JPH02109774A - 不整地走行車両のステアリングシャフト支持構造 - Google Patents

不整地走行車両のステアリングシャフト支持構造

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JPH02109774A
JPH02109774A JP26473288A JP26473288A JPH02109774A JP H02109774 A JPH02109774 A JP H02109774A JP 26473288 A JP26473288 A JP 26473288A JP 26473288 A JP26473288 A JP 26473288A JP H02109774 A JPH02109774 A JP H02109774A
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JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
steering shaft
roll bar
steering
front roll
Prior art date
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Pending
Application number
JP26473288A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Ishikawa
義弘 石川
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、不整地走行車両のステアリングシャフト支
持構造に関する。
(従来の技術) レジャーやスポーツのために用いられる不整地走行車両
(いわゆるバギー車)には、例えば、特開昭59−19
5471号公報で示されるものがある。この構成によれ
ば、車体フレームが左右サイドフレームを備え、同上車
体フレーム上にシートが設けられると共に、このシート
のほぼ水平方向前方に上記シートに着座した乗員が足を
載せるフートレストが設けられる。また、上記シートと
フートレストとの間で車幅方向はぼ中央にステアリング
シャフトが設けられている。一方、上記乗員の両脚を上
方および左右側方から覆うように車幅方向に延びその両
端が上記左右サイドフレームに固着されるロールバーが
設けられ、このロールバーの上部に上記ステアリングシ
ャフトが支持されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記構成における前ロールバーは乗貝の前方
視界を広くするため、できるだけ低い位置に設けられ、
また、左右幅方向の寸法も限られたものである。このた
め、乗員はこの前ロールパーの内部に収容された脚を自
由に動かすことが上下、左右に規制されており、つまり
、居住性の点で改善すべき点が残されている。また、上
記前ロールバーへの脚の出し入れも容易でないことから
不整地走行車両への乗降が煩雑ともなっている。
(発明の目的) この発明は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、できるだけ広い前方視界を確保した上で、居住性を
向上させ、かつ、不整地走行車両への乗降が容易にでき
るようにすることを目的とする。
(発明の構成) 上記目的を達成するためのこの発明の特徴とするところ
は、乗員の足を上方から覆うように車幅方向に延びその
両端が左右サイドフレームに連結される前ロールバーを
設け、この前ロールバーの車幅方向中央部から後方に向
ってステアリングブラケットを突設して、このステアリ
ングブラケットの突出端にステアリングシャフトを支承
した点にある。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
図において、lは不整地走行車両で、図中矢印Frはそ
の前方を示している。
2はこの車両lの車体フレームで、この車体フレーム2
は前後方向に延びる左右サイドフレーム3.4を有して
いる。上記のうち左サイドフレーム3は上下一対の上下
フレーム3a、3bと、これらの前後中途部を互いに連
結する連結フレーム3cとで構成されている。また、上
記右サイドフレーム4も上記左サイドフレーム3と同構
成であって、上フレーム4a、下フレーム4b、および
連結フレーム4Cで構成されている。
上記左右サイドフレーム3.4の前端同士は前クロスメ
ンバ6で互いに連結され、また、左右下フレーム3b、
4bの後部同士は円形パイプ製の後クロスメンバ7で互
いに連結されると共に、上記左右下フレーム3b、4b
の前後中間部同士は円形パイプ製の中間クロスメンバ8
で互いに連結されている。
上記車体フレーム2は前後に離れて設けられるアーチ状
の前後ロールパー10.11を備えている。このうち前
ロールバーIOの左右各端は左右上フレーム3a、4a
の前部に溶接され、一方。
後ロールパー11の左右各端は左右下フレーム3b、4
bの各後部に突設されたブラケット板12に溶接され、
また、この後ロールパー11の上下中途部は左右上フレ
ーム3a、4aの各後端に溶接されている。
上記後ロールパー11は上部に進むに従い後方に傾いて
おり、その上下中途部と左右下フレーム3b、4bの後
端とは後部がり状をなす左右一対の主ステー13.13
により連結されている。また、上記左右主ステー13.
