JPH0211139Y2 - - Google Patents

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JPH0211139Y2
JPH0211139Y2 JP5823084U JP5823084U JPH0211139Y2 JP H0211139 Y2 JPH0211139 Y2 JP H0211139Y2 JP 5823084 U JP5823084 U JP 5823084U JP 5823084 U JP5823084 U JP 5823084U JP H0211139 Y2 JPH0211139 Y2 JP H0211139Y2
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JP
Japan
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casing
side wall
fixed
opening
drive shaft
Prior art date
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JP5823084U
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English (en)
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JPS60168905U (ja
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Landscapes

  • Debarking, Splitting, And Disintegration Of Timber (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 本考案は樹木の剪定材等をチツプにする分野て
利用されるものである。
(b) 従来技術 従来、樹木の剪定作業を行う場合、第4図、第
5図に示すようにまず作業者が木に登り、樹木の
剪定を行い、次に地面に落とした剪定材の内、比
較的大きい剪定材01は車載式のチツパー02の
投入口03へ投入してチツプにし、そのチツプを
別の車に積み込み又比較的小さい剪定材04は、
車載式の吸引装置05よりのびた小型のチツパー
06により吸い上げてチツプにし、吸引装置05
を通過して別の車に積み込んでいた。
以上より、樹木の剪定を行う場合、チツパー0
2と吸引装置05が必要であつた。
(c) 考案の目的 本考案は上述の問題点を解決するためになされ
たもので、従来のチツパーに吸入口や開閉扉等を
設けることによりチツパーとしても、又吸引装置
としても使用できる装置とすることを目的とす
る。
(d) 考案の構成 本考案の特徴とするところは、一対の側壁を有
する円筒状のケーシングと、このケーシングの中
心に横設した回転自在の駆動軸と、前記ケーシン
グ内の一方の側壁に接近し、前記駆動軸に固着し
た円盤状のデイスクと、このデイスクに放射状に
設けた複数個の取付孔に前記ケーシングの一方の
側壁向きに装着した複数個の回転刃と、前記デイ
スクの外周部に固着し、主としてケーシングの他
方の側壁側に設けた複数個のフアンブレードと、
前記ケーシングの一方の側壁に、前記回転刃に対
応する位置に開口した投入口と、前記ケーシング
の他方の側壁に開口した吸入口と、前記ケーシン
グの接線方向に開口した排出口と、前記投入口に
連接した筒の基部に固着した固定刃と、前記筒の
先部に開閉自在に設けた開閉扉とよりなる吸引装
置兼用チツパーとしたことである。
(e) 実施例 以下、本考案の実施例の図面に基づいて説明す
ると、1は円筒形のケーシングで、このケーシン
グ1は一対の側壁2,3と円筒壁4とより構成さ
れている。
前記ケーシング1の中心には駆動軸5が横設さ
れ、回転自在となつている。
6は円盤状のデイスクで、このデイスク6はケ
ーシング1内で左方の側壁2に接近させた位置
で、前記駆動軸5に固着してある。
又、前記デイスク6には、複数個の取付孔7,
7…を放射状に設けてあり、この複数個の取付孔
7,7…には、それぞれ回転刃8,8…をケーシ
ング1の左方の側壁2向きに装着してある。
9,9…は前記デイスク6の外周部に固着した
複数個のフアンブレードで、ケーシング1の右方
の側壁3側に設けてある。
次に前記ケーシング1の左方の側壁2には、前
記回転刃8,8…に対応する位置に長方形の投入
口10を開口してあり、前記ケーシング1の右方
の側壁3には円形の吸入口11を開口してあり、
前記ケーシング1の円筒壁4の接続方向には四角
形の排出口12を開口してある。
ところで、前記投入口10には四角柱の筒13
が連設してあり、この筒13の基部には固定刃1
4が固着され、この筒13の先部には開閉自在な
開閉扉15が設けられている。
16は吸入口11に接続した吸入ダクトであ
る。
本考案は以上の様な構成で、樹木の剪定を行
い、地面に落とした剪定材の内、比較的大きい剪
定材をチツプにするためのチツパーとして使用す
る場合には、まず開閉扉15を開き、駆動軸5を
駆動して、デイスク6、回転刃8、フアンブレー
ド9を回転させる。
次に筒13より樹木の剪定材を投入すると剪定
材は筒13の基部に固着した固定刃14とデイス
