレイアウト図、第6図はセルの
回路図、第7図は本発明の一実施例の基本セル、第8図
は本発明の一実施例のセルレイアウト図、第9図は本発
明の一実施例のブロックレイアウト図、第10図はブロ
ック自動レイアウトのフローチャート、第11図は本発
明の一実施例のチンプレイアウト図、第12図はチップ
自動レイアウトのフローチャート、第13図はクロック
バッファの負荷推定方法を示す図、第14図はクロック
バッファ数の決定方法のフローチャート、第15図はプ
リチャージ回路による信号パスの一例を示す図、第16
図は第15図の入力信号波形を示す図、第17図は最適
なセル組合せ決定のフローチャート、第18図は他の回
路型式によるプリチャージ回路の回路図である。 符号の説明 101.103,104・・・3人力ANDセル。 102・・・インバータセル、Cl0L、ClO2゜C
301,C401,C901,C902゜C903,C
904,C905=・クロ7り信号配線、1lo1〜1
103,1301〜i 304゜1401〜1405・
・・入力信号配線、 VDn・・電源配線、GND・・
・グランド配線。 0101〜0104,0301,0302゜0401.
0411・・・出力信号配線、PIOI〜pH5,P2
O3〜P304.P401〜P404.P411〜P4
15.P701〜P703−PMOS  FET、Nl
0I−N115.N301〜N310.N401〜N4
08.N411〜N419.N701〜N704−NM
O8FET、Q301〜Q304.Q401.Q411
・・・NPN型バイポーラトランジスタ、910〜92
4.1501〜1506・・・プリチャージ回路を用い
たセル、B901〜B904・・・グロックバッファセ
ル、B11o1〜B1105・・・ブロック、1101
−・・クロックブロック、1100・・LSIチップ、
CBI、CB2・・・クロックバッファ、AND・・・
アにド回路、φ・・・クロック信号。 第を図 第 回 茅1図 (0ン (Dン 第4図 (α) (b) 3λ力ANDtrし 第9図 第C図 (α〕 第C図 第 図 第9回 (b) 第 1g 図 第12図 第11図 11(/l) 卒13図 乙’tOAo=(:t−(L:c十りり+wc=第14
図 寡15回 (↓) 第16回 1間

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、スタンダードセル方式により配置及び相互間の結線
    が成されるユニットセルを有し、該セル内に論理演算動
    作時にフローティング状態となり得るノードが少なくと
    も1個存在するダイナミック回路を含み、該セル内の素
    子間の結線を行う配線層が少なくとも1層あり、該配線
    層の上層に電位が固定されかつセル内の該ノードを覆う
    シールド層が少なくとも1層あるとともに該シールド層
    の上層にセル間の結線を成す配線層を少なくとも1層配
    したことを特徴とする半導体集積回路装置。 2、前記シールド層が電源配線及び/又はグランド配線
    を形成することを特徴とする請求項1に記載の半導体集
    積回路装置。 3、半導体基板上に配線用の層を少なくとも4層有し、
    最下層から1層目及び2層目をセル内の素子間の結線を
    行う配線層とし、3層目をシールド層とし、3層目以降
    をセル間の結線を成す配線層とし、4層目以降をシール
    ド層の上空に配することを特徴とする請求項2に記載の
    半導体集積回路装置。 4、FETのゲート電極用金属層を前記配線層として用
    いることを特徴とする請求項3に記載の半導体集積回路
    装置。 5、スタンダードセル方式により配置及び相互間の結線
    が成されるユニットセルのセルライブラリがダイナミッ
    ク回路を含むセル及びスタティック回路を含むセルの両
    者を含み、かつ両者を隣接し各セルの境界間に間隙を生
    ぜずに配置可能なことを特徴とする半導体集積回路装置
    。 6、スタンダードセル方式により配置及び相互間の結線
    が成されるユニットセルのセルライブラリがダイナミッ
    ク回路を含むセルと、スタティック回路を含むセルとを
    含み、かつ、セルライブラリ内の2セルが隣接して配置
    される際の各セルの境界間の間隙は無いか或いは一定量
    か或いは一定量でかつ間隙に上記2セル以外のセルが挿
    入されるかのいずれかであり、かつこの選択が隣接する
    2セルの組合せにより決定されることを特徴とする半導
    体集積回路装置。 7、半導体基板上に所定のピッチを以って縦横に延在す
    る相互配線層によってユニットセル間を接続して成す半
    導体集積回路装置に於て、該ユニットセルはダイナミッ
    ク回路によるセルを含みかつ該ユニットセルを一次元的
    に配列して成したセル列と平行でかつ該セル列との距離
    が該ユニットセルにより決定される一定量である該ダイ