13の上下中途部同士を互いに連結する連結パー14が
設けられ、この連結バー14の左右中途部と後ロールパ
ー11の上部とは左右一対の副ステー15.15により
連結されている。即ち、後ロールパー11は各ステー1
3.15により補強されて左右サイドフレーム3.4の
後部に強固に連結されている。
前記前クロスメンバ6の左右各端は左右サイドフレーム
3.4よりも外側方に突出している。そして、この各突
出端にそれぞれ枢支軸17によりフロントアーム18が
上下揺動自在に枢支され、この各揺動端に前輪19が操
向自在に支承されている。上記各フロントアーム18の
揺動端と、これに対応する前記前ロールバーlOの各側
部との間には緩衝器20が架設されており、この緩衝器
20は各前輪19が走行面21から受ける衝撃を緩衝す
る。上記の場合、前輪19は上記前ロールバーlOと前
後方向でほぼ同位置に設けられている。
一方、左下フレーム3bの後部と、前記後クロスメンバ
7の右端部にはそれぞれ正面視でほぼU字状のブラケッ
ト23が上方に向って突設されており、この各ブラケッ
ト23の突出端にそれぞれ枢支軸24によりリヤアーム
25が上下揺動自在に枢支されている。そして、この左
右リヤアーム25の揺動端に車幅方向に延びる後車軸管
27が溶接され、この後車軸管27に回転自在に支承さ
れた後車軸28の各端に後輪29が取り付けられている
。また、上記後車軸管27と前記連結パー14との間に
は緩衝器30が架設されており、この緩衝器30は各後
輪29が走行面21から受ける衝撃を緩衝する。上記の
場合、後輪29は前記後ロールパー11よりも後方に位
置している。
32は4サイクルエンジンで、このエンジン32は前記
左右下フレーム3b、4bの後部、後ロールパー11、
主ステー13.連結バー14、および副ステー15で囲
まれた側面視三角形状で左右に延びる空間31内に収納
されている。そして、このエンジン32は、L2後ロー
ルパー11や主ステー13から突設されたブラケット3
3により支持されている。この場合、上記した左右下フ
レーム3b、4bの後部や後ロールパー11.および主
ステー13等は強度の高いトラスフレームを構成してお
り、これに上記エンジン32が支持されることから、こ
のエンジン32の支持は強固になされている。
このエンジン32には動力取出部である駆動鎖車34が
設けられ、一方、後車軸28には従動鎖車35が取り付
けられ、これら両鎖車34.35には伝動チェーン36
が巻き掛けられている。そして、エンジン32の動力を
上記伝動チェーン36等を介して後輪29に伝えれば、
車両lが走行可能となる。
なお、38は排気マフラ、39は燃料タンクで、この燃
料タンク39はブラケット40により前記後ロールパー
11に支持されている。また、42はブレーキで、この
ブレーキ42は上記後車軸28に取り付けられたディス
ク43と、後車軸管27側に取り付けられ、制動時に上
記ディスク43を挟み付けるキャリパ−44とで構成さ
れる。また、45はバンパーである6 前記前後ロールパー10.11間には乗員48が着座す
るシート49が設けられる。このシート49はシートク
ツション49aと、これに一体成形され後方に向って傾
斜するシートバック49bとで構成されている。このシ
ートクツション49aの下面の前後中途部から前クロス
メンバ6に至るまでの左右サイドフレーム3.4間の空
間は板金製のフロアパネル50で閉じられている。そし
て、上記状態でシートクツション49aは左右下フレー
ム3b、4bやフロアパネル50の後端部50aに支持
されると共に、シートバック49bは後ロールパーII
の前面に支持されている。
上記シート49のほぼ水平方向前方には上記乗員48が
足48aを載せる左右一対のフートレスト52.52が
設けられ、これら各フートレスト52は上記フロアパネ
ル50の上面に取り付けられている。上記フートレスト
52.52のうち左方のフートレスト52の前方にはブ
レーキペダル53が設けられ、このブレーキペダル53
を踏み込めば、前記ブレーキ42が後輪29を制動する
ようになっている。また、右方のフートレスト52の前
方にはアクセルペダル54が設けられ、このアクセルペ
ダル54を踏み込めば、エンジン32の作動により車両
lが加速されるようになっている。
なお、55はシフトレバ−56はスイッチボックスであ
り、このスイッチボックス56は右上フレーム4aの外
側に突設したブラケットバイブ57に支持されると共に
、このブラケットバイブ57により保護されている。ま
た、58はバッテリで、このバッテリ58は上記ブラケ
ットバイブ57の後方で右上フレーム4aの外側に取り
付けられており、車両lの走行中にこのバッテリ58が
障害物と接触することは上記ブラケットバイブ57によ
って保護される。
上記の場合、前ロールパーlOは乗員48の両足48a
、48aを上方から覆っており、また、前方視界が広く
、なるよう十分に低く形成されている。一方、後ロール
パー11の上端は乗員48の頭部よりも上方にまで延び
ている。
上記シート49と左右フートレスト52.52との間で
車幅方向はぼ中央部に後下がり状のステアリングシャフ
ト61が設けられる。このステアリングシャフト61は
次のようにして車体フレーム2に支承されている。即ち
、前記前ロールパーIOの左右中央部から平面視でほぼ
U字状のステアリングブラケット62が後方に向って突
設され、この突出端にステアリングシャフト61が回転
自在に支承されている。そして、このステアリングシャ
フト61の後端には乗員48に対向してステアリングハ
ンドル63が取り付けられ、方、ステアリングシャフト
61の前端は左右一対のタイロッド64.64を介して
前記前輪19゜19に連動連結されている。そして、ス
テアリングハンドル63を旋回させれば、各前輪19が