ク6に設けられた回転刃8とにより切削されてチ
ツプとなる。
このとき、フアンブレード9の回転により、吸
入口11及び投入口10より吸引された風は排出
口12より排出されるので、前記チツプも風にの
つて排出口12より排出される。
次に比較的小さい剪定材を吸引して小型のチツ
パーによりチツプにするための吸引装置として使
用する場合には、まず開閉扉15を閉じて駆動軸
5を駆動して、デイスク6、フアンブレード9を
回転させる。
すると、フアンブレード9の回転により吸入ダ
クト16より吸入口11を通つて吸引された風
は、排出口12より排出されるので、第5図の小
型のチツパー06より吸入ダクト16にチツプを
吸引すると、排出口12より排出される。
(f) 考案の効果 本考案は以上詳細に説明したように、一対の側
壁を有する円筒状のケーシングと、このケーシン
グの中心に横設した回転自在の駆動軸と、前記ケ
ーシング内の一方の側壁に接近し前記駆動軸に固
着した円盤状のデイスクと、このデイスクに放射
状に設けた複数個の取付孔に前記ケーシングの一
方の側壁向きに装着した複数個の回転刃と、前記
デイスクの外周部に固着し、主としてケーシング
の他方の側壁側に設けた複数個のフアンブレード
と、前記ケーシングの一方の側壁に、前記回転刃
に対応する位置に開口した投入口と、前記ケーシ
ングの他方の側壁に開口した吸入口と、前記ケー
シングの接線方向に開口した排出口と、前記投入
口に連接した筒の基部に固着した固定刃と、前記
筒の先部に開閉自在に設けた開閉扉とよりなる吸
引装置兼用チツパーとすることにより、チツパー
としても、吸引装置としても使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の吸引装置兼用チツパーの全体
図、第2図は縦断面図、第3図は第2図のA−A
断面詳細図、第4図は従来の剪定作業で比較的大
きい剪定材を処理する場合の斜視図、第5図は従
来の剪定作業で比較的小さい剪定材を処理する場
合の斜視図である。 1はケーシング、2,3は一対の側壁、5は駆
動軸、6はデイスク、7は取付孔、8は回転刃、
9はフアンブレード、10は投入口、11は吸入
口、12は排出口、13は筒、14は固定刃、1
5は開閉扉である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対の側壁を有する円筒状のケーシングと、こ
    のケーシングの中心に横設した回転自在の駆動軸
    と、前記ケーシング内の一方の側壁に接近し前記
    駆動軸に固着した円盤状のデイスクと、このデイ
    スクに放射状に設けた複数個の取付孔に前記ケー
    シングの一方の側壁向きに装着した複数個の回転
    刃と、前記デイスクの外周部に固着し、主として
    ケーシングの他方の側壁側に設けた複数個のフア
    ンブレードと、前記ケーシングの一方の側壁に、
    前記回転刃に対応する位置に開口した投入口と、
    前記ケーシングの他方の側壁に開口した吸入口
    と、前記ケーシングの接線方向に開口した排出口
    と、前記投入口に連接した筒の基部に固着した固
    定刃と、前記筒の先部に開閉自在に設けた開閉扉
    とよりなる吸引装置兼用チツパー。
JP5823084U 1984-04-19 1984-04-19 吸引装置兼用チツパ− Granted JPS60168905U (ja)

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JP5823084U JPS60168905U (ja) 1984-04-19 1984-04-19 吸引装置兼用チツパ−

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JP5823084U JPS60168905U (ja) 1984-04-19 1984-04-19 吸引装置兼用チツパ−

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Publication Number Publication Date
JPS60168905U JPS60168905U (ja) 1985-11-09
JPH0211139Y2 true JPH0211139Y2 (ja) 1990-03-20

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ID=30583538

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JP5823084U Granted JPS60168905U (ja) 1984-04-19 1984-04-19 吸引装置兼用チツパ−

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2774043B2 (ja) * 1993-04-20 1998-07-09 小松ゼノア株式会社 木片破砕機

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JPS60168905U (ja) 1985-11-09

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