    ナミック回路用のクロック信号配線を設けかつダイナミ
    ック回路によるセルに該クロック信号配線への接続用端
    子を設けたことを特許とする半導体集積回路装置。 8、前記クロック信号配線の線幅を他のセル相互配線よ
    り広く設定したことを特徴とする請求項7に記載の半導
    体集積回路装置。 9、前記セル列を互いに平行に配置しセル列間の領域を
    相互配線用領域とし、前記クロック信号配線を他の相互
    配線とともに該領域内に置き、かつ該クロック信号配線
    を他の相互配線に比べセル列に近い位置に設けたことを
    特徴とする請求項7に記載の半導体集積回路装置。 10、スタンダードセル方式により配置及び相互間の結
    線が成されるユニットセルのセルライブラリが、同じ論
    理的能力を持ちかつ遅延時間、回路型式、使用素子の内
    の少なくとも一項目が異なる複数のセルを含むことを特
    徴とする半導体集積回路装置。 11、スタンダードセル方式により配置及び相互間の結
    線が成されるユニットセルのセルライブラリが、内部に
    バイポーラトランジスタを持つセルと該セルと同じ論理
    的能力を持ちかつ内部にバイポーラトランジスタを持た
    ないセルとを含むことを特徴とする半導体回路装置。 12、スタンダードセル方式により配置及び相互間の結
    線が成されるユニットセルの少なくとも1個が、セル内
    の素子間の結線に関するレイアウト情報のみを有する第
    1のサブセルとセル内の素子のレイアウト情報のみを有
    する第2のサブセルとの合成から成ることを特徴とする
    半導体集積回路。 13、ダイナミック回路を用いた前記ユニットセルを少
    なくとも1個含むことを特徴とする請求項12に記載の
    半導体集積回路装置。 14、前記第2のサブセルが2種以上のユニットセルに
    共通に用いられることを特徴とする請求項12に記載の
    半導体集積回路装置。 15、前記第1のサブセルがセル内のコンタクトホール
    の位置とスルーホールの位置とこれらを接続する配線の
    位置の情報を有することを特徴とする請求項12に記載
    の半導体集積回路装置。 16、前記第1のサブセルが内部に仮想的な格子を有し
    、前記コンタクトホール及び前記スルーホールを該格子
    の格子点上に設け、前記配線を該格子上に設けたことを
    特徴とする請求項15に記載の半導体集積回路装置。 17、前記第2のサブセルがMOSFETとバイポーラ
    トランジスタのいずれか一方かまたは両方を含むことを
    特徴とする請求項12に記載の半導体集積回路装置。 18、前記第2のサブセルが導電型が同じでかつゲート
    幅の異なる2種以上のMOSFETを含むことを特徴と
    する請求項12に記載の半導体集積回路装置。 19、ゲートに信号が入力されかつソースが接地された
    MOSFETのゲート幅が、ゲートに信号が入力されか
    つソースが接地されていないMOSFETのゲート幅よ
    り大きいことを特徴とする請求項17に記載の半導体集
    積回路装置。 20、スタンダードセル方式により配置及び相互間の結
    線が成されるユニットセルのセルライブラリが、ダイナ
    ミック回路を用いたセルを少なくとも1種類含みかつ該
    ダイナミック回路に入力されるクロック信号を出力する
    セルを少なくとも1種類含むことを特徴とする半導体集
    積回路装置。 21、半導体基板上に所定のピッチを以って縦横に延在
    する相互配線層によってユニットセル間を接続して成す
    半導体集積回路装置に於て、該ユニットセルがダイナミ
    ック回路を用いたセルを含みかつ該ユニットセルを一次
    元的に配列することによって成したセル列を互いに平行
    に配置してブロックを構成し、ダイナミック回路を用い
    たセルのクロック入力端子をグループに分割し、同一グ
    ループ内の全端子を互いに接続したクロック配線を有し
    かつ該クロック配線に付随する負荷容量を略等しくし、
    各グループ毎に該クロック配線を出力端子に接続したク
    ロックバッファセルを同数ずつ設けたことを特徴とする
    半導体集積回路装置。 22、前記セル列に平行に敷設した配線層を分割及び互
    いに接続することにより前記クロック配線を成したこと
    を特徴とする請求項21に記載の半導体集積回路装置。 23、前記クロックバッファセルをセル列に設け、かつ
    各グループに1個ずつ設けたことを特徴とする請求項2
    1に記載の半導体集積回路装置。 24、半導体基板上に所定のピッチを以って縦横に延在
    する相互配線層によってユニットセル間を接続し、該ユ
    ニットセルがクロック信号を必要とするダイナミック回