操向し、つまり、車両Iの操向ができるようになってい
る。
上記の場合、ステアリングブラケット62は乗員48の
左右両脚48b、48b間に位置しており、つまり、各
脚48bの上方や左右側方は前ロールパーlOの部分を
除き車外に向って開放された空間となっている。このた
め、ブレーキへダル53やアクセルへダル54の踏み込
み時や、車両lへの乗降時における脚48bの折り曲げ
動作は上記空間の利用により容易にできることとなる。
また、上記構成において、前記シートクツション、49
aの下面は側面視で円弧状とされて左右サイドフレーム
3.4の下面よりも下方に突出している。そして1乗員
48が着座した状態におけるシートクツション49aの
着座面49cはフートレスト52.52の各足載面52
aよりも低くなるように形成されている。
前記フロアパネル50の後端部50aは上記シートクッ
ション49a下面のうちの前面を保護するよう後部がり
状に折り曲げられている。従って、車両lの走行中に、
上言ヒシートクッション49aの下面が走行面21の凸
面部に接触しようとするときには、上記後端部50aが
凸面部に円滑に摺接してシート49の保護が図られるよ
うになっている。
その他、66はセンタープロテクターで、このセンター
プロテクター66はその後端が後ロールパー11の上端
に上下回動自在に枢支され、その前端は前ロールパーl
Oの上端にボルトにより着脱自在に取り付けられる0、
このセンタープロテクター66を上方回動させれば、車
両lに対する乗員48の乗降が容易にできる。また、セ
ンタープロテクター66の前端を下方回動させて前ロー
ルパーlOに取り付ければ、このセンタープロテクター
66はシート49上の乗員48を上方から覆っている。
なお、以上は図示の例によるが、ステアリングブラケッ
ト62を幅の広い寸法として、これを両脚48b、48
bの上方に位置させてもよい、そして、この場合には、
各脚48bの左右側方が車外に向って開放された空間と
なる。
(発明の効果) この発明によれば、前ロールバーは乗員の足を覆うよう
に設けられるが、この足は脚に比べてその上下方向の動
きは小さいものである。よって、前ロールバーを十分低
位置に設けても足の動作を大きく規制することはない。
よって、このように前ロールバーは十分低位置に設ける
ことができることから、前方視界を十分に広く確保する
ことができる。
また、上記前ロールパーの車幅方向中央部から後方に向
ってステアリングブラケットが突設され、このステアリ
ングブラケットの突出端にステアリングシャフトを支承
したため、このステアリングブラケットは乗員の両脚の
上方に位置し、即ち、上記脚の上方、もしくは、上方や
左右側方は車外に向って開放された空間となる。よって
、シートに着座した乗員はこの空間を利用することによ
り脚の折り曲げの自由度が向上するのであり、つまり、
居住性の向上が達成される。また、不整地走行車両への
乗降時には、上記のように脚の折り曲げの自由度が向上
したことに加えて、上記空間を通して脚を上下、もしく
は、上下や左右側方に移動させることができることから
、この乗降は極めて容易にできることとなる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示し、第1図は側面図、第2図
は平面図、第3図は正面図、第4図は背面一部寄略図で
ある。 l・・車両、2・・車体フレーム、3・・左サイドフレ
ーム、4・・右サイドフレーム、10・・前ロールバー
、19・・前輪、29・・後輪、48・・乗員、48a
・・足、48b−−脚、52・・フートレスト、61・
・ステアリングシャフト、62・・ステアリングブラケ
ット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、車体フレームが左右サイドフレームを備え、この車
    体フレームの前後中途部に乗員が着座するシートを設け
    、このシートのほぼ水平方向前方に上記乗員が足を載せ
    るフートレストを設けると共に、同上乗員の左右脚間に
    ステアリングシャフトを配設した不整地走行車両におい
    て、上記乗員の足を上方から覆うように車幅方向に延び
    その両端が左右サイドフレームに連結される前ロールバ
    ーを設け、この前ロールバーの車幅方向中央部から後方
    に向ってステアリングブラケットを突設して、このステ
    アリングブラケットの突出端にステアリングシャフトを
    支承した不整地走行車両のステアリングシャフト支持構
    造。
JP26473288A 1988-10-19 1988-10-19 不整地走行車両のステアリングシャフト支持構造 Pending JPH02109774A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004012985A1 (en) * 2002-07-31 2004-02-12 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Four-wheeled vehicle

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004012985A1 (en) * 2002-07-31 2004-02-12 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Four-wheeled vehicle
CN100402366C (zh) * 2002-07-31 2008-07-16 本田技研工业株式会社 四轮车辆

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