    路を用いたセルを含む半導体集積回路装置の設計方法で
    あって、該クロック信号給電用の回路及び配線から成る
    クロック信号給電系を含まない設計情報に基づいて、該
    クロック信号給電系を設計し、他のユニットセルと共に
    配置及び配線することを特徴とする設計方法。 25、前記設計情報に基づいてユニットセルをスタンダ
    ードセル方式により仮配置し、ダイナミック回路を用い
    たセルを含むセル列には各セル列毎にセル列に平行にク
    ロック信号給電用配線を敷設し、該セル列内のダイナミ
    ック回路を用いたセルのクロック信号入力端子を該給電
    用配線に接続し、各給電用配線の負荷容量が略等しくな
    るべく給電用配線を分割あるいは結合し、各給電用配線
    毎に同数ずつのクロックドライバセルを割当て、該クロ
    ックドライバセルをセル列に挿入して本配置とし、これ
    に基づいてセル間の結線を配線することを特徴とする請
    求項24に記載の設計方法。 26、前記給電用配線毎に1個のクロックドライバセル
    を割当てることを特徴とする請求項25に記載の設計方
    法。 27、半導体基板上に、少なくとも1個のダイナミック
    回路を用いた論理回路と該回路にクロック信号を供給す
    る少なくとも1個のクロックバッファとを含む論理ブロ
    ックと、該クロックバッファハにクロック信号を供給す
    る少なくとも1個のクロックドライバを含むクロックブ
    ロックとを配置したLSIチップに於て、該チップ上の
    全クロックバッファをグループに分割し、各グループ内
    のクロックバッファの入力端子に1個のクロックドライ
    バの出力端子を結線するとともに、各クロックドライバ
    の負荷容量を略等しく設定したことを特徴とする半導体
    集積回路装置。 28、少なくとも1個の、ダイナミック回路を用いた論
    理回路と、該回路にクロック信号を供給する少なくとも
    1個のクロックバッファとを含む論理ブロックを含む半
    導体集積回路装置の設計方法であって、該クロックバッ
    ファへのクロック信号給電用のクロックブロック及び両
    ブロック間の結線に関する情報を含まない設計情報に基
    づいて該クロックブロックを設計し、該論理ブロックと
    共に配置及び配線することを特徴とする設計方法。 29、前記設計情報に基づいて論理ブロックをLSIチ
    ップ領域内に仮配置し、各論理ブロック毎にチップの中
    心点と論理ブロックの中心点とのマンハッタン距離をク
    ロックブロックと論理ブロック間の配線長推定値とし、
    該推定値から算出した配線容量値と論理ブロック内のク
    ロックバッファの入力容量との和が略等しくなるべく全
    クロックバッファをグループに分割し、該グループ数と
    同数のクロックドライバを配置して成るクロックブロッ
    クを構成し、該クロックブロックをLSIチップの略中
    心に配置して本配置とし、これに基づいてブロック間の
    結線を配線することを特徴とする請求項28に記載の設
    計方法。 30、論理入力信号とクロック入力信号が入力され、演
    算出力信号を出力し、プリチャージ動作と演算動作とを
    クロック入力信号に従って交互に行い、内部にFET及
    び演算動作時にフローティング状態となり得るノードを
    含む論理回路網と、該論理回路網の演算出力信号が入力
    され、これに応じた外部出力信号を出力するバッファ回
    路とから成る論理回路に於て、ゲートに論理入力信号が
    印加され、ソースが固定電位に接続されたFETを少な
    くとも1個該論理回路網内に含む第1の型式の論理回路
    と、該FETを含まずかつゲートに論理入力信号が印加
    される第1のFETと、ゲートにクロック入力信号が印
    加され、ソースが固定電位に接続され、ドレインが第1
    のFETのソースに接続され、プリチャージ動作時に非
    導通状態となる第2のFETとを少なくとも1組論理回
    路網内に含む第2の型式の論理回路との両型式の論理回
    路を同一LSIチップ内に含むことを特徴とする半導体
    集積回路装置。 31、前記第1及び第2の型式の論理回路を含み前者の
    論理回路網内の、ソースが固定電位に接続されたFET
    のゲートに印加される論理入力信号は前記2種のいずれ
    かの論理回路の出力信号であることを特徴とする請求項
    30に記載の半導体集積回路装置。 32、前記プリチャージ動作時に論理回路網内のFET
    が導通状態となる前記第2の型式の論理回路を少なくと
    も1個含むことを特徴とする請求項30に記載の半導体
    集積回路装置。
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